JP6919337B2 - 電源分岐盤および電源分岐盤の取付方法 - Google Patents

電源分岐盤および電源分岐盤の取付方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、電源分岐盤および電源分岐盤の取付方法に関する。
従来、スタジオや舞台等は、複数の照明器具により照明演出がなされており、各照明器具側に設定される制御アドレスを用いて、操作卓が各照明器具を遠隔制御する照明制御システムが導入されている。このような照明制御システムでは、電源分岐盤が、照明器具に接続される回路への供給電力を制御する。
また近年、ハロゲンランプ等を用いた照明器具(以下、ハロゲン照明器具とも呼称する。)から、LED照明を用いた照明器具(以下、LED照明器具とも呼称する。)への切り替えが進みつつある。このとき、電源分岐盤も、LED照明器具に適合する電源分岐盤に交換する必要がある。しかしながら、ハロゲン照明器具用の電源分岐盤すべてを取り外して、LED照明器具用の電源分岐盤に交換しようとした場合、電源分岐盤の設置作業に多くの時間がかかってしまう。
特開2004−247273号公報
本発明が解決しようとする課題は、LED照明器具に適合する電源分岐盤の設置作業を効率よく実施することである。
実施形態に係る電源分岐盤は、調光ブロックと、電源分岐ブロックとを具備する。調光ブロックは、主幹盤の二次側に接続される複数の調光部であって、サイリスタと第1遮断器と調光回路とを有する複数の前記調光部がブロック化される。電源分岐ブロックは、前記主幹盤の二次側に接続される複数の電源分岐部であって、第2遮断器と直回路とを有する複数の前記電源分岐部がブロック化される。
本発明によれば、LED照明器具に適合する電源分岐盤の設置作業を効率よく実施することができる。
図1は、実施形態に係る電源分岐盤の全体構成の一例を示す図である。 図2Aは、実施形態に係る電源分岐盤の取付工程の一例を示す第1の図である。 図2Bは、実施形態に係る電源分岐盤の取付工程の一例を示す第2の図である。 図2Cは、実施形態に係る電源分岐盤の取付工程の一例を示す第3の図である。 図2Dは、実施形態に係る電源分岐盤の取付工程の一例を示す第4の図である。 図2Eは、実施形態に係る調光ブロックの一例を示す図である。 図2Fは、実施形態に係る電源分岐ブロックの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る調光部の回路構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る電源分岐部の回路構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る操作卓の表示画面の第1例を示す図である。 図6は、実施形態に係る操作卓の表示画面の第2例を示す図である。 図7は、実施形態に係る操作卓の表示画面の第3例を示す図である。 図8は、実施形態に係る操作卓の表示画面の第4例を示す図である。 図9は、実施形態に係る操作卓の表示画面の第5例を示す図である。 図10は、実施形態に係る電源分岐盤の取付工程のフローチャートである。 図11は、実施形態の変形例に係る電源分岐盤の一例を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1は、調光ブロック31と、電源分岐ブロック51とを具備する。調光ブロック31は、主幹盤10の二次側に接続される複数の調光部30であって、サイリスタ30a、30bと第1遮断器30cと調光回路とを有する複数の調光部30がブロック化される。電源分岐ブロック51は、主幹盤10の二次側に接続される複数の電源分岐部50であって、第2遮断器50aと直回路とを有する複数の電源分岐部50がブロック化される。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とが、それぞれ既設のフレームSFが有する複数の取付部21〜23であって、サイズが略等しい取付部21〜23に合わせて実装される。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とは、取付部21〜23に取り付け可能なサイズである。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、1つの調光ブロック31に含まれる調光部30より、1つの電源分岐ブロック51に含まれる電源分岐部50のほうが多い。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1は、電源分岐部50を制御する制御部71をさらに具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、制御部71は、第2遮断器50aの補助接点から第2遮断器50aのON/OFF情報を検出し、ON/OFF情報を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、電源分岐部50は、第2遮断器50aの二次側に接続される電流センサ(CT50c)をさらに具備する。