JP6929087B2 - インクジェット記録装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
(インクジェット記録装置の構成)
以下、図面を参照しながら本発明の第1実施形態について詳細に説明する。
次に本実施形態の記録装置において生じるインクの堆積について説明する。本実施形態の記録装置は、4色の顔料インク(シアンインク、マゼンタインク、イエローインク、ブラックインク)によって画像を形成する。インクの堆積とは、プラテン吸収体13上にインクが吐出された場合に、プラテン吸収体13内にインクが浸透せず、プラテン吸収体13の表面にインクが残留してしまう現象のことである。このような現象は、溶解性の低い色材を含むインクや、インクの水分蒸発時の粘度上昇が大きく流動性が低減するインク等を使用した場合に発生する。インクの堆積のし易さは、インク中の顔料濃度や固形成分濃度や水分蒸発後の粘度等から推定することができる。また他に、以下に示す実験から求めることができる。
プラテン吸収体の上方にインクを滴下する装置を設置し、高温低湿環境下で対象インクを間欠的に滴下する。ある規定の滴下回数において、プラテン吸収体上に堆積物が発生しているか否かで、対象インクが堆積し易いインクか否かを判定することができる。また、対象インクの堆積物が発生した滴下回数から、対象インクの堆積し易さを評価することができる。
次に、上記の実験でインクの堆積が発生しなかったシアンインクについて、その堆積抑制効果を調べる。ブラックインク、イエローインク、マゼンタインクの各インクに対して、どの程度の量のシアンインクを混合すれば、堆積が発生しないかを実験して調べた。
次に、プラテン吸収体に堆積したインクの堆積物を溶解するために必要な堆積抑制インクのインク量の算出方法について説明する。プラテン吸収体の各領域に吐出されたシアンインク、マゼンタインク、イエローインク、ブラックインクの各インクのインク量をそれぞれC、M、Y、Kと表す。
D=(M×5+Y×2+K)−C×5・・・式(1)
(蒸発率)=(蒸発前インク重量−蒸発後インク重量)/蒸発前インク重量・・・式(2)
V=K×A×((M×5+Y×2+K)−C×5)・・・式(3)
本実施形態では、以下のように堆積抑制インクの蒸発率を推定する。堆積抑制インクの蒸発率は、所定の時間間隔毎に定期的に算出される。本実施形態では、蒸発率は24時間毎に算出する。
蒸発率(今回)=蒸発率(前回)+蒸発率(直近の所定期間)×温湿度係数(直近の所定期間)・・・式(4)
次に、図面を参照しながら本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
蒸発率(今回)=(蒸発率(前回)+蒸発率(直近の所定期間)×温湿度係数(直近の所定期間))×(供給チューブ容積−前回からのインク消費量)/供給チューブ容積・・・式(5)
以上、本実施形態によれば、堆積抑制インク中に含まれる水分の蒸発状態に応じて堆積抑制制御において吐出するインク量を決定する。これにより、インク受け部におけるインクの堆積を好適に抑制しつつ、インクの堆積を抑制するために使用するインク量を低減することができる。また、さらに本実施形態によれば、記録動作や予備吐出動作、少量(所定量未満)の吸引回復動作等を実行した場合のインク消費に伴う蒸発率の緩和も考慮する。これにより、より詳細に蒸発率を算出することができ、堆積抑制インクの吐出量をさらに低減することができる。
6 供給チューブ
7 記録ヘッド
10 回復ユニット
11 記録用シート
12 プラテン
13 プラテン吸収体
Claims (24)
- インクを受けるインク受け部と、
前記インク受け部に吐出された場合にインクの堆積が発生する第1インクと当該インクの堆積を抑制する第2インクとを吐出可能な記録ヘッドと、
インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するための供給チューブと、
前記記録ヘッドからインクを吸引する吸引動作を実行する吸引手段と、
前記インク受け部に吐出された前記第1インクのインク量と前記インク受け部に吐出された前記第2インクのインク量に基づく情報に従って、前記情報が前記インク受け部におけるインクの堆積を示す場合には、当該インク受け部に対して前記第2インクを吐出する吐出制御を実行し、前記情報が前記インク受け部におけるインクの堆積を示さない場合には前記吐出制御を実行しないようにする制御手段と、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記制御手段は、前記吐出制御において、前回前記第2インクの前記吸引動作を実行してからの経過時間が所定時間より小さい場合に吐出する前記第2インクのインク量を、前記経過時間が前記所定時間より大きい場合に吐出する前記第2インクのインク量よりも少なくすることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 搬送される記録媒体を支持するプラテンをさらに備え、
前記インク受け部は、前記プラテンに配され、前記記録媒体の外側に吐出されたインクを吸収するプラテン吸収体を有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは、記録媒体の外側に対してもインクを吐出して画像を記録する縁無し記録動作を行うことができ、
前記インク受け部は、前記縁無し記録動作において前記記録ヘッドから吐出されたインクを受けることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは、当該記録ヘッドの吐出性能を回復するために記録媒体の外側の領域に対してインクを吐出する予備吐出動作を行うことができ、
前記インク受け部は、前記予備吐出動作において前記記録ヘッドから吐出されたインクを受けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記記録ヘッドによる記録動作の完了後に、前記インク受け部の所定位置に対して前記吐出制御を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドを搭載して移動可能なキャリッジをさらに備え、
前記制御手段は、前記所定位置に対して前記吐出制御を実行すると判断した場合、前記キャリッジを前記所定位置と対向する位置へ移動させることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。 - 前記吸引手段は、前記記録ヘッドの吐出口面を覆うことができるキャップと、前記キャップと接続されたポンプとを有し、
