JP6395334B2 - リソース選択方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は通信分野に関し、特に、リソース選択方法および装置に関する。
デバイスツーデバイス(Device to Device、略してD2D)通信とは、ベースステーションを使用して信号を転送しない、複数の端末間における直接的な通信を指す。D2D技術は、マクロネットワークの負担を軽減でき、複数のUE間の通信速度を上げることができる。
D2D通信の検出(Discovery)機能において、端末は、検出信号を送信すべく、リソースプールから対応する周波数‐時間リソースを取得する必要がある。図1に示される通り、リソースプールは合計で3つの時間間隔および3つの周波数帯域に分割可能であると想定すると、全部で9つ(3×3)の周波数‐時間リソースが生成される。端末は、端末自身の検出信号を送信すべく、9つの周波数‐時間リソースから1つを選択する。全部で9つの端末(番号1から番号9まで)があり、各端末は、端末自身の検出信号を送信すべく、1つの周波数‐時間リソースを占有する。
端末による周波数‐時間リソースを選択する実装プロセスの間に、発明者は、図2に示される通り、端末が周波数‐時間リソースを選択するとき、複数の端末が同一の周波数‐時間リソースを選択し得ることを見出した。端末2および端末3は、1つの周波数‐時間リソースを共有する。結果的に、複数の端末により送信された、同一の周波数‐時間リソースを選択する複数の検出信号が互いに干渉し、端末の検出信号の送信品質は低くなる。
本発明の複数の実施形態は、端末が周波数‐時間リソースを選択するときの衝突の問題を解決でき、端末の検出信号の送信品質を改善できるリソース選択方法および装置を提供する。
上記の目的を実現すべく、本発明の複数の実施形態において以下の技術的解決手段が使用される。
第1の態様によると、端末によって、検出信号の送信確率を取得する段階であって、上記送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する確率である、段階と、上記端末によって、上記送信確率に対応するインジケーション信号を生成する段階であって、上記インジケーション信号は、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するかを示すために使用される、段階と、上記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記端末によって、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する段階と、を備える、リソース選択方法が提供される。
第1の態様に関し、第1の可能な実装方式において、端末によって、検出信号の送信確率を取得する上記段階は具体的に、上記端末によって、上記端末によって予め構成される送信確率を取得する段階、または上記端末によって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、上記確率情報に従い、上記送信確率を取得する段階を含む。
第1の態様の第1の可能な実装方式に関し、第2の可能な実装方式において、上記端末によって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、上記確率情報に従い、上記送信確率を取得する上記段階は、上記端末によって、上記ベースステーションによって送信される上記送信確率を受信する段階、または、上記端末によって、上記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる端末の数を受信する段階であって、これらの数は上記ベースステーションによって送信される、段階、および上記検出リソースプールにおける上記残りの周波数‐時間リソースの上記数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる上記端末の上記数に従い、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が上記同一の周波数‐時間リソースを占有しない上記確率を上記送信確率として使用する段階を含む。
第1の態様または第1の態様の第1若しくは第2の可能な実装方式に関し、上記方法は、第3の可能な実装方式において、上記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、上記端末によって、新しい送信確率を取得する段階と、上記新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得する段階と、をさらに備える。
第1の態様の第3の可能な実装方式において、第4の可能な実装方式において、上記方法は、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによって予め定められた時間内に上記検出信号を送信しない場合、上記端末によって、上記ベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する段階と、上記最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記端末によって、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する段階または上記最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、上記端末によって、上記検出リソースプールを使用することによって実行される上記検出信号の送信をキャンセルする段階と、をさらに備える。
第1の態様または第1の態様の任意の可能な実装方式に関し、上記端末によって、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する上記段階は具体的に、上記端末によって、送信電力が上記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって上記予め定められた検出フレームで上記検出信号を送信する段階を含む。
第2の態様によると、検出信号の送信確率を取得するよう構成された取得ユニットであって、上記送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する確率である、取得ユニットと、上記送信確率に対応するインジケーション信号を生成するよう構成された生成ユニットであって、上記インジケーション信号は、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用される、生成ユニットと、上記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するよう構成された送信ユニットと、を備える、端末が提供される。
第2の態様に関し、第1の可能な実装方式において、上記取得ユニットは具体的に、上記端末によって予め構成される送信確率を取得する、またはベースステーションによって送信される確率情報を受信し、上記確率情報に従い、上記送信確率を取得する、よう構成される。
