JP6942913B1 - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】煽り運転等の迷惑運転を取り締まれるまでの十分な証拠となる映像等を所定の送信先に送信する技術を提供する。【解決手段】自車の周囲を撮像する撮像部と、当該撮像部が撮像した映像を送信する送信部と、走行中に自車から所定の距離内の車両を検出する車両検出部と、当該車両検出部が自車後方の上記所定の距離の範囲内に所定の時間以上進入している他の車両を検出した場合、上記送信部に上記他の車両についてのリアルタイムの映像を所定の送信先に送信させる制御部と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、手動による運転及び運転者の操作を介さずに自動的に走行する自動車に係り、煽り運転等の迷惑運転に対応する自動車に関する。
近年、自動車の自動運転システムや運転支援システムの技術開発が加速し、その技術は、カーナビゲーション技術、高度な通信技術、AI(Artificial Intelligence)等と融合し、人的操作が殆ど必要でないまでの水準に達している。
特開2019−114196号公報
特許文献1には、自律走行車が走行中に自車の側方を十分な車間距離を空けずに走行する車両を映像にて発見し、交通規則違反として通報する情報収集システムが開示されている。
即ち、特許文献1では、自律走行車自体が煽り運転等の迷惑運転を受けたのではなく、自律走行車が走行中に迷惑運転を行った車両とその迷惑運転を受けた車両とを検知して、取得した映像等を警察機関に送信する技術である。従って、自律走行車がその側方を撮像する映像は極めて短く、交通違反の証拠としては十分でない可能性がある。
本発明の目的は、煽り運転等の迷惑運転を検挙するまでの十分な証拠となる映像等を所定の送信先に送信する等の対応技術を提供することである。
請求項1の本発明では、自車を駆動させるアクセル部と、自車の制動を行うブレーキ部と、自車の前方を撮像する撮像部と、当該撮像部が撮像した映像を送信する送信部と、走行中に自車から所定の距離内の他の車両を検出する車両検出部と、自車直前の他の車両のブレーキランプの点灯を検出するブレーキ点灯検出部と、自車の走行中に上記ブレーキ部が作動したことを検出するブレーキ作動検出部と、上記車両検出部が上記所定の距離の範囲内に上記他の車両が進入した後の所定の時間内に、上記ブレーキ点灯検出部が上記他の車両のブレーキランプが所定回数以上点灯したことを検出し、かつ、上記ブレーキ作動検出部が上記ブレーキ部が所定回数以上作動したことを検出した場合、上記撮像部が撮像した上記所定の距離の範囲内に上記他の車両が進入した後から上記所定時間内の上記自車直前の他の車両のブレーキランプの点灯状態についての映像を上記送信部によって所定の送信先に送信させる制御部と、を有する。
この構成により、他車が自車の前方にて複数回のブレーキをかけることにより、自車もブレーキをかけなければならない危険運転を行う車両の映像を自動的に所定の送信先に送信することができる。また、他車が上記所定の距離内に進入した後から所定時間内の映像を送信することで、上記他車の危険運転を早期に迷惑運転として、所定の送信先、例えば、近隣の警察署に当該映像を送信して、迅速なかつ的確な検挙を促すことができる。更に、特に、夜間の走行時においては、上記危険運転を行う車両は、ブレーキをかけることにより、当該車両のナンバープレートを明るく照らすことになり、そのナンバープレートの文字記号が映った映像が送信されることになる。よって、通報を受けた近隣の警察機関による迅速かつ確実な判断や検挙が可能となる。
請求項2の本発明では、自車を駆動させるアクセル部と、自車の制動を行うブレーキ部と、自車の前方を撮像する撮像部と、当該撮像部が撮像した映像を送信する送信部と、走行中に自車から所定の距離内の他の車両を検出する車両検出部と、自車の走行中に上記ブレーキ部が作動したことを検出するブレーキ作動検出部と、上記車両検出部が上記他の車両が上記所定の距離の範囲内に進入したことを検出した後の所定の時間内にて、上記車両検出部が上記所定の距離の範囲内に上記他の車両車が所定の時間以上進入していることを検出し、かつ、上記ブレーキ作動検出部が上記ブレーキ部が所定回数以上作動したことを検出した場合、上記撮像部が撮像した上記他の車両が上記所定の距離の範囲内に進入したことを検出した後の所定の時間内の映像を上記送信部によって所定の送信先に送信させる制御部と、を有する。
