JP6947676B2 - 運転者教育システム - Google Patents

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Description

本発明は、運転者教育システムに関し、特に、運転者が出発地から目的地に向けて、予め定められた特定のルートに沿って運搬車両を走行させるように教育する運転者教育システムに関する。
例えば、東日本大震災で損傷した福島第一原子力発電所から放出した放射能の影響で汚染された放射性廃棄物が、県内の各地に点在する多数の仮置き場に仮置きされたままの状態になっている。これらの仮置きされた膨大な量の放射性廃棄物は、今後長期間に亘って、特定の中間貯蔵施設まで、例えば最盛期で500〜1000台と予想される多数のダンプトラック等の運搬車両を用いて、安全に運搬する必要がある。
また、放射性廃棄物は、放射線を発する危険物であるため、運搬する際の搬送ルートの付近の地元住民の理解と協力が不可欠であることから、例えば地元住民と綿密に協議した上で定められた特定の搬送ルートに沿って、確実に放射性廃棄物を運搬できるようにして、例えば少し道を間違っただけでも地元住民から通報がきて、トラブルに発展してしまうといったことが無いようにする必要がある。
一方、多数の運搬車両を用いて放射性廃棄物を運搬するには、多数の運搬車両に応じた多人数の運転者が必要になり、また日に日に代わった運転者が運搬車両を運転することになる。特に運転者が多人数になると、特定の搬送ルートを熟知していない不慣れな者が多くなる。特定の搬送ルートを熟知していない運転者が多くなると、特に特定の搬送ルートを初めて運転する場合には、道を間違え易くなるため、熟知していない不慣れな運転者には、道を間違えないように、事前に十分に教育しておく必要がある。
特定の搬送ルートを熟知していない不慣れな運転者に、事前に特定の搬送ルートを教育するには、地図や写真等を用いて、特定の搬送ルートにおいて道を間違えやすい道路ポイントや、注意を要する道路ポイントを説明して理解させる方法や、特定の搬送ルートを熟知する運転者を同乗させたり、熟知する運転者が運転する車両に不慣れな運転者を同乗させたりして、特定の搬送ルートを実体験させる方法が考えられるが、地図や写真等を用いて説明する方法では、臨場感に劣ることになって、実際に運搬車両を運転する際に道を間違えることなく、特定の搬送ルート上を確実に運転できるレベルに達するまでに教育することは困難である。熟知する運転者を同乗させる等の方法では、不慣れな運転者が特定の搬送ルートを熟知するまで、繰り返し何回も同乗させる必要があるため、特に多人数の運転者を教育する方法としては、多大な時間と手間を要することになって現実的ではない。
これに対して、例えばシミュレーションによって被験者に運転を疑似体験させるシステムが開発されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1のバーチャルドライビングシステムでは、予め編集した実写走行映像を、被験者の前後左右に配置された複数のスクリーンに投影し、被験者のハンドル操作等に応じて各々のスクリーンの映像を変化させて、被験者に運転走行を疑似体験させるようになっている。
特開2005−3923号公報 特開2017−182229号公報
しかしながら、特許文献1のバーチャルドライビングシステムでは、複数のスクリーンに加えて、被験者が操作するハンドル等を必須の構成としていることから、特に多人数の不慣れな運転者に特定の搬送ルートを熟知させるためのシステムとして用いるには、大掛かりになり過ぎる。
また、バーチャルリアリティ(VR)映像を視聴するためのヘッドマウントディスプレイを用いて、ユーザが様々な店舗内の様子を疑似体験できるようにしたシステムや装置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。このようなVR映像を視聴させるための、人の頭部に装着可能な簡易な構造のヘッドマウントディスプレイを用いることによって、多人数の不慣れな運転者に対しても、多くの時間と手間を要することになく、特定の搬送ルートを熟知するように、効率良く教育することが可能になると考えられるが、特許文献2に記載のシステムや装置は、ユーザに飲食店内の特定の時間条件における雰囲気を仮想体験させるためのものに過ぎないことから、運転者が運搬車両を、特定の搬送ルートに沿って間違いなく安全に走行させることが可能なように教育するためには、様々な改良が必要である。
本発明は、簡易な構成によって、不慣れな運転者に予め定められた特定の搬送ルートを熟知させて、運転者が出発地から目的地に向けて、予め定められた特定の搬送ルートに沿って運搬車両を間違いなく安全に走行させることが可能なように、効果的に教育することのできる運転者教育システムを提供することを目的とする。
