JP6948931B2 - 廃棄物処理装置 - Google Patents

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本発明は、家庭や事業所から排出される生ゴミや食品廃棄物を破砕して、ゴミ袋や食品包装などの異物を分別し、有用な有機物を回収する、廃棄物処理装置に関する。
廃棄物処理装置として、特許文献1に記載のものが知られている。これは、生ゴミや食品廃棄物を破砕して、ゴミ袋(ポリ袋、ビニール袋など)や食品包装(トレイなど)などの異物を分別し、メタン発酵に適した有用な有機物スラリーを回収するものである。
かかる廃棄物処理装置は、具体的には、周壁の一部が孔開き板により構成された横置きのドラムと、ドラム内を回転する羽根車と、ドラムの一端側の廃棄物の上方からの投入口と、ドラムの他端側の異物の排出口とを備える。
投入口から投入された生ゴミなどの廃棄物は、回転する羽根車のブレードによって撹拌・破砕され、生ゴミと異物とに分離される。生ゴミはブレードのドラム周壁に沿った摺動により、孔開き板の貫通細孔から排出される。その一方、異物はドラム内の気流に乗って排出口から排出される。
特開2002−177888号公報
しかしながら、この種の廃棄物処理装置では、内部の定期的なメンテナンス、例えば、ドラムを構成する孔開き板の点検、清掃、交換、あるいは、羽根車を構成するブレードの点検、清掃、交換などが必要であるが、メンテナンス性については、なお改善の余地があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、廃棄物処理装置のメンテナンス性を向上させることを課題とする。
本発明に係る廃棄物処理装置は、横置きのドラムと、ドラム内を回転する羽根車と、ドラムの一端側の廃棄物の投入口と、ドラムの他端側の異物の排出口とを備える。
前記ドラムは、前記羽根車の全周のうちの一部を前記羽根車の回転軌跡に沿って断面弧状に覆い、板面に異物除去後の廃棄物を通過させる多数の貫通細孔を有する第1のドラム部材と、前記羽根車の全周のうちの他部を覆い、前記羽根車との間に前記羽根車の回転軸の軸線方向に前記投入口側から前記排出口側へ向かって延びる異物分離用の空気通路を形成する第2のドラム部材と、を含んで構成される。
ここにおいて、前記第1のドラム部材は、周方向の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能である。
前記第1のドラム部材は、前記羽根車の下側を覆うものであって、左右2つの部材に分割されていて、各分割部材が、下側中央の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能であるとよい。
また、前記第1のドラム部材は、前記多数の貫通細孔を有する孔開き板と、この孔開き板を窓枠状に支持する支持枠とを含んで構成され、前記支持枠が、周方向の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能であるとよい。
本発明によれば、第1のドラム部材が開閉可能であるので、ドラム内側の点検、清掃や、羽根車(特にブレード)の点検、清掃、交換が容易となる。
また、第1のドラム部材が左右に分割されていて、両開きが可能な構成とすることで、両側からドラム内部にアクセスでき、無理な姿勢をとることなく、メンテナンス作業がより容易となる。
また、第1のドラム部材を孔開き板と支持枠とから構成することで、孔開き板の交換を容易かつ低コストで実施可能となる。
本発明の一実施形態を示す廃棄物処理装置の全体図 同上の平面図 同上の縦断面図 ブレードの詳細図 第1のドラム部材(孔開き板及び支持枠)の分解斜視図 第1のドラム部材の開閉の態様を示す図 開閉用ツールの正面図及び側面図 第1のドラムの開時のストッパ機構の詳細部
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す廃棄物処理装置の全体図、図2は同上の平面図、図3は同上の縦断面図である。
本実施形態の廃棄物処理装置は、家庭や事業所から排出される生ゴミや食品廃棄物などからメタン発酵によりバイオガスを生成してエネルギーとして利用するための前処理として、生ゴミや食品廃棄物などを破砕して、ゴミ袋や食品包装などの異物を分別し、メタン発酵に有用な有機物スラリーとして回収する。
本実施形態の廃棄物処理装置は、正面視(図3)でいずれも断面として表れる、上側の2本のH形鋼(桁材)1と、下側の2本のH形鋼(基礎)2と、上側のH形鋼1の内側に連結部材3aを介して配置される一対の溝形鋼(ブラケット部材)3と、下側のH形鋼2間に配置される管材からなる主桁4とを躯体としている。但し、図1及び図2ではH形鋼1、2の図示を省略してある。
