JP6942594B2 - スキャン範囲設定方法およびそのための測量システム - Google Patents

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Description

本発明は、測量現場の三次元データを取得するレーザスキャナのスキャン範囲設定方法に関する。
測量現場の三次元データを測定可能な装置として、レーザスキャナが知られている。レーザスキャナは、設定した測定エリアに対しパルスレーザを走査し、パルスレーザ照射点の三次元点群データを取得する(例えば特許文献1)。
レーザスキャナの測定エリア、すなわち、スキャン範囲の設定は、従来、
(1)ピープサイトを用いて、測定者が手動で設定したり、
(2)レーザスキャナにカメラを搭載し、スキャナの表示部にカメラ画像を表示して、測定者が表示部上で設定したり(例えば特許文献2)する方法で行われている。
特許第5057734号明細書 特許第4607095号明細書
上記のように、スキャン範囲は、人の手作業により設定されていた。しかし、レーザスキャナのスキャン範囲の設定は、難しいことが知られている。スキャン範囲の設定を誤ると、測定した三次元データが繋がらず、三次元モデルに不一致点が見られることになる。
一方、レーザスキャナにより取得される三次元点群データから高精度な三次元モデルを作成する際には、測量機による精密な測定で得られる、測定点の座標データが必要である。また、該測定点は、必然的に、スキャン範囲内に存在する。
そこで、発明者は、測量機により測定した測量点の座標データを利用してスキャン範囲を自動的に設定するようにすれば、スキャン範囲の設定を簡易かつ好適に行うことができると考え、本発明を提案する。
したがって、本発明は、スキャン範囲の設定を簡易かつ好適に行うことのできるスキャン範囲設定方法およびそのための測量システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一つの態様にかかるスキャン範囲の設定方法は、測距光を用いて測定点を測距し、前記測定点の測角を行う測量機、および回転軸周りにスキャン光を走査し、三次元点群データを取得するスキャナを用いるスキャン範囲指定方法であって、(A)前記測量機が少なくとも1つの測定点を測距するステップと、(B)前記測定点の座標および角度を記憶するステップと、(C)前記スキャナが、前記測定点を全て含むエリアを、スキャン範囲として自動的に設定するステップと、(D)前記スキャナが前記スキャン範囲をスキャンするステップとを備え、前記スキャナおよび前記測量機の座標系は一致していることを特徴とする。
上記態様において、前記ステップ(C)が、(c)前記スキャン範囲を、拡大スキャン範囲として所定範囲だけ広げて設定するステップをさらに備えることも好ましい。
上記態様において、前記ステップ(D)の後に、(E)前記測量機が取得した前記測定点についての座標データと、前記スキャナが取得した前記三次元点群データとを統合するステップを備えることも好ましい。
上記態様において、前記ステップ(C)の後に、カメラを用いて取得した風景画像に重畳して、前記スキャン範囲を表示するステップを備えることも好ましい。
また、本発明の別の態様に係る測量システムは、測距光を用いて少なくとも1つの測定点を測距し、前記測定点の測角を行う測量機と、回転軸周りにスキャン光を走査し、三次元点群データを取得するスキャナとを備え、前記スキャナは、前記測定点の座標及び角度を記憶するデータ記憶部を備え、記憶された前記測定点の座標および角度に基いて、スキャン範囲として、前記測定点を全て含むエリアを自動的に設定することを特徴とする。
上記態様において、前記測定点を含む風景画像を撮影するカメラを備え、前記測量機が、前記測定点の座標および前記風景画像を表示する表示部を備え、前記表示部が、前記風景画像に重畳して、前記スキャン範囲を表示することも好ましい。
