JP6951234B2 - 対応位置計算方法、および、対応位置計算装置 - Google Patents

対応位置計算方法、および、対応位置計算装置 Download PDF

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Description

本発明は、対応位置計算方法、および、対応位置計算装置に関する。
発電プラントや化学プラントといった設備においては、プラント内部の機器や配管の構成を把握するため、複数の計測位置から3次元レーザスキャナを用いた構造物のスキャニングが行われている。スキャニングされた計測データである点群データは、コンピュータ内に構築された仮想空間に表示されることで、構造物の施工の出来などのチェックに使用される。
特許文献1には、点群データが表示された仮想空間に対して、さらに、構造物の柱などに埋め込まれる垂直方向の通り芯と、その通り芯に鉛直な床面などの仮想面とを合成表示する出来型確認システムが記載されている。この合成表示により、施工される出来型の精度を、その後構築される躯体などとの関係を含めて前工程の段階で適切に把握することができる。
特開2006−349578号公報
なお、特許文献1に記載の合成処理のように、現実空間をスキャニングした計測データと、建物設計図に記載の設計データとを同じ空間内に対応付けるには、計測データの各座標位置と、設計データの各座標位置とを対応付ける必要がある。たとえ計測データと設計データとが同じ建物を視野内に収めているものであっても、その建物をどの位置でどの姿勢から見たかによって、空間データの記載内容が異なる。つまり、計測データで定義された座標系と、設計データで定義された座標系とが、視野などによって異なってしまう。なお、スキャニングされた計測データは、計測位置からの相対的な座標値を持っているが、絶対的な座標値を持っていない。
特許文献1などの従来の技術は、計測データと設計データとを対応付けた結果の表示画面は記載されていても、その表示画面を作成するための座標系の対応付け処理についての具体的な記載はない。
よって、例えば、配管が密集したエリアをスキャニングした計測データを表示するときに、表示された所定の配管が設計データに記載のどの配管かを作業員が手作業で対応付けすることは、困難であった。このような配管の特定ミスは、表示された計測データから3D−CAD(Computer-Aided Design)データを作成する立体形状化の工程や、表示された計測データから配管を伸ばすような施工の工程などの後工程へのミスも誘発する要因になりかねない。よって、計測データと設計データとを対応付けの段階での精度が求められる。
そこで、本発明は、互いに異なる座標系が定義された計測データと設計データとを高精度に対応付けることを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の対応位置計算方法は、以下の特徴を有する。
本発明の対応位置計算装置は、設計データ基準指定部と、計測データ基準指定部と、対応位置計算部とを有しており、
前記設計データ基準指定部が、入力された設計データに対して、その設計データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記指定された柱芯の位置情報を前記設計データに追加し、
前記計測データ基準指定部が、入力された計測データに対して、前記柱芯を含む構造物の2端点の入力を受け付け、その2端点の中点を柱芯の通過点とすることで、その計測データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記柱芯を含む構造物の表面の入力を受け付け、その表面の長辺方向を前記柱芯の傾きとみなし、前記指定された柱芯の位置情報を前記計測データに追加し、
前記対応位置計算部が、前記設計データおよび前記計測データそれぞれの同じ柱芯を示す位置情報を参照して、前記指定された柱芯の近傍に位置する前記設計データ内の位置情報と前記計測データ内の位置情報とを対応付けることを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、互いに異なる座標系が定義された計測データと設計データとを高精度に対応付けることができる。
