JP6920355B2 - 溝付きプッシュ部材セグメントを備えるガイドエクステンションカテーテル - Google Patents

溝付きプッシュ部材セグメントを備えるガイドエクステンションカテーテル Download PDF

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Description

本発明は、ガイドカテーテル及びインターベンショナル冠状動脈デバイスと共に使用するためのガイドエクステンションカテーテルに関する。特に、本発明は、プッシュ部材において溝を有するガイドエクステンションカテーテルに関し、溝は、インターベンショナル冠状動脈デバイスをガイドエクステンションカテーテルの遠位シャフトの中へ導くものである。
本出願は、内容が参照により全体として本明細書に援用されている、2016年6月8日に出願された米国特許仮出願第62/347,115号の出願日の米国特許法第119条(e)下の利益を主張するものである。
心臓の動脈、より具体的には冠状動脈は、アテローム硬化性斑又は他の病変によって閉塞又は狭窄される場合がある。これらの疾苦は、概して、冠性心疾患又は狭窄症と称され、遠位動脈及び組織に十分な血流がもたらされない。心臓バイパス手術は、冠状動脈心疾患に罹患しているある特定の患者のための実行可能な外科的処置であり得る。しかしながら、従来の開胸術は、患者に対して著しい外傷及び不快感を負わせる場合があり、長期の回復時間を必要とする。更に、手術の侵襲的特性及びかかる手術中の心臓停止の必要性により、生命を脅かす合併症が発生する場合がある。
これらの懸念に対処するために、低侵襲的手技を使用してインターベンショナル心臓学的処置を実行する努力がなされてきた。一例において、経皮経カテーテル(又は経管的)送達及びインターベンショナル冠状動脈デバイスの移植が、従来の開胸術によって提示された問題を克服するために用いられている。このような処置では、ガイドカテーテルは、最初に、切開部を通って、患者の大腿(経大腿)動脈、又は橈骨(経橈骨)動脈に挿入される。例えば、セルディンガー法は、ガイドカテーテルを経皮的に導入するいずれの方法においても利用され得る。このような方法において、ガイドカテーテルは、大動脈を通って前進し、冠状動脈口の開口部に挿入される。ガイドワイヤ又はカテーテル搭載ステント及び/又はバルーンカテーテルなどの他のインターベンショナル冠状動脈デバイスは、ガイドカテーテルを通って導入され、血管及び疾患のある冠状動脈の狭窄部を通って操作され/前進することができる。しかしながら、困難な狭窄部を通過させようと試みる場合、又は小さい直径のガイドカテーテルを使用して橈骨介入治療を行う場合、ガイドカテーテルは、十分な後方支持を有しない場合があり、そのため、インターベンショナル冠状動脈デバイスを、狭窄部を通って前進させるように力を加え続けることは、ガイドカテーテルの遠位端を冠状動脈口の開口部から抜去させ、周辺組織への潜在的損傷をもたらす場合がある。
ガイドカテーテルの抜去を防止するために、心臓内科医は、ガイドカテーテルを冠状動脈中に深く着座させると考えられる。「深く着座させる」又は「深い着座」という用語は、ガイドカテーテルが冠状動脈中により更に下流側に押されるであろうことを意味する。しかしながら、ガイドカテーテルを深く着座させることは、ガイドカテーテルが冠状動脈壁を損傷(解離又は破裂)させ、冠状動脈を閉塞し、冠状動脈への血流を妨害する危険にさらす。
追加の支持をガイドカテーテルに提供するための受け入れられている1つの試みは、ガイドエクステンションカテーテルの使用である。ガイドエクステンションカテーテルは、ガイドカテーテルのルーメン内で展開され、ガイドカテーテルの遠位端から冠状動脈に遠位に延在する。ガイドカテーテルと比較して、ガイドエクステンションカテーテルは、より小さい寸法により、より少ない潜在的損傷で、冠状動脈内により深く着座することができる。ガイドエクステンションカテーテルは、追加の支持をガイドカテーテルにもたらして、インターベンショナル冠状動脈デバイスの送達を補助する。困難な狭窄部又は橈骨介入治療の場合、ガイドエクステンションカテーテルの使用により、治療中のガイドカテーテルの冠状動脈口の開口部からの抜去のリスクを低減させる。しかしながら、ガイドエクステンションカテーテルの小さめの寸法により、ガイドエクステンションカテーテルの遠位シャフトの通路内にインターベンショナル冠状動脈デバイスを受容することが困難である場合がある。例として、バルーンの外側表面上にステントが搭載されたカテーテルなどのインターベンショナル冠状動脈デバイスは、ガイドエクステンションカテーテルの遠位シャフトの入口ポートを捕捉するか、又は入口ポートに引っかかるか、ないしは別の方法で捕らえてしまう場合がある。
