JP6922548B2 - 情報処理装置、印刷装置、情報処理システム、印刷処理システム、情報処理プログラム及び印刷処理プログラム - Google Patents
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Description
ところで、この情報処理装置が光通信を行うためには、光通信を受信する受信部が常に動作している必要がある。
本発明は、人を検知していない場合、光通信の受信を受け付けずに、消費電力を減少させることができ、さらに、光通信による指示が複数回あった場合でも、人を検知する距離を第1の距離としたまま、指示をまとめて行うことができる情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
また、例えば、携帯情報処理装置から印刷指示を行って、印刷装置で印刷を行うことが行われている。
ところで、この印刷装置が印刷指示を受信するためには、光通信を受信する受信部が常に動作している必要がある。
本発明は、人を検知していない場合、印刷指示の受信を受け付けずに、消費電力を減少させることができ、さらに、印刷指示が複数回あった場合でも、人を検知する距離を第1の距離としたまま、印刷指示をまとめて行うことができる印刷装置、印刷処理システム及び印刷処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、人を検知する検知手段と、光通信を受信する受信手段を有し、前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、前記検知手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に1対1に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(1対1対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
なお、印刷装置150として説明するが、印刷制御モジュール175、ファイル記憶モジュール180、印刷モジュール185を、別の機能を有するモジュールとした情報処理装置としてもよい。ユーザーが携帯端末100の光通信を利用して、その情報処理装置を使用するものであればよい。例えば、情報処理装置として、ファックス、ファイル記憶装置等の事務機器であってもよいし、エアコン等の家電機器であってもよいし、自動販売機、広告装置等の屋外に設置されている機器等であってもよい。
・JEITA CP−1221/1222/1223(電子情報技術産業協会)
片方向4.8kbpsの主に照明光通信用である。
JEITA CP−1221 可視光通信システム 2007年3月
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/CP−1221
JEITA CP−1222 可視光IDシステム 2007年6月
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/CP−1222
JEITA CP−1223 可視光ビーコンシステム 2013年5月
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/CP−1223
可視光源から、簡単な情報やその可視光源に固有なID情報を放射送信させることで、ものの識別、位置情報の提供、各種案内システムの構築など様々な応用を図るものである。
・ARIB STD−T50 4.0版(電波産業会)2009年12月
下り可視光、上り赤外を用いた光LAN(赤外光LANの可視光拡張)である。
http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/1−STD−T50v4_0.pdf
・IrDA「可視光通信標準規格」1.0版(可視光通信コンソーシアムとIrDAの共同) 2009年2月
IrDAの可視光通信拡張、互換性確保規格である。
・IEEE 802.15.7 (2009年1月)
規格リリース済みの可視光通信規格である。
・IEEE 802.15.SG7a
イメージセンサーを使った可視光通信規格である。
例えば、赤外線通信部は、赤外線の送信を行う発光ダイオードと受信を行うフォトダイオードとを有し、所定のプロトコル(例えば、OBEX(object exchange protocol)等)にしたがって赤外線によるデータの送受信が可能である。印刷装置150は、印刷対象のコンテンツを含む印刷データを携帯端末100から赤外線通信により受信し、印刷データに対応する画像を印刷媒体上に形成する。赤外線通信の方式としてはIrDA、Fast IrDA、Ir−Simple、Ultra Fast IR等いかなるものであってもよい。
もちろんのことながら、光通信として、規格以外に独自に定めた仕様によるものであってもよい。
携帯端末100から印刷装置150に、可視光通信で印刷指示を送信する際に、携帯端末100で、印刷指示の送信先を選択する操作を入力しない。
携帯端末100の通信設定情報(例えば、WiFi等の無線通信に必要な設定情報)を印刷装置150に送信しないようにしてもよい。そして、携帯端末100から通信設定情報が送信されてこない場合はもちろんのこと、携帯端末100から通信設定情報が送信されたとしても、携帯端末100の通信設定情報を印刷装置150に設定しないようにしてもよい。逆に、印刷装置150の通信設定情報を携帯端末100に送信しないようにしてもよい。そして、印刷装置150から通信設定情報が送信されてこない場合はもちろんのこと、印刷装置150から通信設定情報が送信されたとしても、印刷装置150の通信設定情報を携帯端末100に設定しないようにしてもよい。
また、光無線送信モジュール105は、印刷指示の送信先である印刷装置150を選択するユーザーの操作を受け付けることなく、印刷指示を印刷装置150に送信するようにしてもよい。ユーザーにとっては、一般的な無線通信において必要な、通信相手である印刷装置150のアドレス、名称等を選択する必要がなくなる。さらに、携帯端末100は、印刷装置150との通信に必要な通信設定情報(例えば、印刷装置150のアドレス、名称等)を記憶していなくてもよい。
また、光無線送信モジュール105は、携帯端末100が有しているカメラと同じ向きに設置されていてもよい。この場合、カメラで撮影した画像をユーザーインタフェースモジュール120のディスプレイに表示させることによって、ユーザーが光通信の受信先(印刷装置150)を確認できるようにしてもよい。
受信モジュール110は、通信制御モジュール115と接続されている。受信モジュール110は、印刷装置150からの情報を受信する。光通信用の受信装置であってもよいし、他の通信装置であってもよい。例えば、WiFi、近距離無線通信のブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等であってもよい。
また、通信制御モジュール115は、複数回、印刷指示を送信するようにしてもよい。印刷指示のヘッダ部分を受信できずに、光通信による受信が始まることがあるからである。つまり、光線を印刷装置150の受光センサーに当てる前に、光通信を始めてしまうことがあり得るからである。
また、携帯端末100が印刷指示を複数回送信した場合は、印刷装置150の通信制御モジュール165は、前回受信したものと同じであるか否かを判断し、同じである場合は、その受信を破棄するようにしてもよい。
