JP6933147B2 - 車載充電器の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車載充電器の制御装置に関し、詳しくは、電力変換器と、平滑コンデンサと、を備える車載充電器と共に車両に搭載され、前記車載充電器の前記電力変換器を制御する、車載充電器の制御装置に関する。
従来、この種の車載充電器の制御装置としては、電力変換器と、平滑コンデンサと、を備える車載充電器を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。電力変換器は、インレットに接続される外部電源からの電力が供給される電力ラインの電圧を変換して蓄電装置へ供給する。電力変換器は、充電禁止信号(ロウレベルの充電許可信号)が入力されたときには、電力ラインの電圧の変換を停止する。平滑コンデンサは、電力ラインの電圧を平滑する。この装置では、充電禁止信号を入力しているときに、電力変換器の駆動を停止する。そして、充電禁止信号を入力しているときに、外部電源から電力変換器へ供給される電流を電流センサにより検出し、検出した電流値が値0近傍の所定値を超えるときには、充電器に異常が生じていると判定している。
上述の車載充電器の制御装置では、充電禁止信号が正常であることを前提に、充電器に異常が生じているか否かを判定している。そのため、充電禁止信号に異常が生じているときには、充電器に異常が生じているか否かを判定することができない。充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定する手法として、電流センサにより検出される外部電源から電力変換器へ供給される電流を用いる手法が考えれる。しかしながら、この手法では、外部電源の許容電流が小さい場合において、外部電源から電力変換器へ供給される電流を検出する電流センサの誤差が大きいと、充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定することができない。
本発明の車載充電器の制御装置は、充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定することを主目的とする。
本発明の車載充電器の制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車載充電器の制御装置は、
外部電源からの電力が供給される電力ラインの電圧を変換して蓄電装置へ供給し、正常な充電禁止信号の入力により駆動を停止する電力変換器と、
前記電力ラインの電圧を平滑する平滑コンデンサと、
を備える車載充電器と共に車両に搭載され、電流指令で前記蓄電装置を充電するように前記電力変換器を制御する車載充電器の制御装置であって、
前記電流指令を値0とした状態での前記平滑コンデンサの電圧である第1電圧と、前記充電禁止信号を前記電力変換装置へ入力した状態で前記電流指令を値0より大きくしたときの前記平滑コンデンサの電圧である第2電圧と、の差の絶対値が所定差以上であるときには、前記充電禁止信号に異常が生じていると判定する、
ことを要旨とする。
外部電源からの電力が供給される電力ラインの電圧を変換して蓄電装置へ供給し、正常な充電禁止信号の入力により駆動を停止する電力変換器と、
前記電力ラインの電圧を平滑する平滑コンデンサと、
を備える車載充電器と共に車両に搭載され、電流指令で前記蓄電装置を充電するように前記電力変換器を制御する車載充電器の制御装置であって、
前記電流指令を値0とした状態での前記平滑コンデンサの電圧である第1電圧と、前記充電禁止信号を前記電力変換装置へ入力した状態で前記電流指令を値0より大きくしたときの前記平滑コンデンサの電圧である第2電圧と、の差の絶対値が所定差以上であるときには、前記充電禁止信号に異常が生じていると判定する、
ことを要旨とする。
この本発明の車載充電器の制御装置では、電流指令を値0とした状態での平滑コンデンサの電圧である第1電圧と、充電禁止信号を前記電力変換装置へ出力した状態で電流指令を値0より大きくしたときの平滑コンデンサの電圧である第2電圧と、の差の絶対値が所定差以上であるときには、充電禁止信号に異常が生じていると判定する。電力変換器は、充電禁止信号が正常であるときには、充電禁止信号の入力により駆動を停止する。そのため、充電禁止信号が正常であるときには、電流指令を値0より大きくしても、平滑コンデンサの電圧が第1電圧とほぼ等しくなると考えられる。したがって、第1電圧と、充電禁止信号を電力変換装置へ入力した状態で前記電流指令を値0より大きくしたときの平滑コンデンサの電圧である第2電圧と、の差の絶対値が所定差以上であるときには、充電禁止信号に異常が生じていると判定することにより、電流センサにより検出される外部電源からの電流を用いて充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定するものに比して、より適正に充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定することができる。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としての車載充電器の制御装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。図2は、充電器60の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、プラネタリギヤ30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、バッテリ50と、充電器60と、ハイブリッド用電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力する内燃機関として構成されている。エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)24によって運転制御されている。
