JP6953122B2 - 受信機および受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信機および受信方法に関する。
従来、たとえば電気自動車やハイブリッド車に搭載されラジオ放送を受信する装置として、かかる電気自動車やハイブリッド車に搭載されるインバータやモータ等から発生するノイズを低減する機能を備えた装置がある(特許文献1参照)。
特開平8−274663号公報
しかしながら、従来の装置では、1つのアンテナで受信した信号に基づいて受信信号を復調するとともに、かかる信号から検出したノイズ信号に基づいてノイズ低減処理を行っている。このように、従来の装置は、1つのアンテナで受信した信号に基づいてノイズを低減しており、ノイズの低減精度を改善する余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ノイズの低減精度を向上させることができる受信機および受信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の受信機は、主端子と、副端子と、分離部と、ノイズ低減部と、を備える。主端子には、第1周波数帯の放送波を含む第1主信号が入力される。副端子には、第1周波数帯の放送波を含む第1副信号とノイズ信号とが重畳した重畳信号が入力される。分離部は、前記副端子から入力された前記重畳信号から前記ノイズ信号と前記第1副信号とを分離する。ノイズ低減部は、前記第1主信号と、前記第1副信号を合成した合成信号と、前記ノイズ信号を用いて前記第1主信号に含まれるノイズ成分を低減した低減信号のそれぞれに係数をかけて合成することによって受信信号を生成するとともに、前記受信信号の信号対雑音比が高くなるように、前記係数を更新する。
本発明によれば、ノイズの低減精度を向上させることができる受信機および受信方法を提供することを目的とする。
図1は、実施形態に係る受信方法を説明する図である。 図2は、実施形態に係る無線機の構成を示す図である。 図3は、実施形態に係るノイズ低減部の構成を示す図である。 図4は、実施形態に係る第1、第2バンドパスフィルタの通過帯域を説明する図である。 図5は、実施形態に係る無線機が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する受信機および受信方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.1.受信方法>
図1を用いて、実施形態に係る受信方法について説明する。図1は、実施形態に係る受信方法を説明する図である。本実施形態に係る受信方法は、自動車、より好適には、たとえば電気自動車やハイブリッド車などの車両Cに搭載される無線機1で実行される。
まず、図1(a)を用いて無線機1の概要について説明する。図1(a)は、無線機1の設置例を示す図である。図1(a)に示すように、無線機1は、アンテナ装置10と受信装置20とを備える。アンテナ装置10は、たとえばAM放送など第1周波数帯域の放送波を含む第1主信号およびFM放送など第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の放送波を含む第2主信号を受信する主アンテナ部110を備える。
図1(a)では、たとえば主アンテナ部110が、第1主信号を受信する第1主アンテナ111と第2主信号を受信する第2主アンテナ112とを備える。なお、主アンテナ部110が、たとえば第1、第2周波数帯域を含む広帯域の信号を受信することができる広帯域アンテナ(図示せず)を備えるようにし、かかる広帯域アンテナで第1、第2主信号を受信するようにしてもよい。
また、アンテナ装置10は、第2周波数帯域の放送波を含む第2副信号を受信する副アンテナ121を含む副アンテナ部120を備える。第1、第2主アンテナ111、112および副アンテナ121は、たとえば車両Cの車体など、第1、第2周波数帯域の放送波を受信しやすい位置に配置される。
無線機1のアンテナ部130は、車両Cの車体など、第1周波数帯域の放送波を含む第1副信号を受信しやすい位置に配置されるアンテナ131を備える。
また、アンテナ装置10は、主アンテナ部110と受信装置20とを接続する主信号ケーブル140を備える。図1(a)に示す例では、主信号ケーブル140は、第1、第2主信号ケーブル141、142を備える。第1主信号ケーブル141は、第1主アンテナ111と受信装置20とを接続する。第2主信号ケーブル142は、第2主アンテナ112と受信装置20とを接続する。
