JP6938093B2 - 検査対象物の境界部を検査する方法及びその検査装置 - Google Patents

検査対象物の境界部を検査する方法及びその検査装置 Download PDF

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本発明は、検査対象物の境界部を検査する方法及びその検査装置に関する。
検査対象物の表面、他の平面及び境界部の凹凸を検査する方法として、検査対象物の表面に平行光線からなる照明を当てて、その反射光から検査対象物の境界部の凹凸や直線性を検査するものがある。しかし、光沢のある表面、例えば金属の表面では、表面からの反射光が強くなり、表面以外では、画面が暗くなり、境界部の状態を判断することが困難である。
また、図15に示すように、検査対象物150の表面151の広い範囲に照射装置120から縞状のパターン121の照明光130を投影して、その反射光140をカメラ160で撮影して、縞状のパターン121の乱れから検査対象物150の表面151の凹凸を検査するものがある(例えば、特許文献1及び2参照。)。しかしながら、この場合には、表面151と他の平面との境界部の検査は困難であり、また、反射光140が、照射装置120のどの位置から照射された光であるかを認識することができず、そのため、撮影した画像に高度な画像処理を行っている場合がある。従って、画像処理に時間がかかり、装置も大型になる。
また、図16に示すように、円環状の光源220を使用して、内側から赤色LED221、次に緑色LED222、最も外側に青色LED223の光を被検査基板250に置かれた検査対象物に投影して、色相の変化をカメラ260で撮影するものがある(例えば、特許文献3参照。)。しかしながら、この場合には、赤色LED221と青色LED223と緑色LED224がそれぞれ必要であり、装置が大型となり、また、表面と他の平面との境界部の検査は困難である。
特開2014−2041号公報 特開2016−130695号公報 特開2005−274558号公報
そこで本発明は、装置が小型であり、検査物の表面と他の面との境界部の微小な凹凸や変化も素早く確実に検査できる検査方法とその装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、検査対象物の表面と、表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、
複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を表面に照射し、複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、傾斜面又は湾曲面に照射して、
第1回折光が検査対象物の表面から反射される第1反射光と、第2回折光が傾斜面又は湾曲面から反射される第2反射光を検出し、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面の部分との境界部の部分の第1反射光と第2反射光の色の変化により検査対象物の境界部を検査する方法である。
請求項1の本発明では、検査対象物の表面と、表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を表面に照射している。第1回折光は、検査対象物の表面から反射される第1反射光が一定の同じ色となるように構成可能であり、表面以外の部分からの反射光と容易に識別することができる。
複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、傾斜面又は湾曲面に照射している。第2回折光は、検査対象物の表面から反射される第2反射光が一定の同じ色の反射光となるように構成可能であり、傾斜面又は湾曲面以外の部分からの反射光と容易に識別することができる。
第1回折光が検査対象物の表面から反射される第1反射光と、第2回折光が傾斜面又は湾曲面から反射される第2反射光を検出し、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面の部分との境界部の部分の第1反射光と第2反射光の色の変化により検査対象物の境界部を検査する。このため、境界部の部分に凹凸等の異常があれば、その部分の色が変わり、特別な画像処理を必要とせず、検査が容易であるとともに、検査速度を早くすることができる。また、表面の反射光と傾斜面又は湾曲面からの反射光の色が異なる場合には、反射光の色の変化により検査できるため、表面と傾斜面又は記湾曲面の部分との境界部の部分が、明確となる。
請求項2の本発明は、複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光と第2回折光は、白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した回折光を使用する検査対象物の境界部を検査する方法である。
請求項2の本発明では、複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光と第2回折光は、白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した回折光を使用する。このため、ホログラフィック回折光学素子で容易に複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される回折光を作成することができる。また、ホログラフィック回折光学素子は、柔軟性を有して、検査対象物に応じて曲げることができ、局面を有する検査対象物に確実に回折光を照射することができる。
