JP6919257B2 - 画像表示制御装置、画像表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像表示制御装置、画像表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御する画像表示制御装置、画像表示制御方法、及びプログラムに関する。
スマートフォン、携帯電話、タブレット端末などの携帯端末においては、表示装置(ディスプレイ)に、動画、写真などの撮像や図面などの表示画像を表示させるに際して、内蔵する傾きセンサによって携帯端末の傾きを検知し、表示装置の向きに合わせて表示画像の向きを変更する機能(以下、「自動回転機能」という。)を有している。この自動回転機能は、例えば、図1に示すように、ユーザUが携帯端末Tを持った状態で座っている場合や、立っている場合には有用である。すなわち、予め設定された表示画像の上下方向が、表示装置の上下方向と一致するため、図2に示すように、ユーザUが携帯端末Tを横向き(表示装置の長手方向が水平、短手方向が鉛直)で持っている場合には、横長の撮像を表示装置の全画面に表示することができる。また、ユーザUが携帯端末Tを縦向き(表示装置の長手方向が鉛直、短手方向が水平)で持っている場合には、縦長の撮像を表示装置の全画面に表示することができる。
ここで、携帯端末Tの表示装置において、ユーザUが、表示装置の長手方向が水平方向より鉛直方向に近い方向である状態で携帯端末Tを持っている場合には、表示装置の長手方向が上下方向であり、表示装置の長手方向が鉛直方向より水平方向に近い方向である状態で携帯端末Tを持っている場合には、短手方向が上下方向である。そして、表示装置が縦向き(つまり、長手方向が上下方向)の場合には、縦長の表示画像(つまり、長手方向が上下方向である表示画像)は全画面に表示できるが、横長の表示画像(つまり、短手方向が上下方向である表示画像)は全画面に表示できない。また、表示装置が横向き(つまり、短手方向が上下方向)の場合には、横長の表示画像(つまり、短手方向が上下方向である表示画像)は全画面に表示できるが、縦長の表示画像(つまり、長手方向が上下方向である表示画像)は全画面に表示できない。
そして、図3に示すように、ユーザUが携帯端末Tを持った状態で横になっている場合には、ユーザUにとっての上下方向は水平方向である。これに対して、自動回転機能を設定している場合には、携帯端末Tの表示装置の上下方向は鉛直方向であると認識され、表示装置の長手方向が上下方向となるので、表示装置に横長の表示画像(つまり、短手方向が上下方向である表示画像)などを表示させたいときには、図4のように、表示画像を表示装置の全画面に表示することができなくなる。
このとき、自動回転機能を解除すればよいが、この機能の設定と解除を繰り返す必要がある場合には、その作業をできる限り簡単にしたいという要求がある。
例えば、特許文献1は、表示画像の向きを、表示装置の向きと使用者の顔の姿勢(傾き)に応じて自動的に回転させる機能を備えた端末装置に関する発明が開示されている。
また、特許文献2には、表示装置に触れている時間に応じて画像の基準方向を表示装置に表示する発明が開示されている。
特許第5799179号公報 特開2013−69297号公報
特許文献1に記載の発明の場合、図3に示すようにユーザUが横向き状態で使用している場合、使用者Uの顔が一番傾いていない状態で端末Tに写るのは図4のような縦向き状態であり、撮像を表示装置の全画面に表示することができなくなる。
特許文献2に記載の発明の場合、表示装置に触れている時間に応じて画像の基準方向を表示装置に表示する点で、自動回転機能の設定と解除を容易に行える。しかし、ユーザが表示画像の閲覧を開始するためには、ディスプレイを触るが、その動作によって上記機能の設定と解除を行えるようにすれば、極めて有用である。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するべくなされたものであり、自動回転機能の設定と解除を極めて容易に行うことが可能な、画像表示制御装置、画像表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における画像表示制御装置は、
携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御する装置であって、
ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に接触した時間tを含む接触情報を取得する、接触情報取得部と、
前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、比較部と、
前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを制御する、制御部と
を備える。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における画像表示制御方法は、
(1)ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に接触した時間tを含む接触情報を取得する、ステップと、
(2)前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、ステップと、
(3)前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを制御する、ステップと
を備える。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御するプログラムであって、
コンピュータに、
