JP6948665B1 - 粉粒体圧送供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<第1の態様>
上部に供給口及び下端部に排出口を有する供給ホッパと、
前記供給ホッパの排出口に対して第1開閉弁を介して接続された入口、及び下端部に設けられた出口を有する排気チャンバと、
前記排気チャンバの出口に対して第2開閉弁を介して接続された供給口、及び下端部に設けられた排出口を有する中間ホッパと、
この中間ホッパの排出口に対して第3開閉弁を介して接続された供給口を有する圧送ホッパと、
この圧送ホッパ内に貯留された粉粒体を連続的に切り出し、圧気に乗せて外部に送り出す送出手段と、
前記圧送ホッパ内の粉粒体貯留量が所定のローレベルに達していないローレベル状態を検出するローレベルセンサと、
前記排気チャンバ内に対して前記第1開閉弁及び前記供給ホッパを経由しない排気経路を介して接続された排気フィルタと、を備え;
外部への粉粒体の供給動作時には、前記第3開閉弁を閉じた状態で、前記送出手段を常時作動させて外部に対して連続送出を行う一方、
前記ローレベルセンサによるローレベルの検出時には、
前記第2開閉弁を閉じた状態で前記第3開閉弁を開けて前記中間ホッパ内に貯留された粉粒体を前記圧送ホッパに供給する圧送ホッパ補給動作、
前記第1開閉弁及び前記第3開閉弁を閉じた状態で前記第2開閉弁を開け、前記中間ホッパ内の圧気を前記排気チャンバ内に送り、排気フィルタを介して装置外部へ排気する排気動作、
前記第3開閉弁を閉じた状態で前記第1開閉弁及び前記第2開閉弁を開け、前記供給ホッパ内に貯留された粉粒体を、前記排気チャンバを通過させて前記中間ホッパに供給する中間ホッパ補給動作、及び
前記第1開閉弁を閉じた状態で、外部から前記供給ホッパ内に粉粒体を受け入れる供給ホッパ補給動作、
をこの順に行うように構成された、
ことを特徴とする粉粒体圧送供給装置。
本装置の特徴は、供給ホッパと中間ホッパとの間に排気チャンバを介在させ、中間ホッパから圧送ホッパへの補給動作に伴い中間ホッパに流入する圧気を、供給ホッパを経由せずに排気フィルタを介して装置外部に排気する、ところにある。これにより、供給ホッパを経由して排気を行う先行技術と比較して、供給ホッパに粉粒体が貯留(又は補給動作中)されていても、排気経路に粉粒体が貯留されていないため、粉塵の発生を効果的に抑制することができる。また、本装置では、供給ホッパと中間ホッパとの間に排気チャンバを設けるだけなので、先行技術と比較しても、非常に簡素な構造であり、内部清掃等のメンテナンスも非常に容易である。
前記中間ホッパから前記排気チャンバを介さずにかつ圧力調整弁を介して前記排気経路に接続された先行排気経路を有し、
前記先行排気経路のみを経由する場合の方が、前記排気チャンバのみを経由するよりも、排気速度が遅く、
前記排気動作に先行して、前記第2開閉弁を閉じた状態で先に前記圧力調整弁を開く圧力調整動作を行い、その後、時間的間隔を空けて前記第2開閉弁を開いて前記排気動作を行うように構成された、
第1の態様の粉粒体圧送供給装置。
本装置では、排気チャンバを介した排気動作に先行して、より排気速度の遅い圧力調整動作を行うように構成されているため、粉塵発生をより少なくすることができる。
図1及び図2は、粉粒体圧送供給装置1の一例を示している。この粉粒体圧送供給装置1は、上部に供給口11及び下端部に排出口12を有する供給ホッパ10と、供給ホッパ10の排出口12に対して第1開閉弁21を介して接続された入口、及び下端部に設けられた出口を有する排気チャンバ30と、排気チャンバ30の出口に対して第2開閉弁22を介して接続された供給口41、及び下端部に設けられた排出口42を有する中間ホッパ40と、この中間ホッパ40の排出口42に対して第3開閉弁23を介して接続された供給口51を有する圧送ホッパ50と、この圧送ホッパ50内に貯留された粉粒体を連続的に切り出して、圧気に乗せて外部に送り出す送出手段60と、圧送ホッパ50内の粉粒体貯留量が所定のローレベルに達していないローレベル状態を検出するローレベルセンサ52と、排気チャンバ30内に対して第1開閉弁21及び供給ホッパ10を経由しない排気経路を介して接続された排気フィルタ70と、を備えたものである。
上述の粉粒体圧送供給装置1は、例えば図3に示すように動作させることができる。
