JP6937113B2 - 作業現場管理システム - Google Patents
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Description
出退勤管理システム インターネットURL:http://www.rskb.jp/stkks/product.html 検索日:2016年10月6日
このため、各作業員が決められた休憩を確実に取ったか否かや、就業時間中にサボらなかったか否か、立入禁止区域に入らなかったか否か、といったことを監視することはできなかった。
各作業員の位置情報は、例えば、各作業員の携行するGPS受信機で定期的に取得される。この位置情報は、無線通信を介してサーバに逐次送信され、作業員のIDに関連付けて位置情報記憶手段に格納される。 もちろん、GPS以外の手段を用いて各作業員の位置情報を定期的に取得することも、当然に可能である。
また、今現在、作業現場において実際に作業している者の数を、正確にカウントすることも可能となる。
この結果、始業及び終業の点呼時にのみ顔を出し、途中で外に抜け出してサボるといった不正の横行を牽制することが可能となる。
図示は省略したが、多くの場合、同一の建設現場には3つ以上の作業領域が存在している。
管理端末20は、ゼネコン等の管理者が操作するPC等よりなり、通信ネットワークを介して管理サーバ12と接続されている。
タブレット端末21は、建設現場で作業する作業員の一部(例えば現場監督)やゼネコンの管理者等が所持しており、Wi-Fi(登録商標)やLTE回線等を介して管理サーバ12と接続されている。
各ヘルメット22には、アクセスポイント18との間で双方向の無線通信を可能とする無線通信モジュール24が埋設されている。無線通信モジュール24には、制御装置として機能するCPUやメモリ等も内蔵されている。
また、図示は省略したが、ヘルメット22には無線通信モジュール24を駆動するためのバッテリやスピーカ等も内蔵されている。
このビーコン信号は、作業領域内に設置された複数のアクセスポイント18によって受信され、各アクセスポイント18から管理サーバ12に対し、受信したID及び無線通信モジュール24までの距離情報が送信される。
ヘルメット22の無線通信モジュール24と、アクセスポイント18との間では、例えばBluetooth(登録商標)等の通信方式に従い、信号のやり取りが実現される。
また、上記作業範囲記憶部28、アクセスポイント記憶部32、位置データ記憶部34、現場図面データ記憶部36及びユーザ属性記憶部38は、管理サーバ12の外部記憶装置内に設けられている。
各レコードの「建設現場」には、個々の作業員の配置先である建設現場を特定する情報がそれぞれ格納されている。
また、「始業時間」、「終業時間」には、それぞれ「08:00」、「17:00」のように、勤務時間の開始時刻と終了時刻が設定されている。
これに対し、「休憩時間帯(午前)」、「休憩時間帯(午前)」、「休憩時間帯(午前)」には、それぞれ「10:00−10:20」、「12:00−13:00」、「15:00−15:30」のように、各作業員に認められた休憩時間帯が設定されている。
さらに、当該作業員が特殊な資格や経験を有しており、後述の危険エリアで作業することが許容されている場合には、「許容危険作業」の項目に危険エリアの種類や位置を特定する情報が設定される。このような権限を有さない一般作業員の場合、この「許容作業領域」はブランクとなされている。
各レコードの「建設現場」及び「作業領域」には、個々のアクセスポイントが設置された建設現場及び作業領域を特定する情報がそれぞれ格納されており、「座標」には、その作業領域内における座標(位置)を特定する情報が格納されている。
各レコードの「建設現場」及び「作業領域」には、個々の作業員が位置する建設現場及び作業領域を特定する情報がそれぞれ格納されており、「座標」には、その作業領域内における座標(位置)を特定する情報が格納されている。
この画像ファイルは、例えば建設現場における設計図面のCADデータを変換することによって生成される。
「所属」には、各作業員の所属企業を特定する情報が格納されている。
「顔写真」には、各作業員の顔を撮影した画像データの格納先(フォルダ)及びファイル名が記述されている。
まず、ヘルメット22を装着した作業員が何れかの建設現場内の作業領域に進入すると、無線通信モジュール24から定期的に発せられるビーコン信号を、当該作業領域に配置された各アクセスポイント18が受信する。
