JP6919225B2 - 画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ転送システム - Google Patents

画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ転送システム Download PDF

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Description

本発明は、画像データ送信装置、画像データ送信方法、及び画像データ転送システムに関する。
画像形成装置では、電源及びグラウンドに発生したノイズや、外部からの電磁波の影響により、内部で画像データを転送する際に誤りが発生することがある。従来、誤りの発生を防ぐために、電源及びグラウンドの強化や、信号線のシールドなどの対策が講じられている。また、誤りが発生した場合には、画像データを再送することにより当該誤りを訂正する、という方法が利用されている。
しかしながら、上記従来の方法では、画像データの再送回数に依存して、転送される画像データのデータサイズが大きくなる。このため、再送回数が多い場合、所定の転送期間の間に画像データの転送が完了せず、画像データの転送周期を保証できない、という問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像データの転送時の誤りを訂正可能とし、かつ、画像データの転送周期を保証することを目的とする。
一実施形態に係る画像データ送信装置は、画像データの処理周期及び動的に変化するデータサイズに基づいて、誤り訂正符号の複数種の生成アルゴリズムの中から前記処理周期の間に前記画像データと共に外部装置に送信可能な最もデータサイズが大きい誤り訂正符号を生成する生成アルゴリズムを選択し、選択した生成アルゴリズムに従って誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部と、前記画像データ及び前記誤り訂正符号を前記外部装置に送信する画像データ送信部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、画像データの転送時の誤りを訂正可能とし、かつ、画像データの転送周期を保証することができる。
第1実施形態に係る画像データ転送システムのハードウェア構成の一例を示す図。 画像データ送信装置のハードウェア構成の一例を示す図。 画像データ受信装置のハードウェア構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成の一例を示す図。 画像データ送信装置の処理の概要を説明する図。 画像データ送信装置の1周期目の処理の一例を示すフローチャート。 画像データ送信装置の2周期目以降の処理の一例を示すフローチャート。 誤り訂正符号の生成方法の選択方法の一例を示すフローチャート。 第1実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成の変形例を示す図。 第1実施形態に係る画像データ転送システムの構成の変形例を示す図。 画像データ送信装置の処理の変形例を説明する図。 第2実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成の一例を示す図。 画像データ送信装置の1周期目の処理の一例を示すフローチャート。 画像データ送信装置の2周期目以降の処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る画像データ転送システムについて、図1〜図11を参照して説明する。一般に、画像形成装置は、外部装置から取得した画像データをプリンタエンジンなどのエンジンに転送し、印刷などの画像形成処理を実行する。本実施形態に係る画像データ転送システムは、このような画像形成装置の内部における画像データの転送を実現するために、画像形成装置に搭載される。
なお、画像形成装置は、MFP(Multi-Function Peripheral)、PP(Production Printer)、印刷機、コピー機、及びスキャナなどで有り得る。また、外部装置は、PC(Personal Computer)、サーバ、タブレット端末、スマートフォン、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリなどで有り得る。
まず、本実施形態に係る画像データ転送システムの構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像データ転送システムのハードウェア構成の一例を示す図である。図1の画像データ転送システムは、画像データ送信装置1(以下、「送信装置1」という)と、画像データ受信装置2(以下、「受信装置2」という)と、ハーネス3と、を備える。
送信装置1は、画像形成装置が外部装置から取得した画像データに基づいて、画像形成処理のための所定の形式を有するライン単位の画像データを生成する。送信装置1は、生成した画像データを、シリアル差動通信を利用して、所定の周期で受信装置2に送信する。
受信装置2は、外部装置の一例であり、シリアル差動通信を利用して、送信装置1から画像データを受信し、受信した画像データの誤りを訂正し、誤りを訂正した画像データを出力する。受信装置2が出力した画像データは、例えば、エンジンに入力され、画像形成処理に利用される。
