JP6925239B2 - モーアユニット - Google Patents

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本発明は、草刈機に装備され、電動モータによって駆動する刈刃を有するモーアユニットに関する。
特許文献1による草刈機は、電動式のモーアユニットを装備している。このモーアユニットは、モーアデッキの天壁を貫通して上方に延びている複数の横並び配置された回転軸に連結された刈刃と、モーアデッキの側壁に配置された電気モータと、モータ出力軸から回転軸に動力を伝達するためにモーアデッキの天壁の上方を延びている動力伝達機構とを備えている。電気モータは、ほぼ電気モータの高さ分だけ天壁より低くなっているサブデッキである装着台に設けられている。電動モータの装着台への装着時には、電気モータに形成された装着面が装着台に形成された被装着面に面接触で重ね合わされる。電気モータで発生した熱は、装着台を通じてモーアデッキに伝達され、そこで熱放出される。
特許文献1による電動モータの冷却では、電気モータで発生した熱をヒートシンクとして機能するモーアデッキに装着台を介して伝達するだけなので、冷却効率が十分でなく、電動モータが確実に冷却されない可能性がある。
特開2017−18054号公報
本発明の目的は、刈刃を回転させるモーアモータを効率よく冷却することができるモーアユニットを提供することである。
草刈機に装備される、本発明によるモーアユニットは、天壁と前記天壁の縁から下方に延びる側壁とを有するモーアデッキと、前記天壁と前記側壁とによって作り出される内部空間から前記モーアデッキの天壁を貫通して上方に延びる回転軸と、前記内部空間内で前記回転軸の下部に取り付けられた刈刃と、出力軸の軸心方向に沿って配置されたロータとコイルとを有するモーアモータと、前記出力軸から前記刈刃に動力を伝達する動力伝達機構と、前記出力軸が垂直姿勢となるように前記モーアモータを取り付ける水平な取付面を有するとともに、前記側壁から外方に突き出した装着台と、前記モーアモータの熱を放出するために前記装着台に組み込まれた冷却構造と、を備え、前記装着台に、前記側壁に熱伝達可能なように前記モーアデッキの後方側の側壁に左右両端部を接続されたパイプからなる湾曲フレームと、前記湾曲フレームと前記側壁との間に位置する取付ブラケットと、が備えられ、前記取付ブラケットに、平面状の取付面を有したモータ受け台が設けられ、前記モータ受け台の裏面側に前記冷却構造として下向きに延びた多数列の放熱フィンが設けられ、前記放熱フィンの下端が下方空間に開放されている
この構成によれば、モーアモータで発生して装着台に伝達された熱は、さらにモーアデッキに伝達され、そこで放出されるだけでなく、装着台に組み込まれた冷却構造によって放出される。このように、モーアモータで発生した熱が、2つの放熱経路を経て放出されるので、モーアモータを効率よく冷却することができる。
前記冷却構造として、前記取付面の裏面に放熱フィンが形成されている。特に、本発明の装着台の取付面が水平面として構成されるので、その裏面から垂直に下向きの放熱フィンを形成すれば、取付面と放熱フィンとの距離が短く、冷却効果が高くなる。また、この放熱フィンは、装着台の補強リブとしても機能するので、モーアモータを取り付ける取付面を薄板で構成することが可能となる。
装着台に放熱フィンのような冷却構造が形成されているので、モーアモータから装着台に伝達された熱は、放熱フィンを通じて放出される。装着台の放熱効果をより高めるためには、放熱フィン以外からも熱が放出される構造が好ましい。このことから、本発明では、前記装着台は前記側壁に熱伝達可能なように接続されている。これにより、モーアモータから装着台に伝達された熱は、側壁を通じても放出される。モーアデッキの側壁は、モーアモータの駆動時に刈刃による風により常に冷却されているので、効果的なヒートシンクとして利用することができる。
モータにおいて発熱源となるコイルを冷却することが、モータ冷却にとって重要である。このことから、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記コイルは、前記出力軸の軸心方向で前記ロータの下側に配置され、前記装着台に近接している。この構成により、発熱源としてのコイルが、装着台に組み込まれた冷却構造によって、効率よく熱放出される。
刈刃の回転にともなって外部からモーアデッキ内に空気が吸い込まれる。その際、モーアデッキの後方から側壁の下端をくぐり抜けてモーアデッキ内に吸い込まれる空気の量が他の箇所から吸い込まれる量より大きくなる傾向がある。したがって、このモーアデッキの後方からモーアデッキ内に流れる空気を冷却に利用することが好適である。その際、その空気の流れに沿って放熱フィンを延設すると、空気の放熱フィンに対する流通性がよくなり放熱効果が向上する。したがって、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記装着台は前記モーアデッキの後部に位置する前記側壁の後方に配置され、前記放熱フィンは、前記刈刃の回転に伴って前記内部空間へ吸い込まれる空気の流れに沿うように延びている。
