JP6939603B2 - 光受信モジュール用パッケージ - Google Patents

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本発明は、光受信モジュール用パッケージに関するものである。
特許文献1には、電子部品収納用パッケージが開示されている。このパッケージは、基体と、枠体と、入出力端子とを備えている。基体の底面には電子部品が載置される載置部が設けられる。枠体は、載置部を囲むようにして基体の底面上に配置される。枠体の上面には、蓋体が取り付けられる。入出力端子は、枠体の内部と外部とを電気的に接続する線路導体を有する。線路導体は、ストリップ線路又はマイクロストリップ線路である。基体、枠体、及び蓋体は、金属材料により構成され、入出力端子は、絶縁材料により構成される。
特許文献2には、光半導体素子収納用パッケージが開示されている。このパッケージは、基体と、枠体と、蓋体とを備えており、光半導体素子を収納する。基体の底面には、光半導体素子が搭載される取付部が設けられる。光半導体素子は、外部リード端子を介して、基体の底面の外側に位置する電気回路と電気的に接続される。枠体は、取付部を囲むように基体に取り付けられる。枠体には、光ファイバを固定する貫通孔が形成されている。蓋体は、枠体の上面に取り付けられる。基体、枠体、及び蓋体は、金属材料により構成される。
米国特許第6992250号公報 米国特許第6036375号公報
近年、光通信における伝送速度の高速化とともに、光トランシーバの小型化が進行している。光トランシーバは、例えば、レーザダイオードといった発光素子を内蔵する光送信モジュールと、フォトダイオードといった受光素子を内蔵する光受信モジュールと、これらのモジュールと電気的に接続される回路基板とが1つの筐体内に収容されて成る。更に、光送信モジュール及び光受信モジュールは、それぞれ光送信モジュール用パッケージ及び光受信モジュール用パッケージを有する。これらのパッケージは、回路基板の前方において、光軸と交差する方向に隣接して配置される。光受信モジュール用パッケージは、受光素子を収容する導電性の筐体と、筐体の内側から外側にわたって設けられる誘電体のフィードスルーとを有する。フィードスルーには、筐体の内側と外側とを導通する複数の配線が設けられる。また、光送信モジュールの発光素子を駆動する回路は、光送信モジュールの外部(例えば上記の回路基板上)に配置される。
このような構成を備える光トランシーバにおいて、光通信の伝送速度が速くなるほど、駆動回路と光送信モジュールとの間の配線から発生する電磁ノイズが大きくなる。この電磁ノイズは、光送信モジュールに隣接して配置される光受信モジュール内の受信信号に対して電磁波干渉によるクロストークを生じさせる。上述したように、光受信モジュール用パッケージでは導電性の筐体の一部に誘電体のフィードスルーが貫通して設けられ、フィードスルーには筐体の内側と外側とを導通する複数の配線が設けられる。この配線を通じて、光受信モジュールの筐体内に電磁ノイズが侵入しやすいという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、フィードスルーの配線を通じた光受信モジュール内への電磁ノイズの侵入を低減できる光受信モジュール用パッケージを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る光受信モジュール用パッケージは、受光素子を収容する導電性の筐体と、筐体の外側に位置し互いに対向する第1面及び第2面を有し、筐体の側壁を貫通するとともに誘電体材料を含んで構成されるフィードスルーと、を備える。筐体の内側に位置するフィードスルーの面上には、モニタ配線および電源配線の少なくともいずれかを含む複数の第1電気配線、および高周波信号を伝送する伝送線路である第2電気配線が設けられる。第1面には、複数の第1電気配線とそれぞれ電気的に接続され側壁に沿って並ぶ複数の第3電気配線と、基準電位に接続される複数の電磁シールド配線とが設けられる。並び方向における各第3電気配線の少なくとも片側にはいずれかの電磁シールド配線が隣り合っている。第2面には、第2電気配線と電気的に接続される伝送線路である第4電気配線が設けられる。
本発明による光受信モジュール用パッケージによれば、フィードスルーの配線を通じた光受信モジュール内への電磁ノイズの侵入を低減できる。