ハーネス3は、送信装置1と受信装置2とを通信可能に接続する、シリアル差動通信のための通信ケーブルである。ハーネス3を介して、画像データが送信装置1から受信装置2へ転送される。
次に、本実施形態に係る送信装置1及び受信装置2のハードウェア構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る送信装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2の送信装置1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、SSD(Solid State Drive)104と、を備える。また、送信装置1は、画像転送インタフェース105と、通信インタフェース106と、バス107と、を備える。
CPU101は、プログラムを実行することにより、送信装置1の各構成を制御し、送信装置1の機能を実現する。ROM102は、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。RAM103は、CPU101に作業領域を提供する。SSD104は、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。
画像転送インタフェース105は、ハーネス3に接続され、シリアル差動通信の通信規格に従って、送信装置1から受信装置2への画像データの転送(画像データの送信)を制御する。画像転送インタフェース105は、送信装置1が送信する画像データをシリアライズするシリアライザや、シリアライズされた画像データに対応する差動信号を生成する差動出力アンプなどを備える。
通信インタフェース106は、通信規格に従って、送信装置1と、受信装置2や画像形成装置の他の構成(操作パネルなど)と、の間の通信を制御する。バス107は、CPU101、ROM102、RAM103、SSD104、画像転送インタフェース105、及び通信インタフェース106と、を相互に接続する。
図3は、本実施形態に係る受信装置2のハードウェア構成の一例を示す図である。図3の受信装置2は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、SSD204と、を備える。また、受信装置2は、画像転送インタフェース205と、通信インタフェース206と、バス207と、を備える。
CPU201は、プログラムを実行することにより、受信装置2の各構成を制御し、受信装置2の機能を実現する。ROM202は、CPU201が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。RAM203は、CPU201に作業領域を提供する。SSD204は、CPU201が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。
画像転送インタフェース205は、ハーネス3に接続され、シリアル差動通信の通信規格に従って、受信装置2から受信装置2への画像データの転送(画像データの受信)を制御する。画像転送インタフェース205は、送信装置1が送信した差動信号から画像データを復元する差動入力アンプや、復元した画像データをデシリアライズするデシリアライザなどを備える。
通信インタフェース206は、通信規格に従って、受信装置2と、送信装置1や画像形成装置の他の構成(エンジンなど)と、の間の通信を制御する。バス207は、CPU201、ROM202、RAM203、SSD204、画像転送インタフェース205、及び通信インタフェース206と、を相互に接続する。
次に、本実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成の一例を示す図である。まず、送信装置1の機能構成について説明する。図4の送信装置1は、画像データ生成部11と、周期信号生成部12と、カウント部13と、誤り訂正符号生成部14(以下、「ECC(Error Correcting Code)生成部14」という)と、画像データ合成部15と、画像データ送信部16と、を備える。これらの各機能構成は、CPU101がプログラムを実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。
画像データ生成部11は、画像形成装置が取得した画像データIm1を入力され、入力された画像データIm1に基づいて、画像形成処理のための所定の形式を有する画像データIm2を生成する。画像データ生成部11は、生成した画像データIm2をライン単位で出力する。画像データ生成部11が出力した画像データIm2は、ECC生成部14に入力される。
また、画像データ生成部11は、有効信号VSを出力する。有効信号VSは、画像データ生成部11からの画像データIm2の出力が有効か無効かを示す信号である。画像データIm2の出力が有効とは、画像データ生成部11が画像データIm2を出力していることをいう。画像データ生成部11は、画像データIm2を出力している間、画像データIm2の出力が有効であることを示す有効信号VSを出力する。画像データIm2の出力が無効とは、画像データ生成部11が画像データIm2を出力していないことをいう。画像データ生成部11は、画像データIm2を出力していない間、画像データIm2の出力が無効であることを示す有効信号VSを出力する。以下では、画像データIm2の出力が有効である場合、有効信号VSとして1が出力され、画像データIm2の出力が無効である場合、有効信号VSとして0が出力されるものとする。画像データ生成部11が出力した有効信号VSは、カウント部13と、ECC生成部14と、に入力される。
