JP6937679B2 - 遠心分離機用ロータ - Google Patents

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本発明は、遠心分離機用ロータに関するもので、詳しくはロータの構造に関するものである。
遠心分離機用ロータとして、中心にボスを立設した有底円筒状ロータ本体と、該ロータ本体の前記ボスに一体的に嵌着される円板と、該円板の周縁に装着された複数個のラックセグメントとを備え、前記各ラックセグメントは、その内周面に溝を有し、該溝を前記円板の周縁に嵌合させるとともに、該ラックセグメントおよび前記円板の嵌合部分に形成された長孔にピンを挿嵌させることによって前記円板の周縁に半径方向へ移動可能に装着され、前記ロータ本体を回転させた際に、前記ロータ本体の回転に伴う遠心力によって前記各ラックセグメントをロータ本体の内周面に圧接定着させるようにしたものがある(特許文献1参照)。
この遠心分離機用ロータによれば、各ラックセグメントをロータ本体の内周面で受け止めるので、ロータ本体は有底円筒状の単純な構造でよく、したがってロータの軽量化が図れ、かつ安価に製作できるものとなる。
特許第4582842号公報
本発明は、上記特許文献1に開示されたような遠心分離機用ロータを、さらに改良して作業性が良く、しかもロボットアームを用いた自動化の容易な遠心分離機用ロータを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明は、次の〔1〕〜〔3〕に記載の遠心分離機用ロータとした。
〔1〕中心にボスを立設した有底円筒状ロータ本体と、該ロータ本体の前記ボスに周方向に対して一体的に嵌着され、周縁に半径方向に延在する複数組の長孔を有する円板と、該円板の長孔に移動自在に装着された複数個のラックセグメントとを備え、前記ロータ本体を回転させた際に、前記ラックセグメントに生じる遠心力によって前記ラックセグメントを前記ロータ本体の内周面に圧接定置させるようにした遠心分離機用ロータであって、前記円板の周縁を下方に向けて湾曲にして形成し、前記ラックセグメントが長孔の半径方向外方に位置するとき、該ラックセグメントに形成されるチューブ収容孔の軸心が略鉛直方向に向くようにし、前記ラックセグメントが長孔の半径方向内方に位置するとき、前記チューブ収容孔が遠心分離状態に傾斜して位置するようにしたことを特徴とする、遠心分離機用ロータ。
〔2〕上記ラックセグメントのチューブ収容孔を貫設するとともに、外径がロータ本体の内周面に嵌合される外周壁と、該外周壁の内方に形成された内周壁と、それらの壁の下端で連続する底壁とによって上方に開口する環状凹部を形成した廃液バットを備え、該廃液バットを上記ロータ本体に収容した状態で、前記環状凹部が前記ラックセグメントのチューブ収容孔の下端開口の下方に位置させることを特徴とする、上記〔1〕に記載の遠心分離機用ロータ。
〔3〕上記廃液バットの外周壁に凹部を周設し、該凹部にOリングを装着し、前記廃液バットを上記ロータ本体に収容して回転させた際に、前記ロータ本体の回転に伴う遠心力によって前記Oリングを前記ロータ本体の内周面に当接させることを特徴とする、上記〔2〕に記載の遠心分離機用ロータ。
上記した〔1〕に記載の遠心分離機用ロータによれば、各ラックセグメントをロータ本体の内周面で受け止めるので、ロータ本体は有底円筒状の単純な構造でよく、したがってロータの軽量化が図れ、かつ安価に製作できるものとなる。また、チューブを各ラックセグメントに装填させる際に、各ラックセグメントのチューブ収容孔が略鉛直方向に開口されるためにチューブ装填の作業性が良いものとなり、ロボットアームを用いたチューブ装填の自動化が容易かつ安価に実現できるものとなる。
また、上記した〔2〕に記載の遠心分離機用ロータによれば、上記した効果に加え、チューブ内に収納した試料の遠心分離によって発生した廃液、例えばカラムキット処理により発生した廃液が廃液バットによって捕捉されるため、廃液処理が容易なものとなる。
更に、上記した〔3〕に記載の遠心分離機用ロータによれば、上記〔2〕に記載の効果に加え、Oリングによって廃液バットがロータ本体内において拘束され、その浮上が防止されるものとなる。