図1は、光通信に用いられる光トランシーバ1Aの構成を概略的に示す平面図である。 図2は、光受信モジュール2の構成を概略的に示す平面図である。 図3は、パッケージ10Aの外観を示す斜視図である。 図4は、図3の一部を拡大して示す斜視図である。 図5は、図4のV−V線に沿ったフィードスルー12の断面図であって、グランドパッド16を含む断面を示している。 図6は、図4のVI−VI線に沿ったフィードスルー12の断面図であって、DCパッド15を含む断面を示している。 図7は、グランドパターン17の平面形状を示す図である。 図8は、パッケージ10Aの外観の一部を拡大して示す斜視図であって、フィードスルー12を第2面12b側から見た様子を示す。 図9の(a)は、DC配線51がグランド配線52から遠くに配置される場合の等価回路を示す図である。図9の(b)は、DC配線51がグランド配線52の近くに配置される場合の等価回路を示す図である。 図10は、上記実施形態の一変形例に係るパッケージ10Bの一部を拡大して示す斜視図である。 図11は、グランドパターン17Aの平面形状を示す図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。一実施形態に係る光受信モジュール用パッケージは、受光素子を収容する導電性の筐体と、筐体の外側に位置し互いに対向する第1面及び第2面を有し、筐体の側壁を貫通するとともに誘電体材料を含んで構成されるフィードスルーと、を備える。筐体の内側に位置するフィードスルーの面上には、モニタ配線および電源配線の少なくともいずれかを含む複数の第1電気配線、および高周波信号を伝送する伝送線路である第2電気配線が設けられる。第1面には、複数の第1電気配線とそれぞれ電気的に接続され側壁に沿って並ぶ複数の第3電気配線と、基準電位に接続される複数の電磁シールド配線とが設けられる。並び方向における各第3電気配線の少なくとも片側にはいずれかの電磁シールド配線が隣り合っている。第2面には、第2電気配線と電気的に接続される伝送線路である第4電気配線が設けられる。
この光受信モジュール用パッケージでは、筐体の側壁を貫通するフィードスルーに第1電気配線及び第3電気配線が設けられ、第1電気配線が筐体の内側に配置され、第3電気配線が筐体の外側に配置され、これらが互いに電気的に接続されている。従って、何らの工夫もなければ、第1電気配線及び第3電気配線を通じて光受信モジュール内に電磁ノイズが侵入する。そこで、この光受信モジュール用パッケージでは、基準電位に接続される複数の電磁シールド配線が設けられ、各第3電気配線の少なくとも片側にはいずれかの電磁シールド配線が隣り合っている。この場合、第3電気配線と電磁シールド配線との間で電磁ノイズによる多数の小さな電流ループが生じ、互いに隣り合う電流ループ同士は互いに逆向きとなるため打ち消し合う。このため、第3電気配線を伝搬する電磁ノイズが減衰することとなり、フィードスルーの第1電気配線及び第3電気配線を通じた光受信モジュール内への電磁ノイズの侵入を低減できる。
また、上記の光受信モジュール用パッケージにおいて、第3電気配線と電磁シールド配線とは並び方向において交互に配置されてもよい。これにより、第3電気配線の両側に電磁シールド配線が配置されるので、第3電気配線を伝搬する電磁ノイズがより効果的に減衰し、光受信モジュール内への電磁ノイズの侵入を更に低減できる。
また、上記の光受信モジュール用パッケージにおいて、電磁シールド配線の間に2本の第3電気配線が配置されてもよい。この場合、第3電気配線の片側に電磁シールド配線が必ず配置されるので、電磁シールド配線の本数を抑えて第3電気配線のためのスペースを第1面に広く確保しつつ、第3電気配線を伝搬する電磁ノイズを減衰させることができる。