前記吸引動作は、前記キャップが前記吐出口面を覆った状態で前記ポンプを駆動することによって前記キャップの内部を負圧にして前記記録ヘッドからインクを吸引する動作であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記吐出制御において、前記インク受け部に吐出された前記第1インクのインク量と前記インク受け部に吐出された前記第2インクのインク量とに基づいたインク量で前記インク受け部に対して前記第2インクを吐出することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 装置本体が設置された環境の温度および湿度の少なくともいずれか一方に関する情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記取得手段が取得した情報に基づいて、前記吐出制御において吐出する前記第2インクのインク量を決定することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記吐出制御において、前記温度が所定温度より低い場合に吐出する前記第2インクのインク量を、前記温度が前記所定温度より高い場合に吐出する前記第2インクのインク量よりも少なくすることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記吐出制御において、前記湿度が所定湿度より高い場合に吐出する前記第2インクのインク量を、前記湿度が前記所定湿度より低い場合に吐出する前記第2インクのインク量よりも少なくすることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
- 前記取得手段は、装置本体に設けられた温湿度センサであることを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記吸引動作は、所定量以上のインクを吸引する吸引動作であることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記所定量は、前記記録ヘッドの容積と前記供給チューブの容積の和に相当する量のインク量であることを特徴とする請求項13に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前回の前記吸引動作を実行した後に前記記録ヘッドから消費されたインク消費量に基づいて、前記吐出制御において吐出する前記第2インクのインク量を決定することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記吐出制御において、前記インク消費量が所定の消費量より多い場合に吐出する前記第2インクのインク量を、前記インク消費量が前記所定の消費量より少ない場合に吐出する前記第2インクのインク量よりも少なくすることを特徴とする請求項15に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インク消費量は、記録動作によるインク消費、予備吐出動作によるインク消費、及び所定量未満のインクを吸引する吸引動作によるインク消費の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項15または16に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1インクは、マゼンタインク、イエローインク、ブラックインクの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 第2インクは、シアンインクを含むことを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記吐出制御において、前記第1インクは吐出しないように前記記録ヘッドを制御することを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- インクを受けるインク受け部と、前記インク受け部に吐出された場合にインクの堆積が発生する第1インクと当該インクの堆積を抑制する第2インクとを吐出可能な記録ヘッドと、インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するための供給チューブと、前記記録ヘッドからインクを吸引する吸引動作を実行する吸引手段と、を備えるインクジェット記録装置の制御方法であって、
前記インク受け部に吐出された前記第1インクのインク量と前記インク受け部に吐出された前記第2インクのインク量とに基づいて前記インク受け部にインクが堆積していると判断した場合に、前記インク受け部に対して前記第2インクを吐出する吐出工程を有し、当該吐出工程において、前回の前記吸引動作を実行してからの経過時間が所定時間より小さい場合に吐出する前記第2インクのインク量を、前記経過時間が前記所定時間より大きい場合に吐出する前記第2インクのインク量よりも少なくすることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - インクを受けるインク受け部と、
前記インク受け部に吐出された場合にインクの堆積が発生する第1インクと当該インクの堆積を抑制する第2インクとを吐出可能な記録ヘッドと、
インクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給するための供給チューブと、
前記記録ヘッドからインクを吸引する吸引動作を実行する吸引手段と、
前記インク受け部に吐出された前記第1インクのインク量と前記インク受け部に吐出された前記第2インクのインク量に基づく情報に従って、前記情報が前記インク受け部におけるインクの堆積を示す場合には、当該インク受け部に対して前記第2インクを吐出する吐出制御を実行し、前記情報が前記インク受け部におけるインクの堆積を示さない場合には前記吐出制御を実行しないようにする制御手段と、を備えるインクジェット記録装置であって、
装置本体が設置された環境の温度および湿度の少なくともいずれか一方に関する情報を取得する情報取得手段をさらに備え、
前記情報取得手段は、前記第2インクの前記吸引動作を行った後の複数のタイミングにおいて前記情報を取得し、
前記制御手段は、前記複数のタイミングにおいて取得した前記情報のうち、最も高い温度を示す情報、または最も低い湿度を示す情報に基づいて、前記吐出制御において吐出する前記第2インクのインク量を決定することを特徴とする記録装置。 - 前記吸引手段による前記第2インクの吸引動作が行われてからの経過時間を取得する時間取得手段を有し、
前記制御手段は、更に前記経過時間に基づいて前記吐出制御において吐出する前記第2インク量を決定することを特徴とする請求項22に記載の記録装置。 - 前記制御手段は、更に前回の前記吸引動作を実行した後に前記記録ヘッドから消費されたインク消費量に基づいて、前記吐出制御において吐出する前記第2インクのインク量を決定することを特徴とする請求項22または23に記載のインクジェット記録装置。
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