JP6958054B2 - 光検出器 - Google Patents

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本発明は、光検出器に関する。
光通信や光レーダ等において微弱な光信号を検出するための受光素子としてアバランシェフォトダイオード(APD)が用いられている。APDにフォトンが入射すると電子・正孔対が生成され、電子と正孔が各々高電解で加速されて、次々と雪崩のように衝突電離を引き起こして新たな電子・正孔対を生成する。
APDの使用モードには、逆バイアス電圧を降伏電圧(ブレークダウン電圧)未満で動作させるリニアモードと、降伏電圧以上で動作させるガイガーモードがある。リニアモードでは生成される電子・正孔対の割合よりも消滅(高電界から出る)する電子・正孔対の割合が大きく、アバランシェは自然に止まる。出力電流は入射光量にほぼ比例するため入射光量の測定に用いることができる。ガイガーモードでは、単一フォトンの入射でもアバランシェ現象を起こすことができる。このようなフォトダイオードをシングル・フォトン・アバランシェ・ダイオード(SPAD:Single Photon Avalanche Diode)という。SPADでは、印加電圧を降伏電圧まで下げることによりアバランシェを止めることができる。印加電圧を下げてアバランシェ現象を停止させることはクエンチングと呼ばれる。最も単純なクエンチング回路はSPADと直列にクエンチング抵抗を接続することで実現される。アバランシェ電流が生ずるとクエンチング抵抗端子間の電圧上昇によってSPADのバイアス電圧が降下し、降伏電圧未満となるとアバランシェ電流が止まる。SPADには高電界を印加できるため、微弱光に高速に応答することができ、光学的測距装置や光通信等の分野で広く使われている。
一方、SPADを用いて飛行時間計測法(TOF:Time of Flight)を行う光学的測距装置は、そのナノ秒程度の測定精度及び低消費電力性から道路上の障害物や人までの距離を測定する衝突回避安全装置等に適用されている。このような光学的測距装置は、反応速度、耐ノイズ性、感度、省電力性、サイズ及びコスト面からの要求を満たす必要がある。
そこで、光の入射を受けて、複数のSPADが光の入射を示す2値の信号を出力し、コンパレータやインバータなどのパルス変換器にて矩形パルスに変換した後、加算回路にて当該矩形パルスを加算し、比較回路にて加算結果を基準値と比較して、比較結果に応じてトリガ信号を出力する構成が開示されている(特許文献1,2)。
特開2012−060012号公報 特開2015−041746号公報
ところで、受光素子を構成するシリコン基板に入射した光は、吸収されながら内部に進んで次第に減衰する。このとき、光の吸収されやすさを示す吸収係数は、入射した光の波長に依存し、波長が長いほど吸収係数が小さくなる。すなわち、赤色や近赤外の光になるほど吸収されにくくなり、シリコン基板の深くまで光が吸収されずに侵入することになる。
受光素子では、シリコン基板で吸収されると光電変換によりキャリアが生成されるが、波長が長くなると基板の深部で光電変換によるキャリアの発生が行われやすい。そのため、素子分離領域より深部で発生したキャリアが隣接する受光素子に流入してしまう可能性が高くなり、隣接する受光素子間においてクロストークが発生するおそれがある。
本発明の1つの態様は、同一の基板上に、複数のシングル・フォトン・アバランシェ型の受光素子が並設された受光部と、前記受光部を加熱又は冷却することで前記受光部の光に対する感度を制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とする光検出器である。
ここで、前記受光部から出力されたパルスの数の合計が閾値を超えたか否かを判定する閾値回路を備えることが好適である。
また、前記温度制御手段は、ヒータを含み、当該ヒータによって前記受光部を予め周辺温度より高い温度に加熱しておくことが好適である。
また、前記温度制御手段は、前記受光素子へ供給される電圧又は電流を制御することにより前記受光部を加熱又は冷却することが好適である。
また、前記温度制御手段における温度調整量に応じて、前記受光部における回路パラメータを変化させるパラメータ調整手段を備えることが好適である。また、モニタ用受光素子を備え、当該モニタ用受光素子のブレイクダウン電圧に変化に応じて前記受光部における回路パラメータを変化させるパラメータ調整手段を備えることが好適である。また、前記回路パラメータは、前記受光部に印加されるバイアス電圧であることが好適である。
