JP6955889B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
最初に、本実施形態の情報処理装置10の動作の概要を説明する。情報処理装置10は、ユーザの環境変化への対応力をスコアとして算出する装置である。環境変化への対応力とは、これまでと異なる環境下に置かれたときに、新しい環境にてプレゼンスを発揮する能力である。或いは、対応力とは、適応能力があり、どのような状況に置かれても柔軟性高く対応できることをいう。情報処理装置10は、対応力のスコアに基づいてユーザの将来の経済状態を予測する。或いは、情報処理装置10は、対応力のスコアに基づいて与信(例えば、ユーザとの取引の可否或いはユーザに与える信用枠)を判別する。
次に、本実施形態の情報処理装置10の構成を詳細に説明する。情報処理装置10は、各種情報を処理するコンピュータである。例えば、情報処理装置10は、クライアント端末(例えば、端末装置1或いはサーバ2)からの要求を処理するサーバ用ホストコンピュータ(以下、単に「サーバ」という。)である。情報処理装置10は、PCサーバであってもよいし、ミッドレンジサーバであってもよいし、メインフレームサーバであってもよい。また、情報処理装置10は、1つのサーバにより構成されていてもよいし、協同して処理を実行する複数のサーバにより構成されていてもよい。情報処理装置10を複数のサーバで構成する場合、これらサーバの設置場所は離れていてもよい。設置場所が離れていたとしても、協同して処理を実行するのであれば、これらサーバは1つの情報処理装置10とみなすことができる。
通信部11は、外部の装置と通信する通信インタフェースである。通信部11は、ネットワークインタフェースであってもよいし、機器接続インタフェースであってもよい。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)等のLANインタフェースであってもよいし、USB(Universal Serial Bus)ホストコントローラ、USBポート等により構成されるUSBインタフェースであってもよい。また、通信部11は、有線インタフェースであってもよいし、無線インタフェースであってもよい。通信部11は、情報処理装置10の通信手段として機能する。通信部11は、制御部14の制御に従って外部の装置と通信する。
出力部12は、ユーザに情報を通知するための出力装置である。出力部12は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display)等の表示装置である。勿論、出力部12は表示装置に限定されない。例えば、出力部12は、スピーカー、ブザー等の音響発生装置であってもよいし、LED(Light Emitting Diode)ランプ等の点灯装置であってもよい。出力部12は、情報処理装置10の出力手段(通知手段)として機能する。出力部12は、制御部14の制御に基づいて、ユーザに対し各種情報を出力する。
記憶部13は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置である。記憶部13は、情報処理装置10の記憶手段として機能する。記憶部13は、ユーザ情報記憶部131と、行動情報記憶部132と、重み記憶部133と、スコア記憶部134と、経済状態記憶部135と、を有している。
ユーザ情報記憶部131は、ユーザ情報を記憶する記憶領域である。ユーザ情報は、例えば、生体情報、遺伝情報、決済情報、投資情報、SNS(Social Networking Service)情報、購買情報、検索情報、運転情報、或いは位置情報である。生体情報は、身長、体重、筋力といったユーザの身体に関する情報である。遺伝情報は、ユーザの体質、健康リスク等、遺伝子検査等により取得されるユーザの遺伝に関する情報である。遺伝情報には、性別の情報が含まれていてもよい。決済情報は、口座やクレジットカード等の決済の情報(決済履歴)である。投資情報は、株、不動産、外貨等への投資に関する情報(投資履歴)である。SNS情報は、SNSを利用するユーザの情報(例えば、ユーザの自己紹介)である。購買情報は、商品、サービスの購入に関する情報(購買履歴)である。検索情報は、ユーザのウェブページの検索に関する情報(検索履歴)である。運転情報は、1年間の車の走行距離等、ユーザの運転に関する情報である。運転情報は、ユーザの事故歴の情報が含まれていてもよい。位置情報は、ユーザが現在或いは過去に位置していた場所の情報である。例えば、位置情報は、一定時間毎のユーザが位置していた場所を示す情報(すなわち、移動履歴)である。位置情報は、GPS(Global Positioning System)等により把握されるユーザ端末の位置であってもよい。なお、ユーザ情報はこれら以外の情報であってもよい。例えば、ユーザ情報は、職業、収入、年齢等、ユーザの属性情報であってもよい。図3は、ユーザ情報記憶部131の構成例を示す図である。ユーザ情報記憶部131には、ユーザ情報として、運転情報、決済情報、購買情報等が記憶されている。
