JP6930757B2 - 運搬補助具 - Google Patents

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本発明は、段ボール箱などを運搬するに際し、吊紐により手提げを形成し吊り下げて運搬することができる運搬補助具に関する。
段ボール箱は、箱の型式、最大重量や最大寸法がJIS1507、JIS 1516に規定され、例えば、最大重量が10kg、20kgあるいは30kgなどの両面段ボール箱などが規定されている。周囲には、かかる所定サイズの段ボール箱が商品の搬送容器あるいは事物の保管容器などとして多用されている。最大重量が10kg程度の段ボール箱は、箱底を両手で抱え、または段ボール箱の手掛け穴に手を掛けて比較的容易に移動又は運搬することができる。しかしながら、片手で段ボール箱を吊り下げて運搬したい場合があり、また、段ボール箱を2人で運搬することができる運搬補助具、負担の軽い又は容易に運搬することができるダンボール箱運搬補助具が求められており、段ボール箱の運搬手段について各種の提案がなされている。
例えば、特許文献1に、コ字状の機枠と、この機枠の両脚片それぞれの内面に出力軸を前記内面に垂直にし、且つそれ等を対向させて取り付けられたエアシリンダと、前記機枠の中央片上面にその長手方向、巾方向のほぼ中央に取り付けられた把手と、前記上面に設けられ前記エアシリンダの出力軸を前進後退させる電磁弁と、この電磁弁を操作するためのスイツチとを有する梱包箱の運搬用保持装置が提案されている。この運搬用保持装置は、手掛け用の孔のある段ボール箱もない段ボール箱も片手で運搬できるから、適度の重量のものであれば1回に2箇宛運搬することができ、能率的に運搬作業を進めることができるとされる。
特許文献2に、ダンボール箱等の梱包に際して使用する取っ手に関し、梱包作業において結束用ひもを簡単かつ確実に結ぶことができる縛り取っ手リングが提案されている。すなわち、鋼線をほぼ長方形に巻いて手指を挿入可能な挿入口を形成した取っ手本体を備え、取っ手本体の長手方向の一方の端部には結束用ひもの一端を緊結し、取っ手本体の長手方向の他方の端部には結束用ひもの他端を緊結するようにした縛り取っ手リングであって、取っ手本体の長手方向の他方の端部に結束用ひもの他端を緊結するに際し、ひもの先端を取っ手本体の挿入口に通したときに取っ手本体に巻き付けた二つ折りのひもを指先で掴むことができ、ひもにその先端を通せるループを作ることができる縛り取っ手リングが提案されている。
特許文献3に、物を載せる荷台と、荷台の後縁部から上方に伸びる背板と、背板の後面側に垂下した左右一対の肩ベルトとを有する荷物運搬具であって、肩ベルトの長さが、該肩ベルトを使用者の肩に掛けた状態で前記荷台が使用者の腹部における骨盤の高さ位置にくるように設定されている荷物運搬具が提案されている。この運搬具によれば、その荷台に荷物を載せただけで該荷物の持ち運びが行え、荷物を紐やロープで荷台に縛りつける必要もなく、荷物の運び出し並びに運び入れの作業を簡単かつ迅速に行うことができるとされる。
実開昭63-4980号公報 実用新案登録第3146039号公報 実用新案登録第3147070号公報
特許文献1に記載の運搬用保持装置は、段ボール箱がその保持に必要な押圧力に耐える強度を有するものでなければならないという問題があり、特許文献2に記載の縛り取っ手リングは、段ボール箱の縦又は横断面回りの何れか一方に掛け回される結束用ひもが対象になっているので、重量バランスの悪い段ボール箱の運搬は容易でないという問題がある。特許文献3に記載の荷物運搬具は、段ボール箱を確実容易に運搬できる利点があるが大きな段ボールを運搬するのは容易でないという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、段ボールの底面を保持して確実容易に運搬することができ、段ボール箱に吊紐で形成された手提部分を一人又は二人でもって段ボール箱を吊り下げた状態で運搬することができる運搬補助具を提供することを目的とする。