さらに、アンテナ装置10は、副アンテナ部120およびアンテナ部130と接続する副信号ケーブル150を備える。副信号ケーブル150は、副アンテナ121およびアンテナ131と受信装置20とを接続する。
続いて、図1(b)を用いて、本実施形態に係る受信方法について説明する。図1(b)は、無線機1が実行する受信方法を説明する図である。
図1に示す受信方法では、無線機1は第1、第2主アンテナ111、112を介して第1、第2主信号を受信する(ステップS1)。また、無線機1は、アンテナ装置10の副アンテナ121を介して第2副信号を受信し(ステップS2)、アンテナ131を介して第1副信号とノイズ信号とが重畳された重畳信号を受信する(ステップS3)。
無線機1のアンテナ装置10は、主信号ケーブル140を介して主アンテナ部110で受信した第1、第2主信号を受信装置20に伝送する(ステップS4)。なお、第1主信号は第1主信号ケーブル141を介して伝送され、第2主信号は第2主信号ケーブル142を介して伝送される。
アンテナ装置10は、副信号ケーブル150を介して、アンテナ部130で受信した重畳信号および副アンテナ部120で受信した第2副信号を重畳した副重畳信号を受信装置20に伝送する(ステップS5)。
続いて、無線機1の受信装置20は、副信号ケーブル150と接続する副端子220(図2参照)を介して受信した副重畳信号から重畳信号および第2副信号を分離する(ステップS6)。受信装置20は、第1主信号と重畳信号に含まれる第1副信号とを合成した合成信号を生成し(ステップS7)、第1主信号から重畳信号に含まれるノイズ信号を低減した低減信号を生成する(ステップS8)。
受信装置20は、生成した合成信号および低減信号に基づいて第1受信信号を生成する(ステップS9)。たとえば、受信装置20は、合成信号と低減信号とのそれぞれに係数をかけて合成することによって第1受信信号を生成するとともに、第1受信信号の信号対雑音比が高くなるように、係数を更新する。
また、受信装置20は、ステップS6で分離した第2副信号および主信号ケーブル140を介して受信した第2主信号に基づいて第2受信信号を生成する(ステップS10)。具体的には、たとえば受信装置20は、第2副信号に所定の係数を乗算した信号と第2主信号とを合成することで第2受信信号を生成する。
このように、第1主信号に含まれるノイズ信号を、アンテナ部130で受信し、受信したノイズ信号を第1主信号から低減することで、第1受信信号に含まれるノイズ成分をより確実に低減することができ、ノイズの低減精度を向上させることができる。
また、副アンテナ部120が受信した第2副信号とアンテナ部130が受信した重畳信号とを重畳して伝送することで、ノイズ信号を伝送するためのケーブルを増やすことなくノイズの低減精度を向上させることができる。さらに、ノイズ信号を伝送するケーブルと接続する端子を受信装置20に増設する必要がなく、受信装置20を大型化することなくノイズ低減精度を向上させることができる。
このように、本実施形態に係る受信方法は、アンテナ装置10のケーブルや受信装置20の端子を増設することがなく、無線機1の大型化を抑制しつつノイズの低減精度を向上させることができる。以下、無線機1の構成について詳細に説明する。
<1.2.無線機1>
図2は、本実施形態に係る無線機1の構成を示す図である。図2に示すように、無線機1は、アンテナ装置10および受信装置20を備える。
<1.2.1.アンテナ装置10>
アンテナ装置10は、主アンテナ部110と、副アンテナ部120と、アンテナ部130と、主信号ケーブル140と、副信号ケーブル150とを備える。
主アンテナ部110は、第1、第2主アンテナ111、112と、第1、第2主増幅部113、114とを備える。第1主アンテナ111は、第1周波数帯域の放送波(たとえばAM放送波)を含む信号を第1主信号として受信する。第2主アンテナ112は、たとえば第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の放送波(たとえばFM放送波)を含む信号を第2主信号として受信する。第1主増幅部113は第1主信号を増幅し、第2主増幅部114は、第2主信号を増幅する。
主信号ケーブル140は、第1主信号ケーブル141と第2主信号ケーブル142とを備える。第1主信号ケーブル141は、第1主増幅部113と受信装置20とを接続する。第1主信号ケーブル141は、第1主増幅部113が増幅した第1主信号を受信装置20に伝送する。第2主信号ケーブル142は、第2主増幅部114と受信装置20とを接続する。第2主信号ケーブル142は、第2主増幅部114が増幅した第2主信号を受信装置20に伝送する。