また、制御部71は、電流センサ(CT50c)から受信した電流値に基づいて、電流値または過負荷警報の少なくとも一方を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1において、電源分岐部50は、第2遮断器50aの二次側に接続される漏電センサ(ZCT50b)をさらに具備する。また、制御部71は、漏電センサ(ZCT50b)から受信した漏電値に基づいて、漏電値または漏電警報の少なくとも一方を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法は、取外しステップ(ステップS10)と、取付けステップ(ステップS11)とを含む。取外しステップ(ステップS10)は、主幹盤10の二次側に接続される複数の調光部30であって、サイリスタ30a、30bと第1遮断器30cと調光回路とを有する複数の調光部30がブロック化された調光ブロック31と、調光ブロック31が取付けられる取付部21〜23を具備するフレームSFと、を具備する電源分岐盤1から調光ブロック31を取り外す。取付けステップ(ステップS11)は、主幹盤10の二次側に接続される複数の電源分岐部50であって、第2遮断器50aと直回路とを有する複数の電源分岐部50がブロック化された電源分岐ブロック51を、調光ブロック31が取り外された取付部21〜23に取付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、1つの調光ブロック31に含まれる調光部30よりも多くの電源分岐部50を含む電源分岐ブロック51を取り付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、調光ブロック31を取り外した取付部21〜23に取付け可能なサイズである電源分岐ブロック51を取り付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、電源分岐部50を制御する制御部71をさらに取り付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、第2遮断器50aの補助接点から第2遮断器50aのON/OFF情報を検出し、ON/OFF情報を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する制御部71を取り付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、第2遮断器50aの二次側に接続される電流センサ(CT50c)をさらに具備する電源分岐部50と、電流センサ(CT50c)から受信した電流値に基づいて、電流値または過負荷警報の少なくとも一方を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する制御部71とを取り付ける。
また、以下で説明する実施形態に係る電源分岐盤1の取付方法において、取付けステップ(ステップS11)は、第2遮断器50aの二次側に接続される漏電センサ(ZCT50b)をさらに具備する電源分岐部50と、漏電センサ(ZCT50b)から受信した漏電値に基づいて、漏電値または漏電警報の少なくとも一方を所定の表示装置(盤表示部60、操作卓80)に送信する制御部71とを取り付ける。
以下、図面を参照して、実施形態に係る電源分岐盤1および電源分岐盤1の取付方法について説明する。なお、実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
最初に、図1を参照しながら、実施形態に係る電源分岐盤1について説明する。
[電源分岐盤の全体構成]
まず、本発明の実施形態に係る電源分岐盤1の全体構成の一例について、図1を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係る電源分岐盤1の全体構成の一例を示す図である。なお、図1の(a)は電源分岐盤1の側面図であり、図1の(b)は電源分岐盤1の上面図である。図1に示す例において、電源分岐盤1は、複数の分電盤20(20−1〜20−10)を有する。また、かかる電源分岐盤1に隣接して、主幹盤10が設けられる。
主幹盤10は、電源分岐盤1の分電盤20が有する全ての回路の電力供給をまとめて制御する。また、主幹盤10は、全ての回路に流れる電流の量が所定値を超えると電力供給を遮断する。たとえば、主幹盤10は、消費電力の増加や漏電等により、各回路を介して供給される電流の合計値が予め設定された所定の閾値を超えた場合に、電力供給を遮断する。
電源分岐盤1は、主幹盤10から供給される電力を分岐させて、分岐させた電力を複数の照明器具H1(図3参照)と、複数の照明器具L1(図4参照)とに供給する。ここで、照明器具H1は、たとえばハロゲン照明器具(以下、ハロゲン照明器具H1とも呼称する。)であり、照明器具L1は、たとえばLED照明器具(以下、LED照明器具L1とも呼称する。)である。
分電盤20には、それぞれ、所定の回路が形成された調光ブロック31(図2Aの(b)参照)や電源分岐ブロック51(図2Cの(a)参照)などが取り付け可能に構成される取付部21(21−1〜21−10)、22(22−1〜22−10)、23(23−1〜23−10)、24(24−1〜24−10)が設けられる。なお、分電盤20に設けられる取付部の数は4つに限られない。
