JP6944878B2 - 組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料としての使用のための製品、前記製品を製造する方法、及びその方法で調製された製品に関する。
本発明は、製品、特に人体と接触させて使用するための製品に関する。本発明は、新鮮で自然の化粧料への高まる需要に関する。
自然化粧料の近代美容産業の頂点への躍進は最近の現象ではない。ヒトは、中石器時代(10,000年前)から保湿剤を使用してきた。シュメール人は、ワイン、樹木油、及び植物性、動物性又は鉱物性材料を合わせた後、人体に塗布した。古代エジプト文明では、オリーブ油、ゴマ油、ミルラ樹脂、並びに苦扁桃、蜂蜜及びカルダモンを使用して、皮膚をケアしていたことが知られている。しかし、紀元前200年に、蜜蝋をバラ油に溶け込ませ、次いで水を加えることによって、コールドクリームを生み出したのは、ローマの有名な医師ガレン(Galen)であった。
何世紀も治療薬が手作りされた後、1800年代に化粧料の使用が広く行き渡るようになった。石油ゼリー、鉱油、及びラノリンのような新しく好評な材料の増加によって、新しい化粧料の開発及び多量の販売が可能になった。これらの新しい成分は、蜜蝋及びバラ油よりはるかに安価であった。1872年に米国メイン州の薬剤師が製剤化したHinds Honey & Almond Creamなどの製品によって、もっと多くの人々、特に皮膚を滑らかで健康に保つことを切望する女性が化粧料を使用できるようになった。しかし、1930年代に最初のブームを引き起こしたのは、テレビの出現及び広告の増加であった。
近代の化粧料製品は、貯蔵寿命が非常に長くなるように製剤化されている。典型的な製品の貯蔵寿命は31か月である。しかし、製品は、小売されるまでに、輸送され、次いで倉庫で、時には販売されるまでに何年も貯蔵される。製品に「推奨使用期限」が記載されていることはあるが、いつ製造されたかの表示はない。したがって、効果より寿命を考慮して、多くの製剤が集められている。
消費者は、自分の化粧料で使用されている成分にますます関心を示している。化粧料中の様々な材料とがんを含む様々な疾患のリスクの増加とを関連付ける報告がメディアで多数行われてきた。このようなストーリーと何度も関係している1つの材料カテゴリーは防腐剤である。
化粧料用防腐剤の目的は、ヒトの健康にとってリスクであるだけでなく、製品の効果又は外観に有害な影響を及ぼすことになる微生物(酵母及びカビを含む)の増殖を防止することである。しかし、防腐剤の実質的使用は、化粧料の貯蔵寿命ひいては収益性を高めるのに用いることができる。メディア又は消費者の圧力に応じて、該産業はある防腐剤系から別の防腐剤系に切り替えることができるが、防腐剤を含まない様々な有効な化粧料を提供するほうが望ましいであろう。防腐剤系を化粧料から取り除くことによって、反復使用による生体内蓄積などの消費者の不安を取り除くことが可能になるであろう。化粧料製品の環境への影響を低減することも可能になるであろう。製品の製造における防腐剤の使用及び消費者による使用は、これらの材料による環境の汚染につながる。
本発明は、防腐剤を含有するとしてもその濃度がそれほど高くない化粧料製品を提供しようとするものである。
第1の態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義される通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
第2の態様において、本明細書に定義する保湿性化粧料組成物の製造方法であって、
(i)前記組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を混合するステップを含み、
前記保湿性化粧料組成物が防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義される通りである、前記方法を提供する。
第3の態様において、本明細書に記載される方法で得られる又は得ることができる製品であって、
保湿性化粧料組成物が防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義される通りである、前記製品を提供する。
第4の態様において、使用者の皮膚と本明細書に定義される保湿性化粧料組成物を接触させるステップを含む化粧方法を提供する。
用語「防腐剤を含まない」とは、組成物が、表1に列挙する防腐剤のいずれかを指定量以下の量含有することを意味する。好ましくは、組成物は表1に列挙する防腐剤をすべて含まない。
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本発明の方法において、方法は、好ましくは、1又は2以上の禁止防腐剤を添加するステップを含まない。禁止防腐剤は表2に列挙するものである。
Figure 0006944878
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本発明は、防腐剤を含まないが、それにもかかわらず微生物増殖に抵抗性を示す様々な化粧料製品に関する。好ましくは、本発明の保湿性化粧料組成物は皮膚保湿剤として使用される。本発明の保湿性化粧料組成物は、使用者に、室温で貯蔵することができ、6週間〜20か月間の貯蔵寿命を有することができる望ましい製品を提供する。典型的には、製品がいつ製造されたかを記し、いつまでに使用すべきかを知らせるラベルのついたポット又はビンに製品を詰める。