この構成により、他車が自車の前方にて複数回のブレーキをかけることにより、自車もブレーキをかけなければならない危険運転を行う車両の映像を自動的に所定の送信先に送信することができる。また、他車が上記所定の距離内に進入した後から所定時間内の映像を送信することで、上記他車の危険運転を早期に迷惑運転として、所定の送信先、例えば、近隣の警察署に当該映像を送信して、迅速かつ的確な検挙を促すことができる。更に、特に、夜間の走行時においては、上記危険運転を行う車両は、ブレーキをかけることにより、当該車両のナンバープレートを明るく照らすことになり、そのナンバープレートの文字記号が映った映像が送信されることになる。よって、通報を受けた近隣の警察機関による迅速かつ確実な判断や検挙が可能となる。
本発明は、煽り運転等の迷惑運転について交通規則違反として十分な証拠となる映像等を報知する等の迷惑運転に対する対応が可能となる。
本発明の自動車の実施例の回路構成ブロック図である。 本発明の自動車の実施例1の動作フローチャートである。 本発明の自動車の実施例2の動作フローチャートである。 本発明の自動車の実施例3の動作フローチャートである。 本発明の自動車の実施例4の動作フローチャートである。 本発明の自動車の実施例4の動作フローチャートである。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。 本発明の自動車の実施例の走行説明図である。
以下、図面に沿って本発明の自動車の各実施例について説明する。尚、本発明は、以下の各実施例に限定されるものではない。
図1を参照して、本発明の自動車の実施例における回路ブロック構成について詳細に説明する。尚、本自動車(又は自動運転車)は、手動運転及び追従運転を含む自動運転が可能である。
先ず、図1にて、本自動車(又は本自動運転車)Aは、基本走行における駆動のためのアクセル部11A並びにそのアクセル部により制御されるアクセル制御部11B、操舵を行うステアリング 部13A並びにその制御を行うステアリング制御部13B、自車の制動を行うブレーキ部14A並びにその制御を行うブレーキ制御部14B、及び上記アクセル制御部により制御されるエンジン部12を有する。これらアクセル制御部11B及びブレーキ制御部14Bをまとめて、走行制御部と称する。また、本自動運転車Aは、自車の走行方向を表示する方向指示部15を有する。
上述のように、本自動運転車Aは、手動運転機能、自動運転機能、カーナビゲーション機能、追従走行機能等を備える。先ず、カーナビ機能部16は、GPS(Global Positioning System)を利用して自車位置を検出でき、走行中に選択した走行経路に沿って後述の車内スピーカ部18及び表示部19により経路案内を行う。また、本自動運転車Aの自動運転機能については、ECU(Electronic Control Unit)等からなる制御部10がアクセル部11A、ブレーキ部14A、ハンドル(ステアリング部)13A、及び方向指示器部15の運転操作を自動的に実行する。また、運転モード切換部17は、上記手動運転及び自動運転を相互に切り換える。
即ち、本車両は、カーナビ機能部16により走行ルートが設定され、その走行ルートに沿って走行案内を行いながら、周囲の物体との距離を計測する車両検出部22(レーダー部、ソナー、又は複数のカメラ等)及び撮像部20によって、車線を逸脱せずに、先行車と所定の距離を保ちながら、自動走行又は追従走行をすることができる。
また、撮像部20は、自車前方、後方及び側方の映像を取得する。この撮像部20は、撮像範囲を左右及び上下の撮影角度を変えることによって撮像範囲を変更することができ、また、イメージ認識機能及び文字認識を備えており、車両のナンバープレートの認識が可能である。撮像部20により撮像された映像情報は、映像記憶部21に格納される。映像記憶部21に格納された映像は、送信部28によって送信される(詳細は後述)。更に、車両検出部22は、自車と検出された車外の物体との距離を計測することができる。走行制御部は、これら撮像部20及び車両検出部22による検知又は検出により自車の駆動及び制動を制御する。
車内スピーカ部18は、カーナビ機能部16の走行案内の音声アナウンスを行い、また、上述の映像部20及び車両検出部22が異常を検出した場合等に音声によって報知する。また、速度測定部23は、自車の周囲の車両の走行速度を測定する。この速度測定は、撮像部20による映像情報又は車両検出部22のレーダー等によるものである。ブレーキ点灯検出部24は、前方の車両のブレーキランプの点灯を検出する。更に、ブレーキ作動検出部25は、自車のブレーキが作動したことを検出する。
