JP6919467B2 - 道路情報送信システムおよび道路情報送信プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、道路情報送信システムおよび道路情報送信プログラムに関する。
従来、車両の前方に存在する道路の特徴に基づいて車両を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両の前方の勾配に基づいて車両を制御する技術が開示されている。
特開2016−223895号公報
車両の前方に存在する道路の特徴を利用して車両制御を行うためには、車両制御を行う制御部に対して当該特徴を示す道路情報を提供する必要がある。当該道路情報は、車両の移動に伴って変化し得るが、従来、車両の移動に伴って道路情報が変化した場合に、車両制御を行う制御部において道路情報を再現可能な効率的な手法が提案されていなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、道路情報を効率的に送信することを目的とする。
上記の目的を達成するために、道路情報送信システムは、車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得する道路情報取得部と、車両を制御する車両制御ユニットに対して道路情報を送信する道路情報送信部と、現在位置の変化に基づいて、更新された道路情報を車両制御ユニットに対して送信する道路情報更新部と、を備え、道路情報更新部は、現在位置の前方で連続するN×M個(N,Mは2以上の整数)の特徴を、連続するN個が同一のグループとなったM個のグループに分割し、各グループに対して道路上での順序を示すインデックスを割り当て、同一インデックスが割り当てられたN個の特徴を同一フレームの情報で記述することで生成されるM個のフレームの情報に同一カウント値を割り当て、現在位置に近い特徴が記述されたフレームから順に送信することによって道路情報を送信し、M個のフレームの情報の送信後にカウント値をカウントアップする。
また、上記の目的を達成するために、道路情報送信プログラムは、コンピュータを、車両の現在位置を取得する現在位置取得部、現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得する道路情報取得部、車両を制御する車両制御ユニットに対して道路情報を送信する道路情報送信部、現在位置の変化に基づいて、更新された道路情報を車両制御ユニットに対して送信する道路情報更新部、として機能させる道路情報送信プログラムであって、道路情報更新部は、現在位置の前方で連続するN×M個(N,Mは2以上の整数)の特徴を、連続するN個が同一のグループとなったM個のグループに分割し、各グループに対して道路上での順序を示すインデックスを割り当て、同一インデックスが割り当てられたN個の特徴を同一フレームの情報で記述することで生成されるM個のフレームの情報に同一カウント値を割り当て、現在位置に近い特徴が記述されたフレームから順に送信することによって道路情報を送信し、M個のフレームの情報の送信後にカウント値をカウントアップするように、コンピュータを機能させる。
すなわち、道路情報送信システム、プログラムにおいては、N個の特徴を1個のフレームで表現し、M個のフレームで道路情報を送信することによりN×M個の特徴を示す道路情報が送信可能である。この構成において、N個の特徴の道路上での順序はインデックスによって特定される。また、N×M個の特徴を示す道路情報が単位となり、各単位にカウント値が割り当てられる。従って、インデックスとカウント値に基づいて道路情報をユニークに特定可能な状態で道路情報を送信することができる。このため、N×M個の特徴の送信を繰り返したとしても、カウント値に基づいて必要な道路情報を特定することが可能であり、効率的に道路情報を送信することが可能である。
道路情報送信システムを示すブロック図である。 フレームのパラメータを示す図である。 道路情報送信処理を示すフローチャートである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)道路情報送信システムの構成:
(2)道路情報送信処理:
(3)他の実施形態:
(1)道路情報送信システムの構成:
図1は、本発明にかかる道路情報送信システム10の構成を示すブロック図である。道路情報送信システム10は、ECU(Electronic Control Unit)であり、図示しないCPUやRAM等によって構成される制御部20と、ROMやHDD等によって構成される記録媒体30とを備えている。制御部20は、記録媒体30に記憶されたプログラムを実行することができる。本実施形態においては、このプログラムとして道路情報送信プログラム21を実行可能である。道路情報送信プログラム21は、車両の現在位置の前方の道路の特徴を示す道路情報を車両制御ユニットに送信する機能を制御部20に実行させる。