本発明は、バーチャルリアリティー映像を表示する表示部を備えるユーザ端末が配設されたヘッドマウントディスプレイを含んで構成され、運転者が出発地から目的地に向けて、予め定められた特定の搬送ルートに沿って運搬車両を走行させるように教育する運転者教育システムであって、前記バーチャルリアリティー映像は、前記特定の搬送ルートにおける注意喚起ポイントに関する道路情報表示データを含むように加工されており、前記ユーザ端末は、前記道路情報表示データを含む前記バーチャルリアリティー映像を表示部に表示させるようになっており、前記ユーザ端末は、記憶部に記憶された、前記特定の搬送ルートに沿って実際に撮影装置を移動させた際に撮影されたバーチャルリアリティー映像を、表示部に表示させるようになっており、運転者に、前記ヘッドマウントディスプレイを装着させて前記バーチャルリアリティー映像を視聴させることで、前記特定の搬送ルートに沿って運搬車両を走行させるのに先立って、走行時における前記特定の搬送ルートの周囲の状況を疑似体験させて、誤ったルートを走行させないように教育する運転者教育システムを提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明の運転者教育システムは、前記バーチャルリアリティー映像が、前記撮影装置を、運搬車両の運転席の部分に設置して、前記特定の搬送ルートに沿って移動させた際に撮影された映像であることが好ましい。
また、本発明の運転者教育システムは、前記撮影装置が、360°カメラであることが好ましい。
さらに、本発明の運転者教育システムは、前記バーチャルリアリティー映像が、前記特定の搬送ルートにおける注意喚起ポイントに関する道路情報表示データを含むように加工されており、前記ユーザ端末は、前記道路情報表示データを含む前記バーチャルリアリティー映像を表示部に表示させるようになっていることが好ましい。
さらにまた、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、前記特定の搬送ルートを逸脱し易い道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
また、本発明の運転者教育システムは、前記特定の搬送ルートを逸脱し易い道路ポイントに関する道路情報表示データが、ルートを逸脱した際の対処方法に関する表示データを含んでいることが好ましい。
さらに、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、道路幅が変更される道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
さらにまた、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、人や動物が飛び出し易い道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
また、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、ハザードマップから抽出された危険道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
さらに、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、過去に事故が発生した事故発生道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
さらにまた、本発明の運転者教育システムは、前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データが、運転者が休憩する休憩道路ポイントに関する表示データであることが好ましい。
また、本発明の運転者教育システムは、前記ユーザ端末が、音声出力部を備えており、該音声出力部は、前記記憶部に記憶された前記注意喚起ポイントに関する音声データを出力することが好ましい。
さらに、本発明の運転者教育システムは、前記特定の搬送ルートの出発地が放射性廃棄物の仮置場であり、目的地が放射性廃棄物の中間貯蔵施設であることが好ましい。
さらにまた、本発明の運転者教育システムは、前記ユーザ端末が、スマートフォンであることが好ましい。
本発明の運転者教育システムによれば、簡易な構成によって、不慣れな運転者に予め定められた特定の搬送ルートを熟知させて、運転者が出発地から目的地に向けて、予め定められた特定の搬送ルートに沿って運搬車両を間違いなく安全に走行させることが可能なように、効果的に教育することができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る運転者教育システムによって熟知させるための特定の搬送ルートを例示する説明図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る運転者教育システムを構成するヘッドマウントディスプレイを運転者が装着した状態を例示する斜視図である。 ユーザ端末の構成を説明するブロック図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る運転者教育システムのシステム構成の説明図である。 ユーザ端末の表示部に、特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像と共に道路情報表示データを表示した状態を例示する説明図である。 (a)、(b)は、ユーザ端末の表示部に、特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像と共に道路情報表示データを表示した状態を例示する説明図である。 ユーザ端末の表示部に、特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像と共に道路情報表示データを表示した状態を例示する説明図である。 (a)、(b)は、ユーザ端末の表示部に、特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像と共に道路情報表示データを表示した状態を例示する説明図である。