本発明によれば、隣接する受光素子間におけるクロストークが低減され、精度の高い光検出器を実現することができる。
本発明の実施の形態における光検出器の構成を示す図である。 受光部の温度を変化させたときのキャリア発生の違いを説明する図である。 本発明の実施の形態における光検出器の構成の別例を示す図である。 SPADの特性例を示す図である。 SPADの温度制御方法を説明する図である。 本発明の実施の形態における光検出器の構成の別例を示す図である。 本発明の実施の形態における光検出器の構成の別例を示す図である。
本発明の実施の形態における光検出器100は、図1に示すように、受光部102、パルス変換部104、閾値回路106及び温度制御手段108を含んで構成される。光検出器100は、光源から発せられた光が物体で反射されたときの反射光を受光することによって、物体までの距離を測定するための測距装置等に適用することができる。ただし、光検出器100の適用範囲はこれに限定されるものではない。
受光部102は、複数の受光素子102aを配列させた構成とされる。図1の例では、縦4個×横4個の合計16個の受光素子102aを同一の基板にアレイ状に並べた構成を示している。ただし、受光部102における受光素子102aの配置は、これに限定されるものではなく、1次元的又は2次元的に配置するようなものであってもよい。
受光素子102aは、それぞれSPAD10及びクエンチング抵抗12を含んで構成される。図1では、1つの受光素子102aの構成例を示しているが、他の受光素子102aも同様に構成すればよい。
SPAD10は、ガイガーモードで動作可能なシングル・フォトン・アバランシェ型のフォトダイオードである。すなわち、SPAD10は、逆バイアス電圧を降伏電圧以上として動作させられ、単一フォトンの入射でもアバランシェ現象を起こす。したがって、SPAD10は、レーザ光等の入射光に対して高い感度を有する。
ここで、SPAD10は、ガードリングや金属配線の領域をできるだけ小さくし、素子面積に対する受光領域の割合であるフィルファクタ(開口率)を高めることが好適である。特に、クエンチング素子やリチャージ素子を行列状に配置されたSPADの内部に形成しないことで、フィルファクタを高めることができる。
クエンチング抵抗12は、SPAD10に対して直列に接続される。クエンチング抵抗12は、トランジスタや抵抗で構成することができる。クエンチング抵抗12は、SPAD10の外部において金属配線によってSPADに対して接続することが好適である。SPAD10にアバランシェ電流が生ずるとクエンチング抵抗12の端子間の電圧上昇によってSPAD10に対するバイアス電圧が降下し、降伏電圧未満となるとアバランシェ電流が止まる。クエンチング抵抗12は、SPAD10に直列に接続され、パルス変換回路14に対する検出信号V1を発生させるためにも利用される。
パルス変換部104は、パルス変換回路14を含んで構成される。パルス変換回路14は、SPAD10及びクエンチング抵抗12のペア毎にそれぞれ設けられる。パルス変換回路14は、クエンチング抵抗12の端子電圧として出力される2値信号を矩形パルス化する回路であり、閾値に基づいて矩形パルスを生成する機能だけであってもよいし、さらに矩形パルスの幅も任意に設定(調整)できる機能を有してもよい。パルス変換回路14は、例えば、クエンチング抵抗12の端子電圧を矩形パルス化するだけであれば、コンパレータやロジックインバータ、ロジックバッファ等を使用すればよい。また、矩形パルスの幅も調整(整形)するのであれば、コンパレータ、遅延素子及びアンド素子を含んで構成することかできる。
閾値回路106は、各SPAD10の出力に応じてパルス変換部104から出力されるパルスを受けて、パルスの数の合計と閾値とを比較してトリガ信号を出力する。具体的には、閾値回路106は、パルスの数の加算値を出力する加算器及び当該加算値と閾値とを比較する比較器とを含んで構成される。加算器は、例えば、パルス変換部104から出力されるパルスから電流矩形パルスを生成し、当該電流矩形パルスをアナログ的に合成する電気回路とすることができる。また、加算器は、例えば、パルス変換部104から出力されるパルスをデジタル的に加算して出力するデジタル回路とすることができる。比較器は、加算器から出力されるパルス数の合計値と予め定められた閾値とを比較し、閾値を超えていればトリガ信号を出力し、閾値以下であればトリガ信号を出力しないものとすることができる。