装置始動時には、先ず送出手段60による外部送出を行わずに(すなわち少なくともロータリーフィーダは停止させた状態で)、少なくとも圧送ホッパ50が所定量の粉粒体P1を蓄えた状態とする(図示せず)。
外部への粉粒体供給動作時には、送出手段60を常時作動させて外部に対して連続送出を行う。より詳細には図1、図2及び図3(a)に示すように、ロータリーフィーダのロータ62が所定方向に連続的に回転され、圧送ホッパ50内に貯留された粉粒体P3が、ロータ62のポケット65に順次受け入れられ、ロータ62の回転に伴って送出口66側へ移送される。その一方で、図示しない圧気供給源から圧気Aが、圧気導入口67と連通するポケット65内に導入される。その結果、ポケット65に受け入れられた粉粒体P4は、当該ポケット65が圧送ホッパ50と連通せず且つ下端の送出口66と連通したときに、ポケット65を通過する圧気に乗せられて送出口66を介して外部に対して送出される。なお、圧気の殆どは粉粒体P4を伴って送出されるが、粉粒体P4が送出された後のロータポケット65はロータ62の回転によって圧送ホッパ50側に循環されるため、これに伴って圧気Aが圧送ホッパ50内に若干漏れ、圧送ホッパ50の内圧が上昇する。
(a)土木施工現場から発生する掘削残土S1などを混合処理プラント101で粉粒体改良剤Xと混合して、混合物M1を良質土として有効利用する際の、粉粒体改良剤Xの供給に利用したり、
(b)河川や港湾、湖沼からの浚渫土S2をポンプ圧送過程において管路ミキサ102を用いて粉粒体改良剤Xと混合して、混合物M2を有効利用する際の、粉粒体改良剤Xの供給に利用したり、
(c)深さ5〜6mの軟弱地盤に現位置で粉粒体改良剤Xを供給・混合処理する、浅・中層現位置処理工法における、混合処理機103への粉粒体改良剤Xの供給に利用したり、
(d)数10mの深い軟弱地盤層に粉粒体改良剤Xを供給混合し、柱状に固化処理をする深層混合処理工法における、混合処理機104への粉粒体改良剤Xの供給に利用したりすることができる。
これらの場合における粉粒体改良剤Xとしては、セメントやセメント系固化材のほか、石灰、石炭灰、鉄鋼スラグなど用途に応じて適宜選択できる。
Claims (1)
- 上部に供給口及び下端部に排出口を有する供給ホッパと、
前記供給ホッパの排出口に対して第1開閉弁を介して接続された入口、及び下端部に設けられた出口を有する排気チャンバと、
前記排気チャンバの出口に対して第2開閉弁を介して接続された供給口、及び下端部に設けられた排出口を有する中間ホッパと、
この中間ホッパの排出口に対して第3開閉弁を介して接続された供給口を有する圧送ホッパと、
この圧送ホッパ内に貯留された粉粒体を連続的に切り出し、圧気に乗せて外部に送り出す送出手段と、
前記圧送ホッパ内の粉粒体貯留量が所定のローレベルに達していないローレベル状態を検出するローレベルセンサと、
前記排気チャンバ内に対して前記第1開閉弁及び前記供給ホッパを経由しない排気経路を介して接続された排気フィルタと、を備え;
外部への粉粒体の供給動作時には、前記第3開閉弁を閉じた状態で、前記送出手段を常時作動させて外部に対して連続送出を行う一方、
前記ローレベルセンサによるローレベルの検出時には、
前記第2開閉弁を閉じた状態で前記第3開閉弁を開けて前記中間ホッパ内に貯留された粉粒体を前記圧送ホッパに供給する圧送ホッパ補給動作、
前記第1開閉弁及び前記第3開閉弁を閉じた状態で前記第2開閉弁を開け、前記中間ホッパ内の圧気を前記排気チャンバ内に送り、排気フィルタを介して装置外部へ排気する排気動作、
前記第3開閉弁を閉じた状態で前記第1開閉弁及び前記第2開閉弁を開け、前記供給ホッパ内に貯留された粉粒体を、前記排気チャンバを通過させて前記中間ホッパに供給する中間ホッパ補給動作、及び
前記第1開閉弁を閉じた状態で、外部から前記供給ホッパ内に粉粒体を受け入れる供給ホッパ補給動作、
をこの順に行うように構成され、
前記中間ホッパから前記排気チャンバを介さずにかつ圧力調整弁を介して前記排気経路に接続された先行排気経路を有し、
前記先行排気経路のみを経由する場合の方が、前記排気チャンバのみを経由するよりも、排気速度が遅く、
前記排気動作に先行して、前記第2開閉弁を閉じた状態で先に前記圧力調整弁を開く圧力調整動作を行い、その後、時間的間隔を空けて前記第2開閉弁を開いて前記排気動作を行うように構成された、
ことを特徴とする粉粒体圧送供給装置。
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