JP6928692B1 - 携帯端末用コントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】画面の情報に対する応答性を変えることができる携帯端末用コントローラを提供する。【解決手段】携帯端末用コントローラにおいて、画面を有する携帯端末に取り付け可能な本体部と、使用者が操作可能なタッチ部531を有し、本体部に配置され、且つ、画面とタッチ部531とが導通することで画面の情報を操作可能な操作部5と、を備える。操作部5は、本体部が携帯端末に取り付けられた状態において、タッチ部531の操作によって画面からタッチ部531までの導通経路が連続した状態と断絶した状態とに切り替え可能な導通切替状態と、導通経路が連続した状態が維持される導通維持状態と、に切替可能である。【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末に装着して、その画面に表示された情報を操作する携帯端末用コントローラに関する。
従来から、携帯端末に装着して、その画面に表示された情報を操作する携帯端末用コントローラが知られている(非特許文献1参照)。この携帯端末用コントローラは、スマートフォン等の携帯端末に取り付け可能な本体部と、前記本体部に配置される操作部と、を備える。操作部は、レバーと、該レバーの操作によって携帯端末の画面に当接及び離間する当接部と、を有する。
この携帯端末用コントローラでは、本体部が携帯端末に取り付けられた状態で操作部のレバーを指で押し下げることで、画面から離間していた当接部が該画面に当接し、これにより、画面の情報が操作される。
株式会社グラムインターナショナル、楽天市場、"GRAMME INTERNATIONAL CO.,LTD 六本指コントローラー"、[online]、[令和2年5月21日検索]、インターネット<URL:https://item.rakuten.co.jp/gramme/kouya_6yp/>
上記の携帯端末用コントローラでは、レバーを押し下げて画面の情報を操作する際に、レバーの押し下げ開始から当接部が画面に当接するまで、即ち、レバー操作の開始から画面の情報が操作されるまでに所定の時間が必要であるが、操作する人(使用者)や画面に表示される情報(例えば、ゲーム等)によって、操作の応答性を高めたいとの要望があった。
一方、操作する人や画面に表示される情報によっては、操作の応答性をあまり高くしたくない場合もあった。
そこで、本発明は、画面の情報に対する応答性を変えることができる携帯端末用コントローラを提供することを課題とする。
本発明に係る携帯端末用コントローラは、
画面を有する携帯端末に取り付け可能な本体部と、
使用者が操作可能なタッチ部を有し、前記本体部に配置され且つ前記画面と前記タッチ部とが導通することで前記画面の情報を操作可能な操作部と、を備え、
前記操作部は、前記本体部が前記携帯端末に取り付けられた状態において、
前記タッチ部の操作によって前記画面から前記タッチ部までの導通経路が連続した状態と断絶した状態とに切り替え可能な導通切替状態と、
前記導通経路が連続した状態が維持される導通維持状態と、に切替可能である。
かかる構成によれば、操作部を導通切替状態と導通維持状態とに切り替えることで、画面の情報に対する応答性を変えることができる。即ち、本体部が携帯端末に取り付けられた状態で操作部を導通維持状態に切り替えることで、タッチ部に触れただけで画面の情報を操作できるため、該画面の情報に対する応答性(操作の応答性)を高くすることができる一方、操作部を導通切替状態に切り変えることで、タッチ部の操作が必要になるため、画面の情報に対する応答性を導通維持状態に比べて低くすることができる。
前記携帯端末用コントローラでは、
前記操作部は、前記導通経路を構成する部材に着脱可能に取り付けられることで前記導通切替状態を前記導通維持状態に切り替える状態切替部材を有してもよい。
かかる構成によれば、状態切替部材の着脱といった構成部材の簡素な動作によって導通切替状態と導通維持状態とに切り替えることができる。
また、本発明に係る携帯端末用コントローラでは、
画面を有する携帯端末に取り付け可能な本体部と、
前記本体部が前記携帯端末に取り付けられた状態において前記画面から離間している初期位置と前記画面に当接した当接位置との間で位置の切り替えが可能な当接部、及び前記当接部の位置を操作可能なタッチ部を有し、前記本体部に配置される操作部と、を備え、