(1)ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に接触した時間tを含む接触情報を取得する、ステップと、
(2)前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、ステップと、
(3)前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを制御する、ステップと
を実行させる。
本発明によれば、表示装置の向きに合わせて表示画像の向きを変更する機能(自動回転機能)の設定と解除を極めて容易に行うことが可能となる。
図1は、ユーザが携帯端末を座った状態で利用している状況を示す図である。 図2は、表示画像を携帯端末の表示装置の全画面に表示させた状態を示す図である。 図3は、ユーザが携帯端末を横になった状態で利用している状況を示す図である。 図4は、表示画像を携帯端末の表示装置の全画面に表示させない状態を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置を内蔵する携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置10の動作を示すフロー図である。 図8は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における、画像表示制御装置、画像表示制御方法、及びプログラムについて、図1〜図8を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、本発明の実施の形態における画像表示制御装置を内蔵する携帯端末および本実施の形態における画像表示制御装置の概略構成について図5および図6を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置を内蔵する携帯端末の概略構成を示すブロック図である。また、図6は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置の概略構成を示すブロック図である。以下、主としてユーザが動画の再生をする場合を例に取って説明する。
図5に示すように、本発明の実施の形態における画像表示制御装置10を内蔵する携帯端末50は、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末などであり、表示装置51、記憶部52、通信部53、撮影部54、センサ部55、オーディオ部56、操作部57を備える。表示装置51は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどである。記憶部52は、RAMなどの主記憶部およびハードディスクなどの補助記憶部を含む。通信部53は、通信ネットワークを介して他の装置とのデータの通信を行う。撮影部54は、動画または静止画などを撮影する。センサ部55は、ジャイロなどの姿勢検出センサである。オーディオ部56は、音声その他の音の出力をする。操作部57は、ユーザの指などの接触を感知するタッチパネルである。操作部57を構成するタッチパネルは、表示装置51を構成するディスプレイと一体で構成されている。
図6に示すように、本実施の形態における画像表示制御装置10は、携帯端末50の表示装置51に表示される表示画像の向きを制御する装置であって、接触情報取得部11、比較部12、及び制御部13を備える。
接触情報取得部11は、ユーザが表示画像の閲覧を開始するために表示装置51に接触した時間tを含む接触情報を取得する。実際には、ユーザの指などが表示装置51と一体で構成される操作部57に接触したことを検知し、その接触情報を記憶部52に送信する。接触情報とは、ユーザによる表示装置51の接触の経時変化に関する情報であり、接触時間tを得ることができる。また、所定の時間内に接触した回数(接触回数)nを得ることもできる。
比較部12は、接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する。また、比較部12は、接触回数nと、予め設定した所定回数Nとを比較する。この所定時間、所定回数は、一定値でもよいし、ユーザにより変更可能となっていてもよい。
制御部13は、比較部12による比較の結果に基づいて表示装置51内に表示される表示画像の向きを制御する。具体的には、自動回転機能の設定と解除を行う。また、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。例えば、ユーザが動画などの再生を行うに際して、表示装置51に表示された再生ボタンを触るとき、その接触時間tが所定時間Tより長い場合には、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。これによって、ユーザがどのような姿勢で携帯端末を持っていたとしても、表示画像を全画面に表示することができる。
例えば、所定時間Tを2秒に設定した場合には、ユーザが動画の再生ボタンに1秒接触したとき、動画の再生は行われるが、自動回転機能の解除は行わない。その結果、動画の上下方向は、ユーザが携帯端末Tを持った状態で横になっている場合には、ユーザUにとっての上下方向は水平方向であるのに対して、携帯端末Tの表示装置の上下方向は鉛直方向であり、自動回転機能を設定したまま、表示装置に動画などを再生させ、視聴したいときには、撮像を表示装置の全画面に表示することができなくなる(図4参照)。これに対して、動画の再生ボタンに3秒接触した場合には、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。すなわち、自動回転機能を解除する。このとき、予め設定された動画の上下方向が、表示装置51の上下方向と一致するように固定することにより、全画面表示をすることができる(図2参照)。
