JP6917089B1 - 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム - Google Patents

購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6917089B1
JP6917089B1 JP2020111703A JP2020111703A JP6917089B1 JP 6917089 B1 JP6917089 B1 JP 6917089B1 JP 2020111703 A JP2020111703 A JP 2020111703A JP 2020111703 A JP2020111703 A JP 2020111703A JP 6917089 B1 JP6917089 B1 JP 6917089B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ordering
server
purchase support
orderable item
provider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020111703A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022010916A (ja
Inventor
義輝 袴田
義輝 袴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitowa Care Service Co Ltd
Original Assignee
Hitowa Care Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitowa Care Service Co Ltd filed Critical Hitowa Care Service Co Ltd
Priority to JP2020111703A priority Critical patent/JP6917089B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6917089B1 publication Critical patent/JP6917089B1/ja
Publication of JP2022010916A publication Critical patent/JP2022010916A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】提供者が欠品履歴を利用することにより発注可能項目の在庫管理が容易となる購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システムを提供する。【解決手段】購入支援プログラム41は、発注可能項目を発注側装置30に提示する第1の工程と、発注側装置30から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の工程と、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバ20に送信する第3の工程と、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴46を記憶する第5の工程とを購入支援サーバ10に実行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システムに関するものである。
従来、インターネットを介して商品又はサービスといった発注可能項目の提供者に発注をすることが行われている。また、介護施設といった施設には、自身が発注可能項目を発注することができない入居者や、何らかの理由により他人に発注の手続の代理をさせる入居者がいる。このような入居者である発注者の代わりに、介護職員が発注手続者として発注の手続を代理する場合がある。
再表2019/043863
しかし、発注手続者がどの発注者のために発注をするのか、どの施設のどの発注者の発注が行われるのか、誰に請求をするのかといったことを管理するのは煩雑であるという不利益がある。そこで、本発明者は、複数の入居者及び介護職員のいる施設と提供者との間で発注に関連した手続を支援するサービスが必要であると考えた。一方で、発注可能項目の提供者は、発注者がどういった発注可能項目を必要としているかといった情報を取得することができず、発注の予測を立てるといった目的のために欠品の管理をすることが難しいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、提供者が欠品履歴を利用することにより発注可能項目の在庫管理が容易となる購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システムを提供することにある。
第1の発明の購入支援プログラムは、購入支援サーバにより実行される購入支援プログラムであって、購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、提供側サーバが、発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、購入支援プログラムが、発注可能項目を発注側装置に提示する第1の工程と、発注側装置から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の工程と、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバに送信する第3の工程と、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、を購入支援サーバに実行させる、購入支援プログラムである。
この構成によれば、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴を記憶するので、提供者が欠品履歴を利用することにより発注可能項目の在庫管理が容易となる。
好適には、第4の工程において、発注可能項目の発注の前に、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを提供側サーバに問い合わせることにより、欠品情報が取得される。
この構成によれば、発注の前の段階での問い合わせに基づいて欠品履歴が作成されるので、提供者は、欠品のために発注されない場合でも、把握しにくい欠品に関する情報を取得することが可能となり、在庫管理を効果的に行うことが可能となる。
好適には、第4の工程において、第2の発注指示により発注された発注可能項目が、発注された発注可能項目を提供するために発注手続者に対応して指定された提供店舗において欠品であるか否かを外部から入力可能にすることにより、欠品情報が取得される。
この構成によれば、発注手続者よる発注の後の欠品履歴が作成されるので、提供者が発注の後の欠品に関する情報に基づいて在庫管理を効果的に行うことが可能となる。
好適には、購入支援プログラムは、予め記憶された所属関係に基づいて、施設ごとに発注の履歴を発注履歴として記憶する第6の工程をさらに購入支援サーバに実行させ、所属関係が、発注手続者と発注手続者の所属する施設との関係を含む。
この構成によれば、各施設の運営者は、施設ごとの発注履歴を知ることができるので、過去の発注を将来の発注に役立てることができる。
好適には、購入支援プログラムは、発注履歴に含まれる第1の履歴と第2の履歴との比較を施設ごとにする第7の工程と、第7の工程における比較の結果に基づいて、発注分析情報を作成する第8の工程と、をさらに購入支援サーバに実行させ、第1の履歴に対応した第1の期間が、第2の履歴に対応した第2の期間より現在に近い。
この構成によれば、各施設の運営者は、最近の発注と過去の発注とから情報を得て作成された発注分析情報を利用することができるので、将来の発注を効果的に行うことができる。
好適には、第7の工程が、各施設ごとに、比較の時点を含む月内の第1の期間における発注に対する支払金額と、比較の時点の前の月内の同じ長さの第2の期間における発注に対する支払金額との差を計算し、第8の工程が、差に応じた通知を各施設に対する発注分析情報として作成する。
この構成によれば、各施設の運営者は、比較の時点を含む月と前月との支払金額の差を把握することができるので、発注内容の見直しがしやすくなる。
好適には、購入支援プログラムは、施設と発注手続者に発注を代理させた施設の入居者との少なくとも一方のために、第3の期間が終わる前に、第3の期間に発注に使用可能な予算と、第3の期間に発注に使用された金額とを比較する第9の工程と、比較の結果に基づいて、予算分析情報を作成する第10の工程と、をさらに購入支援サーバに実行させる。
この構成によれば、各施設の運営者は、施設ごとに作成された予算分析情報を利用することができるので、第3の期間の残りの期間の予算の消化を効果的に行うことができる。
好適には、第10の工程が、予算を未消化である施設と予算を未消化である入居者との少なくとも一方をリスト化した予算分析情報を作成する。
この構成によれば、各施設の運営者は、予算を未消化である施設又は入居者のリストを利用することができるので、第3の期間の残りの期間の予算の消化を効果的に行うことができる。
好適には、購入支援プログラムは、定期的に発注をしている発注可能項目の第4の期間における欠品率と、不定期的に発注をしている発注可能項目の第4の期間における欠品率と、の少なくとも一方を施設ごとに計算する第11の工程をさらに購入支援サーバに実行させる。