前記操作部は、前記初期位置における前記当接部と前記画面との間隔、及び、前記当接部が前記初期位置から前記当接位置に位置を切り替えるときの前記タッチ部の操作量の少なくとも一方を調整可能である。
かかる構成によれば、画面の情報に対する応答性を変えることができる。即ち、初期位置における当接部と画面との間隔を小さくすること、及び、当接部が初期位置から当接位置に位置を切り替えるときのタッチ部の操作量を小さくすること、の少なくとも一方を行うことによって、画面の情報に対する応答性を高くすることができる一方、前記間隔を大きくすること及び前記操作量を大きくすること、の少なくとも一方を行うことによって、画面の情報に対する応答性を前記の場合に比べて低くすることができる。
前記携帯端末用コントローラでは、
前記操作部は、前記タッチ部を含み且つ該タッチ部の操作によって所定の軸周りに回動可能なレバーを有し、
前記当接部は、前記レバーの回動に伴って前記初期位置と前記当接位置との間で位置を切り替えてもよい。
かかる構成によれば、当接部の初期位置の変更又はレバーの操作量の変更による好適な操作性(応答性を変えることができる構成)を確保しつつ、レバー操作で当接部を画面に対して当接させ及び離間させる構成とすることで操作性の向上も図っている。
また、前記携帯端末用コントローラでは、
前記操作部は、前記本体部における配置位置を変更できてもよい。
かかる構成によれば、タッチ部の位置や、操作部を操作した際の画面における当接部の当接位置を容易に変更することができる。
以上より、本発明によれば、画面の情報に対する応答性を変えることができる携帯端末用コントローラを提供することができる。
図1は、本実施形態に係る携帯端末用コントローラの正面側の斜視図である。 図2は、前記携帯端末用コントローラの分解斜視図である。 図3は、前記携帯端末用コントローラの背面側の斜視図である。 図4は、前記携帯端末用コントローラの正面図である。 図5(a)は、図4のV−V位置の拡大断面図であって、調整部材が第一位置のときの拡大断面図であり、図5(b)は、図4のV−V位置の拡大断面図であって、調整部材が第二位置のときの拡大断面図である。 図6は、図4のVI−VI位置の拡大断面図である。 図7は、携帯端末に装着された状態の前記携帯端末用コントローラの正面図である。 図8は、携帯端末に装着された状態の前記携帯端末用コントローラの側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図8を参照しつつ説明する。
本実施形態の携帯端末用コントローラ(以下、単に「コントローラ」とも称する。)は、携帯端末に装着され、その画面に表示される情報の操作を容易に行えるようにする。本実施形態の携帯端末は、例えば、スマートフォンである(図7参照)。尚、以下の説明では、コントローラにおいて、携帯端末に装着した状態での携帯端末の長手方向をX軸方向とし、携帯端末の幅(短手)方向をZ軸方向とし、携帯端末の厚さ方向をY軸方向とする。
コントローラは、図1〜図4、図7に示すように、画面Gを有する携帯端末Sに取り付け可能な本体部2と、本体部2に配置される少なくとも一つの操作部5と、を備える。本実施形態のコントローラ1は、複数(図1に示す例では、六つ)の操作部5を備え、これら複数の操作部5は、本体部2におけるZ軸方向の一方側の端部(図1における上端部)に配置される。
本体部2は、基部3と、該基部3から膨出するグリップ4と、を有する。本実施形態の本体部2は、一対(二つ)のグリップ4を有する。
基部3は、携帯端末Sに取り付けられたときに該携帯端末Sの背面(画面Gと反対側の面)が当接する基部本体31と、携帯端末Sを幅方向から挟み込むことで該携帯端末Sを保持する保持部32と、を有する。尚、携帯端末Sの背面側がカバー等で覆われている場合に、基部本体31には、前記カバー等が当接する。
基部本体31は、保持部32に保持された状態の携帯端末Sと対向する面311に配置される複数の凸条312と、切欠き部313と、を有する。また、基部本体31は、操作部5が配置される配置部315を有する。本実施形態の基部本体31の上端部(Z軸方向の一方側の端部)は、X軸方向に真っ直ぐに延びており、Y軸方向の一方側の部位(正面部)31aより他方側の部位(背面部)31bが基部本体31の下端部側(Z軸方向の他方側)に凹んでいる。このZ軸方向の位置の違いにより、正面部31aと背面部31bとの境界位置に段差面31cが形成されている。この段差面31cは、Y軸方向と直交する面方向に広がる。