そして、かかる取付部21〜24のうち、少なくとも取付部21〜23は、分電盤20に内蔵される機器を固定する固定部分の仕様が共通である。たとえば、分電盤20を構成するフレーム(筐体)SF(図2B参照)に形成される取り付け穴が、取付部21〜23では共通の位置に形成される。
[電源分岐盤の詳細および取付工程]
つづいて、図2A〜図2F、図3、および図4を参照しながら、電源分岐盤1の詳細な構成および取付工程について説明する。図2Aは、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程の一例を示す第1の図である。なお、図2Aでは、複数の分電盤20のうち、分電盤20−m、20−n(m、nはそれぞれ1〜10の整数)を示す。また、図2Aの(a)は取付工程において調光ブロック31を取り外す前の状態を示し、図2Aの(b)は取付工程において調光ブロック31を取り外した後の状態を示す。
図2Aの(a)に示すように、取付工程前の電源分岐盤1には、分電盤20(20−m、20−n)における取付部21(21−m、21−n)、22(22−m、22−n)、23(23−m、23−n)に、調光ブロック31が取り付けられる。また、取付部24(24−m、24−n)には、照明制御システムの負荷線と接続される端子台40が取り付けられる。
調光ブロック31は、複数の調光部30がブロック化されて構成されたものである。たとえば、図2Aの(a)に示すように、4つの調光部30がブロック化されて、1つの調光ブロック31が構成される。
調光部30は、二次側に接続されるハロゲン照明器具H1に電力を供給する調光回路を有する。つづいては、かかる調光回路について、図3を参照しながら説明する。図3は、実施形態に係る調光部30の回路構成の一例を示す図である。
図3の例に示すように、調光部30は、サイリスタ30a、30bと、第1遮断器30cと、リアクタ30dとを有する。サイリスタ30aとサイリスタ30bとは、逆並列接続されてスイッチ部を構成し、かかるスイッチ部の一次側に第1遮断器30cが接続され、スイッチ部の二次側にリアクタ30dが接続される。さらに、調光部30の二次側に、照明器具H1が接続される。
また、サイリスタ30a、30bのゲートには、制御部70から同一の調光信号が供給される。かかる調光信号は、一定の振幅を有し、調光率に対応したパルス幅(時間幅)を有する制御信号である。制御部70は、たとえば、毎半サイクルでゼロクロス検出後に調光信号に応じたタイミングでかつそのパルス幅に応じたオン期間でこれらのサイリスタ30a、30bを点弧させる位相制御を行う。
その結果、主幹盤10から照明器具H1に供給される交流電流は、操作卓80から制御部70に送信される調光信号によって、2つのサイリスタ30a、30bが交流1サイクルの正負の毎半サイクルごとに位相制御される。換言すると、操作卓80から送信される調光信号にしたがって、各照明器具H1に供給される交流電流の位相制御が行われ、各照明器具H1の調光が実現される。すなわち、調光部30は、照明器具H1を調光可能に構成される調光回路(位相制御回路)を有する。
なお、上述の構成のため、操作卓80からの操作用のケーブル(制御線)は、調光ブロック31が設置される分電盤20の近くまで配設されている。また、ここまで説明した調光部30の回路構成等はあくまで一例であり、調光部30内に形成される調光回路や、かかる調光回路における位相制御方法などは、上述の例に限られない。
第1遮断器30cは、たとえば、分岐ブレーカであり、二次側に接続される照明器具H1に対する電力の供給をON/OFFする機能を有する。リアクタ30dは、サイリスタ30a、30bから発生するスイッチングノイズを低減する機能を有する。
そして、図3の例に示すように、分電盤20(20−m)では、1つの主幹盤10から複数の調光部30に電力を分岐して供給する。そして、かかる複数の調光部30が、所定の個数(実施例では4個)ごとにブロック化されて、1つの調光ブロック31を構成する。換言すると、実施形態において、1つの調光ブロック31には4つの調光回路が備えられる。
図2Aに戻り、実施形態における電源分岐盤1の取付工程を説明する。最初に、図2Aの(a)に示す取付工程前の電源分岐盤1から、所定の調光ブロック31を取り外す。たとえば、図2Aの(b)に示すように、分電盤20−nの取付部21−n、22−n、23−nに取り付けられる調光ブロック31を取り外す。図2Aの(b)に示すように、取付部21−n、22−n、23−nは、開口面OFを有し、分電盤20−nの正面から調光ブロック31を挿入可能である。
ここで、図2Bは、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程の一例を示す第2の図である。図2Bに示す例では、図2Aに示した調光ブロック31の取り外しを、分電盤20−nの横方向から模式的に示した。図2Bの(a)に示すように、分電盤20−nは、フレームSFを有し、フレームSFに取付部21−n、22−n、23−nが配設されている。