本発明の一実施形態に関する計測データの表示画面図である。 本発明の一実施形態に関する図1に対応する設計データの表示画面図である。 本発明の一実施形態に関する対応位置計算装置の構成図である。 本発明の一実施形態に関する対応位置計算装置の機能構成図である。 本発明の一実施形態に関する対応位置計算装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する基準データを指定する前の設計データを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する図6の設計データから、基準データを指定した後の状態を示す画面図である。 本発明の一実施形態に関する図6の設計データを平面図としたときの画面図である。 本発明の一実施形態に関する図6の設計データを側面図としたときの画面図である。 本発明の一実施形態に関する計測データにフロア情報を指定するときの画面図である。 本発明の一実施形態に関する図10の計測データにフロア情報を指定した後の画面図である。 本発明の一実施形態に関する計測データに通り芯情報を指定するときの画面図である。 本発明の一実施形態に関する図12の計測データに通り芯情報を指定した後の画面図である。 本発明の一実施形態に関する設計データ記憶部に記憶される設計データを示すテーブルである。 本発明の一実施形態に関する図14の設計データに対して基準データを指定した結果を示すテーブルである。 本発明の一実施形態に関する図14の設計データから配管ルートを指定した結果を示すテーブルである。 本発明の一実施形態に関する計測データ記憶部に記憶される計測データを示すテーブルである。 本発明の一実施形態に関する図17の計測データに対して基準データを指定した結果を示すテーブルである。 本発明の一実施形態に関する図18の計測データに対して図16の配管ルートに対応する計測点を対応表示した結果を示すテーブルである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施形態の対応位置計算装置9(図3)の処理概要について、図1,図2を参照して説明する。
図1は、計測データの表示画面図である。この計測データは、プラント内部の2つの配管223,224を俯瞰視点から撮影した3次元レーザスキャナでスキャニングした結果の点群データである。例えば、ユーザは、配管223の始点位置221から終点位置222までの配管223のルートをマウスクリックなどで入力し、その配管ルートに対応する設計データを確認する場合を考える。
なお、図1のプラントは、例えば、発電プラントや化学プラントなどの保守現場を示す。一方、対応位置計算装置9が扱う設計データ、計測データは、プラント以外の保守現場でもよいし、保守現場でなくてもビルの建設現場などの建築分野でも利用可能である。
図2は、図1に対応する設計データの表示画面図である。図1の配管223,224の両方を図2にも記載してしまうと煩雑になってしまうため、ここでは配管223を記載し、配管224を省略する。図2の設計データでは、図1でユーザが選択した配管223に対応する配管ルート「PA1→PA2→PA3」が、強調表示されている。
このように、対応位置計算装置9は、計測データの一部の点位置または線(ルート)の位置が指定されると、対応する設計データの位置を強調表示する。同様に、対応位置計算装置9は、設計データの一部の位置が指定されると、対応する計測データの位置を強調表示する。
なお、詳細は図6で後記するが、図2は設計データなので、配管ルート以外にも、通り芯情報F3,G3や、フロア情報EL6900,EL9500や、寸法情報F3−PA1X,F3−PA1Y,G3−PA3X,G3−PA3Yなども記載されている。
対応位置計算装置9は、図1の計測データと図2の設計データとの各座標の位置を対応付けるために、両データに記載されている通り芯情報とフロア情報とを、座標系の基準データとして用いる。
例えば、通り芯情報G3は、計測データにも設計データにも両方記載されている。そこで、計測データの「通り芯情報G3」と、設計データの「通り芯情報G3」とが同じ通り芯を示すことを対応位置計算装置9に登録しておくことで、そのG3近傍に位置する図1の終点位置222と、図2の配管位置PA3とが同じ位置であることを特定可能となる。
同様に、計測データの下階にある始点位置221と、設計データの配管位置PA1とが同じ高さ「EL6900」に存在することを対応位置計算装置9に登録しておくことで、両位置の高さを対応付けることができる。
このように、対応位置計算装置9は、図1の計測データと図2の設計データとで互いに異なる座標系が定義されていたとしても、両データに共通して存在する基準データからの相対座標系を再定義する。これにより、通り芯を介してXY平面上での位置を対応付けることができ、床を介してZ軸の高さ位置を対応付けることができる。
図3は、対応位置計算装置9の構成図である。
