JP6944405B2 - 建築物判定システム - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の状態を判定する建築物判定システムに関する。
従来から、橋梁の画像を解析することにより、橋梁の振動を特定して、橋梁の劣化の進行を把握することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−207339号公報
しかしながら、橋梁全体を撮像した画像から、橋梁の部分毎の状態を推定することは困難である場合がある。例えば、橋梁の部分毎の状態を推定するためには、推定対象の部分をズームして撮像することが必要となる。その一方で、橋梁全体をズームして撮像することは大きな手間又は困難が伴う。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、適切かつ簡易に橋梁等の建築物の状態の判定を可能にする建築物判定システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る建築物判定システムは、建築物を撮像した動画像を取得する第1動画像取得部と、動画像取得部によって取得された動画像から、建築物の複数の箇所についての振動を検出する振動検出部と、振動検出部によって検出された複数の箇所の振動に基づいて、建築物における分析箇所を決定する分析箇所決定部と、分析箇所決定部によって決定された分析箇所を撮像した動画像を取得する第2動画像取得部と、第2動画像取得部によって取得された動画像から建築物の異常箇所を判断する判定部と、を備え、第2動画像取得部は、判定部によって異常箇所と判断された箇所をズームして撮像した動画像を取得し、第2動画像取得部による動画像の取得と、判定部による建築物の異常箇所の判断とは、判定部によって異常箇所と判断される箇所がなくなるまで繰り返される
本発明に係る建築物判定システムでは、動画像から検出された振動に基づいて、分析箇所が決定され、決定された分析箇所を撮像した動画像から建築物の状態が判定される。従って、適切に分析箇所が決定されて、段階的に建築物の状態が判定される。よって本発明に係る建築物判定システムによれば、適切かつ簡易に橋梁等の建築物の状態の判定を可能にすることができる。
本発明によれば、適切に分析箇所が決定されて、段階的に建築物の状態が判定されるため、適切かつ簡易に橋梁等の建築物の状態の判定を可能にすることができる。
本発明の実施形態に係る建築物判定システムの構成を示す図である。 判定対象の建築物を写した動画像及び要素への分割の例を模式的に示す図である。 建築物の振動のデータのグラフの例である。 振動のデータをフーリエ変換したグラフの例である。 建築物のズームでの撮像及び要素への分割の例を模式的に示す図である。 建築物の状態の判定結果の出力の例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る建築物判定システムで実行される処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る建築物判定システムに含まれるサーバのハードウェア構成を示す図である。
以下、図面と共に本発明に係る建築物判定システムの実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る建築物判定システム1を示す。図1に示すように建築物判定システム1は、カメラ10と、サーバ20とを含んで構成される。建築物判定システム1は、建築物の状態を判定するシステムである。判定対象となる建築物は、橋梁又は建物等である。判定される建築物の状態は、例えば、建築物に異常が生じている(例えば、劣化が生じている)か否かである。あるいは、判定される建築物の状態は、建築物の劣化状態(劣化度)又は建築物の健全状態(健全度)等である。建築物判定システム1では、建築物の箇所毎に状態が判定される。建築物判定システム1による判定の結果は、例えば、建築物の補強又は改修等の判断に用いられる。建築物判定システム1では、カメラ10で撮像された動画像を用いて、サーバ20によって建築物の状態の判定が行われる。
引き続いて、建築物判定システム1に含まれるカメラ10及びサーバ20の構成を説明する。カメラ10は、判定対象の建築物を撮像して、建築物の動画像を取得する撮像装置である。カメラ10は、予め建築物を撮像できる位置に固定的に設置される。カメラ10としては、建築物の状態の判定に用いることが可能な程度の解像度で撮像を行うことが可能な周知のカメラを用いることができる。カメラ10とサーバ20とは、互いに情報の送受信を行うことができる。カメラ10は、予め設定されたフレームレート(fps)で建築物を撮像して、撮像した動画像をサーバ20に送信する。
カメラ10は、後述するようにサーバ20から撮影位置(撮影方向等)及びズームの制御を受ける。カメラ10は、判定対象となる建築物全体を撮像し、その後、建築物の所定の箇所をズームして撮像する。ズームされる所定箇所は、より詳細に判定される箇所、例えば、異常が生じていると考えられる箇所である。ズームされる所定箇所については、後述する。
