JP6956387B2 - 印刷方法および印刷装置 - Google Patents

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Description

本開示は、印刷方法および印刷装に関する。
インクの塗布により対象物に膜を形成する技術は、真空チャンバーを必要としない簡易な装置を用いて実現できるため、多くの製品の製造に用いられている。
上記技術に用いられる装置としては、例えば、インクジェットヘッドを備えた印刷装置が挙げられる。
例えば、ドロップオンデマンド型のインクジェットヘッドは、入力信号に応じて、必要なときに必要な量のインクを塗布することができるインクジェットヘッドとして知られている。
例えばピエゾ(圧電)方式のドロップオンデマンド型のインクジェットヘッドは、一般的に、インク供給流路に接続され、ノズルを有する複数の圧力室と、その圧力室に充填されたインクに圧力を加えるピエゾ素子と、を有する。
ピエゾ方式のインクジェットヘッドでは、ピエゾ素子に駆動電圧を印加することによって生じるピエゾ素子の機械的歪みにより、圧力室内のインクに圧力を加えて、ノズルからインクを吐出する。
ピエゾ方式のインクジェットヘッドは、圧電素子の歪み方によって、シェアモード型、プッシュモード型、ベンドモード型の3つのタイプに大別できる。例えば積層構造のピエゾ素子を用いるベンドモードでは、低い電圧で強い力を生み出せることから、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや液晶パネルなどの電子デバイスの製造用として開発されることが期待されている(例えば、特許文献1参照)。
また、インクジェットヘッドでは、ノズルから吐出されるインク滴の直進性を向上させるために、ノズルのインク吐出方向の長さ(以下、ノズル長さという)を長くすることが知られている。しかし、ノズル長さを長くした場合、ノズル内にインクが滞留しやすくなる。ノズル内に滞留したインクに気泡や異物が混入した場合、インクの液滴が吐出されない不具合、いわゆるノズル詰まりが起こりやすい。
ノズル詰まりが発生した状態のインクジェットヘッドを用いて、媒体の一面に対して同一色のインクを一様に塗布する場合、媒体上においてインクが吐出されていない部分がスジとなって現われる。このスジは、描画用のインクを用いた印刷では、外観上の不具合とされる。
さらに、インクジェットを用いて電子デバイスを製造する分野では、上記スジにより膜厚の不均一が発生し、製造された電子デバイスが不良品となってしまう。例えば2つの電極に挟まれた絶縁体をインクジェットで形成する場合、絶縁層に上記スジが発生すると、絶縁膜の厚みにバラツキが発生し、電流が抵抗の低い箇所に集中する。これは、ショート不良の原因となる。
従来、対象物に塗布された液滴に風を当てることにより、膜厚を一定にする技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−121693号公報 特開2013−78748号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、インクジェットヘッドにも風が当たることで、ノズル面を乾燥させてしまう。このとき、ノズル詰まりが発生したノズル以外のノズルにも風の影響が及ぶため、対象物に塗布された液滴の均一性が低下するおそれがある。
本開示の一態様の目的は、対象物に塗布された液滴の均一性を向上させることができる印刷方法および印刷装を提供することである。
本開示の一態様に係る印刷方法は、第1間隔毎に配置された複数のノズルからインクの液滴を吐出させ、複数の前記液滴を第1方向に沿って第2間隔毎に対象物に塗布する印刷方法であり、前記第1間隔の間において、前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第1方向と直交する第2方向に変化させ、前記第2方向に沿った所定位置に前記液滴を塗布する印刷方法であって、前記複数のノズルのうち、前記液滴の吐出ができない状態となった不吐出ノズルがある場合、前記不吐出ノズルに隣接する前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第2方向に変化させ、前記不吐出ノズルが前記第1方向に沿って前記液滴を塗布する予定であった予定塗布位置の間に、前記液滴を塗布する