この構成によれば、提供者が、定期的に発注をしている発注可能項目又は不定期的に発注をしている発注可能項目の欠品率を把握することができるので、需要を把握しやすく、在庫管理を効果的に行うことができる。
好適には、購入支援プログラムは、欠品履歴と発注履歴と所定のアルゴリズムとに基づいて、施設と時点と発注可能項目との少なくとも1つに関連した発注の予測を作成する第12の工程をさらに購入支援サーバに実行させ、欠品履歴が、欠品の発生した時点と欠品の発生した施設とを含み、発注履歴が、発注の時点と発注を行った施設と発注された発注可能項目とを含む。
この構成によれば、提供者が、施設と時点と発注可能項目との少なくとも1つに関連した発注の予測を利用することができるので、在庫管理を効果的に行うことができる。
好適には、所定のアルゴリズムが、機械学習により更新される。
この構成によれば、所定のアルゴリズムが機械学習により更新されるので、固定のアルゴリズムを使用する場合に比べて、状況に応じた発注の予測を適切に行うことができる。
好適には、発注側装置が、発注に代理を必要とする代理必要者のために発注手続者により操作可能であり、第1の発注指示が、発注手続者に発注を代理させた代理必要者に関する情報を含み、購入支援プログラムが、発注側装置から発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する第13の工程と、第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第14の工程と、第1の認証が成功した場合、発注側装置による発注を可能にする第15の工程と発注手続者の施設に対応した第2の認証情報を提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を提供側サーバに要求する第16の工程と、をさらに購入支援サーバに実行させ、第3の工程が、提供側サーバにおいて第2の認証が成功した場合、第2の発注指示を提供側サーバに出すことにより、第2の発注指示により指示された発注可能項目を第2の認証情報に対応した施設に提供するように、提供側サーバに指示することを含む。
この構成によれば、発注側装置と購入支援サーバとの間で第1の認証情報に基づいた第1の認証が行われるので、購入支援サーバに対する不適切な発注を防ぐことができる。また、購入支援サーバと提供側サーバとの間で第2の認証情報に基づいた第2の認証が行われるので、提供側サーバに対する不適切な発注を防ぐことができる。また、第2の認証は発注手続者の施設に対応した第2の認証情報に基づいて行われるので、発注手続者ごとに認証情報を用意する場合に比べて手続が簡単になる。
第2の発明の購入支援方法は、購入支援サーバにより実行される購入支援方法であって、購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、提供側サーバが、発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、購入支援方法が、発注可能項目を発注側装置に提示する第1の工程と、発注側装置から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の工程と、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバに送信する第3の工程と、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、を含む購入支援方法である。
第3の発明の購入支援システムは、購入支援システムであって、購入支援システムが、購入支援サーバと、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと、を備え、購入支援サーバが、発注側装置と提供側サーバと通信可能であり、発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、提供側サーバが、発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、購入支援サーバが、発注可能項目を発注側装置に提示する提示手段と、発注側装置から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信する発注指示受信手段と、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバに送信する発注指示送信手段と、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する欠品情報取得手段と、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する欠品履歴記憶手段と、を含む購入支援システムである。
第3の発明の購入支援システムは、購入支援システムであって、購入支援システムが、購入支援サーバと、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと、を備え、購入支援サーバが、発注側装置と提供側サーバと通信可能であり、発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、提供側サーバが、発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、購入支援サーバが、発注可能項目を発注側装置に提示する提示手段と、発注側装置から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信する発注指示受信手段と、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバに送信する発注指示送信手段と、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する欠品情報取得手段と、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する欠品履歴記憶手段と、を含む購入支援システムである。
本発明の購入支援装置は、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能である購入支援装置であって、前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の手段と、前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の手段と、前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の手段と、前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の手段と、前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の手段とを有する。
本発明によれば、提供者が欠品履歴を利用することにより発注可能項目の在庫管理が容易となる購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システムを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態の購入支援方法に関与する購入支援システムの概略構成図である。 図2は、購入支援方法に含まれる発注手続方法のフローチャートである。 図3は、発注手続方法において表示される例示的な発注画面である。 図4は、発注手続方法において表示される例示的な発注者選択画面である。 図5は、発注手続方法において表示される例示的な発注履歴画面である。 図6は、購入支援方法に含まれる発注分析方法のフローチャートである。 図7は、購入支援方法に含まれる予算分析方法のフローチャートである。 図8は、購入支援方法に含まれる欠品率計算方法のフローチャートである。 図9は、購入支援方法に含まれる発注予測方法のフローチャートである。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態に係る購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システムについて説明する。図1は、購入支援方法に関与する購入支援システム1の概略構成図である。購入支援システム1は、購入支援サーバ10と提供側サーバ20と発注側装置30とを備える。購入支援サーバ10、提供側サーバ20、及び発注側装置30の各々は、1つ又は複数であってよい。
提供側サーバ20は、発注可能項目を提供する提供者により運用される。発注可能項目は、物品とサービスとの少なくとも一方を含む。発注可能項目として、例えば介護用品、マッサージサービス、理美容サービスが挙げられる。提供側サーバ20は、例えば、ウェブサイトを提供することによりインターネットを介して物品の販売を可能にする装置である。
発注側装置30は、種々の施設の発注手続者により操作可能である。本実施形態では発注手続者は、施設に関連付けられている者として説明する。施設の例として介護施設が挙げられる。例示的な発注手続者として、介護職員、介護者、介助者、保護者、補助者が挙げられる。一例として発注手続者は、発注可能項目の発注を必要とする発注者のために代理として発注を行う者である。例えば、発注者として、介護施設の入居者のうち、介護を必要とする者、自分で商品又はサービスの発注をすることができない者、又は何らかの理由により誰かに代理を希望する者が挙げられる。誰かに代理をさせる発注者を代理必要者と呼ぶ場合がある。例示的な発注者として、要介護者、要介助者、要保護者、要補助者が挙げられる。