温度制御手段108は、受光部102の温度を調整するため手段である。温度制御手段108は、温調手段及び制御部を含んで構成することができる。温調手段は、例えば、ペルチェ素子、ファン、ヒータ等の受光部102の温度を変更するための手段である。制御部は、温度制御手段108によって受光部102の温度を制御するためのセンサや回路等を含んで構成される。制御部は、外部からの制御信号に基づいて、温調手段による加熱又は冷却を制御する。
図2は、温度制御手段108による温度制御によって、受光部102におけるクロストークが低減できることについて説明する。
受光部102が低温、例えば室温である場合、図2(a)に示すように、SPAD10を構成する半導体基板200(シリコン基板)の近赤外波長領域における吸収係数が小さいため、近赤外線によるキャリアの発生は半導体基板200の深部において行われ易い。このため、発生したキャリアが隣接SPADに流入し、本来であれば光が入射していない隣接SPADにおいて信号が検出されてしまうクロストークが発生するおそれがある。
これに対して、受光部102を加熱して高温にした場合、図2(b)に示すように、SPAD10を構成する半導体基板200の近赤外波長領域における吸収係数が大きくなり、近赤外線によるキャリアの発生は半導体基板200の浅い領域において行われる。このため、発生したキャリアが隣接SPADに流入する可能性が低下し、隣接SPADにおけるクロストークを抑制することができる。
なお、受光部102の温度を室温よりも高い温度とすれば少なくともある程度は吸収係数を大きくする効果は得られる。単結晶シリコンの吸収係数μの温度Tに対する依存性は、例えば、数式(1)のように表されることが開示されている(福世文嗣他、「単結晶シリコンの吸収係数温度依存性測定」、レーザ加工学会誌、Vol.14, No.1 (2007))。
(数1)
μ=12.991exp(0.0048244T)-52.588exp(-0.0002262T) [1/cm]
以上のように、本実施の形態における光検出器100によって、複数のSPAD10を含む場合であっても隣接するSPAD間におけるクロストークを抑制することができる。
なお、図3に示すように、パルス変換部104及び閾値回路106を設けない構成としてもよい。ただし、受光部102の温度を高くすることによって各SPAD10で発生する熱によるノイズが増大するが、当該ノイズは時間的にランダムに発生するものであるので、パルス変換部104及び閾値回路106を設けることによってその影響を低減することができる。
また、受光部102を高温に維持することで受光部102のチップ寿命に悪影響を及ぼす可能性があるので、クロストークの影響が小さいと考えられる状況下においては受光部102を低温に維持することが好適である。したがって、温度制御手段108としては加熱手段と冷却手段の両方を備えることが好適である。また、ヒータ等の加熱手段のみを設ける場合、当該加熱手段によって受光部102を予め周辺温度より高い温度に加熱しておけば、ヒータを切る等の処置によって必要に応じて常温まで受光部102を冷却することができる。
また、温度制御手段108において、SPAD10自体に対する制御によってSPAD10の温度を調整する構成としてもよい。すなわち、SPAD10に供給される電圧又は電流を制御することによって、SPAD10のリーク電流を利用してSPAD10の温度を調整する。
図4に示すように、SPAD10においては、ガイガーモードで作動するブレイクダウン電圧VBD未満の電圧であっても、わずかなリーク電流が流れている。このリーク電流によるジュール熱によってSPAD10自体を加熱することができる。具体的には、図5に示すように、非測距時に通常であればSPAD10へのバイアス電圧VSPADをオフにしてSPAD10を休止させる。これに対して、ガイガーモードで動作しないブレイクダウン電圧VBD未満のオフセット電圧(VOS)を印加し、リーク電流を流すことでSPAD10の温度を調整することができる。
この態様によれば、ペルチェ素子、ヒータ、ファン等の温調手段を必要とすることなく、SPAD10の温度を制御することができる。
また、受光部102の温度を変化させることで各SPAD10の特性(例えば感度)が変化する。したがって、温度変化による受光部102の特性の変化を補償するために光検出器100の回路パラメータを調整できる構成とすることが好適である。図6は、温度調整量に応じて、SPAD10への逆バイアス電圧VSPADを調整するバイアス電圧調整手段(パラメータ調整手段)110を設けた構成を示す。バイアス電圧調整手段110によって、温度制御手段108による受光部102の温度調整量に応じて各SPAD10への逆バイアス電圧VSPADを調整する。これによって、受光部102の温度変化による各SPAD10の特性の変化を補償することができる。