また、調光ブロック31は、取付部21−n、22−n、23−nの開口面OFよりも小さい略直方体の形状を有し、筐体全体が開口面OFよりも分電盤20−nの奥側に挿入されないように、固定枠MA(例えば、図2E参照)が、分電盤20−nの正面方向側に設けられている。なお、固定枠MAと取付部21−n、22−n、23−nとは、対応する位置に取り付け穴が配置され、固定部材(たとえば、ボルトやナットなど)で固定されていてもよい。
図2Bの(b)に示すように、各取付部21−n、22−n、23−nに設置された調光ブロック31を分電盤20−nの正面方向に引き抜くことで、調光ブロック31を容易に取り外すことができる。
次に、図2Cを用いて、電源分岐ブロック51を取り付ける処理について説明する。図2Cは、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程の一例を示す第3の図である。なお、図2Cでは、複数の分電盤20のうち、分電盤20−m、20−n(m、nはそれぞれ1〜10の整数)を示す。また、図2Cの(a)は取付工程において調光ブロック31を取り外ずした分電盤20−nに電源分岐ブロック51を取り付ける前の状態を示し、図2Cの(b)は取付工程において電源分岐ブロック51を取り付けた後の状態を示す。
図2Cの(a)に示すように、分電盤20−nの取付部21−n、22−nに、LED照明器具L1用の電源分岐部50が複数備えられる電源分岐ブロック51を取り付ける。ここで、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とは、サイズが略等しい取付部21〜23に合わせて実装することができる。さらに、電源分岐ブロック51は、フレームSFの取り付け穴に嵌まり合う固定部材(たとえば、ボルトやナットなど)の取付位置が調光ブロック31と共通である。したがって、電源分岐ブロック51を、問題なく取付部21−n、22−nに取り付けることができる。
ここで、図2Dは、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程の一例を示す第3の図である。図2Dに示す例では、図2Cに示した電源分岐ブロック51の取り付けを、分電盤20nの横方向から模式的に示した。図2Cの(a)に示すように、電源分岐ブロック51は、調光ブロック31と同様に、取付部21−n、22−n、23−nの開口面OFよりも小さい略直方体の形状を有し、筐体全体が開口面OFよりも分電盤20−nの奥側に挿入されないように、開口面OFよりも大きい固定領域MAが、分電盤20−nの正面側に設けられている。
図2Dの(a)に示すように、このような電源分岐ブロック51は、取付部21−n、22−n、23−nの開口面OFから挿入可能である。この結果、図2Dの(b)に示すように、電源分岐ブロック51を、分電盤20−nの正面から挿入することで、容易に取付部21−n、22−nに取り付けることができる。なお、電源分岐ブロック51の固定領域MAと取付部21−n、22−n、23−nとは、対応する位置に取り付け穴が配置され、固定部材(たとえば、ボルトやナットなど)で固定されていてもよい。
ここで、分電盤20−nにおいて調光ブロック31を電源分岐ブロック51に置き換える場合は、制御部70が制御部71に置換される。そして、各電源分岐ブロック51は、制御部71と接続され、制御部71による制御に従い、電力の供給を行う。
続いて、図2Eおよび図2Fを用いて、調光ブロック31および電源分岐ブロック51の一例を説明する。図2Eは、実施形態に係る調光ブロック31の一例を示す図である。図2Eに示す例では、調光ブロック31の一例を模式的に記載した。
例えば、図2Eに示すように、調光ブロック31は、箱型の筐体B1の内部に、第1遮断器30cと、サイリスタ30a、30bと、第1遮断器30cと、リアクタ30dとを有する調光ユニット30eとの組が複数配置されている。また、調光ブロック31は、調光ユニット30eにより生じる熱を冷却するための冷却ユニットFU(例えば、ファン等)を有し、筐体B1に、冷却のための開口FHが設置されている。
ここで、図2Eに示す例では、筐体B1の外形は、取付部21−n、22−n、23−nが有する開口面OFに挿入可能に設計される。より具体的には、筐体B1の水平方向の長さSH1は、開口面OFの水平方向の長さよりも短く設計され、筐体B1の垂直方向の長さSV1は、開口面OFの垂直方向の長さよりも短く設計される。また、筐体B1の正面方向側には、開口面OFよりも大きい固定枠MAが設けられており、取付部21−n、22−n、23−nが有する開口面OFに調光ブロック31の全体が挿入されることを防ぐ。
図2Fは、実施形態に係る電源分岐ブロック51の一例を示す図である。図2Fに示す例では、電源分岐ブロック51の一例を模式的に記載した。
例えば、図2Fに示すように、電源分岐ブロック51は、開口を有する枠型の筐体B2を有し、筐体B2の開口に一部がはめ込まれるように複数の電源分岐部50が複数取付けられている。筐体B2の水平方向の長さSH2は、開口面OFの水平方向の長さよりも短く、図2Eに示した調光ブロック31が有する筐体B1の水平方向の長さSH1と略同一に設計される。また、筐体B2の垂直方向の長さSV2は、開口面OFの垂直方向の長さよりも短く、図2Fに示した調光ブロック31が有する筐体B1の垂直方向の長さSV1と略同一に設計される。また、筐体B2は、開口面OFよりも大きく設計されており(例えば、固定枠MAと略同一の大きさ)、取付部21−n、22−n、23−nが有する開口面OFに電源分岐ブロック51全体が挿入されることを防ぐ。
