JP6958289B2 - スポンジチタンの集合体およびその製造方法 - Google Patents
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(i)スポンジチタンは、その最終の製造工程で還元炉から抽出された大塊を機械的に粉砕することにより、製造される。その後、篩いを用いて寸法毎にある程度分級されて最終製品とされるものの、機械的な粉砕工程を経るため、個々のスポンジチタンの重さや形状、さらに内部構造は不可避的に大きくばらつく。
(b)使用するスポンジチタン粒の寸法および形状
(c)使用するスポンジチタン粒の内部構造
(d)使用するスポンジチタン粒の表面粗さ
(e)使用するスポンジチタン粒の質量
(g)窒化処理に用いる熱処理炉の性能(真空度,均熱精度,均熱帯サイズ,冷却速度,炉内ガス圧,冷却時の雰囲気)
(h)窒化処理の条件(加熱パターン,加熱速度,保定温度,冷却速度,ガス成分,ガス圧力,サンプル配置)
(i)スポンジチタン粒および得られた窒化スポンジ粒の個別管理,例えば,個々の窒化スポンジ粒の窒化量の測定(秤量法(窒化処理前後での重量から吸収された窒化量を計算する)と化学分析法がある)と記録および保管
(1)窒素を含有するαTi相、η−Ti2N相およびδ−TiN相の3相から構成され、空隙率が40〜65%である三次元の海綿状構造を有する、三次元積層造形擬似スポンジチタン。
前記第1層の上に前記混合粉末を配置し、その表面にレーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末および前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、1〜3項のいずれかに記載の三次元積層造形擬似スポンジチタンを製造する、三次元積層造形擬似スポンジチタンの製造法。
前記第1層の上に前記混合粉末を配置し、その表面に電子ビームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末および前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、1〜3項のいずれかに記載の三次元積層造形擬似スポンジチタンを製造する、三次元積層造形擬似スポンジチタンの製造法。
前記第1層の上に前記Ti粉末を配置し、その表面にレーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記Ti粉末および前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、1〜3項のいずれかに記載の三次元積層造形擬似スポンジチタンを製造する、三次元積層造形擬似スポンジチタンの製造法。
1.本発明に係る三次元積層造形擬似スポンジチタン
本発明者らは、シーディング試験に使用する窒化スポンジチタンを、標準物質として、かつ工業製品として、厳格な品質管理体制の下で大量に製造する方法を鋭意検討した。その結果、後述する本発明に係る製造法により、従来の窒化スポンジチタンの集合体に比較して、寸法、化学成分および内部構造のばらつきが顕著に抑制された擬似スポンジチタンの集合体を、工業製品として安定して製造できることを知見した。
(II)内部のミクロ組織は、スポンジ状で、大気リークおよび燃焼の影響は殆ど見られない。
(IV)大気リークスポンジおよびバーンスポンジそれぞれの表面層を除去した後、粉末状にしてX線構造解析を行った。その結果、その構成相は、高窒素を含有するα相、Ti2NおよびTiNであった。窒素含有量が増加すると、Ti2N,TiNの量が増加し、さらに窒素含有量が15質量%以上では殆どがTiNとなる。通常、Ti2Nは銀白色であり、TiNは金色である。X線構造解析の結果と大気リークスポンジもしくはバーンスポンジの内部の色彩は良く符合していた。
(B)構成相はNを含有するαTi相,η−Ti2N相,δ−TiN相の3相からなる。
(C)金属組織は、スポンジチタン(窒化や酸化される前の)のスポンジ状である。
(2)光硬化樹脂技術、選択的溶解、選択的焼結、等高線追随切削と結合、選択的粒子結合、選択的バインダ結合、選択的な押出技術(バインダとの混粘物や溶融物の押出)などの造形技術、
などであり、その技術面の高度化の速度と、応用面での拡大の速度は、極めて大きい。