したがって、遠位シャフトの通路内へより容易に進入させ、通路内を前進しているインターベンショナル冠状動脈デバイスの捕捉、引っかかり、又はスネアリングを低減させる、改善されたガイドエクステンションカテーテルに対するニーズが存在している。
本明細書の実施形態は、プッシュ部材及び遠位シャフトを備えるガイドエクステンションカテーテルに関する。プッシュ部材は、第1の表面及び第1の表面の反対側にある第2の表面を有するセグメントを含む。セグメントは、第1の表面において溝を含む。セグメントの第2の表面は、実質的に平坦である。遠位シャフトは、プッシュ部材に連結され、通路を含む。溝を含むプッシュ部材のセグメントは、遠位シャフトと隣接する。
本明細書の実施形態は、ガイドエクステンションカテーテルと、ガイドカテーテルと、インターベンショナル冠状動脈デバイスと、を備える、冠状動脈治療システムに更に関する。ガイドエクステンションカテーテルは、プッシュ部材及び遠位シャフトを含む。プッシュ部材は、第1の表面及び第1の表面の反対側にある第2の表面を有するセグメントを含む。セグメントは、第1の表面において溝を含む。溝の反対側にあるセグメントの第2の表面は、実質的に平坦である。遠位シャフトは、プッシュ部材と連結し、インターベンショナル冠状動脈デバイスを受けるように構成されている通路を含む。プッシュ部材の溝は、遠位シャフトの通路の中にインターベンショナルデバイスを導くように構成されている。ガイドカテーテルは、内部を通るガイドエクステンションカテーテル及びインターベンショナル冠状動脈デバイスを受けるように構成されたルーメンを含む。
本発明の前述及び他の特徴並びに利点は、添付図面において例示されるような本明細書の実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。本明細書に組み込まれており、明細書の一部を形成する添付図面は、本発明の原理を説明するために、かつ関連技術分野の技術者が本発明を実行かつ使用することを可能にするために更に役立つ。これらの図面は、原寸に比例していない。
冠状動脈治療システムが内部に配置された大動脈及び冠状動脈の切欠断面図である。 本明細書の実施形態に係る、ガイドエクステンションカテーテルの側面図である。 図2のガイドエクステンションカテーテルの一部の斜視図である。 図2のガイドエクステンションカテーテルのプッシュ部材の中間セグメントの一部の斜視図である。 図2の線4−4によるガイドエクステンションカテーテルのプッシュ部材の断面図である。 図2の線5−5によるプッシュ部材の断面図である。 図2の線6−6によるプッシュ部材の断面図である。 プッシュ部材における溝の中心線に沿って取られた図3のガイドエクステンションカテーテルの遠位部分の長手方向断面図である。 プッシュ部材における溝の中心線に沿って取られたプッシュ部材の中間セグメント及び遠位セグメントの長手方向断面図である。 プッシュ部材の遠位端から取られた図2のプッシュ部材の斜視図である。 図2のガイドエクステンションカテーテルの例示的な遠位シャフトの分解斜視図である。
本発明の特定の実施形態が、図面を参照してここで説明され、図面では、同様な参照番号は、同等な又は機能的に類似した要素を示す。「遠位」及び「近位」という用語は、治療している臨床医に対する位置又は方向に関して以下の説明で使用される。「遠位の」及び「遠位に」とは、臨床医から離れた位置又は臨床医から離れた方向を意味する。「近位の」及び「近位に」とは、臨床医に近い位置又は臨床医に向かう方向を意味する。
以下の詳細な説明は、本質的に例示にすぎず、本発明又は本発明の用途及び使用を限定することを意図しない。本発明の実施形態は、冠状動脈などの血管の処置の文脈において説明されているが、本発明はまた、有用であると考えられる任意の他の身体経路においても使用され得る。更に、先行技術分野、背景、簡単な要約、又は以下の詳細な説明に提示された明示又は暗示された理論に拘束されることを意図するものではない。