(購入支援サーバ10)
購入支援サーバ10は、支援事業者により運用され、提供側サーバ20と発注側装置30との間で発注可能項目の発注を仲介する。購入支援サーバ10は、ネットワーク15を介して少なくとも提供側サーバ20及び発注側装置30と通信可能な通信手段11と、記憶手段12と、プロセッサ13とを備える。
記憶手段12は、購入支援サーバ10に購入支援方法を実行させるための購入支援プログラム41、第1の認証データ42、所属関係43、第2の認証データ44、中間管理データ45、欠品履歴46、発注履歴47、及び予算データ48を記憶しており、適宜必要な情報を記憶することが可能である。記憶内容の詳細は購入支援方法とともに説明する。
プロセッサ13は、購入支援プログラム41を読み出して実行することにより購入支援手段14として機能する。購入支援手段14は、後述のように機能する認証情報取得手段51、第1の認証判定手段52、第2の認証判定手段53、発注可能化手段54、発注者選択手段55、検索手段56、欠品情報取得手段57、欠品履歴記憶手段58、提示手段59、発注指示受信手段60、発注指示送信手段61、発注履歴記憶手段62、発注履歴処理手段63、発注履歴比較手段64、発注分析手段65、予算比較手段66、予算分析手段67、欠品率計算手段68、及び、発注予測手段69を含む。購入支援手段14は、購入支援サーバ10に後述の購入支援方法を実行させる。
(提供側サーバ20)
提供側サーバ20は、ネットワーク15を介して少なくとも購入支援サーバ10と通信可能な通信手段21と、記憶手段22と、プロセッサ23とを備える。
記憶手段22は、提供側制御プログラム24、主管理データ25、及び第3の認証データ26を記憶しており、適宜必要な情報を記憶することが可能である。主管理データ25は、例えば、発注可能項目、在庫、提供店舗、発注の履歴などの発注に関連した種々の情報を検索可能に記憶している。第3の認証データ26は、後述のように購入支援サーバ10との間の認証に必要な情報を記憶している。
プロセッサ23は、提供側制御プログラム24を読み出して実行することにより提供側制御手段27として機能する。提供側制御手段27は、購入支援サーバ10と通信しながら、購入支援方法に関連した発注可能項目の発注のための処理を実行可能である。
(発注側装置30)
発注側装置30は、ネットワーク15を介して少なくとも購入支援サーバ10及び提供側サーバ20と通信可能な通信手段31と、表示手段32と、入力手段33と、記憶手段34と、プロセッサ35とを備える。表示手段32は、例えばディスプレイである。入力手段33は、例えばキーボード及びマウスである。
記憶手段34は、発注側制御プログラム36を記憶しており、適宜必要な情報を記憶することが可能である。プロセッサ35は、発注側制御プログラム36を読み出して実行することにより発注側制御手段37として機能する。発注側制御手段37は、購入支援サーバ10と通信しながら、購入支援方法に関連した発注可能項目の発注のための処理を実行可能である。例えば、購入支援方法に関連した発注側装置30における表示及び操作は、ブラウザ、専用アプリ、又はその他の手段により、購入支援サーバ10が提供するウェブサイトにアクセスしながら実行される。
(購入支援方法)
以下、購入支援方法について説明する。購入支援方法は、発注手続方法、発注分析方法、予算分析方法、欠品率計算方法、及び発注予測方法を含む。
(発注手続方法)
まず、発注手続方法について説明する。図2は、発注手続方法のフローチャートである。購入支援サーバ10は、ネットワーク15を介してアクセス可能な購入支援サイトを提供している。発注手続者の操作に基づいて、発注側装置30は購入支援サイトにアクセス可能である。
ステップST11:
ステップST11(第13の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の認証情報取得手段51は、発注側装置30から発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する。詳細には、認証情報取得手段51は、購入支援サイトにアクセスした発注側装置30に、第1の認証情報を入力するためのログイン画面を表示させる。第1の認証情報は、購入支援サイトにログインするための情報であり、例えば、発注手続者のID(識別情報)及びパスワードである。発注側装置30は、第1の認証情報が入力されたことに応答して、入力された第1の認証情報を認証情報取得手段51に送信する。一例において、発注側装置30が予め記憶した第1の認証情報を自動的に送信してよい。
ステップST12:
ステップST11に続くステップST12(第14の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の第1の認証判定手段52は、第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する。詳細には、まず、第1の認証判定手段52は、第1の認証情報を第1の認証データ42と照合する。第1の認証判定手段52は照合により、発注手続者がログインを許可された者であると判定した場合、第1の認証が成功したと判定して、ステップST13に進む。第1の認証判定手段52は照合により、発注手続者がログインを許可された者でないと判定した場合、第1の認証が成功していないと判定して、ステップST11に戻る。
ステップST13:
ステップST13において、購入支援サーバ10の第2の認証判定手段53は、第1の認証情報と所属関係43とに基づいて、発注手続者に対応した施設を特定する。一例において所属関係43は、IDにより識別される発注手続者と発注手続者の所属する施設との関係を含む。一例において、所属関係43は、発注手続者である介護者と介護者の所属する介護施設との関係を表す。
ステップST14:
ステップST13に続くステップST14(第16の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の第2の認証判定手段53は、発注手続者の施設に対応した第2の認証情報を提供側サーバ20に送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を提供側サーバ20に要求する。詳細には、第2の認証判定手段53は、第2の認証データ44から、ステップST13において特定された施設に対応した第2の認証情報を取得して、提供側サーバ20に送信する。後述のステップST15から戻ってきた場合、手動で入力された第2の認証情報を提供側サーバ20に送信してもよい。第2の認証情報は、購入支援サーバ10と施設との関連を明らかにした状態で提供側サーバ20にログインするためのID及びパスワードである。
ステップST15:
ステップST14に続くステップST15において、購入支援サーバ10の第2の認証判定手段53は、提供側サーバ20から受信した判定結果に従って第2の認証が成功したか否かを判定する。詳細には、まず、提供側サーバ20は、第2の認証情報を第3の認証データ26と照合する。提供側サーバ20は照合により、第2の認証情報に対応した施設がログインを許可された施設と判定した場合、第2の認証が成功したと判定する。提供側サーバ20は照合により、第2の認証情報に対応した施設がログインを許可された施設でないと判定した場合、第2の認証が成功していないと判定する。
提供側サーバ20は、第2の認証が成功したか否かの判定結果を購入支援サーバ10の第2の認証判定手段53に送信する。第2の認証判定手段53は、第2の認証が成功したことを判定結果が示している場合、ステップST16に進む。第2の認証判定手段53は、第2の認証が成功していないことを判定結果が示している場合、ステップST14に戻る。
ステップST16:
ステップST16(第15の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注可能化手段54は、発注側装置30による発注を可能にする。詳細には、発注側装置30に発注に関する操作をするための図3に示すような発注画面70を表示させる。図3の発注画面70は一例である。発注画面70では、発注者選択画像71の選択、発注可能項目の検索、発注可能項目のカート72への追加、カート72内の発注可能項目の数量の指定、及び、カート72内の発注可能項目を発注するための発注操作、といった発注に関連した種々の操作が可能とされる。
ステップST17:
ステップST16に続くステップST17において、購入支援サーバ10の発注者選択手段55は、発注者が選択されたか否かを判定する。詳細には、発注者選択手段55は、図3の発注画面70に、発注者選択画像71を選択可能に表示させる。発注手続者の操作により発注者選択画像71が選択されたことを発注側装置30から受信したことに応答して、発注者選択手段55は発注側装置30に図4に示す発注者選択画面80を表示させる。
図4の表示内容は、発注者が介護施設の入居者である場合の例を示す。例えば、発注者選択画面80では、発注者の名前による検索が可能とされる。検索結果として氏名欄に発注者の名前が表示され、部屋番号欄に発注者の部屋番号が表示され、操作欄に発注者を選択するための選択ボタンが表示される。
