JP6945317B2 - プレスシステムおよびプレスシステムの制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プレスシステムであって、特にワークをプレスするプレスシステムに関するものである。
近年、プレス加工製品の高精密化(形状、寸法の精度が高い)、及び生産性向上のためのプレス加工の高速化が要求されている。
通常、プレス機械で例えば深絞り加工や成形加工等のようにある程度長い時間をかけて加工を行うときには、加圧開始から加圧終了まで所定値以上の荷重を連続してワークにかけて加圧する方法が一般的に行われている。この時にかける荷重は、ワーク成形に必要とする最低荷重よりも大きければよい。そして、加圧加工を行う場合には、所定値以上の荷重を連続してかけるようにスライドを制御している。
一般的に、プレス機械は、成形中に発生する荷重によりプレス本体に疲労が蓄積され、疲労度が限界を越えると故障が発生したり、プレス本体が破損するなどの原因となる。
このため従来では適当な時期にプレス本体をオーバホールして、疲労の限界に達している部品や、摩耗した部品を新しい部品と交換するなどのメンテナンスを行っている。
この点で、実開昭59−34898号公報および特開平8−1396号公報等においては、各種の疲労度を算出する方式が提案されている。
実開昭59−34898号公報 特開平8−1396号公報
しかしながら、上記の文献に開示される方式は、最大荷重を計測して、当該計測された最大荷重に基づいて疲労度を算出する方式が提案されており、最大荷重と直接関係のあるプレス機械の本体フレームに対する疲労度を算出することは可能であるが、プレス機械を構成する駆動部品等の疲労度を把握することはできず、プレス機械全体として精度の高い疲労度を算出することが難しいという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためのものであって、精度の高い疲労度を算出することが可能なプレスシステムおよびプレスシステムの制御方法を提供することを目的とする。
ある局面に従うプレスシステムは、ワークをプレス加工するプレス部と、プレス部によるプレス加工のプレス荷重を検出する検出部と、複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得する回数取得部と、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じたプレス部の応力を算出する応力算出部と、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおけるプレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づいてプレス部の疲労度を算出する疲労度算出部とを備える。
ある局面に従うプレスシステムの制御方法は、ワークをプレス加工するステップと、プレス部によるプレス加工のプレス荷重を検出するステップと、複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得するステップと、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じたプレス部の応力を算出するステップと、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおけるプレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づいてプレス部の疲労度を算出するステップとを備える。
本発明のプレスシステムおよびプレスシステムの制御方法は、精度の高い疲労度を算出することが可能である。
実施形態に基づくプレス機械1の外観構成を説明する図である。 実施形態に基づくプレス機械1の要部の構成を説明する図である。 実施形態に基づく制御装置40の機能構成を示すブロック図である。 実施形態に基づくプレス荷重の荷重波形を説明する図である。 実施形態に基づくプレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重の回数を説明する図である。 実施形態に基づくプレス機械1の本体フレーム2の応力を説明するデータテーブル図である。 実施形態に基づく複数の領域に分割されたプレス荷重領域のうちの所定領域の応力を説明する図である。 実施形態に基づくプレス機械1の本体フレーム2の疲労度を算出する方式を説明する図である。 実施形態に基づくプレス機械1の制御装置40における所定情報を報知する処理を説明するフロー図である。
本実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。
<全体構成>
図1は、実施形態に基づくプレス機械1の外観構成を説明する図である。
図1を参照して、プレス機械1は、側面視コ字状の本体フレーム2と、本体フレーム2の下部に配置されたボルスタ3と、本体フレーム2の上部に昇降自在に支持されたスライド4と、コントロールパネル70と、制御装置40と、荷重センサ60とを備えている。