本発明の好ましい一実施形態に係る運転者教育システムは、例えば運手者が運搬車両を運転して搬送する運搬物として、例えば東日本大震災で損傷した福島第一原子力発電所から放出した放射能の影響で汚染された、放射性廃棄物を運搬する際に、図1に示すように、例えば出発地である放射性廃棄物の仮置き場50から、目的地である中間貯蔵施設51まで、例えば地元住民と綿密に協議した上で予め定められた特定の搬送ルート52に沿って、確実に放射性廃棄物53を運搬することが可能なように、放射性廃棄物53を実際に運搬するのに先立って、運転者が特定の搬送ルート52を熟知するように、予め教育しておくためのシステムとして用いられるものである。
すなわち、福島第一原子力発電所から放出した放射能の影響で汚染された放射性廃棄物53は、膨大な量が、仮置き場50に仮置きされたたままの状態となっており、今後長期間に亘って、特定の中間貯蔵施設51まで、ダンプトラック等の運搬車両54を用いて安全に運搬する必要がある。膨大な量の放射性廃棄物53を効率良く運搬するには、例えば最盛期で500〜1000台と予想される多数の運搬車両54が必要になると共に、これに伴って、運搬車両54の数に応じた多人数の運転者が必要になる。また、運搬車両54の運転者が多人数になると、予め定められた特定の搬送ルート52を熟知していない、搬送ルート52に不慣れな運転者が多くなる一方で、例えば不慣れな運転者が少しでも道を間違えると、地元住民から通報がきて、トラブルに発展してしまうといったことになる。このため、搬送ルート52を熟知していない不慣れな運転者が、道を間違えずに、予め定められた所定の搬送ルート52に沿って、運搬車両54を確実に走行させることが可能なように、予め定められた所定の搬送ルートを十分に熟知するように教育しておく必要がある。
本実施形態の運転者教育システムは、多数の運転者に対しても、予め定められた特定の搬送ルート52を事前に十分に熟知させて、運転者が出発地である仮置き場50から目的地である中間貯蔵施設51に向けて、予め定められた特定の搬送ルート52に沿って、運搬車両54を間違いなく安全に走行させることが可能なように、簡易な構成によって効果的に教育できるようにする機能を備えている。
そして、本実施形態の運転者教育システムは、図2〜図4に示すように、バーチャルリアリティー映像を表示する表示部12(図2、図3参照)を備えるユーザ端末11が配設されたヘッドマウントディスプレイ10を含んで構成され、運転者が出発地である仮置き場50から目的地である中間貯蔵施設51に向けて、予め定められた特定の搬送ルート52(図1参照)に沿って運搬車両54を走行させるように教育する運転者教育システムであって、ユーザ端末11は、記憶部13に記憶された、特定の搬送ルート52に沿って実際に撮影装置(図示せず)を移動させた際に撮影されたバーチャルリアリティー映像を、表示部12に表示させるようになっており、運転者に、ヘッドマウントディスプレイ10を装着させてバーチャルリアリティー映像を視聴させることで(図1参照)、特定の搬送ルート52に沿って運搬車両54を走行させるのに先立って、走行時における特定の搬送ルート52の周囲の状況を疑似体験させて、誤ったルートを走行させないように教育するようになっている。
また、本実施形態では、ユーザ端末11の表示部12に表示されるバーチャルリアリティー映像は、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントに関する道路情報表示データを含むように加工されており、ユーザ端末11は、道路情報表示データを含むバーチャルリアリティー映像を表示部12に表示させるようになっている(図5〜図8参照)。
本実施形態では、ユーザ端末11は、有線又は無線の通信回線等を介してコンピュータやネットワークの末端等と接続されることで、もっぱら情報の入力や表示を行なったり、他の機器と通信を行なう主体として用いたりすることが可能な機器として、公知のものであり、好ましくは一般に汎用されているスマートフォンを用いることができる。ユーザ端末11は、図3に示すように、記憶部13と、表示部12と、映像出力部14とを備えており、記憶部13に記憶された好ましくは道路情報表示データを含むバーチャルリアリティー映像を、映像出力部14を介して、例えばディスプレ等からなる表示部12に表示させることができるようになっている。
また、ユーザ端末11は、好ましくは音声出力部15を備えている。音声出力部15は、例えば撮影装置を移動させて撮影された特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像を解説するナレーションを、効果音やBGM等と共に音声データとして出力すると共に、記憶部13に記憶された、複数の注意喚起ポイントの各々に関する音声データを、好ましくは効果音と共に出力できるようになっている。
さらに、ユーザ端末11は、映像を視聴する運転者の頭部の動きにバーチャルリアリティー映像を追従させるための、ジャイロスコープ、加速度センサ等の各種センサ及びソフトウェアによる、公知のヘッドトラッキング機構を備えることもできる。
