JP6934131B2 - 照明制御装置及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関し、特に、明るさの制御を行う照明制御装置、及びそれを備える照明装置に関する。
演劇・舞踊・音楽などを行うために設けられた舞台やステージには、視覚的効果を高めるために照明装置が設けられる。一般的な照明装置には光源としてハロゲンランプ等のような白色照明ランプが用いられ、そのランプへの入力交流電源の位相制御により供給電力を制御することで調光が行われる。
しかし、ハロゲンランプ等のような白色照明ランプは発光効率が低いため、電力消費及び発熱の問題がある。これを解決するために、LEDライトも用いられ始めている。このようなLEDライトにおいても、従来のハロゲンランプの場合と同様に、光源への印加電力を制御することで調光が行われる。例えば、特許文献1には、商用交流電源電圧を整流し、DC−DCコンバータで電圧変換して、LEDライトに対して所定の直流電圧を供給し、DC−DCコンバータの1次側のPWM制御によって、2次側出力電圧の制御を行い、そのことでLEDライトの調光を行うことが示されている。
特開2015−201430号公報
照明装置の調光は、例えば調光操作卓のスライダーを人が操作することで任意に行われる。このスライダーの操作量又は位置と、光源の光度又は照明箇所の照度と、が感覚的に一致することが重要視される。
ここで、スライダーの移動量と光源の光度との関係を図21に示す。この例では、図中に右上がりの直線で示すように、スライダーの操作量と光源の光度とが比例するように、調光制御回路の特性が調整されている。
ところが、ハロゲンランプへの供給電力を制御する調光制御回路にLEDライトを接続しても、ハロゲンランプの場合のような調光を行えない。印加電圧、入力電力に対する光度の特性が両者で異なるからである。そのため、LEDライトを光源とするときの調光操作卓では、LEDの特性に応じて、スライダーの操作量又は位置とLEDライトの光度とが感覚的に一致するように調光制御回路の特性を予め調整しておくことが重要である。
しかし、LEDは障壁電圧を超えなければ電流が流れず、この障壁電圧を超えたところから急に電流が流れ始める特性をもっている。この特性により、LEDは発光量が少ない領域(低出力領域)では本質的に光度調整が困難である。例えば、図21において破線は、調光制御回路をLEDライトに適するように調整した後の特性の例である。図21中Roで示す範囲は光度の調整ができないことが分かる。
また、LEDは上記低出力領域において、印加電圧に対する光度の特性のばらつきが大きい。そのため、例えば3原色のLEDを照明箇所で加色混合して照明光色を調節する場合に、上記低出力領域では、3原色のLEDの出力のばらつきに起因して、所定の照明光色に調節できない、という問題がある。
上述の課題は舞台やステージ用の照明制御装置に限らず、調光可能なLED照明装置に一般的な課題である。
そこで、本発明の目的は、スライダー等の操作量又は位置と光源の光度又は照明箇所の照度とが感覚的に一致する、LEDライト用の照明制御装置及びそれを備える照明装置を提供することにある。また、発光色の異なるLEDの光度を調整して加色混合する際に、低出力領域でも正確な照明光色で調光できる照明制御装置及びそれを備える照明装置を提供することにある。
本発明の照明制御装置は、個別に電圧供給可能で印加電圧に対する光度が等しい複数のLEDに接続される照明制御装置であって、明るさに関する制御信号を入力し、前記複数のLEDのうち点灯すべきLEDの数を定める制御手段と、前記複数のLEDのうち、前記点灯すべき数のLEDに駆動電圧を印加するLED駆動回路と、を備える。ここで、「光度」とは、光源から特定の方向へ照射される光の強さであり、光源が送り出す光の量である。
また、本発明の照明装置は、個別に電圧供給可能で印加電圧に対する光度が等しい複数のLEDと、明るさに関する制御信号を入力し、前記複数のLEDのうち点灯すべきLEDの数を定める制御手段と、前記複数のLEDのうち、前記点灯すべき数のLEDに駆動電圧を印加するLED駆動回路と、を備える。
本発明によれば、点灯させるLEDの数によって光源の光度を定めるので、光度の低い範囲においても、所望の光度で発光させることができる。また、LEDの数に応じて段階の細かさを高精度に定めることができる。さらに、LEDの通電電流を制御するのではなく、所定数のLEDの点灯/非点灯の切り替えを行うだけよいので、駆動回路部分を簡素に構成できる。