周期信号生成部12は、周期信号CSを生成する。周期信号CSは、予め設定された、画像データ転送システムが画像データを処理する処理周期CTを規定するパルス信号である。処理周期CTは、周期信号CS(パルス信号)の立ち上がり間隔として規定され、画像データのライン周期、フレーム周期、及びこれらの整数倍の周期などで有り得る。以下では、処理周期CTは、画像データの1ライン分のライン周期であるものとする。周期信号生成部12は、生成した周期信号CSを出力する。周期信号生成部12が出力した周期信号CSは、カウント部13に入力される。
カウント部13は、画像データ生成部11から入力された有効信号VSが1の期間(以下、「有効期間VT」という)を、動作クロックのクロック数としてカウントし、得られた有効期間VT(カウント値)を出力する。有効期間VTは、画像データ生成部11が画像データIm2を出力している期間に相当する。単位時間あたりに出力可能なデータサイズは略一定のため、有効期間VTは、画像データIm2のデータサイズに対応する。カウント部13が出力した有効期間VTは、ECC生成部14に入力される。
また、カウント部13は、周期信号生成部12から周期信号CSを入力される周期、すなわち、処理周期CTを、動作クロックのクロック数としてカウントし、得られた処理周期CT(カウント値)を出力する。単位時間あたりに送信可能なデータサイズは略一定のため、処理周期CTは、処理周期CTの間に送信可能なデータサイズに対応する。カウント部13が出力した処理周期CTは、ECC生成部14に入力される。
また、カウント部13は、周期信号生成部12から入力された周期信号CSを、画像データ合成部15に入力する。画像データ合成部15は、カウント部13から周期信号CSを入力される代わりに、周期信号生成部12から周期信号CSを直接入力されてもよい。
ECC生成部14は、画像データ生成部11から入力された画像データIm2と、カウント部13から入力された有効期間VT及び処理周期CTと、に基づいて、ECCを生成する。より詳細には、ECC生成部14は、有効期間VT及び処理周期CTに基づいて、ECCを処理周期CTの間に画像データIm2と共に受信装置2に送信可能なように、ECCの生成方法(アルゴリズム)を選択する。そして、ECC生成部14は、選択した生成方法に従って、画像データIm2のECCを生成する。ECCの生成方法の選択方法について、詳しくは後述する。
ECC生成部14が生成するECCは、リードソロモン符号(RSC:Reed-Solomon Code)やハミング符号などの既存の任意のECCで有り得る。ECC生成部14は、生成したECCと、入力された画像データIm2と、を出力する。ECC生成部14が出力したECC及び画像データIm2は、画像データ合成部15に入力される。
画像データ合成部15は、ECC生成部14から入力されたECC及び画像データIm2と、カウント部13から入力された周期信号CSと、を所定のプロトコルに従って合成する。画像データ合成部15は、ECC及び周期信号CSと合成した画像データIm3を出力する。画像データ合成部15が出力した画像データIm3は、画像データ送信部16に入力される。
画像データ送信部16は、画像データ合成部15から入力された画像データIm3を受信装置2に送信する。具体的には、画像データ送信部16は、画像データ合成部15から入力された画像データIm3をシリアライズし、シリアライズされた画像データIm3に対応する差動信号を生成し、生成した差動信号を受信装置2に送信する。これにより、画像データIm2がECCと共に受信装置2に送信される。
次に、受信装置2の機能構成について説明する。図4の受信装置2は、画像データ受信部21と、画像データ分離部22と、誤り訂正部23と、画像データ出力部24と、を備える。これらの各機能構成は、CPU201がプログラムを実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。
画像データ受信部21は、送信装置1が送信した画像データIm3を受信する。具体的には、画像データ受信部21は、送信装置1の画像データ送信部16が送信した差動信号を受信し、受信した差動信号から画像データIm3を復元し、復元した画像データIm3をデシリアライズする。これにより、送信装置1が送信した、ECC及び周期信号CSと合成された画像データIm3が復元される。画像データ受信部21は、受信した画像データIm3を出力する。画像データ受信部21が出力した画像データIm3は、画像データ分離部22に入力される。
画像データ分離部22は、画像データ受信部21から入力された画像データIm3を、所定のプロトコルに従って、画像データIm2と、ECCと、周期信号CSと、に分離する。画像データ分離部22は、分離した画像データIm2、ECC、及び周期信号CSを出力する。画像データ分離部22が出力した画像データIm2及びECCは、誤り訂正部23に入力される。また、画像データ分離部22が出力した周期信号CSは、画像データ出力部24に入力される。