交通情報取得部26は、カーナビ機能部16が利用する現在の渋滞情報、工事情報等を無線で外部から取得するものである。地図情報取得部27は、外部から道路の形状や幅、交差点の長さ、交通信号機の有無、施設の名称等の地図情報を取得する。これらの取得された情報は、記憶部30に格納され記憶される。更に、操作部31は、カーナビ機能部16の操作、送信部28の操作等を行う。
尚、上述の構成については、下記の各実施例においても同一であるが、ソフトウエアプログラムの相違があるために、その動作は各実施例において異なる。
(実施例1)本発明の自動運転車の実施例1の動作について、図2の動作フローチャートに沿って詳細に説明する。尚、実施例1の構成については、上述の通りであるので、その説明を省略する。
先ず、図2を参照して、ステップ1にて、運転者は、カーナビ機能部16を操作して、目的地及び経由地を設定し、走行経路を選択して設定する 。その後に、運転モード切換部17を操作して、本自動運転車Aの自動運転を開始する。この運転開始と同時に、撮像部20による撮像及びカーナビ機能部16による自車の現在地及び現在時刻の取得又は検出が開始される(ステップ2)。
図7を参照して、ステップ3では、撮像部20又は車両検出部22が自車の前方又は後方において、自車から所定の距離Lの範囲内に他車Bが進入したことを検出する(図8参照)。更に、ステップ4では、撮像部20又は車両検出部22が上記進入した他車Bがその進入後所定の時間以上その距離Lの範囲内にて走行しているか(存在しているか)を検出する。この距離Lの設定としては、自車の走行速度に比例して長くなり、撮像部によって、直前又は直後の車両のナンバープレートの鮮明な映像を取得できる距離である。また、この検出後、自車は、撮像部20及び車両検出部22の機能による自動運転に基づいて、自車の現在走行する車線からより低速走行の車線に変更することも可能である。
ステップ5では、上記他車Bが上記所定の距離Lの範囲内に進入した直後から所定時間経過後までに撮像された映像(全部または一部)を送信部28から所定の送信先に自動的に送信する。この所定の時間とは、例えば、自車の運転者が他車の走行を迷惑運転として認めるための時間として30秒以上が適当である。ここで、送信される映像については、他車Bが上記進入後所定の時間以上その距離Lの範囲内にて存在していることが検出されることにより、その後の他車Bのリアルタイムの映像及び他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像の両方である。これにより、他車Bの煽り運転の状況を時間的又は映像的に切れ間なく送信することができる。また、上記リアルタイムの映像及び上記他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像とは、動画又は複数の静止画の両方を含む。
また、上述のように、撮像部20は、イメージ認識及び文字認識機能を備えており、イメージ認識では、上記所定の範囲内に進入した車両のナンバープレートの形状を認識し、そのナンバープレートの文字記号を認識する。尚、送信部から送信する映像としては、他車Bが上記所定の距離Lの範囲に進入した時から、更にその他車Bが上記所定の距離Lの1/2の距離に接近した時までの映像及びその後のリアルタイムの映像とすることもできる。また、この送信される映像には、上記他車の車両ナンバーが可視判断できるナンバープレートの映像が含まれ、更に、ナンバープレートに記載された数字記号、撮像部20の撮像時刻及び撮像時の自車の位置情報が明記されている。
更に、その後、送信部28は、撮像部20が撮像するリアルタイムの映像を上記所定の送信先に自動的に送信する。これらの送信される映像には、上述のように、カーナビ機能部16が取得した自車の現在位置及び現在時刻が明示されている。
次に、図9を参照して、ステップ6では、撮像部20又は車両検出部22が上記迷惑運転を行う他車Bが上記所定の距離Lの範囲内から離脱したことを検出する。ここで、上記離脱した他車Bは、自車を交通違反となる高速度で追い抜いていく可能性が高い。そこで、図9及び図10を参照して、この他車Bが自車を追い抜く際に、撮像部20は、その他車Bの映像を取得し、同時に、速度測定部24により、この他車Bの走行速度を測定する(ステップ7)。
次に、ステップ8では、ステップ7にて取得した他車Bの上記離脱以降のリアルタイムの映像及び他車Bの走行速度を所定の送信先に自動的に送信する。よって、上記煽り運転を検出した後に、自車が自ら車線を変更した場合には、その時点が他車Bの上記離脱となる。更に、このリアルタイムの映像に、ステップ5の動作のように、現在時刻及び現在位置を記載してもよい。この送信される映像としては、上記他車Bが走行する映像の上に上記現在時刻、現在地位、そして、上記測定した走行速度の数値を記載する方法が適当である。よって、ステップ7の動作は、撮像部20による撮像を行いながら、速度測定部23による測定が行われることになる。同時に、撮像部は、その他車の映像において、イメージ認識及び文字認識が行われ、その認識結果を映像上に明示することもできる。尚、ステップ8におけるリアルタイムの映像の送信は、撮像部20の撮像範囲から上記他車Bが外れるまで継続する。
