JP6919531B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、圃場で走行しながら作業を行う作業車両に関する。
走行車体の後部に耕耘作業機を装着し、圃場を走行しなから作業する作業車両において、前部に前方の路面状況を確認するカメラと前方の障害物までの距離を検出する超音波センサを備え、カメラの画像認識により算出した障害物までの距離と超音波センサにより検出した障害物までの距離がほぼ同一である場合、検出した障害物の手前を旋回位置とし、旋回位置に到達したときに運転者に報知し、旋回が開始されると、旋回内側後輪の片ブレーキと作業機上昇を自動で行う技術が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−62115号公報
しかし、上記の技術では、障害物を検出すると旋回タイミングを教えるが、回避をするものではない。あらかじめ存在がわかっている障害物に関しては回避運転により回避して作業を続行するほうが効率よく作業できる場合がある。本発明では、障害物を回避して効率よく作業できる作業車両を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく次のような特徴を有する。
第1の発明は、走行車体(100)の自己位置を測定する測位装置(174)を有し、車両に装着した作業機(200)を認識する作業機認識手段(105)を有し、予め設定された障害物位置情報を有し、障害物を回避すべく予め設定された予定走行経路(R1)に沿って自律走行させる制御部(150)を有し、前記制御部(150)は走行車両外形情報(D1)と、装着を認識した前記作業機(200)と対応する作業機外形情報(D2)を取得し、前記作業機外形情報(D2)は前記測位装置(174)との相対位置情報を有し、前記測位装置(174)の位置を基準にして、後部に装着する作業機(200r)を装着する場合は前記走行車両外形情報(D1)の後方に付加し、前部に装着する作業機(200f)を装着する場合は前記走行車両外形情報(D1)の前方に付加することにより作業車両(1)の外形情報(D5)を算出し、前記作業車両(1)の前記外形情報(D5)は前記作業車両(1)の平面視全体を囲う長方形の4隅の点(C1〜C4)を有し、前記制御部(150)は、前記予定走行経路(R1)に前記測位装置(174)の位置が沿うように自律走行するとき、前記障害物位置情報(D4)に記憶された位置に近づくと車速を減速し、障害物認識手段(105)により進行方向に存在する障害物(P,E)の位置と形状を認識すると、認識した前記障害物(P,E)の位置が前記障害物位置情報(D4)と一致し、かつ前記外形情報(D5)の所定時間後の予測位置が前記障害物(P,E)と干渉する場合、前記外形情報(D5)の所定時間後の予測位置が前記障害物(P,E)と干渉しないように走行経路(R1)を変更して前記障害物(P,E)を回避し、認識した障害物(U)の位置が前記障害物位置情報(D4)と一致しない場合、走行を停止する、することを特徴とする。
これにより、異なる作業機(200r,200f)を装着した作業車両が同じ走行軌跡(R1)を走ろうとした場合に装着した作業機(200)を認識し、作業機(200)に応じて走行経路(R1)を変更するため、形状の異なる作業機(200r,200f)を装着していても自律走行において障害物(P,E)との接触を回避して効率よく作業できる。
また、、装着した作業機(200)の外形情報(D2)を含む自己形状(D5)を認識しつつ障害物(P,E)を回避できるため異なる形状の作業機(200r,200f)を装着していても自律走行において障害物(P,E)との接触を回避して効率よく作業できる。
また、あらかじめ想定していない障害物(U)に対しては不測の事態が起こり得るため、走行を停止することにより自律走行において障害物(U)との接触を回避できる。
また、正確に外形情報(D5)を算出できるため異なる形状の作業機(200r,200f)を装着していても自律走行において障害物(P,E,U)との接触を回避して効率よく作業できる。
以上の発明の特徴を有する作業車両(1)によれば、自律走行において障害物(P,E,U)との接触を回避して効率よく作業できる。
本実施の形態のトラクタの側面図 制御ブロック図 ボンネット前部簡略斜視図図 異なる作業機を装着したトラクタ外形情報の模式図 自律走行の走行予定経路の模式図 障害物検知の模式図 障害物検知による回避走行の模式図 前方カメラによる映像例の模式図 後方カメラによる映像例の模式図 自律運転の制御フローチャート
本発明の作業車両についての実施例を図面に基づき説明する。