発注側装置30は、発注手続者の操作により発注者が選択された場合、選択された発注者を発注者選択手段55に送信する。発注者選択手段55は、選択された発注者を受信するまでステップST17に留まる。発注者選択手段55は、選択された発注者を受信した場合に、発注者が選択されたと判定してステップST18に進む。一例において、選択された発注者に応じて発注画面70の構成が変わる。一例において、選択された発注者に応じて発注可能な、又は検索可能な発注可能項目が変わる。
ステップST18:
ステップST18において、購入支援サーバ10の検索手段56は、発注可能項目が検索されたか否かを判定する。詳細には、図3の発注画面70のカテゴリ欄73においてカテゴリが選択された場合、又は、検索ボックス74を使用してテキストによる検索がされた場合、発注可能項目が検索されたと判定される。検索手段56は、発注可能項目が検索された場合、ステップST19に進み、発注可能項目が検索されていない場合、ステップST22に進む。
購入支援サーバ10は、提供者に発注可能な発注可能項目、提供者から支援事業者に提示された発注可能項目の価格、支援事業者から発注者に提示される発注可能項目の価格、及び、発注可能項目に関連した種々の情報を検索可能な形態で中間管理データ45として予め記憶している。
ステップST19:
ステップST19(1番目の第4の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の欠品情報取得手段57は、検索された発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する。詳細には、欠品情報取得手段57は、検索された発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを提供側サーバ20に問い合わせることにより欠品情報を取得する。本ステップにより、発注可能項目の発注の前に、発注可能項目の欠品情報が取得される。また、欠品情報取得手段57は、検索された発注可能項目の在庫数を提供側サーバ20に問い合わせる。一例において、欠品情報取得手段57は、検索された発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを、在庫数がゼロであるか否かを調べることにより、欠品情報を取得してもよい。
ステップST20:
ステップST19に続くステップST20(1番目の第5の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の欠品履歴記憶手段58は、検索された発注可能項目と提供側サーバ20に問い合わせて取得された欠品情報とを含む欠品履歴46を記憶して、ステップST22に進む。
ステップST21:
ステップST20に続くステップST21(第1の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の提示手段59は、発注可能項目を発注側装置30に提示する。詳細には、図3の発注画面70に、商品検索結果75として発注可能項目の検索結果が表示される。一例として、商品検索結果75には、商品名、価格、メーカー、容量(重量)、商品説明、及び追加ボタンがセットとして表示される。追加ボタンを押すとカート72に発注可能項目が追加される。カート72内の発注可能項目の数量は変更可能である。
ステップST22:
ステップST22(第2の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注指示受信手段60は、発注側装置30から発注可能項目の発注を指示する第1の発注指示を受信したか否かを判定する。図3に示す発注画面70の発注ボタン76が発注手続者により選択されると、カート72内の発注可能項目を発注するために、発注側装置30から発注指示受信手段60に第1の発注指示が送信される。第1の発注指示は、発注可能項目、発注可能項目の数量、発注手続者に発注を代理させた発注者に関する情報を含む。発注指示受信手段60は、第1の発注指示を受信していない場合、ステップST18に戻り、第1の発注指示を受信した場合、ステップST23に進む。
ステップST23:
ステップST23(第3の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注指示送信手段61は、第1の発注指示により発注された発注可能項目の発注を指示する第2の発注指示を提供側サーバ20に送信する。また、第2の発注指示を提供側サーバ20に送信するとともに、第2の発注指示により指示された発注可能項目を第2の認証情報に対応した施設に提供するように提供側サーバ20に指示する(第17の工程とも呼ばれる)。なお、ステップST23が実施されるためには、提供側サーバ20において第2の認証が成功していることが必要であるが、ステップST15において第2の認証は既に成功している。
提供側サーバ20は、第2の発注指示により指示された発注可能項目を第2の認証情報に対応した施設に提供するための処理を行う。一例において、第2の発注指示において施設における発注者の部屋番号が指定され、提供側サーバ20は指定された部屋番号に発注可能項目を提供するための処理を行う。購入支援サーバ10は、発注側装置30から発注可能項目の提供状態の照会を受けた場合、提供側サーバ20からの情報に基づいて、提供状態を発注側装置30に表示させる。
提供側サーバ20は第2の発注指示に対する決済処理を購入支援サーバ10との間で行う。一例において、第2の発注指示に対する請求は、提供者から支援事業者への請求として処理される。購入支援サーバ10は第1の発注指示に対する決済処理を発注側装置30との間で行う。一例において、第1の発注指示に対する請求は、支援事業者から発注者、施設、発注手続者、又はその他の発注者の関係者への請求として処理される。
ステップST24:
ステップST24(第6の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注履歴記憶手段62は、発注可能項目の発注の履歴を発注履歴47として記憶する。一例において、発注履歴記憶手段62は、所属関係43に基づいて、施設ごとに発注の履歴を発注履歴47として記憶する。一例において、発注履歴記憶手段62は、発注の履歴をすべて記憶する。一例において、発注履歴記憶手段62は、発注者ごとに発注の履歴を記憶する。
購入支援サーバ10の発注履歴処理手段63は、発注側装置30に表示させる図3の発注画面70に、選択可能な発注履歴ボタン77を含める。発注側装置30において発注履歴ボタン77が選択されたことに応じて、発注履歴処理手段63は、図5に例示的に示す発注履歴画面81を発注側装置30に表示させる。発注履歴処理手段63は、発注履歴画面81において発注日の期間を指定可能にし、指定された期間の情報を発注履歴47から取得して発注履歴画面81に表示させる。例えば、発注履歴画面81には、商品名、商品コード、発注日時、単価、数量、再購入のために選択可能な追加ボタン、各種操作のためのボタンがセットになって表示される。
各種操作のためのボタンに、更新ボタン82と削除ボタン83とが含まれる。発注側装置30において更新ボタン82が選択されたことに応じて、発注履歴処理手段63は、鎖線で示すように発注履歴更新画面84をポップアップ表示させる。発注履歴更新画面84では、手動による数量及び発注日の更新を可能にされる。発注履歴処理手段63は、更新内容に応じて発注履歴47を更新する。
発注側装置30において削除ボタン83が選択されたことに応じて、発注履歴処理手段63は、鎖線で示すように削除画面85をポップアップ表示させる。削除画面85では、対応する履歴を削除するか否かを選択することが可能にされる。発注側装置30において履歴の削除が選択されたことに応じて、発注履歴処理手段63は、選択された履歴を削除する。
ステップST25:
ステップST25(2番目の第4の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の欠品情報取得手段57は、発注可能項目が提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する。詳細には、欠品情報取得手段57は、第2の発注指示により発注された発注可能項目が、提供店舗において欠品であるか否かを外部から入力可能にすることにより、欠品情報が取得される。一例において、提供店舗は、発注された発注可能項目を提供する店舗として発注手続者に対応して提供者により予め指定されており、又は、住所などの情報に基づいて提供側サーバ20により自動的に割り当てられる。
例えば、提供側サーバ20が第2の発注指示を受けた場合、提供店舗において発注可能項目が欠品であるか否かを判断可能な通知が、提供者から支援事業者に送られる。例えば、通知の方法として、提供側サーバ20から欠品情報取得手段57に自動的に送られること、提供側サーバ20から支援事業者に電子メールや紙媒体により送られることが挙げられる。欠品情報取得手段57への欠品情報の入力は提供側サーバ20からの情報に基づいて自動的に行われてよく、手動により行われてもよい。
ステップST26:
ステップST26(2番目の第5の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の欠品履歴記憶手段58は、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴46を記憶して、本方法を終了する。
以下、発注分析方法について説明する。図6は、発注分析方法のフローチャートである。購入支援サーバ10が、発注分析方法を実施するためのウェブサイトを提供することにより、発注側装置30と通信しながら発注分析方法を実施する。