上記態様によれば、スキャン範囲の設定を簡易かつ好適に行うことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る測量システムの外観構成を示す模式図である。 同形態に係る測量システムの構成ブロック図である。 同形態に係るスキャナの構成ブロック図である。 同形態に係るスキャン範囲設定方法を説明する模式図である。 同形態に係る測量システムを用いたスキャン動作のフローチャートである。 同形態に係る測量システムを用いた3次元モデル作成のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る測量システムを用いたスキャン範囲設定方法を説明する模式図である。 同形態に係る測量システムを用いたスキャン動作のフローチャートである。 同形態に係る測量システムを用いた3次元モデル作成のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る測量システムに係るスキャナの構成ブロック図である。 同形態に係る測量システムを用いたスキャン動作のフローチャートである。 (a)および(b)は、測定点の数を変えて設定するスキャン範囲の例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。また、各実施の形態において共通の構成については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る、測量システム1の外観構成を示す模式図である。測量システム1は、測量機2と、スキャナ22とを有する。測量機2とスキャナ22とは、一体化され、機械的な位置関係が既知にされており、それぞれの座標系が一致するように構成されている。具体的には、測量機2とスキャナ22のデータの処理において、座標系が一致するように補正係数が設定されている。
測量機2は、いわゆるモータドライブトータルステーションであり、三脚を用いて既知の点に据え付けられている。測量機2は、下方から、整準部と、整準部の上に設けられた基盤部と、該基盤部上を水平方向回転軸H-H周りに回転する筐体2bと、筐体2bの中央で鉛直方向回転軸V-V周りに回転する望遠鏡2aと、を有する。
また、符号9−1,9−2,9−3,・・・,9−nはそれぞれ、ターゲット(プリズムや反射シート)が設置された測定点である。なお、以降の記載において、位置を指定しない場合の測定点の符号は9−nを使用する。
図2は、測量システム1の構成ブロック図である。測量システム1は、水平角検出器11と、鉛直角検出器12と、水平回転駆動部13と、鉛直回転駆動部14と、表示部15と、操作部16と、演算制御部17と、追尾部18,測距部19と、記憶部20と、音声出力部21と、スキャナ22とを備える。
水平回転駆動部13および鉛直回転駆動部14はモータであり、演算制御部17に制御されて、それぞれ水平方向回転軸H−Hと鉛直方向回転軸V-Vを駆動する。測量機2では、筐体2bの水平回転と望遠鏡2aの鉛直回転の協働により、望遠鏡2aから測距光が出射される。
水平角検出器11と鉛直角検出器12は、回転円盤、スリット、発光ダイオード、イメージセンサを有するロータリエンコーダである。水平角検出器11は水平方向回転軸H−H(図1)に対して設けられ筐体2bの水平方向の回転角を検出する。鉛直角検出器12は鉛直方向回転軸V-V(図1)に対して設けられ望遠鏡2aの鉛直方向の回転角を検出する。
表示部15と操作部16は、測量システム1のインターフェースである。ユーザは、表示部15および操作部16を介して、測量機2およびスキャナ22の、測定作業の指令・設定や作業状況および測定結果の確認などを行うことができる。
測距部19は、測距光として赤外パルスレーザ光を測定点9−nに送光する。そして、測定点9−nからの反射光を例えばフォトダイオード等の受光部で受光し、測距信号に変換する。図1の符号4は、測距光の光軸を示している。
追尾部18は、追尾光として測距光とは異なる波長の赤外レーザ光を送光する。そして、イメージセンサ等の受光部で追尾光を含む風景画像と追尾光を除いた風景画像を取得する。演算制御部17では、両画像の差分から測定点9−nの位置を検出し、常に望遠鏡2aが測定点9−nの方向を向くように自動で追尾する。
演算制御部17は、例えばCPU,ROM,RAM等を集積回路に実装したマイクロコントローラであり、回転駆動部13,14を制御し、追尾部18による自動追尾を行い、測距信号の出力を対比処理することで自動視準を行う。
また、演算制御部17は、送光から受光までに光波が発振した回数に基づいて,各測定点9−1,9−2,9−3,・・・,9−nの距離を測定し、水平角検出器11と鉛直角検出器12の値から、各測定点9−1,9−2,9−3,・・・,9−nの角度を測定して、各測定点のX座標,Y座標,Z座標を測定する。