図1は、本発明でいう作業車両の一例として示す走行車体100に作業機200を装着したトラクタ1の全体側面図で、トラクタ1の前部のボンネット5内に搭載したエンジン2の動力をミッションケース3で適宜に変速して前輪軸4と後輪軸5に伝動して前輪6と後輪7の両方或は後輪7のみを駆動し、機体上のキャビン26内に設ける座席10に座った作業者が中央に立設するステアリングホイール8を操作して前輪6を操向しながら走行する。機体の後方へ突出するロワリンク9には、ロータリ耕運機などの作業機200を装着し、ミッションケース3から後方へ向かって突出するPTO軸11で装着する作業機200を駆動する。
作業機200の後部はリアカバー201で覆われており、このリアカバー201は車両左右方向のリアカバー回動軸201a回りに回動する。リアカバー201の下端部201bは耕耘中地面に接地して耕耘後の土を均すように構成されている。
作業機200は左右のロワリンク9とトップリンク213の3点で支持されており左のロワリンク9Lは左のリフトアーム210Lとアクチュエータの1種である傾斜シリンダ214で連結している。リフトアーム210はメインシリンダ212によって上下に回動するように構成されており、このリフトアーム210の上下回動によって作業機200が昇降される。リフトアーム210の回動角はリフトアームセンサ211により検出される。
キャビンルーフ27の上面には測位装置の一例としてのGPSアンテナ174が設けられており、このGPSアンテナ174が複数のGPS衛星30から送信される測位信号31を受信することにより自己位置を測定することができる。GPSアンテナ174は、主に丸棒の曲げ部材から成りキャビンルーフ27の左右にわたって設けられた桁部173aと主に鉄板の曲げ部材から成るアンテナ固定部173bとで構成されるGPSアンテナステー173によりキャビンルーフ27に取り付けられる。
第1カメラの一例としての前方カメラ102はキャビンルーフ27の前方中央部で上下を挟むように構成されたGPSアンテナステー173のアンテナ固定部173bの下面に取り付けられた前方カメラステー102aに上下回動自在に取り付けられてトラクタ1の前方を撮影する。第2カメラの一例としての後方カメラ103はキャビンルーフ27の後方中央部でキャビンルーフ27の下面に取り付けられた板状の後方カメラステー103aに上下回動自在に取り付けられてトラクタ1の後方を撮影する。
前方カメラ103および後方カメラ104の映像を処理する映像処理部104はキャビン26内の運転席10の後方に取り付けられる。障害物センサ105はボンネット5の前部に設けられた穴部5aの中に設けられトラクタ1の前方の障害物の有無と、障害物までの距離を検出するため、前方に向けて電磁波または超音波などが照射されている。
ステアリングホイール8の近傍には作業管理や車両の設定を行うタブレット端末などの携帯端末106が設けられている。この携帯端末106は自動運転の予定走行経路Pの設定時に各種パラメータを入力する入力手段としても使用される。
ステアリングホイール8の下方にはステアリングシャフト(図示せず)が通っており、その近傍にステアリングを電子的に制御するステアリングモータ101が設けられている。
ボンネット5内部には制御部の一例としての自動運転ECU150が搭載されており、これが予定走行経路PとGPSアンテナ174で受信した測位信号31に基づき算出した自己位置とを比較しながら予定走行経路P上を走行するようにエンジン2やステアリングホイール8を制御する。
図2はトラクタ1の制御ブロック図である。トラクタ1には車両の走行を制御する制御部としての車両ECU(Electronic Control Unit)50とGPSアンテナ174で得た信号を基に位置情報を処理し、予定走行経路Pと自己位置を比較して車両ECU50に対する制御信号を送信する自動運転ECU150が搭載されている。
車両ECUには走行車速を検出する車速センサ51からの信号と、前輪2の操向角度を検出するステリングセンサ52からの信号と、変速位置を検出する変速センサ53からの信号とが入力される。車両ECUからはエンジン2の出力を制御する信号と、ステアリングホイール8の操向角度を制御するステアリングモータ101の操作信号と、変速装置56の変速操作信号と、車両の走行を停止するブレーキを操作するブレーキシリンダ57へのブレーキ操作信号と、作業機200を昇降するメインシリンダ212への昇降操作信号とが出力される。
自動運転ECU150と車両ECU50とは有線通信により情報を互いに送受信することができ、車両の位置に応じて各種制御を実行することも可能である。また、自動運転ECU150は作業機通信コネクタ249を介して作業機ECU250と接続しており、情報を相互に送受信する。作業機ECU250の記憶領域には作業機識別情報が記憶されており、作業機識別情報を得ることで自動運転ECU150は装着された作業機を認識する。車両ECU50は携帯端末106とは無線通信により情報の送受信を行い、車両の状態や作業状況を携帯端末106の画像表示部に表示することもできる。