図1は、ガイドエクステンションカテーテル102と、ガイドカテーテル104と、インターベンショナル冠状動脈デバイス106と、を備える、冠状動脈治療システム100を示す。ガイドカテーテル104及びガイドエクステンションカテーテル102は、所望の治療場所にインターベンショナル冠状動脈デバイス106を送達するように構成されている。図1に示す実施形態では、所望の治療場所は、大動脈AAを介してアクセスされる冠状動脈CA内にある。
図1に示すように、ガイドカテーテル104を利用して、大動脈AAにアクセスすることができる。一般的には、ガイドカテーテル104は、補助デバイス又は複数の補助デバイス(例えば、ガイドエクステンションカテーテル102及び/又はインターベンショナル冠状動脈デバイス106)を受け入れるように寸法決めされているルーメンを含む。ガイドカテーテル104は、ガイドエクステンションカテーテル102及びインターベンショナル冠状動脈デバイス106などの(複数の)補助デバイスを所望の治療場所に送達するように構成されている。
インターベンショナル冠状動脈デバイス106は、狭窄症などであるが、これに限定されない、冠状動脈の異常状態を治療するのに好適な任意のデバイスであってよい。インターベンショナル冠状動脈デバイス106の非限定的な例としては、ガイドワイヤ、バルーンカテーテル、ステントカテーテル、及びFFRカテーテルが挙げられる。
図2〜図8は、本明細書の実施形態によるガイドエクステンションカテーテル102を図示している。図2を参照して、ガイドエクステンションカテーテル102は、遠位シャフト110に連結しているプッシュ部材108を含む。プッシュ部材108は、トランジションジョイント112において、遠位シャフト110に連結している。一実施形態では、ガイドエクステンションカテーテル102は、長さがおよそ150cmであることができ、ガイドエクステンションカテーテル102の遠位シャフト110は、長さが20cm〜40cmである。しかしながら、これは、設計を限定することを意味するものではなく、ガイドエクステンションカテーテル102及び/又はガイドエクステンションカテーテル102の遠位シャフト110は、より長いか又はより短くてもよい。
近位シャフト又はプッシュワイヤとも称されるプッシュ部材108は、近位端114及び遠位端116を含む。プッシュ部材108は、近位端114で付与された動作を遠位端116に伝達するように構成されている。また、プッシュ部材108は、近位端114に付与された動作をプッシュ部材108に連結された連結遠位シャフト110に伝達するように構成されている。より分かりやすく言うと、プッシュ部材108は、プッシュ部材108の動作もまた遠位シャフト110を動かすように構成されている。
一実施形態では、プッシュ部材108は、近位セグメント122と、中間セグメント124と、遠位セグメント126と、を含む。近位セグメント122は、プッシュ部材108の近位端114から遠位に延在し、遠位セグメント126は、プッシュ部材108の遠位端116から近位に延在し、中間セグメント124は、近位セグメント122と遠位セグメント126との間に配置される。プッシュ部材108は、ステンレス鋼、ニッケルチタン合金(例えば、ニチノール)、コバルト、クロム、モリブデン、及び/若しくはニッケル系である高性能合金(例えば、MP35N、L605、ELGILOY)、又は本明細書に記載の目的に好適な他の材料などであるが、これらに限定されない材料から形成することができる。
図3及び図3Aに示されるように、プッシュ部材108の中間セグメント124は、断面図において概ね矩形であり、第1の表面118及び第1の表面118の反対側にある第2の表面120を含む。第1の表面118及び第2の表面120は、両方とも実質的に平坦である。本明細書において使用される用語「平坦」とは、平坦な表面がテーブルに配置された場合、平坦な表面とテーブル表面とが平行となるように表面が水平であるか又は湾曲していないという意味である。特に、「平坦」という用語に関して、本明細書で使用される用語「実質的に」又は「概ね」は、通常の製造公差の範囲内であることを意味する。近位セグメント122は、中間セグメント124と同様に、断面が概ね矩形であってもよいが、そうである必要はない。近位セグメント122は、概ね円形、楕円形、長円形、又は本明細書に記載された目的に好適な他の形状などの他の断面形状であってもよい。