因みに、各アクセスポイント18は、送信されるビーコン信号の電波強度に基づいて、当該無線通信モジュール24までの距離を算出する。
まず位置判定部30は、アクセスポイント記憶部32を参照し、各アクセスポイント18の設置位置(建設現場/作業領域/座標)を取得する。
この際、少なくとも3つのアクセスポイント18の位置と、各アクセスポイント18と無線通信モジュール24との距離を参照することで、三角測量の原理により、位置判定部30は作業員の位置を数センチ以内の誤差で正確に割り出すことができる。
位置判定部30は、特定した作業員の位置データ(時刻/建設現場/作業領域/座標等)を、位置データ記憶部34に逐次格納していく。なお、位置データの「時刻」には、無線通信モジュール24における発信日時、アクセスポイント18における受信日時、管理サーバ12における受信日時等の何れかが格納される。
以下、図5のフローチャートに従い、位置データを用いた位置表示画面の生成に係る処理手順を説明する。
まず、現場監督がタブレット端末21から管理サーバ12にアクセスし、位置表示画面の表示をリクエストすると、これを受けた位置表示画面生成部40は(S10)、表示条件選択画面(図示省略)をタブレット端末21に送信する(S12)。
つぎに位置表示画面生成部40は、位置データ記憶部34を参照し、上記作業領域に関連付けられた各作業員の最新の位置データを取得する(S18)。
つぎに位置表示画面生成部40は、上記作業領域の画像上に、各作業員の存在を示すアイコンを配置させた位置表示画面を生成し(S20)、タブレット端末21に送信する(S22)。
各円形アイコン52には、予め当該作業員の属性情報の一部が関連付けられているため、現場監督が指で特定の円形アイコン52にタッチすると、当該作業員の氏名、年齢、所属、職種が記述されたポップアップ(吹き出し)53が表示される。図示は省略したが、作業員の顔写真をポップアップ53中に表示させることもできる。
位置表示画面50上には、当該作業領域に設置されたアクセスポイント18の存在を示すアンテナアイコン54も表示されている。
また、送りボタン57や早送りボタン58をタッチしたり、「現在」ボタン59をタッチすることにより、最新状態に戻ることもできる。
さらに、停止ボタン60をタッチすることにより、円形アイコン52の動きを一時的にフリーズさせることもできる。
また、例えばゼネコンの管理者等、ユーザの権限が許す場合には、他の建設現場の作業領域を表示させることもできる。
この危険エリア62としては、例えば危険な建設機械の操業区域や、転落や感電の危険性のある区域等が該当し、一般作業員の進入が禁止されている領域を意味している。
この危険エリアは、予め建設現場のCADデータ上において設定されている。
これを受けた各アクセスポイント18は、上記ユーザIDを含む警告信号を当該作業員の無線通信モジュール24に転送する。
これを受けた作業員の無線通信モジュール24は、ヘルメット22のスピーカを通じて警告音または警告メッセージを再生させる。
この結果、一般作業員が不用意に危険エリア62に立ち入ることを未然に防止できる。
この特別の権限は、上記のように作業範囲記憶部28内に設定されている。
また、評価ルール記憶部66、評価結果記憶部67及び協力企業記憶部68は、管理サーバ12の外部記憶装置内に設けられている。
各評価ルールは、基本的に適用条件と評価結果(適用効果)との組合せから構成される(詳細は後述)。
図9は各企業間の系列関係を例示する概念図であり、元請であるゼネコンX社を頂点に、その本支社が手掛ける建設現場単位で、建設に携わる一次下請及び二次下請の関係が定義されている。図示は省略したが、二次下請の下にさらに三次下請、四次下請…が存在する場合もある。
まず、作業員評価部65は、予め設定された時刻(例えば午後10時)が到来すると(S30)、評価ルール記憶部66を参照し、最新の評価ルールを取得する(S32)。
つぎに作業員評価部65は、位置データ記憶部34に格納された各作業員の当日分の位置データを取得する(S34)。
つぎに作業員評価部65は、作業範囲記憶部46を参照し、各作業員の作業範囲(始業時間、休憩時間帯、終業時間等)を取得する(S36)。
つぎに作業員評価部65は、取得した各データを評価ルールに当てはめることによって各作業員の行動を評価する(S38)。
(1) 決められた始業時間に決められた作業領域に存在していたか?