装着台の取付面とモーアモータの取付面との間に隙間が生じると、熱伝達が悪くなり、モーアモータで発生した熱がモーアモータから迅速に出て行かない不都合が生じる。そのような隙間の発生を回避するため、装着台の取付面とモーアモータの取付面との間に密着シートやグリスなどを介在させることが好適である。その際、密着シートやグリスには、高熱伝導性の放熱シートや放熱グリスの使用が好ましい。したがって、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記モーアモータは前記取付面に放熱シートまたは放熱グリスを介して取り付けされている。
本発明によるモーアユニットを搭載したミッドマウント型乗用電動草刈機の側面図である。 モーアユニットの平面図である。 装着台の斜視図である。 装着台の底面図である。 モーアモータと装着台との縦断面図である。 草刈機の動力系統図である。 別実施形態の装着台の斜視図である。 別実施形態の装着台の底面図である。
図面を用いて、本発明によるモーアユニットの実施形態の1つを装備したミッドマウント型乗用電動草刈機を説明する。図1は、草刈機の側面図である。なお、ここでは、特に断りがない限り、「前」は機体前後方向(走行方向)に関して前方を意味し、「後」は機体前後方向(走行方向)に関して後方を意味する。また、左右方向または横方向は、機体前後方向に直交する機体横断方向(機体幅方向)を意味する。「上」または「下」は、機体の鉛直方向(垂直方向)での位置関係であり、地上高さにおける関係を示す。
この草刈機は、遊転自在なキャスタ型の左前車輪1aと右前車輪1bとからなる前車輪ユニット1、左後車輪2aと右後車輪2bとからなる駆動輪ユニット2、前車輪ユニット1と駆動輪ユニット2とによって支持される車体フレーム10、車体フレーム10の後部に配置されたバッテリ7、バッテリ7の前方に配置された運転座席11、運転座席11の後方から立設された転倒保護フレーム12、前車輪ユニット1と駆動輪ユニット2との間で車体フレーム10の下方空間に昇降リンク機構13を介して昇降可能に車体フレーム10から吊り下げられたモーアユニット3を備えている。
運転座席11の前方には運転者の足載せ場であるフロアプレート14が設けられており、そこからブレーキペダル16が突き出している。運転座席11の両側には、車体横断方向の水平揺動軸回りに揺動する左操縦レバー15aと右操縦レバー15bとからなる操縦ユニット15が配置されている。
モーアユニット3は、図1と図2とに示すように、サイドディスチャージタイプであり、モーアデッキ30と、2枚の回転式の刈刃20が備えられている。左側の刈刃20と右側の刈刃20とが車体横断方向に横並びしている。モーアデッキ30は、天壁31とこの天壁31の外周縁から下方に延びた前側壁32と後側壁33を備えている。前側壁32は、天壁31の前側の外周縁とつながっており、後側壁33は後側の外周縁とつながっている。前側壁32と後側壁33との右端領域は欠如されており、カバー34で覆われた刈草排出口35が作り出されている。各刈刃20は、天壁31と前側壁32と後側壁33とによって作り出されるモーアデッキ30の内部空間に配置される。各刈刃20は、モーアデッキ30の天壁31を貫通して下方に延びている回転軸21の下部、この実施形態では下端に固定されている。回転軸21は、ベアリングを用いて天壁31に回転可能に支持されている。各回転軸21の上端にはプーリ22が取り付けられている。
刈刃20は帯板状であり、その両端部に切断刃先が形成され、さらにこの切断刃先の背後側に起風羽根が形成されている。草刈り作業時には、刈刃20が回転しながら草刈機が走行することで刈刃20によって切断処理された刈草は、刈刃20の起風羽根によって発生した搬送風により、モーアデッキ30内のバッフルプレートに案内されてモーアデッキ30の内部を通り抜けて、刈草排出口35からモーアデッキ30の横外側に放出される。
後側壁33は、平面視で、隣接する刈刃20の回転軌跡に沿うよう湾曲した、左円弧部331と右円弧部332とそれらを繋ぐ湾曲部333とからなる。湾曲部333から後方に左円弧部331と右円弧部332とに沿って広がる空間に、モーアモータ4を装着するための装着台5が設けられている。