本発明に係る運搬補助具は、直方体又は立方体形状の運搬物の底部四隅にあてがわれる三角錐形状の把持具と、その把持具を一連一体に連結する1つの吊紐とを有してなる運搬補助具であって、前記把持具は、その外面部垂直稜に沿って紐通しを有し、前記吊紐は、前記運搬物の底面の対角線に沿って交差して前記紐通しを貫通するとともに、前記運搬物の対向する側面の両側縁からそれぞれ前記運搬物の上方に突出する一対のU字状の手提形成部を形成し、前端と後端が連結されてなる。
また、本発明に係る運搬補助具は、直方体又は立方体形状の運搬物の底部四隅にあてがわれる三角錐形状の把持具と、前記運搬物の底面対角線上に対向する把持具を一体に連結する吊紐Aと吊紐Bが前記運搬物の天面対角線の交点上方でそれぞれの前端と後端とが連結されてなる吊紐と、を有してなる。
上記発明において、紐通しは、把持具の外面部垂直稜の上部及び下部に紐通し穴を形成する複数のバンド体、または、上部から下部に渡って紐通し穴を形成する筒体からなるものとすることができる。
また、把持具は、その底面部に紐通し穴を形成するバンド体を有するものとすることができる。
また、上記発明の運搬補助具は、さらに、吊紐を連結する連結部材を有するものとすることができる。
また、上記運搬補助具は、以下の重ね運搬用運搬補助具により、運搬物を複数段に重ねて運搬することができる。すなわち、本重ね運搬用運搬補助具は、下方運搬物と上方運搬物を重ねて運搬する重ね運搬用運搬補助具であって、前記下方運搬物及び上方運搬物は、直方体又は立方体形状をし、前記下方運搬物の上面と上方運搬物の底面は同等寸法で接触しており、前記下方運搬物に配設される請求項1、3〜4に記載の運搬補助具と、前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の四隅にあてがわれる2つの三角錐が底面部で結合した形状を有し、その底面部に紐通し穴が設けられた連結用把持具と、前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の周囲に、その接触面の対角線に沿って交差して前記紐通し穴を貫通し、前端部と後端部が連結されてなる連結用吊紐とを有してなる。
本発明にかかる運搬補助具によれば、段ボールの底面を保持して段ボール箱を確実容易に運搬することができ、また、吊紐により段ボール箱に形成された手提部分を一人又は二人でもって段ボール箱を吊り下げた状態で運搬することができる。また、本発明にかかる重ね運搬用運搬補助具によれば、複数段に重ねた板ボール箱を吊紐により段ボール箱に形成された手提部分を一人又は二人でもって吊り下げた状態で運搬することができる。
本発明に係る運搬補助具を段ボール箱に装着した状態を示す説明図である。 図1に示す運搬補助具の把持具の構成を示す説明図である。 本発明に係る運搬補助具の把持具に設けられる紐通しの各種実施例を示す図面である。 本発明に係る運搬補助具の他の実施例を示す説明図である。 本発明に係る重ね運搬用運搬補助具に使用される連結用把持具の説明図である。 本発明に係る重ね運搬用運搬補助具により2段重ねの運搬物を運搬するときの様子を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を基に説明する。図1は、本発明に係る運搬補助具を段ボール箱に装着した状態を示す説明図である。本発明に係る運搬補助具は、図1に示すように、直方体又は立方体形状の運搬物30の底部四隅にあてがわれる三角錐形状の把持具10と、その把持具10を一連一体に連結する1つの吊紐20とを有してなる。その把持具10の詳細が図2に示されている。把持具10は、把持具本体11の外面部垂直稜11aに沿って紐通し15を有している。そして、吊紐20は、図1に示すように、運搬物30の底面30bの対角線35に沿って交差して紐通し15を貫通するとともに、運搬物30の対向する側面30c、30dの両側縁からそれぞれ運搬物30の上方に突出する一対のU字状の手提形成部20a、20bを形成し、前端と後端が連結部材25により連結されている。