ファイル記憶モジュール125は、通信制御モジュール115、ユーザーインタフェースモジュール120と接続されている。ファイル記憶モジュール125は、印刷対象となるファイルを記憶している。通信制御モジュール115は、印刷指示として、印刷対象であるファイルを含めてもよい。
光無線受信モジュール155は、通信制御モジュール165、人検知モジュール190と接続されている。光無線受信モジュール155は、携帯端末100から光通信を受信する。もちろんのことながら、その光通信には、印刷指示が含まれていてもよい。光無線受信モジュール155として、例えば、図3で後述する光無線受信センサー320、人感&光無線受信センサー330が該当する。
人検知モジュール190が人を検知していない場合、光無線受信モジュール155は、光通信(印刷指示が含まれていてもよい)による受信を受け付けない。そして、人検知モジュール190が人を検知した場合、光無線受信モジュール155は、光通信(印刷指示が含まれていてもよい)による受信を受け付け可能とする。「光無線受信モジュール155は光通信による受信を受け付けない」とは、具体的には、光無線受信モジュール155そのものを動作させないこと、又は、光無線受信モジュール155における光通信を受信する機能を動作させないことである。したがって、光無線受信モジュール155の消費電力を抑えることができる。
人検知モジュール190を用いて、光通信を受信するようにしてもよい。つまり、人検知モジュール190は光無線受信モジュール155を兼用していてもよい。もちろんのことながら、光無線受信モジュール155は人検知モジュール190を兼用していてもよい。例えば、図3で後述する人感&光無線受信センサー330が該当する。
人を検知(人の所在又は接近を検知)しないと、光無線受信モジュール155(光通信の受信部)を停止させて、光通信の受信を受け付けない。
人を検知すると、光無線受信モジュール155(光通信の受信部)を動作させて、光通信の受信を受け付ける。その後、印刷装置150は、受信した印刷指示に基づき印刷する。
人を検知後、人の離脱を検知すると、光無線受信モジュール155(光通信の受信部)を停止させて、光通信の受信を受け付けない。
一般的に、可視光通信による可視光は、遠距離まで届く。しかし、ユーザーが可視光通信を用いて印刷指示を携帯端末100から印刷装置150に送信する場合、ユーザーが印刷装置150から遠く離れた位置から印刷装置150の受光部に向けて印刷指示を含む可視光を送信する可能性は低く、ユーザーが印刷装置150に接近して印刷装置150の受光部に向けて印刷指示を含む可視光を送信する可能性が高い。そこで、ユーザーが印刷装置150の近くにいない場合は(つまり、人検知モジュール190が人を検知していない場合は)、光無線受信モジュール155(可視光通信の受信部)を停止させ、ユーザーが印刷装置150の近くにいる場合のみ光無線受信モジュール155(可視光通信の受信部)を動作させる。このことによって、節電ができる。可視光通信のかわりに赤外線通信を用いて印刷指示を送信してもよく、同様の効果がある。
また、通信制御モジュール165は、光通信によって印刷指示を送信してきた携帯端末100の通信設定情報を設定しないようにしてもよい。携帯端末100の通信設定情報が送信されていない場合は、もちろんのこと、携帯端末100の通信設定情報を設定しない。たとえ、携帯端末100の通信設定情報が送信されてきた場合であっても、携帯端末100の通信設定情報を設定しない。印刷装置150内に、携帯端末100の情報を残さないためである。
また、光通信以外の無線通信を行う場合であって、携帯端末100が通信設定情報を送信してきたときは、その通信設定情報を用いて、今回の印刷指示に関する通信を、光通信以外の無線通信によって行う。そして、今回の印刷指示に関する通信が終了した後は、印刷装置150からその通信設定情報を削除する。
また、通信制御モジュール165は、光無線受信モジュール155が印刷指示を携帯端末100から受信したことを示す情報(例えば、受信完了通知等)を、携帯端末100に送信しないようにしてもよい。この場合は、携帯端末100から印刷装置150への一方通行(片方通行)の通信となってもよい。もちろんのことながら、通信制御モジュール165は、光無線受信モジュール155が印刷指示を携帯端末100から受信したことを示す情報を、携帯端末100に送信してもよい。
ファイル記憶モジュール180は、通信制御モジュール165、印刷制御モジュール175と接続されている。ファイル記憶モジュール180は、通信制御モジュール165が受信した印刷指示内のファイル(印刷対象である文書)を記憶する。
印刷モジュール185は、印刷制御モジュール175と接続されている。印刷モジュール185は、印刷制御モジュール175の制御にしたがって、受信した印刷指示に基づく印刷処理を行う。
そして、印刷制御モジュール175は、印刷モジュール185による印刷が終了した後に、ファイル記憶モジュール180内の印刷対象であったファイルを削除するようにしてもよい。
図2(a)の例に示すように、印刷装置150で携帯端末100からの光通信210を受け、印刷指示を受信する。そして、印刷装置150は、携帯端末100から送信されてきたファイルを印刷する。ユーザーは、印刷済みの用紙を印刷装置150から取り出す。
印刷装置150の光通信受信装置は、外部(携帯端末100)から光(可視光、赤外線)を当てることができる領域(例えば、前面部分、上面部分)に備え付けられている。
そして、例えば、図2(b2)に示すように、携帯端末置場220の上側面に光通信受信装置225を備えてもよい。また、携帯端末置場220の底面に光通信受信装置230を備えてもよい。光通信受信装置225は、携帯端末置場220の上側面の全面であってもよい。光通信受信装置230は、携帯端末置場220の底面の全面であってもよい。また、光通信受信装置225(光通信受信装置230)は、上側面、右側面、左側面、下側面、底面にあってもよいし、それらの全面であってもよい。携帯端末100の光通信送信装置の位置に合わせて設置すればよい。
さらに、携帯端末置場220の全体(上側面、下側面、右側面、左側面、底面)に光通信受信装置225(光通信受信装置230)を設置してもよい。携帯端末100がどのように置かれても、又は、どのような機種の携帯端末100にも対応するためである。
図3(a)に示す例では、印刷装置150は、人感センサー310、光無線受信センサー320を有している。図1の例に示した人検知モジュール190の一例である人感センサー310と、光無線受信モジュール155の一例である光無線受信センサー320を別々に有している。なお、破線は光無線受信センサー320の通信範囲を示している。なお、人感センサー310の位置は、印刷装置150の操作部の近辺等であってもよい。
人感センサー310は、例えば、人が発する熱の変化を検知する「熱検知式」の赤外線アレイセンサー、人までの距離を検知する「距離検知式」のセンサーのいずれであってもよいし、2つの方式を採用したものであってもよい。人感センサー310は、人の位置が移動しているかどうかを判断して、使用者かどうかを予測することで、ユーザーが印刷装置150に近づくと、光無線受信センサー320を動作させる。もちろんのことながら、人感センサー310が、人を検知していない場合、光無線受信センサー320は受信を受け付けない。つまり、光無線受信センサー320は常に動作しているわけではないので、光無線受信センサー320の消費電力を抑えることができる。