本発明の利点は、植物性バターと植物性油のブレンドを皮膚のタイプ及び状態に応じて特異的に製剤化できることである。例えば、
・ブドウ種子油は、皮膚のバリア機能を維持する助けとなり、抗炎症剤として働く、高レベルのリノール酸を含有する。これは、弱い皮膚にとって特に有益である。
・オリーブ油は、抗酸化性及びUV吸収特性のため皮膚の老化を予防する助けとなるα−トコフェロール、スクアレン、フェノール、及び植物ステロールが豊富である。
・ホホバ油は皮膚の皮脂と混和可能であり、したがって並外れた経表皮呼吸及び湿度制御を実現し、皮膚の細孔を塞がない高軟化性のべたつかない油をもたらす。これは、乾癬、皮膚炎及びざ瘡を患う個人にとって特に有益である。
・ココアバターは、皮膚の水分保持及び弾性を改善することを可能にする多種多様な脂肪酸を含有する。ココアバターは、免疫グロブリン(Ig,immunoglobulin)Eの産生を抑制することが知られているカカオマスポリフェノールも含有する。IgEは、皮膚炎及び発疹の症状を増悪することがわかっている。
・シアバターは、非常に有効な軟化性及び保湿性の植物性バターである。シアバターは、炎症及び腫脹を低減する助けとなるカフェー酸及びケイ皮酸に加えて、皮膚を強化及び修復するのに役立つビタミンA及びEを大量に含有する。さらに、シアバターは非面皰形成性であり、これによって、特に顔及び首の周りの敏感な部位に有用なものとなる。
これらのバター及び油を使用する不利な点は、てかてかした又はべとべとした感じを使用者に与えることであり、これは、美的感覚上でも望ましくなく、また汚れ及び油が捕捉されることになりうるので生理学的にも有害であり、皮膚に望ましくない効果をもたらす。
本発明者らは、デンプン、植物性バター及び植物性油の特定のバランスを使用することによって、過剰の油及び汚れを吸収し、皮膚から除去し、所望の油及びバターが皮膚に浸透することが可能になり、それによって所望の効果を生じさせることが可能になることを見出した。
デンプンを植物性バター及び植物性組成物と組み合わせて使用するさらなる利点は、所望の組成物は分離せず、軽クリーム又は香油を形成できることであった。これにより、組成物を軽量化するのに、追加の水を必要としなくなり、それによって防腐剤の必要性が取り除かれた。本発明において述べられた系は、並外れた貯蔵寿命を有し、酵母及びカビを含む微生物増殖に実質的に抵抗することが明らかになった。
したがって、いくつかの実施形態において、本発明の組成物は、水を含まない又は実質的に含まない。本明細書において用語「水を含まない又は実質的に含まない」とは、組成物が、組成物全体の5重量%未満、例えば組成物全体の1重量%未満、例えば組成物全体の0.5重量%未満、例えば組成物全体の0.25重量%未満、例えば組成物全体の0.1重量%未満、例えば組成物全体の0.01重量%未満、例えば組成物全体の0.001重量%未満の量の水を含むことを意味する。
本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りであり、
水を本質的に含まない、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
本発明の組成物は防腐剤を含まず、植物性油及び植物性バターの直接適用に関連していることが多い望ましくない特質を備えることなく、並外れた保湿性、軟化性及び治療特性を送達することができる。
参照しやすいように、本発明のこれら及びさらなる態様は、ここで適切なセクション見出しの下に論じられる。しかし、各セクションの教示は、必ずしもそれぞれの特定のセクションに限定されるとは限らない。
組成物
本明細書で論じられているように、本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
保湿性化粧料組成物は、所望の前記化粧料組成物を提供するなどのために1又は2以上の追加の構成成分を含有することができる。
一態様において、保湿性化粧料組成物は液体組成物である。一態様において、保湿性化粧料組成物は固体組成物である。本発明の固体製品は、外部の手段、例えばパッケージングなどによって支えられていないときにそれらの物理的形状を実質的に維持することができる組成物である。したがって、それらは室温で固体、固体様、固体形又は固体様形であると考えられる。誤解を避けるために、固体製品は30℃まで実質的に固体のままでなければならない。
固体様とは、一部の材料、例えばガラスなどの非晶質材料が一日単位では固体であると考えられるが、形状が極めて長時間かけて変わりうることと理解される。しかし、それらは、それらが果たす目的で固体であるとき固体様であると考えられる。本発明の固体組成物の固体形とは、組成物の形状を維持するのに、外部のパッケージングが必要でないことを意味する。
植物性バター
本明細書で論じられているように、本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
本発明の様々な態様において、1又は2以上の植物性バターは、
・組成物全体の5〜35重量%
・組成物全体の5〜30重量%
・組成物全体の10〜30重量%
・組成物全体の10〜25重量%
・組成物全体の15〜25重量%
