JP6916671B2 - タービンディスク組立体及びガスタービン組立体 - Google Patents

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Description

本開示の分野は、一般にタービンディスクに関し、より詳細には、タービンディスク組立体及びそれを製作する方法に関する。
多くの公知のガスタービン組立体は、圧縮機、燃焼器、及びタービンを含む。ガス(例えば、空気)は、圧縮機の中に流れ込んで圧縮される。圧縮ガス流は、次いで燃焼器の中に排出され、燃料と混合されて点火され、燃焼ガスが発生する。燃焼ガス流は、燃焼器からタービンを通して導かれる。
少なくとも幾つかの公知のタービンは、燃焼ガス流によって駆動される複数のロータブレードを含む。そういうことで、ロータブレードは、タービン組立体の他の部分よりも高めの温度の動作条件に一般にさらされる。ロータブレードが過熱するのを防止し易くするため、少なくとも幾つかの公知のロータブレードは、各ロータブレードの内側に画定された冷却回路を介して冷却ガスの流れを導くことによって冷却される。しかしながら、各ロータブレードが適切に冷却されるのを確実化するためにロータブレード間に冷却ガス流を分配することは困難であることがある。
米国特許出願公開第2013/0343868号明細書
一態様では、タービンディスク組立体が提供される。タービンディスク組立体は、第1のロータディスクと、第2のロータディスクと、プレナムを画定するために軸に沿って第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスクと、を含む。スペーサディスクは、軸からの半径を備えた内側表面を有する。第1のロータディスクとスペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネルは、プレナムと流体連通する。第2のロータディスクは、プレナム内部に位置決めされる偏向表面を有するデフレクタを含み、したがって、偏向表面は、スペーサディスクの内側表面の半径に対して鋭角で第1の冷却チャネルに向けて配向される。
他の態様では、タービンディスク組立体を製作する方法が提供される。方法は、第1のロータディスクを形成することと、偏向表面を有するデフレクタを含むように第2のロータディスクを形成することと、を含む。方法は、内側表面を有するようにスペーサディスクを形成することも含み、方法は、プレナムを画定するために軸に沿って第1及び第2のロータディスク間にスペーサディスクを結合することを更に含み、半径は、軸からスペーサディスクの内側表面に画定される。第1のロータディスクとスペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネルは、プレナムと流体連通する。偏向表面は、プレナム内部に位置決めされると共に、スペーサディスクの内側表面の半径に対して鋭角で第1の冷却チャネルに向けて配向される。
他の態様では、ガスタービン組立体が提供される。ガスタービン組立体は、複数の圧縮機ロータブレードを含む圧縮機を含む。ガスタービン組立体は、複数のタービンロータブレードを有するタービンも含む。タービンロータブレードの各々は、内部冷却回路を有する。ガスタービン組立体は、タービンロータブレードを圧縮機ロータブレードに回転可能に結合するロータシャフトを更に含む。圧縮機は、ロータシャフトを横切るタービンロータブレードの内部冷却回路と流体連通する。ロータシャフトは、第1のロータディスクと、第2のロータディスクと、プレナムを画定するために軸に沿って第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスクと、を含むタービンセグメントを有する。スペーサディスクは、軸からの半径を備えた内側表面を有する。第1の冷却チャネルは、第1のロータディスクとスペーサディスクの間に画定され、したがって、第1の冷却チャネルは、プレナム及びタービンロータブレードのうちの1つの内部冷却回路と流体連通する。第2のロータディスクは、プレナム内部に位置決めされる偏向表面を有するデフレクタを含み、したがって、偏向表面は、スペーサディスクの内側表面の半径に対して鋭角で第1の冷却チャネルに向けて配向される。
例示的なタービン組立体の概略図である。 図1に示したタービン組立体で用いるためのロータシャフトの例示的なタービンセグメントの一部分の概略図である。 図3に示したタービンセグメントの拡大した部分の図である。
