JP6947548B2 - 電線固定構造 - Google Patents

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本発明は、電線経路に配策される電線の電線固定構造に関する。
電線は、種々の電線経路に沿って配策される。配策された電線は、電線経路より飛び出さないように固定される。例えば、電池パックには、電池の電圧異常を監視するために電線が電線経路に沿って配策され、配策された電線は、電線固定構造によって固定される。
図8には、第1従来例の電線固定構造が示されている(特許文献1参照)。図8において、基底壁103と基底壁103より立設された一対の側壁104に囲まれて電線経路102が形成されている。電線経路102の上面は、開口されている。一方の側壁104には、ヒンジ部105を介して蓋106が設けられている。蓋106は、電線挿入口102を開閉自在である。蓋106は、閉位置ではロックされる。
蓋106を開位置とし、電線Wを電線経路102に挿入する。電線Wの挿入後に蓋106を開位置から閉位置とする。電線経路102内の電線Wは、蓋106によって電線経路102より外部への飛び出しを防止される。
図9には、第2従来例の電線固定構造が示されている(類似技術として特許文献2参照)。図9において、基底壁103と基底壁103より立設された一対の側壁104に囲まれて電線経路102が形成されている。電線経路102の上面は、開口されている。一対の側壁104の内面には、電線固定リブ110が突設されている。一対の電線固定リブ110のリブ間距離aは、電線Wの径より小さく設定されている。
電線Wを一対の電線固定リブ110の間に押圧すると、一対の側壁104が互いに外側に撓み変形して電線Wが一対の電線固定リブ110の間より電線経路102に挿入される。電線経路102に配置された電線Wは、一対の電線固定リブ110で外部への移動が規制され、電線経路102より外部への飛び出しを防止される。
特開2014−233160号公報 特開2011−30300号公報(従来例、図8)
しかしながら、前記第1従来例では、側壁104にヒンジ部105を介して蓋106を開閉自在に設ける必要があるため、設置スペースが大きくなる、設置スペースが大型化することから複雑な電線経路102の場合に適用困難である等の問題がする。
前記第2従来例では、第1従来例のように、設置スペースが大型化しない。しかし、一対の電線固定リブ110のリブ間距離aを電線Wの径より十分に小さく設定すると、電線Wを電線経路102に挿入する際に、一対の電線固定リブ110側より大きな外力を受けるために電線Wが傷つく等のダメージを受けやすい。一方、一対の電線固定リブ110のリブ間距離aを電線Wの径より僅かに小さく設定すると、電線経路102に配置された電線Wが振動等によって外部に容易に飛び出る可能性がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、設置スペースが大型化せず、しかも、電線が電線経路に挿入する際に傷付くことと電線が電線経路から外部に飛び出すことを共に極力防止できる電線固定構造を提供することを目的とする。
本発明は、基底壁と前記基底壁より互いに間隔を置いて立設された一対の側壁とに囲まれて電線経路が形成され、一対の前記側壁の少なくとも一方には電線固定リブが設けられ、前記電線固定リブの位置における電線挿入間隔(a)が前記電線経路に配置される電線の径より小さく設定された電線固定構造であって、前記各側壁の前記電線固定リブを囲む位置にスリットが設けられ、前記スリットを囲む前記側壁の部位が撓み変形部に設けられ、前記側壁の前記電線固定リブよりも電線挿入上流位置には、複数の前記電線を保持する電線ガイド部が設けられていることを特徴とする電線固定構造である。
本発明によれば、電線経路を形成する一対の側壁に一対の電線固定リブと共にスリットを設ければ良いため、設置スペースが大型化しない。撓み変形部は撓み変形容易であるため、電線挿入間隔を小さく設定しても、電線が電線経路に挿入する際に傷付くことを極力防止でき、電線挿入間隔を小さく設定することにより、電線が電線経路から外部に飛び出すことを極力防止できる。