図3〜図6に示すように、プッシュ部材108の中間セグメント124は、第1の表面118において形成された溝128を含む。溝128は、遠位シャフト110の長手方向中央軸線LA1の延在線に対向している。溝128は、インターベンショナル冠状動脈デバイス106を遠位シャフト110の通路132の中に導くように構成されている。溝128は、近位端136を含み、遠位端138へ遠位に延在している。溝128は、遠位端138から近位端136までテーパ状である。本明細書で使用される「テーパ状である」とは、溝128が遠位端138から近位端136まで徐々に小さくなることを意味する。換言すると、溝128は、近位端136から遠位端188まで徐々に大きくなる。図3〜図6の実施形態において、溝128は、図4に示すように近位端136で第1の深さD1及び第1の幅W1を有し、図6に示すように遠位端138で第2の深さD2及び第2の幅W2を有する。第1の深さD1は、第2の深さD2より小さく、第1の幅W1は、第2の幅W2より小さい。よって、プッシュ部材108の中間セグメント124の断面図である図4〜図6に示すように、溝128は、第1の幅W1及び第1の深さD1を有する近位端136で始まり、溝128は、溝128の長さに沿って遠位に幅広く、深くなる。よって、図5は、近位端136と遠位端138との間の中間点を示し、図中、溝128は、第1の幅W1及び第1の深さD2よりそれぞれ大きいが、第2の幅W2及び第2の深さD2よりそれぞれ小さい、第3の幅W3及び第3の深さD3を有する。一実施形態において、溝128は、溝128が遠位に延在すると直線的に広くなり、深さが増す。しかし、これは限定されず、溝128は、非線形プロファイルを含む他のプロファイルを有することができる。一実施形態において、溝128の第1の深さD1は、0.001インチ以上0.005以下であってもよく、第2の深さD2は、0.005インチ以上0.02以下であってもよい。「以上、以下」とは、範囲の両端の値がその範囲に含まれていることを意味する。一実施形態において、溝128の第1の幅W1は、0.001インチ以上0.005インチ以下であってもよく、第2の幅W2は、0.005インチ以上0.03インチ以下であってもよい。
溝128は、スカイビング/スエージ加工プロセス、レーザ除去プロセス、他の機械的除去プロセス、又は本明細書に記載の目的に好適な他のプロセスなどであるが、これらに限定されない方法によってプッシュ部材108の中間セグメント124の第1の表面118に形成されてもよい。
図3及び図7に示すように、溝128の遠位端138における溝128の表面130は、遠位シャフト110の隣接する部分の内側表面142と位置合わせされている。この位置合わせを可能にする実施形態は、図7、図7A、及び図8に示されている。詳細には、プッシュ部材108の遠位セグメント126は、中間セグメント124の遠位端139から遠位に延びている。遠位セグメント126は、中間セグメント124の遠位端139に当接する近位端146及び遠位端150を含む。図7、図7A、及び図8に示す実施形態では、遠位セグメント126は、溝128の表面130と遠位セグメント126の上側表面127との間にショルダ134が形成されるように、中間セグメント124の遠位端139から遠位に延びる。言い換えると、ショルダ134は、中間セグメント124の遠位端139が遠位セグメント126の近位端146と接触する位置で形成される。図7、図7A、及び図8の実施形態において、ショルダ135はまた、中間セグメント124の第2の表面120と遠位セグメント126の下側表面129との間に形成される。プッシュ部材108の遠位セグメント126は、中間セグメント124に取り付けられた別の部品、又はレーザ除去プロセス、機械処理、若しくは本明細書に記載の目的に好適な他のプロセスなどであるが、これらに限定されない方法によって形成されてもよい。図8において、遠位セグメント126は、中間セグメント124より小さい幅を有する矩形の断面により示されているが、これは、利用される遠位セグメント126の設計並びに他の断面形状及び幅を限定することを意味するものではない。例えば、限定するものではないが、遠位セグメント126は、遠位シャフト110の曲率と一致するように湾曲してもよい。