運搬物30は、直方体又は立方体形状の箱状のものであり、例えば、段ボール箱である。本運搬補助具は、JIS 1516に規定する種々の大きさの段ボール箱を対象にすることができる。
把持具10は、三角錐形状をしており、箱状の運搬物30の底部四隅にあてがうことができるようになっている。この三角錐形状は、吊紐20が運搬物の側縁に沿うように所要の外面部垂直稜11aの高さを要するのに対し、底面部11bは運搬物30の底部四隅にあてがわれるのに充分な大きさを有すれば足りる。このため、概して、鋭角的な三角錐形状をしているのが好ましい。把持具10の材質は問わない。把持具10は軽量で耐久性があればよく、例えば、紙製、樹脂製又は金属製のものとすることができる。把持具10が、樹脂製又は金属製のものである場合は、以下に説明する把持具本体11と紐通し15が一体に形成されたものとすることができる。
把持具10は、上述のように、把持具本体11の外面部垂直稜11aに沿って紐通し15が設けられている。図2に示す紐通し15は、外面部垂直稜11aの上部及び下部に2つのバンド体151から形成され、吊紐20はそのバンド体151の紐通し穴16を貫通するように配設される。バンド体151の個数は必要に応じて設けられ、図2に示すように、把持具10の底面部11bにバンド体152を設けるならば、吊紐20を運搬物30の底面30bの対角線35に沿って交差するように配設するのが容易になる。
紐通し15は、図3に示すように、種々の形状のものを設けることができる。把持具本体11の外面部垂直稜11aに沿って筒状の紐通し15を設けることができ(図3(a))、筒状の紐通し15が把持具本体11に一体に設けられたものとすることができる(図3(b))。また、断面が丸状の紐通し穴16でなく、吊紐の断面形状によっては帯又はテープ状の紐通し穴16とすることができる(図3(c))。
吊紐20は、断面が円形のものとすることができ、扁平又は板状のものとすることができる。材質は、所要の強度を有し、人手で把持するのに好適な材質のものであればよい。吊紐20として、例えば市販のナイロン紐を使用することができる。
本運搬補助具は、吊紐20の配設を以下に示すように行う。例えば、図1において、まず、運搬物30の底部四隅に把持具10A〜10Dを配設する。そして、吊紐20を把持具10Aの上部から紐通し15を貫通させて運搬物30の底面30bの対角線35に沿わせ、対向する把持具10Bの下部から紐通し15を貫通させ、側面30dの側縁30d1に沿って上昇させU字状の手提形成部20bを形成させる。次に、吊紐20を側面30dの側縁30d2に沿って下降させ、把持具10Cの紐通し15を上部から貫通させる。そして、運搬物30の底面30bの対角線36に沿わせ、対向する把持具10Dの下部から紐通し15を貫通させ、側面30cの側縁30c1に沿って上昇させU字状の手提形成部20aを形成させる。最後に、吊紐20の先端と後端を連結部材25により連結する。吊紐20の底面30bの対角線35、36に沿う配設状態は、数字の8の字を一筆書きにした様子(8の字縛り)を有しており、手提形成部20a、20bを把持して吊り下げた状態において、運搬物30の底部四隅に配設された把持具10A〜10Dには運搬物30の底面30bの中央部方向の力が作用する。これにより、把持具10A〜10Dは運搬物30の底部四隅に密着し、運搬物30を確実に保持することができる。
連結部材25は、吊紐20の長さが調整可能なものがよい。吊紐20の長さを調整することによって、手提形成部20a、20bの長さを調整することができ、運搬物30の吊り下げ長さを調整することができる。吊紐20は、吊り下げ長さの調整、あるいは異なる大きさの段ボール箱への適用を考慮し、充分な長さを有するものが好ましい。