なお、回折光の強度を強くするため、ホログラフィック回折光学素子として位相変調型の体積ホログラムを用いることが好ましい。
請求項3の本発明は、ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べた検査対象物の境界部を検査する方法である。
請求項3の本発明では、ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べたため、1個のホログラフィック回折光学素子からの反射光は、反射面により異なった色様として観察することができ、検査対象物の境界部の微細な変化に対しても、確実に縞模様の色変化として観察することができ、境界部の凹凸を容易に発見することができる。
請求項4の本発明は、第2回折光は、第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて傾斜面又は湾曲面に照射する、又はホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて第1回折光を照射する部分以外の部分から第2回折光を照射する検査対象物の境界部を検査する方法である。
請求項4の本発明では、第2回折光は、第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて傾斜面又は湾曲面に照射する場合には、1つの光源から異なった回折光を照射することができ、装置を簡略化することができる。
ホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて第1回折光を照射する部分以外の部分から第2回折光を照射する場合には、柔軟性を有するホログラフィック回折光学素子を使用して、検査対象物に沿って、ホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて1つの光源である1個のホログラフィック回折光学素子から第1回折光と第2回折光を照射することができる。
請求項5の本発明は、第1回折光と第2回折光は、別の光源から発光された光である検査対象物の境界部を検査する方法である。
請求項5の本発明では、第1回折光と第2回折光は、別の光源から発光された光であるため、第1回折光と第2回折光は、別の表面を自由な角度から照射することができ、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面を適切に照射して、境界部の第1反射光と第2反射光の異なりを際立たせることができ、確実に検査することができる。
請求項6の本発明は、第1反射光と第2反射光をカメラで撮影し、撮影した反射光のデータを記録して、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断し、検査対象物の境界部の凹凸を検査する検査対象物の境界部を検査する方法。
請求項6の本発明では、第1反射光と第2反射光をカメラで撮影し、撮影した反射光のデータを記録して、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断し、検査対象物の境界部の凹凸を検査する。検査対象物の境界部の凹凸を色の変化に基づき判断するため、特別な画像処理を必要としなく、検査を確実に、素早く検査することができるとともに、検査対象物から離れて検査することもでき、記録したデータに基づき、自動判断装置を使用して自動的に検査することができる。
請求項7の本発明は、検査対象物の表面と該表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は該表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、
光源と、光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を表面に照射する装置と、光源と、光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、傾斜面又は湾曲面に照射する装置と、
第1回折光が検査対象物の表面から反射される第1反射光と、第2回折光が上記傾斜面又は湾曲面から反射される第2反射光を検出し、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面の部分との境界部の部分の第1反射光と第2反射光の色の変化により検査対象物の境界部を検査する検査装置である。
請求項7の本発明では、検査対象物の表面と該表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は該表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、光源と、光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を表面に照射する装置を有している。このため、第1回折光により検査対象物の表面の第1反射光は、一定の同じ色の反射光であり、表面以外の部分からの反射光と容易に識別することができる。