第2の態様の第1の可能な実装方式に関し、第2の可能な実装方式において、上記端末の上記取得ユニットは、上記ベースステーションによって送信される上記送信確率を受信するよう構成される、または上記端末の上記取得ユニットは、上記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数を受信するよう構成された受信サブユニットであって、これらの数は上記ベースステーションによって送信される、受信サブユニットと、上記検出リソースプールにおける上記残りの周波数‐時間リソースの上記数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる上記端末の上記数に従い、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が上記同一の周波数‐時間リソースを占有しない上記確率を上記送信確率として使用するよう構成された計算サブユニットと、を含む。
第2の態様または第2の態様の第1若しくは第2の可能な実装方式に関し、第3の可能な実装方式において、上記端末は、上記生成ユニットによって生成される上記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、新しい送信確率を取得し、上記新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得するよう構成された再選択ユニットをさらに備える。
第2の態様の第3の可能な実装方式に関し、第4の可能な実装方式において、上記端末は、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによって予め定められた時間内に上記検出信号を送信しない場合、上記ベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信するよう構成された受信ユニットと、上記最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、上記検出リソースプールを使用することによって実行される上記検出信号の送信をキャンセルするよう構成されたキャンセルユニットと、をさらに備え、上記送信ユニットは上記最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するよう構成される。
第2の態様または第2の態様の任意の可能な実装方式に関し、上記送信ユニットは具体的に、送信電力が上記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、上記予め定められた検出フレームで上記検出信号を送信するよう構成される。
第3の態様によると、プロセッサと、受信部と、送信部と、メモリと、バスと、を備える端末であって、上記プロセッサと、上記受信部と、上記送信部とは上記バスを使用することによって接続され、上記メモリは上記プロセッサによって処理されることになるデータを格納するよう構成され、上記プロセッサは検出信号の送信確率を取得するよう構成され、上記送信確率は、上記端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始する確率であり、上記プロセッサは、上記送信確率に対応するインジケーション信号を生成するようさらに構成され、上記インジケーション信号は、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用され、上記プロセッサは、上記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するようさらに構成される、端末が提供される。
第3の態様に関し、第1の可能な実装方式において、上記プロセッサは具体的に、上記端末によって予め構成される送信確率を取得する、または上記受信部を使用することによって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、上記確率情報に従い、上記送信確率を取得する、よう構成される。
第3の態様の第1の可能な実装方式に関し、第2の可能な実装方式において、上記プロセッサは、上記プロセッサは、上記受信部を使用することによって、上記ベースステーションによって送信される上記送信確率を受信するよう構成される、または上記受信部を使用することによって、上記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる端末の数を受信するよう構成され、これらの数は上記ベースステーションによって送信され、上記検出リソースプールにおける上記残りの周波数‐時間リソースの上記数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる上記端末の上記数に従い、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、上記検出リソースプールを使用することによって複数の上記検出信号を送信することになる複数の上記端末が上記同一の周波数‐時間リソースを占有しない上記確率を上記送信確率として使用するよう構成される。
第3の態様または第3の態様の第1若しくは第2の可能な実装方式に関し、第3の可能な実装方式において、上記プロセッサは、上記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、新しい送信確率を取得し、上記新しい送信確率に従い新しいインジケーション信号を取得するようさらに構成される。
第3の態様の第1の可能な実装方式に関し、第4の可能な実装方式において、上記プロセッサは、上記端末が上記検出リソースプールを使用することによって予め定められた時間内に上記検出信号を送信しない場合、上記受信部を使用することによって、上記ベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信するよう、上記最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、上記送信部を使用することによって、上記検出リソースプールを使用することによる上記予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始し、または上記最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、上記検出リソースプールを使用することによって実行される上記検出信号の送信をキャンセルするよう、さらに構成される。
第3の態様または第3の態様の任意の可能な実装方式に関し、上記プロセッサは具体的に、送信電力が上記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、上記予め定められた検出フレームで上記検出信号を送信するよう構成される。