ヘッドマウントディスプレイ10は、ユーザの頭部に装着されてバーチャルリアリティー映像を視聴させることが可能な公知の機器であり、図2に示すように、例えば特開2017−182229号公報に記載の飲食店情報提供システムにおいて用いられているヘッドマウントディスプレイと同様の、ゴーグルタイプのものを用いることができる。ヘッドマウントディスプレイ10は、ゴーグルタイプの筐体10aの内側に、当該ヘッドマウントディスプレイ10を装着した運転者の目の部分と対向させて、ユーザ端末11の表示部12を配置できる構成を備えている。またヘッドマウントディスプレイ10は、ユーザ端末11の音声出力部15から送られる音声データを運転者に聞かせるためのスピーカ部を備えると共に、映像を視聴する運転者の頭の動きにバーチャルリアリティー映像を追従させるための、ジャイロスコープ、加速度センサ等の各種センサ及びソフトウェアによる、公知のヘッドトラッキング機構を備えることもできる。
本実施形態では、運転者が視聴する、ユーザ端末11の表示部12に表示される特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像は、実際に特定の搬送ルート52に沿って撮影装置(図示せず)を移動させた際に撮影されたバーチャルリアリティー映像となっている。すなわち、特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像は、撮影装置として好ましくは360°カメラを用いて、これを例えば運搬車両54の運転席の部分として、好ましくは運搬車両54の運転席側の上部(屋根の上)に設置して、運搬車両54を特定の搬送ルート52に沿って移動させて撮影された映像となっている。ここで、撮影装置として360°カメラを用いることにより、運転者が視線を移動させた際に見えるべき映像を取得しておくことができるので、バーチャルリアリティー映像を鑑賞している運転者の感覚を実際に運転している状態に近づけることが可能になる。
また、本実施形態の運転者教育システムは、バーチャルリアリティー映像を加工したり編集したりすることが可能な、映像編集サーバ20を備えている。映像編集サーバ20は、例えばパーソナルコンピュータからなり、公知の各種のプログラムが組み込まれていることにより、バーチャルリアリティー映像を加工したり編集したりできるようになっている。
映像編集サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、入出力インタフェース24等を備えており、CPU21は、必要に応じてRAM23等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながらバーチャルリアリティー映像を加工したり編集したりする。ROM22は、CPU21に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM23は、CPU21の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーションや、処理中の各種データ等を一時的に保持する。
映像編集サーバ20の入出力インタフェース24には、表示部25、操作受付部26、記憶部27、通信部28等が接続されている。表示部25は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスとなっており 操作受付部26は、例えばマウス、キーボード等の入力装置となっている。記憶部27は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等のフラッシュメモリ等の不揮発性メモリとなっている。記憶部27には、上記OSや各種アプリケーションや各種データに加えて、バーチャルリアリティー映像の加工や編集に必要なソフトウェアプログラム及びデータが記憶されている。記憶部27は、映像データベース、注意喚起ポイントデータベース、音声データベース等を備えている。
通信部28は、例えばEthernet(登録商標)用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、クラウドサーバやユーザ端末11との間の通信処理を行なうことができるようになっている。
本実施形態では、上述のようにして撮影装置により撮影された、特定の搬送ルート52に沿ったバーチャルリアリティー映像は、映像編集サーバ20の記憶部27に記憶され、同様にして記憶部27に記憶された注意喚起ポイントに関する道路情報表示データや、特定の搬送ルート52に関する音声データ及び注意喚起ポイントに関する音声データと共に、CPU21に送られる。CPU21は、送られたバーチャルリアリティー映像や、注意喚起ポイントに関する道路情報表示データや、特定の搬送ルート52に関する音声データ及び注意喚起ポイントに関する音声データに基づいて、製作者による操作受付部26からの操作に応じて、ユーザ端末11の表示部12に表示させる運転者を教育するためのバーチャルリアリティー映像を、加工、編集することになる。製作者は、例えば映像編集サーバ20の表示部25に表示されたバーチャルリアリティー映像を見ながら、操作受付部26を操作して、ユーザ端末11の表示部12に表示させる運転者を教育するためのバーチャルリアリティー映像を、加工、編集することができる。
