JP2010074097A - 可視域光測定装置及び可視域光測定装置の製造方法 - Google Patents

可視域光測定装置及び可視域光測定装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきを抑えることができる。
【解決手段】同一ロットで多数のセンサを製造し、製造された多数のセンサの中からサンプルとして複数個のセンサを取り出し、任意の直列回路内の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断することにより直列回路の各々を非導通状態とし、かつトータル面積係数mが各々異なる複数種類のセンサを用意する。そして、複数種類のセンサの全てに対して、光を照射して出力される光電流値を測定し、測定された光電流値の最高値を基準値とした場合の各光電流値の相対値を求める。次に、人間の視感度特性に最も近い相対値をもつセンサを1つ選択し、サンプルとして取り出されなかったセンサのトータル面積係数mを当該センサと同一となるように第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断する。
【選択図】図5

Description

本発明は、可視域光測定装置及び可視域光測定装置の製造方法に係り、特に、ホトダイオードが本来有している赤外領域の感度を低下させて可視域光を測定するための可視域光測定装置及びこの可視域光測定装置を製造する可視域光測定装置の製造方法に関する。
従来より、ホトダイオードの分光感度を人間の視感度に合わせる場合に、赤外光を遮光する光学フィルタを光入射面に設けることが行われている(特許文献1)。
また、2つのホトダイオードの一方に照射される可視域の光を遮光し、赤外光のみを透過させる光学フィルタを設け、2つのホトダイオードからの出力電流を減算し、ホトダイオードの赤外域の感度を低下することが行われている(特許文献2)。
特開2005−337827 特開2006−332226
しかしながら、特許文献1に記載の分光感度調整方法では、フィルタが高価であるためチップコストが上昇すると共に、トランジスタの製造プロセスのばらつきに起因する閾値電圧のばらつきによる出力電圧の変動を防止することができない、という問題がある。
また、特許文献2に記載の分光感度調整方法では、ホトダイオードの電流値の差分で分光感度を調整することは、得られる電流を調整しているにすぎず、ダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきを抑えることができない、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきを抑えることができる可視域光測定装置及び可視域光測定装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る可視域光測定装置は、第1のノードと第1電源ノードとの間に電気的に接続されると共に、赤外域に分光感度を有する第1のホトダイオードと、前記第1のノードと第2電源ノードとの間に電気的に接続されると共に、可視域の分光感度が赤外域の分光感度より大きい第2のホトダイオードと、を備え、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードの少なくとも一方が複数で構成され、前記第1のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のノード及び前記第1電源ノードの少なくとも一方との接続を制御する第1のヒューズを備え、前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のノード及び前記第2電源ノードの少なくとも一方との接続を制御する第2のヒューズを備えている。
また、請求項2記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続している。
また、請求項3記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのカソードを前記第1電源ノードに接続し、前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続している。
請求項2及び請求項3記載の発明の複数の第1のホトダイオード及び1個の第2のホトダイオードでは、光が照射されると受光量に応じた光電流が発生する。1個の第2のホトダイオードを流れる光電流値と複数の第1のホトダイオードを流れる光電流値の総和との減算が行われることで、赤外域の分光感度が除去され、可視域光を測定することができる。
また、任意の第1のヒューズを切断することで、切断された第1のヒューズと接続されている第1のホトダイオードから発生する光電流値を下げること、又は切断された第1のヒューズと接続されている第1のホトダイオードから発生する光電流が第2のホトダイオードへ流れることを抑えることができ、第1のホトダイオード及び第2のホトダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができる。
また、請求項4記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続し、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続すると共に、一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続している。
請求項4記載の発明に係る可視域光測定装置では、任意の第1のヒューズを切断することで、切断されたヒューズと接続されている第1のホトダイオードから発生する光電流が第2のホトダイオードへ流れることを抑えることができると共に、電源消費電流を抑えることができ、請求項2及び請求項3の発明と同様に第1のホトダイオード及び第2のホトダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができる。