なお、調整する回路パラメータは、逆バイアス電圧VSPADに限定されるものではなく、クエンチング抵抗12の抵抗値、閾値回路106において判定に用いられる閾値等を調整するような構成としてもよい。
また、図7に示すように、モニタ用受光素子(モニタ用SPAD)20を使って、受光部102のSPAD10のブレイクダウン電圧を基準ブレイクダウン電圧VBDとして推定するようにしてもよい。そして、基準ブレイクダウン電圧VBDと所定のエクセス電圧VEXとに基づいて逆バイアス電圧VSPADを制御するようにしてもよい。
すなわち、モニタ用SPAD20に対して電流源22から電流を流して得られるモニタ用SPAD20のブレイクダウン電圧を基準ブレイクダウン電圧VBDとして、電圧生成部26において、基準ブレイクダウン電圧VBDと電圧源24からのエクセス電圧VEXとを加算して逆バイアス電圧VSPADとする。
なお、電圧生成部26は、基準ブレイクダウン電圧VBDとエクセス電圧VEXとに基づき、エクセス電圧VEXがほぼ一定電圧となるように逆バイアス電圧VSPADを生成できればよく、必ずしも基準ブレイクダウン電圧VBDとエクセス電圧VEXとを加算する構成とする必要はない。
電流源22からモニタ用SPAD20へ一定電流を流すことにより、モニタ用SPAD20はガイガーモードで動作する。そして、電圧生成部26には、常に、モニタ用SPAD20の温度に応じて変化する基準ブレイクダウン電圧VBDが入力されることになる。したがって、モニタ用SPAD20をSPAD10と同じ特性としておくことによって、基準ブレイクダウン電圧VBDはSPAD10のブレイクダウン電圧に対応するものとなる。したがって、SPAD10には、常に、SPAD10のブレイクダウン電圧に対応して基準ブレイクダウン電圧VBDに所定のエクセス電圧VEXを加算した電圧が逆バイアス電圧VSPADとして印加されることになる。よって、受光部102の温度変化による各SPAD10の特性の変化を補償することができる。
10 SPAD、12 クエンチング抵抗、14 パルス変換回路、20 モニタ用SPAD、22 電流源、24 電圧源、26 電圧生成部、100 光検出器、102 受光部、102a 受光素子、104 パルス変換部、106 閾値回路、108 温度制御手段、110 バイアス電圧調整手段、200 半導体基板。

Claims (6)

  1. 同一の基板上に、複数のシングル・フォトン・アバランシェ型の受光素子が並設された受光部と、
    前記受光部を加熱又は冷却することで前記受光部の光に対する感度を制御する温度制御手段と、
    前記温度制御手段における温度調整量に応じて前記受光部から出力されたパルスを処理するための回路のパラメータを調整するパラメータ調整手段と、
    を備えることを特徴とする光検出器。
  2. 請求項1に記載の光検出器であって、
    前記回路は、前記受光部から出力された前記パルスの数の合計が閾値を超えたか否かを判定する閾値回路であり、
    前記パラメータ調整手段は、前記パラメータとして前記閾値を前記温度制御手段における前記温度調整量に応じて調整することを特徴とする光検出器。
  3. 請求項1又は2に記載の光検出器であって、
    前記温度制御手段は、ヒータを含み、当該ヒータによって前記受光部を予め周辺温度より高い温度に加熱しておくことを特徴とする光検出器。
  4. 請求項1又は2に記載の光検出器であって、
    前記温度制御手段は、前記受光素子へ供給される電圧又は電流を制御することにより前記受光部を加熱又は冷却することを特徴とする光検出器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光検出器であって、
    前記パラメータ調整手段は、さらに、前記温度制御手段における前記受光部に印加されるバイアス電圧を変化させることを特徴とする光検出器。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光検出器であって、
    モニタ用受光素子を備え、前記パラメータ調整手段は、当該モニタ用受光素子のブレイクダウン電圧に変化に応じて前記受光部における回路パラメータを変化させることを特徴とする光検出器。
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