複数の凸条312のそれぞれは、X軸方向に沿って延びている。これら複数の凸条312は、Z軸方向に間隔をあけて並んでいる。これら複数の凸条312は、保持部32に携帯端末Sが保持されたときに該携帯端末Sの背面と当接することで該背面と面311との間に空間を形成する。これにより、携帯端末Sの熱を逃がし易くなる。本実施形態の各凸条312は、X軸方向に真っ直ぐ延びている。
切欠き部313は、携帯端末Sの背面が基部本体31によって覆われる面積を少なくするため設けられた部位である(図7参照)。本実施形態の切欠き部313は、X軸方向に間隔をあけて二つ設けられている。各切欠き部313は、基部本体31の下端部から上端部に向けて凹むように形成されている。
配置部315は、基部本体31の上端部において、X軸方向の中央部を挟んで一方側と他方側とにそれぞれ設けられている。即ち、本実施形態の基部本体31は、二つの配置部315を有する。各配置部315は、基部本体31の下端部に向けて凹み且つX軸方向に延びる凹状の部位である。本実施形態の各配置部315は、基部本体31の背面部31bに形成されている(図5(a)〜図6参照)。この配置部315は、Z軸方向から見て、X軸方向に長尺な矩形状の凹部であり、各配置部315には、操作部5が取り外し可能に嵌入されている。本実施形態の配置部315は、一つの操作部5が嵌入可能な部位(凹部)がX軸方向に複数並ぶ(連なる)ことにより形成されている。これにより、各配置部315には、X軸方向の複数の位置に操作部5が嵌入(配置)可能である。
保持部32は、基部本体31から突出する突出部320と、突出部320に対して携帯端末Sを押し付け可能な押圧部325と、を有する。
突出部320は、基部本体31の上端部からY軸方向の一方側(面311が向く方向)に突出する部位であり、複数の突出部(第一突出部321、第二突出部322)を含む。これら複数の突出部321、322は、Y軸方向に間隔をあけて並んでいる。
第一突出部321は、基部本体31におけるX軸方向の中央部から突出する。具体的に、第一突出部321は、X軸方向において、基部本体31の二つの配置部315間に配置されている。この第一突出部321は、Z軸方向の他方側(下端部側)を向き且つ携帯端末Sが当接する当接面321aを有する(図5(a)及び図5(b)参照)。この当接面321aには、X軸方向に延びる溝が形成されている。また、第一突出部321は、Z軸方向における当接面321aより一方側においてY軸方向に貫通する貫通孔321bを有する。この貫通孔321bには、例えば、携帯端末Sの画像を拡大する拡大レンズ等のオプション部品等が着脱できる。
第二突出部322は、第一突出部321に対してX軸方向の一方側と他方側とに配置されている。即ち、突出部320は、二つの第二突出部322を含む。この第二突出部322は、第一突出部321と同様に、Z軸方向の他方側を向き且つ携帯端末Sが当接する当接面322aを有する。この当接面322aにも、X軸方向に延びる溝が形成されている。
これら二つの第二突出部322のそれぞれは、X軸方向において、基部本体31における配置部315よりX軸方向の外側に配置されている。即ち、各配置部315は、X軸方向において、第一突出部321と第二突出部322との間に配置されている。
押圧部325は、基部本体31に対してZ軸方向に相対移動可能な押圧部本体326と、押圧部本体326を付勢する図略の付勢部材と、を有する。この押圧部325は、基部本体31におけるX軸方向の中央部(第一突出部321と対応する位置)に配置されている。
押圧部本体326は、Z軸方向に進退可能に基部本体31に挿入されている進退部327と、進退部327の下端部からY軸方向の一方側に延びる押圧用突出部328と、を有する。
進退部327は、Z軸方向に延び、基部本体31における二つの切欠き部313間の部位の下端部から進退する。
押圧用突出部328は、X軸方向における第一突出部321と対応する位置、即ち、Z軸方向から見て第一突出部321と重なる位置に配置されている。この押圧用突出部328は、第一突出部321側(Z軸方向の一方側)を向き且つ携帯端末Sが当接する当接面328aを有する。この当接面328aにも、X軸方向に延びる溝が形成されている。
付勢部材は、基部本体31の内部に配置され、押圧部本体326(詳しくは、進退部327)を基部本体31の上端部側に向けて付勢している。本実施形態の付勢部材は、進退部327が最も後退した状態(図1の位置)においても進退部327を基部本体31の上端部側に向けて付勢している。