行動情報記憶部132は、行動情報を記憶する記憶領域である。行動情報は、ユーザの行動に関する特徴(或いは、行動を決定づける要素)が含まれた情報である。行動情報は、例えば、“一定期間内のユーザの移動距離の情報”、“転職前と比較した転職後の給与水準の情報”、“スキルセットのバランスに関する情報”、“自活開始後デフォルトを起こしたことがあるか否かの情報”、“身体能力が高いか否かに関する情報”、“資格取得までにかかった時間の情報”、“共通言語のない人と交流に関する情報”、“離婚経験の情報、“就寝時間が安定しているか否かに関する情報”、“見知らぬ場所での自動車の運転が安定しているか否かに関する情報”、“新車での自動車の運転が安定しているか否かに関する情報”、“学習意欲に関する情報”である。図4は、行動情報記憶部132の構成例を示す図である。行動情報記憶部132には、行動情報として、“移動距離=8000km”、“自活開始後にデフォルトなし”、“資格取得時間=2000時間”等が記憶されている。行動情報は後述の取得部141によって取得され保存される。
重み記憶部133は、スコア算出のための複数の考慮要素それぞれに付与される重みを記憶する記憶領域である。図5は、重み記憶部133の構成例を示す図である。重み記憶部133が記憶対象とする考慮要素は、“1年間の移動距離が長い”、“転職後に給与水準が向上した”、“スキルセットのバランスがよい”、・・・、“自活開始後、デフォルトを起こしたことない”、“身体能力が高い”、“資格取得までにかかる時間が短い”、“共通言語のない人と交流がある”、“離婚経験がない”、・・・、“就寝時間が安定している”、“見知らぬ場所又は新車での運転が安定している”、“学習意欲が高い”である。これら考慮要素にはそれぞれ重みが付与されている。環境変化への対応力と相関が大きい考慮要素には、大きな重みが付与され、環境変化への対応力と相関が小さい考慮要素には、小さな重みが付与される。図5の例では、“1年間の移動距離が長い”及び“転職後に給与水準が向上した”、“スキルセットのバランスがよい”には、それぞれ5ptの重みが付与されている。“自活開始後、デフォルトを起こしたことない”、“身体能力が高い”、“資格取得までにかかる時間が短い”、“共通言語のない人と交流がある”、及び“離婚経験がない”には2ptの重みが付与されている。“就寝時間が安定している”、“見知らぬ場所又は新車での運転が安定している”、及び“学習意欲が高い”には1ptの重みが付与されている。勿論、重みは、5pt、2pt、1ptに限られない。重みは少数点以下の数値であってもよい。重みは装置設計者等により予め情報処理装置10に保存される。
スコア記憶部134は、ユーザの環境変化への対応力のスコアを記憶する記憶領域である。スコアは数値であってもよいし、A、B、Cといったランクであってもよい。図6は、スコア記憶部134の構成例を示す図である。図6の例では、スコア記憶部134には、対応力のスコアとして“20pt”が記憶されている。スコアは後述の算出部142によって算出され保存される。
経済状態記憶部135は、ユーザの現在或いは将来の経済状態を記憶する記憶領域である。経済状態は、例えば、ユーザの収入であってもよいし、ユーザの支出であってもよい。経済状態記憶部135に記憶される経済状態は、複数年に渡る経済状態であってもよい。図7は、経済状態記憶部135の構成例を示す図である。図7の例では、経済状態記憶部135には、複数年(2016年、2017年、2018年、・・・)に渡るユーザの収入(600万円、700万円、750万円、・・・・)が記憶されている。経済状態は、後述の予測部143によって予測され保存される。
制御部14は、情報処理装置10の各部を制御するコントローラである。制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサであってもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路であってもよい。制御部14は、情報処理装置10の制御手段として機能する。制御部14は、1つの素子で構成されていてもよいし、複数の素子で構成されていてもよい。例えば、制御部14は、1つのプロセッサで構成されていてもよいし、複数のプロセッサで構成されていてもよい。制御部14が複数の素子で構成される場合、これら複数の素子は、情報処理装置10内の離れた場所に配置されていてもよい。例えば、複数の素子が別々の基板に実装されていてもよい。制御部14は、制御部14内もしくは制御部14外のROM(Read Only Memory)或いはRAM(Random Access Memory)に格納されているプログラムに従って動作することで、後述の「経済状態予測処理」「与信判別処理」を含む種々の動作を実現する。なお、プログラムという概念には、OS(Operating System)やアプリケーションプログラムのみならず、マイクロプログラムも含まれる。
