JP6939504B2 - タイヤ用ゴム部材の熱入れ装置 - Google Patents
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Description
上記ゴム部材に熱入れをする、ロードミル、サージミル及びフィードミルと、
上記ロードミルから上記サージミルへ上記ゴム部材を搬送するロード搬送部と、
上記サージミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するサージ搬送部と、
上記ロードミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するバイパス搬送部と、
上記ロードミルから排出される上記ゴム部材を上記ロード搬送部及び上記バイパス搬送部のいずれに供給するかを、切り替える切り替え装置とを備えている。
上記制御装置は、上記フィードミル温度測定器から受信する温度データに基づいて、上記位置決め装置を制御して、上記フィードミルに上記ゴム部材を供給する供給位置を調整する機能を備えている。
上記制御装置は、上記フィードミル温度測定器から受信する温度データに基づいて、上記ゴム部材を、上記ロード搬送部及びバイパス搬送部のいずれに供給するかの設定を決定する機能を備えている。
上記熱入れ経路判定工程において、上記制御装置が、
上記ゴム部材をロードミル、サージミル及びフィードミルで熱入れする一般熱入れ工程と、上記ゴム部材をロードミル及びフィードミルで熱入れするバイパス熱入れ工程とのいずれで熱入れするかを判定する。
配合Aのゴム部材が準備された。このゴム部材のカーボンの配合率は、29.5%であった。このゴム部材の閾値Tは、85℃に設定された。図1の熱入れ装置を用いて、このゴム部材に熱入れがされた。
実施例1と同じゴム部材が準備された。熱入れが、ロードミル、サージミル及びフィードミルを用いて常に一定にされた他は、実施例1と同様にして、ゴム部材に熱入れがされた。
配合Bのゴム部材が準備された。このゴム部材のカーボンの配合率は、32.2%であった。このゴム部材の閾値Tは90℃に設定された。その他は実施例1と同様にして、ゴム部材に熱入れがされた。
実施例2と同じゴム部材が準備された。熱入れが、ロードミル、サージミル及びフィードミルを用いて常に一定にされた他は、実施例2と同様にして、ゴム部材に熱入れがされた。
熱入れされたゴム部材について、ヤケの発生や密着トラブル等の不具合の有無が評価された。それぞれ一日の生産において、不具合の発生回数が集計された。その集計結果が下記の表1に示されている。
4・・・熱入れ装置
6・・・押し出し機
8・・・ロードミル
10・・・ロードコンベア
12・・・サージミル
14・・・サージコンベア
16・・・フィードミル
18・・・フィードコンベア
20・・・バイパスコンベア
22・・・位置調整装置
24・・・フィードミル温度測定器
26・・・制御装置
Claims (7)
- ゴム部材に熱入れをする、ロードミル、サージミル及びフィードミルと、
上記ロードミルから上記サージミルへ上記ゴム部材を搬送するロード搬送部と、
上記サージミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するサージ搬送部と、
上記ロードミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するバイパス搬送部と、
上記ロードミルから排出される上記ゴム部材を、上記ロード搬送部及び上記バイパス搬送部のいずれに供給するかを切り替える切り替え装置と
を備え、
上記切り替え装置が上記バイパス搬送部を使用位置と待機位置とに切り替えて、上記バイパス搬送部が上記使用位置にあるときに上記バイパス搬送部が上記ゴム部材を上記ロードミルから上記フィードミルへ搬送し、上記バイパス搬送部が上記待機位置にあるときに上記ロード搬送部が上記ゴム部材を上記ロードミルから上記サージミルへ搬送する、タイヤ用ゴム部材の熱入れ装置。 - 制御装置を更に備えており、
上記制御装置が、上記切り替え装置を制御して、上記ロード搬送部及び上記バイパス搬送部のいずれに供給するかを切り替える機能を備えている請求項1に記載の熱入れ装置。 - 上記バイパス搬送部の位置を搬送方向において変更する位置決め装置を、更に備えており、
上記フィードミルが上記ゴム部材を練りながら搬送する機能を備えており、
上記制御装置が、上記位置決め装置を制御して、上記バイパス搬送部が上記フィードミルに上記ゴム部材を供給する、供給位置を調整する機能を備えている請求項2に記載の熱入れ装置。 - 上記フィードミルにおいてゴム部材の温度を測定し温度データを上記制御装置に送信するフィードミル温度測定器を備えており、
上記制御装置が、
上記フィードミル温度測定器から受信する温度データに基づいて、上記位置決め装置を制御して、上記フィードミルに上記ゴム部材を供給する供給位置を調整する機能を備えている、請求項3に記載の熱入れ装置。 - 上記フィードミルにおいてゴム部材の温度を測定し温度データを上記制御装置に送信するフィードミル温度測定器を備えており、
上記制御装置が、
上記フィードミル温度測定器から受信する温度データに基づいて、上記ゴム部材を、上記ロード搬送部及び上記バイパス搬送部のいずれに供給するかの設定を決定する機能を備えている請求項2から4のいずれかに記載の熱入れ装置。 - 制御装置がゴム部材の配合特定情報を入力する入力部を更に備えており、
制御装置が上記ゴム部材の配合特定情報に基づいて、上記ロードミルから排出される上記ゴム部材を、上記ロード搬送部及びバイパス搬送部のいずれに供給するかの設定を決定する機能を備えている請求項2から5のいずれかに記載の熱入れ装置。 - 制御装置を備える熱入れ装置を用いた、タイヤ用のゴム部材の製造方法であって、
上記ゴム部材を準備する準備工程と、上記ゴム部材の熱入れ経路判定工程とを備えており、
上記熱入れ経路判定工程において、
上記制御装置が、
上記ゴム部材をロードミル、サージミル及びフィードミルで熱入れする一般熱入れ工程と、上記ゴム部材をロードミル及びフィードミルで熱入れするバイパス熱入れ工程とのいずれで熱入れするかを判定しており、
上記熱入れ装置が、更に
上記ロードミルから上記サージミルへ上記ゴム部材を搬送するロード搬送部と、
上記サージミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するサージ搬送部と、
上記ロードミルから上記フィードミルへ上記ゴム部材を搬送するバイパス搬送部と、
上記ロードミルから排出される上記ゴム部材を、上記ロード搬送部及び上記バイパス搬送部のいずれに供給するかを切り替える切り替え装置とを備え、
上記切り替え装置が上記バイパス搬送部を使用位置と待機位置とに切り替えて、
上記一般熱入れ工程では、上記バイパス搬送部が上記待機位置に位置し、上記ロード搬送部が上記ゴム部材を上記ロードミルから上記サージミルへ搬送し、
上記バイパス熱入れ工程では、上記バイパス搬送部が上記使用位置に位置し、上記バイパス搬送部が上記ゴム部材を上記ロードミルから上記フィードミルへ搬送する、ゴム部材の製造方法。
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