エンジンECU24は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。エンジンECU24には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートから入力されている。エンジンECU24に入力される信号としては、エンジン22のクランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ23からのクランク角θcrやスロットルバルブのポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサからのスロットル開度THなどを挙げることができる。
エンジンECU24からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。エンジンECU24から出力される制御信号としては、スロットルバルブのポジションを調節するスロットルモータへの制御信号や燃料噴射弁への制御信号,イグナイタと一体化されたイグニッションコイルへの制御信号など、その他にも種々のものを挙げることができる。
エンジンECU24は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをHVECU70に出力する。エンジンECU24は、クランクポジションセンサ23からのクランク角θcrに基づいて、クランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。
プラネタリギヤ30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。プラネタリギヤ30のサンギヤには、モータMG1の回転子が接続されている。プラネタリギヤ30のリングギヤには、駆動輪38a,38bにデファレンシャルギヤ37を介して連結された駆動軸36が接続されている。プラネタリギヤ30のキャリヤには、エンジン22のクランクシャフト26が接続されている。
モータMG1は、例えば同期発電電動機として構成されており、上述したように、回転子がプラネタリギヤ30のサンギヤに接続されている。モータMG2は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動軸36に接続されている。インバータ41,42は、電力ライン54を介してバッテリ50と接続されている。モータMG1,MG2は、モータ用電子制御ユニット(以下、「モータECU」という)40によって、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
モータECU40は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。モータECU40に入力される信号としては、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの回転位置θm1,θm2を挙げることができる。また、モータMG1,MG2の各相に流れる電流を検出する電流センサからの相電流も挙げることができる。
モータECU40からは、インバータ41,42の図示しない複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。モータECU40は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の駆動状態に関するデータをHVECU70に出力する。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44からのモータMG1,MG2の回転子の回転位置θm1,θm2に基づいてモータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2を演算している。
バッテリ50は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されている。このバッテリ50は、上述したように、電力ライン54を介してインバータ41,42と接続されている。バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、「バッテリECU」という)52によって管理されている。
バッテリECU52は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。バッテリECU52に入力される信号としては、バッテリ50の端子間に設置された電圧センサ51aからの電池電圧Vbやバッテリ50の出力端子に取り付けられた電流センサ51bからの電池電流Ib,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51cからの電池温度Tbなどを挙げることができる。
バッテリECU52は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータをHVECU70に出力する。バッテリECU52は、電流センサ51bからの電池電流Ibの積算値に基づいて蓄電割合SOCを演算している。蓄電割合SOCは、バッテリ50の全容量に対するバッテリ50から放電可能な電力の容量の割合である。また、バッテリECU52は、演算した蓄電割合SOCと、温度センサ51cからの電池温度Tbと、に基づいて入出力制限Win,Woutを演算している。入力制限Winは、バッテリ50を充電してもよい最大許容電力(負の値)であり、出力制限Woutは、バッテリ50から放電してもよい最大許容電力(正の値)である。
充電器60は、チャージリレー(CHR)62を介して電力ライン54に接続されており、電源プラグ61が家庭用電源などの外部電源EPSに接続されているときに、外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50を充電することができるように構成されている。この充電器60は、図2に示すように、ノイズフィルタNFと、力率改善回路60aと、平滑コンデンサCと、DC/DCコンバータ60bと、トランス60cと、インターフェースCPU(以下、「IFCPU」)60dと、充電CPU60eと、を備える。