上記吊紐20の配設により、運搬物30の底面30bの対角線35、36に沿って交差して紐通し15を貫通させることができ、吊紐20により運搬物30の底面30bを安定して保持することができる。また、運搬物30の対向する側面30c、30dの両側縁からそれぞれ運搬物30の上方に突出する一対のU字状の手提形成部20a、20bを形成することができる。そして、その手提形成部20a、20bをもって運搬物30を片手で吊り下げ、または、二人で各々手提形成部20a又は20bをもって、運搬物30を吊り下げた状態で運搬することができる。
吊紐20の配設は、2本の吊紐20(20A、20B)を使用し、図4に示すように行ってもよい。把持具10A〜10Dを運搬物30の底部四隅に配設することは上述の場合と同様であるが、本例の吊紐20の配設は以下の様に行う。先ず、吊紐20Aの中央部分20yを運搬物30の底面30bの対角線35に沿って配置し、その前側部分20x、後側部分20zをそれぞれ把持具10A、10Bの紐通し15を下方から上方へ貫通させて運搬物30の側縁に沿って立ち上がらせる。そして、前側部分20xの先端、後側部分20zの後端が運搬物30の天面30aの対角線37、38の交点39の上方に至らしめ、その先端と後端を連結部材25で連結する。吊紐20Bについても吊紐20Aと同様に配設する。なお、上方とは、吊紐20A、20Bにより手提部分が形成されるような天面30aから適度の高さをいい、運搬物30の吊り下げに好ましい高さをいう。吊紐20A、20Bの前端と後端は、図4に示すようにそれぞれ連結部材25で連結することができ、また、1つの連結部材25でまとめて連結することができる。
上記運搬補助具は、以下の重ね運搬用運搬補助具により、運搬物を複数段に重ねて運搬することができる。すなわち本重ね運搬用運搬補助具は、下方運搬物と上方運搬物を重ねて運搬する重ね運搬用運搬補助具であって、前記下方運搬物及び上方運搬物は、直方体又は立方体形状をし、前記下方運搬物の上面と上方運搬物の底面は同等寸法で接触しており、前記下方運搬物に配設される把持具と1つの吊紐とを有してなる運搬補助具と前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の四隅にあてがわれる2つの三角錐が底面部で結合した形状を有し、その底面部に紐通し穴が設けられた連結用把持具と、前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の周囲に、その接触面の対角線に沿って交差して前記紐通し穴を貫通し、前端部と後端部が連結されてなる連結用吊紐とを有してなる。なお、下方運搬物の上面と上方運搬物の底面は、それぞれ連結用把持具により安全に把持できる程度の大きさがあれば同等寸法でなくてもよいが、同等寸法が好ましい。
図5に、連結用把持具の例を示す。この連結用把持具100は、三角錐を形成する三角側面部101、102と、仕切り103及びこれを貫通する紐通し穴105を有してなる。連結用把持具100は、上述の把持具本体11の底面部11bに紐通し穴105を形成する溝を設け、その溝加工をした把持具本体を上下逆に重ねて結合して形成されたものであってもよい。重ねられた把持具本体11の底面部11bにより仕切り103が形成される。紐通し穴105を貫通させる連結用吊紐120は、以下に説明するように、下方運搬物と上方運搬物の接触面の周囲に配設されるのでこれを配設しやすいように、紐通し穴105の出口部分を三角側面部101、102に向かって拡径させることができる。紐通し穴105は、断面が円径に限らず扁平又は平板状にすることができる。
連結用吊紐120は、図6(a)に示すように、下方運搬物と上方運搬物の接触面Pの対角線に沿って交差して紐通し穴を貫通し、前端部と後端部が連結されている。すなわち、連結用吊紐120は、連結用把持具100Aの紐通し穴105を貫通して接触面Pの対角線に沿って延伸し、連結用把持具100Bの紐通し穴105を貫通して接触面Pの外縁に沿うように配設されている。そして、連結用吊紐120は、連結用把持具100Cの紐通し穴105を貫通して接触面Pの対角線に沿って延伸し、連結用把持具100Dの紐通し穴105を貫通して接触面Pの外縁に沿って配設された後、連結用吊紐120の前端部と後端部が連結部材25により連結される。上記連結用吊紐120の配設は、連結用把持具100A〜100Dの8の字縛りになっており、下方運搬物と上方運搬物を確実に保持することができる。