本開示の一態様に係る印刷装置は、第1間隔毎に配置された複数のノズルからインクの液滴を吐出させ、複数の前記液滴を第1方向に沿って第2間隔毎に対象物に塗布する印刷装置であって、前記第1間隔の間において、前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第1方向と直交する第2方向に変化させる位置制御部と、前記第2方向に沿った所定位置に前記液滴が塗布されるように前記ノズルから前記液滴を吐出させる吐出制御部と、を有前記複数のノズルのうち、前記液滴の吐出ができない状態となった不吐出ノズルがある場合、前記位置制御部は、前記不吐出ノズルに隣接する前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第2方向に変化させ、前記吐出制御部は、前記不吐出ノズルが前記第1方向に沿って前記液滴を塗布する予定であった予定塗布位置の間に、前記液滴を塗布する
本開示によれば、対象物に塗布された液滴の均一性を向上させることができる。
本開示の実施の形態1に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態2に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態3に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態4に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態5に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態6に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態7に係る印刷方法の説明に供する図 本開示の実施の形態8に係る太陽電池の製造方法の説明に供する図 本開示の実施の形態8に係る結晶の例を示す図 本開示の実施の形態1〜8に係る印刷装置の構成図
以下、本開示の各実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
(実施の形態1)
本開示の実施の形態1に係る印刷方法について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る印刷方法の説明に供する図である。図1の上図は、塗布ヘッドおよび対象物に塗布された液滴を模式的に示す平面図である。図1の下図は、経過時間毎のステージの位置の変化(ステージ軌道111)を示す図である。図1に示す各一点鎖線は、上図と下図とで対応する位置関係を示している。なお、ここで説明した図1に係る事項は、図2〜図8においても同様である。
本実施の形態の印刷方法では、塗布ヘッド(インクジェットヘッド)101に設けられた複数のノズル102a〜102eからインクの液滴を吐出させ、ステージ103上に配置された対象物104に液滴105、106を付着(塗布または着弾ともいう)させる。これにより、対象物104の表面に膜が形成される。
ステージ103は、スキャン方向107に移動する。ステージ103の位置情報は、例えばエンコーダにより抽出される。塗布ヘッド101は、エンコーダパルスのタイミングに合わせて、液滴105、106の吐出を行う。
塗布ヘッド101において、ノズル102a〜102eは、ノズルピッチ113を空けて配置されている。
ノズルピッチ113には、例えば、塗布ヘッド101を製造するときや、複数の塗布ヘッド101を並べて使用する際にそれらを組み立てるときに、バラツキが生じる。このバラツキは、スキャン方向107に沿ったスジとして現われる。
このようなスジは、ノズルピッチ113を小さく(短く)することで防ぐことができるが、技術的要因や経済的要因により所望の長さにできない場合がある。その場合、ステージ103の往復回数(塗布回数)を増やすことにより、所望の長さのノズルピッチ113で配置されたノズル102a〜102cを用いて塗布を行った場合と同じ効果を得る方法もある。しかし、この方法では、塗布回数が増えるため、塗布にかかる時間が長くなってしまう。
そこで、本実施の形態では、図1の下図に示す通常ステージ位置109で液滴105を塗布した後、ステージ103をスキャン方向107に直交する方向(後述のノズルずらし方向)に移動させ、図1の下図に示す補完ステージ位置110で液滴106を塗布する。図1の上図において、液滴105は通常ステージ位置109で塗布された液滴であり、液滴106は補完ステージ位置110で塗布された液滴である。
通常ステージ位置109は、対象物104において要求される画素間のピッチ(以下、画素ピッチという)がノズルピッチ113と同じである場合に、各画素の直上をノズル102a〜102eが通過する位置である。