なお、ここでは、第1、第2主信号をそれぞれ第1、第2主信号ケーブル141、142で伝送するとしたが、これに限られない。たとえば第1、第2主信号を重畳した主重畳信号を1つの主信号ケーブル140で受信装置20に伝送するようにしてもよい。この場合、たとえば重畳した主重畳信号を図示しない増幅部で増幅する。これにより、増幅部の個数およびケーブルの本数を削減することができる。
あるいは、たとえば主アンテナ部110が図示しない広帯域アンテナを用いて第1、第2主信号を受信するようにしてもよい。この場合、図示しない1つの増幅部を用いて広帯域アンテナが受信した信号を増幅するようにする。また、主信号ケーブル140をたとえば1本のケーブルとして広帯域アンテナが受信した信号を受信装置20に伝送する。これにより、増幅部の個数およびケーブルの本数を削減することができる。
副アンテナ部120は、第2周波数帯域の放送波を含む信号を第2副信号として受信する副アンテナ121と、副増幅部122とを備える。アンテナ部130は、第1主信号に含まれるノイズ信号および第1周波数帯域の放送波(AM放送波)を含む第1副信号を受信する。副増幅部122には、たとえば第2副信号およびノイズ信号が入力される。副増幅部122は、ノイズ信号および第1副信号を重畳した重畳信号と、第2副信号とを重畳した信号を増幅し、副重畳信号を生成する。
このように、副増幅部122が第2副信号と重畳信号とを増幅し、副重畳信号を生成することで、第2副信号と重畳信号とを別々に増幅する場合に比べて増幅部の個数を削減することができる。なお、第2副信号や重畳信号が十分強力な場合、あるいは副アンテナ部120と受信装置20の距離が近い場合などは、増幅は必須ではなく、合波器のような受動素子を用いて第2副信号と重畳信号とを重畳してもよい。
副信号ケーブル150は、副増幅部122と受信装置20とを接続する。副信号ケーブル150は、副増幅部122が生成した副重畳信号を受信装置20に伝送する。
ここで、各アンテナおよび増幅部の配置例について説明する。第1、第2主アンテナ111、112、副アンテナ121およびアンテナ131は、たとえば車両Cの車体の外側など、第1、第2周波数帯域の放送波を受信しやすい場所に配置される。
また第1、第2主増幅部113、114および副増幅部122は、車両Cの車内であって、たとえば受信装置20と第1、第2主アンテナ111、112、副アンテナ121およびアンテナ131との間に設けられる。
これにより、第1、第2主アンテナ111、112、副アンテナ121およびアンテナ131と第1、第2主増幅部113、114および副増幅部122との間で減衰した信号を増幅して受信装置20に伝送することができる。また、主信号ケーブル140および副信号ケーブル150を伝送する間に減衰する量を考慮して信号を増幅することで、主アンテナ部110、副アンテナ部120およびアンテナ部130と、受信装置20との間が離れていても受信した第1、第2主信号および重畳信号をより確実に伝送することができる。
<1.2.2.受信装置20>
受信装置20は、主端子210と、副端子220と、第1入力部230と、第2入力部240と、分離部250と、第1復調部260と、第2復調部270とを備える。
主端子210は、第1主端子211と、第2主端子212とを備える。第1主端子211は、第1主信号ケーブル141と接続する。第2主端子212は、第2主信号ケーブル142と接続する。たとえば第1、第2主信号が1つの主信号ケーブル140を介して伝送される場合、1つの主端子210がかかる主信号ケーブル140と接続するようにしてもよい。また、副端子220は、副信号ケーブル150と接続する。
続いて、第1入力部230は、たとえばA/D変換部231を備え、第1主端子211を介して受信した第1主信号に対してA/D変換処理等を施し、第1主RF信号を生成する。なお、第1入力部230が、たとえば図示しない増幅部やフィルタを備え、A/D変換処理に加えて増幅処理やフィルタリング処理を行うことで、第1主RF信号を生成するようにしてもよい。
第2入力部240は、たとえばA/D変換部241を備え、第2主端子212を介して受信した第2主信号に対してA/D変換処理等を施し、第2主RF信号を生成する。なお、第2入力部240が、たとえば図示しない増幅部やフィルタを備え、A/D変換処理に加えて増幅処理やフィルタリング処理を行うことで、第2主RF信号を生成するようにしてもよい。