映像編集サーバ20において加工、編集された、運転者を教育するための特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像のデータは、映像編集サーバ20の通信部28を介して、複数のユーザ端末11の送信されて、各々のユーザ端末11の記憶部13に記憶される。ユーザ端末11の記憶部13に記憶された、特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像のデータは、運転者を教育する際に、映像出力部14により取り出されて、運転者の頭部に装着されたヘッドマウントディスプレイ10の、筐体10aの内側に配置されたユーザ端末11の表示部12に、映像として映し出される。これによって、バーチャルリアリティー映像も視聴する運転者に、予め定められた特定の搬送ルート52を、実際に走行するのに先立って効果的に疑似体験させることが可能になる。
なお、映像編集サーバ20において加工、編集された、運転者を教育するための特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像のデータは、ユーザ端末11に直接送信するのではなく、例えばクラウドサーバに送信して一旦保存しておき、運転者を教育する際に、ユーザ端末11をクラウドサーバにアクセスさせて、搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像のデータを記憶部13に記憶させるようにすることもできる。
そして、本実施形態では、運転者に、頭部にヘッドマウントディスプレイ10を装着させて、例えば図5〜図8に示すような、バーチャルリアリティー映像を視聴させることで、予め定められた所定の搬送ルート52に沿って運搬車両54を走行させるのに先立って、走行時における特定の搬送ルート52の周囲の状況を疑似体験させて、誤ったルートを走行させないように教育する。
また、本実施形態では、バーチャルリアリティー映像は、上述のように、好ましくは特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントに関する道路情報表示データを含むように加工されており、ユーザ端末11は、道路情報表示データを含むバーチャルリアリティー映像を、表示部に表示させるようになっている。
図5に示すユーザ端末11の表示部12に表示された映像は、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントとして、例えば特定の搬送ルート52を逸脱し易い道路ポイントの付近の映像を示すものであり、注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、特定の搬送ルート52を逸脱し易い道路ポイントに関する表示データとして、運搬車両54を走行させるべき方向を示す矢印や、「左折後すぐ右折、ルート間違い注意」といった文字が、表示部12に表示されるようになっている。また、これに伴って、好ましくは「左折後すぐ右折、ルート間違い注意」といった音声データが、他の注意事項や効果音等と共に音声出力部により出力されて、運転者に聞き取らせるようになっている。
また、本実施形態では、特定の搬送ルート52を逸脱し易い道路ポイントに関する道路情報表示データは、特定の搬送ルート52を逸脱した際の対処方法に関する表示データを含んでいる。すなわち、特定の搬送ルート52を逸脱した際の対処方法に関する表示データは、図6(a)、(b)に示すように、例えば表示部12の画面の色を変えると共に、「ルートから外れました」といった文字を表示して、視聴する運転者に、搬送ルート52から逸脱した状態を認識させると共に(図6(a)参照)、続けて「ルート間違い時の対応」という文字と共に、「1.その場でUターンし、先程の道路へ戻った後に右折して下さい」、「2.次の信号まで直進した後に左折して下さい」、「3.後方に注意して後退し、先程の道路に戻った後に左折して下さい」、「4.誘導車到着まで待機して下さい」といった文字が表示されるようになっている(図6(b)参照)。また、これに伴って、好ましくは「ルートから外れました」、「誘導車到着まで待機して下さい」等の音声データが、他の注意事項や効果音等と共に音声出力部により出力されて、運転者に聞き取らせるようになっている。
図7に示すユーザ端末11の表示部12に表示された映像は、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントとして、例えば特定の搬送ルート52における道路幅が変更される道路ポイントの付近の映像を示すものであり、注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、道路幅が変更される道路ポイントに関する表示データとして、道路幅が変更される部分の道幅を示す矢印や、道幅が狭くなった後に、右折する必要があることの注意を喚起するイラストが、表示部12に表示されるようになっている。また、これに伴って、好ましくは「道幅が狭くなった後にすぐに右折する」といった音声データが、他の注意事項や効果音等と共に音声出力部により出力されて、運転者に聞き取らせるようになっている。