(a) YESの場合、減点0ポイントが付与される。
(b) NOの場合、減点1ポイントが付与される。
(2) 決められた休憩時間直後に決められた作業領域に存在していたか?
(a) YESの場合、減点0ポイントが付与される。
(b) NOの場合、減点1ポイントが付与される。
(3) 決められた終業時間直後に決められた作業領域から退出していたか?
(a) YESの場合、減点0ポイントが付与される。
(b) NOの場合、減点1ポイントが付与される。
(4) 危険エリアに一定以上近づいたか?
(a) NOの場合、減点0ポイントが付与される。
(b) YESの場合、危険エリアでの作業権限を有しているか?
(b1) YESの場合、減点0ポイントが付与される。
(b2) NOの場合、減点1ポイントが付与される。
例えば、ある作業員について上記の(1)〜(3)について(b)の判定が下された場合、評価結果データの始業、休憩、終業のデータ項目に、それぞれ「減点1(▲1)」が記録される。
また、他の作業員について上記の(4)について(b2)の判定が下された場合、評価データの安全作業のデータ項目に「減点1(▲1)」が記録される。
例えば、二次下請業者であるH社の管理者がタブレット端末21から管理サーバ12にアクセスし、評価結果の表示をリクエストすると、これを受けた評価結果表示画面生成部69は(S50)、表示条件選択画面(図示省略)をタブレット端末21に送信する(S52)。
この評価結果表示画面は、タブレット端末21に送信され(S62)、ディスプレイに表示される。
この一覧表を参照することにより、H社の管理者は、個々の作業員の勤務態度を即座に認識することができる。
例えば、作業員乙の場合、「安全作業」の項目に「▲2」が表示されているため、危険エリア62に2度近づいたことが示されている。
これを閲覧したH社の管理者は、朝礼等において作業員乙に注意を促すことができる。
すなわち、二次下請企業の管理者であれば、上記のように自社作業員の勤務状況については閲覧できるが、他の企業に属する作業員の勤務状況について閲覧することは許されない。
図12(b)は、その場合の画面表示例を示すものであり、一次下請企業であるE社の管理者のタブレット端末21には、自社作業員の個別の評価結果の他に、下請であるH社の全体的な評価ポイントも表示されている。
もちろん、一次下請E社の管理者は、二次下請H社に所属する個々の作業員の評価ポイントを閲覧することもできる。
また、一次下請企業の平均ポイントや偏差値の算出に際しては、二次下請企業に属する作業員の評価ポイントも加算される。
例えば、図13(a)に示すように、ゼネコンX社の新潟支社が手掛けている建設現場単位で、減点ポイントの合計値が一覧表示された画面80がディスプレイに表示される。
もちろん、ゼネコン支社の管理者は、「現場A」→「一次下請X社」→「二次下請Y社」→「作業員甲」と表示の階層を下げていき、最終的に個々の作業員の勤務態度を具体的に認識することができる。
例えば、図13(b)に示すように、当該ゼネコンの支社単位で、減点ポイントの合計値が一覧表示された画面80がディスプレイに表示される。
この場合も、ゼネコン本社の管理者は、「新潟支社」→「建設現場A」→「一次下請E社」→「二次下請H社」→「作業員甲」と表示の階層を下げていき、最終的に個々の作業員の勤務態度を具体的に認識することができる。
このため、例えば転職に際し、自己の評価データを提示し、過去のまじめな勤務態度を転職先企業にアピールすることも可能となる。
また、各企業も、自社配下の全作業員の評価ポイントや企業偏差値を提示することにより、受注に際してのアピールポイントとして活用することができる。
さらに、このような各作業員の統一的な評価の仕組みが登場することにより、建設現場全体のモラルが向上することも期待できる。
例えば、2つの異なる無線通信モジュール24が一定時間以上(例えば1時間以上)、同じ動線を辿って移動している事実が検知された場合に、欠勤した作業員のヘルメット22を同僚の作業員が携行して人工を稼ぐ不正を行っているものと推定し、両作業員について不正のデータ項目に「減点1」を記録することが該当する。