また、請求項5記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを第1電源ノードに接続し、前記第2のホトダイオードのアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続している。
また、請求項6記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを前記第1電源ノードに接続し、前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続すると共に、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続している。
請求項5及び請求項6記載の発明の1個の第1のホトダイオード及び複数の第2のホトダイオードでは、光が照射されると受光量に応じた光電流が発生する。複数の第2のホトダイオードを流れる光電流値と1個の第1のホトダイオードを流れる光電流値の総和との減算が行われることで、赤外域の分光感度が除去され、可視域光を測定することができる。
また、任意の第2のヒューズを切断することで、切断された第2のヒューズと接続されている第2のホトダイオードから発生する光電流値を下げること、又は切断された第2のヒューズと接続されている第2のホトダイオードから発生する光電流が第2電源ノードへ流れることを抑えることができ、第1のホトダイオード及び第2のホトダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができる。
また、請求項7記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを前記第1電源ノードに接続し、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続している。
請求項7記載の発明に係る可視域光測定装置では、任意の第2のヒューズを切断することで、切断された第2のヒューズと接続されている第2のホトダイオードから発生する光電流が第2電源ノードへ流れることを抑えることができると共に、電源消費電流を抑えることができ、請求項5及び請求項6の発明と同様に第1のホトダイオード及び第2のホトダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができる。
また、請求項8記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続し、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続している。
また、請求項9記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のホトダイオードのカソードを前記第1電源ノードに接続し、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続し、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続している。
また、請求項10記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続すると共に、一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続し、前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続している。
また、請求項11記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードから発生する電流を増幅させる論理回路を更に備え、前記第1のヒューズを前記第1のホトダイオードに接続し、前記第2のヒューズを前記第2のホトダイオードに接続し、前記第1のヒューズ及び前記第2のヒューズを前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードと前記論理回路との間に配置している。
また、請求項12記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記論理回路、前記第1のヒューズ、及び前記第2のヒューズを覆うように配置され、かつ外部から照射される光を遮光する遮光メタルを更に備えている。
請求項11及び請求項12記載の発明に係る可視域光測定装置では、第1のヒューズ、第2のヒューズ、及び論理回路を遮光メタルで覆うことで、外部からの光が論理回路に入射し、論理回路の動作が不安定になることを防ぐことができる。
また、請求項13記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記遮光メタルは、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードと前記論理回路との間と対応する位置に開口部を更に備え、前記第1のヒューズ及び前記第2のヒューズを、前記遮光メタルの開口部と対応する位置に配置している。
請求項13記載の発明に係る可視域光測定装置では、第1のヒューズ及び第2のヒューズを遮光メタルの開口部と対応する位置に配置することで、第1のヒューズ及び第2のヒューズの切断を容易に行うことができる。
また、請求項14記載の発明に係る可視域光測定装置は、前記遮光メタルと対応する位置に配置され、かつ前記遮光メタルの開口部に対して斜めに入射する外部からの光を遮光するコンタクトメタルを更に備えている。
請求項14記載の発明に係る可視域光測定装置では、遮光メタルと対応する位置に配置にコンタクトメタルを配置することで、遮光メタルの開口部に対して斜めから入射する光を遮光することができるので、論理回路の動作が不安定になることを防ぐことができる。