また、上記の光受信モジュール用パッケージにおいて、フィードスルーは、第1面と第2面との間に埋め込まれたグランドパターンを更に有し、複数の電磁シールド配線とグランドパターンとがビアを介して互いに接続されてもよい。これにより、グランドパターンと第3電気配線との間においても電磁ノイズによる多数の小さな電流ループが生じるので、第3電気配線を伝搬する電磁ノイズがより効果的に減衰し、光受信モジュール内への電磁ノイズの侵入を更に低減できる。この場合、フィードスルーは、第1面と第2面とを繋ぐとともに側壁に沿って延びる端面を有し、グランドパターンは、端面に沿って延びており第1面の法線方向から見て複数の電磁シールド配線と重なる部分を含み、該部分が複数のビアを介して複数の電磁シールド配線と接続されてもよい。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光受信モジュール用パッケージの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(実施の形態)
図1は、光通信に用いられる光トランシーバ1Aの構成を概略的に示す平面図である。この光トランシーバ1Aは、本発明の一実施形態に係る光受信モジュール用パッケージを備える光受信モジュール2と、光送信モジュール3と、回路基板4と、ハウジング5とを備えている。ハウジング5は、光軸方向である方向A1に沿って延びる直方体状の中空容器であって、光受信モジュール2、光送信モジュール3、及び回路基板4をその内部に収容する。方向A1におけるハウジング5の一端には、受信用ポート5a及び送信用ポート5bが設けられている。受信用ポート5aには、受信用光ファイバの先端に取付けられた光コネクタが挿抜される。送信用ポート5bには、送信用光ファイバの先端に取り付けられた光コネクタが挿抜される。方向A1におけるハウジング5の他端は開口しており、該開口から回路基板4の接続端子4cが露出している。
光受信モジュール2は、フォトダイオードといった受光素子を内蔵するROSA(Receiver Optical Sub-Assembly)であって、受信用光ファイバを介して入力した光信号を電気的な受信信号に変換する。光送信モジュール3は、レーザダイオードといった発光素子を内蔵するTOSA(Transceiver Optical Sub-Assembly)であって、電気的な送信信号を光信号に変換して送信用光ファイバに提供する。ハウジング5の内部において、光受信モジュール2と光送信モジュール3とは方向A1と交差する(一例では直交する)方向A2において互いに近接して設けられている。
回路基板4は、光送信モジュール3を駆動するための駆動回路4aと、光受信モジュール2から出力された受信信号を処理する信号処理回路4bとを少なくとも搭載する。回路基板4は、フレキシブル配線基板6を介して光送信モジュール3と電気的に接続され、且つ、フレキシブル配線基板7を介して光受信モジュール2と電気的に接続されている。駆動回路4aから出力された送信信号は、フレキシブル配線基板6を通って光送信モジュール3に送られる。光受信モジュール2から出力された受信信号は、フレキシブル配線基板7を通って信号処理回路4bに送られる。
図2は、光受信モジュール2の構成を概略的に示す平面図である。図2に示されるように、この光受信モジュール2は、光受信モジュール用パッケージ(以下、単にパッケージと称する)10Aと、光レセプタクル部21と、分光器22と、N個(Nは1以上の整数、図ではN=4の場合を例示)の受光素子23と、トランスインピーダンスアンプ(TIA)24とを備えている。パッケージ10Aは、方向A1に沿って延びる直方体状の中空容器であって、筐体11と、フィードスルー12とを有する。筐体11は、例えば金属といった導電体により構成されている。筐体11は、長方形状の底板11aと、底板11aの板面を囲む矩形枠状の側壁11bとを有する。側壁11bは、方向A1において互いに対向する一対の端壁11ba及び11bbと、方向A2において互いに対向する一対の側壁11bc及び11bdとを含んでいる。なお、側壁11bの底板11aとは反対側の開口は、蓋板11c(図3を参照)によって閉じられる。フィードスルー12は、端壁11bbを貫通して設けられ、筐体11の内部と外部との電気的な導通を図る。フィードスルー12のうち筐体11の外部に位置する部分には、図1に示されたフレキシブル配線基板7の一端が導電接合される。
光レセプタクル部21は、方向A1に沿った光軸を中心とする円筒形状を呈しており、その一端においてパッケージ10Aの端壁11baに固着されている。光レセプタクル部21は、円筒状のスリーブを内蔵している。スリーブは、受信用光ファイバの先端に取り付けられた円柱状のフェルールと嵌合する。また、光レセプタクル部21はレンズを更に内蔵しており、該レンズは、光ファイバから出力された光信号をコリメート(平行化)する。コリメートされた光信号は、端壁11baに形成された開口を通じてパッケージ10A内に導入される。