この実施形態では、図3に示すように、装着台5は、後側壁33から外方に、この実施形態では後方に突き出している。装着台5は、パイプからなる湾曲フレーム51と、この湾曲フレームに固定されている取付ブラケット52とからなる。湾曲フレーム51の両端には固定ブラケット51aが設けられており、この固定ブラケット51aが左円弧部331と右円弧部332とに固定される。固定ブラケット51aと左円弧部331及び右円弧部332との固定は、できるだけ良好に熱伝達可能なように、大きな面接触などで接合される。同様に固定ブラケット51aと湾曲フレーム51との接合、及び取付ブラケット52と湾曲フレーム51との接合もできるだけ良好に熱伝達可能なように、大きな面接触をもって接合される。
取付ブラケット52のベース53は、左右一対のアングル材と、これらのアングルプレートの下端同士を連結するセンタプレートからなる。このベース53に4つのモータ受け台54が組み込まれている。モータ受け台54は、表面側に平面状の取付面54aを有し、裏面側には、冷却構造50として、下向きに延びた多数列の放熱フィン54bが設けられている。モータ受け台54は、取付面54aが水平となるように、ベース53に固定される。その際、左右2つのモータ受け台54がベース53のアングルプレートに設けられた開口に嵌入され、溶接等でベース53に接合されている。前後2つのモータ受け台54は、ベース53のセンタプレートに載置されている。全ての取付面54aの高さはモーアモータ4が適切に取り付けられるように設計されているので、取付面54aにモーアモータ4を載置することで、モーアモータ4は適正な姿勢となる。取付面54aとモーアモータ4との間にはモーアモータ4から取付面54aへの熱伝達損失を少なくするために、放熱シートや放熱グリスなどの放熱媒体55を介在させてもよい(図5参照)。モーアモータ4は、モーアモータ4を上方から覆う形状を有するモータ固定ブラケット56によって、ベース53に固定される。モータ受け台54は、熱伝導率の高いアルミ合金で製作するのが好ましい。
放熱フィン54bは、図3と図4とに示されているように、各放熱フィン54bが前後方向に延びており、その結果、各放熱フィン54bの間に形成される空気路も前後方向に延びている。刈刃20の回転にともなって外部からモーアデッキ30内に空気が吸い込まれるので、モーアデッキ30の後方から放熱フィン54bの空気路を通過して、モーアデッキの後側壁33の下端に達する前後方向の空気流が生成される。この空気流が、各放熱フィン54bの空気路を高い速度で通り抜ける際に、放熱フィン54bから効率よく熱を奪う。
モーアモータ4は、図5に示されているように、パンケーキモータとも呼ばれている扁平な形状を有するモータである。モーアモータ4の出力軸41は、垂直姿勢でモータハウジング40にベアリングを介して回転可能に支持され、その上端がモータハウジング40から突き出している。この出力軸41の突き出した部分に、出力プーリ24が取り付けられている。2つの回転軸21のプーリ22と出力軸41とテンションプーリ23とにわたってベルト25が掛け回されている。つまり、この実施形態では、出力軸41から各刈刃に動力を伝達する動力伝達機構は、ベルト伝動機構で構成されている。
モータハウジング40の内部において、モーアモータ4のコイルである励起コイル42が出力軸41に外囲して配置され、この励起コイル42からの磁束によって回転するロータ43が出力軸41に固定されている。その際、励起コイル42はモータハウジング40の底部に密接して取り付けられ、ロータ43は、励起コイル42の上方に位置している。
つまり、出力軸41の軸心方向で上側にロータ43が配置され、出力軸41の軸心方向でロータ43の下側に励起コイル42が配置されている。これにより、励起コイル42で発生した熱は、モータハウジング40の底部から取付面54aを介して取付ブラケット52に伝達される。取付ブラケット52に伝達された熱の一部は、放熱フィン54bから放出され、他の一部は、さらに、湾曲フレーム51からモータハウジング40に伝達され、放出される。
図6に示すように、左後車輪2aと右後車輪2bとをそれぞれ回転駆動する電気モータである左モータ81と右モータ82、及びモーアモータ4には、インバータ部70から電力が供給される。インバータ部70は、左モータ81と右モータ82とに電力を供給する走行用インバータ71と、モーアモータ4に電力を供給する作業用インバータ72とを含む。インバータ部70は、コントローラCUからの制御信号に基づいて駆動する。
コントローラCUには、モーア操作具90、左操縦角検出センサ91a、右操縦角検出センサ91b、左回転検出センサ92a、右回転検出センサ92b、モーア回転数センサ93が接続されている。モーア操作具90は、モーアモータ4のON/OFF、及び回転数調整を行うために用いられる。左操縦角検出センサ91aは左操縦レバー15aの揺動角を検出する。右操縦角検出センサ91bは右操縦レバー15bの揺動角を検出する。左回転検出センサ92aは左モータ81の回転数を検出する。右回転検出センサ92bは右モータ82の回転数を検出する。モーア回転数センサ93はモーアモータ4の回転数を検出するが接続されている。