図1は第1の実施形態に係る照明システム200の構成を示すブロック図である。 図2は第1の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図3はLEDライト20の正面図である。 図4はLEDの点灯数とLEDライトの光度との関係を示す図である。 図5は、図1に示した調光卓30のスライダーの操作量とLEDライト20の光度との関係を示す図である。 図6は第2の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図7は第2の実施形態に係るLEDライト20の正面図である。 図8(A)、図8(B)は、第1LED及び第2LEDの点灯数とLEDライトの光度との関係を示す図である。 図9は第3の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図10は第3の実施形態に係るLEDライト20の正面図である。 図11は、第1LED、第2LED及び第3LEDの点灯数とLEDライトの光度との関係を示す図である。 図12は第4の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図13は第4の実施形態に係る照明装置のLEDライトの点灯位置の遷移の例を示す図である。 図14は第4の実施形態に係る照明制御装置100のマイクロプロセッサの、LED点灯/消灯の制御に関する処理内容を示すフローチャートである。 図15は第5の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図16は第5の実施形態に係る照明装置のLEDライトの点灯位置の遷移の例を示す図である。 図17は第6の実施形態に係る調光卓のスライダーの操作量とLEDライトの光度との関係を示す図である。 図18は第7の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図19は、第7の実施形態に係る照明制御装置100の、スライダーの操作範囲及びLEDライト20の光度範囲と制御方式との関係を示す図である。 図20は第8の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。 図21は、比較例としての、従来の照明装置における、スライダーの移動量と光源の光度との関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、説明の便宜上いくつかの実施形態に分けて表す。共通の構成部分については、その説明を省略する。各実施形態の各部の構成については任意の組み合わせが可能である。
《第1の実施形態》
図1は本発明の第1の実施形態に係る照明システム200の構成を示すブロック図である。この照明システム200は、複数の照明装置120と、それに接続された調光卓30とを備える。各照明装置120は、照明装置120で構成される。
複数の照明制御装置100及び調光卓30はそれぞれDMX規格の機器であり、デイジーチェーン接続されている。調光卓30は所定の照明制御装置100に対して光度(発光量の割合)に関する制御信号を出力し、該当の照明制御装置100はその制御信号を入力して、後に示す制御を行う。
図2は照明装置120の構成を示すブロック図である。LEDライト20は複数の白色LEDで構成される。照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ/駆動回路11とを備える。制御回路10は、上記調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、デコーダ/駆動回路11に対して、LEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータを与えるマイクロプロセッサ2とを備える。デコーダ/駆動回路11は制御回路10から与えられるデータに応じた数のLEDを点灯させる。ここで、制御回路10は本発明に係る「制御手段」に相当し、デコーダ/駆動回路11は本発明に係る「LED駆動回路」に相当する。
図3はLEDライト20の正面図である。この例では127個のLEDが、ほぼ全面に分散配置されている。図3中の丸内の数字はLEDの数をカウントするために示すものであり、符号ではない。
図4はLEDの点灯数とLEDライトの光度との関係を示す図である。ここでは仮想的に128個のLEDが点灯したと想定した状態での光度を100%として表現している。
つまり、LEDの点灯数によって100/128(%)単位で光度が定められる。したがって、例えば、光度を約25%にするためには、LEDを32個点灯させればよい。また、例えば、光度を約50%にするためには、LEDを64個点灯させればよい。そして、LEDを127個点灯させれば最大光度となる。