図8(a)に示すユーザ端末11の表示部12に表示された映像は、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントとして、例えば特定の搬送ルート52における人や動物が飛び出し易い道路ポイントの付近の映像を示すものであり、注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、人や動物が飛び出し易い道路ポイントに関する表示データとして、「飛び出し注意」といった文字が、注意を喚起するためのイラストと共に、表示部12に表示されるようになっている。また、これに伴って、好ましくは「飛び出し注意」といった音声データが、他の注意事項や効果音等と共に音声出力部により出力されて、運転者に聞き取らせるようになっている。さらに続けて、図8(b)に示すように、例えば自転車に乗った子供が道路に飛び出した映像を表示部12に表示させて、運転者に、いわゆるヒヤリハットを疑似体験させることができるようになっている。
本実施形態では、ユーザ端末11の表示部12に表示される、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、例えば環境省福島地方環境事務所が作成したハザードマップから抽出された危険道路ポイントに関するデータであっても良い。危険道路ポイントに関する表示データは、危険となる要因に関するデータを含んでいても良い。また、ユーザ端末11の表示部12に表示される、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、過去に事故が発生した事故発生道路ポイントに関する表示データであっても良い。事故発生道路ポイントに関する表示データは、事故の大きさや原因等に関するデータを含んでいても良い。さらに、ユーザ端末11の表示部12に表示される、特定の搬送ルート52における注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、運転者が休憩する休憩道路ポイントに関する表示データであっても良い。休憩道路ポイントに関する表示データは、運搬車両54の待機箇所や、休憩時間、休憩方法等に関するデータを含んでいても良い。
これらによって、本実施形態の運転者教育システムによれば、特定の搬送ルート52のバーチャルリアリティー映像を表示する、ユーザ端末11の表示部12が配設されるヘッドマウントディスプレイを使用した、簡易な構成によって、不慣れな運転者に予め定められた特定の搬送ルートをバーチャルリアリティー映像により疑似体験させることで熟知させて、運転者が出発地である仮置き場50から、目的地である中間貯蔵施設51に向けて、予め定められた特定の搬送ルート52に沿って運搬車両54を間違いなく安全に走行させることが可能なように、効果的に教育することが可能になる。
特に、搬送ルート52が、既存の道路マップ等には記載されていない、新たに造られた道路や仮設の道路等を通過する場合でも、これらの新たに造られた道路や仮設の道路等を予め疑似体験させることで運転者に熟知させて、予め定められた特定の搬送ルート52に沿って運搬車両54を間違いなく安全に走行させることが可能なように、運転者を効果的に教育することが可能になる。すなわち、例えば目的地である中間貯蔵施設51は、図1に示すように、広大な面積で設けられており、中間貯蔵施設51において、目的とする特定箇所の貯蔵施設まで放射性廃棄物を搬送するには、必要に応じて新たに造られた道路や仮設の道路等に運搬車両54を走行させる必要がある。これらの新たに造られた道路や仮設の道路等を予め疑似体験しておくことで、広大な中間貯蔵施設51において、放射性廃棄物を、特定箇所の貯蔵施設まで、運搬車両54によって間違いなく安全に搬送することが可能になる。
また、搬送ルート52が、交通量が多く、止まって地図等でルートを確認することが困難な箇所を多く含む場合でも、運転者が、これらの交通量の多い箇所についてバーチャルリアリティー映像により集中的に教育を受けることで、誤りなく正しい搬送ルートを選択することが可能になる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、ユーザ端末は、携帯電話、タブレットPC等の、バーチャルリアリティー映像を表示する表示部を備えるその他の種々の端末であっても良い。ユーザ端末は、その全体がヘッドマウントディスプレイの内側に配設される必要は必ずしも無く、例えば表示部のみをヘッドマウントディスプレイの内側に配設して、手元の本体部分からの操作によって、バーチャルリアリティー映像を表示部に表示させるものであっても良い。
また、本発明の運転者教育システムは、加工、編集された運転者を教育するための特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像のデータを、ヘッドマウントディスプレイに配設されたユーザ端末とは別の、例えばプロジェクタ装置と接続して用いる他のユーザ端末に送信することもできる。これによって、例えばプロジェクタ装置を介してホワイトボード等に特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像を表示させ、これを視聴する例えば搬送ルートに熟知する指導教官との間で特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像を共有することで、指導教官による説明や指導を受けさせながら、運転者に特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像を視聴させるようにすることもできる。