記憶部20は、例えばハードディスクドライブである、記憶部20には、上記演算制御のためのプログラムが格納されている。
音声出力部21は、スピーカであり、演算制御部17の指示に基づいて、音声を出力する。
スキャナ22は、三次元レーザスキャナである。図3は実施の形態に係るスキャナ22の構成ブロック図である。スキャナ22は、鉛直角検出器31、鉛直回転駆動部32、回動ミラー33、通信部34、演算制御部35、記憶部36、測距部37、データ記憶部39を有する。
回動ミラー33は、鉛直回転駆動部32に駆動されて、図示しない鏡筒を介して、鉛直方向回転軸R-R(図1)周りに回動する。また、回動ミラー33は、スキャナ22の筐体22a(図1)を介して測量機2の水平方向回転軸H-H上に配置されており、スキャナ22の筐体22aと測量機2の筐体2bは一体に水平回転する。
測距部37は、スキャン光として赤外パルスレーザ光を、回動ミラー33を用いて、測定対象物に向けて鉛直走査する。そして、例えばフォトダイオード等の受光部でその反射光を受光する。図1の符号5は、ある時点のスキャナ22のスキャン光の光軸を示している。符号10は、その時点の照射点(測定位置)を示している。
鉛直角検出器31はエンコーダであり、回動ミラー33の鉛直回転角を検出する。
演算制御部35は、マイクロコントローラであり、測量機2の演算制御部17と電気的に接続されている。演算制御部35は、鉛直回転駆動部32を制御して、回動ミラー33を介してスキャン光を走査する。演算制御部35は、鉛直回転駆動部32を制御して回動ミラー33を回動するとともに、水平回転駆動部13の駆動により、パルスレーザを鉛直方向および水平方向に走査する。
また、演算制御部35は、データ記憶部39に記憶された測定点データに基づいて、測定点を全て含むエリアを、スキャン範囲として自動的に設定する。
また、演算制御部35は、レーザパルスが往復する時間を計測することで,照射点10までの距離を求める。また、演算制御部35は、自身の鉛直角検出器31と測量機2の水平角検出器11の値から各照射点10の角度を測定する。そして、照射点10の距離,水平角,及び鉛直角から、三次元点群データを得る。
また、通信部34の通信を制御する。また、測量機2の操作部16から、探索範囲の指定やスキャン開始の指示を受ける。
記憶部36は、例えばハードディスクドライブであり、上記演算制御のためのプログラムが格納されている。
データ記憶部39は、例えばSDカードであり、取得した点群データおよび画像データが記憶される。また、測量機2によって取得される測定点に関するデータを記憶している。
測量システム1において、水平角検出器11、鉛直角検出器12、水平回転駆動部13、鉛直回転駆動部14、演算制御部17、記憶部20、および音声出力部21は、測量機2の筐体2bに収容され、表示部15と操作部16は筐体2bの外部に設けられている。追尾部18および測距部19は、測量機2の望遠鏡2aに収容されている。
スキャナ22は、一例として、図1に示すように、測量機2の望遠鏡2aの上部に固定されて一体化されている。この他に、望遠鏡2aの下部または側部、或いは表示部15の下に配置されてもよい。また、必ずしも一体化されている必要はなく、別体であっても、座標系が一致していればよい。
スキャン範囲の設定
次に、スキャン範囲の設定方法について説明する。図4は、4点の測定点に基いたスキャン範囲の設定を説明する模式図であり、図5は、本実施の形態に係る測量システム1を用いたスキャン動作のフローチャートである。
まず、操作部16より、スキャン範囲の設定の開始が指令されると、ステップS1に移行して、測量機2は、測定点データを取得する。測定点データの取得は、ユーザが、精密に測定したい測定点9−1に設置したターゲットを視準し、測量機2により手動で測定点の水平角、鉛直角、および距離を測定する。
一つの測定点9−1について測定が終わると、ステップS2に移行して、測量機2は、表示部を介して、測定点全ての測定が終了したかどうかをユーザに確認する。Noの場合、ステップS1に戻り、次の測定点9−2について、水平角、鉛直角、および距離を測定し、全ての測定点の測定が終了するまでこれを繰り返す。Yesの場合、測定点の測定を終了し、測定点の座標および角度をスキャナ22のデータ記憶部39に記憶して、ステップS3に移行する。
ステップS3では、測量機2の演算制御部17は、ステップS2で測定した測定点9−1〜9−4の座標から、水平方向に最も離れた2点、9−1,9−4を抽出し、これらの水平夾角αを取得し、スキャナ22に出力する。スキャナ22のデータ記憶部39はこれを記憶する。