本実施形態の廃棄物処理装置は、前記一対の溝形鋼3に支持されると共に前記一対の溝形鋼3を側壁として含む横置きの筒状のドラム5と、ドラム5内に配置されて回転する羽根車6と、ドラム5の一端側に設けられる廃棄物の投入口(投入用ホッパー)7と、ドラム5の他端側に設けられる異物の排出口(排出用ダクト)8とを備える。
ドラム5は、図3に示されるように、下側の第1のドラム部材11と、上側の第2のドラム部材12と、これらの間の一対の溝形鋼3とから構成される。
羽根車6は、ドラム5内にその軸線に沿って配置される回転軸13と、回転軸13に固定された4枚の板状のブレード15とから構成される。
回転軸13はドラム5外の両端部で軸受16により回転自在に支承されていて、モータ17により駆動される。
各ブレード15は、図4に示すように、回転軸13の角軸部に穿孔溶接などで固定されたベースブレード15aと、ベースブレード15aの先端側に着脱可能にボルト15bで固定された交換用ブレード15cとからなる。ここで、交換用ブレード15cは、例えば、大きめのボルト穴を備えることにより、ベースブレード15aに対して相対位置が調整可能となっている。交換用ブレード15cが摩耗したときは、交換用ブレード15cを脱装して交換すればよい。
第1のドラム部材11は、羽根車6の全周のうち下側部分(ほぼ下半分の180°)を羽根車6の回転軌跡に沿って断面弧状に覆い、その周面に、後述するように、異物除去後の廃棄物を通過させる多数の貫通細孔を有している。
第1のドラム部材11は、正面から見ると、躯体をなす主桁4の上にこれに沿って垂直に立設されたベース板10を挟んで、左右2つの部材(ほぼ90°の弧状部材)に分割されている(図3参照)。
第1のドラム部材11は、また、側面から見ると、ドラム5の軸線方向に3分割されている(図1参照)。従って、本実施形態では、全体で2×3個の部材に分割されている。
第1のドラム部材の各分割部材11は、図5に示されるように、多数の貫通細孔20を有する孔開き板(メッシュプレート)21と、この孔開き板21を窓枠状に支持する支持枠22とを含んで構成される。
孔開き板21は、ドラム5の周壁を構成する弧状部の両端縁にほぼ直角に折れ曲がるフランジ部21a、21bを有している。
支持枠22は、孔開き板21の一方のフランジ部21aを全面で受ける平板状枠部22aと、孔開き板21の他方のフランジ部21bを全面で受ける平板状枠部22bと、平板状枠部22aと平板状枠部22bとを両端の2箇所でつなぐ弧状枠部22cと、平板状枠部22aと平板状枠部22bとを中間の2箇所でつなぐ弧状枠部22dと、を含んで構成される。ここで、複数の弧状枠部22c、22d間が窓部となる。
支持枠22は、更に、弧状枠部22dの平板状枠部22a側に一体的に設けられて回動中心となる軸受部22eと、弧状枠部22dの中間部外周側に設けられた開閉作業用のフック部22fと、を含んで構成される。
孔開き板21及び支持枠22は、支持枠22上に孔開き板21を載置した状態で、支持枠22側のボルト挿通孔22gから孔開き板21のボルト挿通孔21cに挿入したボルト23、24(図3)により、ドラム5の本体側(詳しくはベース板10の側面及び溝形鋼3の下面)に固定される。
ここで、孔開き板21は、図5に示されるように、支持枠22の窓部に相対する部位にのみ貫通細孔20を有し、支持枠22の枠部に相対する部位に貫通孔を有しない構成となっている。一部の貫通細孔20に亀裂が発生した場合に、その亀裂が全体に及ぶのを阻止して、強度向上を図るためである。
第1のドラム部材(各分割部材)11は、また、ボルト23、24を外した状態で、下側中央の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能である。
すなわち、主桁4及びベース板10に、ドラム5の軸線と直交する板面を有する支持板25が固定され、この支持板25を貫通するようにヒンジ軸26が設けられる。そして、このヒンジ軸26に第1のドラム部材11の支持枠22の軸受部22eが回動可能に支持されている。
従って、第1のドラム部材(各分割部材)11は、ボルト23、24を外した状態で、一端縁側のヒンジ軸26(軸受部22e)を中心として回動可能であり、これにより開閉可能となっている。
第2のドラム部材12は、羽根車6の全周のうち上側部分を断面弧状に覆うが、第1のドラム部材11との間に溝形鋼3が介在することで、第2のドラム部材12と羽根車6との間の間隙が大きくなり、ここに空気通路31が形成される。