プッシュ部材108の近位セグメント122、中間セグメント124、及び遠位セグメント126が単一の構成要素として記載されてきたが、これは、限定的であることを意味するものではない。近位セグメント122、中間セグメント124、及び/又は遠位セグメント126は、別々の構成要素として形成され、共に連結して、プッシュ部材108を形成してもよい。
一実施形態では、遠位シャフト110は、近位端140及び遠位端152を含む。遠位シャフト110は、概ね管状であり、図2、図3、図7、及び図9に示すように、壁148及び通路132を含む。通路132は、インターベンショナル冠状動脈デバイス106を受け入れるように寸法決めされている。遠位シャフト110は、非限定例としてポリマー及び編組ポリマーを含む様々な材料から形成されてもよい。
図2〜図8の実施形態では、プッシュ部材108と遠位シャフト110との間のトランジションジョイント112は、プッシュ部材108の遠位セグメント126及び遠位シャフト110の近位部分144を含む。トランジションジョイント112は、プッシュ部材108の遠位セグメント126と遠位シャフト110の近位部分144とを重ならせ、遠位セグメント126を遠位シャフト110の層の間に配置することによって形成することができる。よって、トランジションジョイント112は、プッシュ部材108を遠位シャフト110に連結させ、プッシュ部材108の動作を遠位シャフト110に伝達するように構成されている。他の実施形態において、プッシュ部材108の遠位セグメント126は、遠位セグメント126の上側表面127が遠位シャフト110の壁148の外側表面に取り付けられるように、又は遠位セグメント126の下側表面129が、壁148の内側表面に取り付けられるように、遠位シャフト110に取り付けることができる。遠位セグメント126は、機械的結合(例えば、接着剤、溶接、熱接着、クリップ等)又は本明細書に記載の目的に好適な他の結合により壁部148に取り付けられてもよい。
図9は、遠位シャフト110の例を示し、遠位シャフト110は、内側ライナー154と、外側ジャケット156と、支持構造158と、を含む。内側ライナー154は、略管形状であり、遠位シャフト110の内側表面160を形成する。内側ライナー154は、インターベンショナル冠状動脈デバイス106が遠位シャフト110の通路132を通って容易に前進/後退することができるように、低摩擦の内側表面を有する遠位シャフト110を提供するように構成されている。内側ライナー154は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ペルフルオロアルコキシアルカン(PFA)、高密度ポリエチレン(HDPA)、又は本明細書に記載された目的に好適な他の材料などであるが、これらに限定されない材料から形成されてもよい。外側ジャケット156は、略管形状であり、遠位シャフト110の外側表面162を形成する。外側ジャケット156は、遠位シャフト110に可撓性をもたらすように構成されている。外側ジャケット156は、ポリエーテルブロックアミド(例えば、PEBAX(登録商標)、VESTAMID(登録商標))、ナイロン、又は本明細書に記載された目的に好適な他の材料などであるが、これらに限定されない熱可塑性エラストマーなどであるが、これらに限定されない材料から形成されてもよい。支持構造158は、略管状の螺旋状に巻かれた(フィラメントとしても既知の)ワイヤ部材164である。支持構造158は、内側ライナー154と外側ジャケット156との間に埋め込まれている。支持構造158は、遠位シャフト110に強度及び剛性を提供するように構成されている。支持構造158は、熱、溶着、接着、又は他の好適な方法などであるが、これらに限定されない方法によって、内側ライナー154と外側ジャケット156との間に結合され得る。支持構造158は、ステンレス鋼、ニッケル−チタン合金(例えば、ニチノール)、又は本明細書に記載された目的に好適な他の材料などであるが、これらに限定されない材料から形成されてもよい。
図1に戻って参照して、冠状動脈インターベンショナルデバイスを所望の治療場所に送達する方法を説明することができる。ガイドカテーテル104を、大動脈AAの中へ前進させ、ガイドカテーテル104の遠位端は、冠状動脈CAの小孔OSの開口部内に配置される。