ここでの人感&光無線受信センサー330における人感センサーとしては、赤外線センサーアレイ(カメラ)や可視光センサーアレイ(カメラ)で撮像し、人が所定の領域内で接近することを検知するものである。単純に人感センサーを備えた印刷装置150に光通信(可視光通信又は赤外線通信)の受信機能を追加すると、図3(a)に示す例のように、可視光を利用した人感センサー(人感センサー310)と可視光通信の受信部(光無線受信センサー320)、又は、赤外線を利用した人感センサー(人感センサー310)と赤外線通信の受信部(光無線受信センサー320)を、別々に備えることになり無駄であり、図3(b)に示す例に比較すると、コストがかかり消費電力も多くなる。そこで、1つの人感&光無線受信センサー330は、人検知モジュール190と光無線受信モジュール155の機能を有している。具体的には、赤外線センサーアレイ、又は、可視光センサーアレイによって、人の接近を検知し、光通信(赤外線通信又は可視光通信であり、特に、それらの受信)を行う。
印刷装置150は以下の処理を行う。
ステップP402では、印刷装置150は低消費電力モードである。人感センサー310は動作している。光無線受信センサー320は動作を停止している。人感センサー310は、人の所在又は接近を検知することができる。人感センサー310として、図3(a)の例の場合は、赤外線、可視光、超音波等を利用する。図3(b)の例の場合は、光通信に用いるものと同じ光線(この例では、可視光)を用いる。
ステップP406では、印刷装置150は低消費電力モードを維持したままである。光無線受信センサー320を動作させる。つまり、ステップP404で人感センサー310が人を検知した場合、光無線受信センサー320はプリントジョブの受信を受け付け可能となる。
ステップK410を待って、ステップP408に進む。
ステップP408では、印刷装置150は光無線受信センサー320で、プリントジョブを含む光通信を受信する。
ステップP410では、光無線受信センサー320が、可視光通信規格に基づく可視光を受光し、受光した可視光が、プリントジョブを含むか否かを判断し、含む場合はステップP416へ進み、それ以外の場合はステップP412へ進む。
人の接近を検知する距離Aと離脱を検知する距離Bは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。閾値としての距離Bは距離Aよりも長い方がよりよい。例えば、人が印刷装置150に接近して印刷装置150が可視光を発光した後で、ユーザーはその位置から違う位置(例えば、一歩下がった位置、印刷装置150の可視光発光部・受光部の正面の位置等)で可視光の受光やプリントジョブの送信を行うことがあり、そのような場合(特に、遠ざかる位置に移動した場合)でも可視光通信の受信とプリントジョブの送信を確実に実行できるようになる。
また、人の所在を検知した後は、人の所在を検知する距離を異ならせてもよい。例えば、検知後の距離Dは検知前の距離Cよりも長くしてもよい。可視光通信で印刷指示ができることを見た他の人が印刷指示を行う場合、遠い位置から印刷指示を行うことがあり、そのような場合でも印刷指示を確実にできるようになる。なお、1回目の印刷指示があった後から予め定められた期間内を距離Dとし、その後は距離Cに戻すようにしてもよい。また、その期間内に次の印刷指示があった場合は、期間を初期化してもよい。つまり、その期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を距離Dとし、その後は距離Cに戻すようにしてもよい。
なお、閾値として距離(距離A、距離B、距離C、距離D)を用いて説明したが、人感センサー310の感度を閾値としてもよい。例えば、遠くの人の所在を検知可能とするように人感センサー310の感度を設定すること、近くの人しか検知できないように人感センサー310の感度を設定すること、としてもよい。
ステップP416では、印刷装置150がプリントジョブを受光したことを携帯端末100に通知する。なお、この通知は、可視光通信であってもよいし、WiFi等の無線通信でもよい。
ステップP418では、印刷装置150がプリントジョブを受光したことを示す通知(可視光通信又は無線通信)を携帯端末100に対して行う。
ステップP420では、印刷装置150本体の低消費電力モードを解除し、プリントモードにする。プリントジョブにしたがって、プリントする。
ステップP422では、次のプリントジョブの受信を待ち、ステップP408へ戻る。なお、ステップP408以外に、ステップP402直前、ステップP404直前、ステップP406直前に戻るようにしてもよい。
ステップK402では、ユーザーにより、画像ファイルアイコンが選択される。印刷装置150の選択操作は入力されない。携帯端末100には、印刷装置150のアドレスが登録されていなくてもよい。本実施の形態を用いない場合(従来技術を用いた場合)、印刷装置150のアドレスを携帯端末100に登録しているので、印刷装置150の選択時に多くの印刷装置名(プリンター名)が選択肢のリストに表示され、選択操作が不便になる。本実施の形態では、携帯端末100に印刷装置150のアドレスを登録しなくても印刷できることとなる。もちろんのことながら、携帯端末100のディスプレイ上で印刷装置150を選択する操作も不要である。
ステップK404では、可視光通信開始アイコンがクリックされる。ステップK402で選択された画像ファイルを送信する指示である。
ステップK406では、携帯端末100が可視光通信規格に基づき発光する。
ステップK408では、携帯端末100に、「可視光を印刷したいプリンターの受光部に当ててください」と表示する。
ステップK410では、可視光通信規格に基づく可視光で、プリントジョブを印刷装置150に送信する。
なお、この場合、WiFi通信における携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送らないようにしてもよい。WiFi等の無線通信では、携帯端末100と印刷装置150とでコネクションを設定する必要があるので、携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送り、印刷装置150がそのアドレスを一時的に記憶する。携帯端末100のアドレスが印刷装置150に知られることになり、セキュリティ上の懸念がある。この場合、携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送らないので、セキュリティ上の不安がない。
ステップP418を待って、ステップK412に進む。
なお、印刷装置150がプリントジョブを受光したことを示す通知を、無線通信経由で送信しないようにしてもよい。つまり、ステップP416、ステップP418を行わない。その結果、ステップK412も不要となる。この場合、ユーザーは、印刷装置150のユーザーインタフェース表示を見て、プリントジョブ送信が成功したことを知る。そして、携帯端末100で、可視光の発光を終了させる操作をする。可視光通信以外の無線通信で印刷装置150から携帯端末100へ通信するためには、印刷装置150に携帯端末100のアドレスを知らせる必要がある。ステップP416、ステップP418を行わないことによって、その必要がなくなり、操作が簡単になり、セキュリティ上の不安もなくなる。
ステップK416では、印刷装置150がプリントジョブを受光したことを示す、ユーザーに伝えるための処理(例えば、表示、通知音、振動等)をする。なお、このステップK416を不要としてもよい。