また、請求項15記載の発明に係る可視域光測定装置の製造方法は、請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の可視域光測定装置をサンプルとして複数個製造し、切断個数を異ならせて前記複数のサンプル各々のヒューズを切断し、ヒューズが切断された可視域光測定装置の出力波形を測定し、ヒューズが切断されていない可視域光測定装置において、目的とする出力波形が得られたサンプルの切断箇所及び個数と同一のヒューズを切断して、目的とする可視域光測定装置を製造する。
請求項8〜請求項15の発明によれば、任意のヒューズを切断することで、第1のホトダイオードから発生する光電流値の総和及び第2のホトダイオードから発生する光電流値の総和を調整することができ、第1のホトダイオード及び第2のホトダイオードの分光感度の製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができると共に、外部からの光によって論理回路の動作が不安定になることを防ぐことができる。
また、ヒューズの切断個所によっては、電源消費電流を抑えることもできる。
以上説明したように本発明によれば、任意のヒューズを切断し、第2のホトダイオードの光電流値の総和と第1のホトダイオードの光電流値の総和との差分を調整することで、第2のホトダイオード及び第1のホトダイオードの製造プロセスのばらつきに起因する出力の変動を抑制し、人間の視感度に合わせた分光感度を得ることができると共に、外部からの光によって論理回路の動作が不安定になることを防ぐことができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、第1の実施の形態に係る照度センサ10は、光検出回路12と、電流増幅回路14とから構成され、半導体基板16に形成されている。
光検出回路12は、可視域及び赤外域に分光感度特性をもち、可視域の分光感度特性が赤外域の分光感度特性よりも大きく、かつ受光量に応じた光電流を発生するn(nは自然数で、例えばn=3とすることができる)個の赤外線ホトダイオード22と可視域の分光感度特性が赤外域の分光感度特性よりも大きく、分光感度特性が赤外線ホトダイオード22の分光感度特性より良好で、かつ受光量に応じた光電流を発生する1個のホトダイオード24とを備えている。
図4に示すように、赤外線ホトダイオード22は、各々分光感度が最も高くなるときの波長が、ホトダイオード24の分光感度が最も高くなるときの波長よりも、例えば約2倍高くなるように構成されている。また、赤外線ホトダイオード22の各々の分光感度は、赤外線ホトダイオード22の各々のPN接合部の製造方法を同一とすることにより、赤外線ホトダイオード22のPN接合部の面積と比例関係を持つように構成されている。
電流増幅回路14は、光検出回路12と接続され、光検出回路12から出力された光電流を電圧へ変換する。
遮光メタル28は、電流増幅回路14と赤外線ホトダイオード22との間と対応する位置に2n個の開口部26を備え、電流増幅回路14に光が照射されないように電流増幅回路14を覆うように形成されている。
半導体基板16と遮光メタル28との間で、かつ遮光メタル28と対応する位置には、開口部26に対して斜めから入射する光を遮光するコンタクトメタル29が形成されている。
遮光メタル28とコンタクトメタル29との間で、かつ開口部26の各々と対応する位置には、図2及び図3に示すように各開口部と対応する位置に1つずつ設けられたn個の第1のメタルヒューズ30及びn個の第2のメタルヒューズ32が配置されている。
次に、照度センサ10の回路構成について図5を用いて説明する。
PN接合で構成されたn個の赤外線ホトダイオード22のカソードの各々には、第1のメタルヒューズ30の一端が接続され、アノードの各々には第2のメタルヒューズ32の一端が接続されて直列回路が構成され、この直列回路が並列に接続されている。また、n個の第1のメタルヒューズ30の他端の各々には、電源ノードVDDを介して図示されていない正電源が逆バイアス接続され、n個の第2のメタルヒューズ32の他端の各々には、ノードaが接続されている。
PN接合で構成された1個のホトダイオード24のカソードがノードaに接続され、アノードがグランドGNDに接続されている。
この光検出回路12では、レーザを使用して任意の直列回路内の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32の両方を切断することで、ホトダイオード24のPN接合面積に対する、レーザで切断されていない第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32に接続されている赤外線ホトダイオード22のPN接合面積の合計値との比、すなわち面積係数(以下、トータル面積係数mとする。)を調整することができる。
電流増幅回路14は、オペアンプ36と抵抗38とから構成され、オペアンプ36の反転入力端子は、ノードaと接続され、非反転入力端子は、一定の基準電圧が供給されるように図示されていない定電圧電源に接続されている。抵抗38の一端は、反転入力端子に接続され、他端は出力端子に接続されている。
次に、本実施の形態の照度センサ10の動作について説明する。
n個の赤外線ホトダイオード22及び1個のホトダイオード24に光を照射すると、受光量に応じた光電流が発生する。
n個の赤外線ホトダイオード22の各々で発生する光電流をIIR1〜IIRn、IIR1〜IIRnの総和をIIRとし、1個のホトダイオード24で発生する光電流をIVISとすると、IVIS>IIRの場合、ノードaと電流増幅回路14の入力側との間の電流値Iは、キルヒホッフの法則よりI=IVIS−IIRとなり、電流の向きは、電流増幅回路14から引き出す方向となる。
電流増幅回路14の出力端子からの出力電圧は、出力電圧をV、抵抗38の抵抗をRとすると近似的に、
=−R×Iとなる。