このように、実施形態では、調光ブロック31から電源分岐ブロック51にブロックごと交換できるようにすることにより、既存の電源分岐盤1のフレームSFをそのまま利用することができる。したがって、実施形態によれば、既存の電源分岐盤1すべてを取り外す必要がなくなることから、LED照明器具L1に適合する電源分岐盤1の設置作業を効率よく実施することができる。
たとえば、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とは略等しいサイズであればよい。少なくとも、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とは同じ取付部21〜23に取り付け可能なサイズであればよい。たとえば、調光ブロック31と電源分岐ブロック51とは、奥行きが異なっていてもよい。
また、たとえば、調光ブロック31および電源分岐ブロック51は、挿入される取付部21〜23の開口面よりも小さく、挿入時にフレームSFによって指示される大きさおよび形状であれば、任意の大きさおよび形状を採用することも可能である。
また、実施形態では、既存の端子台40、およびかかる端子台40に接続される既存の負荷線は、そのまま残すとよい。これにより、端子台40や負荷線を交換する工程を省くことができることから、LED照明器具L1に適合する電源分岐盤1の設置作業をさらに効率よく実施することができる。
電源分岐ブロック51は、複数の電源分岐部50がブロック化されて構成されたものである。たとえば、図2Cの(a)に示すように、6つの電源分岐部50がブロック化されて、1つの電源分岐ブロック51が構成される。
電源分岐部50は、二次側に接続される照明器具L1に電力を供給する直回路を有する。つづいては、かかる直回路について、図4を参照しながら説明する。図4は、実施形態に係る電源分岐部50の構成の一例を示す図である。
図4の例に示すように、電源分岐部50は、第2遮断器50aと、漏電センサの一例であるZCT(Zero-phase-sequence Current Transformer:零相変流器)50bと、電流センサの一例であるCT(Current Transformer:変流器)50cとを有する。そして、第2遮断器50aの二次側に、ZCT50bとCT50cとが直列に接続される。さらに、電源分岐部50の二次側に、照明器具L1が接続される。すなわち、電源分岐部50は、位相制御などを行わずに照明器具L1に直接電力を供給する直回路を有する。
第2遮断器50aは、たとえば、分岐ブレーカであり、二次側に接続される照明器具L1に対する電力の供給をON/OFFする機能を有する。ZCT50bは、電源分岐部50内の回路から漏れる漏電値を検出する機能を有する。CT50cは、電源分岐部50内の回路に流れる電流値を検出する機能を有する。
そして、図4の例に示すように、分電盤20(20−n)では、1つの主幹盤10から複数の電源分岐部50に電力を分岐して供給する。そして、かかる複数の電源分岐部50が、所定の個数(実施例では6個)ごとにブロック化されて、図2Cの(a)に示す電源分岐ブロック51を構成する。換言すると、実施形態において、1つの電源分岐ブロック51には6つの直回路が備えられる。
ここまで説明したように、実施形態では、1つの調光ブロック31に設けられる調光部30より、1つの電源分岐ブロック51に設けられる電源分岐部50のほうが多い。なぜなら、電源分岐部50には発熱体であるサイリスタ30a、30bなどを搭載する必要がないため、1つのブロックに数多く搭載したとしても、放熱性を十分に確保することができるからである。
これにより、同じ数の照明器具H1、L1に電力を供給しようとした場合、電源分岐部50のほうが調光部30より小さいスペースに収めることができる。たとえば、図2Cの(b)の例に示すように、12個の照明器具H1に電力を供給する場合、取付部は3つ(取付部21−m〜23−m)必要となるが、12個の照明器具L1に電力を供給する場合、取付部は2つ(取付部21−n、22−n)でよい。
したがって、実施形態によれば、1つの調光ブロック31に設けられる調光部30より、1つの電源分岐ブロック51に設けられる電源分岐部50を多くすることにより、電源分岐盤1を省スペース化することができる。たとえば、取付工程により形成される空きスペース(たとえば、取付部23−n)に、盤表示部60や、電源分岐部50を制御する制御部71(図4参照)などを取り付けることができる。
なお、1つの調光ブロック31に設けられる調光部30は4個に限られず、1つの電源分岐ブロック51に設けられる電源分岐部50は6個に限られない。また、盤表示部60の詳細については後述する。
さらに、実施形態では、ハロゲン照明器具H1に電力を供給する調光ブロック31と、LED照明器具L1に電力を供給する電源分岐ブロック51とが混在する。すなわち、既存のハロゲン照明器具H1を残しながら、部分的にLED照明器具L1に更新することができる。したがって、実施形態によれば、LED照明器具L1への切り替えを低コストで実施することができる。