ちなみに、実際のLEDの数である127個が全灯した状態での光度を100%で表すと、LEDの点灯数が63個のとき、光度は63/127=49.6%、LEDの点灯数が64個のとき、光度は64/127=50.3%である。
調光卓30から照明制御装置100へ与えられるデータが8ビットである場合は、制御データは0〜255の値であり、この制御データとLED点灯数は図4に示した関係とする。
図5は、図1に示した調光卓30のスライダーの操作量とLEDライト20の光度との関係を示す図である。ここで、横軸はスライダーを最大位置に移動させたときの操作量を100%としたときの操作量の割合であり、スライダーの位置でもある。縦軸は最大光度を100%としたときの光度の割合である。スライダーの操作量が0%のとき、LEDライト20の光度は0%であり、スライダーの操作量が100%のとき、LEDライト20の光度は100%である。スライダーの操作量とLEDライト20の光度とは比例関係にある。LEDライト20の光度と照明箇所の照度とは比例関係にあるので、図5の縦軸をこの「照度」と見なしてもよい。
本実施形態では、127個のLEDのうちの点灯数でLEDライトの光度を定めるようにしたので、128段階の光度が設定できる。図1に示した調光卓30から照明制御装置100へ与えられるデータが8ビットである場合、最下位1ビットを捨て、上位7ビットのデータを用いて、LEDライト20を0から127までの128段階の光度で点灯させる。
本実施形態では、LEDライト20のLEDの数を、2の7乗−1=127個とした例を示したが、31個、63個、255個等であっても同様に適用できる。また、このようにLEDの数を「2のべき乗−1」個とすることにより、明るさに関する制御信号に含まれるバイナリデータの値と光度とをずれなく対応させることができる。
本実施形態によれば、LEDの通電電流を制御するのではなく、所定数のLEDの点灯/非点灯の切り替えを行うだけであるので、駆動回路部分は簡素な回路で構成できる。つまり、PWM制御回路やシリーズドロッパー回路が不要である。また、これに伴い、このような従来の調光制御回路による電力損失や発熱がなく、各部の回路部品や回路基板に与えるダメージが低減できる。このことは以降に示す別の実施形態についても同様である。
上述の例では、用いるLEDを単に「白色LED」と表したが。一般に白色光は、可視光線の全スペクトル域に亘って強度が連続する、連続スペクトルの光を指す。発光ダイオードで得られる発光は狭帯域波長であるため、発光色を人間の眼に白色として認知されるようにスペクトルが設計される。そのための方式として、蛍光体方式と3色LED方式がある。蛍光体方式では、青色発光ダイオードと黄色蛍光体とを組み合わせることにより、または青色発光ダイオードと赤色蛍光体及び緑色蛍光体とを組み合わせることにより、白色光を得る。3色LED方式は、赤色・緑色・青色の発光ダイオードのチップを用いて1つの発光源として白色光を得る。または、それぞれ複数の赤色LED、緑色LED、青色LEDを配列し、加色混合することにより白色光を得る。
上記3色LED方式では低出力領域において、各色の光度のばらつきが大きいので、印加電圧を制御する従来方式では、低出力領域において、3色のLEDの各出力のばらつきに起因して、所定の照明光色に調節できない、という問題がある。上記蛍光体方式においても、LEDの発光量と蛍光体の発光量とは必ずしも比例関係にないので、低出力領域では、所定の照明光色に調節できない。これに対し、本実施形態では、各LEDを規定の最大光度で発光させるか、消灯させるか、の切り替えであるので、上記ばらつきによる照明光色の偏りがなく、低出力領域でも正確な照明光色で調光できる。
《第2の実施形態》
第2の実施形態では、点灯時の光度が異なる2種のLEDを用いて、採り得る光度の段階を多くした照明制御装置及び照明装置について例示する。
図6は第2の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。LEDライト20は複数の第1LED21と複数の第2LED22とで構成される。照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ/駆動回路11,12とを備える。制御回路10は、上記調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、デコーダ/駆動回路11,12に対して、LEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータを与えるマイクロプロセッサ2とを備える。デコーダ/駆動回路11,12は制御回路10から与えられるデータに応じた数の第1LED21及び第2LED22を点灯させる。