ボルスタ3の上面には下型5が装着される。また、スライド4の下面には、下型5に対向するように上型6が装着される。
また、スライド4には、プレス加工の荷重値を出力する荷重センサ60が装着される。
本体フレーム2の側面側には、プレス機械1を制御する制御装置40が設けられる。また、本体フレーム2の前面側には、プレス機械1を操作するためのコントロールパネル70が設けられる。
図2は、実施形態に基づくプレス機械1の要部の構成を説明する図である。
図2を参照して、本体フレーム2の上部には、電動モータ8と、動力伝達機構9と、電動モータ8の回転をスライド4の昇降に変換するための変換機構10とが設けられている。
動力伝達機構9は、フライホイール12と、クラッチ・ブレーキ装置13と、第1ギア14及び第2ギア15とを有している。
フライホイール12は、電動モータ8の出力軸に固定されたプーリ16にVベルト17を介して連結されている。クラッチ・ブレーキ装置13はフライホイール12に連結されている。また、クラッチ・ブレーキ装置13の近傍には2個のエア電磁弁18a,18bが設けられている。これらの電磁弁18a,18bには図示しないエアタンクからエアが供給され、さらに両電磁弁18a,18bからエア配管19を介してクラッチ・ブレーキ装置13にエアが供給されている。これにより、クラッチ・ブレーキ装置13は、フライホイール12の回転を第1ギア14に伝達(クラッチオン)あるいは遮断(クラッチオフ)することができる。また、クラッチ・ブレーキ装置13は、第1ギア14の回転を制動(ブレーキオン)したり、制動を解除(ブレーキオフ)したりすることができる。第1ギア14はクラッチ・ブレーキ装置13のクラッチ側に装着され、第2ギア15は第1ギア14に噛み合っている。
変換機構10は、第2ギア15の軸と同軸に設けられたクランク軸20と、クランク軸20の偏心部分に上端が回転自在に装着されたコンロッド21とを有している。このコンロッド21の下端部にスライド4が回転自在に装着されている。
また、図示しないが、このプレス機械1には、クラッチ・ブレーキ制御空圧回路と、プレス角度検出装置等が設けられている。クラッチ・ブレーキ制御空圧回路は、2つのエア電磁弁18a,18bに接続され、クラッチ・ブレーキのオン、オフを制御するための回路である。
プレス角度検出装置はクランク軸20の回転角度位置を検出するための装置であり、このプレス角度検出装置によって、スライド4の位置及び移動方向を検出することが可能である。
<プレス機械1の制御装置の構成>
次に、プレス機械1の制御装置40について説明する。
図3は、実施形態に基づく制御装置40の機能構成を示すブロック図である。
図3において、実施形態に基づく制御装置40は、プレス機械1全体を制御する装置であって、詳細図示による説明は省略するが、CPUや高速数値演算プロセッサ等を主体に構成され、決められた手順に従って入力データの算術・論理演算を行うコンピュータ装置と、指令電流を入出力する入出力インタフェースとを備えて構成されている。
実施形態に基づく制御装置40は、検出部41と、回数取得部42と、応力算出部43と、疲労度算出部44と、報知部45とを含む。
制御装置40は、ROM、RAM等の適宜な記憶媒体で構成されたメモリ50と接続されている。メモリ50は、制御装置40が各種の機能を実現するためのプログラムが格納されている。なお、メモリ50は、各種演算処理を実行するためのワーク領域としても用いられる。当該メモリ50は、制御装置40の外部に設けられていても良いし、内部に設けられていても良い。
制御装置40は、コントロールパネル70の他、荷重センサ60とも接続される。
制御装置40は、荷重センサ60によりスライド4のプレス荷重の状態を判断することが可能である。なお、荷重センサとして歪みゲージや圧油センサ等を利用することが可能である。また、当該荷重センサは、当業者であるならば適宜適切な位置に配置することが可能である。
検出部41は、荷重センサ60で計測されたデータの入力を受け付けてプレス加工におけるプレス荷重を検出する。また、検出部41は、外部からの指示を受け付けて検出し、所定の処理を実行するようにしても良い。
回数取得部42は、複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得する。
応力算出部43は、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じた本体フレーム2の応力を算出する。
疲労度算出部44は、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおける本体フレーム2の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて本体フレーム2の疲労度を算出する。
