JP6943630B2 - 容器分離供給装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態の容器分離供給装置を上方から見た斜視図である。図2は、実施形態の容器分離供給装置を下方から見た斜視図である。なお、容器分離供給装置1の構成を説明する際には、XYZ座標系を用いる。このXYZ座標系では、水平方向の一方向をX方向とし、上下方向(鉛直方向)をZ方向とし、X方向およびZ方向に直交する方向をY方向として定義する。なお、図中矢印方向を+方向とし、矢印方向とは反対の方向を−方向として説明する。Z方向における+方向は、上方を示している。
図1に示すように、筐体10は、X方向およびY方向の双方向に延びる矩形状の天板部11と、天板部11のY方向両側の端縁から−Z方向に延びる一対の側板部13と、を備えている。天板部11および一対の側板部13は、1枚の金属板を屈曲させることにより形成されている。天板部11の略中央には、Z方向に貫通する貫通部15が形成されている。貫通部15は、X方向およびY方向の双方向に延びる矩形状に形成されている。各側板部13は、天板部11よりも+X方向に延出している。
図1に示すように、容器収容部30は、Z方向から見て天板部11の貫通部15の内側に設けられている。容器収容部30は、Z方向に積載された複数の容器5を保持する。容器収容部30は、複数(本実施形態では8本)のガイドロッド31により形成されている。各ガイドロッド31は、Z方向に延びる円柱状に形成されている。各ガイドロッド31は、天板部11の貫通部15内に配置されている。各ガイドロッド31の+Z側の端部は、天板部11よりも+Z側に位置している。各ガイドロッド31の−Z側の端部は、天板部11よりも−Z側に位置している。各ガイドロッド31の+Z側の端部は、先細るように形成されている。
駆動源40は、容器分離モジュール60の動力源であり、後述する容器分離部70を回転させるとともに爪部77を往復動させる。駆動源40は、例えばモータである。駆動源40は、X方向に延びる軸線回りの回転駆動力を出力する。駆動源40は、第1スライドフレーム17における+Y側の端部近傍に取り付けられている。駆動源40は、第1スライドフレーム17に対するY方向の位置を変更可能に取り付けられている。
図2に示すように、駆動力伝達部50は、駆動源40の回転駆動力を複数の容器分離モジュール60に伝達する。駆動力伝達部50は、駆動軸51と、第1回転軸53と、第2回転軸54と、第1ギヤボックス56と、第2ギヤボックス57と、を備えている。駆動軸51は、X方向に延在している。駆動軸51は、Z方向から見て天板部11の貫通部15と+Y側の側板部13との間に設けられている。駆動軸51の+X側の端部は、駆動源40の出力軸に固定されている。駆動軸51の−X側の端部は、第1シャフトホルダ27に回転可能に保持されている。駆動軸51は、駆動源40および第1シャフトホルダ27のスライドフレーム17,18に対する取付位置をY方向に変化させることで、Y方向の任意の位置に配置される。
容器分離モジュール60は、天板部11の下方に4個設けられている。容器分離モジュール60は、容器収容部30をX方向で挟んだ両側に2個ずつ、Y方向に並んで設けられている。4個の容器分離モジュール60は、後述する爪回転軸71の回転方向を除き、それぞれ同様に形成されているので、以下では特に記載のない限り+X側かつ+Y側に設けられた容器分離モジュール60を例に挙げて説明する。また、容器分離モジュール60に関する説明では、X方向における容器分離モジュール60から容器収容部30に向かう方向を前方とし、その反対方向を後方として定義する。
図3から図5に示すように、各容器分離モジュール60は、第3ギヤボックス61と、容器分離部70と、カバー83と、カム機構90と、を備えている。
端面カム91は、カバー83の前フランジ部85に立設された円筒部材87の後端面に形成されている。端面カム91は、容器収容部30(図1参照)に相対固定されている。端面カム91は、爪回転軸71の中心軸線Cと同軸に設けられている。端面カム91の形状については後述する。
端面カム91は、底部91aと、底部91aよりも後方に設けられた頂部91bと、底部91aと頂部91bとを接続する第1傾斜部91cおよび第2傾斜部91dと、を備えている。底部91aは、周方向に沿って延びている。換言すると、底部91aは、全体に亘ってX方向に直交する平面状に形成されている。底部91aにおけるCCW方向の下流側の端部には、第1状態において+Y側に位置する爪支持軸74に取り付けられたカムフォロア92が接触している。底部91aにおけるCCW方向の上流側の端部には、第1状態において−Y側に位置する爪支持軸74に取り付けられたカムフォロア92が接触している。頂部91bは、周方向に沿って延びている。換言すると、頂部91bは、全体に亘ってX方向に直交する平面状に形成されている。