制御部13は、比較部12による、接触回数nと、予め設定した所定回数Nとの比較結果に基づいて表示装置51内に表示される表示画像の向きを制御してもよい。例えば、所定回数を2回に設定した場合には、ユーザの動画再生のための接触から一定の時間(例えば2秒)の間に、2回以上の接触があった場合には、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。すなわち、自動回転機能を解除する。このとき、予め設定された動画の上下方向が、表示装置51の上下方向と一致するように固定することにより、全画面表示をすることができる。一方、ユーザの動画再生のための接触から一定時間(例えば2秒)の間の接触回数が1回の場合、動画の再生ボタンに1秒程度接触しただけでは、動画の再生は行われるが、自動回転機能の解除は行わない。
制御部13は、ユーザが予め接触回数nに応じた表示画像の向きに関するルールに従って、接触回数nによって表示装置51内に表示される表示画像の向きを変更してもよい。また、制御部13は、常時、自動回転機能を解除しているユーザに対しては、比較部12による比較の結果に基づいて、表示装置51の向きに合わせて表示画像の向きを変更する機能を動作させ、表示装置51内に表示される表示画像の向きが、表示装置51の傾きに応じて回転するようにしてもよい。
制御部13は、予め設定された所定時間Tが限りなく短い場合には、動画の再生時は、常に全画面表示になるようにすることとしてもよい。制御部13は、動画の再生が終了すると同時に表示画像の向きの固定を解除するようにしてもよい。また、再生中に、ユーザによる所定時間の表示装置51の接触があった場合に、表示画像の向きの固定を解除してもよい。制御部13は、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定するに際して、一定の方向に固定することとしてもよいし、予めユーザが設定した向き(例えば、携帯端末の左側面を上として右側面を下とする、携帯端末の右側面を上として左側面を下とするなど)に固定することとしてもよい。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における画像表示制御装置10の動作について図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置10の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1〜図6を参酌する。また、本実施の形態では、画像表示制御装置10を動作させることによって、画像表示制御方法が実施される。よって、本実施の形態における画像表示制御方法の説明は、以下の画像表示制御装置10の動作説明に代える。
図7に示すように、接触情報取得部11は、ユーザが表示画像の閲覧を開始するために表示装置51に接触した時間tを含む接触情報を取得する(ステップS1)。実際には、ユーザの指などが表示装置51と一体で構成される操作部57に接触したことを検知し、その接触情報を記憶部52に送信する。接触情報とは、ユーザによる表示装置51の接触の経時変化に関する情報であり、接触時間tを得ることができる。接触情報取得部11は、所定の時間内に接触した回数(接触回数)nを含む接触情報を取得してもよい。
次に、比較部12は、接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する(ステップS2)。また、更に、比較部12は、接触回数nと、予め設定した所定回数Nとを比較してもよい(ステップS2’)。この所定時間、所定回数は、一定値でもよいし、ユーザにより変更可能となっていてもよい。
次に、制御部13は、比較部12による比較の結果に基づいて表示装置51内に表示される表示画像の向きを制御する(ステップS3)。具体的には、自動回転機能の設定と解除を行う。また、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。例えば、ユーザが動画などの再生を行うに際して、表示装置51に表示された再生ボタンを触るとき、その接触時間tが所定時間Tより長い場合には、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。これによって、ユーザがどのような姿勢で携帯端末を持っていたとしても、表示画像を全画面に表示することができる。
制御部13は、更に、比較部12による、接触回数nと、予め設定した所定回数Nとの比較結果に基づいて表示装置51内に表示される表示画像の向きを制御してもよい。例えば、所定回数を2回に設定した場合には、ユーザの動画再生のための接触から一定の時間(例えば2秒)の間に、2回以上の接触があった場合には、表示装置51内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する。すなわち、自動回転機能を解除する。このとき、予め設定された動画の上下方向が、表示装置51の上下方向と一致するように固定することにより、全画面表示をすることができる。一方、ユーザの動画再生のための接触から一定時間(例えば2秒)の間の接触回数が1回の場合、動画の再生ボタンに1秒程度接触しただけでは、動画の再生は行われるが、自動回転機能の解除は行わない。
[実施の形態の効果]
本発明の実施の形態における画像表示制御装置10によれば、表示装置の向きに合わせて表示画像の向きを変更する機能(自動回転機能)の設定と解除を極めて容易に行うことが可能となる。
[プログラム]
