JP6921735B2 - 作業エリア管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、作業エリア管理システムに関する。
従来、トラクタ等の農業機械を、圃場内を走行させることにより、圃場を検出する技術として特許文献1の技術が知られている。特許文献1では、トラクタにオペレータが乗車して、圃場内を周回させることによって、走行した周回軌道を圃場の外形として認識している。
特開2016−31649号公報
特許文献1では、圃場を認識するために、圃場内をトラクタで周回させているものの、トラクタに装着された作業装置の位置、大きさ等については考慮されておらず、より精度よい検出が求められている。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業エリアの輪郭をより正確に求めることができる作業エリア管理システムを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
作業エリア管理システムは、作業装置を連結可能な走行車両に設けられ、且つ前記走行車両の走行位置を検出する位置検出装置と、前記走行車両に連結された前記作業装置の装置情報と前記走行位置とに基づいて作業エリアの輪郭を演算する作業エリア演算部と、を備え、前記作業エリア演算部は、前記装置情報として前記作業装置の前記作業エリアに対して作業を施す範囲である作業幅を取得し、取得した作業幅と前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する
前記作業エリア演算部は、前記装置情報として前記作業装置のサイズを取得し、取得したサイズと前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する。
前記作業エリア演算部は、前記サイズと前記走行位置とに基づいて、前記作業装置の幅方向端部の位置である装置位置を演算し、演算した装置位置を前記作業エリアの輪郭に設定する。
記作業エリア演算部は、前記作業幅と前記走行位置とに基づいて、前記作業装置の作
業境界の位置である境界位置を演算し、演算した境界位置を前記作業エリアの輪郭に設定
する。
作業エリア管理システムは、前記作業装置を撮像する撮像装置をさらに備え、前記作業エリア演算部は、前記撮像装置により撮像された前記作業装置の画像を前記装置情報として取得し取得された前記作業装置の画像と前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する。
前記作業エリア演算部は、前記画像と前記走行位置に基づいて、前記作業装置の幅方向端部の位置である装置位置を演算し、演算した装置位置を前記作業エリアの輪郭に設定する。
作業エリア管理システムは、前記走行車両の外形を表示する第1設定画面を表示する表示装置と、前記第1設定画面上に前記位置検出装置の取付位置を設定する取付位置設定部と、を備え、前記作業エリア演算部は、前記取付位置に基づいて、前記作業エリアの輪郭を補正する。
前記表示装置は、前記作業装置の外形を表示する第2設定画面をさらに表示し、作業エリア管理システムは、前記第2設定画面上に前記作業装置の幅方向端部を設定する端部設定部をさらに備え、前記作業エリア演算部は、前記端部設定部に設定された前記幅方向端部に基づいて、前記作業エリアの輪郭を補正する。
作業エリア管理システムは、前記作業エリア演算部で演算された作業エリアを含む作業場を表示する表示装置と、前記表示装置に表示した作業場に前記走行車両の走行に関する
設定を行う走行設定部を備えている。
本発明によれば、作業エリアの輪郭をより正確に求めることができる。
作業エリア管理システムを示す図である。 設定画面T1を示す図である。 設定画面T2を示す図である。 設定画面T3を示す図である。 作業装置の幅W1を説明する説明図である。 作業装置の作業幅W2を説明する説明図である。 作業場H1の外周に沿ってトラクタを走行させている状態を示す図である。 作業装置の幅W1から装置位置Pnを求める図である。 作業装置の作業幅W2から境界位置Unを求める図である。 面積S1、面積S2、軌跡HP1、作業エリアWE1の輪郭を示す図である。 面積S3、面積S4、軌跡HP2、作業エリアWE1の輪郭を示す図である。 設定画面T4を示す図である。 設定画面T5を示す図である。 設定画面T6を示す図である。 トラクタの側面全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、作業エリア管理システムを示している。作業エリア管理システムは、作業場を管理するシステムである。作業場とは、作物を作付けする圃場である。言い換えれば、作業場とは、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械を用いて作業を行う場所である。