道路情報送信システム10が搭載される車両は、GPS受信部41と車速センサ42とジャイロセンサ43と車両制御ユニット44または45とを備えている。記録媒体30には、予め地図情報30aが記録されている。地図情報30aは、車両の現在位置の特定や道路の特徴の特定等に利用される情報であり、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ,ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点データ,ノード同士の連結を示すリンクデータ,道路やその周辺に存在する地物の位置および種類等を示す地物データ等を含んでいる。
また、本実施形態において地図情報30aには、道路上の一定距離毎の標高を示す標高データが含まれている。当該標高データは、道路上の各位置について、当該位置の標高値を示している。なお、標高データは種々の形式で定義されて良く、ノードや形状補間点の標高を示すように定義されるなどの構成が採用されてもよい。
GPS受信部41は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を制御部20に出力する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を制御部20に出力する。ジャイロセンサ43は、車両に作用する角加速度に対応した信号を制御部20に出力する。
制御部20は、車速センサ42およびジャイロセンサ43から出力された信号に基づいて推定される位置の軌跡である自立航法軌跡と地図情報30aとに基づいて車両の現在位置が存在し得る比較対象道路を複数設定し、GPS受信部41にて取得されたGPS信号の誤差円に基づいて比較対象道路を絞り込む。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、絞り込まれた比較対象道路のうち、自立航法軌跡と形状が最も一致する道路を車両が走行している道路である走行道路として推定するマップマッチング処理を行い、当該マップマッチング処理によって推定された走行道路上で車両の現在位置を取得する。
なお、車両の現在位置を取得するために利用されるセンサはGPS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43に限定されず、これらの一部であってもよいし、他のセンサ(例えば、加速度センサや後進検出センサ等)が併用されても良く、種々の構成を採用可能である。
車両制御ユニット44,45は、車両制御のための制御部を備えたECUである。車両制御の種類は任意の種類であって良く、本実施形態において、車両制御ユニット44は、加減速制御を行う制御部を備え、車両制御ユニット45は自動変速機(Automatic Transmission)の制御を行う制御部を備えている。
すなわち、車両は変速部や制動部(ブレーキ等)、加速部(アクセル、モーター制御部等)等を備え、車両制御ユニット44は、各部を制御することにより車両に作用する加速度と車速とを制御することができる。加減速制御における制御目標は種々の制御目標であって良く、例えば、ハイブリッド車において、燃料消費を低減するための制御目標や、停止線や信号機の現示等に応じて加減速するための制御目標など、種々の目標であって良い。
また、本実施形態において、車両が備える変速部は自動変速機であり、車両制御ユニット45が出力する制御信号によって変速制御を行うことができる。すなわち、車両制御ユニット45は、加速部に対する制御によってエンジン回転を制御し、変速部における変速段の制御を行うことができる。自動変速機の制御における制御目標は種々の制御目標であって良く、例えば、道路上での登降坂の開始位置に到達する前に、登降坂の勾配に応じた変速比となるようにシフトチェンジを行うような制御目標や、停止線や信号機等で停止する前に停止後の加速に適した変速比となるようにシフトチェンジを行うような制御目標など、種々の目標であって良い。
車両は、車両制御ユニット44,45以外にも種々の種類の制御を行うための車両制御ユニットを搭載可能である。また、本実施形態においては、車両制御ユニット44,45のいずれかを選択して車両に搭載可能であるが、双方が搭載可能であっても良い。本実施形態において、道路情報送信システム10と車両制御ユニット44,45は図示しない通信インタフェースを介して通信ケーブルによって接続される(CAN:Controller Area Network)。また、本実施形態において、道路情報送信システム10と車両制御ユニット44,45は既定の運転支援用通信規格に準拠した通信を行う。むろん、道路情報送信システム10と車両制御ユニット44,45との接続態様や通信規格は種々のものを採用可能である。