コントローラCUは、左操縦レバー15aの操作量を検出する左操縦角検出センサ91aを通じての左後車輪2aの回転速度(回転数)、つまり左モータ81の回転速度(回転数)を求め、走行用インバータ71に制御信号を送る。コントローラCUは、右操縦レバー15bの操作量を検出する右操縦角検出センサ91bを通じての操作情報に基づいて右後車輪2bの回転速度(回転数)、つまり右モータ82の回転速度(回転数)を求め、走行用インバータ71に制御信号を送る。左モータ81と右モータ82とはそれぞれ独立的に走行用インバータ71を介して供給される電力量によってその回転速度が変化するので、左後車輪2aと右後車輪2bの回転速度を相違させることができ、この左右後車輪速度差によって草刈機の方向転換が行われる。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、モーアモータ4の励起コイル42は、出力軸の軸心方向でロータ43の下側に配置されていたが、ロータ43が励起コイル42の下側に配置されてもよい。
(2)上述した実施形態では、装着台5の取付ブラケット52は、ベース53と、ベース53に取り付けられる複数のモータ受け台54とから構成された。これに代えて、モータ受け台54を単体で構成することも可能である。そのような取付ブラケット52では、図7と図8とに示すように、湾曲フレーム51やモーアデッキ30の後側壁33である左円弧部331、右円弧部332に複数のベース53が固定されており、複数のベース53のそれぞれの表面が1つの水平面を形成している。この水平面、つまり複数のベース53に、アルミ合金製の多角形状厚肉プレート材が単体のモータ受け台54として取り付けられている。このモータ受け台(厚肉プレート材)54の表面は、中央に貫通孔が設けられた平坦面であり、取付面54aとして用いられる。このモータ受け台(厚肉プレート材)54の裏面には直接多数列の放熱フィン54bが形成されおり、この放熱フィン54bが前後方向延びるように、モータ受け台54がベース53に取り付けられている。
本発明は、モーアモータがモーアデッキに装着されるモーアユニットに適用される。
3 :モーアユニット
4 :モーアモータ
5 :装着台
7 :バッテリ
20 :刈刃
21 :回転軸
22 :プーリ
24 :出力プーリ
30 :モーアデッキ
31 :天壁
32 :前側壁
33 :後側壁
331 :左円弧部
332 :右円弧部
333 :湾曲部
34 :カバー
35 :刈草排出口
40 :モータハウジング
41 :出力軸
42 :励起コイル(コイル)
43 :ロータ
51 :湾曲フレーム
51a :固定ブラケット
52 :取付ブラケット
53 :ベース
54 :モータ受け台
54a :取付面
54b :放熱フィン
55 :放熱媒体(放熱シート、放熱グリス)
56 :モータ固定ブラケット

Claims (4)

  1. 草刈機に装備されるモーアユニットであって、
    天壁と前記天壁の縁から下方に延びる側壁とを有するモーアデッキと、
    前記天壁と前記側壁とによって作り出される内部空間から前記モーアデッキの天壁を貫通して上方に延びる回転軸と、前記内部空間内で前記回転軸の下部に取り付けられた刈刃と、
    出力軸の軸心方向に沿って配置されたロータとコイルとを有するモーアモータと、
    前記出力軸から前記刈刃に動力を伝達する動力伝達機構と、
    前記出力軸が垂直姿勢となるように前記モーアモータを取り付ける水平な取付面を有するとともに、前記側壁から外方に突き出した装着台と、
    前記モーアモータの熱を放出するために前記装着台に組み込まれた冷却構造と、を備え、
    前記装着台に、前記側壁に熱伝達可能なように前記モーアデッキの後方側の側壁に左右両端部を接続されたパイプからなる湾曲フレームと、前記湾曲フレームと前記側壁との間に位置する取付ブラケットと、が備えられ、
    前記取付ブラケットに、前記取付面を有したモータ受け台が設けられ、前記モータ受け台の裏面側に前記冷却構造として下向きに延びた多数列の放熱フィンが設けられ、
    前記放熱フィンの下端が下方空間に開放されているモーアユニット。
  2. 前記コイルは、前記出力軸の軸心方向で前記ロータの下側に配置され、前記装着台に近接している請求項1に記載のモーアユニット。
  3. 前記装着台は前記モーアデッキの後部に位置する前記側壁の後方に配置され、前記放熱フィンは、前記刈刃の回転に伴って前記内部空間へ吸い込まれる空気の流れに沿うように延びている請求項1または2に記載のモーアユニット。
  4. 前記モーアモータは前記取付面に放熱シートまたは放熱グリスを介して取り付けされている請求項1からのいずれか一項に記載のモーアユニット。
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