その後、ユーザーの動作として、以下のことが行われる。
ステップU404では、ユーザーは、発光している可視光をプリントさせたい印刷装置150の受光部に当てることを終了する。
ステップU406では、ユーザーは、印刷装置150からプリント結果を確保する。
図6は、本実施の形態(携帯端末100)による処理例を示す説明図である。具体的には、フローチャートのステップK402、ステップK404における表示例である。
携帯端末100は、ディスプレイ600を有している。ディスプレイ600に表示している内容を示している。
ディスプレイ600は、3つの領域として、画像表示領域610、コマンド表示領域620、メッセージ表示領域630を有している。
画像表示領域610には、画像Aアイコン612、画像Bアイコン614、画像Cアイコン616、画像Dアイコン618を表示する。
コマンド表示領域620には、「可視光で印刷ジョブ送信」アイコン622、「WiFiで印刷ジョブ送信」アイコン624を表示する。
メッセージ表示領域630には、メッセージ表示領域632を表示する。メッセージ表示領域632には、例えば「印刷したい画像を選択し、コマンドをクリックしてください。」と表示する。
図6の例では、画像Aアイコン612と画像Bアイコン614が選択されたことを示している。この後、「可視光で印刷ジョブ送信」アイコン622がクリックされると、フローチャートのステップK406に移動する。
「可視光で印刷ジョブ送信」アイコン622が、ユーザーの選択によって選択されている。
「可視光で印刷ジョブ送信」アイコン622の選択を受け付けると、携帯端末100が可視光通信規格に基づき発光する(ステップK406)。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが可視光を印刷装置150に当てる動作の示唆を、メッセージ表示領域632に表示する。メッセージ表示領域632には、例えば「可視光を印刷したいプリンターの受光部に当ててください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
「可視光で印刷ジョブ送信」アイコン622が、ユーザーの選択によって選択されている。
携帯端末100の発光が終了する(ステップK414)。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが可視光を印刷装置150の受光部に当てることを終了させる動作の示唆を、メッセージ表示領域632に表示する。メッセージ表示領域632には、例えば「プリンターは、プリントジョブの受光を完了しました。可視光をプリンターの受光部に当てることを終了してください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
表示装置900は、ディスプレイ910を有している。
ディスプレイ910は、コマンド表示領域920、メッセージ表示領域940を有している。
コマンド表示領域920には、コピーアイコン922、ファックスアイコン924、スキャンアイコン926、ユーザー管理アイコン928、ジョブ管理アイコン930を表示する。
メッセージ表示領域940には、メッセージ表示領域942を表示する。
印刷装置150が可視光通信規格に基づき受光している。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが可視光を印刷装置150に当てる動作の示唆を、メッセージ表示領域942に表示する。メッセージ表示領域942には、例えば「可視光でプリントジョブを受光中です。携帯端末が発光している可視光をプリンターの受光部に当て続けてください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
印刷装置150が受光を完了した場合、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが可視光を印刷装置150に当てることを終了させる動作の示唆を、メッセージ表示領域942に表示する。メッセージ表示領域942には、例えば「可視光でプリントジョブの受光を完了しました。携帯端末が発光している可視光をプリンターの受光部に当てることを終了してください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
メッセージ表示領域942には、例えば「プリントジョブを印刷しています。」と表示する。この表示により、ユーザーは印刷装置150の状態を知ることができる。
プリントジョブの印刷を終了した場合、「プリントジョブの印刷を完了しました。」と表示する。
印刷装置150は以下の処理を行う。
ステップP1202では、印刷装置150は低消費電力モードである。人感センサー310は動作している。光無線受信センサー320は動作を停止している。人感センサー310は、人の所在又は接近を検知することができる。人感センサー310として、図3(a)の例の場合は、赤外線、可視光、超音波等を利用する。図3(b)の例の場合は、光通信に用いるものと同じ光線(この例では、赤外線)を用いる。
ステップP1206では、印刷装置150は低消費電力モードを維持したままである。光無線受信センサー320を動作させる。つまり、ステップP1204で人感センサー310が人を検知した場合、光無線受信センサー320はプリントジョブの受信を受け付け可能となる。
ステップK1210を待って、ステップP1208に進む。
ステップP1208では、印刷装置150は光無線受信センサー320で、プリントジョブを含む光通信を受信する。
ステップP1210では、光無線受信センサー320が、赤外線通信規格に基づく赤外線を受信し、受信したデータに、プリントジョブを含むか否かを判断し、含む場合はステップP1216へ進み、それ以外の場合はステップP1212へ進む。
人の接近を検知する距離Aと離脱を検知する距離Bは、同じでもよいし異なっていてもよい。距離Bが距離Aよりも長い方がよりよい。
人の接近を検知する距離Aと離脱を検知する距離Bは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。閾値としての距離Bは距離Aよりも長い方がよりよい。例えば、人が印刷装置150に接近して印刷装置150が赤外線で送信した後で、ユーザーはその位置から違う位置(例えば、一歩下がった位置、印刷装置150の赤外線通信部の正面の位置等)で赤外線通信の受信やプリントジョブの送信を行うことがあり、そのような場合(特に、遠ざかる位置に移動した場合)でも赤外線通信の受信とプリントジョブの送信を確実に実行できるようになる。
また、人の所在を検知した後は、人の所在を検知する距離を異ならせてもよい。例えば、検知後の距離Dは検知前の距離Cよりも長くしてもよい。赤外線通信で印刷指示ができることを見た他の人が印刷指示を行う場合、遠い位置から印刷指示を行うことがあり、そのような場合でも印刷指示を確実にできるようになる。なお、1回目の印刷指示があった後から予め定められた期間内を距離Dとし、その後は距離Cに戻すようにしてもよい。また、その期間内に次の印刷指示があった場合は、期間を初期化してもよい。つまり、その期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を距離Dとし、その後は距離Cに戻すようにしてもよい。