・組成物全体の15〜20重量%
の量で存在している。
植物性バターという用語は当業者には明らかであり、バターの硬さを有する植物性供給源から得ることができるトリグリセリドを意味する。
本発明において使用される植物性バターは、通常の使用温度で固体(以上に論じられた固体様を含む)であることがわかるトリグリセリドである。誤解を避けるために、植物性バターは、30℃まで実質的に固体のままであるトリグリセリドである。しかし、植物性バターは通常の使用温度で固体脂含有量が100%であるということが要件でないことは十分理解されるであろう。好ましい態様において、固体脂肪は固体脂含有量が25℃において少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、好ましくは少なくとも95%、好ましくは少なくとも98%、好ましくは少なくとも99%である。
一態様において、植物性バターは1又は2以上の植物性ハードバターである。一態様において、植物性バターは1又は2以上の植物性ソフトバターである。一態様において、植物性バターは、1又は2以上の植物性ハードバターと1又は2以上の植物性ソフトバターの混合物である。一態様において、植物性バターは植物性ハードバターと植物性ソフトバターの混合物である。
植物性ハードバターという用語は当業者には明らかであり、植物性高飽和バターの全脂肪酸に対して60重量%を超える飽和脂肪酸を有する植物性バターから選択される植物性高飽和バターを意味する。植物性ソフトバターという用語は当業者には明らかであり、植物性低飽和バターの全脂肪酸に対して60重量%未満の飽和脂肪酸を有する植物性バターから選択される植物性低飽和バターを意味する。
1又は2以上の植物性ハードバター(植物性高飽和バターとしても知られ、呼ばれる)は、好ましくはココアバター、イリペバター、ムルムルバター、コクムバター及びそれらの混合物から選択される。好ましい態様において、1又は2以上の植物性ハードバターはココアバターである。
1又は2以上の植物性ソフトバター(植物性低飽和バターとしても知られ、呼ばれる)は、好ましくはアロエバター、アボカドバター、クプアスバター、マカダミアナッツバター、マンゴーバター、オリーブバター、シアバター、ココナツバター、カボチャ種子バター、ピーナツバター、アーモンドバター、コーヒー豆バター、精製バター、ヘンプシードバター、モカチーノバター、ピスタチオナッツバター、シェイローバター及びそれらの混合物から選択される。好ましい態様において、1又は2以上の植物性ソフトバターはシアバターである。
一態様において、1又は2以上の植物性バターは、好ましくはココアバター、イリペバター、ムルムルバター、コクムバター、アロエバター、アボカドバター、クプアスバター、マカダミアナッツバター、マンゴーバター、オリーブバター、シアバター、ココナツバター、カボチャ種子バター、ピーナツバター、アーモンドバター、コーヒー豆バター、精製バター、ヘンプシードバター、モカチーノバター、ピスタチオナッツバター、シェイローバター及びそれらの混合物から選択される。
一態様において、1又は2以上の植物性バターはココアバターである。一態様において、1又は2以上の植物性バターはシアバターである。一態様において、1又は2以上の植物性バターはココアバターとシアバターの混合物である。
好ましくは、植物性ハードバター及び植物性ソフトバターは、95:5〜5:95の重量比、好ましくは85:15〜15:85の重量比、好ましくは75:25〜25:75の重量比、好ましくは65:35〜35:65の重量比、好ましくは55:45〜45:55の重量比、好ましくは75:25〜65:35の重量比で存在している。
好ましくは、植物性ハードバター及び植物性ソフトバターは、95:5〜65:35の重量比、好ましくは85:15〜75:25の重量比で存在している。当業者には明らかなように、組成物中に存在している植物性ハードバターの割合が高いほど、乾燥した感じがする。より乾燥した感じを与えるバターの混合物は、足や手など、発汗の増加を起こしやすい身体の部位のためによりよい。ソフトバターを増量した組成物は、皮膚にはより軽い感じがするが、ますますべたついた感じを与えることがある。
植物性油
本明細書で論じられているように、本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
本発明の様々な態様において、1又は2以上の植物性油は、
・組成物全体の20〜50重量%
・組成物全体の20〜45重量%
・組成物全体の20〜40重量%
・組成物全体の25〜40重量%
・組成物全体の25〜35重量%
・組成物全体の25〜30重量%
の量で存在している。
好ましくは、1又は2以上の植物性油は、ゴマ油、ローズヒップ油、アーモンド油、ラズベリー種子油、ホホバ油、アボカド油、ヒマシ油、モリンガ油、オリーブ油、ブドウ種子油、アルガン油、バオバブ油、カラハリメロン油、ブラジルナッツ油及びそれらの混合物から選択される。
デンプン
本明細書で論じられているように、本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
本発明の様々な態様において、デンプンは、
・組成物全体の40〜85重量%
・組成物全体の45〜85重量%
・組成物全体の45〜80重量%
・組成物全体の45〜75重量%
・組成物全体の45〜70重量%