図2に示すように、センサ群100は、天板部11の下方に設けられている。センサ群100は、第1センサ101と、第2センサ102と、第3センサ103と、を備えている。各センサ101〜103は、発光部および受光部を備え、発光部と受光部との間の空間における容器5の有無を検出する。第1センサ101は、容器収容部30の内側の空間を挟むように配置されている(図2では発光部および受光部の一方のみ図示)。第1センサ101は、容器収容部30に保持された容器5の残数が所定個数よりも多いか否かを検出する。第2センサ102は、容器収容部30の下方の空間を挟むように配置されている。第2センサ102は、容器収容部30から落下した容器5を検出する。第3センサ103は、容器収容部30の下方から水平方向にずれた位置の空間を挟むように配置されている。第3センサ103は、容器収容部30から落下して搬送ベルト等により搬送される容器5を検出する。各センサ101〜103は、ステー等を介して容器分離モジュール60に取り付けられている。
次に、容器分離モジュール60の動作について説明する。
図2および図4に示すように、駆動源40を作動させると、駆動源40の回転駆動力は、駆動軸51および第1ギヤボックス56(第2ギヤボックス57)を介して第1回転軸53(第2回転軸54)に伝達される。さらに駆動源40の回転駆動力は、第1回転軸53(第2回転軸54)から、各容器分離モジュール60において第3ギヤボックス61を介して爪回転軸71に伝達され、爪回転軸71を有する容器分離部70が回転する。
ここで、カム機構90の動作について図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、便宜上、図5に示す第1状態において+Y側に位置する爪支持軸74に取り付けられたカムフォロア92を第1カムフォロアと称して符号92Aを付し、−Y側に位置する爪支持軸74に取り付けられたカムフォロア92を第2カムフォロアと称して符号92Bを付す。
続いて、容器分離部70の動作について図6から図9を参照しながら説明する。
図6から図9は、容器分離部の動作を説明する図であって、容器分離供給装置における容器分離部の近傍を上方から見た斜視図である。
容器分離部70は、容器収容部30において最下部に位置する第1の容器5を下方から支持する一方の爪部77と、第1の容器5よりも上方に積載された第2の容器5を下方から支持する他方の爪部77と、を容器5に接離するX方向(第1方向)に沿って容器収容部30の内側に交互に出入りさせる。これにより、容器分離部70は、他方の爪部77が支持する第2の容器5よりも下方に位置する第1の容器5を容器収容部30から落下させる。さらに、容器分離部70は、上述した一方の爪部77および他方の爪部77を容器分離部70の回転に伴って入れ替える。
図6に示すように、第1状態では、第1爪部77Aが容器収容部30(図1参照)の内側に入り込んで、容器収容部30において最下部に位置する容器5のフランジ部5bを下方から支持している。また、第1状態では、第2爪部77Bが容器収容部30の内側に入り込んで、第1爪部77Aが支持する容器5よりも1個上方に積載された容器5のフランジ部5bを下方から支持している。
例えば、上記実施形態においては、容器分離モジュール60が容器収容部30をX方向で挟んだ両側に2個ずつ設けられているが、これに限定されない。例えば容器分離モジュール60は、容器収容部30をX方向で挟んだ両側に1個ずつ設けられていてもよい。また、容器分離モジュール60は、容器収容部30をY方向で挟んだ両側に設けられていてもよい。また、容器分離モジュール60は、1個だけ設けられていてもよい。
また、上記実施形態においては、爪部77が平板状に形成されているが、これに限定されず、爪部がピン状に形成されていてもよい。
Claims (6)
- 上下方向に積載された複数の容器を保持する容器収容部と、
前記容器収容部において下部に位置する前記容器を下方から支持する一方の爪部と、前記下部に位置する前記容器よりも上方に積載された前記容器を下方から支持する他方の爪部と、を前記容器に接離する第1方向に延びる所定軸線回りに回転させるとともに、前記第1方向に沿って前記容器収容部の内側に交互に出入り可能にさせることにより、前記他方の爪部が支持する前記容器よりも下方に位置する前記容器を前記容器収容部から落下させる容器分離部と、
を備えることを特徴とする容器分離供給装置。 - 前記容器分離部は、前記一方の爪部および前記他方の爪部を前記容器分離部の回転に伴って入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の容器分離供給装置。 - 前記爪部は、平板状に形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の容器分離供給装置。 - 前記容器分離部を前記所定軸線回りに回転させるとともに前記爪部を前記第1方向に沿って変位させる駆動源を備える、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の容器分離供給装置。 - 前記所定軸線と同軸に設けられ前記容器収容部に相対固定された端面カムと、
前記爪部に相対固定され前記端面カムに接触するカムフォロアと、
を有するカム機構を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の容器分離供給装置。 - 複数の前記容器分離部と、
前記駆動源の駆動力を前記複数の容器分離部に伝達する駆動力伝達部と、
を備える、
ことを特徴とする請求項4または5に記載の容器分離供給装置。
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