尚、ステップ5にて、送信部は、リアルタイム映像を自動的に送信したが、上記所定時間内の映像を送信した後、受信した側からのリクエストを受信部29が受けた後、運転者の操作部による手動操作により、そのリアルタイム映像を送信するようにしてもよい。また、同様に、ステップ8にて、速度違反をしている他車Bの走行映像も、受信した側からのリクエストを受信部29受けて、運転者の操作部による手動操作により、その走行映像を送信するようにしてもよい。
更に、ステップ8において、この映像の送信には、走行する道路の制限速度が判明する情報、例えば、高速道路であることを証明するための道路情報、速度制限の標識の映像等を付加することも可能である。これにより、他車Bの煽り運転の証拠が確保され、更に、リアルタイムの映像は、他車Bの速度違反走行について警察機関による検挙の理由となる。
(実施例2)次に、本発明の自動車の実施例2の動作について、図3の動作フローチャートに沿って詳細に説明する。尚、上述の通り、実施例2の構成については、実施例1と同一であるので、その説明を省略する。
先ず、図3を参照して、ステップ11からステップ13は、実施例1のステップ1からステップ3までと同一のために、その説明を省略する。よって、次に、図11を参照して、自車Aが高速道路上を走行中に、自車Aから所定の距離Lの範囲外で走行していた他車Bが急に速度を落として、図12に示すように、上記所定の距離Lの範囲内に進入してきた場合、他車Bがブレーキを作動させたとする。自車Aは、その他車Bの危険な接近を車両検出部22又は映像部20が検出して(又はブレーキ点灯検出部24がその他車のブレーキランプを検出して)、他車Bとの距離を空けることになる(図13参照)。これにより、他車Bは、上記所定の距離Lの範囲内から一旦離脱する。
次に、図14を参照して、他車Bは、再度、ブレーキを作動させて、自車Aの所定の距離Lの範囲内に再度進入する。これは、他車Bによる危険な迷惑走行である。その後、自車Aの撮像部20又は車両検出部22は、この他車Bが上記進入及び離脱を所定回数以上繰り返したことを検出したとする。
次に、その後の動作であるステップ15からステップ18については、実施例1のステップ5からステップ8と同じなために、その説明を省略する。尚、ここで、送信される映像については、他車Bが上記進入及び離脱を所定回数以上繰り返したことを検出されることにより、その後の他車Bのリアルタイムの映像及び他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像の両方である。更に、上記リアルタイムの映像及び上記他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像とは、動画又は複数の静止画の両方を含む。これにより、他車Bの煽り運転の状況を時間的又は映像的に切れ間なく送信することができる。
また、ステップ16において、実施例1では、他車Bは、自車Aの後方にて走行しており、自車の後方に位置する所定の距離Lの範囲を離脱して、自車を追い抜いていくが、本実施例2では、他車Bは、自車の前方にて走行しているために、走行車線を変更することによって、自車の前方の上記所定の距離Lの範囲内から離脱し、その後、例えば、走行速度を上げて、自車との車間距離を広げる走行となる(図15参照)。
(実施例3)本発明の自動車の実施例3の動作について、図4の動作フローチャートに沿って詳細に説明する。尚、実施例3の構成については、上述の通り、実施例1の構成と同一であるので、その説明を省略する。
先ず、図4を参照して、ステップ21からステップ23は、実施例1のステップ1からステップ3と同一のために、その説明を省略する。よって、次に、ステップ24では、自車Aの前方に他車Bが走行している状態にて(図11参照)、他車Bがブレーキを作動させて、自車Aから所定の距離Lの範囲内に進入した後に(図12参照)、ブレーキ点灯検出部24は、他車Bがブレーキを所定回数以上作動させたことを検出する。この検出により、ステップ25に移行する。