・組成物全体の45〜65重量%
・組成物全体の45〜60重量%
・組成物全体の45〜55重量%
・組成物全体の50〜60重量%
の量で存在している。
好ましくは、デンプンは、コーンスターチ、タピオカデンプン、バレイショデンプン及びそれらの混合物から選択される。一態様において、デンプンはコーンスターチである。好ましい一態様において、デンプンは米デンプンではない。したがって、いくつかの実施形態において、本発明の組成物は、米デンプンを含まない又は実質的に含まない。本明細書において用語「米デンプンを含まない又は実質的に含まない」とは、組成物が、組成物全体の5重量%未満、例えば組成物全体の1重量%未満、例えば組成物全体の0.5重量%未満、例えば組成物全体の0.25重量%未満、例えば組成物全体の0.1重量%未満、例えば組成物全体の0.01重量%未満、例えば組成物全体の0.001重量%未満の量の米デンプンを含むことを意味する。
植物性バター、植物性油及びデンプン
本発明の一態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
好ましい態様において、
(i)組成物全体の10〜30重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜40重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜80重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
好ましい態様において、
(i)組成物全体の15〜25重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の25〜35重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜70重量%の量のデンプン
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
好ましくは、1又は2以上の植物性バター及び1又は2以上の植物性油は、2:1〜1:10の重量比、好ましくは2:1〜1:5の重量比、好ましくは1.5:1〜1:4の重量比、好ましくは1:1〜1:3の重量比、好ましくは1:1〜1:2の重量比で存在している。
さらなる構成成分
本発明の保湿性化粧料組成物は、1又は2以上の化粧料として許容される添加剤も含むことができる。当業者は、そのような組成物に組み込むのに適している化粧料として許容される様々な添加剤を知っている。例えば、結合剤、充填剤、乳白剤、芳香剤、香料、装飾的な品目及びそれらの混合物。好ましくは、本発明の保湿性化粧料組成物は、芳香剤、着色料、香料及びそれらの混合物から選択される少なくとも1種の追加の構成成分をさらに含む。
好ましい態様において、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン、及び
(iv)任意に、結合剤、充填剤、乳白剤、芳香剤、着色料、香料及びそれらの混合物から選択される追加の構成成分
を含む保湿性化粧料組成物であって、
防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記保湿性化粧料組成物を提供する。
香料は、本組成物を使用する経験をより心地良くするために製品に加えることができる。本発明では、ラベンダー、カモミール又はバラアブソリュートなどの精油を組み合わせて香料にすることによって、使用者は心地良い保湿を確実に経験する。
香料の量は、好ましくは組成物全体の約0.1%〜約10重量%、例えば組成物全体の約0.1%〜約5重量%、例えば組成物全体の約0.1%〜約4重量%、例えば組成物全体の約0.5%〜約5重量%、例えば組成物全体の約1%〜約5重量%、例えば組成物全体の約0.5%〜約4重量%、例えば組成物全体の約0.5%〜約3重量%、例えば組成物全体の約0.5%〜約2重量%、例えば組成物全体の約0.5%〜約1.5重量%である。
精油は、所望の香料、処置対象の皮膚のタイプ、及び精油の周知の特性に基づく所望の他の効果に基づいて選択することができる。精油を添加すると、鼻に取り込まれたとき、気分を変えることが知られている。例えば、精油は、眠気の効果又は感覚を刺激する効果を生み出すことが知られている。実績ある多くの効果は、精油の使用によって達成することができる。
一実施形態において、製品中に存在している1又は2以上の精油は、タラゴン、レモンマートル、ジャスミン、イランイラン、ラブダナム、レモングラス、ローズオットー、グレープフルーツ、パチョリ、ローズマリー、アルモイス(Armois)、レモン、ネロリ、ニオイスミレ、ラベンダー、オレンジ50倍、バニラ、ペパーミント、ベンゾイン、アジサイ、アオモジ(Litsea Cubeba)、ショウズク、トンカ及びカモミールブルーから選択される。一実施形態において、製品中に存在している1又は2以上の精油は、タラゴン、レモンマートル、ラブダナム、及びレモンから選択される。
ビタミン、特にB、C及びEは、皮膚にとって非常に有益である。コムギ胚芽油などのビタミンが豊富な成分は、ビタミンを皮膚上に送達するのに使用することもできる。一実施形態において、ビタミンは、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE及びそれらの混合物から選択される。ビタミンがいかなる好適な供給源からでも得ることができることは当業者に十分に理解されるであろう。例えば、1又は2以上のビタミンは、合成供給源から、又は天然材料などのビタミン含有量の高い材料を製品に組み込むことによって得ることができる。