まず、トラクタを例にとり農業機械について説明する。
図10に示すように、トラクタ1は、走行装置7を有する走行車両(走行車体)3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行装置7は、前輪7F及び後輪7Rを有する装置である。前輪7Fは、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。また、後輪7も、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等である。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。走行車両3にはキャビン9が設けられ、当該キャビン9内には運転席10が設けられている。
また、走行車両3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を連結部8に連結することによって、走行車両3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。なお、図10では、作業装置2として耕耘装置を取り付けた例を示している。
図1に示すように、トラクタ1は、操舵装置11を備えている。操舵装置11は、ハンドル(ステアリングホイール)11aと、ハンドル11aの回転に伴って回転する回転軸(操舵軸)11bと、ハンドル11aの操舵を補助する補助機構(パワーステアリング機構)11cと、を有している。補助機構11cは、油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21から吐出した作動油が供給される制御弁22と、制御弁22により作動するステアリングシリンダ23とを含んでいる。制御弁22は、制御信号に基づいて作動する電磁弁である。制御弁22は、例えば、スプール等の移動によって切り換え可能な3位置切換弁である。また、制御弁22は、操舵軸11bの操舵によっても切換可能である。ステアリングシリンダ23は、前輪7Fの向きを変えるアーム(ナックルアーム)24に接続されている。
したがって、ハンドル11aを操作すれば、当該ハンドル11aに応じて制御弁22の切換位置及び開度が切り換わり、当該制御弁22の切換位置及び開度に応じてステアリングシリンダ23が左又は右に伸縮することによって、前輪7Fの操舵方向を変更することができる。なお、上述した操舵機構11は一例であり、上述した構成に限定されない。
トラクタ1は、制御装置25を備えている。制御装置25は、トラクタ1における走行系の制御、作業系の制御を行う装置である。制御装置25は、トラクタ1に搭載された様々な駆動部を制御する装置であって、例えば、原動機4のエンジン制御、連結部8を昇降する昇降装置の昇降制御等を行う。
トラクタ1は、位置検出装置30を備えている。位置検出装置30は、走行車両3のキャビン9の天板に装着されている。なお、位置検出装置30は、キャビン9の天板に装着されているが、走行車両3における装着場所は限定されず、別の場所であってもよい。また、位置検出装置30は、作業装置2に装着されていてもよい。
位置検出装置30は、衛星測位システムによって自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出する装置である。即ち、位置検出装置30は、測位衛星から送信された信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、受信した信号に基づいて位置(緯度、経度)を検出する。なお、位置検出装置30は、測位衛星からの信号を受信可能な基地局(基準局)からの補正等の信号に基づいて補正した位置を、自己の位置(緯度、経度)として検出してもよい。また、位置検出装置30がジャイロセンサや加速度センサ等の慣性計測装置を有し、慣性計測装置によって補正した位置を、自己の位置として検出してもよい。
以上の位置検出装置30によれば、走行車両3の位置を位置検出装置30によって検出することができる。