補完ステージ位置110は、ノズル102a〜102eに対するステージ103の相対的な位置である。例えば、補完ステージ位置110は、画素ピッチがノズルピッチ113の半分である場合に、ノズル102a〜102eに対するステージの位置を相対的に移動させ、ノズル102a〜102eをノズルピッチ113の2分の1の位置に配したときの位置である。
ノズルずらし方向108は、スキャン方向107に直交する方向である。ステージ103は、ノズルずらし方向108に沿って、通常ステージ位置109と補完ステージ位置110との間を移動する。
例えば、スキャンピッチ112を100μmとし、ノズルピッチ113を50μとした場合、ノズルピッチ113の2分の1の位置(補完ステージ位置110の一例)にて1回の塗布を行うことによって、ノズルピッチ113を25μmにまで微細化した場合と同じ効果を得ることができる。
スキャンピッチ112は、スキャン方向107に沿って対象物104に塗布された、隣接する2つの液滴105間の距離である。スキャンピッチ112は、液滴105を吐出するタイミングを制御することにより調整可能である。
例えば、スキャン方向107へ移動するときのステージ103の速度が100mm/sであるとする。この場合、ステージ103は、スキャン方向107に沿ってスキャンピッチ112(=100μm)を移動する時間1msの間に、上述したようにノズルずらし方向108に沿って25μmの距離を往復する必要がある。そのため、ノズルずらし方向108へ移動するときのステージ103の速度は、50mm/s以上であることが求められる。
ノズルずらし方向108へ移動するときのステージ103の速度を例えば200mm/s程度とした場合、図1の上図に示すように、複数の液滴105および複数の液滴106をノズルずらし方向108にほぼ一直線状に塗布することができる。これにより、隣接する液滴105と液滴106とが結合し、液滴105および液滴106は、対象物104の面上に均一に塗れ広がる。したがって、スキャン方向107に平行なスジが発生しない、均一な塗布状態を実現できる。
液滴105および液滴106の塗布後、それらの液滴を乾燥させる。乾燥の方法として、自然乾燥、送風による乾燥、加熱による乾燥、真空乾燥などを用いることができる。
スキャン方向107への塗布を伴う移動の方法は、ステージ103を動かしても、塗布ヘッド101を動かしても良い。ノズルずらし方向108への移動も同様に、ステージ103を動かしても、塗布ヘッド101を動かしてもよい。スキャン方向107への移動は、例えば、ステージ103をリニアガイド(図示略)上に設け、動力をサーボモータとする方法が考えられる。一方、ノズルずらし方向108への移動は、移動距離が200μm程度以内の短距離となるため、例えば、シリンダ、圧電素子、またはサーボモータを用いることで実現できる。図1の下図に示すステージ軌道111は、軸の負荷を軽減するため、加減速を緩やかにすることも可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、対象物104において要求される画素が塗布ヘッド101のノズルピッチ113よりも高精細である場合でも、塗布にかかる時間が長くなることなく、対象物104に塗布された液滴の均一性を向上させることができる。また、ノズルピッチ113を微細化するためのコストを削減できる。
(実施の形態2)
本開示の実施の形態2に係る印刷方法について、図2を用いて説明する。
本実施の形態では、図2の上図に示すように、通常ステージ位置109で塗布する液滴105と、補完ステージ位置110で塗布する液滴106とを千鳥状態に配置する。これにより、スキャン方向107およびノズルずらし方向108のいずれにおいても、高精細で均一な塗布が可能である。この方法では、主に、厚みが均一な膜を形成することができる。
例えば、スキャンピッチ112を80μmとし、ノズルピッチ113を80μmとした場合、所定の液滴105を基準とすると、スキャン方向107に40μm、ノズルずらし方向108に40μmずらした位置に、液滴106を配置する。スキャン方向107の稼動速度を100mm/sとした場合、ノズルずらし方向108の稼動速度も100mm/s以上とする必要がある。
以上説明したように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、塗布にかかる時間が長くなることなく、対象物に塗布された液滴の均一性を向上させることができる。特に、均一な膜厚を得ることができる。
(実施の形態3)
本開示の実施の形態3に係る印刷方法について、図3を用いて説明する。