以上のように、本実施形態において車両制御ユニット44,45は、道路情報送信システム10から送信された道路情報に基づいて車両を制御する。この構成において、制御部20は、運転支援用通信規格に準拠しながら効率的に道路情報を送信し、また、車両制御ユニット44,45の双方において共通して利用できるように道路情報を送信する機能を有している。
この機能を実現するため、制御部20は、道路情報送信プログラム21により道路情報を送信する処理を実行する。道路情報送信プログラム21は、現在位置取得部21aと道路情報取得部21bと道路情報送信部21cと道路情報更新部21dとを備えている。
現在位置取得部21aは、車両の現在位置を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得し、現在位置の履歴に基づいて自立航法軌跡を取得する。
また、制御部20は、自立航法軌跡と、GPS受信部41の出力信号が示す誤差円と、地図情報30aに基づいて、比較対象道路を絞り込む。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、絞り込まれた比較対象道路のうち、自立航法軌跡と形状が最も一致する道路を車両が走行している道路である走行道路として推定するマップマッチング処理を行い、当該マップマッチング処理によって推定された走行道路上で車両の現在位置を取得する。
道路情報取得部21bは、現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。特徴は、車両制御ユニット44,45が車両の制御のために利用する値であり、本実施形態においては道路の勾配である。制御部20は、地図情報30aを参照し、車両の現在位置の前方に存在する道路の標高を一定距離毎に取得する。そして、当該標高に基づいて一定距離毎の道路の勾配を取得する。
なお、勾配は種々の手法で算出されてよく、例えば、連続する2地点の標高値に基づいて当該2地点の中間地点における勾配(傾き)を算出する構成等を採用可能である。本実施形態において、勾配は、進行方向への進行に伴って標高が上がる場合に正、標高が下がる場合に負の値である。
道路の特徴は、車両の制御に利用できるように取得されれば良く、車両の制御において、道路上の分岐が考慮されない(道路で曲がる場合の制御が想定されていない)ならば、車両が直進した場合の道路の特徴が取得されれば良い。道路上の分岐が考慮される(道路で曲がる場合の制御も想定されている)ならば、車両が直進した場合の道路と分岐で曲がった場合の道路の特徴が取得されれば良い。
なお、道路の特徴は、車両制御ユニット44,45における車両の制御に利用されるため、制御部20は、当該車両の制御に不足しないような範囲の特徴を取得する。具体的には、車両制御ユニット44,45は、車両の現在位置を含む前方の所定範囲の特徴に基づいて車両を制御することが可能である。さらに、本実施形態においては、車両制御ユニット44,45の少なくとも一方が当該所定範囲より広い範囲の特徴を車両制御に利用する場合がある。そこで、制御部20は、所定範囲と当該所定範囲より広い範囲の特徴を送信できるように道路情報を取得する。
所定範囲は、通常、数kmから十数km程度であり、運転支援用通信規格で規定された通常のメッセージで当該所定範囲の特徴を送信可能である(メッセージはフレームとも呼ばれる。)。一方、所定範囲より広い範囲は、200kmから数200km程度が想定され、運転支援用通信規格で規定された通常のメッセージでこの範囲の特徴を送信することは困難である。そこで、本実施形態において制御部20は、所定範囲より広い範囲の特徴を、運転支援用通信規格で規定された拡張メッセージで送信する。なお、所定範囲より広い範囲が200kmから数百kmである場合、特徴間の距離である一定距離は例えば、20km程度の距離が好ましい。
以後、主に拡張メッセージについて説明する。制御部20は、所定範囲より広い範囲を示す距離は予め記録媒体30に記録されていても良いし、車両制御ユニット44,45から取得されても良い。いずれにしても、制御部20は、道路情報取得部21bの機能により、現在位置から当該距離の範囲の特徴を一定距離毎に取得し、道路情報として取得する。