次に、本実施の形態において目的とする分光感度特性を有する照度センサの製造方法について説明する。
まず、同一ロットで多数のセンサを製造し、製造された多数のセンサの中からサンプルとして複数個(最大+・・・n−1個)のセンサを取り出し、任意の直列回路内の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断することにより直列回路の各々を非導通状態とし、異なる個数の非導通状態の直列回路を備え、かつトータル面積係数mが各々異なる複数種類のセンサを用意する。
そして、図6に示すようにヒューズを切断した複数種類のセンサの全てに対して、光を照射して出力される光電流値を測定し、複数種類のセンサの各々について、測定された光電流値の最高値を基準値(例えば、1)とした場合の各光電流値の相対値を求める。
次に、この相対値に基づいて人間の視感度特性に最も近い相対値をもつセンサを1つ選択し、同一ロットで製造された多数のセンサのうち、サンプルとして取り出されなかったセンサのトータル面積係数mを人間の視感度特性に最も近い相対値を持つセンサと同一となるように第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断する。
次に、本実施の形態において、赤外線ホトダイオード22を3個用いた場合を例にして具体的に説明する。
図7に示すように、照度センサ10は、赤外線ホトダイオード22が3個用いられ、それぞれの面積係数が0.4、0.35、及び0.3となるようにレイアウトされ、各々のカソードが第1のメタルヒューズ30と接続され、アノードが第2のメタルヒューズ32と接続されている。
次に、図7の照度センサを用いて目的とする分光感度特性を備えた照度センサの製造方法を説明する。
まず、同一ロットで多数のセンサを製造し、製造された多数のセンサの中からサンプルとして6個()のセンサを取り出し、第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断しない状態(例えば、トータル面積係数m=1.05の場合)で可視域の青及び緑のLEDからの光を照射しても光電流がほとんど出力されない場合には、出力される光電流値を上昇させるために次のように第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32の1対の切断を行う。
サンプルとして、トータル面積係数mを例えば0.3、0.35、0.4、0.65、0.7、及び0.75となるように第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断した6個のセンサ(1対のヒューズを1つ切断した3種のセンサ、1対のヒューズを2つ切断した3種のセンサの6個)を用意し、各センサに光を照射する。
まず、トータル面積係数m=0.4のセンサに光を照射した場合、赤LEDから光を照射し、得られた光電流値が規定値以上であれば、光電流値を下げるためにトータル面積係数m>0.4のセンサを選択する。ここでは、トータル面積係数m=0.65のセンサを選択する。
次に、橙LEDから光を照射し、得られた光電流値が規定値以上であれば、光電流値を下げるためにトータル面積係数m>0.65のセンサを選択する。ここでは、トータル面積係数m=0.7のセンサを選択する。
そして、橙LEDから光を照射し、光電流値が規定値以上であれば、トータル面積係数m=0.75のセンサを選択する。
また、光電流値が規定値より低い場合は、赤LEDから光を照射し、光電流値が規定値より低い場合、トータル面積係数m=0.7のセンサを選択する。
なお、青及び緑のLEDについても同様に、センサが、光照射量によって発生する光電流が規定値より低いか確認するために使用される。
以上説明したように、本実施の形態に係る照度センサは、任意の第1のヒューズ及び第2のヒューズの1対を切断し、出力される光電流値を規定値より低くなるように調整したので、電源消費電流が抑えられると共に赤外線ホトダイオード及びホトダイオードの製造プロセスのばらつきによる分光感度のばらつきを抑え、人間の視感度特性に近い分光感度特性を得ることができる。
なお、本実施の形態では、赤外線ホトダイオードのカソードに第1のメタルヒューズを接続し、アノードに第2のメタルヒューズを接続した場合を説明したが、第2のメタルヒューズ32を省略し、図8に示すように、赤外線ホトダイオード22のカソードに第1のメタルヒューズ30を接続し、赤外線ホトダイオード22のアノードにホトダイオード24のカソードを接続していてもよい。
また、第1のメタルヒューズ30を省略し、赤外線ホトダイオード22の各々のカソードを電源ノードVDDに接続してもよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と対応する部分については、同一符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、第2の実施の形態に係る照度センサ10は、第1の実施の形態の電流増幅回路14に代えて対数変換回路42が用いられている。
対数変換回路42は、オペアンプ44とNMOSトランジスタ46とから構成され、オペアンプ44の反転入力端子は、ノードaと接続され、非反転入力端子は、一定の基準電圧が供給されるように図示されていない定電圧電源に接続されている。
NMOSトランジスタ46のゲート及びドレインは出力端子に接続されている。NMOSトランジスタ46は、ゲートとドレインが短絡されていることで、互いに同じ特性のダイオードとして機能する。NMOSトランジスタ46のソースは、オペアンプ44の反転入力端子に接続されている。
次に、第2の実施の形態に係る照度センサ10の動作について説明する。
VIS>IIRの場合、ノードaと対数変換回路42の入力側との間の電流値Iは、I=IVIS−IIRとなり、電流の向きは、対数変換回路42から引き出す方向となる。