光源と、光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、傾斜面又は湾曲面に照射する装置を有している。このため、傾斜面又は湾曲面の第2反射光は、表面からの反射光と色が異なる場合があり、表面との区別が容易である。
第1回折光が検査対象物の表面から反射される第1反射光と、第2回折光が上記傾斜面又は湾曲面から反射される第2反射光を検出し、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面の部分との境界部の部分の第1反射光と第2反射光の色の変化により検査対象物の境界部を検査する。このため、境界部の部分に凹凸等の異常があれば、その部分の色が変わり、特別な画像処理を必要とせず、検査が容易であるとともに、検査速度を早くすることができる。また、表面の反射光と傾斜面又は湾曲面からの反射光の色が異なる場合には、反射光の色の変化により検査できるため、表面と傾斜面又は記湾曲面の部分との境界部の部分が、明確となる。
請求項8の本発明は、光源は、白色光源であり、照射装置は、白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した第1回折光と第2回折光とし、第1回折光と第2回折光は、複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される回折光とする検査装置である。
請求項8の本発明では、光源は、白色光源であり、照射装置は、白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した第1回折光と第2回折光とし、第1回折光と第2回折光は、複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される回折光である。このため、ホログラフィック回折光学素子で容易に複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される回折光を作成することができる。また、ホログラフィック回折光学素子は、柔軟性を有して、検査対象物に応じて曲げることができ、局面を有する検査対象物に確実に回折光を照射することができる。
なお、回折光の強度を強くするため、ホログラフィック回折光学素子として位相変調型の体積ホログラムを用いることが好ましい。
請求項9の本発明は、ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べた検査装置である。
請求項9の本発明では、ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べたため、反射光は、反射面により異なった色様として観察することができ、検査対象物の境界部の微細な変化に対しても、確実に縞模様の色変化として観察することができ、境界部の凹凸を容易に発見することができる。
請求項10の本発明は、第2回折光は、第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて傾斜面又は湾曲面に照射する、又はホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて第1回折光を照射する部分以外の部分から第2回折光を照射する検査装置である。
請求項10の本発明では、第2回折光は、第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて傾斜面又は湾曲面に照射する場合には、1つの光源から異なった回折光を照射することができ、装置を簡略化することができる。
ホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて第1回折光を照射する部分以外の部分から第2回折光を照射する場合には、柔軟性を有するホログラフィック回折光学素子を使用して、検査対象物に沿って、ホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて1つの光源である1個のホログラフィック回折光学素子から第1回折光と第2回折光を照射することができる。
請求項11の本発明は、第1回折光と第2回折光は、別の光源から発光された光である検査装置である。
請求項11の本発明では、第1回折光と第2回折光は、別の光源から発光された光であるため、第1回折光と第2回折光は、別の表面を自由な角度から照射することができ、検査対象物の境界部の反射光の異なりを際立たせることができ、確実に検査することができる。
請求項12の本発明は、反射光を撮影するカメラと、撮影した反射光のデータを記録する記録装置を有し、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断する判断装置を有する検査装置である。
請求項12の本発明では、反射光を撮影するカメラと、撮影した反射光のデータを記録する記録装置を有し、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断する判断装置を有する。このため検査対象物の境界部の凹凸を色の変化に基づき判断するため、特別な画像処理を必要としなく、検査を確実に、素早く検査することができるとともに、検査対象物から離れて検査することもでき、記録したデータに基づき、自動判断装置を使用して自動的に検査することができる。