なお、閾値として距離(距離A、距離B、距離C、距離D)を用いて説明したが、人感センサー310の感度を閾値としてもよい。例えば、遠くの人の所在を検知可能とするように人感センサー310の感度を設定すること、近くの人しか検知できないように人感センサー310の感度を設定すること、としてもよい。
ステップP1216では、印刷装置150がプリントジョブを受信したことを携帯端末100に通知する。なお、この通知は、赤外線通信であってもよいし、WiFi等の無線通信でもよい。
ステップP1218では、印刷装置150がプリントジョブを受信したことを示す通知(赤外線通信又は無線通信)を携帯端末100に対して行う。
ステップP1220では、印刷装置150本体の低消費電力モードを解除し、プリントモードにする。プリントジョブにしたがって、プリントする。
ステップP1222では、次のプリントジョブの受信を待ち、ステップP1208へ戻る。なお、ステップP1208以外に、ステップP1202直前、ステップP1204直前、ステップP1206直前に戻るようにしてもよい。
ステップK1202では、ユーザーにより、画像ファイルアイコンが選択される。印刷装置150の選択操作は入力されない。携帯端末100には、印刷装置150のアドレスが登録されていなくてもよい。本実施の形態を用いない場合(従来技術を用いた場合)、印刷装置150のアドレスを携帯端末100に登録しているので、印刷装置150の選択時に多くの印刷装置名(プリンター名)が選択肢のリストに表示され、選択操作が不便になる。本実施の形態では、携帯端末100に印刷装置150のアドレスを登録しなくても印刷できることとなる。もちろんのことながら、携帯端末100のディスプレイ上で印刷装置150を選択する操作も不要である。
ステップK1204では、赤外線通信開始アイコンがクリックされる。ステップK1202で選択された画像ファイルを送信する指示である。
ステップK1206では、携帯端末100が赤外線通信規格に基づき通信を開始する。
ステップK1208では、携帯端末100に、「携帯端末の赤外線通信部を印刷したいプリンターの赤外線通信部に近接、対向させてください」と表示する。
ステップK1210では、赤外線通信規格に基づく赤外線で、プリントジョブを印刷装置150に送信する。
なお、この場合、WiFi通信における携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送らないようにしてもよい。WiFi等の無線通信では、携帯端末100と印刷装置150とでコネクションを設定する必要があるので、携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送り、印刷装置150がそのアドレスを一時的に記憶する。携帯端末100のアドレスが印刷装置150に知られることになり、セキュリティ上の懸念がある。この場合、携帯端末100のアドレスを印刷装置150に送らないので、セキュリティ上の不安がない。
ステップP1218を待って、ステップK1212に進む。
なお、印刷装置150がプリントジョブを受信したことを示す通知を、無線通信経由で送信しないようにしてもよい。つまり、ステップP1216、ステップP1218を行わない。その結果、ステップK1212も不要となる。この場合、ユーザーは、印刷装置150のユーザーインタフェース表示を見て、プリントジョブ送信が成功したことを知る。そして、携帯端末100で、赤外線による送信を終了させる操作をする。赤外線通信以外の無線通信で印刷装置150から携帯端末100へ通信するためには、印刷装置150に携帯端末100のアドレスを知らせる必要がある。ステップP1216、ステップP1218を行わないことによって、その必要がなくなり、操作が簡単になり、セキュリティ上の不安もなくなる。
ステップK1216では、印刷装置150がプリントジョブを受信したことを示す、ユーザーに伝えるための処理(例えば、表示、通知音、振動等)をする。なお、このステップK1216を不要としてもよい。
その後、ユーザーの動作として、以下のことが行われる。
ステップU1204では、ユーザーは、携帯端末100の赤外線通信部を印刷装置150の赤外線通信部と近接、対向させることを終了する。
ステップU1206では、ユーザーは、印刷装置150からプリント結果を確保する。
図14は、本実施の形態(携帯端末100)による処理例を示す説明図である。具体的には、フローチャートのステップK1202、ステップK1204における表示例である。
携帯端末100は、ディスプレイ1400を有している。ディスプレイ1400に表示している内容を示している。
ディスプレイ1400は、3つの領域として、画像表示領域1410、コマンド表示領域1420、メッセージ表示領域1430を有している。
画像表示領域1410には、画像Aアイコン1412、画像Bアイコン1414、画像Cアイコン1416、画像Dアイコン1418を表示する。
コマンド表示領域1420には、「赤外線で印刷ジョブ送信」アイコン1422、「WiFiで印刷ジョブ送信」アイコン1424を表示する。
メッセージ表示領域1430には、メッセージ表示領域1432を表示する。メッセージ表示領域1432には、例えば「印刷したい画像を選択し、コマンドをクリックしてください。」と表示する。
図14の例では、画像Aアイコン1412と画像Bアイコン1414が選択されたことを示している。この後、「赤外線で印刷ジョブ送信」アイコン1422がクリックされると、フローチャートのステップK1206に移動する。
「赤外線で印刷ジョブ送信」アイコン1422が、ユーザーの選択によって選択されている。
「赤外線で印刷ジョブ送信」アイコン1422の選択を受け付けると、携帯端末100が赤外線通信規格に基づき通信を開始する(ステップK1206)。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが赤外線を印刷装置150に当てる動作の示唆を、メッセージ表示領域1432に表示する。メッセージ表示領域1432には、例えば「携帯端末の赤外線通信部をプリンターの赤外線通信部に近接させ、対向させてください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
「赤外線で印刷ジョブ送信」アイコン1422が、ユーザーの選択によって選択されている。
携帯端末100の赤外線通信が終了する(ステップK1214)。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが携帯端末100を印刷装置150に近接、対向させることを終了させる動作の示唆を、メッセージ表示領域1432に表示する。メッセージ表示領域1432には、例えば「プリンターは、プリントジョブの受信を完了しました。携帯端末をプリンターに近接、対向させることを終了してください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
表示装置1700は、ディスプレイ1710を有している。
ディスプレイ1710は、コマンド表示領域1720、メッセージ表示領域1740を有している。
コマンド表示領域1720には、コピーアイコン1722、ファックスアイコン1724、スキャンアイコン1726、ユーザー管理アイコン1728、ジョブ管理アイコン1730を表示する。
メッセージ表示領域1740には、メッセージ表示領域1742を表示する。