グリップ4は、コントローラ1の使用者が把持する部位であり、基部3(基部本体31)からY軸方向の他方側に膨出した部位である。このグリップ4は、基部3におけるX軸方向の両端部に配置されている。即ち、本実施形態の本体部2は、X軸方向に間隔をあけた二つのグリップ4を有する。
各グリップ4は、コントローラ1の使用時に、机等の天面に当接させることでコントローラ1の位置や姿勢を安定させる当接面41を有する。この当接面41は、グリップ4の下端部におけるY軸方向の他方側に配置され、Y軸方向の他方側に向かうにつれて基部3の上端部側に向かう傾斜面である。
複数の操作部5のそれぞれは、図5(a)〜図6にも示すように、基部3に着脱可能な躯体部51と、躯体部51に配置され且つ導電性を有する導通部52と、を有する。また、複数の操作部5のそれぞれは、導通部52を付勢する付勢部材55を有する。
躯体部51は、導通部52を保持する保持部511と、基部3の配置部315に着脱可能に嵌入される嵌入部513と、を有する。
保持部511は、X軸方向に間隔をあけて対向する一対の保持板部512を有し、これら一対の保持板部512間に導通部52を保持する。一対の保持板部512のそれぞれは、X軸方向と直交する面方向に広がり、X軸方向から見て重なる位置に軸受け穴512aを有する。本実施形態の保持部511では、各保持板部512は、基部本体31の正面部31aを上方側から跨ぐような形状(下方側が開口する略コ字状)であり、Y軸方向に間隔をあけた二つの軸受け穴512a1、512a2を有する。
また、保持部511において、一対の保持板部512のうちの一方の保持板部512は、他方の保持板部512より上方側に突出する把持部512bを有する。この把持部512bは、基部本体31(本体部2)から操作部5を取り外すときに把持される部位である。
嵌入部513は、保持部511の下端部からZ軸方向に沿って延び、配置部315に嵌入される部位である。本実施形態の嵌入部513は、配置部315に嵌入されたときに該配置部315と係合する凸部513aを有する。
導通部52は、複数の部材によって構成され、携帯端末Sの画面Gからコントローラ1の使用者が指を添える部位(タッチ部531)までを導通させることで該画面Gの情報を操作可能な部位である。この導通部52は、画面Gから離間している初期位置と画面Gに当接した当接位置との間で位置の切り替えが可能な当接部542、及び当接部542の位置を操作可能なタッチ部531を有する。
具体的に、導通部52は、使用者が操作する第一部材(レバー)53と、第一部材53の操作(動作)に伴って携帯端末Sの画面Gに当接及び離間する第二部材54と、を有する。
第一部材53は、導電性を有し、本実施形態の第一部材53は、金属性である。この第一部材53は、使用者が操作するときに触れる部位(タッチ部)531を含み、所定の軸周りに回動可能である。本実施形態の第一部材53は、長尺な部材であり、該第一部材53の中間部位からX軸方向の一方側と他方側とに延びる軸532を有する。この軸532は、躯体部51(詳しくは、一対の保持板部512)においてX軸方向に対向する軸受け穴512a1にそれぞれ挿入されている。これにより、第一部材53は、軸532周りに回動可能である。
本実施形態の第一部材53は、一方の端部にタッチ部531を含み、他方の端部に上方側に突出する凸部533を有する(図5(a)及び図5(b)参照)。この凸部533は、X軸方向から見て上方側に凸となる円弧状に突出(膨出)している。
この第一部材53は、小指を巻き掛けるようにグリップ4を把持した状態で、他方の端部が残りの指を添えることができる位置となり、且つ、一方の端部がZ軸方向における基部3の上端部に沿うように、一箇所又は複数個所で湾曲等している。これにより、タッチ部531が使用者の指によって基部3側に押されることで(図5(a)及び図6の符号α参照)、第一部材53が軸532周りに回動し、凸部533が上方側に移動する。
第二部材54は、導電性を有し、本実施形態の第一部材53は、金属性である。この第二部材54は、第一部材53の回動に伴って回動可能な可動部本体541と、可動部本体541に取り付けられる当接部542と、を有する。
可動部本体541は、L字状の部材であり、屈曲部(又は湾曲部)5410からY軸方向に沿って延びる第一部位5411と、屈曲部5410からZ軸方向に沿って延びる第二部位5412と、を有する。