前方カメラ102および後方カメラ103にて撮影された映像は映像処理部104に入力されて画像処理され、障害物を検知すると検知された障害物の情報が自動運転ECU150に入力される。障害物センサ105はレーザーを周囲に照射して反射した信号を受信して障害物を検出するユニットであり、障害物検出信号を自動運転ECU150に入力する。
自動運転ECU150は走行車両外形情報D1、作業機外形情報D2を有しており、作業機ECU250から得た作業機識別情報に対応する外形データを作業機外形情報D2から呼び出して走行車両外形情報D1に適用し、障害物の回避走行に用いる。さらに自動運転ECU150は圃場形状や圃場位置等の圃場情報D3とともに圃場内にある障害物の位置をあらかじめ記憶した障害物位置情報D4を有する。
図3はトラクタ1のボンネット5前部の簡略斜視図である。ボンネット5の前部に穴部5aを設けて、穴部5a内に障害物検知センサ105を設置する。この障害物検知センサ105は、例えば赤外線センサや超音波センサ、ミリ波レーダーなど、物体の存在を検出するセンサである。障害物検知センサ105は、上側センサ取り付けステー105aに取り付けられ、上側センサ取り付けステー105aはボンネット5に取り付け固定される下側センサ取り付けステー105bに、ボルト105cと弾性体の一例としてのばね105sを介して4隅を取り付けられる。エンジン等の振動は4つのばね105sによって吸収されるため、障害物センサ105が障害物を検出する際の振動の影響は抑制される。
図4は異なる作業機を装着したトラクタ外形情報の模式図である。後部に装着する作業機200rを装着した場合、自動運転ECU150は平面視の作業機外形情報D2から作業機200rの外形情報を読み込み、平面視の走行車両外形情報D1の後方に合わせて障害物回避のための平面視のトラクタ1全体の外形情報D5を構成する。
作業機外形情報D2には走行車体100のGPSアンテナ174との相対位置情報が含まれており、走行車両外形情報D1のGPSアンテナ位置Gを基準点として、走行車両外形情報D1に対し、正確な位置で付加される。これにより走行車体100に装着した場合のトラクタ1全体の外形情報D5として構成される。この時、外形情報D5は作業車両(1)の平面視全体を囲う長方形の4隅C1〜C4とその4つの中間点M1〜M4、及びGPSアンテナ位置Gの9点で表される。
車両の前部に装着する作業機200fを装着した場合、自動運転ECU150は作業機外形情報D2から作業機200fの外形情報を読み込み、走行車両外形情報D1の前方に合わせて障害物回避のための外形情報D5を構成する。
図5は自律走行の走行予定経路の模式図である。例として後部に耕耘作業機を装着したトラクタ1が圃場F内で往復を繰り返しながら走行し、最後に内周を回って圃場外へ出る予定走行経路Rが設定されている。圃場Fの位置と形状を決定する外周点F1からF4は圃場情報D3(図2参照)として自動運転ECU150に格納されている。圃場情報D3には障害物Pの障害物位置情報D4が含まれており、予定走行経路R1は障害物Pを回避するよう仮のコースが設定される。
図6は障害物検知の模式図である。障害物検知センサ105から、一例として電磁波が発信され、その反射波を感知して所定の高さ以上にある物体を検知する。これにより、電磁波の照射範囲A1内の死角部分P1,E1を除く所定の高さ以上に存在する物体P2,E2,E3の車両に対する相対位置と形状が検知され、自動運転ECU150に認識される。
図7は障害物検知による回避走行の模式図である。仮の予定走行経路R1上をGPSアンテナ位置Gが沿うようにトラクタ1を自律走行させるとき、障害物位置情報D4に記憶された位置に近づくと変速やエンジン回転数調整により車両を減速させるが、障害物検知センサ105により検知した障害物Pや畔面Eと外形情報D5の所定時間後(例えば、10秒後)の予測位置が干渉しなければ予定走行経路R1を変更することなくトラクタ1を自律走行させる。上記減速においては減速前の所定時間内における速度やエンジン回転数の平均値等を基準として減速後の速度を調整することが好ましい。
仮の予定走行経路R1において障害物検知センサ105により検知した障害物Pや畔面Eと外形情報D5の所定時間後(例えば、10秒後)の予測位置が干渉する場合は、外形情報D5より再演算して予定走行経路R1を変更走行経路R2に変更してトラクタ1を自律走行させる。
また、予定走行経路R1上に予め設定されていない障害物Uを障害物検知センサ105により検知し、外形情報D5の所定時間後(例えば、10秒後)の予測位置が干渉する場合は、トラクタ1を停止する(S点)。