印刷装置150が赤外線通信規格に基づき通信している。そして、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが携帯端末100の赤外線通信部を印刷装置150の赤外線通信部に近接、対向させる動作の示唆を、メッセージ表示領域1742に表示する。メッセージ表示領域1742には、例えば「赤外線でプリントジョブを受信中です。携帯端末の赤外線通信部をプリンターの赤外線通信部に近接、対向させ続けてください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
印刷装置150が受信を完了した場合、ユーザーが実施すべき動作として、ユーザーが携帯端末100を印刷装置150に近接、対向させることを終了させる動作の示唆を、メッセージ表示領域1742に表示する。メッセージ表示領域1742には、例えば「赤外線でプリントジョブの受信を完了しました。携帯端末をプリンターに近接、対向させることを終了してください。」と表示する。この表示により、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
メッセージ表示領域1742には、例えば「プリントジョブを印刷しています。」と表示する。この表示により、ユーザーは印刷装置150の状態を知ることができる。
プリントジョブの印刷を終了した場合、「プリントジョブの印刷を完了しました。」と表示する。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
[A1]可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置の受光部に送信する送信手段と、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記受光部に送信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する携帯情報処理装置。
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する画像出力装置。
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記受光部に送信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する携帯情報処理装置と、
可視光通信によって、前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受光部で受信する受信手段と、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する前記画像出力装置
を具備する画像出力システム。
を有する携帯情報処理装置。
[A4]に記載の携帯情報処理装置。
[A5]に記載の携帯情報処理装置。
を有する携帯情報処理装置と、
前記可視光通信によって、前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受信する受信手段
を有する前記画像出力装置
を具備する画像出力システム。
前記印刷指示の送信先である前記画像出力装置を選択するユーザーの操作を受け付けることなく、前記印刷指示を前記画像出力装置に送信する、
[A1]、[A4]、[A5]又は[A6]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。
[A2]に記載の画像出力装置。
[A2]又は[A9]に記載の画像出力装置。
をさらに有する[A1]、[A4]、[A5]、[A6]又は[A8]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。
[A1]から[A11]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置、画像出力装置、画像読取装置、画像出力システム、画像読取システム。
可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置の受光部に送信することを行わせることと、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記受光部に送信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示することを行わせること
を実行させる情報処理プログラム。
可視光通信によって、印刷指示を携帯情報処理装置から受光部で受信することを行わせることと、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受信する場合は、ユーザーが可視光を画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示することを行わせること
を実行させる画像出力プログラム。
前記携帯情報処理装置が有している撮影用光源又はディスプレイを用いた可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信することを行わせること
を実行させる情報処理プログラム。
[A1]の携帯情報処理装置によれば、可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置の受光部に送信することができる。また、可視光通信によって印刷指示を画像出力装置の受光部に送信する際に、ユーザーは実施すべき動作がわかりやすくなる。
[B1]本携帯情報処理装置が有している撮影用光源又はディスプレイを用いた可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信する送信手段と、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記画像出力装置に送信する場合は、ユーザーが可視光を前記画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する携帯情報処理装置。
[B1]に記載の携帯情報処理装置。
[B2]に記載の携帯情報処理装置。
前記印刷指示の送信先である前記画像出力装置を選択するユーザーの操作を受け付けることなく、前記印刷指示を前記画像出力装置に送信する、
[B1]から[B3]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。
をさらに有する[B1]から[B4]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。
をさらに有する[B1]から[B5]のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記画像出力装置に送信する場合は、ユーザーが可視光を前記画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示する提示手段
を有する携帯情報処理装置と、
可視光通信によって、前記印刷指示を前記携帯情報処理装置から受光部で受信する受信手段
を有する前記画像出力装置
を具備する画像出力システム。
前記携帯情報処理装置が有している撮影用光源又はディスプレイを用いた可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信することを行わせることと、
前記可視光通信によって前記印刷指示を前記画像出力装置に送信する場合は、ユーザーが可視光を前記画像出力装置の受光部に当てる動作の示唆を提示することを行わせること
を実行させる情報処理プログラム。