図1に示すように、サーバ20は、機能的には、動画像取得部21と、振動検出部22と、解析部23と、出力部24とを備えて構成される。
動画像取得部21は、建築物を撮像した動画像を取得する機能部(第1動画像取得部、第2動画像取得部)である。動画像取得部21は、建築物全体を撮像した動画像を取得する。また、動画像取得部21は、建築物の所定箇所をズームして撮像した動画像を取得する。動画像取得部21は、カメラ10から送信される動画像を受信することで取得する。動画像取得部21は、取得した動画像を振動検出部22に出力する。
振動検出部22は、動画像取得部21によって取得された動画像から、建築物の複数の箇所についての振動を検出する機能部である。振動検出部22は、動画像取得部21から動画像を入力する。振動検出部22は、当該動画像から、POC(Phase Only Correlation)等の従来の技術によってサブピクセル単位での変位を検出して、建築物の複数の箇所についての振動を検出する。例えば、振動検出部22は、以下のように振動を検出する。
振動検出部22は、図2に示すように入力した動画像を、当該動画像を構成する個々のフレーム(画像)に分割する。振動検出部22は、個々のフレームから、予め設定された位置の複数の領域の部分画像(位相画像)を抽出する(部分画像に分割する)。本実施形態では、個々の領域を要素Eと呼ぶ。要素Eのサイズは、予め設定されている。要素Eの位置は、動画像において建築物が写っている位置とされる。要素Eの位置は、例えば、予め建築物判定システム1のユーザによって設定され、振動検出部22に記憶されている。あるいは、振動検出部22が、動画像において建築物が写っている位置を検出して、検出された位置を要素Eの位置と設定してもよい。
振動検出部22は、前後のフレーム間の同一の(位置の)要素Eの位置ずれをサブピクセル精度で算出する。なお、前後のフレーム間の時間差Δtは、フレームレート(fps)の逆数となる(Δt=1/fps)。振動検出部22は、例えば橋梁の状態を判定する場合には、動画像のy方向について位置ずれの算出を行う。橋梁の劣化は、縦方向(鉛直方向)の振動に応じて進むためである。振動検出部22は、動画像から、各要素について前後の各フレーム間の位置ずれ(変位y)を、建築物の振動として算出する。振動検出部22によって動画像から得られる振動のデータは、図3に示すように要素i及び時間(時刻)t毎の変位yのデータとなる。振動検出部22は、得られた振動のデータを解析部23に出力する。
解析部23は、振動検出部22によって検出された複数の箇所の振動に基づいて、建築物における分析箇所を決定する機能部(分析箇所決定部)である。分析箇所は、詳細に状態が判定される箇所である。例えば、分析箇所は、(分析箇所の中の)より詳細な箇所毎に状態が判定される箇所である。また、解析部23は、動画像取得部21によって撮像された動画像から建築物の状態を判定する機能部(判定部)である。解析部23による解析(分析箇所の決定及び建築物の状態の判定)は、複数の方法の何れかによって行われてもよい。
例えば、解析部23は、複数の箇所間の振動の類似度に基づいて、建築物における分析箇所を決定する。具体的には、解析部23は、以下のように解析を行う。解析部23は、振動検出部22から振動のデータを入力する。解析部23は、各要素iの振動のデータ(時間(時刻)t毎の変位yのデータ)をフーリエ変換する。フーリエ変換によって振動のデータは、図4に示すような周波数(Hz)毎の強度(パワー)のデータとなる。解析部23は、動画像において隣接する要素の周波数毎の強度の類似度を算出する。隣接する要素(類似度を算出する要素の組み合わせ)は、予め(例えば、要素の設定とあわせて)設定され、解析部23に記憶されている。解析部23は、類似度として、例えば、コサイン類似度を算出する。コサイン類似度は、値が高いほど両者が類似していることを示している。当該類似度は、振動の類似度を示している。隣接する他の要素と振動が類似していなければ、建築物のその要素の部分には異常が発生していると考えられる。
解析部23は、例えば、各要素について隣接する要素との間のコサイン類似度全てが閾値以下であるか否か(各要素についての類似度が異常であるか否か)を判断する。閾値は、予め設定されている。解析部23は、隣接する要素との間のコサイン類似度全てが閾値以下であると判断した要素を異常箇所(例えば、劣化箇所)とする。異常箇所は、上記の分析箇所とされる。
図5に示すように、解析部23は、建築物の異常箇所とした要素E1の部分をズームして撮像して、当該要素E1が拡大されてフレームに収まる動画像を取得するようにカメラ10を制御する。撮像箇所を指定したズームでの撮像の制御は、周知の技術を用いて行うことができる。なお、上記の異常箇所の判断は、分析箇所の決定と建築物の状態の判定との両方に相当する。
カメラ10は、ズームした撮像により取得した動画像をサーバ20に送信する。サーバ20では、動画像取得部21が、当該動画像を受信して振動検出部22に出力する。振動検出部22は、図5に示すように当該動画像のズームされた要素E1を更に複数の要素E2に分割する。要素E2のサイズ及び位置は、予め設定されている。分割された要素E2に対して、振動検出部22と解析部23とは、上記と同様の処理を行って各要素E2が異常箇所であるか否かを判断する。なお、ズーム前の要素E1が異常箇所であっても、要素E1を分割した要素E2の何れも異常箇所にならない可能性もある。各要素E2の振動が同様の振動であれば、要素間の振動の類似度が高くなるからである。