この空気通路31は、羽根車6の回転軸13の軸線方向に、投入口7側から排出口8側に向かって延在する。
この空気通路31には、第2のドラム部材12に取付けられた複数の空気流の案内板32が斜めに横断する(図2参照)。従って、羽根車6の回転により、羽根車6の回転方向に生じた空気流が、空気通路31にて案内板32により回転軸13の方向に偏向される。従って、羽根車6の回転方向及び回転数と案内板32の傾斜方向とを適切に設定することにより、空気通路31に投入口7側から排出口8側へ向かう空気流が生成される。
投入口(投入用ホッパー)7は、ドラム5の一端側の上方から、ドラム5内に廃棄物を投入できるように、羽根車6の回転方向に対し接線方向に設けられる。必要によっては、投入口7内に破袋カッターを装着してもよい。
投入口7にはまた、この投入口7を介して、ドラム5内に水を供給する給水口33が設けられる。この水は有機物をスラリー化するために用いられる。
排出口(排出用ダクト)8は、ドラム5の他端側から異物を回収できるように、空気通路31との連通部から下向きに設けられる。
本実施形態の廃棄物処理装置の動作について説明する。
廃棄物の処理に際しては、モータ17により、羽根車6を例えば500rpmあるいはこれ未満の回転速度で回転させながら、投入口7より生ゴミなどの廃棄物を投入する。このとき、廃棄物はブレード15の回転方向に対し接線方向に投入されるので、ブレード15の回転が廃棄物を取込むように働き、廃棄物をドラム5内に確実に取入れることができる。
投入口7から投入された生ゴミなどの廃棄物は、回転する羽根車6のブレード15によって撹拌・破砕され、生ゴミと異物とに分離される。生ゴミは質量に対して表面積が比較的小さいので、ドラム5の下部に落下し、更にブレード15の第1のドラム部材11の周面に沿った摺動により細かく粉砕され、更に水との混合によりスラリー化し、有機物スラリーとして、第1のドラム部材11の貫通細孔20(第1のドラム部材11を構成する孔開き板21の貫通細孔20)から排出される。また、異物はブレード15によって粉砕され難く、質量に対して表面積が大きいので、ドラム5内の気流により排出口8から排出される。
第1のドラム部材11(第1のドラム部材11を構成する孔開き板21)の側方及び下方の空間(有機物スラリーが排出される空間)は、図3に示されるように、上側のH形鋼1と下側のH形鋼2との間に設置した把手付きの引き戸40により覆われている。尚、図1では引き戸40等の図示を省略してある。引き戸40を開放することにより、第1のドラム部材11にアクセス可能である。
次に、本実施形態の廃棄物処理装置のメンテナンス作業(例えば、孔開き板21の点検、清掃あるいは交換、及び/又は、ブレード15の点検、清掃あるいは交換など)について、図6を参照しつつ説明する。
メンテナンス作業の際は、先ず、第1のドラム部材11の側方及び下方の空間を覆っている引き戸40を開ける。
次に第1のドラム部材11を開操作するが、開閉には、図7に示す開閉用ツール(ハンドル)50を使用する。
この開閉用ツール50は、「へ」字状の鉄製の棒材51の先端側に、この棒材51と直交する方向に、第1及び第2の横棒52、53を「干」字状に溶接したものである。
第1のドラム部材(分割部材)11を開閉操作する際は、図6(A)に示すように、開閉用ツール50を手に持って、開閉対象の第1のドラム部材11の支持枠22の2個の弧状枠部22dのフック部22fに、開閉用ツール50の第1の横棒52を嵌合し、第2の横棒53を弧状枠部22dの外面に押付けて、開閉用ツール50により第1のドラム部材11を支える。
このように開閉用ツール50により第1のドラム部材11を支えつつ、第1のドラム部材11を固定しているボルト23、24を外す。これにより、第1のドラム部材11は自重でヒンジ軸26回りに回動しようとするので、図6(B)に示すように、開閉用ツール50により支えつつ、第1のドラム部材11をヒンジ軸26回りに回動させる。このとき、第1のドラム部材11(支持枠22)は、図8に示すように、その基端部側のストッパ部22hが主桁4の平坦面に当接して係止されるストッパ位置まで、回動する。この状態で第1のドラム部材11が開き、メンテナンス可能となる。
同様の操作を左右の第1のドラム部材11に対して行うことで、図6(C)に示すように両開き状態となる。
このように、第1のドラム部材11を開いた状態で、支持枠22上の孔開き板21の取出しが可能となり、孔開き板21の点検、清掃、交換が可能となる。