次に、本実施例のステップ25からステップ28までは、実施例1のステップ5からステップ8までの動作と同一のために、その説明を省略する。尚、ここで、送信される映像については、他車Bがブレーキを所定回数以上作動させたことが検出されることにより、その後の他車Bのリアルタイムの映像及び他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像の両方である。更に、上記リアルタイムの映像及び上記他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像とは、動画又は複数の静止画の両方を含む。これにより、他車Bの煽り運転の状況を時間的又は映像的に切れ間なく送信することができる。また、ステップ27では、自車Aの直前を走行する他車Bの走行速度を測定し、また、ステップ28では、自車Aの直前を走行する他車Bの映像と走行速度を検出し、自動的に送信する。
(実施例4)本発明の自動車の実施例4の動作について、図5の動作フローチャートに沿って詳細に説明する。尚、実施例4の構成については、上述の通り、実施例1の構成と同一であるので、その説明を省略する。
次に、図5を参照して、ステップ31からステップ34までは、実施例3のステップ21からステップ24と同一のために、その説明を省略する。よって、次に、ステップ35では、ブレーキ作動検出部25が自車Aのブレーキが所定回数以上作動されたことを検出する。この検出により、ステップ36に移行する。
更に、ステップ36からステップ39までの動作は、実施例3のステップ25からステップ28と同一のために、その説明を省略する。ここで、ステップ36にて送信される映像については、他車Bのブレーキランプの点灯を所定回数以上検出し、自車Aのブレーキが所定回数以上作動さられたことが検出されることにより、その後の他車Bのリアルタイムの映像及び他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像の両方である。更に、上記リアルタイムの映像及び上記他車Bが上記所定の範囲内に進入後の映像とは、動画又は複数の静止画の両方を含む。これにより、他車Bの煽り運転の状況を時間的又は映像的に切れ間なく送信することができる。
本発明は、人が操作して走行する自動車又は人的操作を必要としない走行が可能な自動車に係り、迷惑運転について報知する技術であるために、高い産業上の利用可能性を有する。
16 カーナビ機能部
20 撮像部
22 車両検出部
23 速度測定部
24 ブレーキ点灯検出部
25 ブレーキ作動検出部
28 送信部
29 受信部
31 操作部

Claims (2)

  1. 自車を駆動させるアクセル部と、
    自車の制動を行うブレーキ部と、
    自車の前方を撮像する撮像部と、
    当該撮像部が撮像した映像を送信する送信部と、
    走行中に自車から所定の距離内の他の車両を検出する車両検出部と、
    自車直前の他の車両のブレーキランプの点灯を検出するブレーキ点灯検出部と、
    自車の走行中に前記ブレーキ部が作動したことを検出するブレーキ作動検出部と、
    前記車両検出部が上記所定の距離の範囲内に上記他の車両が進入した後の所定の時間内に、前記ブレーキ点灯検出部が上記他の車両のブレーキランプが所定回数以上点灯したことを検出し、かつ、前記ブレーキ作動検出部が前記ブレーキ部が所定回数以上作動したことを検出した場合、前記撮像部が撮像した上記所定の距離の範囲内に上記他の車両が進入した後から上記所定時間内の上記自車直前の他の車両のブレーキランプの点灯状態についての映像を前記送信部によって所定の送信先に送信させる制御部と、
    を有する自動車。
  2. 自車を駆動させるアクセル部と、
    自車の制動を行うブレーキ部と、
    自車の前方を撮像する撮像部と、
    当該撮像部が撮像した映像を送信する送信部と、
    走行中に自車から所定の距離内の他の車両を検出する車両検出部と、
    自車の走行中に前記ブレーキ部が作動したことを検出するブレーキ作動検出部と、
    前記車両検出部が上記他の車両が上記所定の距離の範囲内に進入したことを検出した後の所定の時間内にて、前記車両検出部が上記所定の距離の範囲内に上記他の車両車が所定の時間以上進入していることを検出し、かつ、前記ブレーキ作動検出部が前記ブレーキ部が所定回数以上作動したことを検出した場合、前記撮像部が撮像した上記他の車両が上記所定の距離の範囲内に進入したことを検出した後の所定の時間内の映像を前記送信部によって所定の送信先に送信させる制御部と、
    を有する自動車。










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