本実施の形態では、ノズル102a〜102eのいずれかにノズル詰まりが発生し、吐出が不可能な状態になった場合でも、均一な塗布状態を実現する。吐出が不可能な状態になったノズルを、以下「不吐出ノズル」という。
例えば、図3の上部に示すように、ノズル102bが不吐出ノズルとなった場合、ノズル102bによって液滴105が塗布される予定であった予定塗布位置302には、液滴105を塗布できない。よって、スキャン方向107において、膜が薄い部分または膜が無い部分が発生する。
本実施の形態では、まず、不吐出ノズルを特定する。例えば、液滴105の塗布テストの結果、または、ノズル102a〜102cの吐出状態をノズル側面からカメラなどで撮影した画像を、ユーザが目視により確認し、不吐出ノズルを判断する。
例えば、ノズル102bが不吐出ノズルである場合、ノズル102bに隣接するノズル102aを用いて、予定塗布位置302の間に液滴303を塗布する。液滴303の塗布方法は、上述した液滴106の塗布方法と同じである。
例えば、スキャンピッチ112を50μmとし、ノズルピッチ113(ノズルずらし方向108の塗布ピッチ)を50μmとし、スキャン方向107の稼動速度を100mm/sとした場合、ノズルずらし方向108の稼動速度は、200mm/sである必要がある。
以上説明したように、本実施の形態では、1つのノズルが不吐出ノズルとなった場合でも、スキャン方向107と平行なスジ上に、膜が薄い部分または膜が無い部分が発生することなく、均一な塗布膜が得られる。
(実施の形態4)
本開示の実施の形態4に係る印刷方法について、図4を用いて説明する。
本実施の形態では、隣接する2つのノズルが不吐出ノズルとなった場合でも、均一な塗布状態を実現する。
例えば、図4の上図に示すように、隣接するノズル102bおよびノズル102cが不吐出ノズルとなった場合、1つの隣接ノズルだけでは、上記実施の形態3のような補完を実現することは難しい。
そこで、図4の上図の例では、ノズル102bに隣接するノズル102aと、ノズル102cに隣接するノズル102dとを用いて、補完を行う。なお、図4の上図において、予定塗布位置405は、ノズル102bによって液滴105が塗布される予定であった位置である。また、予定塗布位置407は、ノズル102cによって液滴105が塗布される予定であった位置である。
予定塗布位置405とノズル102aの相対位置と、予定塗布位置407とノズル102dの相対位置とは、逆方向となる。そこで、図4の下図に示すように、通常ステージ位置109を基準としたノズルずらし方向108の両方向に、補完ステージ位置409、410を設定する。
そして、ステージ103を、補完ステージ位置409へ向けて移動させ、補完ステージ位置409にて予定塗布位置405間に液滴406の塗布を行う。その後、ステージ103を、補完ステージ位置410へ向けて移動させ、補完ステージ位置410にて予定塗布位置407間に液滴408の塗布を行う。この動作を繰り返すことにより、図4の上図に示すように、複数の液滴406、408の塗布が行われる。
ただし、ステージ103が方向を転換する際に、設備に負荷がかかり、また、振動により塗布品質が劣化することが想定される。そのため、図4の下図に示すように、ステージ軌道111を正弦波状に設定する。ステージ103は、正弦波のステージ軌道111に基づいて移動することで、緩やかに方向転換できる。
また、図4の上図において、ステージ103が、スキャンピッチ112を移動する間に、通常ステージ位置109と補完ステージ位置409との間を往復するだけでは、予定塗布位置405を全て補完することはできない。同様に、ステージ103が、スキャンピッチ112を移動する間に、通常ステージ位置109と補完ステージ位置410との間を往復するだけでは、予定塗布位置407を全て補完することはできない。
そこで、液滴406、408の体積が、液滴105(または、図3に示した液滴303)の体積よりも大きくなるように設定する。例えば、液滴406、408の体積は、液滴105の2倍の体積に設定される。
また、スキャンピッチ112が長い場合、図4の下図に示すステージ軌道411に基づいて、ステージ103を移動させてもよい。その場合、ステージ103は、スキャンピッチ112を移動する間に、補完ステージ位置409または補完ステージ位置410を2回通過する。よって、ステージ軌道111に比べて、塗布回数を増やすことができる。