対数変換回路42の出力端子からの出力電圧は、出力電圧をV、逆電圧飽和電流をI、電荷量をq、ボルツマン定数をk、及び絶対温度をTとすると近似的に、
=kT/q×ln(I/I)となる。
目的とする分光感度特性を有する照度センサの製造方法は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態に係る照度センサは、任意の第1のヒューズ及び第2のヒューズの1対を切断し、出力される光電流値を規定値より低くなるように調整するので、電源消費電流が抑えられると共に赤外線ホトダイオード及びホトダイオードの製造プロセスのばらつきによる分光感度のばらつきを抑え、人間の視感度特性に近い分光感度特性を得ることができる。
なお、本実施の形態は、第1の実施の形態で説明したのと同様に赤外線ホトダイオード22の各々に第1のメタルヒューズ30と第2のメタルヒューズ32とのどちらか1つだけを接続してもよい。
次に、第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と対応する部分については、同一符号を付して説明を省略する。
図10に示すように第3の実施の形態に係る照度センサ10は、第1の実施の形態のホトダイオード24がn個用いられている。
n個のホトダイオード24のカソードの各々には第3のメタルヒューズ48の一端が接続され、アノードの各々には第4のメタルヒューズ50の一端が接続されて直列回路が構成され、この直列回路が並列に接続されている。また、n個の第3のメタルヒューズ48の他端の各々は、ノードaに接続され、n個の第4のメタルヒューズ50の他端の各々はグランドGNDに接続されている。
また、光検出回路12は、レーザを使用して任意の第1のメタルヒューズ30、第2のメタルヒューズ32、第3のメタルヒューズ48、及び第4のメタルヒューズ50を切断することで、トータル面積係数mを調整することができる。
次に、第3の実施の形態において目的とする分光感度特性を備えた照度センサの製造方法について説明する。
まず、同一ロットで多数のセンサを製造し、製造された多数のセンサの中からサンプルとして複数個(最大(+・・・n−1個)のセンサを取り出し、任意の1対の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32、並びに1対の第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50を切断することにより目的とする直列回路の各々を非導通状態とし、異なる個数の非導通状態の直列回路を備え、かつトータル面積係数mが各々異なる複数種類のセンサを用意する。
そして、複数種類のセンサの全てについて、光を照射して出力される光電流値を測定し、複数種類のセンサの各々について、測定された光電流値の最高値を1とした場合の各光電流値の相対値を求める。
次に、人間の視感度特性に最も近い相対値をもつセンサを選択し、同一ロットで製造された多数のセンサのうち、サンプルとして取り出されなかったセンサのトータル面積係数mを人間の視感度特性に最も近い相対値を持つセンサと同一となるように1対の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32、並びに1対の第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50を切断する。
次に、本実施の形態において赤外線ホトダイオード22及びホトダイオード24をそれぞれ3個ずつ用いた場合を例にして具体的に説明する。
図11に示すように、照度センサ10は、赤外線ホトダイオード22及びホトダイオード24がそれぞれ3個ずつ用いられ、それぞれの面積係数が0.4、0.35、及び0.3となるようにレイアウトされ、赤外線ホトダイオード22の各々のカソードが第1のメタルヒューズ30と接続され、アノードが第2のメタルヒューズ32と接続され、ホトダイオード24の各々のカソードが第3のメタルヒューズ48と接続され、アノードが第4のメタルヒューズ50と接続されている。
次に、目的とする分光感度特性を備えた照度センサの製造方法を説明する。
まず、同一ロットで多数のセンサを製造し、製造された多数のセンサの中からサンプルとして36個(()のセンサを取り出し、1対の第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32、並びに1対の第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50を切断しない状態(例えば、トータル面積係数m=1.05の場合)で可視域の青及び緑のLEDから光を照射しても光電流がほとんど出力されない場合には、出力される光電流値を上昇させるために第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32の切断を行う。
サンプルとして、トータル面積係数mを例えば0.3、0.35、0.4、0.65、0.7、及び0.75となるように第1のメタルヒューズ30及び第2のメタルヒューズ32を切断した6個のセンサ(1対のヒューズを1つ切断した3種のセンサ、1対のヒューズを2つ切断した3種のセンサの6個)を用意し、各センサに光を照射する。
まず、トータル面積係数m=0.4のセンサに赤LEDから光を照射し、得られた光電流値が規定値以上であれば、光電流値を下げるためにトータル面積係数m>0.4のセンサを選択する。ここでは、トータル面積係数m=0.65のセンサを選択する。
また、トータル面積係数m=0.4のセンサの第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50の1対を切断してトータル面積係数m>0.4となるように調整するようにしてもよい。
次に、橙LEDから光を照射し、得られた光電流値が規定値以上であれば、光電流値を下げるためにトータル面積係数m>0.65のセンサを選択する。ここでは、トータル面積係数m=0.7のセンサを選択する。