第1反射光と第2反射光を検出し、検査対象物の表面と傾斜面又は湾曲面の部分との境界部の部分の第1反射光と第2反射光の色の変化により検査対象物の境界部を検査するため、表面の第1反射光と傾斜面又は湾曲面からの第2反射光の色が異なり、反射光の色の変化により検査できるため、表面と傾斜面又は記湾曲面の部分との境界部の部分が、明確となり、境界部の部分に凹凸等の異常があれば、特別な画像処理を必要とせず、検査が容易である。
本発明の実施の形態を示すもので、検査装置の全体の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面に照射した撮影画面の模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から同一方向の回折光を検査対象物の表面と斜面状に照射し、反射光をとらえるカメラを検査対象物の表面垂直上部に置いた検査装置の模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子の場所により異なる角度の回折光を検査対象物の表面と斜面状に照射し、反射光をとらえるカメラを検査対象物の表面の斜め上部に置いた検査装置の模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面、斜面状と境界部に照射した撮影画面の模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面状に照射し、表面と斜面状の境界部が凸部の場合の反射光の状態を示す模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面状に照射し、表面と斜面状の境界部が凹部の場合の反射光の状態を示す模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面に照射し、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す模式図である。(a)は、斜面が45度のものを示し、(b)は、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面に照射し、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す模式図である。(a)は、斜面が30度のものを示し、(b)は、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面に照射し、表面、垂直面と湾曲した境界部の反射光の状態を示す模式図である。(a)は、表面と垂直面との境界部分が湾曲した境界部のものを示し、(b)は、表面、斜面と湾曲した境界部の反射光の状態を示す模式図である。 ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面に照射し、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す写真である。(a)は、表面、斜面と境界部の反射光の状態を示す写真であり、(b)は、境界部の部分を拡大した写真である。 本発明の実施の形態を示すもので、ホログラフィック回折光学素子から回折光を検査対象物の表面と斜面に照射し、表面と湾曲面の反射光の状態を示す写真である。(a)は、表面、湾曲面の反射光の状態を示す写真であり、(b)は、湾曲面の部分を拡大した写真である。 本発明の実施の形態を示すもので、検査対象物の表面側面との間の境界部が湾曲した状態を示し、ホログラフィック回折光学素子が湾曲した溝に沿って回折光を照射する模式図である。 本発明の実施の形態を示すもので、検査対象物の表面に漏斗状の凹部があり、漏斗状の凹部に沿って回折光を照射する模式図である。 従来の検査装置の構成を示す模式図であり、照射装置から縞状のパターンの回折光を投影して、その反射光を撮影する構成を示す模式図である。 従来の他の検査装置の構成を示す模式図であり、青色LED、緑色LED及び赤色LEDを環状に配置して検査する構成を示す模式図である。
本発明の実施の形態を図1〜図14に基づき説明する。
本発明の検査装置は、図1に示すように、検査対象物50の表面51に回折光30である第1回折光31と、傾斜面52に対して回折光30である第2回折光32をミラー70で反射させて照射するホログラフィック回折光学素子20と、ホログラフィック回折光学素子20に光を照射する光源である白色光源10を有し、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び表面51と傾斜面52の境界部53からの反射光40を検査するものである。なお、傾斜面52は、平板状に傾斜した面と、湾曲して傾斜した面を含むものである。
さらに、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び境界部53からの反射光40を撮像するカメラ60を設けて、カメラ60からの画像データを記録する画像データ記録装置を設けることができる。図2は、検査対象物50の表面51にホログラフィック回折光学素子20から照射したときに、第1回折光31の各成分毎の照射状態を示すものである。
画像データ記録装置からのデータに基づき、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び境界部53からの反射光40の色情報により、表面51、傾斜面52及び境界部53の不良情報である凹凸の検査を自動的に行うことができる。