報知部45は、疲労度算出部44の算出した本体フレーム2の疲労度に基づいて所定情報を報知する。具体的には、算出した疲労度が疲労限度以上か否かを判断し、疲労限度以上と判断した場合に警告となる情報を報知する。報知部45は、所定情報として警告となる情報を出力するように指示してもよい。コントロールパネル70は、当該指示に従って表示器に当該情報を出力する。あるいは、アラームを出力するようにしても良い。また、報知部45は、プレス機械1がネットワークを介して外部装置と接続されている場合に、当該ネットワークを介して警告となる情報を送信するようにしても良い。
図4は、実施形態に基づくプレス荷重の荷重波形を説明する図である。
図4に示されるように、スライドストロークに従って発生する荷重センサ60で計測されたプレス荷重が示されている。
本例においては、複数回のプレス荷重について検出した荷重波形が示されている。
制御装置40の検出部41は、加圧の全行程中の荷重センサ60からのプレス荷重値を検出する。
本例においては、許容能力線Aが示されており、所定のスライドストロークに対する許容荷重が示されている。当該許容能力線Aを超える荷重が検出された場合には、過負荷であると判断することが可能である。
また、本例においては、負側の許容能力線Bが示されており、所定のスライドストロークに対する負側の許容荷重が示されている。当該許容能力線Bを超える荷重が検出された場合には、過負荷であると判断することが可能である。
一例として、3回プレス加工した場合の3本の荷重波形が示されている。
下死点付近で最大荷重となるが、下死点に到達するまでの加圧工程中にも最大荷重にはいかないが過大な負荷がかかる可能性がある。
最大荷重は、プレス機械1の本体フレーム2に影響を及ぼすが、加圧工程途中の荷重についてもプレス機械1に負荷を与えることになる。具体的には、スライド4と連結されているスライド4の駆動部品(電動モータ8や動力伝達機構9)等にも影響を及ぼすことになる。
本例においては、プレス機械1の疲労度として主として本体フレーム2の疲労度を算出する場合について説明するが、特に本体フレーム2に限られず、プレス機械1のスライド4の駆動部品(電動モータ8や動力伝達機構9)等の疲労度の算出にも適用可能である。
図5は、実施形態に基づくプレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重の回数を説明する図である。
図5には、複数回のプレス加工の荷重波形に基づくプレス荷重の回数が示されている。
本例においては、全スライドストローク長のプレス荷重領域を複数の領域(セル)に分割する。
具体的には、所定量のスライドストローク長および所定量のプレス荷重毎に複数の領域(セル)に分割する。
なお、複数の領域(セル)の分割の仕方は、特に当該方式に限られず、所定量のスライドストローク長毎に複数の領域(セル)を設けてもよいし、所定量のプレス荷重毎に複数の領域(セル)を設けてもよい。全スライドストローク長のプレス荷重領域が少なくとも2つ以上の領域(セル)に分割されていればどのような方式で分割されていてもよい。
回数取得部42は、検出部41で検出されたプレス荷重に従って、分割された各領域に対するプレス荷重の回数を取得する。回数取得部42は、ある領域(セル)でプレス荷重が検出された場合には当該領域のプレス荷重の回数をカウントアップする。
なお、あるスライドストローク長において複数の領域(セル)でプレス荷重が検出された場合には、そのうちの最大荷重が検出された領域についてカウントアップさせてもよい。正荷重側および負荷重側についても同様に適用可能である。
回数取得部42は、複数回のプレス加工の荷重波形に対して各領域で検出されたプレス荷重の回数を積算する。
本例においては、カウントアップされた回数に応じたハッチングが示されている。
具体的には、4段階のハッチングパターンが示されており、カウントアップされた回数C1、C2、C3、C4に応じたパターンが表示されている。なお、これに限られず、さらに複数のカウントアップされた回数に応じたハッチングパターンを設けることも可能である。
当該プレス荷重の分布データを解析して、プレス機械1の本体フレーム2の疲労度を算出する。
図6は、実施形態に基づくプレス機械1の本体フレーム2の応力を説明するデータテーブル図である。
図6に示されるように、一例としてスライドストローク長毎の最大荷重に対する応力が示されている。
最大荷重は、許容能力線に対するスライドストローク長毎の荷重の最大値を表す。
当該最大荷重に対する本体フレーム2への応力が予めデータテーブルとしてメモリ50に設けられている。
具体的には、スライドストローク長「90−100」の間における最大荷重は「P10」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ10」である。
スライドストローク長「80−90」の間における最大荷重は「P9」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ9」である。