以下の詳細な説明は、1つの例として、限定しないものとして、タービンディスクを図解している。説明は、当業者がタービンディスクを作製及び使用するのを可能にするはずであり、説明は、タービンディスクを製作及び使用するベストモードであると現在信じられることを含めてタービンディスクの幾つかの実施形態を説明している。例示的なタービンディスクは、本明細書でガスタービン組立体の内部で結合されているように説明している。しかしながら、予定されていることは、タービンディスクが、ガスタービン組立体以外の様々な分野における幅広い範囲のシステムに対して一般的な用途を有するということである。
図1は、例示的なタービン組立体100を示す。例示的な実施形態では、タービン組立体100は、中心線軸108に沿って相互に流体連通式に結合された圧縮機102、燃焼器104、及びタービン106を含むガスタービン組立体であり、したがって、タービン組立体100は、軸108から延びる半径方向の寸法110と、軸108の周りに延びる周方向の寸法112と、を有する。本明細書で使用するとき、用語「半径(radius)」(又はその任意の変形)は、任意の適切な形状(例えば、正方形、長方形、三角形など)の中心から外方に延びる寸法を指し、円形の形状の中心から外方に延びる寸法に限定されない。同様に、本明細書で使用するとき、用語「周囲(circumference)」(又はその任意の変形)は、任意の適切な形状(例えば、正方形、長方形、三角形など)の中心の周りに延びる寸法を指し、円形の形状の中心の周りに延びる寸法に限定されない。
例示的な実施形態では、圧縮機102は、複数のロータブレード114及び複数のステータベーン116を含み、タービン106は、同じように、複数のロータブレード118及び複数のステータベーン120を含む。とりわけ、タービンロータブレード118(又はバケット)は、複数の環状の軸方向に離間したステージ122にグループ分けされ、軸方向に整列したロータシャフト124上で回転可能であり、ロータシャフト124は、圧縮機102のロータブレード114と回転可能に結合される。同様に、ステータベーン120(又はノズル)は、複数の環状の軸方向に離間したステージ126にグループ分けされ、ロータステージ122によって軸方向に離隔される。とりわけ、タービン106は、任意の適切な数量のロータステージ122及びステータステージ126を有することがあり、タービン組立体100が本明細書で説明したように機能するのを可能にし易くする。
タービン組立体100の動作中、作動ガス流128(例えば、周囲空気)は、圧縮機102に入り、そこで流れ128は、圧縮されて燃焼器104の中に導かれる。結果として生じる圧縮ガス流130は、燃焼器104内で燃料と混合されて点火され、燃焼ガス流132が発生して、タービン組立体100から排気ガス流134として排出される前にタービン106を通して導かれる。より具体的には、燃焼ガス流132がタービン106を通して導かれるとき、流れ132は、ロータブレード118を移動させてロータシャフト124を駆動し、それが今度は圧縮機ロータブレード114を駆動する。燃焼ガス流132とそれらが直接接触することが少なくとも部分的な原因で、ロータブレード118は、他のタービン組立体よりも高めの温度の動作条件にさらされる傾向があり、したがって、望ましいことは、タービン組立体100の動作中にロータブレード118を冷却することである。ブレード118を冷却し易くするために、圧縮ガス流130(即ち、冷却ガス(又はパージ)流136)の一部分は、ロータシャフト124を通して導かれ、したがって、冷却ガス流136は、燃焼器104を迂回し、続いて、タービン106内部の燃焼ガス流132の中に注入される前に各ロータブレード118の中に導かれる。