分離部250は、副端子220を介して受信した副重畳信号から第2副信号および重畳信号を分離する。分離部250は、バンドパスフィルタ251、253およびA/D変換部252、254を備える。
バンドパスフィルタ251は、副端子220を介して受信した副重畳信号のうち、第1周波数帯域の信号を通過させるフィルタである。副重畳信号には第2周波数帯域の第2副信号と第1周波数帯域の重畳信号とが重畳されている。したがって、バンドパスフィルタ251は、副重畳信号のうち第1周波数帯域の信号を通過させることで、重畳信号から第1周波数帯域の重畳信号を抽出する抽出部として動作する。バンドパスフィルタ251は、抽出した重畳信号をA/D変換部252に出力する。
A/D変換部252は、重畳信号に対してA/D変換処理を施し、RF重畳信号を生成する。A/D変換部252は、生成したRF重畳信号を第1復調部260に出力する。なお、分離部250が、たとえば図示しない増幅部やフィルタを備え、A/D変換処理に加えて増幅処理やフィルタリング処理を行うことで、RF重畳信号を生成するようにしてもよい。
バンドパスフィルタ253は、副端子220を介して受信した副重畳信号のうち、第2周波数帯域の信号を通過させるフィルタである。バンドパスフィルタ253は、副重畳信号のうち第2周波数帯域の信号を通過させることで、副重畳信号から第2周波数帯域の第2副信号を抽出する抽出部として動作する。バンドパスフィルタ253は、抽出した第2副信号をA/D変換部254に出力する。
A/D変換部254は、第2副信号に対してA/D変換処理を施し、第2副RF信号を生成する。A/D変換部254は、生成した第2副RF信号を第2復調部270に出力する。なお、分離部250が、たとえば図示しない増幅部やフィルタを備え、A/D変換処理に加えて増幅処理やフィルタリング処理を行うことで、第2副RF信号を生成するようにしてもよい。
第1復調部260は、第1主信号および重畳信号に基づいて第1受信信号を生成し、生成した第1受信信号を復調して第1復調信号を生成する。第1復調信号は、たとえば音声信号であり図示しないスピーカから出力される。第1復調部260は、ノイズ低減部400と、検波部290とを備える。
ノイズ低減部400は、主端子210を介して受信した第1主信号から、重畳信号に含まれるノイズ信号を除去することで、第1主信号に含まれるノイズを低減する。
ここで、図3を用いてノイズ低減部400の構成を説明する。図3は、ノイズ低減部400の構成を示すブロック図である。ノイズ低減部400は、演算部410と、生成部420と設定部430とを備える。
演算部410は、重畳信号に基づき、係数Wに応じて演算信号を生成する。生成部420は、第1主信号(第1主RF信号)と演算部410が生成した演算信号とを合成することで第1受信信号を生成する。
後述するように、係数Wは、例えば第1、第2係数を加算して更新される。また、第1、第2係数W1、W2は、第1主信号と重畳信号に含まれる第1副信号とを合成した合成信号および第1主信号から重畳信号に含まれるノイズ信号を低減した低減信号にそれぞれ第1、第2係数W1、W2をかけた信号が所定の値となるように更新される。したがって、換言すると、第1受信信号は、合成信号および低減信号のそれぞれに第1、第2係数W1、W2をかけて合成することによって生成されるとも言える。
なお、ここでは、合成信号および低減信号のそれぞれに第1、第2係数W1、W2をかけて合成することで第1受信信号を生成する場合に、演算部410が第1、第2係数W1、W2に応じた係数Wをかけた演算信号を生成する。これにより、合成信号および低減信号のそれぞれに第1、第2係数W1、W2をかける場合に比べて演算部410の演算量を低減することができる。
設定部430は、第1主信号および重畳信号に基づいて演算部410による演算に用いる係数Wを設定する。設定部430は、重畳信号から第1副信号とノイズ信号とを分離し、分離した第1副信号およびノイズ信号に基づいて演算部410による演算に用いる係数Wを設定する。換言すると、設定部430は、重畳信号から第1副信号とノイズ信号とを分離する分離部である。なお、ここでは、ノイズ低減部400が設定部430を備えるとしたが、例えばノイズ低減部400と設定部430とを別々に備えてもよい。