スライドストローク長「70−80」の間における最大荷重は「P8」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ8」である。
スライドストローク長「60−70」の間における最大荷重は「P7」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ7」である。
スライドストローク長「50−60」の間における最大荷重は「P6」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ6」である。
スライドストローク長「40−50」の間における最大荷重は「P5」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ5」である。
スライドストローク長「30−40」の間における最大荷重は「P4」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ4」である。
スライドストローク長「20−30」の間における最大荷重は「P3」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ3」である。
スライドストローク長「10−20」の間における最大荷重は「P2」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ2」である。
スライドストローク長「0−10」の間における最大荷重は「P1」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ1」である。
最大荷重に対する本体フレーム2にかかる応力は、FEM(有限要素法)を用いた応力解析により予め算出する。なお、応力を実測値として測定して当該データテーブルを作成するようにしてもよい。
なお、本例においては、正の最大荷重に対する応力について説明するが、負側の最大荷重に対する応力についても予めデータテーブルが設けられている。
本例においては、スライドストローク長「0−100」の間における負側の最大荷重は「P0」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ0」として示されている。
図7は、実施形態に基づく複数の領域に分割されたプレス荷重領域のうちの所定領域の応力を説明する図である。
図7には、3点の領域(セル)が示されている。
具体的には、スライドストローク長「60−70」の範囲でプレス荷重P7aを検出した場合が示されている。また、スライドストローク長「20−30」の範囲でプレス荷重P3bを検出した場合が示されている。また、スライドストローク長「0−10」の範囲でプレス荷重P1cを検出した場合が示されている。
図6で説明したように、スライドストローク長「60−70」の範囲の最大荷重は「P7」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ7」である。
応力算出部43は、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じた本体フレーム2の応力を算出する。
この場合、プレス荷重「P7a」は、最大荷重「P7」に対して約70%とする。
応力算出部43は、プレス荷重「P7a」の本体フレーム2にかかる応力を「σ7a」として算出する。応力「σ7a」は、応力「σ7」の約70%として算出する。
同様にして、スライドストローク長「20−30」の範囲の負側の最大荷重は「P0」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ0」である。
この場合、プレス荷重「P3b」は、最大荷重「P0」に対して約50%とする。
応力算出部43は、プレス荷重「P3b」の本体フレーム2にかかる応力を「σ3b」として算出する。応力「σ3b」は、応力「σ0」の約50%として算出する。
同様にして、スライドストローク長「0−10」の範囲の最大荷重は「P1」であり、その場合に本体フレーム2にかかる応力は「σ1」である。
この場合、プレス荷重「P1c」は、最大荷重「P1」に対して約90%とする。
応力算出部43は、プレス荷重「P1c」の本体フレーム2にかかる応力を「σ1c」として算出する。応力「σ1c」は、応力「σ1」の約90%として算出する。
本例においては、3点の領域(セル)について説明したが、応力算出部43は、プレス荷重領域の全領域について本体フレーム2にかかる応力をそれぞれ算出する。
応力算出部43で算出された各領域における応力と、回数取得部42で取得された各領域に対するプレス荷重の回数とに基づいて、本体フレーム2の疲労度を算出する。
図8は、実施形態に基づくプレス機械1の本体フレーム2の疲労度を算出する方式を説明する図である。
図8(A)には、累積疲労損傷則としてS−N曲線(ウェーラー線図)を用いる場合が示されている。
対象となる部材のS−N曲線における一定応力振幅の繰返し応力σiに対する破断繰り返し数をNiとする。