次にステップS4に移行すると、測量機2の演算制御部17は、ステップS2で測定した、測定点9−1〜9−4の座標から、鉛直方向に最も離れた2点、9−2,9−3を抽出し、これらの鉛直夾角βを取得し、スキャナ22のデータ記憶部39に記憶する。
次にステップS5に移行すると、スキャナ22の演算制御部35は、データ記憶部39に記憶された、測定点の座標、水平夾角αおよび鉛直夾角βに基づいてスキャン範囲40を自動的に設定する。
具体的には、例えば、水平方向には、最も左側にある(すなわち、測定点を全て含むエリア42の左端にある)測定点9−1から右に向かって水平夾角αの範囲が、鉛直方向には、最も上側にある(すなわち、エリア42の上端にある)測定点9−2から下に向かって鉛直夾角βの範囲がスキャン範囲40として設定される。このスキャン範囲40の設定は、スキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。
なお、水平夾角αが180°≦α<360°の範囲となる場合には、スキャン範囲40の水平方向は、180°回転スキャンするように設定される。この理由については後述する。
スキャン範囲40が設定されるとステップS6に移行して、演算制御部35は、表示部15に、設定された範囲40でのスキャンを開始するか否かの表示を行い、ユーザに確認する。Yesの場合、スキャン範囲40の設定を確定し、ステップS8に移行して、スキャンを開始する。Noの場合、ステップS7に移行して、ユーザは、手動によりスキャン範囲を設定し、この設定を確定してステップS8に移行し、スキャナ22はスキャンを開始する。
水平方向のスキャンは、設定されたスキャン範囲40に基いて行われる。一方、鉛直方向には、設定されたスキャン範囲40に関わらず、天頂を含む270°のスキャンが行われる。
前述のように、ステップS5において、水平夾角αが180°≦α<360°の範囲となる場合に、スキャン範囲40の水平方向が180°に設定されるのは、鉛直方向に天頂を含む270°スキャンし、かつ水平方向に180°スキャンすれば、水平方向に全周スキャンするのと同じだけスキャンすることになり、180°以上のスキャンは無用であるからである。これは、スキャン範囲の設定は、スキャン時間の短縮を目的としてるからである。
設定されたスキャン範囲について、スキャンが完了すると、ステップS9に移行して、演算制御部35は、スキャンを終了し、データ記憶部39は、得られた点群データを記憶する。
3次元モデル作成
次に、本実施の形態に係る測量システム1を用いて、3次元モデルを作成する方法について、図6を参照して説明する。この動作は、上記スキャン動作の終了後に行われる。この作業は外部端末を用いて行ってもよい。
外部端末は、図示しないが、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット等の端末であり、CPU等の制御部、ハードディスクドライブ等の記憶部、液晶ディスプレイ等の表示部、キーボード、タッチディスプレイ等の入力部を備える。
まず、ステップS10に移行して、ステップS1で取得した測定点のデータ、ステップS5で取得したスキャン範囲40の設定、およびステップS8で取得した三次元点群データを、スキャナのデータ記憶部39から、外部端末の記憶部に書き出す。
次に、ステップS11に移行して、専用のアプリケーションソフトを用いて、三次元点群データのうち、スキャン範囲40以外の部分をマスクする。
次に、ステップS12に移行して、マスクした三次元点群データと、測定点の座標データとを統合し、次いで、ステップS13に移行して、3次元モデルが作成される。
このようにして、三次元モデルの作成が完了する。
本実施の形態では、測定点のデータに基いて必要とされるスキャン範囲の設定を、自動的かつ的確に行うことができるので、通常難しいとされる、スキャン範囲の設定を簡易かつ好適に行うことができる。また、スキャン範囲の設定は、三次元モデルを作成するための、精密な測定点のデータを利用するため、スキャン範囲設定のために別途の作業を行う必要がない。この結果、スキャン範囲の設定から三次元モデルの作成の工程が簡易なものになる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係る測量システム101の機械的構成は、第1の実施の形態に係る測量システム1と同一であるが、設定されるスキャン範囲が、第1の実施の形態において設定される測定点全てを含むエリアを拡大した拡大スキャン範囲を備える点で異なる。