異常箇所であるとされた要素E2がある場合には、当該要素E2のズームでの撮像、及び当該要素E2を更に分割した要素が異常箇所であるか否かが行われる。異常箇所であるとされる要素がなくなるまで、上記の処理が繰り返される。
なお、フーリエ変換によって得られた振動のデータに基づく異常箇所の判断は、上記のように類似度と閾値との比較による方法以外で行われてもよい。例えば、One Class SVM(サポートベクターマシン)等の異常判定アルゴリズムを用いてもよい。あるいは、フーリエ変換によって得られた振動のデータではなく、図3に示す振動のデータから要素間のスペクトルコヒーレンスによる要素間の相互類似度を算出して、それを用いて上記の判断を行ってもよい。
また、要素の状態の判断(上記の例では、異常箇所の判断)は、必ずしも、上述したように要素間の振動の関係によって行われなくてもよい。例えば、異なるタイミングでの固有振動数を比較して状態の判断が行われてもよい。具体的には、解析部23は、図4に示すようなフーリエ変換によって得られた振動のデータから固有振動数(卓越周波数)を算出(検出)する。固有振動数は、例えば、強度が極大値となる周波数のうち、最も小さい周波数である。一般に橋梁は劣化すると固有振動数が低くなると言われている。解析部23は、例えば、図3に示すような複数のタイミングで撮像された動画像について、要素毎の固有振動数を算出して、固有振動数が予め設定された閾値以上下がっていた場合、当該要素の部分が劣化したと判断する。
あるいは、解析部23は、図4に示す周波数毎の強度の値を入力として、当該要素の健全度を出力する分類モデル(健全度モデル)を用いて、要素の健全度を算出してもよい。分類モデルは、例えば、近接目視点検によって得られた要素毎の健全度を教師データとして機械学習(例えば、ディープラーニング)を行うことで生成することができる。
解析部23は、上記の解析によって異常箇所と判定された要素の位置(例えば、画像中の位置)を示す情報を、建築物の状態の判定結果を示す情報として出力部24に出力する。
出力部24は、解析部23による建築物の状態の判定結果を示す情報を出力する機能部である。出力部24は、例えば、サーバ20に接続された端末に当該情報を送信して表示させる。例えば、図6に示すようにズーム前の動画像又は動画像のフレームの異常箇所とされた要素の位置に、異常箇所であることを示す表示D1を行うこととしてもよい。また、各ズームの段階で、異常箇所を明示するようにしてもよい。例えば、図6に示すように、当該部分D1,D2をクリックすると、ズーム後の動画像又は動画像のフレームを表示して、そこに要素分割後の異常箇所であることを示す表示D2,D3を行うこととしてもよい。出力部24による出力は、例えば、建築物判定システム1のユーザにより参照され、上述したように、建築物の補強又は改修等の判断に用いられる。
なお、出力部24による出力は、上記以外の装置に対して、また、上記以外の形態で行われてもよい。以上が、建築物判定システム1の構成である。
引き続いて、図7のフローチャートを用いて、本実施形態に係る建築物判定システム1で実行される処理(建築物判定システム1が行う動作方法)を説明する。まず、カメラ10によって、状態の判定対象の建築物が撮像されて、動画像が取得される(S01)。最初の撮像では、状態を判定する箇所全てが写るように撮像される。撮像された動画像は、カメラ10からサーバ20に送信される。サーバ20では、動画像取得部21によって動画像が取得される。続いて、振動検出部22によって、動画像から、建築物の複数の箇所である各要素についての振動が検出される(S02)。続いて、解析部23によって、複数の要素の振動に基づいて、異常箇所である要素が検出される(S03)。
上記の検出において、異常箇所が検出された場合(S04のYES)、解析部23からカメラ10に対して、当該異常箇所をズームして撮像を行うよう制御が行われる。当該制御に応じてカメラ10によって、建築物の異常箇所がズームされて撮像されて、動画像が取得される(S05、S01)。撮像された動画像は、カメラ10からサーバ20に送信される。サーバ20では、動画像取得部21によって動画像が取得される。続いて、振動検出部22によって、動画像から、ズームされた要素における複数の箇所である各要素についての振動が検出される(S02)。続いて、解析部23によって、複数の要素の振動に基づいて、異常箇所である要素が検出される(S03)。上記の検出において、異常箇所が検出された場合(S04のYES)、上記と同様の処理(S05、S01〜S04)が繰り返される。
S03の検出において、異常箇所が検出されなかった場合(S04のNO)、出力部24によって、解析部23による建築物の状態の判定結果を示す情報が出力される(S06)。例えば、上述したように異常箇所であると検出された位置を示す表示が行われる。以上が、本実施形態に係る建築物判定システム1で実行される処理である。