本発明の第1実施形態を示し、(a)は電線固定構造の要部斜視図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、(a)は図1(a)のB−B線断面図、(b)は電線固定リブの拡大図である。 本発明の第2実施形態を示し、(a)は電線固定構造の要部斜視図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 本発明の第3実施形態を示し、(a)は電線固定構造の要部斜視図、(b)は(a)のD−D線断面図である。 本発明の第4実施形態を示し、(a)は電線固定構造の要部斜視図、(b)は電線固定構造の要部平面図である。 本発明の第5実施形態を示し、電線固定構造の要部斜視図である。 本発明の第5実施形態を示し、(a)は電線固定構造の要部正面図、(b)は電線固定構造の要部平面図である。 第1従来例を示し、電線固定構造の断面図である。 第2従来例を示し、電線固定構造の要部斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
電池パックには、電池の電圧異常を監視するために電線が電線経路に沿って配策されている。この電線経路の電線固定構造に本発明にかかる各実施形態が適用されている。以下、詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は本発明の第1実施形態を示す。電池パックの筐体1には、基底壁3と、基底壁3より立設され、互いに間隔を置いて配置された一対の側壁4とに囲まれて電線経路2が形成されている。電線経路2は、所望の配策経路に沿って配置されている。電線経路2の上面は、開口されている。一対の側壁4の上端側である自由端側には、一対の電線固定リブ10が設けられている。一対の電線固定リブ10は、電線経路2の所定の経路間隔を置いて設けられている(図1では、一か所のみ図示)。一対の電線固定リブ10のリブ間距離(電線固定リブ10の位置における電線挿入間隔)aは、電線経路2に配置される電線Wの径D(図2(b)に示す)より十分に小さく設定されている。
図2(a)に示すように、電線固定リブ10は、外部より電線経路2に挿入する電線Wが突き当たる面(電線挿入側の面)が電線挿入方向f1の直交方向に対してテーパ面10aに形成されている。電線固定リブ10は、電線経路2より外部に飛び出る電線Wが突き当たる面(電線飛出し規制側の面)が電線飛出し方向f2に対して直交する直交面10bに形成されている。
図2(b)に示すように、テーパ面10aは、リブ先端に向かって下降するテーパ方向である。テーパ面10aのテーパ角αは、40度〜80度の範囲である。電線固定リブ10は、外部より電線経路2に挿入する電線Wが突き当たる面(電線挿入側の面)と相手側の電線固定リブ10との隙間を形成するリブ先端面10cとの連結面は、アール面10dに形成されている。
各側壁4で、且つ、電線固定リブ10の外側位置には、各側壁4の上端である自由端に開口するスリット11が設けられている。具体的には、スリット11は、電線固定リブ10の両外側位置に一対形成されている。各スリット11は、基底壁3に向かって垂直方向にそれぞれ形成された縦スリット形状である。つまり、電線固定リブ10を設けた各側壁4の部位は、それぞれ撓み変形部5に形成されている。各撓み変形部5は、片持ち支持構造である。各撓み変形部5は、一対のスリット11より外側に位置する側壁4とは独立して撓み変形する。
次に、電線Wを電線経路2に挿入する作業を説明する。図2(a)の実線で示すように、外部の電線Wを一対の側壁4の間に位置させる。そして、電線Wを一対の電線固定リブ10の隙間に挿入するべく電線挿入方向f1に押圧する。すると、一対の電線固定リブ10のテーパ面10aを押圧することで一対の側壁4を外側に広げる方向の外力が各側壁4に作用する。この外力によって一対の側壁4が互いに外側方向に撓み変形して一対の電線固定リブ10のリブ間距離aが広がる。リブ間距離aが電線Wの径より広がると、一対の電線固定リブ10の隙間より電線Wが電線経路2に挿入される。
電線Wの一対の電線固定リブ10の間に押し込む(挿入する)過程では、この実施形態のように、一対の電線固定リブ10のリブ間距離aを電線Wの径Dに較べて十分に小さく設定しても、撓み変形部5が外側に撓みやすいため、スリット11を設けない構成に較べて、電線Wが電線固定リブ10より受ける押し込み荷重が小さくて済む。これにより、電線Wが電線固定リブ10からの荷重で傷つく等のダメージを受けることを極力防止できる。
また、一対の電線固定リブ10のリブ間距離aは、電線Wの径Dに較べて十分に小さく設定されているため、電線経路2から外部への電線Wの飛出しを十分に抑制できる。
又、一対の側壁4の一部である撓み変形部5が撓み変形可能であるが、電線固定リブ10自体は撓み変形しない。そして、電線経路2に配置された電線Wは、図2(a)の仮想線で示すように、一対の電線固定リブ10の隙間より飛び出そうとする際に、電線飛出し方向f2の押圧力を一対の電線固定リブ10に作用させる。ここで、電線Wが一対の電線固定リブ10の直交面10bを押圧するため、各電線固定リブ10を介して一対の側壁4には外側に広がる方向の外力が作用しない。従って、電線Wが一対の電線固定リブ10のリブ間距離aが広がらない。この点からも、電線Wの電線経路からの飛び出しが阻止される。