スキャン範囲の設定
第2の実施の形態に係るスキャン範囲の設定方法について図を参照しながら説明する。図7は、図4と同じ4つの測定点に基いたスキャン範囲の設定を説明する模式図であり、図8は、本実施の形態に係る測量システム101を用いたスキャン動作のフローチャートである。
まず、操作部16より、スキャン範囲の設定の開始が指令されると、ステップS101に移行して、ステップS1と同様に、測量機2は、測定点データを取得する。すなわち、ユーザは、手動で測量機2により測定点を測定する。
測定点の測定を終えると、ステップS102に移行して、演算制御部は、所要の測定点全ての測定が終了したかどうかをユーザに確認する表示を表示部に表示する。Noの場合、ステップS101に戻り、全ての測定点の測定が終了するまでこれを繰り返す。Yesの場合、測定点の測定を終了し、測定点の座標および角度をスキャナ22のデータ記憶部39に記憶してステップS103に移行する。
ステップS103に移行すると、演算制御部17は、ステップS3と同様に、水平方向に最も離れた2つの測定点9−1,9−4を抽出し、これらの水平夾角αを取得する。測定点および水平夾角αのデータはスキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。なお、測定点が1点の場合には、水平夾角αは0とされる。
次にステップS104に移行すると、演算制御部17は、ステップS4と同様に、鉛直方向に最も離れた2点9−2,9−3を抽出し、これらの鉛直夾角βを取得する。鉛直夾角βのデータは、スキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。なお、測定点が1点の場合には、鉛直夾角βは0とされる。
次にステップS105に移行すると、演算制御部35は、測定点を全て含むエリア42から外側に向かって所定角度だけ広がるように拡大スキャン範囲44を設定する。
具体的には、例えば、図7に示すように、拡大スキャン範囲44の水平方向は、測定点を全て含むエリア42の左端にある測定点9−1から水平方向左へ角度δh、エリア42の右端にある測定点9−4から水平方向右へ角度δhの範囲である。また、拡大スキャン範囲44の鉛直方向は、測定点を全て含むエリア42の上端にある測点点9−2から鉛直方向に角度δv、エリア42の下端にある測定点9−3から鉛直方向に角度δvの範囲である。拡大スキャン範囲44の大きさは、上記のように角度で設定する他、測定点座標からの距離で設定することもできる。また、ユーザが任意に変更可能に設定することもできる。
次にステップS106に移行すると、演算制御部35は、測定点データ、水平夾角α、鉛直夾角βおよび拡大スキャン範囲の設定44に基いて、測定点を全て含むエリア42と拡大スキャン範囲44とを含むようにスキャン範囲40を設定する。すなわち、スキャン範囲40の水平方向は、水平夾角αの左右両側にδhだけ拡大した範囲、スキャン範囲140の鉛直方向は、鉛直夾角βの上下両側にδvだけ拡大した範囲となる。スキャン範囲140の設定は、スキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。
次に、ステップS107に移行すると、演算制御部35は、設定したスキャン範囲140により、スキャンを開始するかどうかを、測量機2の表示部15への表示によりユーザに確認する。Yesの場合、スキャン範囲140が確定され、ステップS108に移行して、スキャンを開始する。Noの場合、ステップS109に移行してユーザは手動でスキャン範囲の設定を行い、これを確定して、ステップS108に移行して、スキャンを開始する。
設定されたスキャン範囲について、ステップS8と同様にしてスキャンが完了すると、ステップS110に移行して、演算制御部35は、スキャンを終了し、得られた点群データを記憶部36に記憶する。
測量現場では、測定したい測定点のみならず、その周辺の情報が必要となることも多い。本形態によれば、測定点を全て含むエリア42の外側に拡大スキャン範囲44を含めてスキャン範囲140を自動的に設定することができるので、スキャン範囲として、必要な領域を簡易かつ的確に設定することができる。