本発明に係る遠心分離機用ロータの一実施形態を示した分解斜視図である。 図1に示した実施形態のロータにおけるラックおよびそのラックを取り付ける円板を示した斜視図である。 図1に示した実施形態のロータにおける各ラックセグメントの円板への取付状態を示した拡大断面図である。 図1に示した実施形態のロータにおけるラックをロータ本体から取り外した状態を示した斜視図である。 図1に示した実施形態のロータにおける組み付けた状態の断面図である。 図1に示した実施形態のロータにおけるラックをロータ本体内に収納した状態を示した斜視図である。
以下、本発明に係る遠心分離機ロータを、図面に示した実施形態に基づいて説明する。
この遠心分離機用ロータ1は、図1に示すように、ロータ本体10、円板20、ラック30、そして廃液パット40等から構成されている。
ロータ本体10は、硬質な炭素繊維強化プラスチック(CFRP)によって形成されており、有底円筒状を成し、中央に内方に突出するボス11を備えている。このボス11の周面には、その軸芯と平行なスプライン12が形成されている。また、ボス11には、図5に示すように、ロータ本体10の底壁10aに開口を有する穴13が形成され、さらに該穴13の内周面にキー溝13aが形成されている。
一方、遠心分離機本体(図示せず)に装着されたモータ駆動軸2にも、周面にキー溝2aが形成されている。そして、上記ロータ本体10と駆動軸2は、それらのキー溝13a,2aに嵌着させたキー3によって互いに結合される。
円板20は、アルミ板によって形成されており、その周縁は、図2および図3に示すように、半径方向の断面が下方に向けて湾曲に形成されている。この周縁には、半径方向の仮想線に対してそれを挟み込むように平行な2本を一組とする長孔21が、周方向に6組等配されている。円板20の中心部には筒状ボス22が貫設されている。このボス22の内周面には、上記ロータ本体10のボス11に形成されたスプライン12に嵌合されるスプライン孔23が形成されている。
そして、この円板20は、そのスプライン孔23をロータ本体10のボス11のスプライン12に嵌合させることによって、ロータ本体10に対してその回転方向(周方向)に拘束される。
ラック30は、ポリプロピレン(PP)によって形成されている。そして、該ラック30は、ドーナツ形を略6分の1に等分割した形状のラックセグメント31によって構成されている。各ラックセグメント31は、円板20の半径方向外方に位置する状態(図3および図4の状態)で水平面を成すチューブ収容孔形成面31aと、ラックセグメント31が円板20の半径方向内方に位置する状態(図5および図6の状態)で水平面を成す雌ねじ形成面31bと、同じく円板20の半径方向内方に位置する状態(図5および図6の状態)で鉛直面を成すロータ本体10の周壁10bの内周面に当接する肉厚の支持面31cとを有している。
そして、ラックセグメント31の上記チューブ収容孔形成面31aのそれぞれには、該面に対して垂直な3個のチューブ収容孔32が形成され、ラックセグメント31の雌ねじ形成面31bには、雌ねじ33が形成されている。そして、このラックセグメント31は、図3に示すように、その雌ねじ33と円板20の周縁に形成した長孔21とを合致させ、長孔21にビス4を挿入させ、それをラックセグメント31の雌ねじ33に螺合することによって円板20に保持される。
上記のようにして、円板20に保持された各ラックセグメント31は、円板20の長孔21に沿って円板20の半径方向へ移動が可能であり、長孔21の半径方向外方に位置した状態で、図3および図4に示すように、チューブ収容孔32の軸心が略鉛直方向を向き、長孔21の半径方向内方に位置した状態で、図5および図6に示すように、チューブ収容孔32の軸心が遠心分離状態に傾斜(約45度の角度に傾斜)して位置するとともに、支持面31cがロータ本体10の内周面に対向する。
廃液バット40は、ポリプロピレン(PP)によって形成されている。そして、該廃液バット40は、外径がロータ本体10の内周面に嵌合される外周壁40aと、該外周壁40aの内方に位置する内周壁40bと、それらの壁40a,40bの下端で連続する底壁40cとによって環状凹部41が形成されている。また、外周壁40aの外周面には、周方向に凹部42が形成され、その凹部42にはOリング43が装着されている。
このように構成された遠心分離機用ロータ1では、先ず駆動軸2に固設したロータ本体10に廃液バット40を収容する。
一方、各ラックセグメント31が円板20の長孔21における半径方向外方に位置する状態(ラック30をロータ本体10から取り外した状態)で、即ち、図3および図4に示したチューブ収容孔32の軸心が略鉛直方向になる状態で、チューブ収容孔32にチューブAを収容する。