図2は、例示的なタービンセグメント200の概略図である。例示的な実施形態では、タービンセグメント200は、複数のボルト204を介して軸108に沿って共に結合される複数のタービンディスク202を含む。より具体的には、例示的な実施形態では、タービンセグメント200は、第1のロータディスク206、第1のスペーサディスク208、第2のロータディスク210、第2のスペーサディスク212、第3のロータディスク214、第3のスペーサディスク216、及び第4のロータディスク218を含み、それらは、軸方向に逐次の順序で向かい合わせに配置され且つ第1のハブ220と第2のハブ222の間でボルト204を介して共に結合される。タービンセグメント200は、例示的な実施形態では、4つのロータディスクと3つのスペーサディスクを有するが、タービンセグメント200は、任意の適切なやり方で配置された任意の適切な数のロータディスクとスペーサディスクを有することができる。本明細書で使用するとき、用語「タービンディスク」は、圧縮機セクションでなく(例えば、圧縮機102でなく)タービンセクション(例えば、タービン106)と軸方向に整列するロータシャフトセグメントのディスクを指す。
例示的な実施形態では、第1のロータディスク206は、第1のロータステージ226の複数の周方向に離間した第1のロータブレード224に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に結合され、したがって、第1のロータディスク206は、第1のロータブレード224と共に回転する。第1のスペーサディスク208は、第1のステータステージ230の複数の周方向に離間した第1のステータベーン228に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に離間され、したがって、第1のスペーサディスク208は、第1のステータベーン228に対して回転する。第2のロータディスク210は、第2のロータステージ234の複数の周方向に離間した第2のロータブレード232に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に結合され、したがって、第2のロータディスク210は、第2のロータブレード232と共に回転する。第2のスペーサディスク212は、第2のステータステージ238の複数の周方向に離間した第2のステータベーン236に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に離間され、したがって、第2のスペーサディスク212は、第2のステータベーン236に対して回転する。第3のロータディスク214は、第3のロータステージ242の複数の周方向に離間した第3のロータブレード240に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に結合され、したがって、第3のロータディスク214は、第3のロータブレード240と共に回転する。第3のスペーサディスク216は、第3のステータステージ246の複数の周方向に離間した第3のステータベーン244に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に離間され、したがって、第3のスペーサディスク216は、第3のステータベーン244に対して回転する。第4のロータディスク218は、第4のロータステージ250の複数の周方向に離間した第4のロータブレード248に対して、軸方向に整列すると共に半径方向に結合され、したがって、第4のロータディスク218は、第4のロータブレード248と共に回転する。
例示的な実施形態では、アレイ状の周方向に離間した第1の冷却チャネル252は、第1のロータディスク206と第1のスペーサディスク208の間に画定され、アレイ状の周方向に離間した第2の冷却チャネル254は、第1のスペーサディスク208と第2のロータディスク210の間に画定される。同様に、アレイ状の周方向に離間した第3の冷却チャネル256は、第2のロータディスク210と第2のスペーサディスク212の間に画定され、アレイ状の周方向に離間した第4の冷却チャネル258は、第2のスペーサディスク212と第3のロータディスク214の間に画定される。同じように、アレイ状の周方向に離間した第5の冷却チャネル260は、第3のロータディスク214と第3のスペーサディスク216の間に画定され、アレイ状の周方向に離間した第6の冷却チャネル262は、第3のスペーサディスク216と第4のロータディスク218との間に画定される。各冷却チャネル252、254、256、258、260、及び262は、例示的な実施形態では直線的に延びて半径方向に配向(即ち、軸108に実質上垂直に配向)されているように図示されているが、各冷却チャネル252、254、256、258、260、及び262は、他の実施形態では任意の適切な形状及び/又は配向を有していてもよい(例えば、冷却チャネル252、254、256、258、260、及び/又は262は、半径方向に配向されていない湾曲した形状を有していてもよい)。