図1に示すように、作業エリア管理システムは、作業エリア演算部40を備えている。作業エリア演算部40は、管理装置(コンピュータ)に設けられている。管理装置は、例えば、タブレット、スマートフォン、PDA等の携帯型の端末(携帯端末)、パーソナルコンピュータ、モニタ装置(表示装置)、サーバ等の固定型のコンピュータ等の固定型の端末(固定端末)である。管理装置が携帯端末である場合、オペレータ(トラクタ1を操作するオペレータ)、管理者(作業を管理する管理者等)が作業時に所持してもよい。管理装置が携帯端末である場合、オペレータ等がトラクタ1の操縦時に当該携帯端末をトラクタ1に装着してもよい。管理装置が固定端末のうち表示装置である場合、当該表示装置をトラクタ1に取付けてもよい。この実施形態では、管理装置は、トラクタ1に取付けた表示装置50であるとして説明を続ける。
表示装置50は、様々な情報を表示可能な装置であって、液晶パネル、タッチパネル、その他のパネルのいずれかを有する装置である。表示装置50は、CPU等で構成された制御部を有しており、作業エリア演算部40は、表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該制御部等に組み込まれたプログラム等から構成されている。
作業エリア演算部40は、作業装置2の装置情報と、位置検出装置30によって検出された走行車両3の位置(走行位置)とに基づいて作業エリアの輪郭を演算する。図4に示すように、作業エリアWE1とは、作業場H1において作業を行うエリアのことであり、例えば、作業エリアWE1は作業場H1よりも小さいエリアである。なお、作業場H1によっては、作業エリアWE1の大きさと作業場の大きさとが同じ場合もある。
装置情報とは、例えば、作業装置2の幅方向の端部(幅方向端部)の位置を得られることができる情報であって、作業装置2の縦、横、高さ等のサイズ、作業装置2の作業幅、作業装置2の画像、作業装置2の作業幅等である。また、装置情報は、サイズ、画像、作業幅等に紐づけられた作業装置2の識別情報(名称、機種、型番、製造番号等)であってもよい。
まず、作業エリア演算部40が装置情報を取得する方法等について、詳しく説明する。
オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図2Aに示すように、作業エリア演算部40は、トラクタ1に設けられた表示装置50に設定画面T1を表示する。設定画面T1は、作業装置2のサイズ(寸法)を設定する画面である。設定画面T1には、
サイズを入力するサイズ入力部51が表示され、サイズ入力部51には、少なくとも作業装置2の幅W1が入力可能である。図3Aに示すように、作業装置2の幅W1は、当該作業装置2を平面視した場合に、左の幅方向端部から右の幅方向端部までの距離(全幅という)、又は、作業装置2の幅方向中心部から最も幅方向に突出した端部までの距離(中心幅という)等である。なお、サイズ入力部51は、作業装置2の幅W1以外のサイズ(奥行、高さ等)を入力可能であってもよい。
サイズ入力部51に、作業装置2の幅W1が入力された後、設定画面T1に表示された完了ボタン52が選択されると、作業エリア演算部40は、サイズ入力部51に入力された作業装置2の幅W1を、走行装置3に連結された作業装置2の幅W1として取得する。
オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図2Bに示すように、作業エリア演算部40は、表示装置50に設定画面T2を表示する。設定画面T2は、作業装置2の作業幅を設定する画面である。設定画面T2には、作業幅を入力する作業幅入力部53が表示される。図3Bに示すように、作業装置2の作業幅W2は、作業エリアWE1に対して作業を施す範囲(幅方向の範囲)であり、例えば、施肥、薬剤等の散布作業の場合は、散布幅である。なお、作業装置2が耕耘機等である場合は、作業幅W2と作業装置2の幅W1とは略一致するため、作業装置2によっては、作業幅W2を作業装置2の幅W1と同じとして考えてもよい。
作業幅入力部53に作業装置2の作業幅W2が入力された後、設定画面T2に表示された完了ボタン52が選択されると、作業エリア演算部40は、作業幅入力部53に入力された作業装置2の作業幅W2を取得する。
オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図2Cに示すように、作業エリア演算部40は、表示装置50に設定画面T3を表示する。設定画面T3は、作業装置2の識別情報を入力する画面である。設定画面T3には、識別情報を入力する識別入力部54が表示される。図3Cに示すように、識別情報と、作業装置2の幅W1又は作業幅W2とは、関連付けられていて、識別情報から作業装置2の幅W1又は作業幅W2が抽出できるようになっている。なお、識別情報と、作業装置2の幅W1又は作業幅W2との関係は、表示装置50の記憶部58に記憶されている。