このように、一対の電線固定リブ10のリブ間距離aを電線Wの径Dに較べて十分に小さく設定できるため、一対の側壁4の間隔寸法の交差や電線固定リブ10の寸法公差によって一対の電線固定リブ10のリブ間距離(電線挿入間隔)aが設計寸法より広がっても、一対の電線固定リブ10のリブ間距離(電線挿入間隔)aを電線Wの径D以上になることがない。
つまり、本実施形態の電線固定構造は、電線経路2を形成する一対の側壁4に一対の電線固定リブ10と共にスリット11を設ければ良いため、設置スペースが大型化しない。しかも、本実施形態の電線固定構造は、上記した理由によって、電線Wが電線経路2に挿入する際に傷付くことと電線Wが電線経路2から外部に飛び出すことを共に極力防止できる。
電線Wの押し込み荷重は、スリット11の深さ寸法b、撓み変形部5(電線固定リブ10を支持する側壁部位の幅寸法c、側壁4の肉厚d、電線固定リブ10のテーパ面11aのテーパ角αによって調整できる。
電線Wの飛出し荷重は、スリット11の深さ寸法b、電線固定リブ10を有する撓み変形部5の幅寸法c、撓み変形部5(側壁4)の肉厚dによって調整できる。
電線固定リブ10は、外部より電線経路2に挿入する電線Wが突き当たる面(電線挿入側の面)が電線挿入方向f1の直交方向に対してテーパ面10aに形成され、そのテーパ角αは、40度〜80度の範囲である。従って、電線Wの押し込み時の押圧力が一対の撓み変形部5を外側に広げる方向に確実に、且つ、有効に作用する。
電線固定リブ10は、電線経路2より外部に出る電線Wが突き当たるテーパ面(電線飛出し規制側の面)10aが電線飛出し方向f2に対して直交する直交面10bに形成されている。従って、電線Wの外部への飛出し力が一対の撓み変形部5を外側に広げる方向にほとんど作用しない。
電線固定リブ10は、外部より電線経路2に挿入する電線Wが突き当たるテーパ面(電線挿入側の面)10aと相手側の電線固定リブ10との隙間を形成する先端面10cとの連結面は、アール面10dに形成されている。従って、電線Wが一対の電線固定リブ10の間よりスムーズに電線経路2に挿入できる。
スリット11は、電線固定リブ10の両外側位置に一対形成されている。従って、撓み変形部5は、図2(a)にて仮想線で示すように、撓み変形部5が偏りなく均一な変形量で撓み変形する。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態を示す。第2実施形態の電線固定構造では、第1実施形態と比較するに、各側壁4の撓み変形部5の上部位置には、電線ガイド部12が一体にそれぞれ設けられている。各電線ガイド部12に電線固定リブ10がそれぞれ設けられている。一対の電線ガイド部12の間で、且つ、電線固定リブ10よりも電線挿入上流位置には、複数の電線Wを保持できる電線保持スペース20が形成されている。
他の構成は、前記実施形態と同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態の電線固定構造は、第1実施形態と同様に、設置スペースが大型化せず、しかも、電線Wが電線経路2に挿入する際に傷付くことと電線Wが電線経路2から外部に飛び出すことを共に極力防止できる。
第2実施形態では、一対の側壁4の電線固定リブ10よりも電線挿入上流位置には、一対の電線ガイド部12を設けたので、電線Wを一対の側壁4の間に挿入する際に位置決めし易く、複数の電線Wを電線保持スペース20に保持できるため、複数の電線Wを一度に電線経路2に挿入でき、作業効率の向上になる。
(第3実施形態)
図4は本発明の第3実施形態を示す。第3実施形態の電線固定構造では、第2実施形態と比較するに、各撓み変形部5ではなく、一対のスリット11の外側に位置する各側壁4の上部位置に、電線ガイド部13が一体にそれぞれ設けられている。一対の電線ガイド部13の間に、複数の電線Wを保持できる電線保持スペース20が形成されている。
他の構成は、前記実施形態と同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
第3実施形態の電線固定構造は、第1実施形態と同様に、設置スペースが大型化せず、しかも、電線Wが電線経路2に挿入する際に傷付くことと電線Wが電線経路2から外部に飛び出すことを共に極力防止できる。
第3実施形態では、一対の側壁4の電線固定リブ10よりも電線挿入上流位置には、一対の電線ガイド部13を設けたので、電線Wを一対の側壁4の間に挿入する際に位置決めし易く、複数の電線Wを電線保持スペース20に保持できるため、複数の電線Wを一度に電線経路2に挿入でき、作業効率の向上になる。