取得部141は、端末装置1、サーバ2等からユーザ情報を取得する。また、取得部141は、ユーザ情報に基づいてユーザの行動情報を取得する。取得部141の動作は、後述の経済状態予測処理の説明の箇所で詳述する。
算出部142は、取得部141で取得した行動情報に基づいて、ユーザの環境変化への対応力をスコアとして算出する。算出部142の動作は、後述の経済状態予測処理の説明の箇所で詳述する。
予測部143は、算出部142で算出したスコアに基づいて、前記ユーザの将来の経済状態を予測する。例えば、予測部143は、算出部142で算出したスコアに基づいて、ユーザの将来の収入を予測する。また、予測部143は、ユーザの現在の支出に基づいてユーザの将来の支出を予測する。予測部143の動作は、後述の経済状態予測処理の説明の箇所で詳述する。
情報生成部144は、算出部142で算出したスコアと、予測部143で予測したユーザの将来の収入と、予測部143で予測したユーザの将来の支出と、に基づいて、資産運用に関する情報を生成する。情報生成部144の動作は、後述の経済状態予測処理の説明の箇所で詳述する。
与信判別部145は、算出部142で算出したスコアに基づいて、ユーザとの取引の可否或いはユーザに与える信用枠を判別する。与信判別部145の動作は、後述の与信判別処理の説明の箇所で詳述する。
次に、情報処理装置10の動作を説明する。情報処理装置10の動作は、図9に示す経済状態予測処理と、図11に示す与信判別処理と、に分けられる。情報処理装置10はマルチタスクOSを備え、これらの処理を並行して実行可能である。
最初に、登録処理について説明する。図9は経済状態予測処理のフローチャートである。経済状態予測処理は、ユーザの将来の経済状態を予測する処理である。情報処理装置10の制御部14は、通信部11を介してユーザから処理開始指示を受け取ると、経済状態予測処理を開始する。以下、図9を参照しながら経済状態予測処理を説明する。
次に、与信判別処理について説明する。図11は、与信判別処理のフローチャートである。与信判別処理は、ユーザの与信を判断する処理である。情報処理装置10の制御部14は、通信部11を介してユーザから処理開始指示を受け取ると、与信判別処理を開始する。処理開始指示を行うユーザと与信判断の対象となるユーザは別人であってもよい。以下、図11を参照しながら紐付処理を説明する。
で予測される将来の収入であってもよい。
本実施形態によれば、情報処理装置10は、取得部141と、算出部142と、を備える。取得部141は、ユーザの行動情報を取得する。算出部142は、取得部141で取得した行動情報に基づいて、ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する。
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
Y=w1X1+w2X2+w3X3+・・・wnXn (1)
実施形態及び変形例に係る情報処理装置10は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によっても実現可能である。図12は、情報処理装置10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インタフェース(I/F)1500、入出力インタフェース(I/F)1600、及びメディアインタフェース(I/F)1700を有する。
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
2…サーバ
10…情報処理装置
11…通信部
12…出力部
13…記憶部
131…ユーザ情報記憶部
132…行動情報記憶部
133…重み記憶部
134…スコア記憶部
135…経済状態記憶部
14…制御部
141…取得部
142…算出部
143…予測部
144…情報生成部
145…与信判別部
Claims (11)
- ユーザの行動情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出部と、
前記算出部で算出したスコアに基づいて掛目値を判別し、前記ユーザの見込み収入に前記掛目値と乗じた値を前記ユーザの将来の収入として予測する予測部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - ユーザの行動情報を取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出部と、