ステップST31:
ステップST31(第7の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注履歴比較手段64は、発注履歴47に含まれる第1の履歴と第2の履歴との比較を施設ごとにする。第1の履歴に対応した第1の期間が、第2の履歴に対応した第2の期間より現在に近い。例えば、発注履歴比較手段64は、施設ごとに、比較の時点を含む月内の第1の期間における発注に対する支払金額と、比較の時点の前の月内の同じ長さの第2の期間における発注に対する支払金額との差を計算する。例えば、第1の期間は、比較の時点を含む月の初日から納品日までの期間である。第1の期間及び第2の期間は任意に設定可能にされてよい。
ステップST32:
次に、ステップST32(第8の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の発注分析手段65は、ステップST31における比較の結果に基づいて、発注分析情報を作成する。例えば、発注分析手段65は、ステップST31の例で計算された差に応じた通知を各施設に対する発注分析情報として作成する。例えば、第1の期間における支払金額が第2の期間における支払金額を超えている場合、発注側装置30に警告を表示させる。
以下、予算分析方法について説明する。図7は、予算分析方法のフローチャートである。購入支援サーバ10は、予算分析方法を実施するためのウェブサイトを提供することにより、発注側装置30と通信しながら予算分析方法を実施する。
ステップST41:
ステップST41(第9の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の予算比較手段66は、施設と発注手続者に発注を代理させた施設の入居者(すなわち、発注者)との少なくとも一方のために、第3の期間が終わる前に、第3の期間に発注に使用可能な予算と、第3の期間に発注に使用された金額とを比較する。例えば、第3の期間は、比較の時点を含む月の初日から納品日までの期間である。第3の期間は任意に設定可能にされてよい。予算は発注側装置30により入力可能とされてよい。
ステップST42:
次に、ステップST42(第10の工程とも呼ばれる)において、購入支援サーバ10の予算分析手段67は、ステップST41における比較の結果に基づいて、予算分析情報を作成する。例えば、予算分析手段67は、予算を未消化である施設と予算を未消化である入居者(すなわち、発注者)との少なくとも一方をリスト化した予算分析情報を作成する。一例において、予算分析手段67は、予算を未消化である施設の発注側装置30に、その旨の通知を表示させる。一例において、予算分析手段67は、予算を未消化である入居者のいる施設の発注側装置30に、その旨の通知又は予算を未消化である入居者のリストを表示させる。一例において、予算分析手段67は、所定のルールに基づいて未消化の予算で発注できる発注可能項目の提案を発注側装置30に表示させる。
以下、購入支援サーバ10の欠品率計算手段68により実施される欠品率計算方法について説明する。図8は、欠品率計算方法のフローチャートである。
ステップST51:
ステップST51において、欠品率計算手段68は、欠品履歴46を参照する。
ステップST52:
次に、ステップST52(第11の工程とも呼ばれる)において、欠品率計算手段68は、発注可能項目の第4の期間における欠品率を施設ごとに計算する。一例において、計算対象となる発注可能項目は、定期的に発注をしている発注可能項目であってよく、他の例において、不定期的に発注をしている発注可能項目であってよい。一例において、欠品率計算手段68は欠品率を提供側サーバ20に送信する。一例において、欠品率計算手段68は提供者に電子メールとして欠品率を通知する。
以下、購入支援サーバ10の発注予測手段69により実施される発注予測方法について説明する。図9は、発注予測方法のフローチャートである。
ステップST61:
ステップST61において、発注予測手段69は、欠品履歴46と発注履歴47とを参照する。購入支援サーバ10は、欠品の発生した時点と欠品の発生した施設とを含む欠品履歴46を予め記憶している。購入支援サーバ10は、発注の時点と発注を行った施設と発注された発注可能項目とを含む発注履歴47を予め記憶している。一例において、発注履歴47には、発注に関連した施設の名称、発注者又は発注手続者又は施設の識別のためのコード、発注者の部屋番号、発注者の氏名、発注可能項目の名称、発注可能項目の数量、発注可能項目の価格が含まれる。
ステップST62:
次にステップST62において、発注予測手段69は、欠品履歴46と発注履歴47とに基づいて発注の予測に使用する所定のアルゴリズムを機械学習により更新する。
ステップST63:
次にステップST63(第12の工程とも呼ばれる)において、発注予測手段69は、所定のアルゴリズムに基づいて、施設と時点と発注可能項目との少なくとも1つに関連した発注の予測を作成する。例えば、発注予測手段69は、どの日又はどの週に、どの施設から、どの発注可能項目が多く発注されたかの情報に基づいて、将来的にどの時点でどの発注可能項目がどの施設から注文されるかの予測を作成する。例えば、月が異なる同じ日に、同一の施設から同一の発注がなされるという予測を作成する。一例において、発注予測手段69は発注の予測を提供側サーバ20に送信する。一例において、発注予測手段69は提供者に電子メールとして発注の予測を通知する。
ネットワーク15として、限定されないが、例えば、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、有線通信網、無線通信網、テレビ通信網、衛星通信網、音響による通信といった種々の通信経路が挙げられる。
購入支援サーバ10、提供側サーバ20、及び発注側装置30として、限定されないが、例えば、分散型コンピュータ、サーバ用コンピュータ、デスクトップパソコン、スマートフォン、携帯情報端末、ラップトップパソコン、タブレットパソコン、テレビ、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
通信手段11、通信手段21、及び通信手段31の通信方式として、限定されないが、例えば、有線(例えば、光ファイバ、電話回線、電力線)、無線(例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、移動体通信回線、赤外線通信、近距離無線通信)が挙げられる。
記憶手段12、記憶手段22、及び記憶手段34の種類として、限定されないが、例えば、読み出し専用メモリ、読み書き可能なメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、有形の非一時的記録媒体、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
表示手段32として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、表示専用ディスプレイ、テレビが挙げられる。
入力手段33として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパッド、トラックボール、音声認識装置が挙げられる。
本開示においてプロセッサ13、プロセッサ23、及びプロセッサ35と各種プログラムとにより実現される構成を含む種々の構成の一部又はすべてが、特定用途向け集積回路(ASIC)といったハードウェアにより実現されてもよい。
方法に含まれる工程は、矛盾が生じない限り、一部が省略されてよく、順序が入れ替えられてよく、並列に処理されてよく、部分的に開始及び終了されてよく、他の工程が追加されてよい。
(まとめ)
本実施形態によれば、発注可能項目と欠品情報とを含む欠品履歴46を記憶するので、提供者が欠品履歴46を利用することにより発注可能項目の在庫管理が容易となる。
本実施形態によれば、発注の前の段階での問い合わせに基づいて欠品履歴46が作成されるので、提供者は、欠品のために発注されない場合でも、把握しにくい欠品に関する情報を取得することが可能となり、在庫管理を効果的に行うことが可能となる。
本実施形態によれば、発注手続者よる発注の後の欠品履歴46が作成されるので、提供者が発注の後の欠品に関する情報に基づいて在庫管理を効果的に行うことが可能となる。
本実施形態によれば、各施設の運営者は、施設ごとの発注履歴47を知ることができるので、過去の発注を将来の発注に役立てることができる。
本実施形態によれば、各施設の運営者は、最近の発注と過去の発注とから情報を得て作成された発注分析情報を利用することができるので、将来の発注を効果的に行うことができる。
本実施形態によれば、各施設の運営者は、比較の時点を含む月と前月との支払金額の差を把握することができるので、発注内容の見直しがしやすくなる。
本実施形態によれば、各施設の運営者は、施設ごとに作成された予算分析情報を利用することができるので、第3の期間の残りの期間の予算の消化を効果的に行うことができる。
本実施形態によれば、各施設の運営者は、予算を未消化である施設又は入居者のリストを利用することができるので、第3の期間の残りの期間の予算の消化を効果的に行うことができる。
本実施形態によれば、提供者が、定期的に発注をしている発注可能項目又は不定期的に発注をしている発注可能項目の欠品率を把握することができるので、需要を把握しやすく、在庫管理を効果的に行うことができる。
本実施形態によれば、提供者が、施設と時点と発注可能項目との少なくとも1つに関連した発注の予測を利用することができるので、在庫管理を効果的に行うことができる。