誤り訂正部23は、画像データ分離部22から入力されたECCに基づいて、画像データ分離部22から入力された画像データIm2を復号し、転送の過程で画像データIm2に発生した誤りを訂正する。誤り訂正部23は、訂正した画像データIm4を出力する。誤りが発生していない場合、画像データIm2と画像データIm4とは一致する。誤り訂正部23が出力した画像データIm4は、画像データ出力部24に入力される。
画像データ出力部24は、誤り訂正部23から入力された画像データIm4を、画像データ分離部22から入力された周期信号CSに従って出力する。すなわち、画像データ出力部24は、画像データIm4を処理周期CTごとに出力する。画像データ出力部24が出力した画像データIm4は、受信装置2の後段(エンジンなど)に入力される。
次に、送信装置1の処理について説明する。図5は、送信装置1の処理の概要を説明する図である。以下では、送信装置1は、ECCの生成と、画像データIm3の送信と、を同時に実行するものとする。
図5に示すように、画像データ生成部11は、画像データIm2を出力している間(有効期間VTの間)、有効信号VSとして1を出力する。ECC生成部14は、有効期間VTの開始後、画像データ生成部11から入力された画像データIm2のECCを生成する。画像データ合成部15は、有効期間VTの終了後、ECC及び周期信号CSを画像データIm2に合成する。画像データ送信部16は、有効期間VTの開始後、画像データIm3を受信装置2に送信する。
画像データIm3は、画像データIm2にECC及び周期信号CSを合成したものであるため、図5に示すように、データサイズが画像データIm2より大きくなる。ここで、画像データIm2のデータサイズをkシンボル、ECCのデータサイズをlシンボル、周期信号CSのデータサイズをmシンボルとする。1シンボルは、例えば、1バイトである。
一般に、ECCのデータサイズlが大きいほど、ECCによる誤り訂正能力が向上する。すなわち、訂正可能なデータサイズが大きくなる。例えば、ECCがRSC(40,44)である場合(k=40,l=4)、ECCにより2シンボルまでの誤りを訂正することができる。したがって、誤り訂正能力を向上させるためには、ECCのデータサイズを大きくするのが好ましい。
一方、画像データIm3のデータサイズは(k+l+m)シンボルであるため、画像データIm3を処理周期CTの間に送信可能なECCのデータサイズlは、画像データIm2のデータサイズk及び周期信号CSのデータサイズmに応じて変化する。周期信号CSのデータサイズmは略一定であるものの、画像データIm2のデータサイズkは画像データIm1に応じて変化する。このため、ECCのデータサイズlが一定である(ECCの生成方法が一定である)場合、画像データIm3を処理周期CTの間に受信装置2に送信できないおそれがある。
そこで、ECC生成部14は、画像データIm3を処理周期CTの間に受信装置2に送信可能な範囲で、ECCのデータサイズlができるだけ大きくなるように、ECCの生成方法を決定する。これにより、ECCによる画像データIm3の誤り訂正能力を向上させつつ、画像データIm3の転送周期(処理周期)を保証することができる。
図6〜図8は、本実施形態に係る送信装置1の処理の一例を示すフローチャートである。以下では、1周期目の処理及び2周期目以降の処理についてそれぞれ説明する。
図6は、1周期目の処理の一例を示すフローチャートである。カウント部13に1回目の周期信号CS1が入力されると(ステップS101)、1周期目の処理が開始する。
1周期目の処理が開始した後、ECC生成部14は、有効信号VSが1になるまで待機する(ステップS102のNO)。有効信号VSが1になると(ステップS102のYES)、ECC生成部14は、画像データIm2の送信を開始する(ステップS103)。すなわち、ECC生成部14は、画像データ生成部11から入力された画像データIm2を、画像データ合成部15に順次入力する。画像データ合成部15は、入力された画像データIm2を、画像データIm3の一部として画像データ送信部16に順次入力する。画像データ送信部16は、入力された画像データIm2を、画像データIm3の一部として受信装置2に順次送信する。これにより、画像データ生成部11が出力した画像データIm2が、送信装置1から受信装置2に順次転送される。以降、ECC生成部14は、有効信号VSが0になるまで、画像データIm2の送信を継続する(ステップS104のNO)。有効信号VSが0になると(ステップS104のYES)、ECC生成部14は、画像データIm2の送信を終了する(ステップS105)。
その後、画像データ合成部15は、周期信号CS1を、画像データIm2の末尾に合成し、画像データIm3の一部として画像データ送信部16に入力する。画像データ送信部16は、入力された周期信号CS1を受信装置2に送信する。これにより、周期信号CS1が送信装置1から受信装置2に転送される。
一方、1周期目の処理が開始されると、カウント部13は、処理周期CTのカウントを開始する(ステップS107)。カウント部13は、周期信号CS2が入力されるまで、処理周期CTのカウントを継続する(ステップS108のNO)。カウント部13は、周期信号CS2が入力されると(ステップS108のYES)、処理周期CTのカウントを終了する(ステップS109)。その後、カウント部13は、得られた処理周期CTをECC生成部14に入力する(ステップS110)。