対応位置計算装置9は、ディスプレイ1と、キーボード2と、マウス3と、インタフェース部4と、演算装置5と、記憶装置40とを有するコンピュータとして構成される。
演算装置5は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとを有しており、記憶装置40から読み込んだプログラムを実行することで、入力処理部10と、出力処理部20と、計算部30とを各処理部として構成する。
図4は、対応位置計算装置9の機能構成図である。
記憶装置40(図3)は、設計データ記憶部41と計測データ記憶部42とを有するハードディスクなどの記憶手段である。
設計データ記憶部41に記憶される設計データは、配管施工図、アイソメ図などの設計図であり、その形式は2D−CAD図面でも3D−CAD図面でもよい。さらに、設計データは、CADソフトが読み書き可能な電子データでもよいし、紙図面データをスキャニングしたビットマップデータでもよい。
計測データ記憶部42に記憶される計測データは、例えば、3次元レーザスキャナ(レーザ点群計測装置)により構造物がスキャニングされた結果の点群データである。
入力処理部10(図3)は、設計データ入力部11と、設計データ表示位置入力部13と、計測データ入力部12と、計測データ表示位置入力部14とを有する。出力処理部20(図3)は、設計データ表示部21と、計測データ表示部22とを有する。
計算部30(図3)は、設計データ基準指定部31と、計測データ基準指定部32と、対応位置計算部33とを有する。
以下、図5のフローチャートを用いて、これらの各処理部の詳細を明らかにする。
図5は、対応位置計算装置9の処理を示すフローチャートである。
S111として、設計データ入力部11は、入力を受け付けた設計データを設計データ記憶部41に記憶する。
S112として、設計データ基準指定部31は、S111の設計データ上でフロア情報をユーザに特定させ、その特定結果を設計データ表示部21に表示させる。
S113として、設計データ基準指定部31は、S111の設計データ上で通り芯情報をユーザに特定させ、その特定結果を設計データ表示部21に表示させる。
S121として、計測データ入力部12は、入力を受け付けた計測データを計測データ記憶部42に記憶する。
S122として、計測データ基準指定部32は、S121の計測データ上でフロア情報をユーザに特定させ、その特定結果を計測データ表示部22に表示させる。
S123として、計測データ基準指定部32は、S121の計測データ上で通り芯情報をユーザに特定させ、その特定結果を計測データ表示部22に表示させる。
これにより、対応位置計算装置9は、図1の計測データと図2の設計データとで互いに異なる座標系が定義されていたとしても、両データに共通して存在する基準データ(通り芯情報、フロア情報)をユーザに指定させた。以下は、この基準データを介して、計測データと設計データとで位置対応を計算する処理を説明する。
S130として、入力処理部10は、設計データまたは計測データのいずれかを、位置入力用データとして指定させる。設計データが指定されたときにはS131に進み、計測データが指定されたときにはS141に進む。
S131として、設計データ表示位置入力部13は、S111〜S113で基準データ(通り芯情報、フロア情報)が特定されている設計データ上で、対応表示したい対象である配管ルートの指定を受け付ける。例えば、図2では配管ルート「PA1→PA2→PA3」が指定される。
S132として、設計データ基準指定部31は、S131で受け付けた配管ルートの各位置を基準データから計算し、その各位置を設計データ記憶部41に記憶させる。
S133として、対応位置計算部33は、S132の設計データ上の配管ルートの各位置(図2ではPA1→PA2→PA3)に対して、計測データ上の対応位置(図1では配管223)を特定し、その特定結果を計測データ表示部22に表示させる。
一方、S130で計測データが指定されたときには、計測データの入力から、対応する設計データの該当箇所を出力するステップを実行してもよい。
S141として、計測データ表示位置入力部14は、S121〜S123で基準データ(通り芯情報、フロア情報)が特定されている計測データ上で、対応表示したい対象である配管ルートの指定を受け付ける。
S142として、計測データ基準指定部32は、S141で受け付けた配管ルートの各位置を基準データから計算し、その各位置を計測データ記憶部42に記憶させる。