本実施形態によれば、所定のアルゴリズムが機械学習により更新されるので、固定のアルゴリズムを使用する場合に比べて、状況に応じた発注の予測を適切に行うことができる。
本実施形態によれば、発注側装置30と購入支援サーバ10との間で第1の認証情報に基づいた第1の認証が行われるので、購入支援サーバ10に対する不適切な発注を防ぐことができる。また、購入支援サーバ10と提供側サーバ20との間で第2の認証情報に基づいた第2の認証が行われるので、提供側サーバ20に対する不適切な発注を防ぐことができる。また、第2の認証は発注手続者の施設に対応した第2の認証情報に基づいて行われるので、発注手続者ごとに認証情報を用意する場合に比べて手続が簡単になる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲又はその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、発注可能項目の提供者と発注者との間で発注を支援する種々のプログラム、方法及びシステムに適用可能である。
1… 購入支援システム
10… 購入支援サーバ
11… 通信手段
12… 記憶手段
13… プロセッサ
14… 購入支援手段
15… ネットワーク
20… 提供側サーバ
21… 通信手段
22… 記憶手段
23… プロセッサ
24… 提供側制御プログラム
25… 主管理データ
26… 第3の認証データ
27… 提供側制御手段
30… 発注側装置
31… 通信手段
32… 表示手段
33… 入力手段
34… 記憶手段
35… プロセッサ
36… 発注側制御プログラム
37… 発注側制御手段
41… 購入支援プログラム
42… 第1の認証データ
43… 所属関係
44… 第2の認証データ
45… 中間管理データ
46… 欠品履歴
47… 発注履歴
48… 予算データ
51… 認証情報取得手段
52… 第1の認証判定手段
53… 第2の認証判定手段
54… 発注可能化手段
55… 発注者選択手段
56… 検索手段
57… 欠品情報取得手段
58… 欠品履歴記憶手段
59… 提示手段
60… 発注指示受信手段
61… 発注指示送信手段
62… 発注履歴記憶手段
63… 発注履歴処理手段
64… 発注履歴比較手段
65… 発注分析手段
66… 予算比較手段
67… 予算分析手段
68… 欠品率計算手段
69… 発注予測手段
70… 発注画面
71… 発注者選択画像
72… カート
73… カテゴリ欄
74… 検索ボックス
75… 商品検索結果
76… 発注ボタン
77… 発注履歴ボタン
80… 発注者選択画面
81… 発注履歴画面
82… 更新ボタン
83… 削除ボタン
84… 発注履歴更新画面
85… 削除画面

Claims (18)

  1. 購入支援サーバにより実行される購入支援プログラムであって、
    前記購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記購入支援プログラムが、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の工程と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の工程と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の工程と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、
    予め記憶された所属関係に基づいて、前記施設ごとに前記発注の履歴を発注履歴として記憶する第6の工程と、
    を前記購入支援サーバに実行させ
    前記所属関係が、前記発注手続者と前記発注手続者の所属する前記施設との関係を含む、
    購入支援プログラム。
  2. 前記第4の工程において、前記発注可能項目の前記発注の前に、前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを前記提供側サーバに問い合わせることにより、前記欠品情報が取得される、
    請求項1に記載の購入支援プログラム。
  3. 前記第4の工程において、前記第2の発注指示により発注された前記発注可能項目が、発注された前記発注可能項目を提供するために前記発注手続者に対応して指定された提供店舗において欠品であるか否かを外部から入力可能にすることにより、前記欠品情報が取得される、
    請求項1又は請求項2に記載の購入支援プログラム。
  4. 前記発注履歴に含まれる第1の履歴と第2の履歴との比較を前記施設ごとにする第7の工程と、
    前記第7の工程における前記比較の結果に基づいて、発注分析情報を作成する第8の工程と、
    をさらに前記購入支援サーバに実行させ、
    前記第1の履歴に対応した第1の期間が、前記第2の履歴に対応した第2の期間より現在に近い、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の購入支援プログラム。
  5. 前記第7の工程が、各前記施設ごとに、前記比較の時点を含む月内の前記第1の期間における前記発注に対する支払金額と、前記比較の前記時点の前の月内の同じ長さの前記第2の期間における前記発注に対する支払金額との差を計算し、
    前記第8の工程が、前記差に応じた通知を各前記施設に対する前記発注分析情報として作成する、
    請求項4に記載の購入支援プログラム。
  6. 前記施設と前記発注手続者に発注を代理させた前記施設の入居者との少なくとも一方のために、第3の期間が終わる前に、前記第3の期間に前記発注に使用可能な予算と、前記第3の期間に前記発注に使用された金額とを比較する第9の工程と、
    前記第9の工程における前記比較の結果に基づいて、予算分析情報を作成する第10の工程と、
    をさらに前記購入支援サーバに実行させる、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の購入支援プログラム。
  7. 前記第10の工程が、前記予算を未消化である前記施設と前記予算を未消化である前記入居者との少なくとも一方をリスト化した前記予算分析情報を作成する、
    請求項6に記載の購入支援プログラム。
  8. 定期的に前記発注をしている前記発注可能項目の第4の期間における欠品率と、不定期的に前記発注をしている前記発注可能項目の前記第4の期間における欠品率と、の少なくとも一方を前記施設ごとに計算する第11の工程をさらに前記購入支援サーバに実行させる、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の購入支援プログラム。
  9. 前記欠品履歴と前記発注履歴と所定のアルゴリズムとに基づいて、前記施設と時点と前記発注可能項目との少なくとも1つに関連した前記発注の予測を作成する第12の工程をさらに前記購入支援サーバに実行させ、
    前記欠品履歴が、欠品の発生した時点と欠品の発生した前記施設とを含み、
    前記発注履歴が、前記発注の時点と前記発注を行った前記施設と発注された前記発注可能項目とを含む、
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の購入支援プログラム。
  10. 前記所定のアルゴリズムが、機械学習により更新される、
    請求項9に記載の購入支援プログラム。
  11. 前記発注側装置が、前記発注に代理を必要とする代理必要者のために前記発注手続者により操作可能であり、
    前記第1の発注指示が、前記発注手続者に前記発注を代理させた前記代理必要者に関する情報を含み、
    前記購入支援プログラムが、
    前記発注側装置から前記発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する第13の工程と、
    前記第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第14の工程と、
    前記第1の認証が成功した場合、前記発注側装置による前記発注を可能にする第15の工程と
    前記発注手続者の前記施設に対応した第2の認証情報を前記提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を前記提供側サーバに要求する第16の工程と、
    をさらに前記購入支援サーバに実行させ、
    前記第3の工程が、前記提供側サーバにおいて前記第2の認証が成功した場合、前記第2の発注指示を前記提供側サーバに出すことにより、前記第2の発注指示により指示された前記発注可能項目を前記第2の認証情報に対応した前記施設に提供するように、前記提供側サーバに指示することを含む、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の購入支援プログラム。
  12. 購入支援サーバにより実行される購入支援プログラムであって、
    前記購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記発注側装置が、前記発注に代理を必要とする代理必要者のために前記発注手続者により操作可能であり、