設定部430は、第1バンドパスフィルタ441、442と第3演算部443と合成部444と第1設定部445とを備える。また、設定部430は、第2バンドパスフィルタ451、452と第4演算部453と低減部454と第2設定部455とを備える。また、設定部430は、係数設定部470を備える。
第1バンドパスフィルタ441は、第1主信号から第1周波数帯域の放送波を含む放送波主成分を抽出する第1抽出部である。第1バンドパスフィルタ441は、第1主RF信号からたとえば第1周波数帯域のうち放送波が含まれる帯域を第1通過帯域Wf1とし、かかる第1通過帯域Wf1を通過する放送波主成分を抽出する。
第1バンドパスフィルタ442は、重畳信号から第1周波数帯域の放送波を含む放送波副成分を抽出する第2抽出部である。第1バンドパスフィルタ442は、たとえば第1通過帯域Wf1を通過帯域として重畳RF信号から放送波副成分を抽出する。なお、放送波主成分および放送波副成分は、ノイズ信号より放送波の信号強度が大きい、すなわち主に第1副信号を含む信号成分である。また、第1通過帯域Wf1については図4を用いて後述する。
第3演算部443は、第1バンドパスフィルタ442が抽出した放送波副成分に基づいて第1係数W1に応じた第3演算信号を生成する。第3演算部443は、たとえば第1係数W1を放送波副成分に乗算することで、第1係数W1に応じた振幅または位相を有する第3演算信号を生成する。
合成部444は、第1バンドパスフィルタ441が抽出した放送波主成分と第3演算部443が生成した第3演算信号とを合成して合成信号を生成する。たとえば合成部444は、加算器であり、放送波主成分と第3演算信号とを加算して合成信号を生成する。
第1設定部445は、合成部444が合成した合成信号に基づいて第3演算部443の第1係数W1を設定する。第1設定部445は、たとえば合成信号の振幅が最大となるように第1係数W1を設定する。具体的には、第1設定部445は、たとえば第3演算部443の第1係数W1に差分dW1を加算することで、第1係数W1を更新する。なお、差分dW1は、正または負の数であるとする。
第1設定部445は、第1係数W1の更新前後の合成信号の振幅を比較し、かかる振幅が増加するように第1係数W1を設定する。このように第1設定部445は、放送波主成分および放送波副成分に基づいた合成信号、すなわち第1周波数帯域の放送波の利得が大きくなるように第1係数W1を設定する。第1設定部445は、設定した第1係数W1を係数設定部470に出力する。あるいは、第1設定部445は、差分dW1を出力するようにしてもよい。
第2バンドパスフィルタ451は、第1主信号からノイズ主成分を抽出する第3抽出部である。第2バンドパスフィルタ451は、第1主RF信号からたとえば第1周波数帯域のうちノイズ信号が含まれる帯域を第2通過帯域Wf2とする。第2通過帯域Wf2は、第1通過帯域Wf1とは異なる帯域である。第2バンドパスフィルタ451は、第2通過帯域Wf2を通過帯域として第1主RF信号からノイズ主成分を抽出する。
第2バンドパスフィルタ452は、重畳信号からノイズ副成分を抽出する第4抽出部である。第2バンドパスフィルタ452は、たとえば帯域Wf2を通過帯域として第1副RF信号からノイズ副成分を抽出する。なお、ノイズ主成分およびノイズ副成分は、放送波よりノイズ信号の信号強度が大きい、すなわち主にノイズ信号を含む信号成分である。また、第2通過帯域Wf2については図4を用いて後述する。
第4演算部453は、第2バンドパスフィルタ452が抽出したノイズ副成分に基づいて第2係数W2に応じた第4演算信号を生成する。第4演算部453は、たとえば第2係数W2をノイズ副成分に乗算することで、第2係数W2に応じた振幅または位相を有する第4演算信号を生成する。
低減部454は、第2バンドパスフィルタ451が抽出したノイズ主成分から第4演算部453が生成した第4演算信号を低減して低減信号を生成する。たとえば低減部454は、減算器であり、ノイズ主成分から第4演算信号を減算して低減信号を生成する。なお、第4演算信号の位相がノイズ主成分の位相と逆相になるように第4演算部453で演算が行われる場合、低減部454を減算器の代わりに加算器とし、ノイズ主成分に第4演算信号を加算するようにしてもよい。
第2設定部455は、低減部454が生成した低減信号に基づいて第4演算部453の第2係数W2を設定する。第2設定部455は、たとえば低減信号の振幅が「0」に近づくように第2係数W2を設定する。具体的には、第2設定部455は、たとえば第4演算部453の第2係数W2に差分dW2を加算することで、第2係数W2を更新する。なお、差分dW2は、正または負の数であるとする。