ただし、この発明はこれに限定されるものではなく、IDカードやリストバンド等、作業員が携行可能な他の物品に無線通信モジュール24を内蔵させることもできる。
あるいは、Bluetooth(登録商標)等の無線通信モジュールを本来的に内蔵しているスマートフォンに、定期的にビーコンを発信させるアプリケーションプログラムをセットアップしておき、各作業員に携行させるようにしてもよい。
例えば、作業者のスマートフォンにセットアップした専用のアプリケーションプログラムから管理サーバ12にアクセスし、ユーザID及びパスワードを入力してログインすると、管理サーバ12から身分証明書画面が送信され、スマートフォンのディスプレイに表示されるようにする。
この身分証明書画面には、作業者の顔写真や氏名、生年月日、所属企業、職種(資格)、健康診断履歴等、予め設定された情報が記述されている。
この結果、例えば事故の発生原因の究明や犯罪事実の立証等に関しても、有力な資料となり得る。
また、報酬基準記憶部82及び労務費記憶部83は、管理サーバ12の外部記憶装置内に設けられている。
報酬基準記憶部82には、作業員の報酬単価が、職種や資格、年齢、所属企業毎に細かく規定されている。
つぎに労務費算出部81は、ユーザ属性記憶部38を参照し、各作業員の属性情報(職種や資格、年齢、所属企業等)を取得する。
つぎに労務費算出部81は、報酬基準記憶部82に格納された対応の報酬単価と各作業員の実働時間を乗ずることにより、単位期間当たりの労務費を算出し、作業員IDに関連付けて労務費記憶部83に格納する。
この労務費の算出に際し、上記評価結果記憶部67に格納された各作業員の評価ポイントを反映させることも可能である(例えば、マイナス1ポイント毎に所定の減額処理を施すなど)。
この労務費表示画面は、管理端末20に送信され、ディスプレイに表示される。図示は省略したが、この労務費表示画面には、2016年11月10日における建設現場Aに携わる個々の作業員の労務費や、その合計値等が記載されている。
そして、各企業の管理者が管理端末20を介して必要資料のダウンロードを管理サーバ12にリクエストすると、労務費関連情報提示部84から管理端末20に対し、該当資料のファイルが送信される。この結果、このシステム10に加入している各企業は、公共事業労務費調査への迅速な対応が可能となる。
例えば、GPSモジュール及び専用のアプリケーションプログラムを搭載したスマートフォン等を各作業員に携行させ、上記GPSモジュールから出力される位置情報をスマートフォンの無線送信機能を介して管理サーバ12に定期的に送信するようにしてもよい。
作業領域が屋外の平地である場合などには、GPSの仕組みを用いて各作業員の位置情報を比較的正確に取得することができる。
例えば、工場労働者の行動管理や、一般企業の事務系社員の行動管理にも有効である。
12 管理サーバ
14 第1の作業領域
16 第2の作業領域
18 アクセスポイント
20 管理端末
21 タブレット端末
22 ヘルメット
24 無線通信モジュール
28 作業範囲記憶部
30 位置判定部
32 アクセスポイント記憶部
34 位置データ記憶部
36 現場図面データ記憶部
38 ユーザ属性記憶部
40 位置表示画面生成部
46 作業範囲記憶部
50 位置表示画面
52 円形アイコン
52 評価結果記憶部
62 危険エリア
65 作業員評価部
66 評価ルール記憶部
67 評価結果記憶部
68 協力企業記憶部
69 評価結果表示画面生成部
80 評価結果表示画面
81 労務費算出部
82 報酬基準記憶部
83 労務費記憶部
84 労務費関連情報提示部
Claims (6)
- 作業現場中の異なる位置にそれぞれ設置された複数の無線アクセスポイントと、各無線アクセスポイントと接続された管理サーバと、各作業員が携行する無線通信モジュールとを備え、
上記無線通信モジュールは、各作業員に関連付けられた固有のIDを含む無線信号を定期的に発信し、