例示的な実施形態では、各第1のロータブレード224は、少なくとも1つの第1の冷却ガス排出ポート264と、第1の冷却ガス排出ポート264と流体連通する第1の内部冷却回路266と、を有する。しかも、各第2のロータブレード232は、少なくとも1つの第2の冷却ガス排出ポート268と、第2の冷却ガス排出ポート268と流体連通する第2の内部冷却回路270と、を有する。同様に、各第3のロータブレード240は、少なくとも1つの第3の冷却ガス排出ポート272と、第3の冷却ガス排出ポート272と流体連通する第3の内部冷却回路274と、を有し、各第4のロータブレード248は、少なくとも1つの第4の冷却ガス排出ポート276と、第4の冷却ガス排出ポート276と流体連通する第4の内部冷却回路278と、を有する。とりわけ、各第1の冷却チャネル252は、第1のロータブレード224の第1の内部冷却回路266と流体連通する。各第2の冷却チャネル254は、第2のロータブレード232の第2の内部冷却回路270と流体連通し、各第3の冷却チャネル256も、第2のロータブレード232の第2の内部冷却回路270と流体連通する。同じように、各第4の冷却チャネル258は、第3のロータブレード240の第3の内部冷却回路274と流体連通し、各第5の冷却チャネル260も、第3のロータブレード240の第3の内部冷却回路274と流体連通する。各第6の冷却チャネル262は、第4のロータブレード248の第4の内部冷却回路278と流体連通する。
例示的な実施形態では、中心導管280は、セグメント200に沿って画定され、冷却ガス流136をロータシャフト124に沿って軸方向に導くことを可能にする。第1のロータディスク206、第1のスペーサディスク208、及び第2のロータディスク210は、第1の周方向プレナム282を共同で画定し、それを通して、冷却ガス流136が中心導管280から導かれる。同じように、第2のロータディスク210、第2のスペーサディスク212、及び第3のロータディスク214は、第2の周方向プレナム284を共同で画定し、それを通して、冷却ガス流136が中心導管280から導かれる。また、第3のロータディスク214、第3のスペーサディスク216、及び第4のロータディスク218は、第3の周方向プレナム286を共同で画定し、それを通して、冷却ガス流136が中心導管280から導かれる。第1の周方向プレナム282は、第1の冷却チャネル252及び第2の冷却チャネル254と流体連通し、第2の周方向プレナム284は、第3の冷却チャネル256及び第4の冷却チャネル258と流体連通し、第3の周方向プレナム286は、第5の冷却チャネル260及び第6の冷却チャネル262と流体連通する。代替的には、プレナム282、284、及び/又は、286は、任意の適切な形状と任意の適切な配向(例えば、プレナム282、284、及び/又は、286は、実施形態によっては周方向でないことがある)を有することができる。
タービン組立体100の動作中、中心導管280からの冷却ガス流136は、周方向プレナム282、284、及び286をそれぞれ介して冷却チャネル252、254、256、258、260、及び262に入る。より具体的には、冷却ガス流136は、第1の周方向プレナム282を介して、各第1の冷却チャネル252及び各第2の冷却チャネル254に入り、冷却ガス流136は、第2の周方向プレナム284を介して、各第3の冷却チャネル256及び各第4の冷却チャネル258に入り、冷却ガス流136は、第3の周方向プレナム286を介して、各第5の冷却チャネル260及び各第6の冷却チャネル262に入る。
冷却チャネル252、254、256、258、260、及び262からの冷却ガス流136は、次いでそれぞれのロータブレード224、232、240、及び248の内部冷却回路266、270、274、及び278の中に導かれる。より具体的には、各第1の冷却チャネル252からの冷却ガス流136は、第1のロータブレード224の第1の内部冷却回路266に入る。各第2の冷却チャネル254からの冷却ガス流136は、第2のロータブレード232の第2の内部冷却回路270に入り、各第3の冷却チャネル256からの冷却ガス流136も、第2のロータブレード232の第2の内部冷却回路270に入る。同じように、各第4の冷却チャネル258からの冷却ガス流136は、第3のロータブレード240の第3の内部冷却回路274に入り、各第5の冷却チャネル260からの冷却ガス流136も、第3のロータブレード240の第3の内部冷却回路274に入る。各第6の冷却チャネル262からの冷却ガス流136は、第4のロータブレード248の第4の内部冷却回路278に入る。