第2設定部455は、第2係数W2の更新前後の低減信号の振幅を比較し、かかる振幅が減少するように第2係数W2を設定する。このように第2設定部455は、ノイズ主成分およびノイズ副成分に基づいた低減信号、すなわち第1周波数帯域のノイズ信号の利得が小さくなるように第2係数W2を設定する。第2設定部455は、設定した第2係数W2を係数設定部470に出力する。あるいは、第2設定部455は、差分dW2を出力するようにしてもよい。
係数設定部470は、第1、第2設定部445、455が設定した第1、第2係数W1、W2に基づいて第1受信信号の信号対雑音比が高くなるように演算部410の係数Wを設定する。たとえば係数設定部470は、第1、第2係数W1、W2を加算した値W1+W2を演算部410の係数Wとして設定する。
ここで、たとえば第1、第2設定部445、455が第1、第2係数W1、W2の差分dW1、dW2を係数設定部470に出力する場合、係数設定部470はかかる差分dW1、dW2を加算した値(dW1+dW2)を係数Wに加算することで、演算部410の係数Wを更新するようにしてもよい。
なお、ここでは、第2係数W2は、第1主信号に含まれるノイズ信号の位相と第1副信号に含まれるノイズ信号の位相とが逆相となるように設定されるものとする。これにより、第1、第2係数W1、W2を加算した係数Wに応じて生成した演算信号を第1主信号に合成することで第1主信号からノイズを低減することができる。
ここで、図4を用いて、第1、第2通過帯域Wf1、Wf2について説明する。図4は、第1、第2バンドパスフィルタ441、442、451、452の通過帯域を説明する図である。図4には、第1周波数帯域の放送波に含まれる所定チャネルの周波数分布を示している。
たとえばAM放送などのラジオ放送では、所定の周波数帯域で複数チャネルの信号を送信している。かかる信号には、信号を搬送する搬送波と信号に音声データを重畳する変調波とが含まれている。以下、チャネルごとの搬送波および変調波をチャネル信号とも記載する。
図4には、所定のチャネル信号の搬送波の周波数F(以下、搬送波周波数と記載する)と、かかるチャネル信号の変調波の周波数(以下、変調波周波数と記載する)を示している。図4に示すように、変調波周波数は所定の周波数帯域幅を有し、搬送波周波数Fを中心とし上側帯域と下側帯域が対称となる周波数分布を有する。
第1バンドパスフィルタ441、442の第1通過帯域Wf1は、搬送波周波数Fを含む帯域である。図4に示すように、第1通過帯域Wf1は、搬送波周波数Fを含む狭い帯域である。したがって、第1バンドパスフィルタ441、442を通過した放送波主成分および放送波副成分は、主に搬送波周波数Fの信号成分であるといえる。
このように、第1通過帯域Wf1は帯域幅が狭く、また搬送波周波数Fを含むため、放送波主成分および放送波副成分にはノイズ信号が含まれにくい。本実施形態では、上述したように、合成部444が放送波主成分および放送波副成分に基づいて第1係数W1に応じた合成信号を生成し、合成信号が大きくなるように第1設定部445が第1係数W1を更新する。これにより、第1設定部445は、第1主RF信号に含まれる放送波の利得を増加させる第1係数W1を設定することができる。
図4に示すように、第2バンドパスフィルタ451、452の第2通過帯域Wf2は変調波周波数外の帯域である。具体的には、第2通過帯域Wf2は、放送波に含まれる複数のチャネル信号間の帯域である。したがって第2バンドパスフィルタ451、452を通過したノイズ主成分およびノイズ副成分には、主にノイズ信号が含まれる。
本実施形態では、上述したように、低減部454がノイズ主成分およびノイズ副成分に基づいて第2係数W2に応じた低減信号を生成し、低減信号が小さくなるように第2設定部455が第2係数W2を更新する。これにより、第2設定部455は、第1主RF信号に含まれるノイズ信号の利得を低減させる第2係数W2を設定することができる。
たとえば第1主RF信号および重畳RF信号に放送波より大きなノイズ信号が含まれている場合に、係数設定部470が、係数Wとして、第1主RF信号および第1副RF信号に含まれる放送波が大きくなるよう第1係数W1を設定すると、合成信号に含まれるノイズ信号が放送波より大きくなる場合がある。
また、たとえば第1主RF信号および重畳RF信号にノイズ信号より大きな放送波が含まれている場合に、係数設定部470が、係数Wとして、第1主RF信号に含まれるノイズ信号が小さくなるように第2係数W2を設定すると、低減信号に含まれる放送波がより小さくなる場合がある。