さらに、特定の搬送ルートの出発地及び目的地は、放射性廃棄物の仮置場や中間貯蔵施設である必要は必ずしも無く、その他の種々の出発地や目的地であっても良い。特定の搬送ルートのバーチャルリアリティー映像は、撮影装置を、運搬車両の運転席の部分に設置して移動させた際に撮影された映像である必要は必ずしも無く、例えばドローンに撮影装置を取り付けて撮影したバーチャルリアリティー映像や、その他の種々の移動手段に撮影装置を取り付けて撮影された映像であっても良い。撮影装置は、360°カメラ以外の撮影装置であっても良い。
10 ヘッドマウントディスプレイ
10a 筐体
11 ユーザ端末
12 表示部
13 記憶部
14 映像出力部
15 音声出力部
20 映像編集サーバ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 入出力インタフェース
25 表示部
26 操作受付部
27 記憶部
28 通信部
50 仮置き場(出発地)
51 中間貯蔵施設(目的地)
52 搬送ルート
53 放射性廃棄物
54 運搬車両

Claims (13)

  1. バーチャルリアリティー映像を表示する表示部を備えるユーザ端末が配設されたヘッドマウントディスプレイを含んで構成され、運転者が出発地から目的地に向けて、予め定められた特定の搬送ルートに沿って運搬車両を走行させるように教育する運転者教育システムであって、
    前記ユーザ端末は、記憶部に記憶された、前記特定の搬送ルートに沿って実際に撮影装置を移動させた際に撮影されたバーチャルリアリティー映像を、表示部に表示させるようになっており、
    前記バーチャルリアリティー映像は、前記特定の搬送ルートにおける注意喚起ポイントに関する道路情報表示データを含むように加工されており、前記ユーザ端末は、前記道路情報表示データを含む前記バーチャルリアリティー映像を表示部に表示させるようになっており、
    運転者に、前記ヘッドマウントディスプレイを装着させて前記バーチャルリアリティー映像を視聴させることで、前記特定の搬送ルートに沿って運搬車両を走行させるのに先立って、走行時における前記特定の搬送ルートの周囲の状況を疑似体験させて、誤ったルートを走行させないように教育する運転者教育システム。
  2. 前記バーチャルリアリティー映像が、前記撮影装置を、運搬車両の運転席の部分に設置して、前記特定の搬送ルートに沿って移動させた際に撮影された映像である請求項1記載の運転者教育システム。
  3. 前記撮影装置は、360°カメラである請求項1又は2記載の運転者教育システム。
  4. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、前記特定の搬送ルートを逸脱し易い道路ポイントに関する表示データである請求項1〜3のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  5. 前記特定の搬送ルートを逸脱し易い道路ポイントに関する道路情報表示データは、前記特定の搬送ルートを逸脱した際の対処方法に関する表示データを含んでいる請求項4記載の運転者教育システム。
  6. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、道路幅が変更される道路ポイントに関する表示データである請求項1〜5のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  7. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、人や動物が飛び出し易い道路ポイントに関する表示データである請求項1〜6のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  8. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、ハザードマップから抽出された危険道路ポイントに関するデータである請求項1〜7のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  9. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、過去に事故が発生した事故発生道路ポイントに関する表示データである請求項1〜8のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  10. 前記注意喚起ポイントに関する道路情報表示データは、運転者が休憩する休憩道路ポイントに関する表示データである請求項1〜9のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  11. 前記ユーザ端末が、音声出力部を備えており、該音声出力部は、前記記憶部に記憶された前記注意喚起ポイントに関する音声データを出力する請求項1〜10のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  12. 前記特定の搬送ルートの出発地が放射性廃棄物の仮置場であり、目的地が放射性廃棄物の中間貯蔵施設である請求項1〜11のいずれか1項記載の運転者教育システム。
  13. 前記ユーザ端末が、スマートフォンである請求項1〜12のいずれか1項記載の運転者教育システム。
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