ノイズフィルタNFは、外部電源EPSからのノイズの流入や外部電源EPSへのノイズの流出を抑える周知のノイズフィルタとして構成されている。
平滑コンデンサCは、力率改善回路60aとDC/DCコンバータ60bとを接続する電力ラインPLの電圧を平滑する。DC/DCコンバータ60bは、直流電力を電圧が異なる直流電力へ変換するコンバータとして構成されている。DC/DCコンバータ60bは、充電禁止信号CHENが入力されると駆動が停止するように構成されている。力率改善回路60aとDC/DCコンバータ60bとは、2ステージ方式の周知のコンバータを構成し、ノイズフィルタNFからの交流電力を任意の電圧の直流電力に変換する。
トランス60cは、DC/DCコンバータ60bとCHR62との間に接続されている。
IFCPU63は、周知のCPUとして構成されている。IFCPU63は、DC/DCコンバータ60bの駆動を停止するための充電禁止信号CHENを出力したり、充電CPU60eと信号をやりとりしている。
充電CPU60eは、周知のCPUとして構成されている。充電CPU60eには、各種センサからの信号が入力されている。充電CPU60eに入力される信号としては、外部電源EPSからノイズフィルタNFへ入出力される電流を検出する電流センサ60fからの電源電流Iepsや平滑コンデンサCの電圧を検出する電圧センサ60gからのコンデンサ電圧Vcを挙げることができる。充電CPU60eからは、力率改善回路60aへの制御信号やDC/DCコンバータ60bへの制御信号が出力されている。充電CPU60eは、IFCPU60dを介して充電用電子制御ユニット(以下、「充電ECU」という)63と信号をやりとりしており、充電ECU63からの制御信号によって力率改善回路60aやDC/DCコンバータ60bを駆動制御すると共に必要に応じて各種センサからの信号を充電ECU63に出力している。
この充電器60は、電源プラグ61が外部電源EPSに接続されると共にCHR62がオンしているときに、IFCPU60dと充電CPU60eとを介して充電ECU63によって、力率改善回路60aとDC/DCコンバータ60bとが制御されることにより、外部電源EPSからの電力をバッテリ50に供給してバッテリ50を充電する。充電器60は、充電ECU63から充電禁止信号CHENを受信すると、充電禁止信号CHENをIFCPU60dを介してDC/DCコンバータ60bに入力し、DC/DCコンバータ60bの駆動を停止させることにより、外部電源EPSからの電力のバッテリ50への供給を停止して、バッテリ50を充電を停止する。
充電ECU63は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。充電ECU63には、力率改善回路60aやDC/DCコンバータ60bを制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。充電ECU63に入力される信号としては、電流センサ60fからの電源電流Iepsや電圧センサ60gからのコンデンサ電圧Vcなどを挙げることができる。
充電ECU63からは、力率改善回路60aやDC/DCコンバータ60bへの制御信号や充電器40と電力ライン54との接続および接続の解除を行なうCHR62への制御信号、充電器40による充電を禁止するための充電禁止信号CHENなどが出力ポートを介して出力されている。充電ECU63は、HVECU70と通信ポートを介して接続されており、HVECU70からの制御信号によって力率改善回路60aやDC/DCコンバータ60b,CHR62を制御する。
HVECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。HVECU70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。HVECU70に入力される信号としては、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号やシフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,車速センサ88からの車速Vを挙げることができる。また、アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accやブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBPも挙げることができる。
HVECU70からは、充電器60への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。HVECU70は、上述したように、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52,充電ECU63と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24,モータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20では、ハイブリッド走行(HV走行)で走行したり、モータ走行(EV走行)で走行したりする。HV走行では、エンジン22の運転を伴って走行する。EV走行では、エンジン22を運転停止して走行する。
動条件が成立したと判断し、エンジン22を始動してHV走行での走行に移行する。
動条件が成立したと判断し、エンジン22を始動してHV走行での走行に移行する。