    前記購入支援プログラムが、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の工程と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示であって、前記発注手続者に前記発注を代理させた前記代理必要者に関する情報を含んだ前記第1の発注指示を受信する第2の工程と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の工程と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、
    前記発注側装置から前記発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する第13の工程と、
    前記第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第14の工程と、
    前記第1の認証が成功した場合、前記発注側装置による前記発注を可能にする第15の工程と
    前記発注手続者の前記施設に対応した第2の認証情報を前記提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を前記提供側サーバに要求する第16の工程と、
    を前記購入支援サーバに実行させ、
    前記第3の工程が、前記提供側サーバにおいて前記第2の認証が成功した場合、前記第2の発注指示を前記提供側サーバに出すことにより、前記第2の発注指示により指示された前記発注可能項目を前記第2の認証情報に対応した前記施設に提供するように、前記提供側サーバに指示することを含む、
    購入支援プログラム。
  13. 購入支援サーバにより実行される購入支援方法であって、
    前記購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記購入支援方法が、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の工程と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の工程と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の工程と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、
    予め記憶された所属関係に基づいて、前記施設ごとに前記発注の履歴を発注履歴として記憶する第6の工程と、
    を含み、
    前記所属関係が、前記発注手続者と前記発注手続者の所属する前記施設との関係を含む、
    購入支援方法。
  14. 購入支援サーバにより実行される購入支援方法であって、
    前記購入支援サーバが、施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記発注側装置が、前記発注に代理を必要とする代理必要者のために前記発注手続者により操作可能であり、
    前記購入支援方法が、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の工程と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示であって、前記発注手続者に前記発注を代理させた前記代理必要者に関する情報を含んだ前記第1の発注指示を受信する第2の工程と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の工程と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の工程と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の工程と、
    前記発注側装置から前記発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する第13の工程と、
    前記第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第14の工程と、
    前記第1の認証が成功した場合、前記発注側装置による前記発注を可能にする第15の工程と
    前記発注手続者の前記施設に対応した第2の認証情報を前記提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を前記提供側サーバに要求する第16の工程と、
    を含み、
    前記第3の工程が、前記提供側サーバにおいて前記第2の認証が成功した場合、前記第2の発注指示を前記提供側サーバに出すことにより、前記第2の発注指示により指示された前記発注可能項目を前記第2の認証情報に対応した前記施設に提供するように、前記提供側サーバに指示することを含む、
    購入支援方法。
  15. 購入支援システムであって、
    前記購入支援システムが、
    購入支援サーバと、
    施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、
    発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと、
    を備え、
    前記購入支援サーバが、前記発注側装置と前記提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記購入支援サーバが、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する提示手段と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示を受信する発注指示受信手段と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する発注指示送信手段と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する欠品情報取得手段と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する欠品履歴記憶手段と、
    予め記憶された所属関係に基づいて、前記施設ごとに前記発注の履歴を発注履歴として記憶する発注履歴記憶手段と、
    を含み、
    前記所属関係が、前記発注手続者と前記発注手続者の所属する前記施設との関係を含む、
    購入支援システム。
  16. 購入支援システムであって、
    前記購入支援システムが、
    購入支援サーバと、
    施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、
    発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと、
    を備え、
    前記購入支援サーバが、前記発注側装置と前記提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注側装置が、前記発注に代理を必要とする代理必要者のために前記発注手続者により操作可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能であり、
    前記購入支援サーバが、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する提示手段と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示であって、前記発注手続者に前記発注を代理させた前記代理必要者に関する情報を含んだ前記第1の発注指示を受信する発注指示受信手段と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する発注指示送信手段と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する欠品情報取得手段と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する欠品履歴記憶手段と、
    前記発注側装置から前記発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する認証情報取得手段と、
    前記第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第1の認証判定手段と、
    前記第1の認証が成功した場合、前記発注側装置による前記発注を可能にする発注可能化手段と
    前記発注手続者の前記施設に対応した第2の認証情報を前記提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を前記提供側サーバに要求する第2の認証判定手段と、
    を含み、
    前記発注指示送信手段が、前記提供側サーバにおいて前記第2の認証が成功した場合、前記第2の発注指示を前記提供側サーバに出すことにより、前記第2の発注指示により指示された前記発注可能項目を前記第2の認証情報に対応した前記施設に提供するように、前記提供側サーバに指示する、
    購入支援システム。