なお、カメラ60のデータを自動的に判断しない場合には、目視により反射光40を検査することができる。
白色光源としてLED光源を使用することができる。LED光源を使用する場合には、青色発光LEDを黄色蛍光体に当てて白色としたものを使用することができる。また、赤色、緑色及び青色を発光するLED素子を使用することもできる。LED光源を使用すると、安定した波長で、強い光を得ることができる。
なお、白色光源として、キセノン光、ハロゲン光、レーザー光等を使用することもできる。
以下ではホログラフィック回折光学素子20として、回折光が透過光となる、透過型ホログラフィック回折光学素子について説明する。
また、ホログラフィック回折光学素子20は、透光性を有する軟質プラスチックで柔軟性を有するシート状に形成することができ、検査対象物50の形状に応じて、湾曲させることができる。さらに、ホログラフィック回折光学素子20は、透光性であるため、ホログラフィック回折光学素子20の後ろ側にカメラ60等を置き、観察することができる。
ホログラフィック回折光学素子20の回折角度は、プリズムの回折角度よりも大きく、シャープに各色を分離することができる。
このように、ホログラフィック回折光学素子20を使用して、回折させると色毎に明確に回折角度が異なった光を得ることができる。
このため、図2に示すように、ホログラフィック回折光学素子20から出た光は、第1回折光31の青成分31a、緑成分31b及び赤成分31c毎にそれぞれ異なる角度で照射され、且つ青成分31a、緑成分31b及び赤成分31cは、同色では同じ角度で高い指向性を有する。
図2に示すように、水平に置いた検査対象物50の表面51にホログラフィック回折光学素子20から出た第1回折光31を照射すると、第1回折光31の青成分31a、緑成分31b及び赤成分31cは、それぞれホログラフィック回折光学素子20から出る角度が異なる。青成分31aは、最も回折角度が大きく、赤成分31cは元も回折角度が小さく、緑成分31bの回折角度はその中間である。青成分31a、緑成分31b及び赤成分31cは、それぞれ青成分31a同士、緑成分31b同士、赤成分31c同士ではホログラフィック回折光学素子20から高い指向性を持って照射される。
本実施の形態では、第1回折光31は、縦または横方向に変化するものを使用したが、アーチ状に変化するもの、或いはリング状の縞模様にすることができる。また、後述するように、検査対象物の形状に沿って、湾曲した縞模様にすることができる。
水平に置いた検査対象物50の表面51から反射する第1反射光41は、色毎に反射角度が異なる。そのため、カメラ60を所定の場所に置くと、平らな表面51からの第1反射光41のうち特定の色の第1反射光41のみを見ることができる。図2においては、第1反射光41は緑成分41bのみを見ることができる。なお、カメラ60を使用せずに、目視により確認することができる。カメラ60に位置に目を置くと、検査対象物50の表面51は、緑色に見える。
次に、図3に示すように、検査対象物50が上部の平面である表面51と、表面51から45度の角度で形成された傾斜面52と、傾斜面52から垂直方向に形成された側面54と、表面51と傾斜面52の境界に形成された境界部53を有する場合に、カメラ60をホログラフィック回折光学素子20の垂直表面に置いた場合について説明する。ホログラフィック回折光学素子20は、反射光を透過することができる。
白色光源10から照射された白色光は、ホログラフィック回折光学素子20を通過して回折光30となり、表面51に照射される第1回折光31は表面51で反射して、第1反射光41となる。その時、上述のように、第1回折光31の緑成分31bが第1反射光41の緑成分41bとしてカメラ60に到達する。
傾斜面52には、第2回折光32がミラー70により反射されて照射され、傾斜面52から反射されて第2反射光42となる。その時、第2回折光32の緑成分32bが第2反射光42の緑成分42bとしてカメラ60に到達する。
側面54に照射された第2回折光32は、下方に反射されるために、カメラ60には到達せず、カメラ60には背景として黒く写る。
次に、図4に示すように、同様に、検査対象物50が上部の表面51と、傾斜面52と、側面54と、境界部53を有する場合に、カメラ60をホログラフィック回折光学素子20の斜め表面に置いた場合について説明する。ホログラフィック回折光学素子20は、右側と左側でそれぞれ中心方向に回折光を出しており、第1回折光31と第2回折光32は、回折光の光源が異なる。
ホログラフィック回折光学素子20の第1回折光31を照射すると、第1回折光31の青成分31a、緑成分31b及び赤成分31cは、それぞれ角度が異なる。
また、ホログラフィック回折光学素子20の第2回折光32を照射すると、第2回折光32の青成分32a、緑成分32b及び赤成分32cは、それぞれ角度が異なる。
白色光源10から照射された白色光は、ホログラフィック回折光学素子20を通過して回折光30となり、表面51に照射される第1回折光31は表面51で反射して、第1反射光41となる。その時、第1回折光31の緑成分31bが第1反射光41の緑成分41bとしてカメラ60に到達する。
傾斜面52には、第2回折光32がミラー70により反射されて照射され、傾斜面52から反射されて第2反射光42となる。その時、第1回折光31とは異なり、第2回折光32の青成分32aが第2反射光42の青成分42aとしてカメラ60に到達する。このため、検査対象物50の境界部53の左右は、色が異なるため、境界部53の観測が容易である。