道路情報送信部21cは、車両を制御する車両制御ユニットに対して道路情報を送信する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、道路情報取得部21bの機能によって道路情報が新規に取得されると、運転支援用通信規格で規定された拡張メッセージによって道路情報を記述したフレームを生成する。また、制御部20は、生成したフレームを、道路情報送信部21cの機能により、車両制御ユニット44または45に送信する。なお、本実施形態においては、1個のフレームに全ての特徴を記述できないため、複数個のフレームで道路情報を送信する。この際、制御部20は、現在位置に近い特徴が記述されたフレームから順に送信する。
道路情報更新部21dは、現在位置の変化に基づいて、更新された道路情報を車両制御ユニットに対して送信する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、道路情報は、車両の現在位置の前方における特徴を示しており、車両の現在位置が変化すると、送信済の道路情報よりも前方の特徴が車両制御ユニット44,45において必要になる。
そこで、制御部20は、車両の現在位置が変化すると、道路情報取得部21bの機能によって道路情報を再度取得し、運転支援用通信規格で規定された拡張メッセージによって道路情報を記述したフレームを生成する。そして、制御部20は、生成したフレームを、道路情報更新部21dの機能により、車両制御ユニット44または45に送信する。なお、ここでも、1個のフレームに全ての特徴を記述できないため、複数個のフレームで道路情報を送信する。この際、制御部20は、現在位置に近い特徴が記述されたフレームから順に送信する。
本実施形態において、制御部20が、道路情報送信部21cおよび道路情報更新部21dの機能で生成するフレームは同一のフォーマットであり、一部の情報(後述するカウント値)が異なる。具体的には、本実施形態において制御部20は、現在位置の前方で連続するN×M個(N,Mは2以上の整数)の特徴を、連続するN個が同一のグループとなったM個のグループに分割する。また、制御部20は、各グループに対して道路上での順序を示すインデックスを割り当てる。
そして、制御部20は、同一インデックスが割り当てられたN個の特徴を同一フレームの情報で記述することで生成されるM個のフレームの情報に同一カウント値を割り当てる。本実施形態において、カウント値は0から始まる整数であり、道路情報送信部21cの機能で生成される新規の道路情報にはカウント値0が割り当てられる。道路情報更新部21dで生成される道路情報にはM個のフレームが送信されるたびにカウントアップされるカウント値が割り当てられる。従って、制御部20が、新規の道路情報を初めて更新する際に各フレームに割り当てられるカウント値は1であり、次の更新であればカウント値2が割り当てられる。
なお、道路情報を更新する際には、現在位置の変化に基づいて車両制御ユニット44,45に受け渡される道路情報が更新されれば良い。すなわち、車両制御ユニット44,45においては、特徴を必要とする範囲(現在位置以降の距離)が決められており、制御部20は、当該必要とする範囲の特徴が不足しないように道路情報を送信する。このため、制御部20は、道路情報更新部21dの機能により、車両の現在位置の変化を監視し、更新タイミングであるか否かを判定する。
更新タイミングは種々の構成によって特定されて良く、特定距離の走行によって更新タイミングとなる構成であってもよいし、送信済である道路情報の残距離が特定距離である場合に更新タイミングなる構成であっても良く、種々の構成を採用可能である。更新タイミングにおいて、制御部20は、変化後の現在位置の前方の特徴を示す道路情報を道路情報取得部21bの機能によって取得し、当該道路情報を車両制御ユニット44,45に送信することで道路情報を送信する。
図2は、制御部20が、道路情報送信部21cおよび道路情報更新部21dの機能で送信する道路情報を示す図である。図2の上段においては、道路情報送信部21cの機能で送信される道路情報、図2の下段においては、道路情報更新部21dの機能で送信される道路情報を示している。これらの図においては、車両の現在位置Cの先に存在する特徴の位置を黒丸で示している。図2の下段においては上段よりも現在位置Cが右側(前方)に表示されており、上段と下段との差異に相当する距離だけ車両が走行すると道路情報が更新されることを示している。
図2においては、同一フレームに記述される特徴の数Nが3個であり、初期送信および一回の更新で送信される道路情報のフレーム数Mが4個である。従って、図2に示す例においては、初期送信および一回の更新で送信される道路情報で計12個の特徴が送信される。図2の上段は最初に送信される道路情報を示しているため、カウント値は0である。また、同一フレームに記述される特徴の数Nが3個であるため、現在位置Cに近い位置に存在する特徴から順に3個ずつ特徴が抽出され、同一のインデックスが割り当てられる。
