JP6931758B2 - 機器取付用ベース - Google Patents

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Description

本発明は、防犯用の侵入者検知装置などの機器を、天井面に設置し、電気的接続を行う機器取付用ベースに関するものである。
従来、侵入者検知装置は、天井に取り付けられることが多く、天井面に固定される機器取付用ベースと、この機器取付用ベースに着脱可能な侵入者検知装置本体から構成されている(特許文献1参照)。
図3は、機器取付用ベース30の断面図であり、天井40に固定された状態を示している。機器取付用ベース30には、天井40に固定するための複数の取付ネジ用穴(図示省略)を備えており、また、中央部に外部の電源装置と結ばれる電源用配線と、外部の制御装置と結ばれる信号用配線(ともに図示省略)を導入する開口部13を備えている。C1とC2は、侵入者検知装置本体20との間で、電源と信号の受け渡しをおこなうコネクタである。侵入者検知装置本体20を機器取付用ベース30に取り付けると、自動的にこのコネクタC1とC2が、結合するように構成されている。
図4は、従来の機器取付用ベースのブロック図である。端子台11の1番端子は、コネクタC1の1番ターミナルに、端子台11の2番端子は、コネクタC1の2番ターミナルに、端子台11の3番端子は、コネクタC1の3番ターミナルに、端子台11の4番端子は、コネクタC1の4番ターミナルに、それぞれ接続されている。
以上の構成のベースに接続されるのが侵入者検知装置本体20であり、コネクタC2、電源部21、侵入者検知部22、出力部23で構成されている。コネクタC2の1番ピンと、コネクタC2の2番ピンは、電源部21と接続され、コネクタC2の3番ピンと、コネクタC2の4番ピンは、出力部23と接続されている。侵入者検知部22が侵入者を検知すると、出力部23内のスイッチ部が開放され、無電圧の接点信号としてコネクタC2を通じて、端子台11の3番端子と4番端子から出力される。
実開平06−025984号公報
しかしながら、屋内機器では開口部13や取付ネジ用穴にグロメットを使用したり、コーキングしたりすることがないため、開口部13や取付ネジ用穴から浸水することがある。この浸水の影響により、コネクタC1とコネクタC2との嵌合部において、ごみくず等がたまり、トラッキング現象が生じ、火災が起こる可能性があった。
浸水の対策として、グロメットを使用したり、コーキングしたり、防水用コネクタを使用したりするとコストが上がってしまうという弊害があった。
上記課題を解決するために、機器取付用ベースは、プリント基板を備えた機器取付用ベースであって、前記プリント基板は、外部電源装置と結ばれる電源用配線や外部機器と結ばれる信号用配線を接続する端子台と、機器本体に対して電源や信号の受け渡しを行うコネクタとを備え、前記端子台と前記コネクタとの間の印刷配線の電源ラインや信号ラインに、過電流保護素子を備えたことを特徴とする。
従来では、コネクタC1とコネクタC2との嵌合部において、トラッキング現象などが発生すると、過大電流が流れ続けることになるが、本発明の機器取付用ベースでは、過電流保護素子を備えることにより、この電流を遮断、または抑制することができ、トラッキング現象などの継続を止めることができるため、安全性が向上する。
また、従来の構造に過電流保護素子を備えるだけであり、低コストで実現できる。
また、従来の機器取付用ベースと本発明の機器取付用ベースとを交換するのみで、侵入者検知装置本体は交換不要であり、従来のものをそのまま使用できる。
本発明の機器取付用ベースの1実施形態を示すブロック図である。 本発明の機器取付用ベースの底面図である。 従来および本発明の機器取付用ベースの断面図である。 従来の機器取付用ベースを示すブロック図である。
図3は、本発明の機器取付用ベース10の断面図であり、天井40に固定された状態を示している。従来の機器取付用ベースと同様に、機器取付用ベース10には、天井40に固定するための複数の取付ネジ用穴(図示省略)を備えており、また、中央部に外部の電源装置と結ばれる電源用配線と、外部の制御装置と結ばれる信号用配線(ともに図示省略)を導入する開口部13を備えている。C1とC2は、侵入者検知装置本体20との間で、電源と信号の受け渡しをおこなうコネクタである。侵入者検知装置本体20を機器取付用ベース10に取り付けると、自動的にこのコネクタC1とC2が、結合するように構成されている。
図2は、本発明の機器取付用ベース10の底面図である。13は、開口部であり、14は、取付ネジ用穴である。11は、外部の電源装置と結ばれる電源用配線や外部の制御装置と結ばれる信号用配線を接続する端子台である。12は、端子台11、コネクタC1、およびヒューズやPTCサーミスタなどの過電流保護素子P(図示省略)を実装したプリント基板である。プリント基板12上の印刷配線により、端子台11とコネクタC1との間が接続される。
図1は、本発明の機器取付用ベースの1実施形態を示すブロック図である。端子台11の1番端子は、過電流保護素子Pを介してコネクタC1の1番ターミナルに、端子台11の2番端子は、コネクタC1の2番ターミナルに、端子台11の3番端子は、過電流保護素子Pを介してコネクタC1の3番ターミナルに、端子台11の4番端子は、コネクタC1の4番ターミナルに、それぞれ接続されている。
以上の構成の機器取付用ベース10に接続されるのが侵入者検知装置本体20であり、コネクタC2、電源部21、侵入者検知部22、出力部23で構成されている。コネクタC2の1番ピンと、コネクタC2の2番ピンは、電源部21と接続され、コネクタC2の3番ピンと、コネクタC2の4番ピンは、出力部23と接続されている。侵入者検知部22が侵入者を検知すると、出力部23内のスイッチ部が開放され、無電圧の接点信号としてコネクタC2を通じて、端子台11の3番端子と4番端子から出力される。
本発明の機器取付用ベースでは、コネクタC1とコネクタC2との嵌合部において、トラッキング現象などが発生しても、過電流保護素子Pにより、電流を遮断、または抑制することができ、トラッキング現象などの継続を止めることができるため、安全性が向上する。
また、従来の構造に過電流保護素子を備えるだけであり、低コストで実現できる。
また、従来の機器取付用ベースと本発明の機器取付用ベースとを交換するのみで、侵入者検知装置本体は交換不要であり、従来のものをそのまま使用できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲は、これに限定するものではなく、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲に含まれるものである。
1,2,3,4・・・端子
10,30・・・機器取付用ベース
11・・・端子台
12・・・プリント基板
13・・・開口部
14・・・取付ネジ用穴
20・・・侵入者検知装置本体
21・・・電源部
22・・・侵入者検知部
23・・・出力部
40・・・天井
C1,C2・・・コネクタ
P・・・過電流保護素子

Claims (1)

  1. 天井に設置する機器取付用ベースであって、
    天井に固定するための取付用穴と、
    プリント基板とを備え、
    前記プリント基板は、外部電源装置と結ばれる電源用配線や外部機器と結ばれる信号用配線を接続する端子台と、
    機器本体に対して電源や信号の受け渡しを行うコネクタとを備え、
    前記端子台と前記コネクタとの間の印刷配線の電源ラインや信号ラインに、過電流保護素子を備えたことを特徴とする機器取付用ベース。
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