図7はLEDライト20の正面図である。99個の第1LED21は、ほぼ全面に分散配置されていて、9個の第2LED22は中央付近に配置されている。図7中の丸内の数字は第1LED21の数をカウントするために示すものであり、符号ではない。本実施形態では、第2LED22の光度は第1LED21の光度の1/10に相当する。つまり、10個分の第2LED22の光度が、1個の第1LED21の光度に相当する。
図8(A)、図8(B)は、第1LED21の点灯数及び第2LED22の点灯数とLEDライト20の光度との関係を示す図である。ここで、100個の第1LED21が点灯した状態での光度を100%としている。
図8(A)は、第2LED22の点灯数が0であるときの、第1LED21の点灯数と、LEDライト20の光度との関係を示す。また、図8(B)は、第1LED21の点灯数が0であるときの、第2LED22の点灯数と、LEDライト20の光度との関係を示す。第1LED21の点灯数が0個、第2LED22の点灯数が0個、のとき、光度は0%である。第1LED21の点灯数が99個、第2LED22の点灯数が0個、のとき、光度は99%である。また、第1LED21の点灯数が0個、第2LED22の点灯数が1個、のとき、光度は0.1%であり、第1LED21の点灯数が0個、第2LED22の点灯数が9個、のとき、光度は0.9%である。
つまり、第1LED21が仮想的に100個点灯した状態を光度100%で表すと、第1LED21の点灯数によって1%単位で光度が定められ、第2LED22の点灯数によって0.1%単位で光度が定められる。したがって、例えば、光度を10%にするためには、第1LED21を10個点灯させればよい。また、例えば、光度を10.1%にするためには、第1LED21を10個点灯させ、第2LED22を1個点灯させればよい。そして、第1LED21を99個点灯させ、第2LED22を9個点灯させれば、光度は99.9%となる。
本実施形態の照明装置においても、図5に示したように、スライダーの操作量とLEDライト20の光度とは比例関係にある。
なお、LEDライト20自体の光度の採り得る段階は、0%から99.9%までの1000段階であるが、図1に示した調光卓30から照明制御装置100へ与えられるデータが8ビットである場合は、そのデータに応じて、LEDライト20の光度は0から255までの256段階の制御が行われる。
以上に示した例では、第2LED22の光度が第1LED21の光度の1/10に相当し、9個の第2LED22を設けた例を示したが、単一の第1LED21の光度と単一の第2LED22の光度との関係、及び第2LED22の個数は上記の構成に限らない。ただし、単一の第1LED21の点灯時の光度をL1、単一の第2LED22の点灯時の光度をL2、第2LED22の最大点灯数をN、でそれぞれ表すとき、
L1=L2×(N+1)
の関係であることが好ましい。図7、図8(A)、図8(B)に示した例は、N=9である。例えばN=19とすれば、第2LED22の光度は第1LED21の光度の1/20(=0.05)に相当し、19個の第2LED22を設けることになる。この場合には、仮想的に100個分の第1LED21の全灯時の光度を100%とすると、99個の第1LED21及び19個の第2LED22の全灯時の光度は99.95%となる。つまり、LEDライトの光度は0%から99.95%まで、0.05%刻みで2000段階の細かさで調光できる。
《第3の実施形態》
第3の実施形態では、点灯時の光度が異なる3種のLEDを用いて、少ない数のLEDで、採り得る光度の段階を多くした照明制御装置及び照明装置について例示する。
図9は第3の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。LEDライト20は複数の第1LED21と複数の第2LED22と複数の第3LED23とで構成される。照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ/駆動回路11,12,13とを備える。制御回路10は、上記調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、デコーダ/駆動回路11,12,13に対して、LEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータを与えるマイクロプロセッサ2とを備える。デコーダ/駆動回路11,12,13は制御回路10から与えられるデータに応じた数の第1LED21、第2LED22及び第3LED23を点灯させる。