本明細書で論じられている本発明の利点は、いかなる化粧料製品、例えばいかなる乳濁液又は分散液にも適用することができる。本発明の下で適用可能となる他の化粧料カテゴリーとしては、ひげそり用調製品、シャワー用ジェル及びシャワー用ゼリー、保湿剤、スキンケア及びボディーローション、日焼け止め製品、シャンプー、コンディショナー及び整髪料、フェイスマスク並びにリップクリームが挙げられる。すべて、通常パッケージングを必要とし、室温で貯蔵され、貯蔵寿命が長い製品のカテゴリーである。
本組成物に含めることができる材料としては、下記が挙げられるが、これらに限定されない。
水相−水、植物の浸剤及び煎剤(紅茶及びコーヒーを含む)、果物及び野菜のジュース、丸ごとの果物及び野菜、酢、ビール、ワイン及び蒸留酒を含む−典型的には、洗い流さない製品の場合0.1%〜70%、洗い流す製品の場合5%〜65%の範囲で使用される。
保湿剤−蜂蜜、グリセリン、モノプロピレングリコール、1,2−プロパンジオール、アガベネクター、フルーツシロップ、ハーバルシロップ、糖液を含む−典型的には0.1%〜45%の範囲で使用される。
乳化剤−トリエタノールアミン及び乳酸などの乳化溶剤;ステアリン酸、セテアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル、セチルアルコール/ラウレス硫酸ナトリウム、ステアリン酸グリセリル及びポリエチレングリコール100などの乳化蝋を含む−典型的には1.5%〜25%の範囲で使用される。
界面活性剤(洗い流す製品の場合のみ)−ラウリル/ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル/ラウレス硫酸アンモニウム、ココアンホ酢酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウレス二ナトリウム、石けん、ステアリン酸ナトリウム、ラウリルベタインを含むが、これらに限定されない−典型的には4%〜35%の範囲で使用される。
丸ごとの果物及び野菜−アボカド、バナナ、イチゴ、ブルーベリー、典型的には0.5%〜25%の範囲で使用される。
香料材料−典型的には0.1%〜5%の範囲で使用される。
着色料材料−典型的には0.001%〜2%の範囲で使用される。
日焼け止め剤−オクトクリレン、二酸化チタン、メトキシケイ皮酸エチルヘキシル−典型的には3%〜25%の範囲で使用される。
粘土−カオリン、タルク、カラミン、ラスール泥、フラー土、ベントナイト粘土及びそれらの調製品−典型的には0.1%〜40%の範囲で使用される。
塩及び糖−海塩、精製白砂糖、グラニュー糖、黒砂糖、糖蜜−典型的には0.1%〜50%の範囲で使用される。
薬草、穀物及び豆−オートムギ、米、シナモン、バニラ、アズキ、海藻−典型的には0.01%〜15%の範囲で使用される。
ゲル化剤及び皮膜形成剤−寒天、カラギーナン、PVP−典型的には0.5%〜12%の範囲で使用される。
安定剤−乳酸、アスコルビン酸、リンゴ酸及びフルーツパウダー−典型的には0.01%〜3%の範囲で使用される。
タンパク質源−豆腐、バナナ、ダイズ、ダイズレシチン、卵−典型的には1%〜30%の範囲で使用される。
いくつかの態様において、保湿性化粧料組成物は蝋を含まない。好ましい一態様において、保湿性化粧料組成物は蜜蝋を含まない。
製造方法
本明細書で論じられているように、本発明は、本明細書に記載されている保湿性化粧料組成物の製造方法であって、
(i)組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
(ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
(iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量のデンプン
を混合するステップを含み、
前記保湿性化粧料組成物が防腐剤を含まず、前記防腐剤を含まないとは本明細書に定義する通りである、前記方法を提供する。
本明細書に記載されているように、固体製品は、1又は2以上の化粧料として許容される添加剤をさらに含んでもよい。一実施形態において、前記製造方法は、本明細書に定義される1又は2以上の化粧料として許容される添加剤と構成成分(i)、(ii)及び(iii)の混合物を組み合わせるステップをさらに含む。
本発明は、本明細書に定義される方法で得られる又は得ることができる製品も提供する。
方法
本発明の一態様において、使用者の皮膚と本発明の保湿性化粧料組成物を接触させるステップを含む方法を提供する。製品は、使用者が自己適用してもよく、又は別の個人によって適用してもよい。好ましい実施形態において、製品は使用者によって保湿剤として使用される。
次に、下記の非限定的な実施例を参照して、本発明を説明する。
下記の組成物を有する本発明の保湿性化粧料組成物を調製した。
Figure 0006944878
方法
1.油及びバターを、油及びバターのすべてが完全に混合されるまで75℃に温めた。
2.融解させた植物性バターと植物性油のブレンドを55℃に冷却し、デンプンを添加した後、ブレンドした。