S143として、対応位置計算部33は、S142の計測データ上の配管ルートの各位置に対して、設計データ上の対応位置を特定し、その特定結果を設計データ表示部21に表示させる。なお、1つの計測データの該当箇所に対応する設計データの図面が複数存在する場合は(図7の立体図面と、図8の平面図面など)、設計データ表示部21は、対応する複数の設計データの図面を併せて表示してもよい。
図6は、基準データを指定する前の設計データを示す構成図である。
S111で設計データ入力部11が入力を受け付ける設計データには、配管ルート上の点情報PA1,PA2,PA3と、通り芯情報F3,G3と、フロア情報EL6900,EL9500とが含まれている。配管ルート上の点情報の各位置は(X,Y,Z)空間座標で示されており、例えば点情報PA1の位置は(Xa1,Ya1,Za1)である。
通り芯情報は、配管ルート上の点情報の(X,Y)平面上の位置を特定するための基準となる情報(水平方向の基準データ)である。例えば、点情報PA1の水平位置(Xa1,Ya1)は、通り芯情報F3を基準位置(Xt1,Yt1)として、その基準位置からX方向に寸法F3−PA1X分離れた位置にあり、Y方向に寸法F3−PA1Y分離れた位置に存在する。つまり、Xa1=Xt1+(F3−PA1X)であり、Ya1=Xt1−(F3−PA1Y)である。
フロア情報は、配管ルート上の点情報の高さ(Z座標位置)を特定するための基準となる情報(鉛直方向の基準データ)である。例えば、点情報PA1の高さZa1は、フロア情報EL6900の高さと同じである。同様に、点情報PA2の高さZa2は、フロア情報EL9500の高さと同じである。
つまり、設計データの配管ルートは、通り芯からの位置関係や床レベルとの位置関係が記載されており、それらの基準データから見たときの相対的な座標がわかるようになっている。
図7は、図6の設計データから、基準データを指定した後の状態を示す画面図である。説明しやすくするために、図7からは設計データ上の座標情報(X,Y,Z)の記載を省略する。
設計データ入力部11は、S112において、設計データ上に記載されているフロア情報(ここでは、「EL6900」と「EL9500」)をマウスクリック操作やタッチパネルのタップ操作などで受け付ける。設計データ入力部11は、S113において、設計データ上に記載されている通り芯情報(ここでは、「F3」と「G3」)の入力も、同様に受け付ける。
設計データ基準指定部31は、入力された基準データ(フロア情報、通り芯情報)を示すフラグを設計データ記憶部41に書き出すとともに、そのフラグを追加した基準データをインタフェース部4を介してディスプレイ1に表示させる。設計データ表示部21は、選択された基準データの各文字列を囲んだ図7のような画面表示を行う(S112,S113の表示処理)。これにより、設計データ上で基準データが適切に選択されていることをユーザに通知できる。
図8は、図6の設計データを平面図としたときの画面図である。設計データは図6のような立体的な視点(俯瞰視点)で記載されることもあるし、図8のような2次元の視点で記載されることもある。図8では、図6の設計データを上空から真下に見下ろした視点である(X,Y)平面図を一例として示している。なお、配管ルート上の点情報PA12とは、図6の点情報PA1と点情報PA2とが平面図では同位置に存在するため、2つの点情報を併せたものである。
この(X,Y)平面図では、通り芯情報「F3」と「F4」と「G3」と「G4」が設計データ入力部11により選択されている。つまり、S113の通り芯情報の特定処理は、3次元の設計データだけでなく、2次元の設計データにも適用することができる。
図9は、図6の設計データを側面図としたときの画面図である。図9では、図6の設計データを横方向から見た視点である(X,Z)側面図を一例として示している。
この(X,Z)側面図では、フロア情報「EL6900」と「EL9500」が設計データ入力部11により選択されている。つまり、S112のフロア情報の特定処理も、3次元の設計データだけでなく、2次元の設計データにも適用することができる。つまり、S112のフロア情報の特定処理と、S113の通り芯情報の特定処理とは、図7のように同じ1枚の設計データ上で行ってもよいし、図8,図9のように別々の設計データ上で行ってもよい。
図10は、計測データにフロア情報を指定するときの画面図である。
計測データ入力部12は、S122において、S121で入力された計測データの表示画面上で、フロア情報の指定を受け付ける。フロア情報は、例えば、マウスでなぞられた床面の一部の範囲201として指定される。この範囲201は、フロア(床)の平面の一部である。