(i)スポンジチタンを任意の面、例えば、スポンジチタンの中央付近を通過する面で切断し、通常の金属組織手法により組織観察試料とする。
(ii)組織観察の手段には光学顕微鏡や走査型電子顕微鏡などを用いる。
(iii)図2〜4は、スポンジチタンの組織観察写真の一例である。
(v)図2に示す写真に画像処理を加えて、スポンジチタンの形を殆ど損なうことなく、閉じたポア部分を白く塗り潰し、白色部分の画素数の総和を求める(図3に示す写真)。これは空隙が無いと仮定した場合の金属チタンの画素数に相当する。
空隙率(%)=閉じたポアの画素数/空隙が無いと仮定した場合の金属チタンの画素数×100
本発明に係る擬似スポンジチタンは以上のように構成される。
本発明に係る集合体は、上述した本発明に係る擬似スポンジの集合体である。
この集合体を構成する各擬似スポンジチタンそれぞれの寸法のばらつきは、±50μm(現在の標準とされるスポンジチタン粒の最大寸法が6〜13mmの場合)以内に抑制され、化学成分のばらつきは±0.2質量%以内に抑制され、さらに、内部構造(空隙率)のばらつきはa:閉じたポアだけを対象とするので±0.2%以内に抑制される。このため、本発明に係る集合体は上述のシーディング試験に好適に用いられる。
表2には、本発明に係る製造法をまとめて示す。
(1)製造法1
下記第1工程および第2工程を繰り返す三次元積層造形法によって、上述した本発明に係る擬似スポンジチタンを製造する。
第2工程の後に、大気、真空、ArガスまたはN2ガスの雰囲気で加熱して焼結してもよい。
下記第1工程および第2工程を繰り返す三次元積層造形法によって、上述した本発明に係る擬似スポンジチタンを製造する。
第2工程の後に、大気、真空、ArガスまたはN2ガスの雰囲気で加熱して焼結してもよい。
下記第1工程および第2工程を繰り返す三次元積層造形法によって、上述した本発明に係る擬似スポンジチタンを製造する。
本発明を、実施例を参照しながらより具体的に説明する。
純度99.7%、平均粒径8μm、最大半径28μmの市販のガスアトマイズチタン粉末を、99.99995体積%の高純度N2ガス中で、960℃で4〜36時間処理して窒化処理してN含有量が2,8,15質量%の窒化チタン粉末を製造した。これらの粉末をX線回折で解析したところ、αTi相、η−Ti2N相およびδ−TiN相の3相から構成されていた。
Arガス雰囲気で積層造形物を製造したが、真空中で製造してもよい。また、大気リークスポンジまたはバーンスポンジを模擬する必要がある場合は、球状の積層造形物にさらに大気中あるいは酸素ガス含有雰囲気中で焼結処理を行ってもよい。
上述した条件と同じ条件で、レーザービームの各座標点での照射時間を1.2m秒間照射した。照射時間が長いと混合粉末の溶融が進むため、形状不良の割合が高まった。それらの内、20個のN含有量(質量%)、寸法(mm)、空隙率(%)を、比較例1−1,1−2,1−3として表3,4に示す。
純度99.7%、平均粒径22.5μmの市販のチタン粉末と、純度99%の平均1.0〜1.5μmの市販の窒化チタンTiN粉末を、N含有量が2,8,15%になるように秤量した後に混合した混合粉を得た。
純度99.7%,平均粒径30μmの市販のチタン粉末を、99.99995体積%の高純度N2ガス中で960℃,4〜36時間窒化処理することにより、N含有量が2,8,15%の窒化チタン粉末を製造した。
純度99.7%,平均粒径22.5μmの市販のチタン粉末と、純度99%の平均1.0〜1.5μmの市販の窒化チタンTiN粉末を、N含有量が2,8,15質量%になるように秤量した後に混合し、さらにボールミルに入れて、Arガスで封入して約48時間に亘り、粉砕および混合処理を継続して、平均粒径4.8μmの混合粉末を得た。
本発明例2−1〜2−3と同じ条件で、ビーム電流を20mAとした。ビーム電流値を上げると混合粉末中のチタン溶融が進んで蒸発の度合いが高くなり、形状不良の割合も高かった。それらの内、20個のN含有量(質量%)、寸法(mm)、空隙率(%)を、比較例2−1,2−2,2−3として表3,4に示す。
本発明例2−1〜2−16の球状の積層造形物を、その構造物を構成する混合粉末の結合度を高めるため、真空中、Arなどの不活性ガス中の雰囲気で加熱することにより、本発明例2−7〜2−12の積層造形物を製造した。
本発明例1−1〜1−3の製造に用いたSLM装置で、純度99.7%、平均粒径22.5μmの市販のチタン粉末を、粉末供給用ホッパーと均し板から構成される粉末供給装置を用いて、SLM装置内の粉末ベッド上に平面上に充填した。