(第4実施形態)
図5は本発明の第4実施形態を示す。第4実施形態の電線固定構造では、第1実施形態と比較するに、スリット11の構成のみが相違する。つまり、スリット11は、電線固定リブ10の一方の側方位置に形成され、且つ、側壁4の自由端に開口するた縦スリット部11aと、縦スリット部11aに連続し、電線固定リブ10の下方位置に形成された横スリット部11bとから形成されている。各側壁4には、1つのスリット11を囲む側壁4の部位が撓み変形部5に設けられている。各撓み変形部5は、側壁4との連結部位で片持ち支持されている。各撓み変形部5は、側端である自由端が最も変位する方向に撓み変形する。撓み変形部5は、図5(b)にて矢印で示すように、第1実施形態とは異なる撓み方向となる。
他の構成は、前記実施形態と同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
第4実施形態の電線固定構造は、第1実施形態と同様に、設置スペースが大型化せず、しかも、電線Wが電線経路2に挿入する際に傷付くことと電線Wが電線経路2から外部に飛び出すことを共に極力防止できる。
(第5実施形態)
図6及び図7は本発明の第5実施形態を示す。第5実施形態の電線固定構造では、第1実施形態と比較するに、一方の側壁4にのみ電線固定リブ10等が設けられている点が相違する。一方の電線固定リブ10とこれに対向する側壁4との間の距離(電線固定リブ10の位置における電線挿入間隔)bは、電線経路2に配置される電線Wの径D(図2(b)に示す)より十分に小さく設定されている。
電線固定リブ10の詳細な構成、及びその他の構成は、前記第1実施形態と同一であるため、図面の同一構成箇所には同一符号を付して説明を省略する。
第5実施形態の電線固定構造では、一方側にある撓み変形部5が外側に撓みやすいため、スリット11を設けない構成に較べて、電線Wが電線固定リブ10より受ける押し込み荷重が小さくて済む。従って、第1実施形態と同様に、設置スペースが大型化せず、しかも、電線Wが電線経路2に挿入する際に傷付くことと電線Wが電線経路2から外部に飛び出すことを共に極力防止できる。
第5実施形態の電線固定構造では、第1実施形態と比較して、電線固定リブ10、スリット11を一方の側壁4にのみ設ければ良いため、構造が簡単となり、製造が容易になる。
尚、前記各実施形態では、電線固定構造が電池パックに適用されているが、本発明は、電線Wが配策される装置であれば適用可能である。
W 電線
2 電線経路
3 基底壁
4 側壁
5 撓み変形部
10 電線固定リブ
10a テーパ面
10b 直交面
11 スリット
11a 縦スリット部
11b 横スリット部
12,13 電線ガイド部
a リブ間距離(電線挿入間隔)
b 一方の電線固定リブとこれに対向する側壁との間の距離(電線挿入間隔)

Claims (4)

  1. 基底壁と前記基底壁より互いに間隔を置いて立設された一対の側壁とに囲まれて電線経路が形成され、一対の前記側壁の少なくとも一方には電線固定リブが設けられ、前記電線固定リブの位置における電線挿入間隔が前記電線経路に配置される電線の径より小さく設定された電線固定構造であって、
    前記各側壁の前記電線固定リブを囲む位置にスリットが設けられ、前記スリットを囲む前記側壁の部位が撓み変形部に設けられ
    前記側壁の前記電線固定リブよりも電線挿入上流位置には、複数の前記電線を保持する電線ガイド部が設けられていることを特徴とする電線固定構造。
  2. 請求項1記載の電線固定構造であって、
    前記電線固定リブは、外部より前記電線経路に挿入する電線が干渉する面が電線挿入方向の直交方向に対してテーパ面に形成され、前記電線経路に配置された前記電線が外部に飛び出す際に干渉する面が電線飛出し方向に対して直交する直交面に形成されたことを特徴とする電線固定構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電線固定構造であって、
    前記スリットは、前記電線固定リブの両外側位置で、且つ、前記側壁の自由端に開口する縦スリット形状であることを特徴とする電線固定構造。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の電線固定構造であって、
    前記スリットは、前記電線固定リブの一方の側方位置で、且つ、前記側壁の自由端に開口する縦スリット部と、前記縦スリット部に連続し、前記電線固定リブの下方に形成された横スリット部とから形成されたことを特徴とする電線固定構造。
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