これにより、図4の上図に示した予定塗布位置405、407の全てに対して、液滴406、408を塗布することができる。なお、この場合では、液滴406、408の体積は、図3に示した液滴303の体積と同じであってもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、隣接する2つのノズルが不吐出ノズルとなった場合でも、スキャン方向107と平行なスジ上に、膜が薄い部分または膜が無い部分が発生することなく、均一な塗布膜が得られる。
(実施の形態5)
本開示の実施の形態5に係る印刷方法について、図5を用いて説明する。
本実施の形態では、ノズル102a〜102eのうちの1つが不吐出ノズルとなった場合でも、そのノズルが正常である場合と同じ塗布状態を実現する。
上述した実施の形態3では、ノズル102a〜102eがスキャン方向107に直交する方向に沿って直線状に配置された塗布ヘッド101(図3の上図参照)を用いて、液滴303の塗布を行った。この場合、図3の上図に示すように、補完ステージ位置110で塗布された液滴303は、通常ステージ位置109で塗布された液滴105に対し、スキャンピッチ112の2分の1だけずれる。製品によっては、この微小なずれが問題となる場合もある。本実施の形態では、その解決策を提供する。
本実施の形態では、図5の上図に示す塗布ヘッド101を用いる。この塗布ヘッド101では、ノズル102a〜102eのうち、隣接するノズル同士がスキャン方向107にずらして配置されている。隣接するノズル間のスキャン方向107に沿った長さ(ずらし量)は、例えば、スキャンピッチ112の2分の1の長さである。例えば、ノズル102aの中心とノズル102bの中心との間のスキャン方向107に沿った長さは、スキャンピッチ112の2分の1の長さである。
ここで、例えば、図5の上図に示したノズル102a〜102eのうちノズル102bが不吐出ノズルとなった場合について説明する。この場合、ステージ103が補完ステージ位置110に到達した時に、ノズル102bに隣接するノズル102aを用いて液滴303の塗布を行う。これにより、図5の上図に示すように、本来ノズル102bにより液滴105が塗布される位置302を、ノズル102aから吐出された液滴303で補完することができる。その結果、ノズル102bが不吐出ノズルではない場合と同じ塗布状態を実現できる。
(実施の形態6)
本開示の実施の形態6に係る印刷方法について、図6を用いて説明する。
上述したとおり、ノズルピッチ113は、物理的な制約やコスト面から十分に狭ピッチ化することが難しい場合がある。そこで、図6の上図に示すように、スキャンピッチ112を狭ピッチ化することで精細度を向上する方法が取られることがある。
しかし、この方法ではスキャン方向107に平行なスジが発生する。よって、実施の形態1〜5で説明した方法を用いることで、スジが発生しない均一な塗布状態を実現できる。ただし、実施の形態1〜5の方法では、ノズルピッチ113の2分の1まで狭ピッチ化することができるが、さらなる狭ピッチ化は、塗布タクトの要求により困難な場合がある。
そこで、本実施の形態では、対象物104に対する液滴の塗布が完了した後も、ノズルずらし方向108へのステージ103の移動を繰り返し行う。すなわち、塗布完了時から所定時間の間、ステージ103をノズルずらし方向108に沿って揺動させる。これにより、ノズルずらし方向108への液滴105、106の伸びを大きくする。
例えば、図6の下図に示すように、塗布完了後のステージ軌道601を、ノズルピッチ113よりも大きく設定する。このステージ軌道601に基づいてステージ103を移動させることにより、ノズルずらし方向108への液滴105、106の伸びを大きくすることができる。その結果、高精細な塗布状態を実現できる。
なお、上述した塗布完了後のステージ103の移動は、各液滴の周辺の空気を攪拌するため、対象物104の中央部と端部とでの乾燥ムラを軽減する効果もある。
また、ステージ103を2つ用いることによって、塗布完了後のステージ移動時に、他の対象物104を塗布するようにしてもよい。これによれば、塗布タクトへの影響を最小限に留めることができる。
(実施の形態7)
本開示の実施の形態7に係る印刷方法について、図7を用いて説明する。
本実施の形態では、図7の上図に示すように、ガイドローラ701をステージ103に固定して取り付ける。また、ガイドローラ701が当接しながら移動するガイドレール702を用意する。ガイドレール702は、図7の上図に示すように、凹凸が設けられた形状である。
そして、液滴105、106の塗布を行う際に、ガイドローラ701をガイドレール702に押し付けた状態でスキャン方向107にステージ103を移動させる。これにより、ノズルずらし方向108にもステージ103が移動することになる。ガイドローラ701をガイドレール702に押し付ける手段としては、例えばエアシリンダ703を用いることができるが、これに限定されず、例えばバネなどの弾性部材を用いてもよい。