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図7に示すステップS1〜S3を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における画像表示制御装置と画像表示制御方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、接触情報取得部11、比較部12、及び制御部13として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、接触情報取得部11、比較部12、及び制御部13のいずれかとして機能しても良い。
ここで、実施の形態におけるプログラムを実行することによって、画像表示制御装置10を実現するコンピュータについて図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態における画像表示制御装置10を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図8に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における画像表示制御装置10は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、画像表示制御装置10は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
10 本実施の形態における画像表示制御装置
11 接触情報取得部
12 比較部
13 制御部
50 携帯端末
51 表示装置
52 記憶部
53 通信部
54 撮影部
55 センサ部
56 オーディオ部
57 操作部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (9)

  1. 携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御する装置であって、
    ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に表示された再生ボタンに接触した時間tを含む接触情報を取得する、接触情報取得部と、
    前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、比較部と、
    前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定するか否かを制御する、制御部と
    を備える、画像表示制御装置。
  2. 前記制御部が、前記接触時間tが、前記所定時間Tより長い場合に、前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する、
    請求項1に記載の画像表示制御装置。
  3. 前記接触情報が、所定時間内の接触回数nを含み、
    前記比較部が、前記接触回数nと、予め設定した所定回数Nとを比較する、
    請求項1または2に記載の画像表示制御装置。
  4. 携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御する方法であって、
    (1)ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に表示された再生ボタンに接触した時間tを含む接触情報を取得する、ステップと、
    (2)前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、ステップと、
    (3)前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定するか否かを制御する、ステップと
    を備える、画像表示制御方法。
  5. 前記ステップ(3)において、
    前記接触時間tが、前記所定時間Tより長い場合に、前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する、
    請求項4に記載の画像表示制御方法。
  6. 前記ステップ(1)において、前記接触情報が、所定時間内の接触回数nを含み、
    前記ステップ(2)において、前記接触回数nと、予め設定した所定回数Nとを比較する、
    請求項4または5に記載の画像表示制御方法。
  7. 携帯端末の表示装置に表示される表示画像の向きを制御するプログラムであって、
    コンピュータに、
    (1)ユーザが前記表示画像の閲覧を開始するために前記表示装置に表示された再生ボタンに接触した時間tを含む接触情報を取得する、ステップと、
    (2)前記接触時間tと、予め設定した所定時間Tとを比較する、ステップと、
    (3)前記比較結果に基づいて前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定するか否かを制御する、ステップと
    を実行させる、プログラム。
  8. 前記ステップ(3)において、
    前記接触時間tが、前記所定時間Tより長い場合に、前記表示装置内に表示される表示画像の向きを所定方向に固定する、
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記ステップ(1)において、前記接触情報が、所定時間内の接触回数nを含み、
    前記ステップ(2)において、前記接触回数nと、予め設定した所定回数Nとを比較する、
    請求項7または8に記載のプログラム。
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