識別入力部54に作業装置2の識別情報が入力された後、設定画面T3に表示された完了ボタン52が選択されると、作業エリア演算部40は、識別入力部54に入力された識別情報を取得する。
図3Aに示すように、トラクタ1には、作業装置2を撮像可能な撮像装置55を備えている。撮像装置55は、CCDカメラ等で構成されていて、走行車両3のキャビン9等に取付けられている。撮像装置55の光軸は作業装置2に向けられていて、作業装置2の幅方向の端部を撮像する。撮像装置55は、表示装置50に接続されている。
例えば、イグニッションスイッチ等がONした後は、撮像装置55は作業装置2の撮像を開始する。作業エリア演算部40は、は、撮像装置55が撮像した作業装置2の画像を取得する。作業装置2の画像は、表示装置50の記憶部58に記憶される。
したがって、作業エリア演算部40は、装置情報として、作業装置2の幅W1等の作業装置2のサイズ、作業装置2の作業幅W2、作業装置2の識別情報、作業装置2の画像等を取得する。なお、作業エリア演算部40は、作業装置2の幅W1等のサイズ、作業幅W2、識別情報、作業装置2の画像のいずれか1つを取得するものであればよい。
次に、作業エリアの輪郭を演算する方法等について説明する。
図4に示すように、作業エリアWE1の輪郭を求めるに際しては、オペレータ等はトラクタ1に乗車した後、作業場H1の外周を1周する。例えば、作業場H1が四角形の場合、トラクタ1を作業場H1の入口から当該作業場H1内へ入り、作業場H1の境界である4辺a1、a2、a3、a4に沿ってトラクタ1を進める。即ち、作業エリアWE1の輪郭を求めるに際して、トラクタ1を、作業場H1内を走行させることにより、当該トラクタ1(作業装置2)によって作業を行う作業エリアWE1を設定する。
図4に示すように、位置検出装置30は、作業場H1内の走行時におけるトラクタ1の位置(走行位置)Qnを逐次検出し、検出された走行位置Qnは、記憶部58に記憶され
る。
作業エリア演算部40は、記憶部58に記憶された走行位置Qnを抽出し、抽出した走行位置Qnと装置情報とに基づいて、作業エリアWE1の輪郭を演算する。
装置情報が作業装置2のサイズ(作業装置2の幅W1等)である場合、図5Aに示すように、作業エリア演算部40は、走行車両3に対する位置検出装置30の取付位置K1(X1、Y1)と、作業装置2の幅W1とに基づいて、取付位置K1と作業装置2の幅方向端部K2とのシフト量(X2、Y2)を求める。なお、図5Aでは、紙面左から右がプラス方向、紙面右から左がマイナス方向、紙面下から上がプラス方向、紙面上から下がマイナス方向としているが、これに限定されない。なお、位置検出装置30の取付位置K1は、表示装置50の記憶部58に予め記憶されていて、取付位置K1のX座標の位置X1は、作業装置2の幅方向中心部のX座標の位置と一致している。言い換えれば、平面視において、作業装置2の幅方向中心部を通り且つY軸方向に沿う直線上に、位置検出装置30の中心部があるものとしている。
作業装置2の幅W1が全幅である場合、作業エリア演算部40は、シフト量(X2、Y2)を、シフト量(X2、Y2)=X1±W1/2、Y2=Y1−G1)により求める。作業装置2の幅W1が中心幅である場合、作業エリア演算部40は、シフト量(X2、Y2)=X1±W1、Y2=Y1−G1)により求める。
なお、G1は、位置検出装置30の取付位置K1から作業装置2までの距離(Y軸方向の距離)であって、固定値であってもよいし、表示装置50に入力した値であってもよい。例えば、表示装置50にY軸方向の距離G1を入力する入力部を設け、管理者、オペレータ等が自由に距離G1を入力するようにしてもよい。距離G1のデフォルト値は、位置検出装置30の取付位置K1から作業装置2の後端までの距離に設定されている。
そして、作業エリア演算部40は、作業装置2のサイズによって求めたシフト量(X2、Y2)と、走行位置Qnとに基づいて、作業装置2の幅方向端部K2の位置である装置位置Pnを演算する。作業エリア演算部40は、装置位置Pn(経度Pnx、緯度Pny)=走行位置Qn(経度Qnx、経度Qny)−シフト量(X2、Y2)により、装置位置Pnを求める。したがって、作業エリア演算部40は、左の幅方向端部K2における装置位置Pnと、右の幅方向端部K2における装置位置Pnとを求める。説明の便宜上、左の幅方向端部K2における装置位置Pnのことを「装置位置Pn1」、右の幅方向端部K2における装置位置Pnのことを「装置位置Pn1」という。
作業エリア演算部40は、図6Aに示すように、装置位置Pn1で囲まれる面積S1と、装置位置Pn2で囲まれる面積S2とを求め、面積S1と面積S2のうち、大きい方の面積S1、S2に対応した装置位置Pn1、Pn2で結ばれる軌跡HP1を、作業エリアWE1の輪郭とする。図6Aは、面積S1>面積S2であるため、装置位置Pn1で結ばれる軌跡HP1が作業エリアWE1の輪郭となる。
