JP6957264B2 - 電源ユニットおよびレーザ測量機 - Google Patents
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この逆差し接続が起こると、電源ユニットが破損する問題だけではなく、レーザ測量機の本体の回路が破損する等の問題が発生してしまうおそれがある。
また、ケーブル引掛け部には、電源ケーブルが引っ掛けられる。そして、ケーブル引掛け部は、電源ケーブルを保持する。これにより、ケーブル引掛け部は、電源ケーブルの重量が電源ユニットのコネクタ接続部に直接掛かることを抑えることができ、電源ケーブルの重量の一部をいったん負担することができる。このため、電源ユニットのコネクタ接続部が破損することを抑えることができる。また、電源ケーブルの取り扱いを容易にすることができる。
また、ケーブル引掛け部には、電源ケーブルが引っ掛けられる。そして、ケーブル引掛け部は、電源ケーブルを保持する。これにより、ケーブル引掛け部は、電源ケーブルの重量が電源ユニットのコネクタ接続部に直接掛かることを抑えることができ、電源ケーブルの重量の一部をいったん負担することができる。このため、電源ユニットのコネクタ接続部が破損することを抑えることができる。また、電源ケーブルの取り扱いを容易にすることができる。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1を参照して、レーザ測量機10の全体構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るレーザ測量機を表す斜視図である。
図2は、本実施形態の装置本体の構成例を表すブロック図である。
本体部32の側面32Bの下部には、乱反射を促進するための乱反射促進部である複数の凹部26が形成されている。これにより、側面32Bの下部に台座などが衝突して傷ついても、光の乱反射により傷を目立たなくすることができる。
ハウジング30の一対の取っ手40,40の反対側にある側面には、外側に向かって突出した一対の保護部材70,70が設けられている。保護部材70,70は、落下時などに地面などがハウジング30に直接衝突することを防止して外部からの衝撃の軽減を図っている。
なお、図1に示すように、一対の取っ手40,40の間には、スイッチボタン、メニューボタン、勾配設定ボタン等の各種の操作ボタンを有する操作部38が配置されている。
次に、上述したレーザ測量機10に装着されている電源ユニット100の構造例を、図1と、図3から図5を参照して説明する。
図3〜図5は、本実施形態に係る電源ユニットを表す斜視図である。
なお、図3は、図1に示すレーザ測量機10の本体部32において、着脱可能に装着されている電源ユニット100の構造例と、この電源ユニット100に接続されている、外部電源としてのバッテリ200の例を示している。図4は、電源ユニット100に対して電源ケーブル150が引っ掛けられ保持された状態を示す斜視図である。図5は、電源ユニット100から電源ケーブル150が取り外された状態を示す斜視図である。
図3から図5に示す電源ユニット100は、バッテリ(外部電源)200に対して電源ケーブル150を介して接続され、測量現場において測量する時には、レーザ測量機10の回路の構成要素であるレーザ投光器15及びモータ17などにそれぞれ電源を供給する。
図5に示すように、電源カバー101は、電源接続つまみ110と、ケーブルコネクタの接続部(コネクタ接続部)111と、ケーブル引掛け部120と、蓋部材115と、を有する。
電源カバー101の表面の左側部101Aから右側部101Bにかけて、ケーブル引掛け部120、電源接続つまみ110、ケーブルコネクタの接続部111、そして蓋部材115が、順番に配置されている。
図6は、本実施形態に係る電源ユニットを表す分解斜視図である。
図6に示すように、電源本体102は、基部149と、外部電源基板130と、上部ケース171と、下部ケース172と、外部電源用接点175,176と、を有する。外部電源基板130は、カバー130Aにより覆われている。
図7(A)は、電源ケーブル150のプラスクリップ161とマイナスクリップ162とが、バッテリ200のプラスの電源端子201とマイナスの電源端子202とにそれぞれ正しく接続された順差し接続状態を示している。すなわち、電源ケーブル150のプラスクリップ161がバッテリ200のプラスの電源端子201に接続され、電源ケーブル150のマイナスクリップ162がバッテリ200のマイナスの電源端子202に接続された状態(順差し状態)を示している。
この電源端子逆差し時の回路破損回避回路300は、電源ケーブル150のプラスクリップ161とマイナスクリップ162が、バッテリ200のプラスの電源端子201とマイナスの電源端子202に対して逆差し接続された場合に、バッテリ200から電源ケーブル150を介して、レーザ測量機10の回路を構成しているレーザ投光器15及びモータ17側に電源供給されないようにする。
図8に示すケーブル引掛け部120は、電源カバー101の表面において突出するようにして形成されている。ケーブル引掛け部120は、電源ケーブル150のケーブル部140の一部を矢印Xで示すように差し込むことで、ケーブル部140を電源カバー101側で保持する。
Claims (4)
- レーザ光により測量を行うレーザ測量機に電源供給を行うために装着される電源ユニットであって、
外部電源から電源ケーブルを介して前記レーザ測量機に電源を供給する外部電源基板と、
前記外部電源基板を保持する電源本体と、
前記電源本体に固定された電源カバーと、
を備え、
前記外部電源基板は、前記電源ケーブルの接続端子が前記外部電源のプラスの電源端子と前記外部電源のマイナスの電源端子とに対して逆差し接続された場合に、前記外部電源から前記電源ケーブルを介して前記レーザ測量機に電源が供給されないようにして回路の破損を回避するための回路破損回避回路を有し、
前記電源カバーは、前記電源ケーブルが引っ掛けられ前記電源ケーブルを保持するケーブル引掛け部を有することを特徴とする電源ユニット。 - 前記回路破損回避回路は、前記電源ケーブルの前記接続端子が前記プラスの電源端子と前記マイナスの電源端子とに対して逆差し接続された場合に、前記逆差し接続の状態を報知する報知部を有することを特徴とする請求項1に記載の電源ユニット。
- 前記ケーブル引掛け部は、
前記電源カバーの表面に接続された第1支持部と、
前記第1支持部から離れた位置において前記電源カバーの表面に接続された第2支持部と、
前記第1支持部および前記第2支持部に支持され前記電源ケーブルを保持するフック部と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電源ユニット。 - レーザ光により測量を行うレーザ測量機であって、
電源供給を行うために装着される電源ユニットを備え、
前記電源ユニットは、
外部電源から電源ケーブルを介して電源を供給する外部電源基板と、
前記外部電源基板を保持する電源本体と、
前記電源本体に固定された電源カバーと、
を有し、
前記外部電源基板は、前記電源ケーブルの接続端子が前記外部電源のプラスの電源端子と前記外部電源のマイナスの電源端子とに対して逆差し接続された場合に、前記外部電源から前記電源ケーブルを介して電源が供給されないようにして回路の破損を回避するための回路破損回避回路を有し、
前記電源カバーは、前記電源ケーブルが引っ掛けられ前記電源ケーブルを保持するケーブル引掛け部を有することを特徴とするレーザ測量機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017160389A JP6957264B2 (ja) | 2017-08-23 | 2017-08-23 | 電源ユニットおよびレーザ測量機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017160389A JP6957264B2 (ja) | 2017-08-23 | 2017-08-23 | 電源ユニットおよびレーザ測量機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019039716A JP2019039716A (ja) | 2019-03-14 |
JP6957264B2 true JP6957264B2 (ja) | 2021-11-02 |
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ID=65725527
Family Applications (1)
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JP2017160389A Active JP6957264B2 (ja) | 2017-08-23 | 2017-08-23 | 電源ユニットおよびレーザ測量機 |
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