[B1]の携帯情報処理装置によれば、本携帯情報処理装置が有している撮影用光源又はディスプレイを用いた可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信することができる。
[C1]可視光通信によって、印刷指示を携帯情報処理装置から受信する受信手段と、
印刷指示を受信したことを、前記携帯情報処理装置に前記可視光通信とは異なる無線通信で送信する送信手段
を有する画像出力装置。
をさらに有する[C1]に記載の画像出力装置。
印刷指示を受信したことを、前記画像出力装置から前記可視光通信とは異なる無線通信で受信する受信手段
を有する携帯情報処理装置。
をさらに有する[C3]に記載の携帯情報処理装置。
印刷指示を受信したことを、前記携帯情報処理装置に前記可視光通信とは異なる無線通信で送信する送信手段
を有する画像出力装置と、
可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信する送信手段と、
印刷指示を受信したことを、前記画像出力装置から前記可視光通信とは異なる無線通信で受信する受信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する画像出力システム。
可視光通信によって、印刷指示を携帯情報処理装置から受信することを前記受信手段に行わせることと、
印刷指示を受信したことを、前記携帯情報処理装置に前記可視光通信とは異なる無線通信で送信することを前記送信手段に行わせること
を実行させる画像出力プログラム。
可視光通信によって、印刷指示を画像出力装置に送信することを前記送信手段に行わせることと、
印刷指示を受信したことを、前記画像出力装置から前記可視光通信とは異なる無線通信で受信することを前記受信手段に行わせること
を実行させる情報処理プログラム。
[C1]の画像出力装置によれば、可視光通信によって、印刷指示を携帯情報処理装置から受信し、そして、印刷指示を受信したことを、携帯情報処理装置に可視光通信とは異なる無線通信で送信することができる。
[D1]人を検知する検知手段と、
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けない、
情報処理装置。
[D1]に記載の情報処理装置。
[D1]又は[D2]に記載の情報処理装置。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷装置。
[D4]に記載の印刷装置。
[D4]又は[D5]に記載の印刷装置。
をさらに有する[D4]から[D6]のいずれか一項に記載の印刷装置。
[D4]から[D7]のいずれか一項に記載の印刷装置。
[D4]から[D8]のいずれか一項に記載の印刷装置。
をさらに有する[D4]から[D9]のいずれか一項に記載の印刷装置。
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けない、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
光通信を受信することを前記受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けない、
情報処理プログラム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
印刷指示を含む光通信を受信することを前記受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷処理プログラム。
[D1]の情報処理装置によれば、人を検知していない場合、光通信の受信を受け付けずに、消費電力を減少させることができる
[E1]人を検知する検知手段と、
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
情報処理装置。
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
情報処理装置。
[E1]又は[E2]に記載の情報処理装置。
[E1]〜[E3]のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[E1]〜[E3]のいずれか一項に記載の情報処理装置。
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けない、
情報処理装置。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
印刷装置。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
印刷装置。
[E7]又は[E8]に記載の印刷装置。
[E7]〜[E9]のいずれか一項に記載の印刷装置。
[E7]〜[E9]のいずれか一項に記載の印刷装置。
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷装置。
をさらに有する[E7]から[E12]のいずれか一項に記載の印刷装置。
[E7]から[E13]のいずれか一項に記載の印刷装置。
[E7]から[E14]のいずれか一項に記載の印刷装置。
をさらに有する[E7]から[E15]のいずれか一項に記載の印刷装置。
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けない、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
光通信を受信することを前記受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
情報処理プログラム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
光通信を受信することを前記受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
情報処理プログラム。
人を検知し、かつ、光通信を受信することを前記検知受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けない、
情報処理プログラム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
印刷指示を含む光通信を受信することを前記受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人の離脱を検知する距離は、人の接近を検知する距離よりも長い、
印刷処理プログラム。
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
印刷指示を含む光通信を受信することを前記受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段は、人を検知した後は、人を検知する距離を長くする、
印刷処理プログラム。
人を検知し、かつ、印刷指示を含む光通信を受信することを前記検知受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けない、
印刷処理プログラム。
[E1]の情報処理装置によれば、人を検知していない場合、光通信の受信を受け付けずに、消費電力を減少させることができる。
105…光無線送信モジュール
110…受信モジュール
115…通信制御モジュール