また、第1のドラム部材11を開くことで、ドラム5内の点検、清掃等が可能となり、特に消耗品であるブレード15(交換用ブレード15c)の点検、清掃、交換が可能となる。交換用ブレード15cの交換の際はボルト15bを外す(図4参照)。
ブレード15(交換用ブレード15c)の交換の場合は、1枚取るごとに回転軸13を回転させれば、片側から交換可能である。但し、1枚取ると、羽根車6のバランスが崩れて自重で回るので、反対側から回転止めを行いつつ、メンテナンスできるように、両開き状態で行うのが望ましい。
特に本実施形態によれば、第1のドラム部材11は、羽根車6の下側を覆うものであって、左右2つの部材に分割されていて、各分割部材が、下側中央の一端縁側をヒンジ部(ヒンジ軸26)として、開閉可能であることにより、次のような効果を奏する。
上側のヒンジ部で両開きにすると、メンテナンススペースが無駄に大きくなり、また開放した際に内容物(ゴミ等)が落ちる懸念がある。これに対し、下側のヒンジ部で両開きにすると、メンテナンススペースが最小限となり、装置容量を大型化しても、コンパクトな設計が可能となる。また、開放した際に、内容物(ゴミ等)が落ちることがない。
また、第2のドラム部材12については、溝形鋼(ブラケット部材)3上に分離可能に固定、すなわち蓋のように取外し可能に構成することで、第2のドラム部材12の取外しにより、装置上部から羽根車6(回転軸13及びブレード15)をそのまま取出して、メンテナンスや交換が可能となる。
尚、上記の実施形態では、貫通細孔を有する第1のドラム部材11(孔開き板21)は、ドラム5のほぼ下半分に設けたが、その周方向位置及び角度範囲については、これに限るものではなく、生ゴミと異物とを分離可能な範囲で下側に設定すればよい。
また、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1、2 H形鋼
3 溝形鋼
3a 連結部材
4 主桁
5 ドラム
6 羽根車
7 廃棄物の投入口(投入用ホッパー)
8 異物の排出口(排出用ダクト)
10 ベース板
11 第1のドラム部材
12 第2のドラム部材
13 回転軸
15 ブレード
15a ベースブレード
15b ボルト
15c 交換用ブレード
16 軸受
17 モータ
20 貫通細孔
21 孔開き板
21a、21b フランジ部
21c ボルト挿通孔
22 支持枠
22a、22b 平板状枠部
22c、22d 弧状枠部
22e 軸受部
22f フック部
22g ボルト挿通孔
22h ストッパ部
23、24 ボルト
25 支持板
26 ヒンジ軸
31 空気通路
32 案内板
33 給水口
40 引き戸
50 開閉用ツール

Claims (4)

  1. 横置きのドラムと、ドラム内を回転する羽根車と、ドラムの一端側の廃棄物の投入口と、ドラムの他端側の異物の排出口とを備え、
    前記ドラムが、
    前記羽根車の全周のうちの一部を前記羽根車の回転軌跡に沿って断面弧状に覆い、板面に異物除去後の廃棄物を通過させる多数の貫通細孔を有する第1のドラム部材と、
    前記羽根車の全周のうちの他部を覆い、前記羽根車との間に前記羽根車の回転軸の軸線方向に前記投入口側から前記排出口側へ向かって延びる異物分離用の空気通路を形成する第2のドラム部材と、
    を含んで構成される、廃棄物処理装置であって、
    前記第1のドラム部材は、周方向の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能であることを特徴とする、廃棄物処理装置。
  2. 前記第1のドラム部材は、前記羽根車の下側を覆うものであって、左右2つの部材に分割されていて、各分割部材が、下側中央の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能であることを特徴とする、請求項1記載の廃棄物処理装置。
  3. 前記第1のドラム部材は、前記多数の貫通細孔を有する孔開き板と、この孔開き板を窓枠状に支持する支持枠と、を含んで構成され、
    前記支持枠が、周方向の一端縁側をヒンジ部として、開閉可能であることを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の廃棄物処理装置。
  4. 前記孔開き板は、前記支持枠の窓部に相対する部位にのみ前記貫通細孔を有し、前記支持枠の枠部に相対する部位に前記貫通細孔を有しないことを特徴とする、請求項3記載の廃棄物処理装置。
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