実施例のハイブリッド自動車20では、自宅或いは予め設定された充電ポイントでシステムオフ中において、HVECU70は、接続検出センサから接続検出信号が入力されると(電源プラグ61が外部電源EPSに接続されると)、充電禁止信号CHENが正常であることを確認した後に、外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50が満充電状態またはそれよりも若干低い所定充電状態となるように充電器40を制御する。充電器40の制御は、まず、バッテリ50が満充電状態またはそれよりも若干低い所定充電状態となるように充電器60の電力指令Pch*を設定して充電ECU63に送信する。電力指令Pch*を受信した充電ECU63は、電力指令Pch*を図示しない電圧センサにより検出されるDC/DCコンバータ60bの出力電圧Vdc(DC/DCコンバータ60bとCHR62との間を接続する電力ラインの電圧)で除して電流指令Ich*を設定し、設定した電流指令Ich*を充電器60のIFCPU60dを介して充電CPU60eに送信する。電流指令Ich*を受信した充電CPU60eは、DC/DCコンバータ60bからCHR62を介して供給される電流が電流指令Ich*となるように、DC/DCコンバータ60bを制御する。こうした制御により、外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50を充電している。そして、バッテリ50の充電後にCHR62をオフとしてシステム起動したときには、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv(例えば25%や30%,35%など)以下に至るまでは、バッテリ50の蓄電割合SOCの低下を優先するCDモード(Charge Depletingモード)で走行し、バッテリ50の蓄電割合SOCが閾値Shv以下に至った以降は、バッテリ50の蓄電割合SOCを保持するCSモード(Charge Sustainingモード)で走行する。
実施例のハイブリッド自動車20では、外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50を充電する際に、HVECU70が何らかの異常が生じていることを検出したときには、HVECU70は、充電禁止信号CHENを充電ECU63へ送信する。充電禁止信号CHENを受信した充電ECU63は、充電禁止信号CHENをIFCPU60dを介してDC/DCコンバータ60bへ出力すると共にCHR62をオフとする。正常な充電禁止信号CHENが入力されたDC/DCコンバータ60bは、電流指令Ich*が値0より大きいときでも駆動を停止する。こうした制御により、外部電源EPSからの電力を用いたバッテリ50の充電を停止している。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、充電禁止信号CHENの異常を判定する際の動作について説明する。図3は、充電ECU63により実行される信号異常判定ルーチンの一例を示す説明図である。このルーチンは、自宅或いは予め設定された充電ポイントでシステムオフ中において、電源プラグ61が外部電源EPSに接続され、HVECU70から接続検出信号が入力されたときであって、HVECU70が外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50が満充電状態またはそれよりも若干低い所定充電状態となるように充電器40を制御する前に実行される。
本ルーチンが実行されると、充電ECU63は、値0の電流指令Ich*をIFCPU60dを介して充電CPU60eに送信する処理を実行する(ステップS100)。値0の電流指令Ich*を入力した充電CPU60eは、DC/DCコンバータ60bから出力される電流が値0となるようにDC/DCコンバータ60bを制御する、即ち、DC/DCコンバータ60bの駆動を停止させる。
次に、電圧センサ60gからのコンデンサ電圧Vcを入力し(ステップS110)、入力したコンデンサ電圧Vcを第1電圧Vc1に設定する(ステップS120)。今、DC/DCコンバータ60bは、駆動を停止しているから、第1電圧Vc1は、力率改善回路60aからの出力電圧(外部電源EPSの交流電圧の実効値)程度の電圧(外部電源EPSが100V系の交流電源であるときには100Vなど)となる。
続いて、充電禁止信号CHENをIFCPU60dを介してDC/DCコンバータ60bに送信し(ステップS130)、値0より大きい所定値(例えば、1mA,2mA,3mAなど)の電流指令Ich*をIFCPU60dを介して充電CPU60eに送信する(ステップS140)。値0より大きい所定値の電流指令Ich*を入力した充電CPU60eは、DC/DCコンバータ60bからCHR62を介して供給される電流が電流指令Ich*となるようにDC/DCコンバータ60bを制御する。こうした制御により、DC/DCコンバータ60bを駆動させることができる。
そして、ステップS110,S120と同様の処理で、コンデンサ電圧Vcを入力して(ステップS160),ステップS160で入力したコンデンサ電圧Vcを第2電圧Vc2に設定する(ステップS170)。
続いて、第1電圧Vc1から第2電圧Vc2を減じた値の絶対値|Vc1−Vc2|が閾値Vrefより大きいか否かを判定する(ステップS180)。閾値Vrefは、値0または値0より若干大きい値に設定されている。充電禁止信号CHENが正常であるときには、ステップS130で充電禁止信号CHENをDC/DCコンバータ60bに送信すると、ステップS140でDC/DCコンバータ60bを駆動してもDC/DCコンバータ60bは駆動を停止した状態を維持する。このとき、第2電圧Vc2は第1電圧Vc1と同一または第1電圧Vcの近傍の電圧となるから、第1電圧Vc1から第2電圧Vc2を減じた値は、値0または値0近傍となる。充電禁止信号CHENに異常が生じているときには、ステップS130で充電禁止信号CHENをDC/DCコンバータ60bに送信してもステップS140でDC/DCコンバータ60bが駆動し、コンデンサ電圧Vcが低下する。そのため、第2電圧Vc2は第1電圧Vc1より低い電圧となるから、第1電圧Vc1から第2電圧Vc2を減じた値の絶対値|Vc1−Vc2|は、値0より高くなる。したがって、ステップS180は、充電禁止信号CHENに異常が生じているか否かを判定する処理となっている。
ステップS180で絶対値|Vc1−Vc2|が閾値Vref以下であるときには、充電禁止信号CHENは正常であると判定して(ステップS190)、本ルーチンを終了する。充電禁止信号CHENが正常であるときには、充電ECU63は、充電禁止信号CHENが正常であることを示す信号をHVECU70に送信する。そして、その信号を受信したHVECU70は、外部電源EPSからの電力を用いてバッテリ50が満充電状態またはそれよりも若干低い所定充電状態となるように充電器40を制御する。