前記の解決手段において、端末は、検出信号の送信確率を取得し、送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率であり、端末は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。インジケーション信号が送信インジケーション信号の場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。このように、取得された送信確率に従い生成されたインジケーション信号を使用することによって、端末は、検出信号を送信するために、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースを占有するかどうかを選択し、それにより、端末が周波数‐時間リソースを選択する場合に発生する衝突の可能性を低減し、端末の検出信号の送信品質を改善する。
本発明の複数の実施形態におけるまたは先行技術における技術的解決手段をより明確に記載するために、以下に当該実施形態または先行技術の記載に必要な添付図面について簡単に説明する。以下の説明における添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すにすぎず、当業者であれば創造的取り組みなしに、これらの添付図面からさらなる他の図面を導き出せることは明らかである。
検出信号によって占有される、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースの分布の模式図である。
別の検出信号によって占有される、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースの分布の模式図である。
D2D通信構造の模式図である。
本発明の実施形態による、リソース選択方法の概略フローチャートである。
本発明の別の実施形態による、リソース選択方法の概略フローチャートである。
本発明のさらなる別の実施形態による、リソース選択方法の概略フローチャートである。
本発明の実施形態による、リソース選択方法のフローチャートである。
本発明の実施形態による、リソース選択方法の模式図である。
本発明の実施形態による、端末の概略構造図である。
本発明の別の実施形態による、端末の概略構造図である。
本発明のさらなる別の実施形態による、端末の概略構造図である。
以下では、本発明の複数の実施形態における複数の技術的解決手段を本発明の複数の実施形態において添付図面を参照し、明確かつ完全に説明される。記載される複数の実施形態は、本発明の複数の実施形態のうちすべてではなく、一部にすぎないことは明らかである。当業者が創造的な取り組みなしに、本発明の複数の実施形態に基づき、得られたすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に属するものとする。
本発明の実施形態は、D2D通信システムに適用される。図3に示される通り、D2D通信システムにおいて複数の端末間でデータが交換される。例えば、端末は検出信号を検出リソースプールに追加し、検出信号を別の端末に送信すべく、対応する周波数‐時間リソースを選択する。ベースステーションは、予め定められた検出フレームのスケールを制御するよう構成される。予め定められた検出フレームが、すべての検出信号を搬送できない場合、ベースステーションは、予め定められた検出フレームのスケール(すなわち、予め定められた検出フレームにおける周波数‐時間リソースの数)を拡張する。予め定められた検出フレームに過度の周波数‐時間リソースが存在する場合、ベースステーションは、予め定められた検出フレームのスケールを低減する。ベースステーションは端末を制御し、追加信号を端末に送信し、ここで、追加信号は端末の検出信号を予め定められた検出フレームの周波数‐時間リソースに追加するよう命令するために使用される。または、ベースステーションは追加キャンセル信号を端末に送信し、ここで、追加キャンセル信号は、端末の検出信号を予め定められた検出フレームの周波数‐時間リソースから分離するよう命令するために使用される。または、ベースステーションは周波数ホッピング信号を端末に送信し、ここで、周波数ホッピング信号は端末の検出信号に対し、送信のために、予め定められた検出フレームの別の周波数‐時間リソースにジャンプするよう命令するために使用される。
本発明の実施形態は、リソース選択方法を提供する。図4に示される通り、方法は以下の段階を含む。
101において、端末は、検出信号の送信確率を取得する。
送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによって予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率である。
具体的には、端末によって取得される検出信号の送信確率は予め構成されてよい。または、端末はベースステーションによって送信される送信確率を受信する。
送信確率は、一定の確率(例えば、1/2)であってよく、または確率シーケンス(例えば、1/2,2/3,3/4...)であってよい。
任意に、図5に示される通り、端末がベースステーションによって送信される確率情報を受信し、確率情報に従い、送信確率を取得することは、以下を含む。
101‐1において、端末は、検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数を受信し、ここで、これらの数はベースステーションによって送信される。
101‐2において、検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数に従い、検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる複数の端末が、同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算する。
検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる複数の端末が、同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率は、送信確率として使用される。
予め定められた検出フレームにおける残りの周波数‐時間リソースの数をMと想定し、検出リソースプールに追加されることになる端末の検出信号の数をNと想定すると、検出リソースプールに追加されることになる端末の複数の検出信号が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率は、次の通りである。
Figure 0006395334
例えば、予め定められた検出フレームにおける残りの周波数‐時間リソースの数が4であり、検出リソースプールに追加されることになる端末の検出信号の数が3である場合、検出リソースプールに追加されることになる端末の複数の検出信号が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率は3/8であり、送信確率は3/8である。
102において、端末は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。
インジケーション信号は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始するかを示すために使用される。