なお、計測データ入力部12によるフロア(床)の平面を入力する方法として、ユークリッド幾何学において、空間内の平面を求めるために必要な任意の情報を用いてもよい。平面を求めるために必要な情報として、例えば、平面上の3点を指定してもよいし、平面上の1点と、その1点を起点とする法線ベクトルとを指定してもよい。
そして、計測データ入力部12は、範囲201で指定されたフロア(床)の平面を特定するためのフロア情報「EL6900」の入力を入力欄202から受け付ける。これにより、計測データ基準指定部32は、範囲201で指定されたフロア(床)の平面に含まれる計測データに対して、フロア情報「EL6900」を示すフラグを計測データ記憶部42に書き出す。
図11は、図10の計測データにフロア情報を指定した後の画面図である。
計測データ表示部22は、S122で入力されたフロア情報203,204を吹き出し表示などで表示するとともに、フロア(床)の平面を見やすくするための補助表示(2点鎖線)も表示する。
図12は、計測データに通り芯情報を指定するときの画面図である。
計測データ入力部12は、S123において、計測データの表示画面上で通り芯情報を指定する。通り芯情報は、ユークリッド幾何学において、空間内の直線として表現される。空間内の直線は、通過する1点と、直線のベクトル(傾き)との組み合わせで特定できる。
なお、フロア情報と異なり、通り芯は柱の内部に埋め込まれているため、目視で直接入力するのが困難である。そこで、計測データ入力部12は、通り芯の通過点k3を直接入力させる代わりに、柱の角の2端点k1,k2を入力させ、線分k1,k2の中点を通過点k3とみなす。
また、ベクトル(傾き)の入力についても、計測データ入力部12は、視認可能な柱の表面211の入力を受け付け、その表面211の長辺方向を通り芯の傾きk4とみなしてもよい。なお、柱の表面211はYZ平面であるが、XZ平面の柱の表面を代わりに入力させてもよい。
そして、計測データ入力部12は、通過点k3と傾きk4とで空間内の位置が特定される通り芯に対して、通り芯情報「G3」の入力を入力欄212から受け付ける。これにより、計測データ基準指定部32は、通過点k3と傾きk4とで指定された通り芯の近傍に含まれる計測データに対して、通り芯情報「G3」を示すフラグを計測データ記憶部42に書き出す。
図13は、図12の計測データに通り芯情報を指定した後の画面図である。
計測データ表示部22は、S123で入力された通り芯情報213,214,215を通り芯が通過する柱の上部に強調表示する。図13では強調表示の一例として、計測データ表示部22は、通り芯情報を太線で囲む表示を行っている。
以上、図7〜図13の各画面図を参照して、図5のフローチャートを補足説明した。以下、図14〜図19の各テーブル図面を参照して、図5のフローチャートの各処理で用いられるデータ構造を説明する。
図14は、設計データ記憶部41に記憶される設計データを示すテーブルである。
設計データ入力部11は、S111において、図14に示す設計データを受け付ける。この設計データには、図面IDごとに、その図面名称と、その図面に含まれる配管などの構造物データの各空間座標(X,Y,Z)と、その図面に含まれるフロア情報(Elevationを示すELと、その後に続く高さの数値)と、その図面に含まれる通り芯情報の(X,Y)座標とが対応付けられている。
なお、設計データ入力部11は、図14に示すテーブルの各項目があらかじめ記載された電子データのファイルを読み込んでもよいし、一部の項目だけが記載されたファイルを読み込んだ後に残りの項目をユーザに追加入力させてもよい。
さらに、設計データ入力部11は、印刷紙面をスキャンしたビットマップデータの入力を受け付け、手入力で構造物データの各座標を追加入力させてもよい。この追加入力の負担を減らすために、設計データ入力部11は、印刷紙面のビットマップデータから紙面上のテキストや文字を、OCR(Optical Character Recognition)機能により機械的に抽出してもよい。
図15は、図14の設計データに対して基準データを指定した結果を示すテーブルである。
計測データ記憶部42には、図14の図面IDごとに、その図面においてS112で設計データ基準指定部31が特定してフラグを付したフロア情報のリストと、S113で設計データ基準指定部31が特定してフラグを付した通り芯情報のリストとが対応付けられている。
図16は、図14の設計データから配管ルートを指定した結果を示すテーブルである。
設計データ表示位置入力部13がS131で受け付けた配管ルートの各位置が、順番に「点PA1→点PA2→点PA3」であったとする。