そこで、係数設定部470は、第1、第2設定部445、455が設定した第1、第2係数W1、W2に基づいて第1受信信号の信号対雑音比が高くなるように演算部410の係数Wを設定する。これにより、ノイズ低減部400は、第1受信信号に与えるノイズの影響をより低減することができ、ノイズをより高精度に低減することができる。
なお、ここでは、第2バンドパスフィルタ451、452の第2通過帯域Wf2をチャネル間の帯域としたが、これに限られない。第2通過帯域Wf2は、チャネル信号が含まれにくい帯域であればよく、たとえば搬送波周波数Fは含まれないが変調波周波数が含まれる帯域であってもよい(図4のWf3参照)。
この場合、第2設定部455は、ノイズ主成分およびノイズ副成分に変調波が含まれない場合に第2係数W2の更新を行う。すなわち、ノイズ主成分およびノイズ副成分に主にノイズ信号が含まれている場合に第2係数W2の更新を行う。なお、ノイズ主成分およびノイズ副成分に変調波が含まれるか否かは、変調波の上側帯域および下側帯域を比較することで判定することができる。これは、変調波周波数の周波数分布が、搬送波周波数Fを中心として上側帯域および下側帯域で線対称となっているためである。
なお、搬送波周波数Fは含まれないが変調波周波数が含まれる帯域は、所定の帯域幅を有する帯域Wf3であってもよく、また、変調波周波数および搬送波周波数Fを含む帯域からたとえばノッチフィルタ等で搬送波周波数Fを除去した帯域であってもよい。
たとえば、放送波に含まれる複数のチャネルにおいて、各チャネルの周波数帯域の一部が重複している場合、変調波を含まないチャネル間の帯域が存在しない場合がある。係る場合であっても、変調波周波数の帯域を第2通過帯域WF2とすることで、低減部454は、第1主信号に含まれるノイズ信号を低減した低減信号を生成することができる。
<1.3.受信処理>
次に、本実施形態に係る無線機1が実行する受信処理手順について図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係る無線機1が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、かかる受信処理は、たとえば無線機1の電源がON状態である場合に繰り返し実行されるものとする。
無線機1のアンテナ装置10は、主アンテナ部110を介して第1、第2主信号を、副アンテナ部120を介して第2副信号を受信するとともに、アンテナ部130を介して重畳信号を受信する(ステップS101)。
アンテナ装置10は、主信号ケーブル140を介して第1、第2主信号を伝送し、副信号ケーブル150を介して副重畳信号を伝送する(ステップS102)。
無線機1の受信装置20は、副重畳信号から第2副信号と重畳信号とを分離する(ステップS103)。
無線機1の受信装置20は、第1主信号および重畳信号に含まれる放送波(第1副信号)に基づいて第3演算部443の第1係数W1を更新する(ステップS104)。また、受信装置20は、第1主信号および重畳信号に含まれるノイズ信号に基づいて第4演算部453の第2係数W2を更新する(ステップS105)。
受信装置20の係数設定部470は、ステップS104、S105で更新した第3、第4演算部443、453の第1、第2係数W1、W2に基づき、演算部410の係数Wを設定する(ステップS106)。演算部410は、係数Wに基づいて第1受信信号を生成する(ステップS107)。
受信装置20は、第1受信信号を復調し、第2主信号および第2副信号に基づいて生成した第2受信信号を復調する(ステップS108)。
なお、ステップS104、S105は、その処理順序を入れ替えてもよく、また同時に処理を行ってもよい。
以上のように、本実施形態に係る無線機1は、ノイズ信号をアンテナ部130で受信することで、第1受信信号に含まれるノイズ成分をより高精度に低減することができ、ノイズの低減精度を向上させることができる。また、副アンテナ部120が受信した第2副信号とアンテナ部130が受信した副重畳信号とを重畳して伝送することで、アンテナ装置10のケーブルや受信装置20の端子を増設することなく、すなわち無線機1の大型化を抑制しつつ、ノイズの低減精度を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係る無線機1は、ノイズ信号と第1周波数帯域の放送波を含む第1副信号とをアンテナ部130で受信する場合であっても、第1主信号および第1副信号を合成した合成信号および第1主信号からノイズ信号を低減した低減信号に基づいて生成した係数Wに応じて第1受信信号を算出することで、第1受信信号に含まれるノイズをより高精度に低減することができる。