例示的であるが、送信確率が2/3の場合、生成されたインジケーション信号が追加することを示す信号である2/3の確率が存在する。すなわち、インジケーション信号は、端末が検出信号を予め定められた検出フレームに対応する検出リソースプールに追加することを示すために使用される。また、生成されたインジケーション信号が追加しないことを示す信号である1/3の確率が存在する。すなわち、インジケーション信号は、端末が検出信号を予め定められた検出フレームに対応する検出リソースプールに追加しないことを示すために使用される。このように、検出リソースプールに追加される複数の検出信号が互いに衝突する確率は低減され(確率という意味において、衝突は発生しない)、端末の検出信号の送信品質は改善される。
送信確率が確率シーケンスの場合、確率シーケンスにおける対応する確率が使用される。例えば、確率シーケンスが1/2,2/3,3/4...の場合、確率1/2に従い、インジケーション信号の第1の生成が実行され、確率2/3に従い、インジケーション信号の第2の生成が実行される。
103において、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。
任意に、段階103はさらに次のようであってよい。すなわち、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、送信電力が検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、予め定められた検出フレームで検出信号を送信する。
検出リソースプールにおいて、別の端末の検出信号によって占有される周波数‐時間リソースは、送信電力を生成し、結果的に、端末は占有された周波数‐時間リソースを選択できず、端末が検出信号を送信するためには、送信電力が予め定められた送信電力(すなわち、占有されていない周波数‐時間リソース)より小さい周波数‐時間リソースを選択する必要がある。このように、追加された検出信号と予め定められた検出フレームの元の検出信号との間の衝突は発生しない。
前述の実施形態において、端末は、検出信号の送信確率を取得し、ここで、送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率であり、端末は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。このように、取得された送信確率に従い生成されたインジケーション信号を使用することによって、端末は、検出信号を送信するために、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースを占有するかどうかを選択し、それにより、端末が周波数‐時間リソースを選択する場合に発生する衝突の可能性を低減し、端末の検出信号の送信品質を改善する。
任意に、本発明の実施形態は、リソース選択方法を提供する。図6に示される通り、方法は以下を含む。前述の実施形態における段階101および段階102はここでは詳細に記載しない。
段階102の後、方法はさらに以下を含む。
104において、インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、端末は新しい送信確率を取得し、新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得する。
端末によって生成されたインジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、端末は初めて、検出信号を検出リソースプールに追加することに失敗し、端末は新しい送信確率を取得する必要がある。段階101における送信確率に従い、送信確率が一定の確率、例えば1/2の場合、新しく取得された送信確率はまた1/2であり、確率1/2に従い、新しいインジケーション信号が生成され、当該インジケーション信号に従い、周波数‐時間リソースを選択するかどうかが判断される。
任意に、送信確率が確率シーケンス、例えば、1/2,2/3,3/4...の場合、第2の確率が送信確率として選択され、すなわち2/3が送信確率として選択され、当該新しい送信確率2/3に従い、インジケーション信号が生成され、当該インジケーション信号に従い、周波数‐時間リソースを選択するかどうかが判断される。検出リソースプールに追加された複数の端末のすべての検出信号について、いくつかの端末は最初に追加することを示す複数の信号を生成し、すなわち、いくつかの端末の複数の検出信号が検出リソースプールに追加され、送信が開始される。従って、複数の端末の残りの複数の検出信号が互いに衝突する確率は低減され、確率シーケンス内の複数の確率は徐々に増大し、検出信号が検出リソースプールに追加される確率はそれに応じて増大し、それにより、検出信号を検出リソースプールに追加するための合計時間を低減する。
105において、端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合、端末はベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する。
具体的には、図7に示される通り、端末は送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。生成されたインジケーション信号が常に、非送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信せず、端末はベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する必要があり、その結果、検出信号が検出リソースプールを使用することによって、適切に送信可能であることを保証する。
106において、最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプールが残りの周波数‐時間リソースを有するとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信するよう命令される。
107において、最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信をキャンセルする。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプール内のすべての周波数‐時間リソースが占有されているとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信をキャンセルするよう命令される。
