JP6917221B2 - 氷ディスペンサ - Google Patents
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Description
前記防音カバー32の材質は、透明またはスモークのかかった半透明の合成樹脂になっていて、氷取出し部14の載置面26に置いた容器24へ氷塊が放出される状態を、該防音カバー32の外方から視認し得るようになっている。しかし、前記防音カバー32の材質は合成樹脂でなくても、金属やガラスその他各種材質の組み合わせであっても良い。また、前記防音カバー32は矩形の箱形である必要はなく、デザイン上の美観を優先させて立体的な丸形や楕円形の箱体としても良い。更に、前記防音カバー32には、操作者が開閉する際の便宜のため、適所に把手を設けるようにしても良い。
フロントパネルの内側に画成されて該フロントパネルの前面に突出して開口し、上部に設けた氷供給部から落下供給される氷を受ける容器の載置面が下部に設けられている氷取出し部と、前記氷取出し部の開口周縁に設けられて、前記フロントパネルの前方に突出しているフレーム部と、前記フロントパネルに設けられて、前記フレーム部を開閉自在に覆う防音カバーとからなる氷ディスペンサにおいて、
前記防音カバーは、該防音カバーを閉じた際に前記フレーム部の前面に対向する前壁と、該防音カバーを閉じた際に前記フレーム部の下面に対向する下壁とを備え、
前記前壁の内面下部に、前記氷取出し部の横幅寸法に近似した寸法だけ横方向に延在して該防音カバーを閉じた際に前記載置面に向け傾斜した姿勢をとる氷案内部を有し、
前記防音カバーを閉じた際に、前記下壁と、前記氷案内部との間に前記フレーム部の下辺部が位置するように構成されていることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、氷ディスペンサの防音カバーを閉じて氷取出し部を覆った際に、氷供給部から放出した氷が容器から飛び出して防音カバーに衝突しても、容器の載置面に向けて傾斜している氷案内部により確実に載置面へ案内される。また、前記防音カバーに前記氷案内部を設けることによって、該防音カバーの剛性を全体的に向上させることができる。
フロントパネルの内側に画成されて該フロントパネルの前面に突出して開口し、上部に設けた氷供給部から落下供給される氷を受ける容器の載置面が下部に設けられている氷取出し部と、前記氷取出し部の開口周縁に設けられて、前記フロントパネルの前方に突出しているフレーム部と、前記フロントパネルに設けられて、前記フレーム部を開閉自在に覆う防音カバーとからなる氷ディスペンサにおいて、
前記防音カバーの内側に、前記氷取出し部の横幅寸法に近似した寸法だけ横方向に延在して該防音カバーを閉じた際に前記載置面に向け傾斜した姿勢をとる氷案内部と、前記氷案内部の両側において縦方向に延在する2つの遮音部とが設けられていることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、氷ディスペンサの防音カバーを閉じて氷取出し部を覆った際に、氷供給部から放出した氷が容器から飛び出して防音カバーに衝突しても、容器の載置面に向けて傾斜している氷案内部により確実に載置面へ案内される。また、前記防音カバーに前記氷案内部を設けることによって、該防音カバーの剛性を全体的に向上させることができる。
また、防音カバーは遮音部により補強されて剛性が向上すると共に、氷供給部から容器へ氷が放出される際の音を更に抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、防音カバーを閉じた際に遮音部がフレーム部に近接することで、音の伝達経路を長く(所謂ラビリンス構造)することができるから、氷放出時の音漏れを一層抑えることができる。
図2は、図1に示した防音カバー32の変形例を示すものであって、該防音カバー32の内側には、前記氷案内部36を挟んで両側に位置して、縦方向へ平行に延在する2つの遮音部38,38が設けられている。この遮音部38は、殊に図2(b)に示すように、前記防音カバー32の裏面に接着剤等により縦方向に固着されており、その横幅寸法は前記氷案内部36の左右端縁寸法よりも大きく設定してある。このように、2つの遮音部38,38を防音カバー32の裏面に取り付けることで、該防音カバー32の強度が向上すると共に、剛性向上によりカバー開閉時の振動も抑制される。なお、前記遮音部38,38も、前記防音カバー32が合成樹脂製の場合は、該防音カバー32の裏側に一体成形するようにしても良い。
26 載置面,30 フレーム部,32 防音カバー,36 氷案内部,38 遮音部
Claims (3)
- フロントパネル(12)の内側に画成されて該フロントパネル(12)の前面に突出して開口し、上部に設けた氷供給部(22)から落下供給される氷を受ける容器(24)の載置面(26)が下部に設けられている氷取出し部(14)と、前記氷取出し部(14)の開口周縁に設けられて、前記フロントパネル(12)の前方に突出しているフレーム部(30)と、前記フロントパネル(12)に設けられて、前記フレーム部(30)を開閉自在に覆う防音カバー(32)とからなる氷ディスペンサにおいて、
前記防音カバー(32)は、該防音カバー(32)を閉じた際に前記フレーム部(32)の前面に対向する前壁と、該防音カバー(32)を閉じた際に前記フレーム部(32)の下面に対向する下壁とを備え、
前記前壁の内面下部に、前記氷取出し部(14)の横幅寸法に近似した寸法だけ横方向に延在して該防音カバー(32)を閉じた際に前記載置面(26)に向け傾斜した姿勢をとる氷案内部(36)を有し、
前記防音カバー(32)を閉じた際に、前記下壁と、前記氷案内部(36)との間に前記フレーム部(32)の下辺部が位置するように構成されている
ことを特徴とする氷ディスペンサ。 - フロントパネル(12)の内側に画成されて該フロントパネル(12)の前面に突出して開口し、上部に設けた氷供給部(22)から落下供給される氷を受ける容器(24)の載置面(26)が下部に設けられている氷取出し部(14)と、前記氷取出し部(14)の開口周縁に設けられて、前記フロントパネル(12)の前方に突出しているフレーム部(30)と、前記フロントパネル(12)に設けられて、前記フレーム部(30)を開閉自在に覆う防音カバー(32)とからなる氷ディスペンサにおいて、
前記防音カバー(32)の内側に、前記氷取出し部(14)の横幅寸法に近似した寸法だけ横方向に延在して該防音カバー(32)を閉じた際に該防音カバー(32)の下部から前記載置面(26)に向け傾斜した姿勢をとる氷案内部(36)と、前記氷案内部(36)の両側において縦方向に延在する2つの遮音部(38,38)とが設けられている
ことを特徴とする氷ディスペンサ。 - 前記2つの遮音部(38,38)は、前記防音カバー(32)を閉じた際に、前記フレーム部(30)に近接するようになっている請求項2記載の氷ディスペンサ。
Priority Applications (1)
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JP2017132983A JP6917221B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 氷ディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017132983A JP6917221B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 氷ディスペンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019015446A JP2019015446A (ja) | 2019-01-31 |
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ID=65358446
Family Applications (1)
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JP2017132983A Active JP6917221B2 (ja) | 2017-07-06 | 2017-07-06 | 氷ディスペンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6917221B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP7386017B2 (ja) | 2019-08-30 | 2023-11-24 | ホシザキ株式会社 | ディスペンサ |
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2017
- 2017-07-06 JP JP2017132983A patent/JP6917221B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2019015446A (ja) | 2019-01-31 |
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