遠位シャフト110の遠位端152がガイドカテーテル104の遠位端105の遠位及び所望の治療場所の近位の冠状動脈CA内に配置されるまで、ガイドカテーテル104を通ってガイドエクステンションカテーテル102を前進させる。
図1に示すように、インターベンショナル冠状動脈デバイス106は、ガイドエクステンションカテーテル102のプッシュ部材108に隣接するか又はプッシュ部材108に沿うガイドカテーテル104を通って前進する。インターベンショナル冠状動脈デバイス106が遠位に前進すると、インターベンショナル冠状動脈デバイス106の遠位部分は、ガイドエクステンションカテーテル102のプッシュ部材108の(図1には図示されないが、図3には図示されている)溝128の中に進む。溝128は、インターベンショナル冠状動脈デバイス106を遠位シャフト110の近位端140の中に導く。より具体的には、図7において最も良く見えるように、(図1において見られる)インターベンショナル冠状動脈デバイス106の外側表面は、溝128の表面130に沿って進むことができる。インターベンショナル冠状動脈デバイス106の外側表面106は、インターベンショナル冠状動脈デバイス106が溝に沿って導かれるように、溝128と同様の形状であってもよい。
様々な実施形態を上記で記載したが、これらは本発明を限定するものではなく、例解及び例示として提示されたものであることを理解されたい。当業者には、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細の様々な変更が可能であることは明らかであろう。したがって、本発明の広さ及び範囲は、上記の例示的な実施形態のいずれによっても限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物に従ってのみ定義されるべきである。本明細書で論じられた各実施形態の各特徴部及び本明細書で引用された各参考文献は、他の実施形態の特徴部と組み合わせて使用し得ることも理解されたい。本明細書で論じるすべての特許及び刊行物は、参照によりこれらの全体が本明細書に援用されている。

Claims (17)

  1. ガイドエクステンションカテーテル(102)であって、
    第1の表面(118)及び前記第1の表面(118)の反対側にある第2の表面(120)を有するセグメントを含むプッシュ部材(108)であって、前記セグメントは、前記第1の表面において溝(128)を含み、前記第2の表面が実質的に平坦である、前記プッシュ部材と、
    プッシュ部材と連結され、通路を含む、遠位シャフト(110)と、を備え、
    前記プッシュ部材は、近位セグメント(122)と、中間セグメント(124)と、遠位セグメント(126)と、を含み、前記溝を有する前記セグメントは、前記中間セグメント(124)であり、前記プッシュ部材は、前記中間セグメントの遠位端と前記遠位セグメントの近位端との間に配置されているショルダ(134)を更に備え、前記ショルダ(134)は、前記中間セグメントの前記第1の表面と前記遠位セグメントの上側表面との間に配置されており、前記溝を含む前記プッシュ部材の前記中間セグメントは、前記遠位シャフトに隣接して配置されている、ガイドエクステンションカテーテル。
  2. 前記第1の表面における前記溝は、第1の深さを有する近位端及び第2の深さを有する遠位端を含み、前記第1の深さは、前記第2の深さより小さい、請求項1に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  3. 前記溝の前記近位端は、第1の幅を有し、前記溝の前記遠位端は、第2の幅を有し、前記第1の幅は、前記第2の幅より小さい、請求項2に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  4. 前記溝の前記第1の深さは、0.00254センチ以上0.0127センチ以下であり、前記第2の深さは、0.0127センチ以上0.0508センチ以下である、請求項3に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  5. 前記第1の幅は、0.00254センチ以上0.0127センチ以下であり、前記第2の幅は0.0127センチ以上0.0762センチ以下である、請求項3に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  6. 