例示的であるが、図8に示される通り、検出リソースプール内に、合計9つの周波数‐時間リソースが存在する。第1の端末の検出信号(当該図において1と示され、他の検出信号はここに記載されないが同じように示される)、第2の端末の検出信号、第3の端末の検出信号が、予め定められた検出フレームの前のフレームの検出リソースプールに追加される。結果的に、6つの周波数‐時間リソースが残る。4つの端末(第4の端末、第5の端末、第6の端末、および第7の端末)の複数の検出信号が予め定められた検出フレームの検出リソースプールに追加される必要があると想定すると、4つの端末の複数の検出信号が、検出リソースプールに追加されるときに互いに衝突する確率は、13/18である。本発明のこの実施形態において、各端末によって取得される送信確率が1/2であると想定すると、4つの端末が送信確率に対応する複数のインジケーション信号を生成するとき、複数のインジケーション信号は、複数の検出信号を検出リソースプールへ追加することを示す複数の信号であるという1/2の確率が存在し、複数のインジケーション信号は複数の検出信号を検出リソースプールへ追加しないことを示す複数の信号であるという1/2の確率が存在する。送信確率は1/2であるので、次の検出フレーム(第1の検出フレームと称される)で、2つの端末(第4の端末および第5の端末)が複数の検出信号を検出リソースプールへ追加することを示す複数のインジケーション信号を生成すると想定すると、他の2つの端末(第6の端末および第7の端末)は、複数の検出信号を検出リソースプールへ追加しないことを示す複数の信号を生成し、第4の端末の検出信号が第5の端末の検出信号と衝突する確率は1/6であり、次に、残りの2つの端末は送信確率を取得し、各端末によって取得される送信確率は1/2である。送信確率は1/2であるので、第2の検出フレームで、第6の端末が検出信号を検出リソースプールへ追加することを示すインジケーション信号を生成し、第7の端末が検出信号を検出リソースプールへ追加することを示さないインジケーション信号を生成すると想定すると、第6の端末の検出信号が検出リソースプールに別個に追加され、衝突は発生しない。最後に、第7の端末が予め定められた時間内に検出信号を検出リソースプールへ追加することを示すインジケーション信号を生成する場合、第7の端末の検出信号は検出リソースプールに別個に追加され、衝突は発生しない。第7の端末が予め定められた時間内に検出信号を検出リソースプールへ追加することを示すインジケーション信号を生成せず、第7の端末がベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する場合、検出リソースプールは残りの周波数‐時間リソースを有するので、最後のインジケーション信号は、第7の端末の検出信号を検出リソースプールへ追加することを命令し、従って、第7の端末の検出信号は、検出リソースプールに別個に追加され、衝突は発生しない。この例において、従来技術の方法における衝突の確率は13/18であり、本発明のこの実施形態における衝突の確率は1/6である。従って、端末が周波数‐時間リソースを選択するときに発生する衝突の確率は低減され、端末の検出信号の送信品質は改善される。
本発明の実施形態は、D2D通信において周波数‐時間リソースの選択に適用される端末200を提供する。図9に示される通り、端末200は、検出信号の送信確率を取得するよう構成される取得ユニット201を含む。
送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率である。
送信確率は、一定の確率(例えば、1/2)であってよく、または確率シーケンス(例えば、1/2,2/3,3/4...)であってよい。
取得ユニット201は具体的には、端末によって予め構成される送信確率を取得し、またはベースステーションによって送信される送信確率を受信するよう構成される。
任意に、取得ユニット201は、上記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数を受信するよう構成された受信サブユニット201‐1であって、これらの数はベースステーションによって送信される、受信サブユニット201‐1と、検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数に従い、検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる複数の端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる複数の端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を送信確率として使用するよう構成された計算サブユニット201‐2と、を含む。
さらに、端末200は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成するよう構成された生成ユニット202であって、インジケーション信号は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの上記検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用される、生成ユニット202と、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始するよう構成された送信ユニット203と、をさらに含む。
任意に、送信ユニット203は具体的に、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、送信電力が検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、予め定められた検出フレームで検出信号を送信するよう構成される。
検出リソースプールにおいて、別の端末の検出信号によって占有される周波数‐時間リソースは、送信電力を生成し、結果的に、端末は占有された周波数‐時間リソースを選択できず、端末は検出信号を送信するためには、送信電力が予め定められた送信電力(すなわち、占有されていない周波数‐時間リソース)より小さい周波数‐時間リソースを選択する必要がある。このように、追加された検出信号と予め定められた検出フレームでの元の検出信号との間の衝突は発生しない。
任意に、図10に示される通り、端末200は、生成ユニット202によって生成されるインジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、新しい送信確率を取得し、新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得するよう構成される再選択ユニット204をさらに含む。
さらに、任意に、端末200は次をさらに含む。
受信ユニット205は、端末が検出リソースプールを使用することによって予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合、ベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信するよう構成される。
具体的には、端末は送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。生成されたインジケーション信号が常に、非送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信せず、端末はベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する必要があり、その結果、検出信号が検出リソースプールを使用することによって、適切に送信可能であることを保証する。