図10はLEDライト20の正面図である。25個の第1LED21は、ほぼ全面に分散配置されていて、2個の第2LED22は左右に配置されていて、2個の第3LED23は上下に配置されている。図10中の丸内の数字は第1LED21の数をカウントするために示すものであり、符号ではない。本実施形態では、第2LED22の光度は第1LED21の光度の1/3に相当する。つまり、3個分の第2LED22の光度が1個の第1LED21の光度に相当する。また、第3LED23の光度は第2LED22の光度の1/3に相当する。つまり、3個分の第3LED23の光度が1個の第2LED22の光度に相当する。
図11は、第1LED21、第2LED22及び第3LED23の点灯数とLEDライトの光度との関係を示す図である。第1LED21の点灯数が0、第2LED22の点灯数が0、第3LED23の点灯数が0、のとき、光度の段階は0(消灯状態)であり、第1LED21の点灯数が25、第2LED22の点灯数が2、第3LED23の点灯数が2、のとき、光度の段階は233(全灯状態)である。
本実施形態では、(25+1)×(2+1)×(2+1)=234、つまり234段階の光度のいずれかを選択できる。例えば、第1LED21の点灯数が1、第2LED22の点灯数が2、第3LED23の点灯数が1、のとき、光度の段階は16であり、この光度は、全灯のときの16/233に相当する。
ここで、一般に、単一の第1LED21の点灯時の光度をL1、単一の第2LED22の点灯時の光度をL2、単一の第3LED23の点灯時の光度をL3、第2LED22の最大点灯数をN(N:1以上の整数)、第3LED23の最大点灯数をM(M:1以上の整数)、でそれぞれ表すとき、
L1=L2×(N+1)
L2=L3×(M+1)
の関係であることが好ましい。
また、一般に、光度の高いLEDの数をP、光度の低いLEDの数をR、光度が中間のLEDの数をQで表すと、上記光度の関係であるとき、(P+1)×(Q+1)×(R+1)段階の光度を設定できる。同様にして、光度が異なる4種以上のLEDを用いることも可能である。
《第4の実施形態》
第4の実施形態では、前記複数のLEDの、点灯数の増加時の選択順序と点灯数の減少時の非選択順序とが同方向である照明制御装置及び照明装置について例示する。
図12は第4の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。照明制御装置100は、制御回路10と、バッファ回路17と、駆動回路18とを備える。制御回路10は、上記調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、バッファ回路17に対してLEDの点灯パターンに相当するデータを与えるマイクロプロセッサ2と、を備える。駆動回路18はバッファ回路17に書き込まれたパターンデータに応じてLEDを点灯させる。ここで、制御回路10は本発明に係る「制御手段」に相当し、バッファ回路17及び駆動回路18は本発明に係る「LED駆動回路」に相当する。
図13は第4の実施形態に係る照明装置のLEDライトの各LEDの点灯位置の遷移の例を示す図である。ここでは、説明の都合上、図ではLEDを環状に配置し、その一部を横一列に並べて図示している。図13において、状態ST1は全消灯状態であり、状態ST2は1個のLEDの点灯状態、状態ST3は2個のLEDの点灯状態、状態ST4は3個のLEDの点灯状態である。その後、LEDの点灯数が減少するとき、状態ST5に示すように、最小光度のときに点灯したLED(最初に点灯したLED)が消灯する。LEDの点灯数が更に減少するとき、状態ST6に示すように、2番目に点灯したLEDが消灯する。
状態ST6から状態ST8に示すように、LEDの点灯数が増加するときは、点灯順番の後方にあるLEDが点灯していく。
また、状態ST17から状態ST20に示すように、一旦全消灯後、再度点灯数が増加するとき、前回最後に消灯したLEDとは異なるLEDから点灯していく。
このように、複数のLEDの、点灯数の増加時の選択順序と点灯数の減少時の非選択順序とは同方向(図13に示す例ではいずれも右方向)である。
図14は第4の実施形態に係る照明制御装置100のマイクロプロセッサ2の、LED点灯/消灯の制御に関する処理内容を示すフローチャートである。まず、調光卓30から照明制御装置100へ与えられるデータに応じてLEDの点灯数を決定する。次に、現在のLED点灯数からの増減数を検知する。図13に示したように、点灯数が増加する場合、減少する場合、全消灯状態から点灯を開始する場合、に応じたLEDの点灯パターンを決定し、それをバッファ回路17へ出力する。
本実施形態によれば、調光操作によって低光度領域で早期に点灯されるLEDの総点灯時間が偏って長くなることがない。そのため、総点灯時間の長いLEDの駆動回路又は総点灯時間の長いLED自体の故障確率が高くなるといったことが無く、結果的にLEDライトの寿命を延ばすことができる。