また、最初のフレームの最初の特徴は車両の現在位置Cにおける特徴である。図2においては一定距離が20kmの場合の例を示しており、この例であれば、現在位置Cおよび現在位置Cから20km、40km先に存在する特徴にインデックス0が割り当てられ、現在位置Cから60km、80km、100km先に存在する特徴にインデックス1が割り当てられる。図2の下段は2番目に送信される道路情報(1回目の更新の際に送信される道路情報)を示しており、特徴間の距離やインデックスは上段に示す道路情報と同一であるが、カウント値が異なっており、カウント値1が割り当てられている。
なお、各フレーム内での特徴の記述形式は種々の形式が採用されてよい。ただし、特徴は、各特徴の相対位置が少なくとも分かるように記述される。例えば、各特徴が道路上で存在する順に各特徴がフレーム内で記述される。この場合、図2に示す例のカウント値0、インデックス0のフレームであれば、現在位置Cの特徴、現在位置から20km先の特徴、現在位置Cから40km先の特徴が順に記述される。各特徴は、一定距離毎に存在することが決められているため、車両制御ユニット44,45は、当該一定距離に基づいて特徴の相対位置を再現することができる。一定距離の値は1個の固定値であってもよいし、複数個の固定値から選択された値であってもよいが、後者の場合、利用されている固定値を示すフラグ等が道路情報に含められる。なお、車両の現在位置Cは、少なくともカウント値0、インデックス0のフレームに記述されることが好ましい。
また、ここでは、特徴の位置の起点が現在位置Cである例が想定されているが、他の位置、例えば、車両の前方の道路上に設定された起点としての位置等であっても良い。起点はフレーム毎に共通であっても良いし異なっていてもよい。また、特徴間の距離となる一定距離は固定値であっても良いし、車両制御ユニット44,45によって異なっても良いし、フレーム内の符号等によって特定可能であっても良い。むろん、N,M等の値は固定値であっても良いし、可変値であってもよい。特徴は道路の勾配に限定されず、道路の曲率等であっても良いし、フレーム内の符号等によっていずれの特徴を示すのか特定可能であっても良い。
以上の構成によれば、車両制御ユニット44,45においては、起点と一定距離とフレーム内での特徴の記述順序に基づいて、同一フレーム内に記述されたN個の特徴の道路上での順序を再現することが可能である。さらに、車両制御ユニット44,45においては、インデックスに基づいて、M個のフレームのそれぞれに記述された特徴の道路上での順序を特定することが可能である。従って、車両制御ユニット44,45においては、道路情報に基づいて、N×M個の特徴の道路上での位置を再現可能である。このように、特徴間の距離が一定距離であることが決められていれば、当該一定距離の値自体をフレームに記述する必要はない。従って、効率的に道路情報を送信することが可能である。
また、本実施形態においては、N×M個の特徴を示す道路情報が単位となり、各単位にカウント値が割り当てられる。従って、インデックスとカウント値に基づいて道路情報をユニークに特定可能な状態で道路情報を送信することができる。このため、N×M個の特徴の送信を繰り返したとしても、車両制御ユニット44,45において、カウント値に基づいて必要な道路情報を特定することが可能であり、効率的に道路情報を送信することが可能である。
(2)道路情報送信処理:
次に、道路情報送信処理を詳細に説明する。制御部20は、一定期間(例えば、100ms)毎に道路情報送信処理を開始する。道路情報送信処理において、制御部20は、現在位置取得部21aの機能により、マップマッチング処理によって現在位置を取得する(ステップS100)。次に、制御部20は、道路情報取得部21bの機能により、道路の特徴を取得する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、地図情報30aを参照し、車両の前方の既定距離以内の範囲(少なくとも一定距離毎にN×M個の特徴を設定可能な範囲)の道路上における標高値を取得する。そして、制御部20は、標高値が定義されている各位置の勾配を特徴として取得する。
次に、制御部20は、道路情報送信部21cまたは道路情報更新部21dの機能により、ステップS110以降の処理を実行する。制御部20が道路情報を一回も送信していない場合(新規に道路情報が作成された場合)、制御部20は、道路情報送信部21cの機能によりステップS110以降の処理を実行する。一方、制御部20が道路情報を送信済である場合、制御部20は、道路情報更新部21dの機能によりステップS110以降の処理を実行する。