本実施の形態では、ステージ103のノズルずらし方向108への移動をモータによって実施できない場合に有用である。例えば、スキャンピッチ112を100μmとし、ノズルピッチ113を40μmとした場合、ステージ通常位置109と補完ステージ位置110との間の距離を20μmとすればよい。また、その場合、ガイドローラ701の直径を100μmとし、ガイドレール702の凹凸の深さを27μmとすればよい。
(実施の形態8)
本開示の実施の形態8に係る太陽電池の製造方法について、図8、図9を用いて説明する。
従来、インクの液滴の塗布は、太陽電池の製造に用いられることが知られている。そして、太陽電池の製造方法では、安価なプロセスでデバイス面内の発電効率を均一にすることが求められる。
例えばペロブスカイト太陽電池は、基板と、透明電極と、電子輸送層と、ペロブスカイト構造の結晶(以下、ペロブスカイト結晶という)で構成された受光層と、正孔輸送層と、集電極とを有する。これらのうち電子輸送層、受光層、正孔輸送層は、インクの液滴の塗布によって作製することができる。
受光層のペロブスカイト結晶の状態は、光変換効率を大きく左右する。そのため、塗布膜の結晶の方向および長さを簡単に制御することが望ましい。
そこで、本実施の形態の太陽電池の製造方法では、上述した実施の形態1〜7の印刷方法を用いる。
例えば実施の形態2と同様に、図8の下図に示すステージ軌道111(図2の下図に示したステージ軌道111と同じ)に基づいてステージ103を移動させる。そして、図8の上図に示す塗布ヘッド101を用いて、通常ステージ位置109のときに液滴105の塗布を行い、補完ステージ位置110のときに液滴106の塗布を行う。なお、図8の上図に示す塗布ヘッド101は、3つのノズル102a〜102cを備えた構成としている。
上述した塗布動作の際、各液滴105、106には、ノズルずらし方向108に力が加わる。そのため、液滴105、106は、溶媒が蒸発するとともに結晶化し、図9に示すように前駆体802となる。この前駆体802を加熱すると、ペロブスカイト結晶に変化する。このペロブスカイト結晶は、針状の結晶であり、長さが短く、かつ、対象物104上に倒れた状態となる。全てのペロブスカイト結晶の倒れ方向および長さは、同じである。
このように、本開示の印刷方法を用いることにより、ペロブスカイト結晶の方向および長さを簡単に揃えることができる。なお、スキャン方向107に沿って直線状に液滴105、106を塗布した場合、液滴105、106には、ノズルずらし方向108への力が加わらないため、ペロブスカイト結晶の方向および長さを揃えることはできない。
本実施の形態において、インクは、例えば、ヨウ化メチルアンモニウム(MAPbI3)をジメチルホルムアミド(DMF)等の溶媒で溶解したものを使用する。安全面を配慮してステージ103上で乾燥を行う場合、塗布機(塗布ヘッド101を備えた印刷装置)に換気装置を設置することが好ましい。
以上説明したように、実施の形態1〜7で説明した印刷方法を用いることで、欠陥が少なく、均一なペロブスカイト結晶を得ることができる。したがって、光変換効率に優れた太陽電池を製造することができる。
以上、本実施の形態1〜8の印刷方法について説明した。上述した実施の形態1〜8の印刷方法は、インクジェット方式の印刷装置によって実現される。この印刷装置の構成を図10に示す。図10は、印刷装置の構成を簡易的に示した模式図である。
図10に示すように、印刷装置1は、塗布ヘッド101、ステージ103、位置制御部10、および吐出制御部20を有する。
図10に示す塗布ヘッド101は、図1〜図8のいずれかに示した塗布ヘッド101である。
位置制御部10および吐出制御部20は、実施の形態1〜8で説明した印刷方法が実現されるように、以下の制御処理を行う。
位置制御部10は、ノズル102a〜102eの対象物104に対する相対位置(以下、単に相対位置という)を変化させる制御を行う。
例えば、位置制御部10は、予め設定されたステージ軌道(図1〜図8の下図参照)に基づいてステージ103を移動させることで、相対位置(例えば、通常ステージ位置109、補完ステージ位置110、409、410等)を変化させる。
吐出制御部20は、相対位置に基づいて、各液滴105、106、303、406、408のいずれかを吐出するように塗布ヘッド101を制御する。
例えば、吐出制御部20は、相対位置が通常ステージ位置109である場合、液滴105を吐出させる(実施の形態1〜8)。