図4に戻り、LED照明器具L1用の照明制御システムにおけるその他の部位について説明する。ZCT50bが検出した漏電値、およびCT50cが検出した電流値は、電源分岐部50を制御する制御部71に送信される。また、制御部71には、第2遮断器50aの補助接点から、第2遮断器50aのON/OFF情報が送信される。
そして、漏電値やかかる漏電値より導出される漏電警報、電流値やかかる電流値より導出される過負荷警報、ON/OFF情報などの状態監視信号は、制御部71から上述の盤表示部60や、分電盤20−nの外部に設けられる操作卓80に送信される。
盤表示部60は、所定の表示装置の一例であり、電源分岐部50の回路情報を表示する表示部を備える。また、盤表示部60は、主幹盤10から主回路に関する主回路情報を受信して表示する。盤表示部60は、たとえば、液晶モニタやタッチパネル等の表示装置を用いて実現される。
操作卓80は、所定の表示装置の別の一例である。操作卓80は、電源分岐部50の回路情報を表示する表示部と、操作を受け付ける受付部とを備え、表示部と受付部とは一体の機器で構成される。また、操作卓80は、主幹盤10から主回路に関する主回路情報を受信して表示する。操作卓80は、たとえば、液晶モニタやタッチパネル等の表示装置を用いて実現される。
操作卓80は、各照明器具L1に対して調光信号を送信し、それぞれの照明器具L1における調光状態を独立して制御することができる。
また、操作卓80は、電源分岐部50の電力供給を第2遮断器50aによって制御する操作を受け付ける。たとえば、操作卓80は、画面上に表示された電源分岐部50に対応するオブジェクトを選択する操作を受け付けることで、電源分岐部50に電力を供給する第2遮断器50aをONまたはOFFに切り替える操作を受け付ける。たとえば、操作卓80は、異常状態を示す電源分岐部50に対応するオブジェクトを選択する操作を受け付ける。
すなわち、操作卓80からの制御により、各電源分岐部50の第2遮断器50aの制御を行うことができる。なお、同様に、操作卓80からの制御により、各調光部30の第1遮断器30cの制御を行うこともできる。
さらに、実施形態では、上述のように既設の調光ブロック31の近傍まで操作卓80からの制御線が配設されている。したがって、実施形態によれば、調光ブロック31を電源分岐ブロック51に交換した際に、操作卓80からの制御線を制御部71に容易に設置することができる。
[操作卓における情報の表示]
つづいて、操作卓80における各種情報の表示について説明する。操作卓80は、たとえば、オペレータによる操作に従って、種々の情報を画面上に表示する。以下においては、操作卓80が表示する情報を、図5〜図9を用いて詳細に説明する。なお、以下に示す各種情報は、盤表示部60でも表示することができる。
図5は、実施形態に係る操作卓80の表示画面の第1例を示す図である。図5に示すように、操作卓80は、電源分岐盤1の状態に関する情報として、電源分岐部50に関する回路情報を画面上に表示する。たとえば、操作卓80は、電源分岐部50ごとに、電源分岐部50の回路番号、電流値、リレー状態(ONまたはOFF)、ON/OFF回数、MCCB回数(MCCB(Molded Case Circuit Breaker:配線用遮断器)が遮断された回数)、手元操作中であるか否かの情報、出力中であるか否かの情報、過負荷中であるか否かの情報、漏電しているか否かの情報、MCCBがOFFであるか否かの情報などを対応付けて表示する。
このように、操作卓80が図5に示した情報を表示することにより、オペレータは、アラームをモニタすることができる。なお、操作卓80は、電源分岐部50に関する回路情報を画面上に表示する際に、各情報を、点滅の有無、色分け、強調表示の有無などを用いて表示してもよい。
図6は、実施形態に係る操作卓80の表示画面の第2例を示す図である。図6に示すように、操作卓80は、電源分岐盤1の状態に関する情報として、電源分岐部50に印加されている電圧値や電流値を画面上に表示する。たとえば、操作卓80は、R相、S相、T相ごとに電圧値や電流値を画面上にメーター表示する。このように、操作卓80が図6に示した情報を表示することにより、オペレータは、電圧値や電流値をモニタすることができる。
図7は、実施形態に係る操作卓80の表示画面の第3例を示す図である。図7に示すように、操作卓80は、電源分岐盤1の状態に関する情報として、電源分岐盤1内の主回路に印加された電圧値や電流値などの履歴を画面上に表示する。たとえば、操作卓80は、R相、S相、T相ごとに電圧値や電流値などの時間ごとの変化を画面上に表示する。
図7では、操作卓80が、R相の電圧値の時間ごとの変化である電圧波形を画面上に表示した場合を示す。このように、操作卓80が図7に示した情報を表示することにより、オペレータは、電圧値や電流値の波形をモニタすることができる。なお、操作卓80がサンプリングして表示させる波形は、1周期分であるが、瞬停(瞬断)を検出するには、複数周期分の波形が必要となる。
図8は、実施形態に係る操作卓80の表示画面の第4例を示す図である。操作卓80が備える画面がタッチパネル等である場合、図8に示すように、操作卓80は、操作卓80の操作画面として、電源分岐部50の回路番号を示すボタン(第2遮断器50aに対応するボタン)を画面上に表示する。