なお、トータル面積係数m=0.65のセンサの第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50の1対を切断してトータル面積係数m>0.65となるように調整してもよい。
そして、橙LEDから光を照射し、光電流値が規定値以上であれば、トータル面積係数m=0.75のセンサを選択するか、又はトータル面積係数m=0.7のセンサの第3のメタルヒューズ48及び第4のメタルヒューズ50を切断してトータル面積係数m=0.75となるように調整する。
また、光電流値が規定値より低い場合は、赤LEDから光を照射し、光電流値が規定値より低い場合、トータル面積係数m=0.7のセンサを選択する。
なお、青及び緑のLEDについても同様に、センサが、光照射量によって発生する光電流が規定値より低いか確認するために使用される。
以上説明したように、本実施の形態に係る照度センサは、任意の第1のヒューズ及び第2のヒューズの1対を切断し、さらに第3のメタルヒューズ及び第4のメタルヒューズの1対を切断することで、トータル面積係数mを大きくし、出力される光電流値を規定値より低くなるように調整するので、赤外線ホトダイオード及びホトダイオードの製造プロセスのばらつきによる分光感度のばらつきを抑え、人間の視感度特性に近い分光感度特性を得ることができると共に、一度下げたトータル面積係数mの値を再び上げることができるので、より精度の高い調整が可能となる。
なお、本実施の形態では、赤外線ホトダイオード22のカソードに第1のメタルヒューズ30が接続され、アノードに第2のメタルヒューズ32が接続され、ホトダイオード24のカソードに第3のメタルヒューズ48が接続され、アノードに第4のメタルヒューズ50が接続された場合を説明したが、赤外線ホトダイオード22に第1のメタルヒューズ30と第2のメタルヒューズ32とのどちらか1つだけが接続され、かつホトダイオード24に第3のメタルヒューズ48と第4のメタルヒューズ50とのどちらか1つだけが接続されていてもよい。例えば、図12に示すように赤外線ホトダイオード22のカソードに第1のメタルヒューズ30が接続され、赤外線ホトダイオード22のアノードにホトダイオード24のカソードが接続され、ホトダイオード24のアノードに第4のメタルヒューズ50が接続されていてもよい。
また、本実施の形態では、ホトダイオード24の数及び赤外線ホトダイオード22の数が同一の場合を説明したが、ホトダイオード24の数が赤外線ホトダイオード22の数と異なってもよい。例えば、赤外線ホトダイオード22を1個用い、ホトダイオード24を3個用いて、赤外線ホトダイオード22のカソードを電源ノードVDDに接続し、アノードをノードaに接続してもよい。
本実施の形態において、電流増幅回路14に代えて第2の実施の形態で説明した対数変換回路42を用いてもよい。
また、ホトダイオード24のPN接合面積は、全て同一であってもそれぞれ異なっていてもよい。
なお、上記第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、赤外線ホトダイオード22のPN接合面積は全て同一であってもよい。
本発明に係る可視域光測定装置の斜視図である。 本発明に係る可視域光測定装置の上面図である。 図3(A)は、図2の可視域光測定装置のA−A’断面図であり、図3(B)は、図2の可視域光測定装置のB−B’断面図断面図である。 第1の実施の形態に係る赤外線ホトダイオード22及びホトダイオード24の分光感度特性を示す波形図である。 第1の実施の形態に係る可視域光測定装置の回路図である。 第1の実施の形態に係る可視域光測定装置の任意のメタルヒューズを切断したときの光電流値の最高値を1としたときの相対値及び人の視感度特性を示す波形図である。 第1の実施の形態に係る可視域光測定装置における赤外線ホトダイオード22を3個用いた場合の回路図である。 第1の実施の形態に係る可視域光測定装置の変形例である。 第2の実施の形態に係る可視域光測定装置の回路図である。 第3の実施の形態に係る可視域光測定装置の回路図である。 第3の実施の形態に係る可視域光測定装置における赤外線ホトダイオード22及びホトダイオード24を3個用いた場合の回路図である。 第3の実施の形態に係る可視域光測定装置の変形例である。
符号の説明
10 照度センサ
12 光検出回路
14 電流増幅回路
16 半導体基板
22 赤外線ホトダイオード
24 ホトダイオード
26 開口部
28 遮光メタル
29 コンタクトメタル
30 第1のメタルヒューズ
32 第2のメタルヒューズ
36 オペアンプ
38 抵抗
42 対数変換回路
44 オペアンプ
46 NMOSトランジスタ
48 第3のメタルヒューズ
50 第4のメタルヒューズ
VDD 電源ノード

Claims (15)

  1. 第1のノードと第1電源ノードとの間に電気的に接続されると共に、赤外域に分光感度を有する第1のホトダイオードと、
    前記第1のノードと第2電源ノードとの間に電気的に接続されると共に、可視域の分光感度が赤外域の分光感度より大きい第2のホトダイオードと、を備え、
    前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードの少なくとも一方が複数で構成され、
    前記第1のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のノード及び前記第1電源ノードの少なくとも一方との接続を制御する第1のヒューズを備え、
    前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、前記第1のノード及び前記第2電源ノードの少なくとも一方との接続を制御する第2のヒューズを備え、
    ることを特徴とする可視域光測定装置。
  2. 前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、