3.得られた組成物を容器に充填し、硬化させた。
製品は貯蔵中に微生物学的に安定であることがわかった。
本発明の範囲及び趣旨から逸脱することのない本発明の様々な修正形態及び変形形態が当業者には自明であろう。本発明については、特定の好ましい実施形態に関して説明してきたが、特許請求される本発明は、そのような特定の実施形態に過度に限定されるべきではないと理解されたい。実に、説明された本発明の実施の形態の様々な修正形態は化学、生物学又は関連分野における技術者に明白であり、下記の特許請求の範囲内であることを意図したものである。

Claims (17)

  1. (i)組成物全体の5〜35重量%の量の、固体であり、かつ30℃まで固体のままであるトリグリセリドである、1又は2以上の植物性バター、
    (ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油であって、ゴマ油、ローズヒップ油、アーモンド油、ラズベリー種子油、ホホバ油、アボカド油、ヒマシ油、モリンガ油、オリーブ油、ブドウ種子油、アルガン油、バオバブ油、カラハリメロン油、ブラジルナッツ油及びそれらの混合物から選択される前記1又は2以上の植物性油、及び
    (iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量の、コーンスターチを含むデンプン
    を含む保湿性化粧料組成物であって、
    前記組成物全体に対して、下記の防腐剤のいずれかを下記量以下の量で含有する、又は下記の防腐剤のいずれも含有しない、前記保湿性化粧料組成物:
    0.062%wt.以下の量の安息香酸、0.062%wt.以下の量の安息香酸ナトリウム、0.003%w/v以下の量の安息香酸ナトリウムを除く安息香酸塩、0.0032%w/v以下の量のプロピオン酸及びその塩、1%w/v以下の量のサリチル酸及びその塩、0.4%w/v以下の量のヘキサ−2,4−ジエン酸及びその塩、0.01%w/v以下の量のホルムアルデヒド、0.01%w/v以下の量のパラホルムアルデヒド、1×10−5%w/v以下の量のビフェニル−2−オール及びその塩、1.6×10−4%w/v以下の量のピリチオン亜鉛、1.6×10−5%w/v以下の量の無機亜硫酸塩、1.6×10−5%w/v以下の量の亜硫酸水素塩、0.25%w/v以下の量のクロロブタノール、1.2×10−2%w/v以下の量の4−ヒドロキシ安息香酸並びにその塩及びそのエステル、1×10−3%w/v以下の量の3−アセチル−6−メチルピラン−2,4(3H)−ジオン及びその塩、6×10−3%w/v以下の量のギ酸、6×10−3%w/v以下の量のギ酸ナトリウム、5×10−3%w/v以下の量のメテナミン3−クロロアリロクロリド、6.3×10−5%w/v以下の量の1−(4−クロロフェノキシ)−1−(イミダゾール−1−イル)−3,3−ジメチルブタン−2−オン、6.3×10−5%w/v以下の量の1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン、0.0625%w/v以下の量のベンジルアルコール、1.6×10−5%w/v以下の量の1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)2−ピリンドン、1.6×10−5%w/v以下の量の1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)2−ピリンドンのモノエタノールアミン塩、2×10−3%w/v以下の量の2,2′−メチレンビス(6−ブロモ−4−クロロフェノール)、0.1%w/v以下の量の4−イソプロピル−m−クレゾール、1.6×10−3%w/v以下の量の5−クロロ−2−メチル−イソチアゾール−3(2H)−オン、1.6×10−3%w/v以下の量の2−メチル−イソチアゾール−3(2H)−オン、0.1%w/v以下の量の2−ベンジル−4−クロロフェノール、6.25×10−3%w/v以下の量の2−クロロアセトアミド、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジン、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二グルコン酸塩、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二酢酸塩、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二塩酸塩、0.1%w/v以下の量の1−フェノキシプロパノール−2−オール、6.1×10−3%w/v以下の量の臭化アルキル(C12−22)トリメチルアンモニウム、6.1×10−3%w/v以下の量の塩化アルキル(C12−22)トリメチルアンモニウム、3×10−6%w/v以下の量の4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリジン、3×10−5%w/v以下の量のN−(ヒドロキシメチル)−N−(ジヒドロキシメチル−1,3−ジオキソ−2,5−イミダゾリジニル−4)−N′(ヒドロキシメチル)尿素、0.116%w/v以下の量の4,4′−(1,6−ヘキサンジイルビス(オキシ))ビス−ベンゼンカルボキシイミドアミド、0.116%