なお、作業エリア演算部40は、装置位置Pn1に基づいて第1軌跡、装置位置Pn2に基づいて第2軌跡を求め、第1軌跡で囲まれる面積を面積S1、第2軌跡で囲まれる面積を面積S2としてもよい。
装置情報が作業装置2の作業幅W2である場合、図5Bに示すように、作業エリア演算部40は、走行車両3に対する位置検出装置30の取付位置K1(X1、Y1)と、作業装置2の作業幅W2とに基づいて、取付位置K1と作業境界K3とのシフト量(X3、Y3)を求める。
作業エリア演算部40は、シフト量(X3、Y3)を、シフト量(X3、Y3)=X1±W2/2、Y3=Y1−G2)により求める。
なお、G2は、位置検出装置30の取付位置K1から作業装置2へ向けて離れる距離であって任意に設定可能な距離(Y軸方向の距離)である。G2は、予め定められた固定値であってもよいし、表示装置50に入力した値であってもよい。例えば、表示装置50にY軸方向の距離G2を入力する入力部を設け、管理者、オペレータ等が自由に距離G2を入力するようにしてもよい。距離G2のデフォルト値は、位置検出装置30の取付位置K1から作業装置2の後端までの距離に設定されている。図5Bでは、作業装置2の奥行
(前又は後の方向)に対して約1/2に設定している状態を示している。
そして、作業エリア演算部40は、作業装置2の作業幅W2によって求めたシフト量(X3、Y3)と、走行位置Qnとに基づいて、作業境界K3の境界位置Unを演算する。作業エリア演算部40は、境界位置Un(経度Unx、緯度Uny)=走行位置Qn(経度Qnx、経度Qny)−シフト量(X3、Y3)により、境界位置Unを求める。ここで、作業装置2の左側の境界位置Unのことを、「境界位置Un1」、作業装置2の右側の境界位置Unのことを、「境界位置Un2」という。
作業エリア演算部40は、図6Bに示すように、境界位置Un1で囲まれる面積S3と、境界位置Un2で囲まれる面積S4とを求め、面積S3と面積S4のうち、大きい方の面積S3、S4に対応した境界位置Un1、Un2で結ばれる軌跡HP2を、作業エリアWE1の輪郭とする。図6B、面積S3>面積S4であるため、境界位置Un1で結ばれる軌跡HP2が作業エリアWE1の輪郭となる。
なお、作業エリア演算部40は、境界位置Un1に基づいて第1軌跡、境界位置Un2に基づいて第2軌跡を求め、第1軌跡で囲まれる面積を面積S3、第2軌跡で囲まれる面積を面積S4としてもよい。
作業エリア演算部40は、表示装置50の設定画面T3で設定された識別情報に基づいて、作業装置2の幅W1又は作業幅W2を抽出する。作業エリア演算部40は、作業装置2の幅W1及び作業幅W2のいずれかを用いて、上述したように、装置位置Pn1、Pn2で結ばれる軌跡HP1、境界位置Un1、Un2で結ばれる軌跡HP2を求め、軌跡HP1、HP2を作業エリアWE1の輪郭とする。
装置情報が作業装置2の画像である場合、作業エリア演算部40は、画像と走行位置Qnとに基づいて、作業エリアWE1の輪郭を演算する。作業エリア演算部40は、画像と走行位置Qnに基づいて、作業装置2の幅方向端部K2の装置位置Pn1、Pn2を演算し、装置位置Pn1、Pn2を作業エリアWE1の輪郭に設定する。作業エリア演算部40は、作業装置2の画像に対して画像処理を実行し、画像から作業装置2の幅方向端部K2を算出する。図3Aに示すように、作業エリア演算部40は、作業装置2の幅方向端部K2の位置と、撮像装置55の取付位置K4、位置検出装置30の取付位置K1とに基づいて、上述したように、取付位置K1と幅方向端部K2とのシフト量(X2、Y2)を求める。作業エリア演算部40は、シフト量(X2,Y2)の演算後は、作業装置2の幅W1と同様に演算処理を行い、装置位置Pn1、Pn2で結ばれる軌跡HP1を作業エリアWE1の輪郭とする。
以上によれば、走行車両3の走行位置Qnと作業装置2の装置情報とに基づいて作業エリアWE1の輪郭を演算している。このため、オペレータが実際に作業場H1にて作業を行う作業装置2に応じて作業エリアWE1の輪郭を演算しているため、仮想的な作業場H1の設定に比べて実際の作業に応じた作業エリアWE1を求めることができる。例えば、装置情報として、作業装置2のサイズ、作業装置2の作業幅W2、作業装置2の画像等によって、作業エリアWE1の輪郭を求めることができる。オペレータは、作業開始前に走行車両3に連結した作業装置2のサイズ及び作業幅W2のいずれかを設定することにより、作業装置2のサイズ又は作業幅W2によって作業エリアWE1を求めることができる。