ステップS180で絶対値|Vc1−Vc2|が閾値Vrefを超えているときには、充電禁止信号CHENに異常が生じていると判定して(ステップS200)、本ルーチンを終了する。充電禁止信号CHENに異常が生じているときには、充電ECU63は、充電禁止信号CHENに異常が生じていることを示す信号をHVECU70に送信する。その信号を受信したHVECU70は、充電禁止信号CHENに異常が生じているときの動作として予め定めた所定の動作(例えば、外部電源EPSからの電力を用いての充電器40によるバッテリ50の充電の禁止など)を実行する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、電流指令Ich*を値0とした状態でのコンデンサ電圧Vcである第1電圧Vc1と、充電禁止信号CHENをDC/DCコンバータ60bへ入力した状態で電流指令Ich*を値0より大きくしたときのコンデンサ電圧Vcである第2電圧Vc2と、の差の絶対値|Vc1−Vc2|が所定差Vref以上であるときには、充電禁止信号CHENに異常が生じていると判定することにより、充電禁止信号に異常が生じているか否かを判定することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、DC/DCコンバータ60bは、充電禁止信号が入力されたときに、駆動を停止する。充電禁止信号としては、例えば、ハイ、ロウの2つの電圧レベルを持つ信号とし、充電禁止信号がロウレベルであるときに、DC/DCコンバータ60bが駆動を停止してもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、充電ECU63からDC/DCコンバータ60bを制御するための電力指令Idc*や充電禁止信号CHENをIFCPU60dや充電CPU60eを介してDC/DCコンバータ60bに入力している。しかしながら、充電器60にIFCPU60dや充電CPU60eを設けないものとして、充電ECU63からDC/DCコンバータ60bに電力指令Idc*や充電禁止信号CHENを入力してもよい。この場合、電圧センサ60g,電流センサ60fの検出値は充電ECU63に入力すればよいし、力率改善回路60aは、充電ECU63により制御されればよい。また、充電ECU63を設けずに、充電ECU63の機能をHVECU70に持たせてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、蓄電装置としてリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されたバッテリ50を用いるものとしたが、キャパシタなどの蓄電可能な装置を用いるものとしてもよい。
実施例では、本発明を、駆動輪38a,38bに連結された駆動軸36にプラネタリギヤ30を介してエンジン22およびモータMG1を接続すると共に駆動軸36にモータMG2を接続するハイブリッド自動車20に適用する場合について例示している。しかし、本発明は、駆動輪38a,38bに連結された駆動軸36に変速機を介して発電可能なモータを接続すると共にこのモータの回転軸にクラッチを介してエンジン22を接続する構成としてもよい。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20に適用する場合について例示しているが、本発明は、外部電源からの電力が供給される電力ラインの電圧を変換して蓄電装置へ供給し、正常な充電禁止信号の入力により駆動を停止する電力変換器と、電力ラインの電圧を平滑する平滑コンデンサと、を備える充電器を搭載した車両なら如何なる構成に適用しても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、DC/DCコンバータ60bが「電力変換器」に相当し、平滑コンデンサCpfcが「平滑コンデンサ」に相当し、充電器60が「車載充電器」に相当し、充電ECU63とHVECU70とが「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車載充電器の制御装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 プラネタリギヤ、36 駆動軸、37 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51a,60g 電圧センサ、51b,60f 電流センサ、51c 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU52)、54 電力ライン、60 充電器、60a 力率改善回路(PFC)、60b DC/DCコンバータ、60c トランス、60d IFCPU、60e 充電CPU、61 電源プラグ、62 チャージリレー(CHR)、63 充電用電子制御ユニット(充電ECU)、70 ハイブリッド用電子制御ユニット(HVECU)、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、C 平滑コンデンサ、EPS 外部電源、MG1,MG2 モータ、NF ノイズフィルタ。
Claims (1)
- 外部電源からの電力が供給される電力ラインの電圧を変換して蓄電装置へ供給し、正常な充電禁止信号の入力により駆動を停止する電力変換器と、
前記電力ラインの電圧を平滑する平滑コンデンサと、
を備える車載充電器と共に車両に搭載され、電流指令で前記蓄電装置を充電するように前記電力変換器を制御する車載充電器の制御装置であって、
前記電流指令を値0とした状態での前記平滑コンデンサの電圧である第1電圧と、前記充電禁止信号を前記電力変換装置へ入力した状態で前記電流指令を値0より大きくしたときの前記平滑コンデンサの電圧である第2電圧と、の差の絶対値が所定差以上であるときには、前記充電禁止信号に異常が生じていると判定する、
車載充電器の制御装置。
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