市販の純度99.8%の工業用純チタンスポンジ粒を篩により選別し、チタンスポンジA(直径約13mm、平均質量2.38g)とチタンスポンジB(直径約6mm、平均質量0.277g)を288個ずつ用意した。
実際のチタン合金インゴットの溶解・鋳造に用いる生産用溶解炉では、通常、安定な製造条件に達してから1〜10トンのインゴットを溶解する。この生産用溶解炉でシーディング試験を行う前に、小型のEBR溶解炉を用いて、予め、三次元積層造形疑似スポンジチタン粒と、従来法で製造した窒化スポンジチタン粒について、所定のチタン合金融液中での融解挙動を調べた。
Claims (11)
- 窒素を含有するαTi相、η−Ti2N相およびδ−TiN相の3相から構成され、組織写真を解析した場合に下記(1)式から算出される空隙率が40〜65%であり、三次元の海綿状構造を有するスポンジチタンを複数含み、前記スポンジチタンそれぞれの寸法のばらつきが±50μm以内である、スポンジチタンの集合体。
空隙率(%)=閉じたポアの画素数/空隙が無いと仮定した場合の金属チタンの画素数×100 ・・・(1) - 前記スポンジチタンの窒素含有量が2〜20質量%である、請求項1に記載のスポンジチタンの集合体。
- 溶解設備のシーディング試験のシードとして用いられる、請求項1または2に記載のスポンジチタンの集合体。
- 前記スポンジチタンの集合体の平均寸法が6〜13mmである、請求項1〜3のいずれかに記載のスポンジチタンの集合体。
- 前記スポンジチタンそれぞれの窒素含有量のばらつきが±0.2質量%以内である、請求項2に記載のスポンジチタンの集合体。
- 前記スポンジチタンそれぞれの前記空隙率のばらつきが±0.2%以内である、請求項5に記載のスポンジチタンの集合体。
- Ti、Ti2NおよびTiNの混合粉末に、レーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末に部分溶解および焼結を起こさせて第1層を形成する第1工程、および
前記第1層の上に前記混合粉末を配置し、その表面にレーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末及び前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、請求項1〜6のいずれかに記載のスポンジチタンの集合体を製造する、スポンジチタンの集合体の製造法。 - Ti、Ti2NおよびTiNの混合粉末に、電子ビームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末に部分溶解および焼結を起こさせて第1層を形成する第1工程、および
前記第1層の上に前記混合粉末を配置し、その表面に電子ビームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記混合粉末および前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、請求項1〜6のいずれかに記載のスポンジチタンの集合体を製造する、スポンジチタンの集合体の製造法。 - 窒素ガス雰囲気下で、Ti粉末にレーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記Ti粉末に部分溶解および窒素ガス吸収を起こさせて第1層を形成する第1工程、および
前記第1層の上に前記Ti粉末を配置し、その表面にレーザービームをX−Y−Z直交座標系における二次元面で照射することにより、前記Ti粉末および前記第1層の一部に部分溶解および焼結を起こさせて第2層を形成する第2工程
を繰り返すことによって、請求項1〜6のいずれかに記載のスポンジチタンの集合体を製造する、スポンジチタンの集合体の製造法。 - 前記第2工程を、真空、Arガス、N2ガス、または、ArガスおよびN2ガスの混合ガスのうち、いずれかの雰囲気で行う、請求項7に記載のスポンジチタンの集合体の製造法。
- 前記第2工程の後に、大気、真空、ArガスまたはN2ガスのうちのいずれかの雰囲気で加熱して焼結する、請求項7〜10のいずれかに記載のスポンジチタンの集合体の製造法。
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