図8では、操作卓80が、回路番号が「1」〜「12」である電源分岐部50のボタンを画面上に表示した場合を示す。画面上に表示されているボタンがオペレータによって押下されると、操作卓80は、押下されたボタンに対応する第2遮断器50aのONとOFFとを切り替える。操作卓80は、ボタンが押下される度に(押下された回数に応じて)、第2遮断器50aのONとOFFとを順番に切り替える。このように、電源分岐盤1が画面上に表示するボタンは、ON/OFF制御スイッチの機能を有する。
図9は、実施形態に係る操作卓80の表示画面の第5例を示す図である。操作卓80は、電源分岐盤1内でのアラームに関する情報として、電源分岐部50で発生したアラームのログを画面上に表示する。たとえば、操作卓80は、アラームの発生日、アラームが発生した時間、電源分岐部50の状態、メッセージなどを画面上に表示する。操作卓80がアラームに関する情報を表示することにより、オペレータは、アラームのログをモニタすることができる。
[電源分岐盤の取付工程]
次いで、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程について、図10を参照しながら説明する。図10は、実施形態に係る電源分岐盤1の取付工程のフローチャートである。
最初に、既存の電源分岐盤1に取り付けられている所定の調光ブロック31を、取付部21〜23から取り外す(ステップS10)。つづいて、調光ブロック31が取り外された取付部21〜23に、電源分岐ブロック51を取り付けて(ステップS11)、取付工程を終了する。なお、ステップS11では、制御部71などをさらに取り付けてもよい。
(変形例)
上述の実施形態では、1つの分電盤20(20−m、20−n)ごとに、調光ブロック31または電源分岐ブロック51を揃えて取り付けた構成例を示した。ここで、1つの分電盤20に調光ブロック31または電源分岐ブロック51を揃えて取り付けなくともよい。
図11は、実施形態の変形例に係る電源分岐盤1の一例を示す図である。図11の例に示すように、1つの分電盤20(20−n)において、取付部21−nには調光ブロック31を設けたままにするとともに、取付部22−nからは調光ブロック31を取り外して、かかる取付部22−nに電源分岐ブロック51を取り付けてもよい。
すなわち、1つの分電盤20に調光ブロック31と電源分岐ブロック51とを混在させて取り付けてもよい。これにより、電源分岐盤1の分電盤20内に、さらに柔軟に調光ブロック31と電源分岐ブロック51とを配置することができる。なお、この場合、図11の例に示すように、取付部23−nからも調光ブロック31を取り外して、かかる取付部23−nに盤表示部60などを取り付けてもよい。
上記実施形態では、調光ブロック31を取り外した取付部21〜23の空きスペースに盤表示部60などを設けた例について示したが、かかる空きスペースは一旦そのままにしてもよい。これにより、次回以降の作業で電源分岐ブロック51を取り付ける取付部として活用することができる。また、かかる空きスペースを集約することにより、分電盤20全体を撤去することもできることから、撤去したスペースに別の機器を設置することもできる。
また、盤表示部60または操作卓80は、電源分岐部50に関する回路情報を電源分岐部50の配置と対応付けて表示してもよい。これにより、異常状態の電源分岐部50に対応する第2遮断器50aをオペレータに把握させることができる。一方で、盤表示部60または操作卓80は、電源分岐部50に関する回路情報を、電源分岐部50の配置とは異なる各種の形態で表示してもよい。
他の例では、盤表示部60または操作卓80は、電源分岐部50に関する回路情報を、電源分岐部50の二次側に接続された照明器具L1の設置箇所と対応付けて表示してもよい。たとえば、盤表示部60や操作卓80は、電源分岐部50の出力状態や異常状態を、電源分岐部50の二次側に接続された照明器具L1が設置されているステージや舞台裏、廊下などといった場所を示す情報と対応付けて表示することができる。
また、上記実施形態では、照明制御システムは、電源分岐盤1に接続される装置として照明器具H1、L1を一例に説明したが、照明器具H1、L1に限らず、可搬型の調光器などその他の各種の舞台装置が回路に接続されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 電源分岐盤
10 主幹盤
20 分電盤
30 調光部
30a、30b サイリスタ
30c 第1遮断器
31 調光ブロック
40 端子台
50 電源分岐部
50a 第2遮断器
50b ZCT(漏電センサの一例)
50c CT(電流センサの一例)
51 電源分岐ブロック
60 盤表示部
70、71 制御部
80 操作卓
H1 照明器具(ハロゲン照明器具)
L1 照明器具(LED照明器具)
SF フレーム

Claims (14)

  1. 主幹盤の二次側に接続される複数の調光部であって、サイリスタと第1遮断器と調光回路とを有する複数の前記調光部がブロック化された調光ブロックと;
    前記主幹盤の二次側に接続される複数の電源分岐部であって、第2遮断器と直回路とを有する複数の前記電源分岐部がブロック化された電源分岐ブロックと;