《第5の実施形態》
第5の実施形態では、複数のLEDのうち最小数の点灯時に選択されるLEDが固定されていない照明制御装置及び照明装置について例示する。
図15は第5の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ15とローテーション回路16と、駆動回路18とを備える。制御回路10は通信制御回路1とマイクロプロセッサ2とを備える。通信制御回路1は上記調光卓30から出力される信号を受信する。マイクロプロセッサ2は、デコーダ15に対して、LEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータを与え、ローテーション回路16へ、ローテーションの数に関するデータを与える。このローテーションの数に関するデータは乱数又は擬似乱数を発生させて定める。
ローテーション回路16はデコーダ15の出力信号を、ローテーション数分だけシフト(ローテイト)させて、駆動回路18へ与える。駆動回路18は、受け取った信号に応じてLEDを点灯させる。ここで、制御回路10は本発明に係る「制御手段」に相当し、デコーダ15、ローテーション回路16及び駆動回路18は本発明に係る「LED駆動回路」に相当する。
図16は第5の実施形態に係る照明装置のLEDライトの各LEDの点灯位置の遷移の例を示す図である。ここでは、説明の都合上、図ではLEDを環状に配置し、その一部を横一列に並べて図示している。図16において、状態ST1から状態ST4は、LEDの点灯数を次第に増加させたときの各LEDの点灯状態を示す図である。また、状態ST4から状態ST7は、LEDの点灯数を次第に減少させたときの各LEDの点灯状態を示す図である。状態ST7から状態ST15は、LEDの点灯数を増加及び減少させたときの各LEDの点灯状態を示す図である。さらに、状態ST15から状態ST20はLEDの点灯数を増加及び減少させたときの各LEDの点灯状態を示す図である。
このように、全消灯状態から最初に点灯させるLEDの位置をランダムに選ぶことにより、調光操作によって低光度領域で早期に点灯されるLEDの点灯総時間が偏って長くなることがない。そのため、総点灯時間の長いLEDの駆動回路又は総点灯時間の長いLED自体の故障確率が高くなるといったことが無く、結果的にLEDライトの寿命を延ばすことができる。
《第6の実施形態》
第6の実施形態では、調光卓のスライダーの操作量とLEDライトの光度との関係が、これまでの実施形態で示した例とは異なる例を示す。
図17は調光卓のスライダーの操作量とLEDライトの光度との関係を示す図である。この例では特性カーブCA,CB,CCの3つがある。特性カーブCBは、図5に示した例と同じであり、操作量と光度とが比例関係にある。特性カーブCAは、光度の低い(暗い)領域で、操作量に対する光度変化が緩やかであり、光度が高く(明るく)なるにしたがって、操作量に対する光度の変化が急になる。また、特性カーブCCは、光度の低い(暗い)領域で、操作量に対する光度変化が急であり、光度が高く(明るく)なるにしたがって、操作量に対する光度の変化が緩やかになる。
照明装置の回路的な構成はこれまでの実施形態で示したものと同じである。上記特性は、制御データに対するLED点灯数の関係を図17に示した関係となるように定めることで実現できる。例えば、図2に示したマイクロプロセッサ2が、通信制御回路1の受け取った制御データと上記特性カーブとに応じてLED点灯数を決定し、そのLEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータをデコーダ/駆動回路11へ与える。また、例えば、図6に示したマイクロプロセッサ2が、通信制御回路1が受け取った制御データと上記特性カーブとに応じてLED点灯数を決定し、そのLEDの点灯数に相当する所定ビット数のデータをデコーダ/駆動回路11,12へ与える。
なお、上記マイクロプロセッサ2の制御により定まる複数の特性カーブを予め用意しておき、これを選択可能としてもよい。
《第7の実施形態》
第7の実施形態では、光度の範囲に応じてLEDライトの制御方式が異なる照明制御装置の例を示す。
これまでに示した各実施形態では、LEDの点灯数を制御することによって、光度を0から最大値まで変化させる照明制御装置を示したが、第7の実施形態では、光度の低い範囲で、LEDの点灯数の制御によって光度を制御し、光度の高い範囲ではLEDライトへの供給電力の制御によって光度を制御する。