分光器22は、波長多重された光信号を複数の波長成分に分波する光学部品である。分光器22は、筐体11の内部に収容されて光レセプタクル部21と光学的に結合されており、光レセプタクル部21から出力された光信号を受ける。分光器22は、光信号を複数の波長成分に分波し、これらの波長成分を、各々に対応する受光素子23に提供する。
N個の受光素子23は、筐体11の内部に収容されて分光器22と光学的に結合されている。例えば、N個の受光素子23は、底板11a上に搭載され、方向A2に沿って並んで配置される。各受光素子23は、分光器22から対応する波長成分を受光し、該波長成分の光強度に応じた電気信号を生成することにより、光信号を電流信号に変換する。各受光素子23は、TIA24と電気的に接続されており、生成した電流信号をTIA24に提供する。TIA24は、各受光素子23から受けた電流信号を電圧信号である受信信号に変換する。TIA24において生成された各受信信号は、フィードスルー12を介して光受信モジュール2の外部に出力される。すなわち、これらの受信信号は、図1に示されたフレキシブル配線基板7を介して、回路基板4上の信号処理回路4bに送られる。
図3は、パッケージ10Aの外観を示す斜視図である。図4は、図3の一部を拡大して示す斜視図である。前述したように、本実施形態のパッケージ10Aは、筐体11と、フィードスルー12とを備える。筐体11は、導電性の容器であって、底板11a、側壁11b、及び蓋板11cを有する。側壁11bは、一対の端壁11ba,11bbと、一対の側壁11bc,11bdとを含む。端壁11ba,11bbは、方向A1において互いに対向しており、方向A1と交差する平面に沿って(すなわち方向A2に沿って)延びている。端壁11baは方向A1における筐体11の一端に位置し、端壁11bbは方向A1における筐体11の他端に位置する。一対の側壁11bc,11bdは、方向A2において互いに対向しており、方向A2と交差する平面に沿って(すなわち方向A1に沿って)延びている。
フィードスルー12は、例えばセラミック等の誘電体材料を含んで構成され、端壁11bbを貫通して設けられている。従って、フィードスルー12は、筐体11の内側に位置する部分と、筐体11の外側に位置する部分とを含む。図2に示されるように、筐体11の内側に位置するフィードスルー12の部分の表面上には、複数のDC配線(第1電気配線)13と、N本の高周波信号配線(第2電気配線)14とが設けられている。複数のDC配線13は、モニタ配線および電源配線の少なくともいずれかを含む。モニタ配線とは、温度センサや光強度モニタからの信号を伝達する配線である。電源配線とは、受光素子23やTIA24に電源を供給する配線である。また、N本の高周波信号配線14は、高周波信号である受信信号を伝送するコプレーナ型の伝送線路である。各高周波信号配線14の一端は、図示しないボンディングワイヤを介して、TIA24と電気的に接続されている。なお、図には一例として差動方式の一対の信号配線を含む各高周波信号配線14が示されているが、各高周波信号配線14はそれぞれ単一の信号配線を含んでもよい。
図4に示されるように、筐体11の外側に位置するフィードスルー12の部分は、方向A1に沿って端壁11bbから突出している。そして、フィードスルー12の該部分は、方向A1及びA2の双方と交差する方向において互いに対向する第1面12a及び第2面12bを有する。第1面12a及び第2面12bは共に平坦であり、且つ互いに平行である。第1面12a及び第2面12bは、方向A1及びA2に沿って延びている。また、フィードスルー12は、第1面12aと第2面12bとを繋ぐとともに端壁11bbに沿って(すなわち方向A2に沿って)延びる端面12cを有する。
第1面12aには、複数のDCパッド(第3電気配線)15と、複数のグランドパッド(電磁シールド配線)16とが設けられている。複数のDCパッド15及び複数のグランドパッド16は、誘電体であるフィードスルー12上に固着した金属膜である。複数のDCパッド15それぞれは、フィードスルー12の内部に埋め込まれた配線を介して複数のDC配線13それぞれと電気的に接続されている。複数のDCパッド15は、それぞれ方向A1に沿って延びる細長形状を呈しており、端壁11bbに沿って(すなわち方向A2に沿って)並んでいる。また、複数のグランドパッド16は、フレキシブル配線基板7のグランド端子を介して基準電位に接続される。本実施形態では、それぞれ2本のDCパッド15からなる複数のDCパッド群と、複数のグランドパッド16とが、方向A2において交互に配置されている。