3次元モデルの作成
次に、本実施の形態に係る測量システム101を用いて、3次元モデルを作成する方法について、図9を参照して説明する。この動作は、上記スキャン動作の終了後に行われる。この作業は第1の実施の形態と同様に外部端末を用いて行ってもよい。
まず、ステップS111に移行して、ステップS101で取得した測定点のデータ、ステップS106で取得したスキャン範囲140の設定、およびステップS109で取得した三次元点群データを、スキャナ22のデータ記憶部39から、外部端末の記憶部に書き出す。
次に、ステップS112に移行して、専用のアプリケーションソフトを用いて、三次元点群データのうち、鉛直方向のスキャン範囲140以外の部分をマスクする。
ここで、三次元点群データのマスクをした後、マスクした三次元点群データを外部端末の表示部に再表示し、鉛直方向のスキャン範囲を、ユーザが任意に再設定できるようにしてもよい。
次に、ステップS113に移行して、マスクした三次元点群データと、測定点の座標データとを統合し、ステップS114に移行して、3次元モデルを作成される。
このようにして、3次元モデルの作成が完了する。
(第3の実施の形態)
図10は本発明の第3の実施の形態に係る測量システム201に備えられたスキャナ222の構成ブロック図である。本形態の測量システム201は、第1および第2の測量システム1,101と同様に測量機2とスキャナ222とを備える。測量機2は、同一の構成であるため、図10では測量機2が省略されている。スキャナ222は、スキャナ22の構成に加えてカメラ50を備えている。
カメラ50は、例えばデジタルカメラであり、撮像素子としてCCDやCMOSセンサ等のイメージセンサを備えており、取得した画像データはデジタル信号として出力され、風景画像として取得可能である。
カメラ50は、スキャナ222の演算処理部35に接続されており、スキャナ222と測量機2の通信を介して、測量機2の演算制御部17の指示により、駆動が制御されている。また、取得された画像データは、測量機2の記憶部20に記憶され、表示部15に表示される。
なお、本形態において、カメラ50は、スキャナ222とは別体のカメラとして、測量システム201に備えられていてもよい。
スキャン範囲の設定
第3の実施の形態に係るスキャン範囲の設定方法について説明する。図11は、本実施の形態に係る測量システム201を用いたスキャン動作のフローチャートである。
まず、操作部16より、スキャンの開始が指令されると、ステップS201に移行して、カメラ50は周辺の風景画像を取得し、記憶部20に記憶する。
次にステップS202に移行すると、ステップS1と同様に、測量機2は、測定点データを取得する。
測定点の測定を終えると、ステップS203に移行して、演算制御部17は、測定点全ての測定が終了したかどうかをユーザに確認する表示を表示部15に行う。Noの場合、ステップS202に戻り、全ての測定点の測定が終了するまでこれを繰り返す。Yesの場合、測定点の測定を終了し、測定点の座標および角度をスキャナ22のデータ記憶部39に記憶してステップS204に移行する。
ステップS204に移行すると、演算制御部17は、ステップS3と同様に、水平方向に最も離れた2つの測定点を抽出し、これらの水平夾角αを取得する。測定点および水平夾角αのデータはスキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。
次にステップS205に移行すると、演算制御部17は、ステップS4と同様に、鉛直方向に最も離れた2点を抽出し、これらの鉛直夾角βを取得する。鉛直夾角βのデータは、スキャナ22のデータ記憶部39に記憶される。
次にステップS206に移行すると、ステップS5と同様に、スキャナ22の演算制御部35は、データ記憶部39に記憶された、測定点の座標、水平夾角αおよび鉛直夾角βに基づいてスキャン範囲を設定する。
次に、ステップS207に移行すると、測量機2は、表示部15に、ステップS201で取得した風景画像を表示し、ステップS202で取得した測定点のデータ、および、ステップS206で設定したスキャン範囲を画像に重畳して表示する。
次に、ステップS208に移行して、設定したスキャン範囲により、スキャンを開始するかどうかをユーザに確認する。Yesの場合、スキャン範囲が確定され、ステップS209に移行して、スキャンを開始する。Noの場合、ステップS210に移行して、ユーザは手動でスキャン範囲の設定を行い、これを確定すると、ステップS209に移行して、スキャンを開始する。