送信ユニット203は、受信ユニット205によって受信される最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始するようさらに構成される。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプールが残りの周波数‐時間リソースを有するとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信するよう命令される。
キャンセルユニット206は、受信ユニット205によって受信される最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信を端末によって、キャンセルするよう構成される。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプール内のすべての周波数‐時間リソースが占有されているとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信をキャンセルするよう命令される。
前述の実施形態において、端末は、検出信号の送信確率を取得し、ここで、送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率であり、端末は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。このように、取得された送信確率に従い生成されたインジケーション信号を使用することによって、端末は、検出信号を送信するために、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースを占有するかどうかを選択し、それにより、端末が周波数‐時間リソースを選択するときに発生する衝突の可能性を低減し、端末の検出信号の送信品質を改善する。
本発明の実施形態は、D2D通信において周波数‐時間リソースの選択に適用される端末300を提供する。図11に示される通り、端末300は、プロセッサ301と、受信部302と、送信部303と、メモリ304と、バス305とを含み、ここで、プロセッサ301と、受信部302と、送信部303とは、バス305を使用して接続されており、メモリ304は、プロセッサによって処理されることになるデータを格納するよう構成される。
バス305は、ISA(Industry Standard Architecture、業界標準アーキテクチャ)バス、PCI(Peripheral Component、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト)バス、またはEISA(Extended Industry Standard Architecture、拡張業界標準アーキテクチャ)バス等であってよい。バス305は、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてよい。表示の簡易性のため、図11中、バスを表わすために1つの太線のみが使用されるが、そのことは1つのバスのみまたは1つのタイプのバスのみが存在することを示すわけではない。
メモリ304は、実行可能なプログラムコードを格納するよう構成され、プログラムコードはコンピュータ処理命令を含む。メモリ304は、高速RAMメモリを含んでよく、例えば少なくとも1つの磁気ディスクメモリといった不揮発性メモリ(non−volatile memory)をさらに含んでよい。
プロセッサ301は中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、略してASIC)、または本発明の複数の実施形態を実装するよう構成された1または複数の集積回路であってよい。
プロセッサ301は、検出信号の送信確率を取得するよう構成される。
送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率である。
送信確率は、一定の確率(例えば、1/2)であってよく、または確率シーケンス(例えば、1/2,2/3,3/4...)であってよい。
具体的には、プロセッサ301は、端末によって予め構成される送信確率を取得するよう構成され、または受信部302を使用することによって、ベースステーションによって送信される送信確率を受信するよう構成される。
任意に、検出信号の送信確率が取得され、プロセッサユニット301は、受信部を使用することによって、検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および上記検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数を受信するよう構成され、これらの数はベースステーションによって送信され、検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数に従い、検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる複数の端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算するよう構成される。
プロセッサ301は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成するようさらに構成される。
インジケーション信号は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用される。
プロセッサ301は、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末が、送信部303を使用することによって、検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始するようさらに構成される。
任意に、プロセッサ301は具体的に、インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、送信電力が検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、予め定められた検出フレームで検出信号を送信するよう構成される。
検出リソースプールにおいて、別の端末の検出信号によって占有される周波数‐時間リソースが送信電力を生成し、結果的に、端末は占有された周波数‐時間リソースを選択できず、端末は検出信号を送信するためには、送信電力が予め定められた送信電力(すなわち、占有されていない周波数‐時間リソース)より小さい周波数‐時間リソースを選択する必要がある。このように、追加された検出信号と予め定められた検出フレームでの元の検出信号との間の衝突は発生しない。
任意に、プロセッサ301は、インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、端末は新しい送信確率を取得し、新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得するよう、さらに構成される。
さらに、任意に、プロセッサ301は次のようにさらに構成される。端末が、検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合、端末はベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する。