そして、方向A2における各DCパッド15の少なくとも片側には、いずれかのグランドパッド16が隣り合っている。本実施形態では、グランドパッド16と別のグランドパッド16との間に2本のDCパッド15が配置されているので、各DCパッド15の片側に、いずれかのグランドパッド16が必ず隣り合うこととなる。なお、DCパッド15とグランドパッド16とが隣り合うとは、これらのDCパッド15とグランドパッド16との間に他の配線が介在していないことをいう。一例では、方向A1におけるDCパッド15及びグランドパッド16の長さは0.8mm〜1.4mmの範囲内であり、互いに隣り合うDCパッド15とグランドパッド16との間隔(DCパッド15とグランドパッド16との間の空隙の幅)は0.3mm以下である。
図5は、図4のV−V線に沿ったフィードスルー12の断面図であって、グランドパッド16を含む断面を示している。図6は、図4のVI−VI線に沿ったフィードスルー12の断面図であって、DCパッド15を含む断面を示している。図5及び図6に示されるように、フィードスルー12は、多数の誘電体層121が積層されて成る。そして、フィードスルー12は、グランドパターン17を更に有する。グランドパターン17は、第1面12aと第2面12bとの間に位置する誘電体層121の層間に埋め込まれている。グランドパターン17は、第1面12aに沿って延びる導電層であり、例えば金属層である。グランドパターン17と第1面12aとの間には、少なくとも1層の誘電体層121が介在している。
図5に示されるように、各グランドパッド16とグランドパターン17とは、誘電体層121を貫通するビア19aを介して互いに接続されている。なお、図5には1つのグランドパッド16が2本のビア19aを介してグランドパターン17と接続される例が示されているが、ビア19aの本数は1本以上の任意の本数であってよい。これにより、グランドパターン17は基準電位に規定される。
図7は、グランドパターン17の平面形状を示す図である。図7に示されるように、本実施形態のグランドパターン17は、部分17aと、複数の部分17bとを含んで構成される。部分17aは、端面12cに沿って(すなわち方向A2に沿って)延びており、第1面12aの法線方向から見て、複数のグランドパッド16と重なる。一例では、部分17aは、端面12cから露出している。そして、この部分17aは、複数のビア19aそれぞれを介して、複数のグランドパッド16それぞれと接続されている。複数の部分17bは、部分17aから筐体11の内部に向けて突出している。複数の部分17bそれぞれは、複数のグランドパッド16それぞれに対応して設けられ、第1面12aの法線方向から見て、対応するグランドパッド16と重なる。これらの部分17bと、対応するグランドパッド16とは、ビア19aを介して互いに接続されている。
図6に示されるように、各DCパッド15は、誘電体層121を貫通するビア19bを介して、誘電体層121の層間に埋め込まれた配線41に接続されている。配線41は、第1面12aに沿って延びる導電層であり、例えば金属層である。配線41は、図2に示されたDC配線13に繋がっている。図7に示されるように、配線41はグランドパターン17と間隔をあけて配置される。配線41とグランドパターン17との間には、誘電体層121が配置される。
図8は、パッケージ10Aの外観の一部を拡大して示す斜視図であって、フィードスルー12を第2面12b側から見た様子を示す。図8に示されるように、フィードスルー12の第2面12bには、伝送線路であるN本の高周波信号用パッド18(第4電気配線)が設けられている。各高周波信号用パッド18は、並設された一対の信号用パッド18a,18bと、その一対の信号用パッド18a,18bの両側に配置されたグランドパッド18cとを含んで構成される。なお、互いに隣り合う高周波信号用パッド18において、グランドパッド18cは共用である。信号用パッド18a,18b及びグランドパッド18cは、誘電体であるフィードスルー12上に固着した金属膜である。