    を具備し、
    前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとが、それぞれ既設のフレームが有する複数の取付部であって、サイズが略等しい前記取付部に合わせて実装され、
    前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとは、前記取付部に取付け可能なサイズであり、
    前記取付部は縦に並んで複数設けられ、
    1つの前記取付部には、前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとのいずれか1つが取付けられる
    電源分岐盤。
  2. 1つの前記調光ブロックに含まれる前記調光部より、1つの前記電源分岐ブロックに含まれる前記電源分岐部のほうが多い
    請求項に記載の電源分岐盤。
  3. 前記電源分岐部を制御する制御部をさらに具備する
    請求項1または2に記載の電源分岐盤。
  4. 前記制御部は、
    前記第2遮断器の補助接点から前記第2遮断器のON/OFF情報を検出し、
    前記ON/OFF情報を所定の表示装置に送信する
    請求項に記載の電源分岐盤。
  5. 前記電源分岐部は、
    前記第2遮断器の二次側に接続される電流センサをさらに具備し、
    前記制御部は、
    前記電流センサから受信した電流値に基づいて、前記電流値または過負荷警報の少なくとも一方を所定の表示装置に送信する
    請求項またはに記載の電源分岐盤。
  6. 前記電源分岐部は、
    前記第2遮断器の二次側に接続される漏電センサをさらに具備し、
    前記制御部は、
    前記漏電センサから受信した漏電値に基づいて、前記漏電値または漏電警報の少なくとも一方を所定の表示装置に送信する
    請求項のいずれか一つに記載の電源分岐盤。
  7. 前記表示装置は、
    操作を受け付ける受付部を具備し、
    前記制御部は、
    前記受付部で受け付けられた操作に基づいて前記第2遮断器を制御する
    請求項4〜6のいずれか一つに記載の電源分岐盤。
  8. 主幹盤の二次側に接続される複数の調光部であって、サイリスタと第1遮断器と調光回路とを有する複数の前記調光部がブロック化された調光ブロックと、前記調光ブロックが取付けられる取付部を具備するフレームと、を具備する電源分岐盤から前記調光ブロックを取り外す取外しステップと;
    前記主幹盤の二次側に接続される複数の電源分岐部であって、第2遮断器と直回路とを有する複数の前記電源分岐部がブロック化された電源分岐ブロックを、前記調光ブロックが取り外された前記取付部に取付ける取付けステップと;
    を含み、
    前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとが、それぞれ既設のフレームが有する複数の取付部であって、サイズが略等しい前記取付部に合わせて実装され、
    前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとは、前記取付部に取付け可能なサイズであり、
    前記取付部は縦に並んで複数設けられ、
    1つの前記取付部には、前記調光ブロックと前記電源分岐ブロックとのいずれか1つが取付けられる
    電源分岐盤の取付方法。
  9. 前記取付けステップは、
    1つの前記調光ブロックに含まれる前記調光部よりも多くの前記電源分岐部を含む前記電源分岐ブロックを取り付ける
    請求項に記載の電源分岐盤の取付方法。
  10. 前記取付けステップは、
    前記調光ブロックを取り外した前記取付部に取付け可能なサイズである前記電源分岐ブロックを取り付ける
    請求項またはに記載の電源分岐盤の取付方法。
  11. 前記取付けステップは、
    前記電源分岐部を制御する制御部をさらに取り付ける
    請求項10のいずれか一つに記載の電源分岐盤の取付方法。
  12. 前記取付けステップは、
    前記第2遮断器の補助接点から前記第2遮断器のON/OFF情報を検出し、前記ON/OFF情報を所定の表示装置に送信する前記制御部を取り付ける
    請求項11に記載の電源分岐盤の取付方法。
  13. 前記取付けステップは、
    前記第2遮断器の二次側に接続される電流センサをさらに具備する前記電源分岐部と; 前記電流センサから受信した電流値に基づいて、前記電流値または過負荷警報の少なくとも一方を所定の表示装置に送信する前記制御部と;
    を取り付ける請求項11または12に記載の電源分岐盤の取付方法。
  14. 前記取付けステップは、
    前記第2遮断器の二次側に接続される漏電センサをさらに具備する前記電源分岐部と;
    前記漏電センサから受信した漏電値に基づいて、前記漏電値または漏電警報の少なくとも一方を所定の表示装置に送信する前記制御部と;
    を取り付ける請求項1113のいずれか一つに記載の電源分岐盤の取付方法。
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