具体的には、端末は送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。生成されたインジケーション信号が常に、非送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信せず、端末はベースステーションによって送信される最後のインジケーション信号を受信する必要があり、その結果、検出信号が検出リソースプールを使用することによって、適切に送信可能であることを保証する。
最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプールが残りの周波数‐時間リソースを有するとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって検出信号を送信するよう命令される。
最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信をキャンセルする。
端末が検出リソースプールを使用することによって、予め定められた時間内に検出信号を送信しない場合において、検出リソースプール内のすべての周波数‐時間リソースが占有されているとき、ベースステーションによって送信され、端末によって受信される最後のインジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによって実行される検出信号の送信をキャンセルするよう命令される。
前述の実施形態において、端末は、検出信号の送信確率を取得し、ここで、送信確率は端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する確率であり、端末は、送信確率に対応するインジケーション信号を生成する。インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、端末は、検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの検出信号の送信を開始する。このように、取得された送信確率に従い生成されたインジケーション信号を使用することによって、端末は、検出信号を送信するために、検出リソースプールにおける周波数‐時間リソースを占有するかどうかを選択し、それにより、端末が周波数‐時間リソースを選択するときに発生する衝突の可能性を低減し、端末の検出信号の送信品質を改善する。
前記の詳細な説明は、本発明の具体的な実装の態様にすぎず、本発明の保護範囲を限定することを意図していない。本発明において開示される技術的範囲内において、当業者によって容易に想起される任意の変形または置換は、本発明の保護範囲に属するものとする。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲下にあるものとする。

Claims (15)

  1. 端末によって、検出信号の送信確率を取得する段階であって、前記送信確率は、前記端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する確率である、段階と、
    前記端末によって、前記送信確率に対応するインジケーション信号を生成する段階であって、前記インジケーション信号は、前記端末が前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始するかを示すために使用される、段階と、
    前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記端末によって、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する段階と、
    前記端末がベースステーションによって送信されるインジケーション信号を受信する段階と、
    前記端末が予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記端末によって、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する段階、および、前記端末が前記予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、前記端末によって、前記検出リソースプールを使用することによって実行される前記検出信号の送信をキャンセルする段階、の少なくとも何れかの段階と
    を備える、リソース選択方法。
  2. 端末によって、検出信号の送信確率を取得する前記段階は、
    前記端末によって、前記端末によって予め構成される送信確率を取得する段階、または
    前記端末によって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、前記確率情報に従い、前記送信確率を取得する段階を含む、請求項1に記載のリソース選択方法。
  3. 前記端末によって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、前記確率情報に従い、前記送信確率を取得する前記段階は、
    前記端末によって、前記ベースステーションによって送信される前記送信確率を受信する段階、または、
    前記端末によって、前記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる端末の数を受信する段階であって、これらの数は前記ベースステーションによって送信される、段階、および
    前記検出リソースプールにおける前記残りの周波数‐時間リソースの前記数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる前記端末の前記数に従い、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が前記同一の周波数‐時間リソースを占有しない前記確率を前記送信確率として使用する段階を含む、請求項2に記載のリソース選択方法。
  4. 前記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、前記端末によって、新しい送信確率を取得する段階と、前記新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得する段階と、をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のリソース選択方法。
  5. 前記端末によって、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する前記段階は、
    前記端末によって、送信電力が前記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって前記予め定められた検出フレームで前記検出信号を送信する段階を含む、請求項1からのいずれか一項に記載のリソース選択方法。
  6. 検出信号の送信確率を取得する取得ユニットであって、前記送信確率は、端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する確率である、取得ユニットと、