また、1周期目の処理が開始した後、カウント部13は、有効信号VSが1になるまで待機する(ステップS111のNO)。有効信号VSが1になると(ステップS111のYES)、カウント部13は、有効期間VTのカウントを開始する(ステップS112)。カウント部13は、有効信号VSが0になるまで、有効期間VTのカウントを継続する(ステップS113のNO)。カウント部13は、有効信号VSが0になると(ステップS113のYES)、有効期間VTのカウントを終了する(ステップS114)。その後、カウント部13は、得られた有効期間VTをECC生成部14に入力する(ステップS115)。
ECC生成部14は、カウント部13から処理周期CT及び有効期間VTを入力されると、入力された処理周期CT及び有効期間VTに基づいて、ECCの生成方法を選択する(ステップS116)。2周期目以降の処理では、ここで選択された生成方法により、ECCが生成される。
図7は、2周期目の処理の一例を示すフローチャートである。カウント部13に2回目の周期信号CS2が入力されると(ステップS201)、2周期目の処理が開始する。
2周期目の処理が開始した後、ECC生成部14は、有効信号VSが1になるまで待機する(ステップS202のNO)。有効信号VSが1になると(ステップS202のYES)、ECC生成部14は、画像データIm2の送信を開始する(ステップS203)。すなわち、ECC生成部14は、画像データ生成部11から入力された画像データIm2を、画像データ合成部15に順次入力する。画像データ合成部15は、入力された画像データIm2を、画像データIm3の一部として画像データ送信部16に順次入力する。画像データ送信部16は、入力された画像データIm2を、画像データIm3の一部として受信装置2に順次送信する。これにより、画像データ生成部11が出力した画像データIm2が、送信装置1から受信装置2に順次転送される。以降、ECC生成部14は、有効信号VSが0になるまで、画像データIm2の送信を継続する(ステップS204のNO)。有効信号VSが0になると(ステップS204のYES)、ECC生成部14は、画像データIm2の送信を終了する(ステップS205)。
また、有効信号VSが1になると(ステップS202のYES)、ECC生成部14は、上述のステップS116で選択した生成方法に従って、入力された画像データIm2のECCの生成を開始する(ステップS206)。以降、ECC生成部14は、有効信号VSが0になるまで、ECCの生成を継続する(ステップS207のNO)。有効信号VSが0になると(ステップS207のYES)、ECC生成部14は、ECCの生成を終了する(ステップS208)。
その後、ECC生成部14は、生成したECCを画像データ合成部15に入力する。画像データ合成部15は、入力されたECCを、画像データIm2の末尾に合成し、画像データIm3の一部として画像データ送信部16に入力する。画像データ送信部16は、入力されたECCを受信装置2に送信する(ステップS209)。これにより、ECCが送信装置1から受信装置2に転送される。
また、画像データ合成部15は、周期信号CS2を、ECCの末尾に合成し、画像データIm3の一部として画像データ送信部16に入力する。画像データ送信部16は、入力された周期信号CS2を受信装置2に送信する(ステップS210)。これにより、周期信号CS2が送信装置1から受信装置2に転送される。
以降、送信装置1は、図7の処理を繰り返し実行する。なお、カウント部13は、2周期目以降も、図6のステップS107〜S115の処理を実行してもよい。
ここで、ECCの生成方法の選択方法について説明する。図8は、ECCの生成方法の選択方法の一例を示すフローチャートである。図8の選択方法は、図6におけるステップS116の内部処理に相当する。以下では、ECC生成部14は、予め用意された4つの生成方法1〜4の中から1つの生成方法を選択するものとする。
まず、ECC生成部14は、有効期間VT及び処理周期CTに基づいて、ECC率Xを計算する(ステップS301)。ECC率Xは、処理周期CTと有効期間VTとの差を、有効期間VTで除算した値である(X=(CT−VT)/VT)。ECC率Xは、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で、画像データIm2に合成可能なECCのデータサイズに対応する。ECC率Xが大きいことは、処理周期CTの間に送信可能なデータサイズに対する画像データIm2のデータサイズが小さいことを意味する。言い換えると、ECC率Xが大きいことは、処理周期CTの間に画像データIm2と共に送信可能なECCのデータサイズが大きいことを意味する。
次に、ECC生成部14は、ECC率Xを、閾値X1と比較する(ステップS302)。閾値X1は、予め設定されたECC率Xの閾値である。ECC率Xが閾値X1以上である場合(ステップS302のYES)、ECC生成部14は、生成方法1を選択する(ステップS303)。生成方法1は、生成方法1〜4の中で、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で最もデータサイズが大きいECCを生成可能な生成方法である。
ECC率Xが閾値X1未満である場合(ステップS302のNO)、ECC率Xを、閾値X2と比較する(ステップS304)。閾値X2は、予め設定された、閾値X1より小さいECC率Xの閾値である。ECC率Xが閾値X2以上である場合(ステップS304のYES)、ECC生成部14は、生成方法2を選択する(ステップS305)。生成方法2は、生成方法1〜4の中で、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で最もデータサイズが大きいECCを生成可能な生成方法である。