上述したように本実施形態では、動画像から検出された振動に基づいて、ズームされる分析箇所(異常箇所と判断された要素)が決定され、決定された分析箇所を撮像した動画像から建築物の状態が判定される。従って、適切に分析箇所が決定されて、段階的に建築物の状態が判定される。よって本実施形態によれば、必要な分析箇所について詳細な分析が行われることで、適切かつ簡易に橋梁等の建築物の状態の判定を可能にすることができる。
また、本実施形態のように分析箇所をズームして撮像を行うこととしてもよい。この構成によれば、分析箇所を適切に分析できる解像度の動画像を取得することができ、適切に本発明を実施することができる。但し、建築物全体を撮像した動画像が、分析箇所の分析に十分な解像度を有している場合等には、ズームした撮像を行う必要はない。この場合、建築物全体を撮像した1つの動画像から上述した段階的な要素への分割を行うこととしてもよい。
また、本実施形態の一つの例のように複数の要素間の振動の類似度に基づいて、分析箇所を決定することとしてもよい。この構成によれば、要素間の振動の関係に応じて、適切に分析箇所(異常箇所)を特定することができる。但し、分析箇所の決定は、必ずしも要素間の振動の類似度に応じて行われる必要はなく、振動に応じて行われるものであれば、どのような方法で行われてもよい。
なお、本発明に係る建築物判定システムは、動画像が取得できればよいので、建築物判定システム以外から動画像を取得できる構成となっていてもよい。例えば、本実施形態に係るサーバ20は、(建築物判定システム以外の)カメラ10から動画像を取得できる構成となっていれば、サーバ20のみで建築物判定システムが構成されていてもよい。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるサーバ20は、本実施形態のサーバ20の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図8は、本実施形態に係るサーバ20のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のサーバ20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバ20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバ20における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、サーバ20の各機能は、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、サーバ20の各機能は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、サーバ20の各機能は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、サーバ20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC ConnectionReconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
1…建築物判定システム、10…カメラ、20…サーバ、21…動画像取得部、22…振動検出部、23…解析部、24…出力部、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003…ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、1007…バス。

Claims (3)

  1. 建築物を撮像した動画像を取得する第1動画像取得部と、
    前記動画像取得部によって取得された動画像から、建築物の複数の箇所についての振動を検出する振動検出部と、
    前記振動検出部によって検出された複数の箇所の振動に基づいて、建築物における分析箇所を決定する分析箇所決定部と、
    前記分析箇所決定部によって決定された分析箇所を撮像した動画像を取得する第2動画像取得部と、
    前記第2動画像取得部によって取得された動画像から前記建築物の異常箇所を判断する判定部と、
    を備え
    前記第2動画像取得部は、前記判定部によって異常箇所と判断された箇所をズームして撮像した動画像を取得し、
    前記第2動画像取得部による動画像の取得と、前記判定部による前記建築物の異常箇所の判断とは、前記判定部によって異常箇所と判断される箇所がなくなるまで繰り返される、建築物判定システム。
  2. 前記第2動画像取得部は、前記分析箇所決定部によって決定された箇所をズームして撮像した動画像を取得する請求項1に記載の建築物判定システム。
  3. 前記分析箇所決定部は、前記複数の箇所間の振動の類似度に基づいて、建築物における分析箇所を決定する請求項1に記載の建築物判定システム。
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