設定されたスキャン範囲について、スキャンが完了すると、ステップS211に移行して、スキャンを終了し、データ記憶部39は得られた点群データを記憶する。
本実施の形態に係る測量システム201においても、第1および第2の実施の形態と同様に3次元モデルを作成する。
このように、カメラ50を用いて、周辺の風景画像を取得し、画像データに重畳して自動設定されたスキャン範囲40を確認できるようにすれば、視覚的にスキャン範囲40を確認することができるので便利である。この場合にも、スキャン範囲40の設定自体は自動で行うので、必要な測定点を全て含むエリア42を確実に指定することができる。
なお、測定点の数は、上記の例に限定されるものではない。図12(a),(b)は、第2の実施の形態に係る測量システムを用いて、測定点の数を変えてスキャン範囲140の設定を行った例であり、図12(a)は2つの測定点9−5,9−6を、図12(b)は1つの測定点9−7を用いて設定した例である。このように、少なくとも1つの任意の数の測定点のデータを用いて、スキャン範囲40,140の設定を行うことができ、2〜4であると好適である。
以上、本発明の好ましい実施の形態について述べたが、上記の実施例は本発明の一例であり、これらを当業者の知識に基づいて組み合わせることが可能であり、そのような形態も本発明の範囲に含まれる。
1,101,201 測量システム
2 測量機
15 表示部
22,222 スキャナ
39 データ記憶部
50 カメラ
9−1,9−2,9−3,9−4,・・・9−n 測定点
40,140 スキャン範囲
44 拡大スキャン範囲

Claims (5)

  1. 測距光を用いて測定点を測距し、前記測定点の測角を行う測量機、および水平方向および鉛直方向の回転軸周りにスキャン光を走査し、三次元点群データを取得するスキャナを用いるスキャン範囲の設定方法であって、
    (A)前記測量機が2以上の測定点を測距し、測角するステップと、
    (B)前記測定点の座標および角度を記憶するステップと、
    (C)前記スキャナが、前記2以上の測定点のうち、水平方向に最も遠い2点の間の水平夾角の範囲と、鉛直方向に最も遠い2点の間の鉛直夾角の範囲とで定義される、前記測定点を全て含む矩形のエリアを、スキャン範囲として設定するステップと、
    (D)前記スキャナが前記スキャン範囲をスキャンするステップとを
    備え、
    前記スキャナおよび前記測量機の座標系は一致しており、
    前記測定点の座標は、前記スキャナが取得した前記三次元点群データと統合して、三次元モデルを作成するために用いられるものであることを特徴とするスキャン範囲設定方法。
  2. 前記スキャン範囲が、前記水平方向および前記鉛直方向に、所定角度拡大された拡大スキャン範囲を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップ(C)の後に、カメラを用いて取得した風景画像に重畳して、前記スキャン範囲を表示するステップを備えることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 測距光を用いて2以上の測定点を測距し、前記測定点の測角を行う測量機と、
    水平方向および鉛直方向の回転軸周りにスキャン光を走査し、三次元点群データを取得するスキャナとを備え、
    前記スキャナは、前記測定点の座標及び角度を記憶するデータ記憶部を備え、記憶された前記測定点の座標および角度に基いて、前記2以上の測定点のうち、水平方向に最も遠い2点の間の水平夾角の範囲と、鉛直方向に最も遠い2点の間の鉛直夾角の範囲とで定義される、前記測定点を全て含む矩形のエリアを、スキャン範囲として設定し、前記測定点の座標は、前記スキャナが取得した前記三次元点群データと統合して、三次元モデルを作成するために用いられることを特徴とする測量システム。
  5. 前記測定点を含む風景画像を撮影するカメラを備え、
    前記測量機が、前記測定点の座標および前記風景画像を表示する表示部を備え、
    前記表示部が、前記風景画像に重畳して、前記スキャン範囲を表示することを特徴とする請求項4に記載の測量システム。
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