側面54に照射された第2回折光32は、下方に反射されるために、カメラ60には到達せず、カメラ60には背景として黒く写る。
その時の第1回折光31、第1反射光41、第2回折光32及び第2反射光42の模式図を図5〜図7に示す。
図5に示すように、検査対象物50が上部の表面51は、第1回折光31の緑成分31bが第1反射光41の緑成分41bとしてカメラ60に到達するため、緑色となる。
検査対象物50の傾斜面52は、図5の場合には、第2回折光32の緑成分32bが第2反射光42の緑成分42bとしてカメラ60に到達する。
側面54は、背景として黒くなる。
図5に示すように、検査対象物50の表面51と傾斜面52の境界部53に凹部55と凸部56がある場合には、凹部55は青色に変化し、凸部56の場合には、赤色に変化する。このため、金属表面等の反射光の違いが見にくい場合でも、境界部53に凹凸がある場合には色の違いにより容易に、検出することができる。これは、図3に示す照射の場合でも、図4に示す照射の場合でも同様である。
検査対象物50の境界部53に凸部56がある場合には、図6に示すように、表面51では第1回折光31の緑成分31bが反射して第1反射光41の緑成分41bが観測され、傾斜面52では第2回折光32の緑成分32bが反射して第2反射光42の緑成分42bが観測される。境界部53に凸部56では、第1回折光31の赤成分31cが反射して第1反射光41の赤成分41cが観測される。このため、検査対象物50の境界部53に凸部56を容易に検出することができる。
検査対象物50の境界部53に凹部55がある場合には、図7に示すように、表面51では第1回折光31の緑成分31bが反射して第1反射光41の緑成分41bが観測され、傾斜面52では第2回折光32の緑成分32bが反射して第2反射光42の緑成分42bが観測される。境界部53に凹部55では、第1回折光31の青成分31aが反射して第1反射光41の青成分41aと第2回折光32の青成分32aが反射して第2反射光42の青成分42aが観測される。このため、検査対象物50の境界部53に凹部55を容易に検出することができる。
次に、図8〜図10により、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び境界部53の撮影画像の模式図を説明する。
図8は、傾斜面52が表面51に対して45度傾斜した検査対象物50の撮影画像である。図8の(a)は、検査対象物50の断面図と、黒い太線が回折光の照射範囲を示す図である。(b)は、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び境界部53の撮影画像の模式図である。(b)に示すように、検査対象物50の境界部53が、明確に検査することができる。
図9は、傾斜面52が表面51に対して30度傾斜した検査対象物50の撮影画像である。図9の(a)は、検査対象物50の断面図と、黒い太線が回折光の照射範囲を示す図である。(b)は、検査対象物50の表面51、傾斜面52及び境界部53の撮影画像の模式図である。(b)に示すように、検査対象物50の傾斜面52の傾斜が少なくても、境界部53が、明確に検査することができる。
図10は、傾斜面52が表面51と側面54を円弧状に湾曲した湾曲面の検査対象物50の撮影画像である。図10の(a)は、検査対象物50の断面図と、黒い太線が回折光の照射範囲を示す図である。(b)は、検査対象物50の表面51、湾曲面である傾斜面52及び境界部53の撮影画像の模式図である。(b)に示すように、検査対象物50の傾斜面52が湾曲していても、境界部53が、明確に検査することができる。
図11は、図12との比較のために示すもので、ホログラフィック回折光学素子20から一方の回折光のみを検査対象物50の表面51と傾斜面52に照射し、表面51と傾斜面52と境界部52の反射光の状態を示す写真である。(a)は、表面51と傾斜面52と境界部52の反射光の状態を示す写真であり、(b)は、境界部52の部分を拡大した写真である。この場合には、傾斜面52の部分が暗いので、傾斜面52と境界部53の観察がむつかしい。
図12は、ホログラフィック回折光学素子20から第1回折光31と第2回折光32を検査対象物50の表面51と傾斜面52に照射し、表面51、傾斜面52及び境界部53の反射光の状態を示す写真である。(a)は、表面51と傾斜面52と境界部52の反射光の状態を示す写真であり、(b)は、境界部52の部分を拡大した写真である。この場合には、表面51と傾斜面52と境界部52のいずれも十分な反射光があり、傾斜面52と境界部53の観察が容易である。
図13は、検査対象物50の傾斜面52と境界部53が蛇行した場合を示すものである。この場合におも、ホログラフィック回折光学素子20をこの傾斜面52と境界部53に沿って、回折光30の第1回折光31と第2回折光32が照射するように形成することができる。このため、検査対象物50が直線状の場合と同様に、ホログラフィック回折光学素子20を使用して検査対象物50の表面51、傾斜面52と境界部53を検査することができる。
図14は、検査対象物50に漏斗状の穴を開けた場合における表面51と、漏斗状の穴の傾斜面52と、表面51と傾斜面52の境界部53を検査するものである。