グランドパッド18cは基準電位に規定され、信号用パッド18a,18b及びグランドパッド18cはコプレーナ線路を構成する。N本の高周波信号用パッド18それぞれは、フィードスルー12の内部に埋め込まれた配線を介して、N本の高周波信号配線14(図2を参照)それぞれと電気的に接続されている。第2面12bには、フレキシブル配線基板7と重ねて設けられた別のフレキシブル基板が導電接合される。N本の高周波信号用パッド18それぞれは、該別のフレキシブル基板を介して回路基板4に接続される。なお、図には一例として差動方式の一対の信号用パッド18a,18bを含む各高周波信号用パッド18が示されているが、各高周波信号用パッド18はそれぞれ単一の信号用パッドを含んでもよい。
図5及び図6に示されるように、フィードスルー12は、グランドパターン42を更に有する。グランドパターン42は、グランドパターン17と第2面12bとの間に位置する誘電体層121の層間に埋め込まれている。グランドパターン42は、第2面12bに沿って延びる導電層であり、例えば金属層である。グランドパターン42と第2面12bとの間には、少なくとも1層の誘電体層121が介在している。各グランドパッド18cとグランドパターン42とは、誘電体層121を貫通する複数のビア19cを介して互いに接続されている。これにより、グランドパターン42は基準電位に規定される。なお、グランドパターン42とグランドパターン17との間には、少なくとも1層の誘電体層121が介在している。グランドパターン42とグランドパターン17とは、誘電体層121を貫通する複数のビア19dを介して互いに接続されている。なお、グランドパターン42は高周波信号用パッド18のインピーダンス調整用の配線であって、省くこともできる。
以上に説明した本実施形態のパッケージ10Aによって得られる効果を、従来の課題と共に説明する。近年の光トランシーバにおいては、光送信モジュールに内蔵された発光素子を駆動する回路が、光送信モジュールの外部に設けられる場合がある。その場合、駆動回路と光送信モジュールとを繋ぐ配線から電磁ノイズが発生する。特に、光送信モジュールに内蔵される発光素子としてEA変調器集積型半導体レーザ(Electroabsorption Modulator Integrated Laser Diode;EML)が用いられる場合、EMLの駆動電圧は一般的に高く(例えば振幅2V)、電磁ノイズも大きくなる。また、近年の光通信においては、例えば50GBaud、或いは100GBaudといった伝送速度が実現されつつあり、高速化が進んでいる。光通信の伝送速度が速くなるほど、駆動回路と光送信モジュールとの間の配線から発生する電磁ノイズは更に大きくなる。
一方、近年の通信データ量の増大に伴う光トランシーバの小型化により、光送信モジュールと光受信モジュールとは互いに近接して配置されることが多い。上記の電磁ノイズは、光送信モジュールに隣接して配置される光受信モジュール内の受信信号に対して、電磁波干渉によるクロストークを生じさせる。光受信モジュールのパッケージでは導電性の筐体の一部に誘電体のフィードスルーが貫通して設けられ、フィードスルーには筐体の内側と外側とを導通する複数のDC配線が設けられる。従来の光受信モジュールにおいては、電磁ノイズがこのDC配線に電流を励起し、この電流がDC配線を通ってパッケージ内に侵入し、パッケージ内において電磁ノイズを発生させるおそれがある。
上記の課題を解決するために、本実施形態のパッケージ10Aでは、基準電位に接続される複数のグランドパッド16が設けられ、各DCパッド15の少なくとも片側にはいずれかのグランドパッド16が隣り合っている。図9は、このようなグランドパッド16による効果を説明するための図である。図9の(a)は、DC配線51がグランド配線52から遠くに配置される場合の等価回路を示す図である。図9の(b)は、DC配線51がグランド配線52の近くに配置される場合の等価回路を示す図である。なお、図中のDはDC配線51が有するインダクタンスであり、CはDC配線51とグランド配線52との間の寄生容量である。図9の(a)に示されるように、DC配線51がグランド配線52から遠い場合、DC配線51において励起された電流は大きな電流ループB1を形成する。これに対し、図9の(b)に示されるように、DC配線51がグランド配線52から近い場合には、DC配線51において励起された電流は多数の小さな電流ループB2を形成する。この場合、互いに隣り合う電流ループB2同士は互いに逆向きとなるため打ち消し合う。