ステップS110において制御部20は、更新タイミングであるか否かを判定する。更新タイミングは、上述のように種々のタイミングがあるが、いずれにしても更新タイミングは予め定義されており、制御部20は、当該定義に基づいて、例えば、車両の走行距離を監視するなどして更新タイミングであるか否かを判定する。なお、制御部20が道路情報を一回も送信していない場合にも、制御部20は更新タイミングであると判定する。ステップS110において、更新タイミングであると判定されない場合、制御部20は、道路情報送信処理を終了する。
ステップS110において、更新タイミングであると判定された場合、制御部20は、カウント値をカウントアップする(ステップS115)。なお、カウント値の初期値は−1であり、制御部20が道路情報を一回も送信していない場合には、ステップS115を経てカウント値が0となる。これ以外の場合、制御部20は、ステップS115によってカウント値をインクリメントする。以下においては、制御部20が道路情報を一回も送信していない場合を想定して図2の上段に示す道路情報が送信される例も合わせて説明する。制御部20が道路情報を送信済である場合には、カウント値が異なるが他の処理は同様である。
次に、制御部20は、特徴間の距離となる一定距離を取得する(ステップS120)。すなわち、一定距離は、予め決められ、記録媒体30や車両制御ユニット44,45が備えるメモリに記録されている。そこで、制御部20は、当該記録されている情報を参照して一定距離を取得する。図2の上段に示す例であれば、制御部20は、一定距離が20kmであると特定する。
次に、制御部20は、現在位置を起点に一定距離毎の特徴をN×M個取得する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、ステップS105で取得した特徴(勾配)を参照し、起点である現在位置を含めてN×Mカ所の特徴を取得する。図2の上段に示す例であれば、制御部20は、車両の現在位置Cと、現在位置Cから20km毎の位置を計12カ所特定する。そして、各位置の勾配をステップS105に基づいて取得する。
次に、制御部20は、連続するN個の特徴毎に同一インデックスを割り当てる(ステップS130)。すなわち、制御部20は、ステップS125で特定された特徴から、現在位置Cに近い順にN個ずつ特徴を取得してM個のグループを生成する。そして、制御部20は、現在位置Cに近いグループから順に小さい番号のインデックスを割り当てる。図2の上段に示す例であれば、制御部20は、現在位置Cから0,20,40kmの特徴を同一グループ、60,80,100kmの特徴を同一グループ、120,140,160kmの特徴を同一グループ、180,200,220kmの特徴を同一グループに分類し、計4個のグループを生成する。そして、制御部20は、各グループの特徴が現在位置Cに近い順に0,1,2,3のインデックスを割り当てる。
次に、制御部20は、同一インデックスの特徴を同一フレームで記述したM個の道路情報を生成する(ステップS135)。すなわち、制御部20は、同一インデックスの特徴を現在位置Cに近い順に記述した情報でCANのフレームを構成する。情報の記述形式は運転支援用通信規格に準拠した拡張メッセージの形式である。制御部20は、この処理をM個のグループのそれぞれについて実行することにより、M個のフレームを生成する。
次に、制御部20は、M個のフレームの道路情報を送信する(ステップS140)。すなわち、制御部20は、現在位置Cに近い特徴を含むフレームから順に車両制御ユニット44または45に送信する。道路情報が送信されると、車両制御ユニット44または45は、送信された道路情報に基づいて車両を制御する。
次に、制御部20は、カウント値が最大値であるならば、カウント値を−1に戻して道路情報送信処理を終了する(ステップS145)。カウント値が−1に戻された場合、次回以降の道路情報送信処理において制御部20は、道路情報更新部21dの機能によって道路情報を送信するが、カウント値は0からカウントされる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、特徴間の距離値を含まない道路情報を送信することで、道路情報に距離を含めて送信する場合よりも効率的に道路情報を送信できる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、道路情報送信システム10は車両に搭載された端末であってもよいし、車両の利用者が携帯する端末であってもよい。また、現在位置取得部21a、道路情報取得部21b、道路情報送信部21c、道路情報更新部21dの機能の少なくとも一部が上述の実施形態と異なる制御主体で実現されても良い。例えば、現在位置取得部21aが、現在位置を取得するためのECU等によって実現される構成等が採用されてもよい。