ECC率Xが閾値X2未満である場合(ステップS304のNO)、ECC率Xを、閾値X3と比較する(ステップS306)。閾値X3は、予め設定された、閾値X2より小さいECC率Xの閾値である。ECC率Xが閾値X3以上である場合(ステップS306のYES)、ECC生成部14は、生成方法3を選択する(ステップS307)。生成方法3は、生成方法1〜4の中で、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で最もデータサイズが大きいECCを生成可能な生成方法である。
ECC率Xが閾値X3未満である場合(ステップS306のNO)、ECC生成部14は、生成方法4を選択する(ステップS309)。生成方法4は、生成方法1〜4の中で、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で最もデータサイズが大きいECCを生成可能な生成方法である。
このように、各生成方法1〜4は、ECC率Xの範囲と予め対応付けられる。図8の例では、生成方法1は閾値X1以上の範囲に対応し、生成方法2は閾値X2以上閾値X1未満の範囲に対応し、生成方法3は閾値X3以上閾値X2未満の範囲に対応し、生成方法4は閾値X3未満の範囲に対応する。そして、ECC生成部14は、有効期間VT及び処理周期CTに基づいて計算したECC率Xを含むECC率Xの範囲に対応づけられた生成方法を選択する。
これにより、ECC生成部14は、生成方法1〜4の中で、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲で最もデータサイズが大きいECCを生成可能な生成方法を選択することができる。図8の例では、生成方法1〜4の順で、データサイズが大きいECCが生成される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ECC生成部14は、有効期間VT(画像データIm2のデータサイズ)及び処理周期CTに基づいて、ECCの生成方法を選択する。これにより、ECC生成部14は、処理周期CTの間に画像データIm2と共に受信装置2に送信可能なECCを生成することができる。また、ECC生成部14は、ECC率Xが大きい(すなわち、画像データIm2のデータサイズが小さい、又は処理周期CTが短い)ほど、データサイズが大きいECCを生成することができる。したがって、本実施形態によれば、ECCによる画像データIm3の誤り訂正能力を向上させつつ、画像データIm3の転送周期(処理周期)を保証することができる。
なお、本実施形態において、選択可能なECCの生成方法は4つに限られない。選択可能なECCの生成方法には、生成されるECCの種類が異なる生成方法が含まれてもよいし、データサイズが異なる同一種類のECCを生成する生成方法が含まれてもよい。
また、図9の例のように、周期信号生成部12を受信装置2に設けることも可能である。この場合、送信装置1のカウント部13は、受信装置2の周期信号生成部12が出力した周期信号CSを、通信インタフェース106,206を介して受信すればよい。
また、図10の例のように、ハーネス3を複数レーンにしてもよい。この場合、送信装置1及び受信装置2に、各レーンに対応する画像データ送信部16及び画像データ受信部21をそれぞれ設ければよい。複数レーン化することにより、1レーンあたりの転送レートを遅くすることができるため、転送時の誤りの発生を抑制することができる。
また、ECC生成部14は、1周期目の画像データIm2のECCを生成してもよい。この場合、1周期目に利用するECCの生成方法を予め設定しておけばよい。送信装置1は、生成されたECCが1周期目の処理周期CTの間に送信可能である場合、画像データIm2と共にECCを送信し、送信不能である場合、生成したECCを送信せずに破棄すればよい。
また、以上の説明では、画像データIm3として、画像データIm2、ECC、及び周期信号CSを順番に送信する場合を例に説明したが、図11の例のように、画像データIm2、ECC、及び周期信号CSを分割して交互に送信してもよい。具体的には、送信装置1は、処理周期CTの間、所定の時間間隔で、画像データIm2の一部と、当該一部に対応するECCと、その時点までに入力された周期信号CSと、の組を画像データIm3として送信すればよい。これにより、図5の例と同様に、処理周期CTの間に、画像データIm2と、ECCと、周期信号CSと、を画像データIm3として受信装置2に送信することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る画像データ送信システムについて、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る画像データ転送システムの機能構成の一例を示す図である。図12に示すように、本実施形態に係る受信装置2は、誤り集計部25を備える。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