本実施形態のパッケージ10Aにおいても、DCパッド15とグランドパッド16との間で電磁ノイズによる多数の小さな電流ループが生じ、互いに隣り合う電流ループ同士が打ち消し合う。このため、DCパッド15において励起される電流が減衰し、該電流によりパッケージ10Aの内部に発生する電磁ノイズが低減する。すなわち、本実施形態のパッケージ10Aによれば、フィードスルー12のDCパッド15及びDC配線13を通じた光受信モジュール2内への電磁ノイズの侵入を低減できる。従って、光受信モジュール2における受信性能の劣化を抑制することができる。
また、本実施形態のように、互いに隣り合うグランドパッド16の間に2本のDCパッド15が配置されてもよい。このような場合であっても、DCパッド15の片側にグランドパッド16が必ず配置される。従って、グランドパッド16の本数を抑えてDCパッド15のためのスペースを第1面12aに広く確保しつつ、パッケージ10Aの内部に侵入する電磁ノイズを低減することができる。
また、本実施形態のように、フィードスルー12は、第1面12aと第2面12bとの間に埋め込まれたグランドパターン17を更に有し、複数のグランドパッド16とグランドパターン17とがビア19aを介して互いに接続されてもよい。これにより、グランドパターン17とDCパッド15との間においても電磁ノイズによる多数の小さな電流ループが生じるので、DCパッド15において励起される電流がより効果的に減衰し、パッケージ10A内への電磁ノイズの侵入を更に低減できる。この場合、本実施形態のように、グランドパターン17は、端面12cに沿って延びており第1面12aの法線方向から見て複数のグランドパッド16と重なる部分17aを含み(図7を参照)、該部分17aが複数のビア19aを介して複数のグランドパッド16と接続されてもよい。これにより、4分の1波長がビア19a同士の間隔より大きい電磁波ノイズが、端面12cからパッケージ10A内へ侵入するのを防ぐことができる。
(変形例)
図10は、上記実施形態の一変形例に係るパッケージ10Bの一部を拡大して示す斜視図である。なお、図10は本変形例に係るフィードスルー12Aの第1面12aを示しているが、第2面12b上の構成、及び筐体11内のフィードスルー12Aの構成は上記実施形態のフィードスルー12と同様であるため説明を省略する。
図10に示されるように、本変形例では、複数のDCパッド15と複数のグランドパッド16とが方向A2において交互に配置されている。この場合、各DCパッド15の両側にグランドパッド16が配置されるので、DCパッド15において励起される電流がより効果的に減衰し、パッケージ10A内への電磁ノイズの侵入を更に低減できる。一例では、方向A1におけるDCパッド15及びグランドパッド16の長さは0.8mm〜1.4mmの範囲内であり、互いに隣り合うDCパッド15とグランドパッド16との間隔(DCパッド15とグランドパッド16との間の空隙の幅)は0.3mm以下である。
また、フィードスルー12Aは、上記実施形態のグランドパターン17に代えて、グランドパターン17Aを有する。グランドパターン17Aは、第1面12aと第2面12bとの間に位置する誘電体層121(図5及び図6を参照)の層間に埋め込まれている。グランドパターン17Aは、第1面12aに沿って延びる導電層であり、例えば金属層である。グランドパターン17Aと第1面12aとの間には、少なくとも1層の誘電体層121が介在している。各グランドパッド16とグランドパターン17Aとは、誘電体層121を貫通するビア19aを介して互いに接続されている。これにより、グランドパターン17Aは基準電位に規定される。