また、例えば、吐出制御部20は、相対位置が補完ステージ位置109である場合、ノズルずらし方向108に沿った所定位置に対して、液滴106または液滴303を吐出させる(実施の形態1〜3、5〜8)。
また、例えば、吐出制御部20は、相対位置が補完ステージ位置409である場合、ノズルずらし方向108に沿った所定位置に対して、液滴406を吐出させ、相対位置が補完ステージ位置410である場合、ノズルずらし方向108に沿った所定位置に対して、液滴408を吐出させる(実施の形態4)。
なお、図示は省略するが、制御部10は、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、および通信回路などを有する。上述した位置制御部10および吐出制御部20の機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
本開示は、上記各実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
また、上記各実施の形態において、スキャン方向107は「第1方向」の一例であり、ノズルずらし方向108は「第2方向」の一例であり、ノズルピッチ113は「第1間隔」の一例であり、スキャンピッチ112は「第2間隔」の一例である。
本開示の印刷方法および印刷装は、産業用として広く適用することができる。
101 塗布ヘッド
102a、102b、102c、102d、102e ノズル
103 ステージ
104 対象物
105、106、303、406、408 液滴
107 スキャン方向
108 ノズルずらし方向
109 通常ステージ位置
110、409、410 補完ステージ位置
111、411、601 ステージ軌道
112 スキャンピッチ
113 ノズルピッチ
302、405、407 予定塗布位置
701 ガイドローラ
702 ガイドレール
703 エアシリンダ
802 前駆体

Claims (6)

  1. 第1間隔毎に配置された複数のノズルからインクの液滴を吐出させ、複数の前記液滴を第1方向に沿って第2間隔毎に対象物に塗布する印刷方法であり、前記第1間隔の間において、前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第1方向と直交する第2方向に変化させ、前記第2方向に沿った所定位置に前記液滴を塗布する印刷方法であって、
    前記複数のノズルのうち、前記液滴の吐出ができない状態となった不吐出ノズルがある場合、
    前記不吐出ノズルに隣接する前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第2方向に変化させ、
    前記不吐出ノズルが前記第1方向に沿って前記液滴を塗布する予定であった予定塗布位置の間に、前記液滴を塗布する、
    印刷方法。
  2. 前記予定塗布位置の間に塗布される前記液滴の体積は、前記所定位置に塗布される前記液滴の体積よりも大きい、
    請求項に記載の印刷方法。
  3. 経過時間に応じた前記相対位置の変化を示す軌道は、正弦波状である、
    請求項1または2に記載の印刷方法。
  4. 前記複数のノズルのうち、隣接するノズルは互いに、前記第1方向に沿って前記第2間隔の2分の1の長さ分ずれて配置されている、
    請求項1からのいずれか1項に記載の印刷方法。
  5. 前記液滴の塗布の完了後、前記対象物が配置されたステージを前記第2方向に沿って揺動させる、
    請求項1からのいずれか1項に記載の印刷方法。
  6. 第1間隔毎に配置された複数のノズルからインクの液滴を吐出させ、複数の前記液滴を第1方向に沿って第2間隔毎に対象物に塗布する印刷装置であって、
    前記第1間隔の間において、前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第1方向と直交する第2方向に変化させる位置制御部と、
    前記第2方向に沿った所定位置に前記液滴が塗布されるように前記ノズルから前記液滴を吐出させる吐出制御部と、を有
    前記複数のノズルのうち、前記液滴の吐出ができない状態となった不吐出ノズルがある場合、
    前記位置制御部は、前記不吐出ノズルに隣接する前記ノズルの前記対象物に対する相対位置を前記第2方向に変化させ、
    前記吐出制御部は、前記不吐出ノズルが前記第1方向に沿って前記液滴を塗布する予定であった予定塗布位置の間に、前記液滴を塗布する、
    印刷装置。
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