誤り集計部25は、画像データ受信部21及び誤り訂正部23から、画像データIm3の転送時に発生した誤りの検出結果を入力される。画像データ受信部21が検出する誤りは、例えば、10b8b変換の誤りであるが、これに限られない。誤り集計部25は、入力された検出結果を集計し、集計結果(誤りの発生回数やその統計値(平均値、最大値、最小値、最頻値など))を送信装置1のECC生成部14に送信する。誤り集計部25は、誤りの検出結果を入力されるたびに集計結果を送信してもよいし、所定期間ごとに集計結果を送信してもよい。本実施形態において、ECC生成部14は、集計結果を受信すると、受信した集計結果に基づいて、ECCの生成方法を再選択する。
再選択方法として、例えば、集計結果が所定の閾値以上である場合に、ECCのデータサイズが大きくなるように生成方法を再選択し、集計結果が所定の閾値未満である場合に、ECCのデータサイズが小さくなるように、生成方法を再選択する方法が考えられる。ECCの生成方法をこのように再選択することにより、誤りの発生が多いほど、誤り訂正能力が高いECCを生成することができる。また、誤りの発生が少ないほど、送信周期をより確実に保証できるECCを生成することができる。
上記のように生成方法を再選択する場合、各ECC率Xの範囲に複数の生成方法を予め対応させておけばよい。これにより、処理周期CTの間に画像データIm3を送信可能な範囲内で、ECCの生成方法を再選択することができる。
以上説明した通り、本実施形態によれば、画像データIm3の転送時に発生した誤りの集計結果に基づいて、ECCの生成方法を再選択することができる。したがって、本実施形態によれば、画像データIm3の転送時に発生する誤りの状態に応じた適切なECCを生成することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る画像データ転送システムについて、図13及び図14を参照して説明する。本実施形態では、処理周期CTが画像データIm2の複数ライン分のライン周期である場合について説明する。
図13は、1周期目の処理の一例を示すフローチャートである。図13のフローチャートは、図6のフローチャートにステップS117〜S121を追加したものに相当する。以下では、処理周期CTは、画像データIm2のNライン分のライン周期であり、処理周期CTに含まれるライン周期の数Nは、予め送信装置1に通知されているものとする。
カウント部13に1回目の周期信号CS1が入力されると(ステップS101)、1周期目の処理が開始する。1周期目の処理が開始すると、カウント部13及びECC生成部14は、ライン番号iを1に初期化する。ライン番号iは、現在入力されている画像データIm2が、現在の処理周期CTにおける何ライン目かを示すパラメータである。
ECC生成部14は、ライン番号iを初期化した後、ステップS102〜S106の処理を実行する。これにより、1ライン目の画像データIm2と、その時点までに入力された周期信号CS1と、が画像データIm3として受信装置2に送信される。
その後、ECC生成部14は、ライン番号iがNであるか確認する(ステップS118)。ライン番号iがNでない場合(ステップS118のNO)、ECC生成部14は、ライン番号iを1増加させる(ステップS119)。その後、処理はステップS102に戻る。一方、ライン番号iがNである場合(ステップS118のYES)、処理はステップS116に進む。このように、ライン番号iがNとなるまでステップS102〜S106の処理を繰り返すことにより、Nライン分の画像データIm2と、周期信号CS1と、が画像データIm3として受信装置2に送信される。
一方、カウント部13は、ライン番号iを初期化した後、ステップS111〜S114の処理を実行する。これにより、1ライン目の画像データIm2の有効期間VTをカウントすることができる。
その後、カウント部13は、ライン番号iがNであるか確認する(ステップS120)。ライン番号iがNでない場合(ステップS120のNO)、カウント部13は、ライン番号iを1増加させる(ステップS121)。そして、処理はステップS111に戻る。一方、ライン番号iがNである場合(ステップS120のYES)、処理はステップS115に進む。このように、ライン番号iがNとなるまでステップS111〜S114の処理を繰り返すことにより、Nライン分の画像データIm2の有効期間VTをカウントすることができる。ステップS115において、カウント部13は、Nライン目の有効期間VTをECC生成部14に入力してもよいし、Nライン分の有効期間VTの平均値をECC生成部14に入力してもよい。
なお、ステップS116において、ECC生成部14は、第1実施形態と同様の方法でECCの生成方法を選択する。すなわち、ECC生成部14は、処理周期CT及び有効期間VTに基づいてECC率Xを計算し、得られたECC率Xに基づいて、ECCの生成方法を選択する。ただし、本実施形態において、ECC率Xは、処理周期CTのN分の1と有効期間VTとの差を、有効期間VTで除算した値である(X=(CT/N−VT)/VT)。これは、本実施形態では、処理周期CTが、Nライン分のライン周期のためである。
図14は、2周期目の処理の一例を示すフローチャートである。図14のフローチャートは、図7のフローチャートにステップS211〜S213を追加したものに相当する。