設計データ基準指定部31は、図14の設計データ記憶部41に記憶される基準データ(通り芯情報、フロア情報)の座標情報(X,Y,Z)を参照して、配管ルートの指定された各位置「点PA1→点PA2→点PA3」の基準データからの相対座標を特定する(S132)。これにより、設計データ表示部21は、図2に示したように、相対座標が特定された各位置「点PA1→点PA2→点PA3」を強調表示することができる。
図17は、計測データ記憶部42に記憶される計測データを示すテーブルである。
計測データ入力部12は、S121において、各計測点座標(X,Y,Z)と、その色情報[R,G,B]とが対応した計測点を、計測点IDに対応付けた計測データの入力を受け付ける。
図18は、図17の計測データに対して基準データを指定した結果を示すテーブルである。図18のテーブルは、図17のテーブルに対して、フロアフラグの列と、通り芯フラグの列が追加される。
計測データ基準指定部32は、S122において指定されたフロア情報を、計測点IDと対応付ける。例えば、計測点ID「N1」の計測点が1階のフロア(EL6900)上に存在する旨の入力を受け付けたときには、計測データ基準指定部32は、計測点ID「N1」のフロアフラグに、EL6900を書き出す。
どのフロアにどの計測点が存在するかという指定は、例えば、図10の範囲201内またはその範囲の近傍に存在する計測点を、入力欄202で入力されたフロア上に存在することとする。
同様にして、計測データ基準指定部32は、S123において指定された通り芯情報を、計測点IDと対応付ける。例えば、計測点ID「N1」の計測点が通り芯F3の近傍に存在する旨の入力を受け付けたときには、計測データ基準指定部32は、計測点ID「N1」の通り芯フラグに、通り芯IDの「F3」とその座標(Xt1,Yt1)とを書き出す。
どの通り芯の近傍にどの計測点が存在するかという指定は、例えば、図12の範囲211内またはその範囲の近傍に存在する計測点を、入力欄212で入力された通り芯の近傍に存在することとする。または、図18のように通り芯フラグに1つの通り芯を対応付ける代わりに、複数の通り芯に囲まれた通り芯エリアを対応付けてもよい。図8では、4つの通り芯F3,G3,F4,G4に囲まれた1つの通り芯エリアを示す。
図19は、図18の計測データに対して図16の配管ルートに対応する計測点を対応表示した結果を示すテーブルである。
計測データ表示部22は、S133で対応位置計算部33が対応付けた配管ルートの計測データ上での対応点を、非対応点と区別した強調表示によりディスプレイ1から画面表示する。図19のテーブルでは、計測点色として、非対応点の黒と区別するための対応点を赤色としている。
なお、図2で示したように、配管ルート上の点P1→P2→P3は、互いに点と点との間が離れている。このような場合には、点P1,P2間の線分や点P2,P3間の線分も対応点とみなし(直線近似し)、設計データ表示部21や計測データ表示部22は、それらのみなした対応点も強調表示してもよい。
また、S133で対応位置計算部33が設計データと計測データとの対応付け処理の負荷を削減するため、以下の手順を実行してもよい。
(手順1)図16の「対応表示点」列で指定された図14の構造物データの点を抽出し、その抽出した点が属する(近傍に位置する)基準データ(通り芯情報、フロア情報)を抽出する。
(手順2)図18の通り芯フラグ、フロアフラグから、(手順1)で抽出した基準データに合致する計測データ記憶部42のレコードを抽出する。
(手順3)前記(手順2)で抽出したレコード内の計測点座標が属する検索対象エリアを特定する。
(手順4)検索対象エリアの中から、図16の「対応表示点」の対応点となる計測点を特定する。
以上説明した本実施形態では、設計データ基準指定部31は、設計データの表示画面から受け付けた通り芯情報とフロア情報とを、基準データとして設計データ記憶部41に記憶する。一方で、計測データ基準指定部32は、計測データの表示画面から受け付けた通り芯情報とフロア情報とを、基準データとして計測データ記憶部42に記憶する。これらの基準データは、同じ名称でそれぞれ保存されることにより、相互に関連する。
そして、設計データ表示位置入力部13は、基準データが対応付けられた設計データから着目する配管ルートの入力を受け付ける。この入力により、対応位置計算部33は、対応する計測データの表示位置を計算し、計測データ表示部22に計算結果を強調表示させる。
または、計測データ表示位置入力部14は、基準データが対応付けられた計測データから着目する配管ルートの入力を受け付ける。この入力により、対応位置計算部33は、対応する設計データの表示位置を計算し、設計データ表示部21に計算結果を強調表示させる。