図18は第7の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。図19は、第7の実施形態に係る照明制御装置100の、スライダーの操作範囲及びLEDライト20の光度範囲と制御方式との関係を示す図である。
図19に示す、スライダーの操作量が30%未満の範囲ではLEDの点灯数を制御することによって光度を制御する。また、スライダーの操作量が30%以上の範囲ではLEDへ供給する電力を制御することによって光度を制御する。
図18に示すように、LEDライト20は複数の主LED20Mと複数の副LED20Sとで構成される。副LED20Sはデコーダ/駆動回路11の出力によって個別に駆動される。主LED20Mは多数のLEDが直並列に接続されていて、電力制御回路19によってまとめて駆動される。
照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ/駆動回路11と電力制御回路19とを備える。制御回路10は、調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、マイクロプロセッサ2とを備える。マイクロプロセッサ2は、デコーダ/駆動回路11に対して、副LED20Sの点灯数に相当する所定ビット数のデータを与え、また電力制御回路19に対して、主LED20Mへの供給電力に相当するデータを与える。
デコーダ/駆動回路11は、マイクロプロセッサ2から与えられるデータに応じた数の副LED20Sを点灯させる。
電力制御回路19は、商用交流電源電圧を整流する整流回路と、この整流回路の出力電圧を変換して主LED20Mへ出力するDC−DCコンバータと、を備える。このDC−DCコンバータは、マイクロプロセッサ2から与えられるデータに応じて、DC−DCコンバータの1次側をPWM制御する。このことにより、主LED20Mへ出力する電圧を制御し、そのことによって、主LED20Mへの供給電力を制御する。
図19に示した「点灯数制御域」では、これまでの各実施形態で示した制御と同様の制御によって、副LED20Sの点灯数を定めることで光度を制御する。この「点灯数制御域」では、主LED20Mは消灯状態である。「電力制御域」では、電力制御回路19が、主LED20Mへ供給する電力を制御することによって光度を制御する。この「電力制御域」では副LED20Sは全数が点灯状態である。
図19に示した例では、操作量30%、光度30%を、点灯数制御域と電力制御域との境界としたが、この境界は任意である。操作量と光度との関係が適正に制御可能な範囲を電力制御域とすればよい。
本実施形態によれば、点灯数制御域で制御するLEDの数は少なくて済むので、図18に示した副LED20Sの数及びデコーダ/駆動回路11の出力ポートの数は少なくて済む。
《第8の実施形態》
第8の実施形態でも、第7の実施形態と同様に、光度の範囲に応じてLEDライトの制御方式が異なる照明制御装置の例を示す。
第8の実施形態でも、光度の低い範囲で、LEDの点灯数の制御によって光度を制御し、光度の高い範囲ではLEDライトへの供給電力の制御によって光度を制御する。ただし、第7の実施形態とは異なり、どの光度でも、すべてのLEDを用いる。
図20は第8の実施形態に係る照明装置120の構成を示すブロック図である。
図20に示すように、LEDライト20は、直列接続された5個のLEDを25回路分備える。つまり、全部で125個存在する。
照明制御装置100は、制御回路10と、デコーダ15と、25回路分の電力制御回路19と、を備える。制御回路10は、調光卓30から出力される信号を受信する通信制御回路1と、マイクロプロセッサ2とを備える。マイクロプロセッサ2は、デコーダ15に対して、電力制御回路19の選択情報に相当する所定ビット数のデータを与え、また電力制御回路19に対して、LEDライト20への供給電力に相当するデータを与える。
デコーダ15は、マイクロプロセッサ2から与えられるデータに応じた数の電力制御回路19を有効化する。
電力制御回路19は、商用交流電源電圧を整流する整流回路と、この整流回路の出力電圧を変換してLEDライト20へ出力するDC−DCコンバータと、を備える。このDC−DCコンバータは、マイクロプロセッサ2から与えられるデータに応じて、DC−DCコンバータの1次側をPWM制御する。このことにより、LEDライト20の各回路への出力電圧を制御する。
本実施形態に係る照明制御装置の調光制御は次のとおりである。
[光度100%〜25%]
125個のLEDへの出力電圧を制御することで、125個のLEDへの供給電力を100%〜25%の範囲で制御する。つまり、光度100%〜25%の範囲で、例えば1%単位で調光する。
[光度25%未満]