カウント部13に2回目の周期信号CS2が入力されると(ステップS201)、2周期目の処理が開始する。2周期目の処理が開始すると、ECC生成部14は、ライン番号iを1に初期化する(ステップS211)。その後、ECC生成部14は、ステップS202〜S210の処理を実行する。これにより、1ライン目の画像データIm2と、当該画像データIm2のECCと、その時点までに入力された周期信号CS2と、が画像データIm3として受信装置2に送信される。
その後、ECC生成部14は、ライン番号iがNであるか確認する(ステップS212)。ライン番号iがNでない場合(ステップS212のNO)、ECC生成部14は、ライン番号iを1増加させる(ステップS213)。そして、処理はステップS202に戻る。一方、ライン番号iがNである場合(ステップS212のYES)、2周期目の処理が終了する。このように、ライン番号iがNとなるまでステップS202〜S210の処理を繰り返すことにより、Nライン分の画像データIm2と、Nライン分の画像データIm2のECCと、周期信号CS2と、が画像データIm3として受信装置2に送信される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、処理周期CTが複数ライン分のライン周期の場合であっても、第1実施形態と同様の処理が可能である。したがって、本実施形態によれば、ECCによる画像データIm3の誤り訂正能力を向上させつつ、画像データIm3の転送周期(処理周期)を保証することができる。
なお、ECC生成部14は、1周期目の処理で送信された画像データIm2のライン数をカウントすることにより、処理周期CTに含まれるライン周期の数Nを把握してもよい。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:画像データ送信装置
2:画像データ受信装置
3:ハーネス
11:画像データ生成部
12:周期信号生成部
13:カウント部
14:誤り訂正符号生成部
15:画像データ合成部
16:画像データ送信部
21:画像データ受信部
22:画像データ分離部
23:誤り訂正部
24:画像データ出力部
25:誤り集計部
特開2014−123792号公報

Claims (8)

  1. 画像データの処理周期及び動的に変化するデータサイズに基づいて、誤り訂正符号の複数種の生成アルゴリズムの中から前記処理周期の間に前記画像データと共に外部装置に送信可能な最もデータサイズが大きい誤り訂正符号を生成する生成アルゴリズムを選択し、選択した生成アルゴリズムに従って誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部と、
    前記画像データ及び前記誤り訂正符号を前記外部装置に送信する画像データ送信部と、
    を備える画像データ送信装置。
  2. 前記画像データの前記処理周期及び前記データサイズをカウントするカウント部を更に備える
    請求項1に記載の画像データ送信装置。
  3. 前記画像データ送信部は、前記画像データ及び前記誤り訂正符号を、シリアル差動通信を利用して前記外部装置に送信する
    請求項1または請求項2に記載の画像データ送信装置。
  4. 前記画像データの前記処理周期は、前記画像データのライン周期又はフレーム周期の整数倍の周期である
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像データ送信装置。
  5. 前記誤り訂正符号生成部は、前記画像データの転送時に発生した誤りの検出結果に基づいて、前記生成アルゴリズムを選択する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像データ送信装置。
  6. 前記画像データの前記処理周期がNライン分のライン周期である場合、前記誤り訂正符号生成部は、前記処理周期のN分の1及び前記データサイズに基づいて、前記処理周期の間に前記画像データと共に前記外部装置に送信可能な前記誤り訂正符号を生成する前記生成アルゴリズムを選択する
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像データ送信装置。
  7. 画像データの処理周期及び動的に変化するデータサイズに基づいて、誤り訂正符号の複数種の生成アルゴリズムの中から前記処理周期の間に前記画像データと共に外部装置に送信可能な最もデータサイズが大きい誤り訂正符号を生成する生成アルゴリズムを選択し、選択した生成アルゴリズムに従って誤り訂正符号を生成する工程と、
    前記画像データ及び前記誤り訂正符号を前記外部装置に送信する工程と、
    を備える画像データ送信方法。
  8. 画像データの処理周期及び動的に変化するデータサイズに基づいて、誤り訂正符号の複数種の生成アルゴリズムの中から前記処理周期の間に前記画像データと共に外部装置に送信可能な最もデータサイズが大きい誤り訂正符号を生成する生成アルゴリズムを選択し、選択した生成アルゴリズムに従って誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号生成部と、前記画像データ及び前記誤り訂正符号を前記外部装置に送信する画像データ送信部と、を備える画像データ送信装置と、
    前記画像データ送信部が送信した前記画像データ及び前記誤り訂正符号を受信する画像データ受信装置と、
    を備える画像データ転送システム。
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