応力振幅σiが大きいほど、破断繰り返し数Niは小さくなる。
当該S−N曲線は、対象となる部材(一例として本体フレーム2)に基づいて応力振幅のシミュレーション等により予めメモリ50に設けられている。
この部材に、応力σiが単独で破断繰り返し数以下でni回繰り返されたとき、このときの疲労度(linear cumulative damage)をΔDiで表す。
様々な異なる応力のk個の応力σ1,σ2,…σkが、それぞれ単独にn1,n2,…,nk回繰り返されたとする。この物体に累積した疲労度Dを各疲労度ΔD1,ΔD2,…ΔDkの線形和で表せば、図8(B)に示される式で表わされる。
D=(n1/N1)+(n2/N2)+(n3/N3)+・・・で表わされる。
疲労度Dが疲労限度1以上の場合には、疲労破壊の可能性があると判断する。
疲労度Dが疲労限度1未満の場合には、疲労破壊の可能性が無いと判断する。
本例は、プレス荷重領域の全領域について本体フレーム2の疲労度ΔDiを算出して、合計した全体の本体フレーム2の疲労度Dを算出する。
図7で説明した方式に従って、応力算出部43は、各領域の応力を算出する。疲労度算出部44は、S−N曲線に基づいて応力算出部43で算出された各領域の応力に対する破断繰り返し数Nを算出する。疲労度算出部44は、回数取得部42で取得した各領域のプレス荷重の回数と、各領域の破断繰り返し数Nとに基づいて各領域の疲労度ΔDを算出する。疲労度算出部44は、全領域を合計し、本体フレーム2の疲労度Dを算出する。
報知部45は、疲労度Dが疲労限度以上であるか否かを判断し、疲労限度以上である場合には所定情報を報知する。
当該方式に従って、疲労度Dを算出することにより、最大荷重のみを計測して疲労度を算出するのではなく、スライドストローク中の応力を全て考慮した疲労度Dを算出することが可能であるため、加圧工程中の本体フレーム2の疲労度を精度よく判断することが可能である。
図9は、実施形態に基づくプレス機械1の制御装置40における所定情報を報知する処理を説明するフロー図である。
図9に示されるように、プレス機械1は、プレス加工する際のプレス荷重を検出する(ステップS2)。
具体的には、検出部41は、荷重センサ60からのプレス加工におけるプレス荷重を検出する。
次に、プレス機械1は、プレス荷重の回数を取得する(ステップS3)。
具体的には、回数取得部42は、図5で説明したように複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得する。
次に、プレス機械1は、プレス荷重に対する応力を算出する(ステップS4)。
具体的には、応力算出部43は、図6で説明したデータテーブルを用いて、図7で説明したようにプレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じた本体フレーム2の応力を算出する。
次に、プレス機械1は、疲労度Dを算出する(ステップS6)。
具体的には、疲労度算出部44は、図8で説明したように、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおける本体フレーム2の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて本体フレーム2の疲労度Dを算出する。
次に、プレス機械1は、算出した疲労度Dが、疲労限度の所定割合を超えるか否かを判断する(ステップS8)。一例として所定割合として疲労限度の90%に設定する。なお、当該割合は、一例であり、任意の割合に設定することが可能である。
具体的には、報知部45は、疲労度Dが0.9を超えるか否かを判断する。
ステップS8において、プレス機械1は、算出した疲労度Dが疲労限度の所定割合を超えると判断した場合(ステップS8においてYES)には、警告を報知する(ステップS11)。
具体的には、報知部45は、疲労度Dが0.9を超えると判断した場合には、所定情報として警告情報を報知する。
そして、ステップS9に進む。
一方、ステップS8において、プレス機械1は、算出した疲労度Dが疲労限度の所定割合を超えないと判断した場合(ステップS8においてNO)には、疲労度Dが疲労限度以上である否かを判断する(ステップS9)。具体的には、報知部45は、疲労度Dが1以上であるか否かを判断する。
ステップS9において、プレス機械1は、算出した疲労度Dが疲労限度以上と判断した場合(ステップS9においてYES)には、限度超過である旨の情報を報知する(ステップS12)。
具体的には、報知部45は、疲労度が疲労限度以上か否かを判断し、疲労限度以上と判断した場合には、限度超過である旨の情報を報知する。具体的には、コントロールパネル70の表示器にメンテナンスを促す情報を出力する。あるいは、アラーム音を出力するようにして疲労度が高いプレス加工である旨を作業者に通知するようにしても良い。また、プレス機械1とネットワークを介して接続されている外部装置(管理装置)に当該情報を送信することにより、当該情報を管理者側で把握できるようにすることも可能である。