w/v以下の量の4,4′−(1,6−ヘキサンジイルビス(オキシ))ビス−ベンゼンカルボキシイミドアミドの塩、5×10−4%w/v以下の量のグルタルアルデヒド(ペンタン−1,5−ジアール)、1.5×10−4%w/v以下の量の5−エチル−3,7−ジオキサ−1−アザビシクロ[3.3.0]オクタン、1.25%w/v以下の量の3−(p−クロロフェノキシ)−プロパン−1,2−ジオール、2×10−5%w/v以下の量のヒドロキシメチルアミノ酢酸ナトリウム、3.12×10−3%w/v以下の量の塩化銀、4×10−3%w/v以下の量の塩化ベンザルコニウム、4×10−3%w/v以下の量の臭化ベンザルコニウム、4×10−3%w/v以下の量のサッカリン酸ベンザルコニウム、3×10−5%w/v以下の量のフェニルメトキシメタノール、及び6.25×10−3%w/v以下の量の3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバメート。
  2. 1又は2以上の植物性バターが、組成物全体の10〜30重量%の量で存在している、請求項1に記載の保湿性化粧料組成物。
  3. 1又は2以上の植物性バターが、組成物全体の15〜25重量%の量で存在している、請求項1又は2に記載の保湿性化粧料組成物。
  4. 1又は2以上の植物性バターが、植物性ハードバターと植物性ソフトバターの混合物であり、
    前記植物性ハードバターが、植物性高飽和バターの全脂肪酸に対して60重量%を超える飽和脂肪酸を有する植物性バターから選択される植物性高飽和バターであり、
    前記植物性ソフトバターが、植物性低飽和バターの全脂肪酸に対して60重量%未満の飽和脂肪酸を有する植物性バターから選択される植物性低飽和バターである、
    請求項1〜3のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  5. 植物性ハードバターが、ココアバター、イリペバター、ムルムルバター、コクムバター及びそれらの混合物から選択され、かつ植物性ソフトバターが、アロエバター、アボカドバター、クプアスバター、マカダミアナッツバター、マンゴーバター、オリーブバター、シアバター、ココナツバター、カボチャ種子バター、ピーナツバター、アーモンドバター、コーヒー豆バター、精製バター、ヘンプシードバター、モカチーノバター、ピスタチオナッツバター、シェイローバター及びそれらの混合物から選択される、請求項4に記載の保湿性化粧料組成物。
  6. 1又は2以上の植物性バターが、ココアバター、イリペバター、ムルムルバター、コクムバター、アロエバター、アボカドバター、クプアスバター、マカダミアナッツバター、マンゴーバター、オリーブバター、シアバター、ココナツバター、カボチャ種子バター、ピーナツバター、アーモンドバター、コーヒー豆バター、精製バター、ヘンプシードバター、モカチーノバター、ピスタチオナッツバター、シェイローバター及びそれらの混合物
    から選択される、請求項1〜5のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  7. 1又は2以上の植物性バターが、ココアバターとシアバターの混合物である、請求項1〜6のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  8. 1又は2以上の植物性油が、組成物全体の20〜40重量%の量で存在している、請求項1〜7のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  9. 1又は2以上の植物性油が、組成物全体の25〜35重量%の量で存在している、請求項1〜8のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  10. デンプンが、組成物全体の40〜80重量%の量で存在している、請求項1〜9のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  11. デンプンが、組成物全体の40〜70重量%の量で存在している、請求項1〜10のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  12. デンプンが、組成物全体の40〜60重量%の量で存在している、請求項1〜11のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  13. 結合剤、充填剤、乳白剤、芳香剤、着色料、香料及びそれらの混合物から選択される少なくとも1種の追加の構成成分をさらに含む、請求項1〜12のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  14. 芳香剤、着色料、香料及びそれらの混合物から選択される少なくとも1種の追加の構成成分をさらに含む、請求項1〜13のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  15. 組成物全体の0.5〜4重量%の量の香料をさらに含む、請求項1〜14のいずれかに記載の保湿性化粧料組成物。
  16. 請求項1〜15のいずれかに定義される保湿性化粧料組成物を製造する方法であって、(i)前記組成物全体の5〜35重量%の量の1又は2以上の植物性バター、