    前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  3. 前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのカソードを前記第1電源ノードに接続し、
    前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  4. 前記第1のホトダイオードが複数で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが1個で構成される場合は、
    前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続し、かつアノードを前記第2電源ノードに接続し、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続すると共に、一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  5. 前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを前記第1電源ノードに接続し、
    前記第2のホトダイオードのアノードを前記第2電源ノードに接続すると共に、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  6. 前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを前記第1電源ノードに接続し、
    前記第2のホトダイオードのカソードを前記第1のノードに接続すると共に、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  7. 前記第1のホトダイオードが1個で構成され、かつ前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、かつカソードを前記第1電源ノードに接続し、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  8. 前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのアノードを前記第1のノードに接続し、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続し、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  9. 前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のホトダイオードのカソードを前記第1電源ノードに接続し、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続し、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  10. 前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードが複数で構成される場合は、
    前記第1のヒューズの一端を前記第1のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1電源ノードに接続すると共に、一端を前記第1のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続し、
    前記第2のヒューズの一端を前記第2のホトダイオードのカソードに接続し、かつ他端を前記第1のノードに接続すると共に、一端を前記第2のホトダイオードのアノードに接続し、かつ他端を前記第2電源ノードに接続したことを特徴とする請求項1記載の可視域光測定装置。
  11. 前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードから発生する電流を増幅させる論理回路を更に備え、
    前記第1のヒューズを前記第1のホトダイオードに接続し、前記第2のヒューズを前記第2のホトダイオードに接続し、前記第1のヒューズ及び前記第2のヒューズを前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードと前記論理回路との間に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項記載の可視域光測定装置。
  12. 前記論理回路、前記第1のヒューズ、及び前記第2のヒューズを覆うように配置され、かつ外部から照射される光を遮光する遮光メタルを更に備えたことを特徴とする請求項11記載の可視域光測定装置。
  13. 前記遮光メタルは、前記第1のホトダイオード及び前記第2のホトダイオードと前記論理回路との間と対応する位置に開口部を更に備え、
    前記第1のヒューズ及び前記第2のヒューズを、前記遮光メタルの開口部と対応する位置に配置したことを特徴とする請求項12記載の可視域光測定装置。
  14. 前記遮光メタルと対応する位置に配置され、かつ前記遮光メタルの開口部に対して斜めに入射する外部からの光を遮光するコンタクトメタルを更に備えたことを特徴とする請求項13記載の可視域光測定装置。
  15. 請求項1〜請求項14のいずれか1項記載の可視域光測定装置をサンプルとして複数個製造し、
    切断個数を異ならせて前記複数のサンプル各々のヒューズを切断し、
    ヒューズが切断された可視域光測定装置の出力波形を測定し、
    ヒューズが切断されていない可視域光測定装置において、目的とする出力波形が得られたサンプルの切断箇所及び個数と同一のヒューズを切断して、目的とする可視域光測定装置を製造する可視域光測定装置の製造方法。
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