内部冷却回路266、270、274、及び278からの冷却ガス流136は、次いで冷却ガス排出ポート264、268、272、及び276をそれぞれ介してロータブレード224、232、240、及び248から排出される。より具体的には、各第1の内部冷却回路266からの冷却ガス流136は、そのそれぞれの第1の冷却ガス排出ポート264から燃焼ガス流132の中に排出され、各第2の内部冷却回路270からの冷却ガス流136は、そのそれぞれの第2の冷却ガス排出ポート268から燃焼ガス流132の中に排出される。同じように、各第3の内部冷却回路274からの冷却ガス流136は、そのそれぞれの第3の冷却ガス排出ポート272から燃焼ガス流132の中に排出され、各第4の内部冷却回路278からの冷却ガス流136は、そのそれぞれの第4の冷却ガス排出ポート276から燃焼ガス流132の中に排出される。
図3は、タービンセグメント200の拡大した部分である。例示的な実施形態では、各周方向プレナム282、284、及び286は、関連する冷却チャネル252及び254間、256及び258間、又は260及び262間のそれぞれにおいて、軸108から関連するスペーサディスク208、212、又は216に延びる半径288を有する。例えば、図3に示すように、第1の周方向プレナム282の半径288は、第1の冷却チャネル252と第2の冷却チャネル254の間において、軸108から第1のスペーサディスク208の半径方向内側表面290に延びる。第2の周方向プレナム284(図示せず)の半径288は、第2のスペーサディスク212、第3の冷却チャネル256、及び第4の冷却チャネル258に関連して同様に配向され、第3の周方向プレナム286(図示せず)の半径288は、第3のスペーサディスク216、第5の冷却チャネル260、及び第6の冷却チャネル262に関連して同様に配向される。
例示的な実施形態では、第2のロータディスク210、第3のロータディスク214、及び第4のロータディスク218の各々は、前方側表面292、後方側表面294、及び、前方側表面292から後方側表面294に延びる半径方向内側表面296を有する。第2のロータディスク210、第3のロータディスク214、及び第4のロータディスク218のうちの少なくとも1つは、それと一体的に形成されるか又はそれに結合されるデフレクタ300を有する。例えば、図3に示すように、デフレクタ300は、前方側表面292に沿って延びる一体的に形成された前方リテーナフランジ302と、前方リテーナフランジ302から内側表面296及び中心導管280に沿って下流に延びる一体的に形成されたブッシング304と、ブッシング304から後方側表面294に沿って延びる一体的に形成された後方リテーナフランジ306と、を介して第2のロータディスク210に結合される。とりわけ、デフレクタ300は、内側表面296から半径方向外方の距離308で間隔付けされ、また、デフレクタ300は、部分的に半径方向外向きで部分的に前向きである方向に配向される偏向表面310を有して、半径288に対して鋭角αを形成する。本明細書で使用するとき、用語「前方(forward)」は、軸108に平行な圧縮機102の方に配向される方向312を指し、用語「後方(rearward)」は、軸108に平行な圧縮機102から離れるように配向される方向316を指す。
デフレクタ300、前方リテーナフランジ302、ブッシング304、及び後方リテーナフランジ306は、例示的な実施形態では、共に一体的に形成されるが、デフレクタ300、前方リテーナフランジ302、ブッシング304、及び後方リテーナフランジ306は、他の実施形態では、任意の適切なやり方で共に結合されてもよい。しかも、デフレクタ300、前方リテーナフランジ302、ブッシング304、及び後方リテーナフランジ306は、例示的な実施形態では、周方向であるが、デフレクタ300、前方リテーナフランジ302、ブッシング304、及び/又は後方リテーナフランジ306は、他の実施形態では、周方向でなくてもよい。代替的には、デフレクタ300は、任意の適切なやり方で第2のロータディスク210に結合されてもよい(即ち、デフレクタ300は、前方リテーナフランジ302、ブッシング304、及び後方リテーナフランジ306を用いて、第2のロータディスク210に結合されてもよい)。