図8は前方カメラによる映像例の模式図である。上記実施例では障害物検知センサ105により障害物P,E,Uを検知したが、これに限らず前方カメラ102の撮影映像を画像解析して障害物P5を検出し、カメラ映像に重ねた外形情報D5の所定時間後(例えば、10秒後)の予測位置D6の線が、検出した障害物P5と交差するか否かを判定しても良い。
図9は後方カメラによる映像例の模式図である。上記実施例では自動運転ECU150に記憶された作業機外形情報D2から作業機200の幅を含む作業機外形を取得したが、これに限らず後方カメラ103による映像を画像解析して装着した作業機200の幅Wや作業機後端までの長さLを取得しても良い。
図10は自律運転の制御フローチャートである。自律運転が開始されると、走行前に装着した作業機200が自動運転ECU150に認識される(ステップS1)。自動運転ECU150は作業機200を認識すると、走行車両外形情報D1、作業機外形情報D2から外形情報D5を作成する(ステップS2)。
外形情報D5を作成すると速度やステアリング角度等の走行の状態などから所定時間後の外形情報D5の予測位置を演算する(ステップS3)。自動運転ECU150は障害物検知センサ105が検知した障害物(P,E,U)が演算した予測位置と干渉するか否かを判定し(ステップS4)、干渉がない場合は予測位置を演算しながらの走行を続行する(ステップS3に戻る)。
障害物との干渉が予測される場合は障害物検知センサ105が検知した障害物(P,E,U)の検出位置とあらかじめ登録されている障害物位置情報D4とを照合し(ステップS5)、該当する障害物があるか否かを判定する(ステップS6)。該当する障害物がある場合は回避運転を実行し(ステップS7)、自律運転を続行する(ステップS3に戻る)。該当する障害物がない場合は自律運転による走行を停止する(ステップS8)。
以上の構成により、異なる作業機200r,200fを装着したトラクタ1がそれぞれ同じ走行軌跡R1を走ろうとした場合に装着した作業機200を認識し、作業機200に応じて走行経路R1を変更して新しい走行経路R2上を走行するため、形状の異なる作業機200r,200fを装着していても自律走行において障害物P,Eとの接触を回避して効率よく作業できる。
また、装着した作業機200の作業機外形情報D2を含む外形情報D5を認識しつつ障害物P,Eを回避できるため異なる形状の作業機200r,200fを装着していても自律走行において障害物P,Eとの接触を回避して効率よく作業できる。
また、あらかじめ想定していない障害物Uに対しては不測の事態が起こり得るため、接触が予想される時点Sにて走行を停止することにより自律走行において障害物Uとの接触を回避できる。
また、外形情報D5を正確に算出できるため異なる形状の作業機200r,200fを装着していても、自律走行において障害物P,E,Uとの接触を回避して効率よく作業できる。
以上のように構成されるトラクタ1は自律走行において障害物との接触を回避して効率よく作業できる。
1 トラクタ(作業車両)
100 走行車体
105 障害物検知センサ(作業機認識手段)
150 自動運転ECU(制御部)
174 GPSアンテナ(測位装置)
200 作業機
D2 作業機外形情報
D4 障害物位置情報
R1 予定走行経路
E 障害物
P 障害物
U 障害物

Claims (1)

  1. 走行車体の自己位置を測定する測位装置を有し、
    車両に装着した作業機を認識する作業機認識手段を有し、
    予め設定された障害物位置情報を有し、障害物を回避すべく予め設定された予定走行経路に沿って自律走行させる制御部を有し、
    前記制御部は走行車両外形情報と、
    装着を認識した前記作業機と対応する作業機外形情報を取得し、
    前記作業機外形情報は前記測位装置との相対位置情報を有し、
    前記測位装置の位置を基準にして、後部に装着する作業機を装着する場合は前記 走行車両外形情報の後方に付加し、前部に装着する作業機を装着する場合は前記走行車両外形情報の前方に付加することにより作業車両の外形情報を算出し、
    前記作業車両の前記外形情報は前記作業車両の平面視全体を囲う長方形の4隅の点を有し、
    前記制御部は、前記予定走行経路に前記測位装置の位置が沿うように自律走行するとき、前記障害物位置情報に記憶された位置に近づくと車速を減速し、障害物認識手段により進行方向に存在する障害物の位置と形状を認識すると、認識した前記障害物の位置が前記障害物位置情報と一致し、かつ前記外形情報の所定時間後の予測位置が前記障害物と干渉する場合、前記外形情報の所定時間後の予測位置が前記障害物と干渉しないように走行経路を変更して前記障害物を回避し、
    認識した障害物の位置が前記障害物位置情報と一致しない場合、走行を停止する、
    作業車両。
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