また、一部の機能が省略されたり、処理の順序が変更されたりするなど、上述の実施形態に変更が加えられても良い。例えば、ステップS105が省略され、ステップS125において、一定距離毎の位置について特徴が取得される構成等であっても良い。さらに、制御部20の少なくとも一部が複数の装置で構成されても良く、各装置は車両内に配置されても良いし、一部が車両外(例えば、外部のサーバ等)に存在しても良い。
現在位置取得部は、車両の現在位置を取得することができればよい。従って、上述のように、自律航法、GPS、マップマッチングを組み合わせて特定される構成以外にも種々の構成が採用可能である。例えば、自律航法、GPSの組み合わせやこれらのいずれかによって現在位置が取得される構成であっても良い。さらに、車両が備えるカメラで撮影された画像(例えば、停止線の画像等)に基づいて現在位置が取得される構成であっても良く、種々の構成が採用可能である。
道路情報取得部は、現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得することができればよい。従って、上述のように予め定義された地図情報に基づいて道路の特徴が特定される構成の他にも、種々の構成が採用可能である。例えば、外部の装置(サーバ等)から道路情報が提供されても良いし、カメラで撮影された画像に基づいて道路の特徴が特定されても良い。
道路の特徴は、車両の制御に利用され得るあらゆる特徴がこれに該当し得る。従って、上述の実施形態における道路の勾配以外にも、道路の曲率や、道路の標識、停止線等の各種の要素が特徴となり得る。なお、曲率であればその値および位置、道路の標識であればその位置、種類や内容(速度制限値等)、停止線であればその位置が道路情報を構成し得る。また、道路情報の態様は、種々の態様であって良い。例えば、道路情報としての勾配は、上述のように、一定距離の前進に際しての高度変化として定義されても良いし、勾配値(角度)で定義されても良いし、複数地点の標高値で定義されても良く、種々の構成を採用可能である。
一定距離は、予め決められており、車両制御ユニットにおいても道路情報が示す特徴が当該一定距離毎に定義されていることが共有されれば良い。従って、一定距離は予め決められた1個の固定値であっても良いし、複数個の固定値の中から選択された値であっても良い。後者であれば、複数個の固定値のいずれの値を利用しているのかが、例えば、道路情報に含まれるフラグ等によって車両制御ユニットと道路情報送信システムとで共有されれば良い。
道路情報送信部は、車両を制御する車両制御ユニットに対して道路情報を送信することができればよい。従って、上述の実施形態のようにCAN(Controller Area Network)を介して道路情報が送信されても良いし、他の規格の有線通信や無線通信で道路情報が送信されても良く、種々の構成が採用可能である。
車両制御ユニットは、車両の制御対象を制御することが可能なユニットであれば良く、車両において複数の車両制御ユニットを利用可能である。ただし、上述の実施形態のように、同時に利用される車両制御ユニットの数は1個であってもよいし、同時に複数個の車両制御ユニットが利用可能であってもよい。車両制御の内容は、上述の制御に限定されず、例えば、ABS(Antilock Brake System)やTRC(TRaction Control)など、任意の制御であってよい。
道路情報更新部は、現在位置の変化に基づいて、道路情報が送信済である道路の先に続く道路の道路情報を車両制御ユニットに対して送信することができればよい。すなわち、道路情報更新部は、車両制御ユニットにおいて道路情報が不足する前に、次の道路情報を送信することができればよい。
1個のカウント値が対応づけられるN×M個の特徴において、N,Mは上述の実施形態以外にも種々の値であってよい。例えば、道路情報を送信するための通信規格において1フレームで送信可能な特徴の個数に基づいてNを決定する構成や、車両制御ユニットが必要とする特徴の数に基づいてMやN×Mを決定する構成等を採用可能である。
同一のインデックスが対応づけられるN個の特徴は一定距離毎に存在するため、各特徴の存在順序が、例えば、フレーム内での記述順序等によって特定されれば、インデックスに基づいて道路上での特徴の存在順序が特定可能である。また、特徴間の距離が一定距離であるため、一個の基準位置が特定されれば、特徴の位置は特定可能である。基準位置としては、上述の実施形態のように車両の現在位置であってもよいし、他の位置、例えば、車両の前方において基点となる道路上の絶対位置が基準位置となっても良く、種々の構成が採用可能である。