屈曲部5410は、第一部材53よりY軸方向の一方側に位置し、第一部位5411は、第一部材53の凸部533の上方側に重なる位置まで延び、第二部位5412は、保持部32が携帯端末S保持したときの該携帯端末Sの画面Gの近傍位置まで延びている。
また、第二部材54は、X軸方向の一方側と他方側とに延びる軸5413も有する。本実施形態の第二部材54では、第二部位5412が軸5413を有する。この軸5413は、躯体部51(詳しくは、一対の保持板部512)においてX軸方向に対向する軸受け穴512a2にそれぞれ挿入されている。これにより、第二部材54は、軸532周りに回動可能である。
当接部542は、第二部位5412の下端部から画面G側に突出する部位である。この当接部542は、画面Gに当接したときの該画面Gの損傷を防ぐために、球面状の当接面542aを有し、導電性を有する樹脂によって形成されている。
付勢部材55は、第二部材54の第二部位5412をY軸方向の一方側に付勢する。具体的に、付勢部材55は、第二部位5412の軸5413より当接部542側の部位を付勢する。本実施形態の付勢部材55は、つるまきバネである。
以上のように構成される操作部5では、第一部材53のタッチ部531に基部3側への力が働かない状態、即ち、操作部5(第一部材53)が操作されていない状態では、付勢部材55の付勢力によって当接部542が携帯端末Sの画面Gから離間した位置(初期位置)にある。
この状態から第一部材53のタッチ部531が基部3側に押されて第一部材53が軸532周りに回動すると(図5(a)及び図6の符号α参照)、第二部材54の第一部材53側の端部が第一部材53の凸部533と重なっているため、第二部材54の前記端部が凸部533に押され、これにより、第二部材54が付勢部材55の付勢力に逆らって軸5413周りに回動する(図5(a)及び図6の符号β参照)。この回動によって、当接部542が初期位置から携帯端末Sの画面Gに当接する位置(当接位置)まで移動する(位置が切り替わる)。
一方、第一部材53のタッチ部531への基部3側への押圧力がなくなると、第二部材54の第一部材53側の端部に対する凸部533からの押圧力がなくなるため、付勢部材55の付勢力によって当接部542が画面Gから離間する方向に第二部材54が軸5413周りに回動し、これにより、当接部542が当接位置から初期位置に移動する(位置が切り替わる)。
また、以上のように構成される複数の操作部5は、基部3の二つの配置部315に配置されている。本実施形態のコントローラ1は、上述のように六つの操作部5を有し、各配置部315に操作部5が三つずつ配置されている。このとき、共通の配置部315に配置されている複数の操作部5の各第一部材53は、操作性の観点から、X軸方向から見てタッチ部531が他の操作部5のタッチ部531と重ならない位置となるような形状をそれぞれ有する(図3及び図8参照)。
より詳しくは、共通の配置部315に配置されている複数の操作部5において、X軸方向におけるコントローラ1の中心側の操作部5ほど、第一部材53の軸532からタッチ部531までの距離が大きく、且つ、外側の操作部5ほど、タッチ部531が上方側に位置している。
また、コントローラ1において、複数の操作部5のうちの少なくとも一つの操作部5Aは、調整部材56も有する。本実施形態の調整部材56は、取り外し可能に操作部5Aに配置されると共に、他の操作部5にも配置可能である。本実施形態のコントローラ1では、各配置部315において、一つの操作部5Aが調整部材56を有する。即ち、六つの操作部5のうちの二つの操作部5Aが、調整部材56を有している。
調整部材56は、当接部542の初期位置を変更する。即ち、調整部材56は、初期位置のときの当接部542と、本体部2(基部3)に配置された携帯端末Sの画面Gと、の間隔を調整する。具体的に、調整部材56は、第一部材53と第二部材54との間に配置されるクサビ部561と、クサビ部561から延びる摘み部562と、を有する。
クサビ部561は、第一部材53の凸部533側の端部と、第二部材54の第一部材53側の端部との間に差し込まれる部位である。このクサビ部561は、第一部材53の凸部533側の端部と、第二部材54の第一部材53側の端部との間に差し込まれる量(詳しくは、Y軸方向の差し込み量)を変更することで、第一部材53の凸部533側の端部と第二部材54の第一部材53側の端部とのZ軸方向の間隔を変更できる。この間隔の変更に伴い、当接部542の初期位置での画面Gとの間隔が変化する。本実施形態のクサビ部561は、差し込み量が大きくなるほど、第一部材53の凸部533側の端部と第二部材54の第一部材53側の端部とのZ軸方向の間隔が大きくなる形状を有する。