    前記送信確率に対応するインジケーション信号を生成する生成ユニットであって、前記インジケーション信号は、前記端末が前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用される、生成ユニットと、
    前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する送信ユニットと、
    ベースステーションによって送信されるインジケーション信号を受信する受信ユニットと、
    前記端末が予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、前記検出リソースプールを使用することによって実行される前記検出信号の送信をキャンセルするキャンセルユニットと
    を備え、
    前記送信ユニットは、前記端末が予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する、
    端末。
  7. 前記取得ユニットは、
    前記端末によって予め構成される送信確率を取得する、または
    ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、前記確率情報に従い、前記送信確率を取得する、請求項に記載の端末。
  8. 前記端末の前記取得ユニットは、前記ベースステーションによって送信される前記送信確率を受信する、または
    前記端末の前記取得ユニットは、
    前記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の検出信号を送信することになる端末の数を受信する受信サブユニットであって、これらの数は前記ベースステーションによって送信される、受信サブユニットと、
    前記検出リソースプールにおける前記残りの周波数‐時間リソースの前記数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる前記端末の前記数に従い、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が前記同一の周波数‐時間リソースを占有しない前記確率を前記送信確率として使用する計算サブユニットと、を含む、請求項に記載の端末。
  9. 前記生成ユニットによって生成される前記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、新しい送信確率を取得し、前記新しい送信確率に従い、新しいインジケーション信号を取得する再選択ユニットをさらに備える、請求項6から8のいずれか一項に記載の端末。
  10. 前記送信ユニットは、
    送信電力が前記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、前記予め定められた検出フレームで前記検出信号を送信する、請求項6から9のいずれか一項に記載の端末。
  11. プロセッサと、受信部と、送信部と、メモリと、バスと、を備える端末であって、
    前記プロセッサと、前記受信部と、前記送信部とは前記バスを使用することによって接続され、
    前記メモリは前記プロセッサによって処理されることになるデータを格納し、
    前記プロセッサは検出信号の送信確率を取得し、
    前記送信確率は、前記端末が検出リソースプールを使用することによる予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始する確率であり、
    前記プロセッサはさらに、前記送信確率に対応するインジケーション信号を生成し、前記インジケーション信号は、前記端末が前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始するかどうかを示すために使用され、
    前記プロセッサはさらに、前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始
    前記プロセッサはさらに、前記受信部を使用することによって、ベースステーションによって送信されるインジケーション信号を受信し、
    前記プロセッサはさらに、前記端末が予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信インジケーション信号である場合、前記送信部を使用することによって、前記検出リソースプールを使用することによる前記予め定められた検出フレームでの前記検出信号の送信を開始すること、および、前記端末が前記予め定められた時間内に前記検出リソースプールを使用することによって前記検出信号を送信せずに、前記ベースステーションから受信した前記インジケーション信号が送信キャンセル信号である場合、前記検出リソースプールを使用することによって実行される前記検出信号の送信をキャンセルすること、の少なくとも何れかを実行する、
    端末。
  12. 前記プロセッサは、
    前記端末によって予め構成される送信確率を取得する、または
    前記受信部を使用することによって、ベースステーションによって送信される確率情報を受信し、前記確率情報に従い、前記送信確率を取得する、請求項11に記載の端末。
  13. 前記プロセッサは、
    前記受信部を使用することによって、前記ベースステーションによって送信される前記送信確率を受信するよう構成される、または
    前記受信部を使用することによって、前記検出リソースプールにおける残りの周波数‐時間リソースの数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる端末の数を受信するよう構成され、これらの数は前記ベースステーションによって送信され、
    前記検出リソースプールにおける前記残りの周波数‐時間リソースの前記数および前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる前記端末の前記数に従い、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が同一の周波数‐時間リソースを占有しない確率を計算し、前記検出リソースプールを使用することによって複数の前記検出信号を送信することになる複数の前記端末が前記同一の周波数‐時間リソースを占有しない前記確率を前記送信確率として使用する、請求項12に記載の端末。
  14. 前記プロセッサはさらに、
    前記インジケーション信号が非送信インジケーション信号である場合、新しい送信確率を取得し、前記新しい送信確率に従い新しいインジケーション信号を取得する、請求項11から13のいずれか一項に記載の端末。
  15. 前記プロセッサは、
    送信電力が前記検出リソースプールにおける予め定められた送信電力より小さい周波数‐時間リソースを使用することによって、前記予め定められた検出フレームで前記検出信号を送信する、請求項11から14のいずれか一項に記載の端末。
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