ホログラフィック回折光学素子20の回折光30の第1回折光31と第2回折光32を円弧状に照射するように形成することができる、ホログラフィック回折光学素子20を使用して検査対象物50の表面51、傾斜面52と境界部53を検査することができる。
10 白色光源
20 ホログラフィック回折光学素子
30 回折光
31 第1回折光
32 第2回折光
40 反射光
41 第1反射光
42 第2反射光
50 検査対象物
51 表面
52 傾斜面
53 境界部
55 凹部
56 凸部

Claims (12)

  1. 検査対象物の表面と、該表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は上記表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、
    複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を上記表面に照射し、複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、上記傾斜面又は上記湾曲面に照射して、
    上記第1回折光が上記検査対象物の上記表面から反射される第1反射光と、上記第2回折光が上記傾斜面又は上記湾曲面から反射される第2反射光を検出し、上記検査対象物の上記表面と上記傾斜面又は上記湾曲面の部分との上記境界部の部分の上記第1反射光と第2反射光の色の変化により上記検査対象物の境界部を検査する方法。
  2. 上記複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される上記第1回折光と上記第2回折光は、白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した回折光を使用する請求項1に記載の検査対象物の境界部を検査する方法。
  3. 上記ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べた請求項2に記載の検査対象物の境界部を検査する方法。
  4. 上記第2回折光は、上記第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて上記傾斜面又は上記湾曲面に照射する、又はホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて上記第1回折光を照射する部分以外の部分から上記第2回折光を照射する請求項1又は請求項2に記載の検査対象物の境界部を検査する方法。
  5. 上記第1回折光と上記第2回折光は、別の光源から発光された光である請求項1又は請求項2に記載の検査対象物の境界部を検査する方法。
  6. 上記第1反射光と第2反射光をカメラで撮影し、撮影した上記第1反射光と第2反射光のデータを記録して、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断し、上記検査対象物の境界部の凹凸を検査する請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の検査対象物の境界部を検査する方法。
  7. 検査対象物の表面と該表面と所定の角度で傾斜する傾斜面又は該表面から湾曲して形成される湾曲面との境界部を検査する方法において、
    光源と、該光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第1回折光を上記表面に照射する装置と、光源と、該光源から照射される光を複数の色が同一の照射装置から各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される第2回折光を、上記傾斜面又は上記湾曲面に照射する装置と、
    上記第1回折光が上記検査対象物の上記表面から反射される第1反射光と、上記第2回折光が上記傾斜面又は上記湾曲面から反射される第2反射光を検出し、上記検査対象物の上記表面と上記傾斜面又は上記湾曲面の部分との上記境界部の部分の上記第1反射光と第2反射光の色の変化により上記検査対象物の境界部を検査する検査装置。
  8. 上記光源は、白色光源であり、上記照射装置は、上記白色光源からの光をホログラフィック回折光学素子に透過又は反射した第1回折光と第2回折光とし、該第1回折光と第2回折光は、複数の色が各色は所定の角度で放射され、且つ、色毎に指向性を有する光で照射される照射光とする請求項7に記載の検査装置。
  9. 上記ホログラフィック回折光学素子は、回折角度が異なる回折領域を複数個並べた請求項8に記載の検査装置。
  10. 上記第2回折光は、上記第1回折光を反射鏡又はプリズムで角度を変えて上記傾斜面又は上記湾曲面に照射する、又はホログラフィック回折光学素子を屈曲又は湾曲させて上記第1回折光を照射する部分以外の部分から上記第2回折光を照射する請求項8又は請求項9に記載の検査装置。
  11. 上記第1回折光と上記第2回折光は、別の光源から発光された光である請求項8又は請求項9に記載の検査装置。
  12. 上記第1反射光と第2反射光を撮影するカメラと、撮影した上記第1反射光と第2反射光のデータを記録する記録装置を有し、記録したデータに基づき色の変化を自動的に判断する判断装置を有する請求11に記載の検査装置。
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