また、クサビ部561は、Z軸方向の他方側の面に、Y軸方向に並ぶ複数(本実施形態の例では二つ)の凹部561aを有する。これら複数の凹部561aのそれぞれは、クサビ部561の差し込み量を変更するときに第一部材53の凸部533が嵌まり込む部位である。各凹部561aは、第一部材53の凸部533と対応する形状の凹部であり、本実施形態の凹部561aは、X軸方向から見て、上方側に円弧状に凹んでいる。
本実施形態のクサビ部561は、二つの凹部561aを有しているため、第一部材53の凸部533側の端部と第二部材54の第一部材53側の端部との間への差し込み量(即ち、第一部材53の凸部533側の端部と第二部材54の第一部材53側の端部とのZ軸方向の間隔)を、Y軸方向の一方側の凹部561aに凸部533が嵌まり込む位置(第一位置)のときと、Y軸方向の他方側の凹部561aに凸部533が嵌まり込む位置(第二位置)のときとの二段階で調整(変更)できる。
摘み部562は、クサビ部561の差し込み量を変更する(即ち、クサビ部561を移動させる)ときに把持する部位であり、クサビ部561におけるY軸方向の他方側の端部からZ軸方向側に延びている。
以上のように構成されるコントローラ1は、以下のようにして携帯端末Sに装着される。
先ず、押圧部325の押圧用突出部328(押圧部本体326)が付勢部材の付勢力に逆らってZ軸方向の他方側に移動させられ、突出部320(第一突出部321及び第二突出部322)と押圧用突出部328とのZ軸方向の間隔が広げられる。この状態で、携帯端末Sの一方の側部(幅方向の端部)が突出部320(第一突出部321及び第二突出部322)に当接するまで、本体部2(基部3)の面311と各操作部5の当接部542との間に挿入される。続いて、前記移動させていた押圧用突出部328が開放されることにより、押圧用突出部328が付勢力によってZ軸方向の一方側(突出部320側)に戻り、携帯端末Sの他方の側部を突出部320側に押圧する。これにより、携帯端末Sが突出部320と押圧用突出部328とに挟み込まれ(図7及び図8参照)、携帯端末Sが保持部32に保持さる。即ち、コントローラ1が携帯端末Sに装着される。
このように携帯端末Sに装着されたコントローラ1は、各グリップ4に小指がそれぞれ巻き掛けられ、人差し指、中指、薬指が各操作部5のタッチ部531に添えられた状態で、両手で保持される。そして、前記添えられた指でタッチ部531が操作されることで、該操作された操作部5の当接部542が画面に当接する。コントローラ1の装着された携帯端末Sの画面Gが静電容量方式の場合、導通部52全体が導通性を有しているため前記当接によって画面Gからタッチ部531までが導通し、これにより、画面Gの情報が操作される。
以上のコントローラ1では、各配置部315に一つずつ配置されている操作部5Aは、調整部材56を有しているため、画面Gの情報に対する応答性を変えることができる。具体的には以下の通りである。
操作部5Aにおいて、調整部材56を第一位置から第二位置に置変更することで、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を他の操作部5に比べて小さくできるため、他の操作部5より応答性よく操作することができる。即ち、本実施形態のコントローラ1では、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を小さくすることで、タッチ部531の操作量を小さくでき、これにより、画面Gの情報に対する応答性を向上させることができる。
一方、操作部5Aにおいて、調整部材56を第二位置から第一位置に置変更することで、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を、調整部材56を第二位置に配置したときに比べて大きくできるため、応答性を低くすることができる。即ち、本実施形態のコントローラ1の操作部5Aでは、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を小さくすることで、タッチ部531の操作量を小さくでき、これにより、画面Gの情報に対する応答性を向上させることができる一方、前記間隔を大きくすることで、タッチ部531の操作量を大きくでき、これにより、画面Gの情報に対する応答性を低くすることもできる。