上記実施形態および変形例にかかる受信機(受信装置)20は、主端子210と、副端子220と、分離部(設定部)430と、ノイズ低減部400と、を備える。主端子210には、第1周波数帯の放送波を含む第1主信号が入力される。副端子220には、第1周波数帯の放送波を含む第1副信号とノイズ信号とが重畳した重畳信号が入力される。分離部(設定部)430は、副端子220から入力された重畳信号からノイズ信号と第1副信号とを分離する。ノイズ低減部400は、第1主信号と、第1副信号を合成した合成信号と、ノイズ信号を用いて第1主信号に含まれるノイズ成分を低減した低減信号のそれぞれに係数をかけて合成することによって第1受信信号を生成するとともに、第1受信信号の信号対雑音比が高くなるように、係数を更新する。
これにより、アンテナ装置10のケーブルや受信装置20の端子を増設することなく、すなわち無線機1の大型化を抑制しつつノイズの低減精度を向上させることができる。
上記実施形態にかかる受信機(受信装置)20のノイズ低減部400は、合成信号に基づいた第1係数と低減信号に基づいた第2係数とに応じて係数を更新する。
これにより、ノイズ低減部400は、第1受信信号に与えるノイズの影響をより低減することができ、ノイズをより高精度に低減することができる。
上記実施形態にかかる受信機(受信装置)20のノイズ低減部400は、重畳信号に係数をかけて第1主信号と合成することで第1受信信号を生成する。
これにより、合成信号および低減信号のそれぞれに第1、第2係数W1、W2をかける場合に比べて演算部410の演算量を低減することができ、受信機20の処理を低減することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 無線機
10 アンテナ装置
20 受信装置
110 主アンテナ部
120 副アンテナ部
130 アンテナ部
140 主信号ケーブル
150 副信号ケーブル
210、220 端子
230、240 入力部
250 分離部
260、270 復調部
400 ノイズ低減部
290 検波部

Claims (3)

  1. 第1周波数帯の放送波を含む第1主信号が入力される主端子と、
    第1周波数帯の放送波を含む第1副信号とノイズ信号とが重畳した重畳信号が入力される副端子と、
    前記副端子から入力された前記重畳信号から前記ノイズ信号と前記第1副信号とを分離する分離部と、
    前記第1主信号と前記第1副信号に第1係数をかけた信号とを合成した合成信号が大きくなるように前記第1係数を更新する第1設定部と、前記ノイズ信号を用いて前記第1主信号に含まれるノイズ成分を低減した低減信号が小さくなるように前記ノイズ信号にかける第2係数を更新する第2設定部と、を含み、前記重畳信号に、前記第1係数と前記第2係数とが反映されるように合成した合成係数をかけて、前記第1主信号に合成することによって受信信号を生成するノイズ低減部と、
    を備えることを特徴とする受信機。
  2. 前記ノイズ低減部は、
    前記第1係数及び前記第2係数を加算した前記合成係数を前記重畳信号にかけた信号と、前記第1主信号と、を合成して前記受信信号を生成する、
    請求項1に記載の受信機。
  3. 主端子を介して第1周波数帯の放送波を含む第1主信号を受信する工程と、
    副端子を介して第1周波数帯の放送波を含む第1副信号とノイズ信号とが重畳した重畳信号を受信する工程と、
    前記副端子から入力された前記重畳信号から前記ノイズ信号と前記第1副信号とを分離する工程と、
    前記第1主信号と前記第1副信号に第1係数をかけた信号とを合成した合成信号が大きくなるように前記第1係数を更新する第1設定部と、前記ノイズ信号を用いて前記第1主信号に含まれるノイズ成分を低減した低減信号が小さくなるように前記ノイズ信号にかける第2係数を更新する第2設定部と、を含み、前記重畳信号に、前記第1係数と前記第2係数とが反映されるように合成した合成係数をかけて、前記第1主信号に合成することによって受信信号を生成する工程と、
    を含むことを特徴とする受信方法。
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