そして、処理を終了する(エンド)。なお、当該情報を報知した後、プレス機械1の動作を停止させるようにしても良い。
一方、ステップS9において、プレス機械1は、算出した疲労度が疲労限度以上でないと判断した場合(ステップS9においてNO)には、処理を終了するか否かを判断する(ステップS10)。
ステップS10において、プレス機械1は、処理を終了すると判断した場合(ステップS10においてYES)には、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS10において、プレス機械1は、処理を終了しないと判断した場合(ステップS10においてNO)には、ステップS2に戻り、上記の処理を繰り返す。
当該方式により、プレス機械の本体フレーム2に対する疲労度を精度よく算出することが可能である。また、当該精度の高い疲労度に基づいて精度の高い所定情報を報知することが可能である。
なお、上記においては、本体フレーム2の疲労度について説明したが、特に本体フレーム2に限られず、他のプレス機械を構成する駆動部品等についても同様に適用可能である。
具体的には、プレス機械を構成する駆動部品毎に、図6で説明したのと同様に当該部品に対する応力を算出するデータテーブルを予め設けて、S−N曲線に基づいて当該駆動部品に対する疲労度を算出することが可能である。
例えば、コンロッドやシャフトの疲労度を把握することも可能である。溶接部等の計測が難しい箇所においても疲労度を算出することが可能である。
また、プレス機械の製造工程、製造メーカ、本体フレームの製造に用いられる金属の含有割合の違いに応じたデータテーブルを複数持つことにより、プレス機械の種別に応じた疲労度を算出することが可能である。また、データテーブルを固定値とするのではなく、故障履歴と、疲労度との関係について、データベース化して値を更新する学習機能を持たせることも可能である。
なお、上記においては、フライホイール型のプレス機械に適用可能である場合について説明したが、特にこれに限られず、電動サーボモータを有するプレス機械にも利用することができる。
なお、本例においては、制御装置40の各部の機能構成としてプレス機械に設けられる構成について説明したが、特に当該プレス機械に限られるものではなく、プレス機械を含むプレスシステムとすることも可能である。例えば、ネットワークを介して外部サーバと接続されている場合には、当該外部サーバのCPUと連携して各部の機能を実行することも可能である。具体的には、回数取得部42、応力算出部43、疲労度算出部44および報知部45の機能を外部サーバで実行するようにしてもよい。また、プレス機械の表示部に表示する構成に限定されるのではなく、ネットワークを介してプレス機械と接続可能な端末の表示部に表示することも可能である。
<作用効果>
次に、実施形態の作用効果について説明する。
実施形態のプレスシステムは、図1および図3に示すようにワークをプレス加工するスライド4を含むプレス部と、検出部41と、回数取得部42と、応力算出部43と、疲労度算出部44とを備える。検出部41は、スライド4のプレス加工のプレス荷重を検出する。回数取得部42は、複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得する。応力算出部43は、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じた本体フレーム2の応力を算出する。疲労度算出部44は、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおける本体フレーム2の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて本体フレーム2の疲労度を算出する。
複数領域のそれぞれにおける本体フレーム2の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて本体フレーム2の疲労度を算出する方式であるため、スライドストローク中の応力を全て考慮した疲労度を算出することが可能であり、精度の高い疲労度の算出が可能となる。
プレスシステムは、報知部45をさらに備える。報知部45は、疲労度算出部44の算出したプレス部の疲労度に基づいて所定情報を報知する。
報知部45により疲労度に基づく所定情報を報知可能であるため容易に疲労度を把握することが可能である。
プレス荷重領域は、所定量のスライドストローク長毎およびプレス荷重毎の少なくとも一方に基づいて複数領域に分割される。
複数領域に分割されることにより、スライドストローク中の応力を全て考慮した疲労度を算出することが可能であり、精度の高い疲労度の算出が可能となる。
疲労度算出部44は、プレス荷重領域の各領域毎のプレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づく疲労度を算出し、複数領域それぞれの疲労度を合計したプレス部の疲労度を算出する。