そして、円板20のスプライン孔23をロータ本体10のボス11のスプライン12に嵌合させて、ラック30をロータ本体10に装着させる。その際、各ラックセグメント31は、円板20の長孔21における半径方向内方に移動され、図5に示したようにチューブAは下部が外方に向くように、即ち、遠心分離に適した状態に傾斜(約45度の角度に傾斜)して位置される。また、廃液バット40は、ラックセグメント31に貫設したチューブ収容孔32の下端が廃液バット40の環状凹部41の上方に位置される。
この状態で、ロータ本体10を回転駆動させると、ラック30に遠心力が作用し、ラック30に締結させたビス4が円板20の長孔21に沿って半径方向外方へ移動され、それによってラック30はロータ本体10の周壁10bの内周面に当接して受け止められる。また、廃液バット40は、Oリング43がロータ本体10の内周面に圧接してロータ本体10に定着される。
そして、チューブAの内容物は遠心分離される。また、チューブ収容孔32に漏出した廃液は、チューブ収容孔32から廃液バット40の環状凹部41内に収容される。
以上、説明した実施形態の遠心分離機用ロータ1によれば、各ラックセグメント31をロータ本体10の内周面で受け止めるので、ロータ本体10は有底円筒状の単純な構造でよく、したがってロータ全体の軽量化が図れ、かつ安価に製作できるものとなる。また、チューブAをラック30に装填させる際に、ラック30のチューブ収容孔32が、図4に示すように略鉛直方向に開口されるため、チューブAの装填作業性が良くなり、例えばロボットアームを用いたチューブの装填が容易かつ安価に実現できるものとなる。さらに、チューブAから流出した廃液は、下方の廃液バット40によって捕捉されるため、廃液処理が容易なものとなる。
以上、本発明に係る遠心分離機用ロータを説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明によれば、軽量化が図れ、かつ安価に製作できるとともに、作業性の良い遠心分離機用ロータとなるため、種々の試料の遠心分離、特にカラムキット処理に好適に用いることができる。
1 遠心分離機用ロータ
2 駆動軸
2a キー溝
3 キー
4 ビス
10 ロータ本体
10a 底壁
10b 周壁
11 ボス
11a キー溝
12 スプライン
13 穴
13a キー溝
20 円板
21 長孔
22 ボス
23 スプライン孔
30 ラック
31 ラックセグメント
31a チューブ収容孔形成面
31b 雌ねじ形成面
31c 支持面
32 チューブ収容孔
33 雌ねじ
40 廃液バット
40a 外周壁
40b 内周壁
40c 底壁
41 環状凹部
42 凹部
43 Oリング
A チューブ

Claims (3)

  1. 中心にボスを立設した有底円筒状ロータ本体と、該ロータ本体の前記ボスに周方向に対して一体的に嵌着され、周縁に半径方向に延在する複数組の長孔を有する円板と、該円板の長孔に移動自在に装着された複数個のラックセグメントとを備え、前記ロータ本体を回転させた際に、前記ラックセグメントに生じる遠心力によって前記ラックセグメントを前記ロータ本体の内周面に圧接定置させるようにした遠心分離機用ロータであって、前記円板の周縁を下方に向けて湾曲にして形成し、前記ラックセグメントが長孔の半径方向外方に位置するとき、該ラックセグメントに形成されるチューブ収容孔の軸心が略鉛直方向に向くようにし、前記ラックセグメントが長孔の半径方向内方に位置するとき、前記チューブ収容孔が遠心分離状態に傾斜して位置するようにしたことを特徴とする、遠心分離機用ロータ。
  2. 上記ラックセグメントのチューブ収容孔を貫設するとともに、外径がロータ本体の内周面に嵌合される外周壁と、該外周壁の内方に形成された内周壁と、それらの壁の下端で連続する底壁とによって上方に開口する環状凹部を形成した廃液バットを備え、該廃液バットを上記ロータ本体に収容した状態で、前記環状凹部が前記ラックセグメントのチューブ収容孔の下端開口の下方に位置させることを特徴とする、請求項1に記載の遠心分離機用ロータ。
  3. 上記廃液バットの外周壁に凹部を周設し、該凹部にOリングを装着し、前記廃液バットを上記ロータ本体に収容して回転させた際に、前記ロータ本体の回転に伴う遠心力によって前記Oリングを前記ロータ本体の内周面に当接させることを特徴とする、請求項2に記載の遠心分離機用ロータ。
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