また、作業装置2の画像においては、作業装置2のサイズ又は作業幅W2が分からなくても当該画像の画像処理等によって、作業エリアWE1の輪郭を求めることができる。
さて、位置検出装置30の取付位置K5を表示装置50等に入力して、入力された取付位置K5に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正してもよい。図1に示すように、作業エリア管理システムは、取付位置設定部41を備えている。取付位置設定部41は、表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該表示装置50等に組み込まれたプログラム等から構成されている。
例えば、オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図7に示すように、取付位置設定部41は、当該表示装置50に設定画面T4を表示する。設定画面T4では、当該設定画面T4のフィールドF1上に走行車両3の外形D1を示す図形を表示する。フィールドF1は、X軸、Y軸で示される2次元であって、2次元の走行車両3の外形D
1が示されている。フィールドF1上には、ポインタ部56が示され、当該ポインタ部56によってフィールドF1上に位置検出装置30の取付位置K5(X5、Y5)を指定することができる。フィールドF1上において、ポインタ部56によって位置検出装置30の取付位置K5が指定された後、設定画面T4に表示された完了ボタン52が選択されると、取付位置設定部41は、フィールドF1で指定された取付位置K5を取得する。なお、図7では、取付位置K1(X1、Y1)が仮想的に示されているが、設定画面T1では、システム上の取付位置K1は表示されていない。
作業エリア演算部40は、取付位置K5に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正する。作業エリア演算部40は、例えば、取付位置K1と取付位置K5のズレ量(ΔX:X1−X5、ΔY:Y1−Y5)に基づいて、装置位置Pn(経度Pnx、緯度Pny)及び境界位置Un(経度Unx、緯度Uny)を補正する。上述した実施形態では、作業装置2の幅方向中央部の直線上に位置検出装置30が取り付けられている(位置検出装置30の直後に作業装置2の幅方向中央部が位置する)こととしている。そのため、作業装置2の幅方向中央部の直線上に位置検出装置30が取り付けられていない場合は、ズレ量(ΔX、ΔY)だけ、装置位置Pn及び境界位置Unが水平方向(X軸方向、Y軸方向)にずれることになる。作業エリア演算部40は、装置位置Pn及び境界位置Unに対して、ズレ量(ΔX、ΔY)を加算又は減算することによって、装置位置Pn及び境界位置Unを補正する。言い換えれば、ズレ量(ΔX、ΔY)によって軌跡HP1又は軌跡HP2がシフトすることから、ズレ量を適用することで装置位置Pn及び境界位置Un(軌跡HP1、HP2)を補正する。
作業エリア管理システムは、取付位置設定部41を備え、作業エリア演算部40は、取付位置設定部41で設定された取付位置に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正している。それゆえ、位置検出装置30がトラクタ1に対して様々な位置に取付けられたとしても、取付位置に対応して作業エリアWE1の輪郭を求めることができる。
さて、作業装置2の幅方向端部K6を表示装置50等に入力して、入力された幅方向端部K6に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正してもよい。図1に示すように、作業エリア管理システムは、端部設定部42を備えている。端部設定部42は、表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該表示装置50等に組み込まれたプログラム等から構成されている。
例えば、オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図8に示すように、端部設定部42は、当該表示装置50に設定画面T5を表示する。設定画面T5では、当該設定画面T5のフィールドF1上に走行車両3の外形D1を示す図形を表示する。フィールドF1上には、ポインタ部56が示され、当該ポインタ部56によってフィールドF1上に作業装置2の幅方向端部K6(X6、Y6)を指定することができる。フィールドF1上において、ポインタ部56によって作業装置2の幅方向端部K6が指定された後、設定画面T5に表示された完了ボタン52が選択されると、端部設定部42は、フィールドF1で指定された幅方向端部K6を取得する。