図8に示されるように、疲労度算出部44は、各領域の疲労度ΔDを算出する。疲労度算出部44は、全領域を合計し、本体フレーム2の疲労度Dを算出することにより、最大荷重のみを計測して疲労度を算出するのではなく、スライドストローク中の応力を全て考慮した疲労度Dを算出することが可能であるため、精度の高い疲労度の算出が可能となる。
報知部45は、疲労度算出部44が算出したプレス部の疲労度が第1の所定値を超えた場合に第1の所定情報を報知する。報知部45は、疲労度算出部44が算出したプレス部の疲労度が第2の所定値を超えた場合に第2の所定情報を報知する。
報知部45は、プレス部の疲労度に応じて第1の所定情報あるいは第2の所定情報を報知するため疲労度に応じた適切な情報を報知することが可能となる。
実施形態のプレスシステムの制御方法は、ワークをプレス加工するステップと、プレス加工のプレス荷重を検出するステップS2と、複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得するステップS3と、プレス荷重領域の各領域におけるプレス荷重に応じたプレス部の応力を算出するステップS4と、プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおけるプレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づいてプレス部の疲労度を算出するステップS6とを備える。
複数領域のそれぞれにおける本体フレーム2の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて本体フレーム2の疲労度を算出する方式であるため、スライドストローク中の応力を全て考慮した疲労度を算出することが可能であり、精度の高い疲労度の算出が可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 プレス機械、2 本体フレーム、3 ボルスタ、4 スライド、5 下型、6 上型、8 電動モータ、9 動力伝達機構、10 変換機構、12 フライホイール、13 ブレーキ装置、14 第1ギア、15 第2ギア、16 プーリ、17 ベルト、40 制御装置、41 検出部、42 回数取得部、43 応力算出部、44 疲労度算出部、45 報知部、50 メモリ、60 荷重センサ、70 コントロールパネル。

Claims (6)

  1. ワークをプレス加工するプレス部と、
    前記プレス部によるプレス加工のプレス荷重を検出する検出部と、
    所定のスライドストローク長毎および所定のプレス荷重毎に複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得する回数取得部と、
    前記プレス荷重領域の各領域における前記プレス荷重に応じた前記プレス部の応力を算出する応力算出部と、
    前記プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおける前記プレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて前記プレス部の疲労度を算出する疲労度算出部とを備える、プレスシステム。
  2. 前記疲労度算出部の算出した前記プレス部の疲労度に基づいて所定情報を報知する報知部とを備える、請求項1記載のプレスシステム。
  3. 前記プレス荷重領域は、所定量のスライドストローク長毎およびプレス荷重毎の少なくとも一方に基づいて複数領域に分割される、請求項1記載のプレスシステム。
  4. 前記疲労度算出部は、
    前記プレス荷重領域の各領域毎の前記プレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づく疲労度を算出し、複数領域それぞれの疲労度を合計した前記プレス部の疲労度を算出する、請求項1記載のプレスシステム。
  5. 前記報知部は、
    前記疲労度算出部が算出した前記プレス部の疲労度が第1の所定値を超えた場合に第1の所定情報を報知し、
    前記疲労度算出部が算出した前記プレス部の疲労度が第2の所定値を超えた場合に第2の所定情報を報知する、請求項2記載のプレスシステム。
  6. ワークをプレス加工するステップと、
    プレス加工のプレス荷重を検出するステップと、
    所定のスライドストローク長毎および所定のプレス荷重毎に複数領域に分割された、全スライドストローク長におけるプレス荷重領域の各領域に対するプレス荷重の回数を取得するステップと、
    前記プレス荷重領域の各領域における前記プレス荷重に応じたプレス部の応力を算出するステップと、
    前記プレス荷重領域の複数領域のそれぞれにおける前記プレス部の応力と、プレス荷重の回数とに基づいて前記プレス部の疲労度を算出するステップとを備える、プレスシステムの制御方法。
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