図11は、グランドパターン17Aの平面形状を示す図である。図11に示されるように、本変形例のグランドパターン17Aは、部分17cと、複数の部分17dとを含んで構成される。部分17cは、フィードスルー12Aの端面12cに沿って(すなわち方向A2に沿って)延びており、第1面12aの法線方向から見て、複数のグランドパッド16と重なる。一例では、部分17cは、端面12cから露出している。そして、この部分17cは、複数のビア19a(図10を参照)それぞれを介して、複数のグランドパッド16それぞれと接続されている。複数の部分17dは、部分17cから筐体11の内部に向けて突出している。複数の部分17dそれぞれは、複数のグランドパッド16それぞれに対応して設けられ、第1面12aの法線方向から見て、対応するグランドパッド16と重なる。これらの部分17dと、対応するグランドパッド16とは、ビア19aを介して互いに接続されている。本変形例のグランドパターン17Aによれば、上記実施形態のグランドパターン17と同様の効果を奏することができる。
本発明による光受信モジュール用パッケージは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態及び変形例では、フィードスルー12,12Aの内部にグランドパターン17,17Aが設けられているが、これらのグランドパターンは必要に応じて省かれてもよい。また、上記実施形態では1本のグランドパッド16と2本のDCパッド15とが交互に配置され、上記変形例ではグランドパッド16とDCパッド15とが1本ずつ交互に配置されているが、各DCパッド15に少なくとも1本のグランドパッド16が隣り合ってさえいれば、DCパッド15及びグランドパッド16の並び順は自在に変更できる。
1A…光トランシーバ、2…光受信モジュール、3…光送信モジュール、4…回路基板、4a…駆動回路、4b…信号処理回路、4c…接続端子、5…ハウジング、5a…受信用ポート、5b…送信用ポート、6,7…フレキシブル配線基板、10A,10B…パッケージ、11…筐体、11a…底板、11b…側壁、11ba,11bb…端壁、11bc,11bd…側壁、11c…蓋板、12,12A…フィードスルー、12a…第1面、12b…第2面、12c…端面、13…DC配線、14…高周波信号配線、15…DCパッド、16…グランドパッド、17,17A…グランドパターン、18…高周波信号用パッド、18a,18b…信号用パッド、18c…グランドパッド、19a〜19d…ビア、21…光レセプタクル部、22…分光器、23…受光素子、41…配線、42…グランドパターン、51…DC配線、52…グランド配線、121…誘電体層、B1,B2…電流ループ。

Claims (5)

  1. 受光素子を収容する導電性の筐体と、
    前記筐体の外側に位置し互いに対向する第1面及び第2面を有し、前記筐体の側壁を貫通するとともに誘電体材料を含んで構成されるフィードスルーと、
    を備え、
    前記筐体の内側に位置する前記フィードスルーの面上には、モニタ配線および電源配線の少なくともいずれかを含む複数の第1電気配線、および高周波信号を伝送する伝送線路である第2電気配線が設けられ、
    前記第1面には、前記複数の第1電気配線とそれぞれ電気的に接続され前記側壁に沿って並ぶ複数の第3電気配線と、基準電位に接続される複数の電磁シールド配線とが設けられ、
    並び方向における各第3電気配線の少なくとも片側にはいずれかの前記電磁シールド配線が隣り合っており、
    前記第2面には、前記第2電気配線と電気的に接続される伝送線路である第4電気配線が設けられる、光受信モジュール用パッケージ。
  2. 前記第3電気配線と前記電磁シールド配線とが前記並び方向において交互に配置されている、請求項1に記載の光受信モジュール用パッケージ。
  3. 前記電磁シールド配線の間に2本の前記第3電気配線が配置されている、請求項1に記載の光受信モジュール用パッケージ。
  4. 前記フィードスルーは、前記第1面と前記第2面との間に埋め込まれたグランドパターンを更に有し、複数の電磁シールド配線と前記グランドパターンとがビアを介して互いに接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光受信モジュール用パッケージ。
  5. 前記フィードスルーは、前記第1面と前記第2面とを繋ぐとともに前記側壁に沿って延びる端面を有し、
    前記グランドパターンは、前記端面に沿って延びており前記第1面の法線方向から見て前記複数の電磁シールド配線と重なる部分を含み、該部分が複数のビアを介して前記複数の電磁シールド配線と接続されている、請求項4に記載の光受信モジュール用パッケージ。
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