作業エリア演算部40は、幅方向端部K6に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正する。作業エリア演算部40は、作業装置2の幅W1から求めたシフト量(X2、Y2)を補正し、補正したシフト量(X2、Y2)を適用することで作業エリアWE1の輪郭を補正する。作業エリア演算部40は、取付位置X1と幅方向端部K6との差分に基づいてシフト量(X4、Y4)を求める。シフト量(X2、Y2)とシフト量(X4、Y4)とが一致する場合は、作業エリア演算部40は、シフト量(X2、Y2)を補正しない。シフト量(X2、Y2)とシフト量(X4、Y4)とが異なる場合は、作業エリア演算部40は、シフト量(X2、Y2)を、シフト量(X4、Y4)に適用し、当該シフト量(X4、Y4)を適用したシフト量によって、装置位置Pnを再計算する。なお、装置位置Pnを再計算した後、作業エリア演算部40は、上述した同様の手順で軌跡HP1を求める。
作業エリア管理システムは、端部設定部42を備え、作業エリア演算部40は、端部設定部42に設定された幅方向端部に基づいて、作業エリアWE1の輪郭を補正する。これ
によれば、オペレータ等が表示装置50に入力した作業装置2のサイズ、作業幅W2が実際の作業装置2と少し異なる場合や微調整が必要な場合であっても適正に作業エリアWE1の輪郭を求めることができる。また、作業装置2において、サイズや作業幅が自在に変更できるような装置である場合でも、端部設定部42により作業エリアWE1の輪郭を補正することができる。
作業エリア管理システムは、走行設定部44を備えていてもよい。走行設定部44は、表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該表示装置50等に組み込まれたプログラム等から構成されている。走行設定部44は、作業エリアWE1を含む作業場H1の作業場マップM1を表示装置50に表示して、作業場マップM1に基づいて、走行車両3の走行に関する設定を行う。走行設定部44は、トラクタ1にオートステアリング(自動操舵)の機能が設けられている場合、オートステアリングを行付ための走行予定ルートR1の設定を行う。
例えば、オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図9に示すように、走行設定部44は、当該表示装置50に設定画面T6を表示する。走行設定部44は、設定画面T6に作業場マップM1を表示する。例えば、走行設定部44は、作業エリアWE1の輪郭を含む作業場マップM1を表示装置50する。オペレータ等は、表示装置50のインターフェース等を用いて、設定画面T6に表示された作業エリアWE1上に、走行ルート(走行予定ルート)R2を設定する。例えば、走行ルートR2として、トラクタ1を直進させる直進部R3と、トラクタ1を旋回させる旋回部R4とを設定する。走行ルートR2における直進部R3及び旋回部R4は、作業エリアWE1の位置(緯度、経度)に対応付けられており、少なくとも直進部R3及び旋回部R4に対応する位置を、表示装置50の設定画面T6上で設定することができる。
設定画面T6において、完了ボタン52が選択されると、走行設定部44による走行ルートR2の設定が完了し、設定された走行ルートR2は記憶部38に記憶される。走行ルートR2によるオートステアリングの制御(オートステアリング制御)は、制御装置25により行われる。制御装置25には、指令スイッチ59が接続されている。指令スイッチ59は、ON/OFFに切り換え可能なスイッチであって、ONである場合にオートステアリング制御を有効にし、OFFである場合にはオートステアリング制御を無効にする。なお、表示装置50に指令スイッチ59を示す図形を表示して、指令スイッチ59の操作によって、オートステアリング制御を有効又は無効に切り換えてもよい。
制御装置25は、指令スイッチ59がONされると、オートステアリング制御を実行する。制御装置25は、まず、トラクタ1の走行位置Qnと、走行ルートR2で示された位置(走行予定位置)とを比較し、走行位置Qnと走行予定位置とが一致している場合は、操舵装置11におけるハンドル11aの操舵角及び操舵方向(前輪7Fの操舵角及び操舵方向)を変更せずに保持する(制御弁22の開度及び切換位置を変更せずに維持する)。一方、制御装置25は、走行位置Qnと走行予定位置とが一致していない場合、当該走行位置Qnと走行予定位置との偏差(ズレ量)が零となるように、操舵装置11におけるハンドル11aの操舵角及び/又は操舵方向を変更する(制御弁22の開度及び/又は切換位置を変更する)。