また、本実施形態のコントローラ1では、操作部5が、タッチ部531を含み且つ該タッチ部531の操作によって軸532周りに回動可能な第一部材(レバー)53を有し、当接部542が、第一部材53の回動に伴って初期位置と当接位置との間で位置を切り替える。このように、本実施形態のコントローラ1では、当接部542の初期位置の変更又はレバーの操作量の変更による好適な操作性(応答性を変えることができる構成)を確保しつつ、レバー操作で当接部542を画面に対して当接させ及び離間させる構成とすることで操作性の向上も図っている。
また、本実施形態のコントローラ1では、操作部5が本体部2(基部3)における配置位置を変更できる。このため、使用者の操作の行い易さや、画面Gに表示されたボタン等(情報)の位置に合わせ、タッチ部531の位置や、操作部5を操作した際の画面Gにおける当接部542の当接位置を容易に変更することができる。
尚、本発明の携帯端末用コントローラは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
上記実施形態のコントローラ1では、二つの配置部315に同じ数の操作部5が配置されているが、この構成に限定されない。各配置部315に配置される操作部5の数が異なっていてもよく、一方の配置部315のみに操作部5が配置されていてもよい。また、配置部315の数や、具体的な構成も限定されない。
また、上記実施形態のコントローラ1では、複数の操作部5のうちの一部の操作部5Aが調整部材56を有している、即ち、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を変更可能に構成されているが、この構成に限定されない。全ての操作部5が、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を変更可能に構成されていてもよい。
また、上記実施形態のコントローラ1では、操作部5が本体部2(基部3)に着脱可能で且つ位置変更可能に配置されているが、この構成に限定されない。操作部5は、位置変更ができない状態で本体部2に着脱可能に配置されていてもよい。また、操作部5は、本体部2に固定されていてもよい。
また、上記実施形態のコントローラ1では、初期位置における当接部542と画面Gとの間隔を小さくすることで、画面Gの情報に対する応答性を高めているが、この構成に限定されない。初期位置の当接部542と画面Gとの間隔を変えずに(一定のままで)タッチ部531の操作量を変更可能とすることで、前記応答性を高める構成としてもよい。
また、上記実施形態のコントローラ1では、操作部5は、長尺な部材(第一部材53)を軸532周りに回動させることで、当接部542を画面Gに当接又は離間させる、いわゆるレバー式の構成であるが、この構成に限定されない。操作部5は、タッチ部531がプランジャやボタンを構成し、該ボタンを押す又は離すことで、当接部が542を画面Gに対して当接又は離間する、いわゆるスイッチ式の構成等であってもよい。
また、上記実施形態のコントローラ1では、操作部5Aは、当接部542が画面Gと当接しない範囲で初期位置の当接部542と画面Gとの間隔を変更できるが、この構成に限定されない。例えば、操作部5は、当接部542が画面Gに当接した状態が維持される状態へ切り替え可能な構成でもよい。即ち、操作部5は、タッチ部531の操作によって画面Gからタッチ部531までの導通経路が連続した状態と、断絶した状態とに切り替え可能な導通切替状態(上記実施形態の操作部5のように、当接部542を画面Gに対して当接及び離間させる構成)と、前記導通経路が連続した状態が維持される導通維持状態と、に切替可能な構成等であってもよい。このように、導通維持状態とすることで、タッチ部531に触れるだけで画面Gの情報を操作でき(いわゆるダイレクトタッチによる操作が可能となり)、画面Gの情報に対してより応答性を高くできる。
また、コントローラ1においてダイレクトタッチの状態とする場合、上記実施形態のコントローラ1のようなレバータイプの操作部5Aでは、第一部材53と第二部材54との端部同士が重なっている部位に調整部材56を差し込むことで、当接部542の画面Gとの当接状態が維持される構成であってもよい。