  17. 施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能である購入支援装置であって、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の手段と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示を受信する第2の手段と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の手段と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の手段と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の手段と、
    予め記憶された所属関係に基づいて、前記施設ごとに前記発注の履歴を発注履歴として記憶する第6の手段と、
    を有し、
    前記所属関係が、前記発注手続者と前記発注手続者の所属する前記施設との関係を含む、
    購入支援装置。
  18. 施設に関連付けられた発注手続者により操作される発注側装置と、発注可能項目を提供する提供者により運用される提供側サーバと通信可能であり、
    前記発注可能項目が、物品とサービスとの少なくとも一方を含み、
    前記提供側サーバが、前記発注可能項目の発注のための処理を実行可能である購入支援装置であって、
    前記発注側装置が、前記発注に代理を必要とする代理必要者のために前記発注手続者により操作可能であり、
    前記発注可能項目を前記発注側装置に提示する第1の手段と、
    前記発注側装置から前記発注可能項目の前記発注を指示する第1の発注指示であって、前記発注手続者に前記発注を代理させた前記代理必要者に関する情報を含んだ前記第1の発注指示を受信する第2の手段と、
    前記第1の発注指示により発注された前記発注可能項目の前記発注を指示する第2の発注指示を前記提供側サーバに送信する第3の手段と、
    前記発注可能項目が前記提供者において欠品であるか否かを表す欠品情報を取得する第4の手段と、
    前記発注可能項目と前記欠品情報とを含む欠品履歴を記憶する第5の手段と、
    前記発注側装置から前記発注手続者に関する情報を含む第1の認証情報を取得する第13の手段と、
    前記第1の認証情報に基づいて第1の認証が成功したか否かを判定する第14の手段と、
    前記第1の認証が成功した場合、前記発注側装置による前記発注を可能にする第15の手段と
    前記発注手続者の前記施設に対応した第2の認証情報を前記提供側サーバに送信することにより、第2の認証が成功したか否かの判定を前記提供側サーバに要求する第16の手段と、
    を有し、
    前記第3の手段が、前記提供側サーバにおいて前記第2の認証が成功した場合、前記第2の発注指示を前記提供側サーバに出すことにより、前記第2の発注指示により指示された前記発注可能項目を前記第2の認証情報に対応した前記施設に提供するように、前記提供側サーバに指示する、
    購入支援装置。
JP2020111703A 2020-06-29 2020-06-29 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム Active JP6917089B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020111703A JP6917089B1 (ja) 2020-06-29 2020-06-29 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020111703A JP6917089B1 (ja) 2020-06-29 2020-06-29 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6917089B1 true JP6917089B1 (ja) 2021-08-11
JP2022010916A JP2022010916A (ja) 2022-01-17

Family

ID=77172669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020111703A Active JP6917089B1 (ja) 2020-06-29 2020-06-29 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6917089B1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06266732A (ja) * 1993-01-12 1994-09-22 Yoshikazu Mori データ分析装置
JP2004178317A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Hon-Ya-San Co Ltd ネットワークによる書籍注文システム
JP4616656B2 (ja) * 2004-01-22 2011-01-19 大日本印刷株式会社 カード在庫管理発注システム
JP2006277362A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Fujitsu Ltd 弁当注文システム、その方法及びそのプログラム
BR112012018131A8 (pt) * 2010-03-31 2017-10-10 Rakuten Inc Aparelho, servidor, método e sistema de agrupamento de produto, e, meio de gravação
JP6945466B2 (ja) * 2018-01-31 2021-10-06 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 注文管理装置、注文管理方法、注文管理プログラムおよび注文管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022010916A (ja) 2022-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW577002B (en) Server apparatus, the method of logistics management used in the server apparatus, computer readable recording medium, logistics management system, the user side, the production side and the distribution side terminal apparatus used in the logistics
JP5706360B2 (ja) 家事代行サービス予約方法
JP2009129080A (ja) 匿名オンライン通販システム
JP2012252534A (ja) 介護用品検索装置、および介護用品検索システム
JP6641529B1 (ja) 検索システム、検索方法、及びプログラム
JP2003187083A (ja) 顧客資産管理システム
JP6917089B1 (ja) 購入支援プログラム、購入支援方法、及び購入支援システム
JP2010271762A (ja) 注文処理サーバ、注文処理システム及び注文処理方法
JP4473481B2 (ja) ネットワークシステム、見積情報管理方法、サーバ装置、プログラム、および記録媒体
JP2008097056A (ja) 電子商店の管理支援装置及びそのプログラム
JP6847483B1 (ja) 購入支援プログラム、購入支援方法及び購入支援サーバ
JP2015176310A (ja) 商品販売支援システム
JP2007148931A (ja) 電子商取引システム及び電子商取引方法
JP6554640B1 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理システム
JP6456531B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6646791B1 (ja) 検索システム、検索方法、及びプログラム
JP6928983B1 (ja) 代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、端末装置及びシステム
JP2002073832A (ja) 設備保全用予備品取引システム及びこれに使用されるサーバ装置
JP2009129066A (ja) 商品流通システム
JP2002157326A (ja) ユニホーム支給管理方法
JP6917092B1 (ja) 代理作業支援プログラム、代理作業支援方法、サーバ、端末装置及びシステム
JP6785580B2 (ja) システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2001209740A (ja) 内外装工事受注・施工システム
JP7189295B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6964331B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200629

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200812

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6917089

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250