120…ユーザーインタフェースモジュール
125…ファイル記憶モジュール
150…印刷装置
155…光無線受信モジュール
160…送信モジュール
165…通信制御モジュール
170…ユーザーインタフェースモジュール
175…印刷制御モジュール
180…ファイル記憶モジュール
185…印刷モジュール
190…人検知モジュール
210…光通信
220…携帯端末置場
225…光通信受信装置
230…光通信受信装置
250…光通信送信装置
255…光通信送信装置
260…カメラ
310…人感センサー
320…光無線受信センサー
330…人感&光無線受信センサー
390…ユーザー
Claims (22)
- 人を検知する検知手段と、
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
情報処理装置。 - 前記検知手段が人を検知した場合、前記受信手段は前記受信を受け付け可能とする、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記検知手段を用いて、前記光通信を受信する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記検知手段と前記受信手段は、同一の手段である、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 人を検知し、かつ、光通信を受信する検知受信手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けず、
前記検知受信手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
情報処理装置。 - 人を検知する検知手段と、
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
印刷装置。 - 前記検知手段が人を検知した場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付け可能とする、
請求項6に記載の印刷装置。 - 前記検知手段を用いて、前記光通信を受信する、
請求項6又は7に記載の印刷装置。 - 前記検知手段と前記受信手段は、同一の手段である、
請求項6又は7に記載の印刷装置。 - 人を検知し、かつ、印刷指示を含む光通信を受信する検知受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知受信手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
印刷装置。 - 前記光通信によって前記印刷指示を受信する場合は、ユーザーが行うべき動作の示唆を提示する提示手段
をさらに有する請求項6から10のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 前記光通信によって印刷指示を送信してきた携帯情報処理装置の通信設定情報を設定しない、
請求項6から11のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 前記受信手段が印刷指示を携帯情報処理装置から受信したことを示す情報を、前記携帯情報処理装置に送信しない、
請求項6から12のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 印刷指示を受信したことを、携帯情報処理装置に前記光通信とは異なる無線通信で送信する送信手段
をさらに有する請求項6から13のいずれか一項に記載の印刷装置。 - 人を検知する検知手段と、
光通信を受信する受信手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。 - 人を検知し、かつ、光通信を受信する検知受信手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けず、
前記検知受信手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
情報処理装置と、
前記情報処理装置に対して、光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する情報処理システム。 - 人を検知する検知手段と、
印刷指示を含む光通信を受信する受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。 - 人を検知し、かつ、印刷指示を含む光通信を受信する検知受信手段と、
前記印刷指示に基づき印刷する印刷手段
を有し、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知受信手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
印刷装置と、
前記印刷装置に対して、印刷指示を含む光通信を送信する送信手段
を有する携帯情報処理装置
を具備する印刷処理システム。 - 検知手段と受信手段を有する情報処理装置であるコンピュータに、
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
光通信を受信することを前記受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
情報処理プログラム。 - 検知受信手段を有する情報処理装置であるコンピュータに、
人を検知し、かつ、光通信を受信することを前記検知受信手段に行わせること
を実行させ、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記光通信の受信を受け付けず、
前記検知受信手段が人を検知する距離を、光通信による指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の指示があった場合は、最後の指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
情報処理プログラム。 - 検知手段と受信手段と印刷手段を有する印刷装置であるコンピュータに、
人を検知することを前記検知手段に行わせることと、
印刷指示を含む光通信を受信することを前記受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知手段が人を検知していない場合、前記受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、
前記第1の距離は、前記第2の距離よりも長い、
印刷処理プログラム。 - 検知受信手段と印刷手段を有する印刷装置であるコンピュータに、
人を検知し、かつ、印刷指示を含む光通信を受信することを前記検知受信手段に行わせることと、
前記印刷指示に基づき印刷することを前記印刷手段に行わせること
を実行させ、
前記検知受信手段が人を検知していない場合、前記検知受信手段は前記印刷指示の受信を受け付けず、
前記検知手段が人を検知する距離を、印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とし、該期間後を第2の距離とし、該期間内に複数の印刷指示があった場合は、最後の印刷指示があった後から予め定められた期間内を第1の距離とする、
印刷処理プログラム。
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