前記第1の表面における前記溝は、第1の幅を有する近位端及び第2の幅を有する遠位端を含み、前記第1の幅は、前記第2の幅より小さい、請求項1に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  7. 前記第1の幅は、0.00254センチ以上0.0127センチ以下の範囲であり、前記第2の幅は、0.0127センチ以上0.0762センチ以下の範囲である、請求項6に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  8. 前記プッシュ部材の前記溝の遠位端は、前記遠位シャフトの内側表面の隣接部分と位置合わせされている、請求項1に記載のガイドカテーテル。
  9. 前記中間セグメントの前記遠位端は、前記遠位シャフトの近位端と位置合わせされている、請求項1に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  10. 前記遠位セグメントは、前記遠位シャフトの近位部分と重なり合って、トランジションジョイントを形成している、請求項1に記載のガイドエクステンションカテーテル。
  11. 冠状動脈治療システムであって、
    インターベンショナル冠状動脈デバイス(106)と、
    ガイドエクステンションカテーテル(102)であって、
    第1の表面(118)及び前記第1の表面(118)の反対側にある第2の表面(120)を有するセグメントを含むプッシュ部材(108)であって、前記セグメントは、前記第1の表面において溝(128)を含み、前記第2の表面が実質的に平坦である、前記プッシュ部材と、
    プッシュ部材と連結され、通路を含む、遠位シャフト(110)と、を備え、
    前記プッシュ部材は、近位セグメント(122)と、中間セグメント(124)と、遠位セグメント(126)と、を含み、前記溝を有する前記セグメントは、前記中間セグメント(124)であり、前記プッシュ部材は、前記中間セグメントの遠位端と前記遠位セグメントの近位端との間に配置されているショルダ(134)を更に備え、前記ショルダ(134)は、前記中間セグメントの前記第1の表面と前記遠位セグメントの上側表面との間に配置されており、前記溝を含む前記プッシュ部材の前記中間セグメントは、前記遠位シャフトに隣接して配置されており、前記遠位シャフトは、前記インターベンショナル冠状動脈デバイスを受けるように構成されている、前記遠位シャフトと、を含む、前記ガイドエクステンションカテーテルと、
    内部を通る前記ガイドエクステンションカテーテル及び前記インターベンショナル冠状動脈デバイスを受けるように構成されたルーメンを含むガイドカテーテル(104)と、を備え、
    前記プッシュ部材の前記溝は、前記インターベンショナルデバイスを前記遠位シャフトの前記通路の中に導くように構成されている、冠状動脈治療システム。
  12. 前記溝は、第1の深さを有する近位端及び第2の深さを有する遠位端を含み、前記第1の深さは、前記第2の深さより小さい、請求項11に記載の冠状動脈治療システム。
  13. 前記溝の前記近位端は、第1の幅を有し、前記溝の前記遠位端は、第2の幅を有し、前記第1の幅は、前記第2の幅より小さい、請求項12に記載の冠状動脈治療システム。
  14. 前記溝の前記第1の深さは、0.00254センチ0.0127センチの範囲であり、前記第2の深さは、0.0127センチ0.0508センチの範囲である、請求項13に記載の冠状動脈治療システム。
  15. 前記第1の幅は、0.00254センチ0.0127センチの範囲であり、前記第2の幅は、0.0127センチ0.0762センチの範囲である、請求項13に記載の冠状動脈治療システム。
  16. 前記プッシュ部材の前記溝の遠位端は、前記遠位シャフトの内側表面の隣接部分と位置合わせされている、請求項11に記載の冠状動脈治療システム。
  17. 前記遠位セグメントは、前記遠位シャフトの近位部分と重なり合って、トランジションジョイントを形成している、請求項11に記載の冠状動脈治療システム。
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