前記算出部で算出したスコアに基づいて前記ユーザの将来の収入を予測し、前記ユーザの現在の支出に基づいて前記ユーザの将来の支出を予測する予測部と、
前記算出部で算出したスコアと、前記予測部で予測した前記ユーザの将来の収入と、前記予測部で予測した前記ユーザの将来の支出と、に基づいて、資産運用に関する情報を生成する情報生成部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記予測部は、前記算出部で算出したスコアに基づいて掛目値を判別し、前記ユーザの見込み収入に前記掛目値と乗じた値を前記ユーザの将来の収入として予測する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記算出部で算出したスコアに基づいて、前記ユーザとの取引の可否或いは前記ユーザに与える信用枠を判別する与信判別部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - スコア算出のための複数の考慮要素それぞれに付与される重みを記憶する重み記憶部、をさらに備え、
前記取得部で取得される前記行動情報には、前記考慮要素に関する情報が少なくとも1つ含まれており、
前記算出部は、前記行動情報に基づき前記考慮要素が成立するか否かを判別し、成立した前記考慮要素に付与されている重みに基づいて前記ユーザの環境変化への対応力をスコアとして算出する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記行動情報には、前記考慮要素に関する情報として、一定期間内のユーザの移動距離の情報、転職前と比較した転職後の給与水準の情報、スキルセットのバランスに関する情報、自活開始後デフォルトを起こしたことがあるか否かの情報、身体能力が高いか否かに関する情報、資格取得までにかかった時間の情報、共通言語のない人と交流に関する情報、離婚経験の情報、就寝時間が安定しているか否かに関する情報、見知らぬ場所での自動車の運転が安定しているか否かに関する情報、新車での自動車の運転が安定しているか否かに関する情報、学習意欲に関する情報、の中から選択される少なくとも1つの情報が含まれる、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、ユーザ情報の中から前記行動情報を抽出し、
前記ユーザ情報には、生体情報、遺伝情報、決済情報、投資情報、SNS(Social Networking Service)情報、購買情報、検索情報、運転情報、位置情報の中から選択される少なくとも1つの情報が含まれる、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出工程と、
前記算出工程で算出したスコアに基づいて掛目値を判別し、前記ユーザの見込み収入に前記掛目値と乗じた値を前記ユーザの将来の収入として予測する予測工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
前記取得手順で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出手順と、
前記算出手順で算出したスコアに基づいて掛目値を判別し、前記ユーザの見込み収入に前記掛目値と乗じた値を前記ユーザの将来の収入として予測する予測工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザの行動情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出工程と、
前記算出工程で算出したスコアに基づいて前記ユーザの将来の収入を予測し、前記ユーザの現在の支出に基づいて前記ユーザの将来の支出を予測する予測工程と、
前記算出工程で算出したスコアと、前記予測工程で予測した前記ユーザの将来の収入と、前記予測工程で予測した前記ユーザの将来の支出と、に基づいて、資産運用に関する情報を生成する情報生成工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザの行動情報を取得する取得手順と、
前記取得手順で取得した前記行動情報に基づいて、前記ユーザの環境変化への対応力を示すスコアを算出する算出手順と、
前記算出手順で算出したスコアに基づいて前記ユーザの将来の収入を予測し、前記ユーザの現在の支出に基づいて前記ユーザの将来の支出を予測する予測手順と、
前記算出手順で算出したスコアと、前記予測手順で予測した前記ユーザの将来の収入と、前記予測手順で予測した前記ユーザの将来の支出と、に基づいて、資産運用に関する情報を生成する情報生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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