図6(b)に運搬物を2段重ねにして運搬する場合を示す。下方運搬物30Aには、底部四隅に把持具10があてがわれ、吊紐20が配設され、手提形成部20a(20b)が形成されている。下方運搬物30Aと上方運搬物30の接触面Pの四隅には連結用把持具100があてがわれ、連結用吊紐120が配設されている。連結用吊紐120は、接触面Pの外周に配設されている。連結用把持具100及び連結用吊紐120により、重ねる運搬物を増やすことができる。
10 把持具
11 把持具本体
11a 外面部垂直稜
11b 底面部
15 紐通し
151、152 バンド体
16 紐通し穴
20、20A、20B 吊紐
20a 手提形成部
20b 手提形成部
20x 前側部分
20y 中央部分
20z 後側部分
25 連結部材
30 運搬物
30a 天面
30b 低面
30c 側面
30c1 側縁
30d 側面
30d1、30d2 側縁
35、36、37、38 対角線
39 交点
100、100A、100B、100C、100d 連結用把持具
101、102 三角側面部
103 仕切り
105 紐通し穴
120 連結用吊紐

Claims (6)

  1. 直方体又は立方体形状の運搬物の底部四隅にあてがわれる三角錐形状の把持具と、その把持具を一連一体に連結する1つの吊紐とを有してなる運搬補助具であって、
    前記把持具は、その外面部垂直稜に沿って紐通しを有し、
    前記吊紐は、前記運搬物の底面の対角線に沿って交差して前記紐通しを貫通するとともに、前記運搬物の対向する側面の両側縁からそれぞれ前記運搬物の上方に突出して一対のU字状の手提形成部を形成し、前端と後端が連結されてなる運搬補助具。
  2. 直方体又は立方体形状の運搬物の底部四隅にあてがわれる三角錐形状であってその外面部垂直稜上に紐通しを有する把持具と、前記紐通しを通して前記運搬物の底面対角線上に対向する把持具を一体に連結する吊紐Aと吊紐Bが前記運搬物の天面対角線の交点上方でそれぞれの前端と後端とが連結されてなる吊紐と、を有する運搬補助具。
  3. 紐通しは、把持具の外面部垂直稜の上部及び下部に紐通し穴を形成する複数のバンド体、または、上部から下部に渡って紐通し穴を形成する筒体からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬補助具。
  4. 把持具は、その底面部に紐通し穴を形成するバンド体を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の運搬補助具。
  5. 請求項1〜4に記載の運搬補助具は、さらに、吊紐を連結する連結部材を有することを特徴とする運搬補助具。
  6. 下方運搬物と上方運搬物を重ねて運搬する重ね運搬用運搬補助具であって、
    前記下方運搬物及び上方運搬物は、直方体又は立方体形状をし、前記下方運搬物の上面と上方運搬物の底面は同等寸法で接触しており、
    前記下方運搬物に配設される請求項1、3〜4に記載の運搬補助具と、
    前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の四隅にあてがわれる2つの三角錐が底面部で結合した形状を有し、その底面部に紐通し穴が設けられた連結用把持具と、前記下方運搬物と上方運搬物の接触面の周囲に、その接触面の対角線に沿って交差して前記紐通し穴を貫通し、前端部と後端部が連結されてなる連結用吊紐とを有する重ね運搬用運搬補助具。
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