この無線信号を受信した各無線アクセスポイントは、上記ID及び当該無線通信モジュールまでの距離を含むデータを上記管理サーバに送信し、
これを受信した管理サーバは、各無線アクセスポイントの設置位置及び無線アクセスポイントと無線通信モジュール間の距離に基づいて上記無線通信モジュールの位置を算出する処理と、
この位置及び時刻を、上記IDに関連付けて位置情報記憶手段に格納する処理を実行する作業現場管理システムであって、
さらに上記管理サーバは、
作業員の位置及び時刻によって定義される適用条件と、この適用条件に合致する場合に付与される評価結果との組合せからなる評価ルールを格納しておく評価ルール記憶手段と、
上記位置情報記憶手段に格納された各作業員の時刻毎の位置を、上記の評価ルールに当てはめることにより、各作業員の評価結果を導出し、評価結果記憶手段に格納する作業員評価手段と、
上記評価結果記憶手段に格納された各作業員の評価結果を集計した評価結果画面を生成し、クライアント端末に送信する手段と、
作業現場に係る複数企業間の複数階層にわたる元請と下請との関係を定義した系列関係情報を格納しておく協力企業記憶手段と、
各作業員の所属企業及び権限を格納しておくユーザ属性記憶手段を備え、
何れかの作業員の操作するクライアント端末から評価結果の表示リクエストが送信された場合に、ユーザ属性記憶手段を参照して当該作業員の所属企業及び権限を確認すると共に、上記協力企業記憶手段を参照して当該所属企業の配下に連なる下請企業を特定する処理と、
当該作業員が閲覧権限を有する場合には、その所属企業に属する各作業員の評価結果画面を当該クライアント端末に送信する処理と、
上記所属企業の配下に1または複数の下請企業が存在する場合には、各下請企業に属する各作業員の評価結果画面を当該クライアント端末に送信する処理と、
を実行することを特徴とする作業現場管理システム。 - 上記無線通信モジュールは、各作業員が装着するヘルメット内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業現場管理システム。
- 上記管理サーバは、作業現場の構造を示す画像データを有しており、
上記画像上の対応位置に、特定の時刻における各作業員の存在を示すアイコンを配置させた位置表示画面を生成し、クライアント端末に送信する機能を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の作業現場管理システム。 - 上記作業現場中の一部に、一般作業員の接近が禁じられた危険エリアが設定されており、
上記評価ルールの一つとして、当該危険エリアに所定の距離以上接近した作業員に対して所定のマイナス評価を付与することが規定されており、
上記作業員評価手段は、上記位置情報記憶手段に格納された各作業員の時刻毎の位置情報に基づき、上記危険エリアへの接近が検出された作業員に対して上記マイナス評価を付与することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の作業現場管理システム。 - 上記評価ルールの一つとして、複数の作業員が所定時間以上、近接した状態で移動している場合に、各作業員に対して所定のマイナス評価を付与することが規定されており、
上記作業員評価手段は、上記位置情報記憶手段に格納された各作業員の時刻毎の位置に基づき、上記移動が検出された各作業員に対して上記マイナス評価を付与することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の作業現場管理システム。 - 上記管理サーバは、上記位置情報記憶手段に格納された位置情報に基づき、所定の期間内における各作業員の実働時間を算出する機能と、
上記実働時間に予め設定された各作業員の報酬単価を適用することにより、上記期間内における労務費を算出する機能を備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の作業現場管理システム。
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