    (ii)前記組成物全体の20〜50重量%の量の1又は2以上の植物性油、及び
    (iii)前記組成物全体の40〜85重量%の量の、コーンスターチを含むデンプン
    を混合するステップを含み、
    前記保湿性化粧料組成物が、前記組成物全体に対して、下記の防腐剤のいずれかを下記量以下の量で含有する、又は下記の防腐剤のいずれも含有しない、前記方法:
    0.062%wt.以下の量の安息香酸、0.062%wt.以下の量の安息香酸ナトリウム、0.003%w/v以下の量の安息香酸ナトリウムを除く安息香酸塩、0.0032%w/v以下の量のプロピオン酸及びその塩、1%w/v以下の量のサリチル酸及びその塩、0.4%w/v以下の量のヘキサ−2,4−ジエン酸及びその塩、0.01%w/v以下の量のホルムアルデヒド、0.01%w/v以下の量のパラホルムアルデヒド、1×10−5%w/v以下の量のビフェニル−2−オール及びその塩、1.6×10−4%w/v以下の量のピリチオン亜鉛、1.6×10−5%w/v以下の量の無機亜硫酸塩、1.6×10−5%w/v以下の量の亜硫酸水素塩、0.25%w/v以下の量のクロロブタノール、1.2×10−2%w/v以下の量の4−ヒドロキシ安息香酸並びにその塩及びそのエステル、1×10−3%w/v以下の量の3−アセチル−6−メチルピラン−2,4(3H)−ジオン及びその塩、6×10−3%w/v以下の量のギ酸、6×10−3%w/v以下の量のギ酸ナトリウム、5×10−3%w/v以下の量のメテナミン3−クロロアリロクロリド、6.3×10−5%w/v以下の量の1−(4−クロロフェノキシ)−1−(イミダゾール−1−イル)−3,3−ジメチルブタン−2−オン、6.3×10−5%w/v以下の量の1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン、0.0625%w/v以下の量のベンジルアルコール、1.6×10−5%w/v以下の量の1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)2−ピリンドン、1.6×10−5%w/v以下の量の1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)2−ピリンドンのモノエタノールアミン塩、2×10−3%w/v以下の量の2,2′−メチレンビス(6−ブロモ−4−クロロフェノール)、0.1%w/v以下の量の4−イソプロピル−m−クレゾール、1.6×10−3%w/v以下の量の5−クロロ−2−メチル−イソチアゾール−3(2H)−オン、1.6×10−3%w/v以下の量の2−メチル−イソチアゾール−3(2H)−オン、0.1%w/v以下の量の2−ベンジル−4−クロロフェノール、6.25×10−3%w/v以下の量の2−クロロアセトアミド、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジン、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二グルコン酸塩、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二酢酸塩、5×10−4%w/v以下の量のN,N″−ビス(クロロフェニル)−3,12−ジアミノ−2,4,11,13−テトラアザテトラデカジアミジンの二塩酸塩、0.1%w/v以下の量の1−フェノキシプロパノール−2−オール、6.1×10−3%w/v以下の量の臭化アルキル(C12−22)トリメチルアンモニウム、6.1×10−3%w/v以下の量の塩化アルキル(C12−22)トリメチルアンモニウム、3×10−6%w/v以下の量の4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリジン、3×10−5%w/v以下の量のN−(ヒドロキシメチル)−N−(ジヒドロキシメチル−1,3−ジオキソ−2,5−イミダゾリジニル−4)−N′(ヒドロキシメチル)尿素、0.116%w/v以下の量の4,4′−(1,6−ヘキサンジイルビス(オキシ))ビス−ベンゼンカルボキシイミドアミド、0.116%w/v以下の量の4,4′−(1,6−ヘキサンジイルビス(オキシ))ビス−ベンゼンカルボキシイミドアミドの塩、5×10−4%w/v以下の量のグルタルアルデヒド(ペンタン−1,5−ジアール)、1.5×10−4%w/v以下の量の5−エチル−3,7−ジオキサ−1−アザビシクロ[3.3.0]オクタン、1.25%w/v以下の量の3−(p−クロロフェノキシ)−プロパン−1,2−ジオール、2×10−5%w/v以下の量のヒドロキシメチルアミノ酢酸ナトリウム、3.12×10−3%w/v以下の量の塩化銀、4×10−3%w/v以下の量の塩化ベンザルコニウム、4×10−3%w/v以下の量の臭化ベンザルコニウム、4×10−3%w/v以下の量のサッカリン酸ベンザルコニウム、3×10−5%w/v以下の量のフェニルメトキシメタノール、及び6.25×10−3%w/v以下の量の3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバメート。
  17. 使用者の皮膚と請求項1〜15のいずれかに記載の化粧料組成物とを接触させるステップを含む化粧方法。
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