インデックスは、グループ毎の道路上での順序を示していれば良く、上述の実施形態のような0を起算値として1ずつ上昇する整数以外にも種々の値であって良い。カウント値は、同一のカウント値が対応づけられたM個のフレームの情報が組であることを示すとともに、各組の世代を特定できるように定義されていれば良く、上述の実施形態のような0を起算値として1ずつ上昇する整数以外にも種々の値であって良い。
さらに、全ての道路について特徴が定義されていない場合について対応がなされている構成であっても良い。すなわち、標高等の道路の特徴は、道路上での測定や位置の確認等を経て地図情報30aに記述される。従って、地図情報30aが示す道路の全てについて特徴を定義することが困難である場合もあり、その場合には、道路の一部において特徴が定義されていない状態となり得る。
そこで、制御部20が、道路情報取得部21bの機能によって特徴を取得する際に、一定距離毎の位置における特徴が取得できるか否か判定しても良い。そして、一定距離毎の位置における特徴が取得できない場合に、制御部20が、道路情報取得部21bの機能により、特徴が無効であることを示す道路情報を取得してもよい。この場合、制御部20は、道路情報送信部21cおよび道路情報更新部21dの機能によって道路情報を送信する際に、特徴が無効であることを示す道路情報も送信対象とする。
すなわち、特徴は一定距離毎の位置についての定義されるため、一定距離毎の位置自体は定義できるが、当該位置の特徴は無効であることを示す情報を道路情報に含める構成とする。車両制御ユニット44,45がこの道路情報を取得した場合、特徴が無効であることを認識することができるため、当該特徴が無効である位置においては、車両制御を停止するなどの対策をすることが可能である。
10…道路情報送信システム、20…制御部、21…道路情報送信プログラム、21a…現在位置取得部、21b…道路情報取得部、21c…道路情報送信部、21d…道路情報更新部、30…記録媒体、30a…地図情報、41…GPS受信部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…車両制御ユニット、45…車両制御ユニット

Claims (3)

  1. 車両の現在位置を取得する現在位置取得部と、
    前記現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得する道路情報取得部と、
    前記車両を制御する車両制御ユニットに対して前記道路情報を送信する道路情報送信部と、
    前記現在位置の変化に基づいて、更新された前記道路情報を前記車両制御ユニットに対して送信する道路情報更新部と、を備え、
    前記道路情報更新部は、
    更新された前記道路情報に含まれる、前記現在位置の前方で連続するN×M個(N,Mは2以上の整数)の前記特徴のうち連続するN個の前記特徴を、N個の順番を識別可能な1つのグループとするM個のグループに分割し、各グループを1つのフレームとし、各フレームに、前記道路情報の更新タイミングを識別するカウント値を割り当て、前記現在位置からの距離の近い順に、M個の前記フレームを前記車両制御ユニットに対して送信する、道路情報送信システム。
  2. 前記道路情報取得部は、
    前記一定距離毎の位置における前記特徴が取得できない場合、前記特徴が無効であることを示す前記道路情報を取得し、
    前記道路情報送信部および前記道路情報更新部は、
    前記特徴が無効であることを示す前記道路情報も有効である前記道路情報も送信対象とする、
    請求項1に記載の道路情報送信システム。
  3. コンピュータを、
    車両の現在位置を取得する現在位置取得部、
    前記現在位置の前方における一定距離毎の道路の特徴を示す道路情報を取得する道路情報取得部、
    前記車両を制御する車両制御ユニットに対して前記道路情報を送信する道路情報送信部、および
    前記現在位置の変化に基づいて、更新された前記道路情報を前記車両制御ユニットに対して送信する道路情報更新部、として機能させるための道路情報送信プログラムであって、
    前記道路情報更新部は、
    更新された前記道路情報に含まれる、前記現在位置の前方で連続するN×M個(N,Mは2以上の整数)の前記特徴のうち連続するN個の前記特徴を、N個の順番を識別可能な1つのグループとするM個のグループに分割し、各グループを1つのフレームとし、各フレームに、前記道路情報の更新タイミングを識別するカウント値を割り当て、前記現在位置からの距離の近い順に、M個の前記フレームを前記車両制御ユニットに対して送信するように、
    コンピュータを機能させる道路情報送信プログラム。
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