このようにして計測データと設計データとの連携性を確保することによって、両者の対応関係を正確かつ効率的に求めることができる。よって、片方のデータに記載の配管を、もう片方のデータから容易に探索することが可能となり、計測データから3D−CADデータを作成する立体形状化などの後工程を適切に支援できる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 ディスプレイ
2 キーボード
3 マウス
4 インタフェース部
5 演算装置
9 対応位置計算装置
10 入力処理部
11 設計データ入力部
12 計測データ入力部
13 設計データ表示位置入力部
14 計測データ表示位置入力部
20 出力処理部
21 設計データ表示部
22 計測データ表示部
30 計算部
31 設計データ基準指定部
32 計測データ基準指定部
33 対応位置計算部
40 記憶装置
41 設計データ記憶部
42 計測データ記憶部

Claims (6)

  1. 対応位置計算装置は、設計データ基準指定部と、計測データ基準指定部と、対応位置計算部とを有しており、
    前記設計データ基準指定部は、入力された設計データに対して、その設計データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記指定された柱芯の位置情報を前記設計データに追加し、
    前記計測データ基準指定部は、入力された計測データに対して、前記柱芯を含む構造物の2端点の入力を受け付け、その2端点の中点を柱芯の通過点とすることで、その計測データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記柱芯を含む構造物の表面の入力を受け付け、その表面の長辺方向を前記柱芯の傾きとみなし、前記指定された柱芯の位置情報を前記計測データに追加し、
    前記対応位置計算部は、前記設計データおよび前記計測データそれぞれの同じ柱芯を示す位置情報を参照して、前記指定された柱芯の近傍に位置する前記設計データ内の位置情報と前記計測データ内の位置情報とを対応付けることを特徴とする
    対応位置計算方法。
  2. 前記対応位置計算部は、指定された柱芯の平面位置を基準とし、その基準からの相対位置により、前記設計データ内の平面位置と前記計測データ内の平面位置とを対応付けることを特徴とする
    請求項1に記載の対応位置計算方法。
  3. 前記設計データ基準指定部および前記計測データ基準指定部は、水平方向に存在する平面である床を受け付け、
    前記対応位置計算部は、指定された床の高さを基準とし、その基準からの相対位置により、前記設計データ内の高さと前記計測データ内の高さとを対応付けることを特徴とする
    請求項1に記載の対応位置計算方法。
  4. 前記対応位置計算部は、前記設計データ基準指定部により構造物が指定された前記設計データ内の第1表示位置の入力を受け付けると、前記計測データ内の第2位置を対応付け、その第2位置を表示することを特徴とする
    請求項1に記載の対応位置計算方法。
  5. 前記対応位置計算部は、前記計測データ基準指定部により構造物が指定された前記計測データ内の第1表示位置の入力を受け付けると、前記設計データ内の第2位置を対応付け、その第2位置を立体図面および平面図面でそれぞれ表示することを特徴とする
    請求項1に記載の対応位置計算方法。
  6. 入力された設計データに対して、その設計データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記指定された柱芯の位置情報を前記設計データに追加する設計データ基準指定部と、
    入力された計測データに対して、前記柱芯を含む構造物の2端点の入力を受け付け、その2端点の中点を柱芯の通過点とすることで、その計測データ内に存在する位置対応の基準となる柱芯の指定を受け、前記柱芯を含む構造物の表面の入力を受け付け、その表面の長辺方向を前記柱芯の傾きとみなし、前記指定された柱芯の位置情報を前記計測データに追加する計測データ基準指定部と、
    前記設計データおよび前記計測データそれぞれの同じ柱芯を示す位置情報を参照して、前記指定された柱芯の近傍に位置する前記設計データ内の位置情報と前記計測データ内の位置情報とを対応付ける対応位置計算部とを有することを特徴とする
    対応位置計算装置。
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