125個のLEDへの供給電力を25%に維持したまま、上記25回路分の電力制御回路19の稼働数を選択することで、光度25%〜0%の範囲で調光する。本実施形態では、光度25%のLEDを25段階で制御するので、電力制御回路19の稼働数の制御によって1%単位(25/25=1)で調光できる。例えば、光度24%であれば、上記25回路のうち24回路分の電力制御回路19を稼働させ、供給電力25%のLEDの点灯数を125−5=120個とする。また、例えば、光度1%であれば、上記25回路のうち1回路分の電力制御回路19を稼働させ、供給電力25%のLEDの点灯数を5個とする。
このように、本実施形態では、制御回路10は、制御信号が規定の明るさ以上であるとき、LEDライト20に対する印加電圧を制御し、制御信号が規定の明るさ未満であるとき、複数のLEDのうち、点灯すべきLEDの数を制御する。
本実施形態によれば、LEDライト20を駆動する回路は25回路分であって、LEDの数より少ないので、LEDライト20と照明制御装置100との接続線数が少なく、デコーダ15の出力ポートの数も少なくて済む。
なお、以上に示した例では、光度25%を点灯数制御域と電力制御域との境界としたが、この境界は任意である。操作量と光度との関係が適正に制御可能な範囲を電力制御域とすればよい。
《他の実施形態》
以上の各実施形態では、舞台やステージ用の照明制御装置を念頭に説明したが、本発明は、舞台やステージ用の照明制御装置に限るものではなく、一般的に室内外に用いられる、調光可能なLED照明装置に適用可能である。
また、各実施形態では、白色LEDを備えるLEDライトを用いる例を示したが、本発明は白色光の照明に限らず、所定色のLEDライトにも同様に適用できる。さらに、各種色光を照明する装置にも適用できる。例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)ごとにスライダーを割り当て、色ごとの調光を行うことも可能である。
また、各実施形態では、DMX規格の照明制御装置100及び調光卓30を用いる例を示したが、本発明は、調光制御のための信号形式に依存しないので、DMX規格の照明装置に限られるものではない。そのため、DMX規格以外の規格や独自規格で、照明制御装置と調光卓とを接続してもよく、その間の信号形式等についても任意である。
また、操作子としてはスライダーに限らず、回転操作やレバー操作であってもよい。さらに、手動操作に限らず、プログラムの実行によって、制御信号が発生されるように構成してもよい。
また、第5の実施形態で示したように、複数のLEDのうち最小数の点灯時に選択されるLEDを非固定とするために、例えば図2において、デコーダ/駆動回路11とLEDライト20の各LEDとの間に、駆動回路とLEDとの接続関係を切り替えるスイッチ回路を設けてもよい。そして、例えば、全消灯状態となったとき、スイッチ回路の接続関係の設定が変更されるように構成してもよい。
以上に示した各実施形態での説明ではLEDライトの構造や機構的な構成については図示しなかったが、LEDライト20は、その構造体に複数のLEDをブロック単位で着脱自在に構成してもよい。そのことにより、多数のLEDのうち必要なLEDだけを交換することができ、LEDライト20を実質的に長寿命化できる。
1…通信制御回路
2…マイクロプロセッサ
10…制御回路
11,12,13…デコーダ/駆動回路
15…デコーダ
16…ローテーション回路
17…バッファ回路
18…駆動回路
19…電力制御回路
20…LEDライト
20M…主LEDライト
20S…副LEDライト
21…第1LED
22…第2LED
23…第3LED
30…調光卓
100…照明制御装置
120…照明装置
200…照明システム

Claims (1)

  1. 個別に電圧供給可能なLEDに接続される照明制御装置であって、
    前記LEDは、印加電圧に対する光度が高い複数の第1LEDと、前記印加電圧に対する光度が低い第2LEDと、を含み、
    明るさに関する制御信号を入力し、明るさの段階のうち大きな段階に対応する前記第1LEDの点灯数を定め、明るさの段階のうち小さな段階に対応する前記第2LEDの点灯数を定める制御手段と、
    前記制御手段により定められる、前記第1LEDの点灯数分の第1LED及び前記第2LEDの点灯数分の第2LEDに駆動電圧を印加するLED駆動回路と、
    を備え
    単一の前記第1LEDの点灯時の光度をL1、単一の前記第2LEDの点灯時の光度を L2、前記第2LEDの最大点灯数をN(N:1以上の整数)、でそれぞれ表すとき、
    L1=L2×(N+1)
    の関係にある、
    照明制御装置。
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