また、走行ルートR2の方位とトラクタ1(車体3)の進行方向(走行方向)の方位(車体方位)とが異なる場合(走行ルートR2に対する車体方位の角度θが閾値以上である場合)、制御装置25は、角度θが零(車体方位が走行ルートR2の方位に一致)するように操舵角を設定する。なお、制御装置25は、偏差(位置偏差)に基づいて求めた操舵角と、方位(方位偏差)に基づいて求めた操舵角とに基づいて、オートステアリング制御における最終の操舵角を設定してもよい。上述した実施形態におけるオートステアリング制御における操舵角の設定は一例であり、限定されない。
なお、上述した実施形態では、作業場マップM1に対して、オートステアリングの走行ルートR2の設定について説明したが、走行設定部44は、走行車両2の走行に関する設定としてトラクタ1の自動走行に関する設定を行ってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えら
れるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 トラクタ
2 作業装置
3 走行車両(走行車体)
25 制御装置
30 位置検出装置
40 作業エリア演算部
41 取付位置設定部
42 端部設定部
44 走行設定部
50 表示装置
53 作業幅入力部
54 識別入力部
55 撮像装置
D1 外形
F1 フィールド
H1 作業場
K3 作業境界
K6 幅方向端部
Pn 装置位置
Qn 走行位置
Un 境界位置
W1 作業装置の幅
W2 作業装置の作業幅
WE1 作業エリア

Claims (9)

  1. 作業装置を連結可能な走行車両に設けられ、且つ前記走行車両の走行位置を検出する位置検出装置と、
    前記走行車両に連結された前記作業装置の装置情報と前記走行位置とに基づいて作業エリアの輪郭を演算する作業エリア演算部と、
    を備え
    前記作業エリア演算部は、前記装置情報として前記作業装置の前記作業エリアに対して作業を施す範囲である作業幅を取得し、取得した作業幅と前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する作業エリア管理システム。
  2. 前記作業エリア演算部は、前記装置情報として前記作業装置のサイズを取得し、取得したサイズと前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する請求項1に記載の作業エリア管理システム。
  3. 前記作業エリア演算部は、前記サイズと前記走行位置とに基づいて、前記作業装置の幅方向端部の位置である装置位置を演算し、演算した装置位置を前記作業エリアの輪郭に設定する請求項2に記載の作業エリア管理システム。
  4. 前記作業エリア演算部は、前記作業幅と前記走行位置とに基づいて、前記作業装置の作業境界の位置である境界位置を演算し、演算した境界位置を前記作業エリアの輪郭に設定する請求項に記載の作業エリア管理システム。
  5. 前記作業装置を撮像する撮像装置をさらに備え、
    前記作業エリア演算部は、前記撮像装置により撮像された前記作業装置の画像を前記装置情報として取得し取得された前記作業装置の画像と前記走行位置とに基づいて、前記作業エリアの輪郭を演算する請求項1に記載の作業エリア管理システム。
  6. 前記作業エリア演算部は、前記画像と前記走行位置に基づいて、前記作業装置の幅方向端部の位置である装置位置を演算し、演算した装置位置を前記作業エリアの輪郭に設定する請求項に記載の作業エリア管理システム。
  7. 記走行車両の外形を表示する第1設定画面を表示する表示装置と、
    前記第1設定画面上に前記位置検出装置の取付位置を設定する取付位置設定部と、
    を備え、
    前記作業エリア演算部は、前記取付位置に基づいて、前記作業エリアの輪郭を補正する請求項1〜のいずれかに記載の作業エリア管理システム。
  8. 前記表示装置は、前記作業装置の外形を表示する第2設定画面をさらに表示し
    前記第2設定画面上に前記作業装置の幅方向端部を設定する端部設定部をさらに備え
    前記作業エリア演算部は、前記端部設定部に設定された前記幅方向端部に基づいて、前記作業エリアの輪郭を補正する請求項に記載の作業エリア管理システム。
  9. 前記作業エリア演算部で演算された作業エリアを含む作業場を表示する表示装置と、
    前記表示装置に表示した作業場に前記走行車両の走行に関する設定を行う走行設定部を備えている請求項1〜のいずれかに記載の作業エリア管理システム。
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