また、例えば、タクタイルスイッチのようなタクトタイプのスイッチが用いられた操作部5では、プランジャやボタン等の指による押圧によって往復動する部材も導電性を有する構成とする(即ち、プランジャやボタン等の指による押圧によって往復動する部材を、画面Gからタッチ部までの導通経路を構成する部材の一つとする)ことで、ダイレクトタッチの状態とすることができる。
この場合、操作部5がプランジャやボタンを押圧された位置に固定する部材(状態切替部材)を有し、該部材が前記押圧された位置にあるプランジャやボタンに着脱可能に取り付けられる構成とすることで、導通切替状態と、導通維持状態と、に切替可能な構成とすることができる。
また、上記実施形態のコントローラ1では、画面Gからタッチ部531までの導通路の端部にある当接部542が該画面Gと当接又は離間することで、前記導通路の接続又は断絶が行われるが、前記導通路の途中位置に配置された部材等の当接又は離間(着脱)で該導通路の接続又は断絶が行われる構成であってもよい。
また、上記実施形態のコントローラ1は、二つのグリップ4を有し、両手で操作されるが、この構成に限定されない。コントローラ1は、一つのグリップ4を有し、片手で操作される構成であってもよい。また、コントローラ1は、グリップのない構成でもよい。
また、上記実施形態の携帯端末Sは、スマートフォンSであるが、この構成に限定されない。携帯端末Sは、PDA等の携帯可能な情報端末であればよい。
1…コントローラ、2…本体部、3…基部、31…基部本体、31a…正面部、31b…背面部、31c…段差面、311…面、312…凸条、313…切欠き部、315…配置部、32…保持部、320…突出部、321…第一突出部(突出部)、321a…当接面、321b…貫通孔、322…第二突出部(突出部)、322a…当接面、325…押圧部、326…押圧部本体、327…進退部、328…押圧用突出部、328a…当接面、4…グリップ、41…当接面、5、5A…操作部、51…躯体部、511…保持部、512…保持板部、512a、512a1、512a2…軸受け穴、512b…把持部、513…嵌入部、513a…凸部、52…導通部、53…第一部材(レバー)、531…タッチ部、532…軸、533…凸部、54…第二部材、541…可動部本体、5410…屈曲部、5411…第一部位、5412…第二部位、5413…軸、542…当接部、542a…当接面、55…付勢部材、56…調整部材、561…クサビ部、561a…凹部、562…摘み部、G…画面、S…携帯端末

Claims (5)

  1. 画面を有する携帯端末に取り付け可能な本体部と、
    使用者が操作可能なタッチ部を有し、前記本体部に配置され且つ前記画面と前記タッチ部とが導通することで前記画面の情報を操作可能な操作部と、を備え、
    前記操作部は、前記本体部が前記携帯端末に取り付けられた状態において、
    前記タッチ部の操作によって前記画面から前記タッチ部までの導通経路が連続した状態と断絶した状態とに切り替え可能な導通切替状態と、
    前記導通経路が連続した状態が維持される導通維持状態と、に切替可能である、携帯端末用コントローラ。
  2. 前記操作部は、前記導通経路を構成する部材に着脱可能に取り付けられることで前記導通切替状態を前記導通維持状態に切り替える状態切替部材を有する、請求項1に記載の携帯端末用コントローラ。
  3. 画面を有する携帯端末に取り付け可能な本体部と、
    前記本体部が前記携帯端末に取り付けられた状態において前記画面から離間している初期位置と前記画面に当接した当接位置との間で位置の切り替えが可能な当接部、及び前記当接部の位置を操作可能なタッチ部を有し、前記本体部に配置される操作部と、を備え、
    前記操作部は、前記初期位置における前記当接部と前記画面との間隔、及び、前記当接部が前記初期位置から前記当接位置に位置を切り替えるときの前記タッチ部の操作量の少なくとも一方を調整可能である、携帯端末用コントローラ。
  4. 前記操作部は、前記タッチ部を含み且つ該タッチ部の操作によって所定の軸周りに回動可能なレバーを有し、
    前記当接部は、前記レバーの回動に伴って前記初期位置と前記当接位置との間で位置を切り替える、請求項3に記載の携帯端末用コントローラ。
  5. 前記操作部は、前記本体部における配置位置を変更できる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末用コントローラ。
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