タービン組立体100の動作中、デフレクタ300は、冷却チャネル252、254、256、258、260、及び262間の冷却ガス流136の良好な分配をし易くする。例えば、図3に示すように、第2のロータディスク210のデフレクタ300は、第1の冷却チャネル252に向けて概ね前方に冷却ガス流136をそらすことによって、過剰な量の冷却ガス流136が第2の冷却チャネル254に入るのを防止し易くする。より具体的には、偏向表面310が半径288に対して鋭角αで配向されるという理由で、第1の周方向プレナム282に入る冷却ガス流136は、第1の冷却チャネル252に向けて概ね前方にそらされて、第1の冷却チャネル252が十分な量の冷却ガスを備えることを確実化し易くして、第1のロータブレード224の妥当な冷却が促進される。そういうことで、第1の冷却チャネル252に入る冷却ガス流136は、2つの異なった半径方向の場所で、即ち、第1の半径方向の場所314(概ね後方に流れている間)と、第1の半径方向の場所314から半径方向外方に間隔付けされる第2の半径方向の場所318(概ね前方に流れている間)とで半径288を横切る。しかも、第2の冷却チャネル254に入る冷却ガス流136は、3つの異なった半径方向の場所で、即ち、第1の半径方向の場所314(概ね後方に流れている間)と、第2の半径方向の場所318(概ね前方に流れている間)と、第2の半径方向の場所318から半径方向外方に間隔付けされる第3の半径方向の場所320(概ね後方に流れている間)とで半径288を横切る。結果として、冷却ガス流136は、第1の周方向プレナム282内部で概ねS形状の流れ経路(図3に示すような)を有する。デフレクタ300が同じようなやり方で第3のロータディスク214及び/又は第4のロータディスク218と一体的に形成又は結合される場合、第2の周方向プレナム284及び第3の周方向プレナム286のそれぞれの内部の冷却ガス流136は、概ねS形状である同じような流れ経路を有する。
本明細書で説明した方法及びシステムは、ガスタービン組立体のタービンロータブレードを冷却し易くする。より具体的には、方法及びシステムは、タービンロータブレード間の冷却ガスの分配をし易くして、各ロータブレード(特に、タービンの第1のロータステージのロータブレード)が適切に冷却されるのを確実にする。例えば、方法及びシステムは、プレナム内部でデフレクタを提供し易くして、プレナムと関連する前方の冷却チャネルの方へ冷却ガスをそらし、それによって、過剰な量の冷却ガスが、プレナムと関連する後方の冷却チャネルに入るのを防止する。結果として、方法及びシステムは、タービンロータブレードがガスタービン組立体の動作中に適切に冷却されることを確実化し易くして、それによって、タービンロータブレードが熱に関連する破砕に直面する可能性が減少し、次には、タービンロータブレードの耐用年数が向上する。
タービンディスクの例示的な実施形態については、上で詳細に説明している。本明細書で説明した方法及びシステムは、本明細書で説明した特定の実施形態に限定されず、むしろ、方法及びシステムの構成要素は、本明細書で説明した他の構成要素から独立して別個に利用することができる。例えば、本明細書で説明した方法及びシステムは、他の用途を有していてもよく、本明細書で説明したようなガスタービン組立体による実施に限定されない。むしろ、本明細書で説明した方法及びシステムは、様々な他の産業と関連して実施及び利用することができる。
本発明については、様々な特定の実施形態の観点から説明してきたが、特許請求の範囲の思想及び範囲の中での修正をもって本発明が実施できることを当業者なら認識するであろう。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
第1のロータディスク(206)と、
第2のロータディスク(210)と、
プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、
を含むタービンディスク組立体であって、
前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナムと流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向される、タービンディスク組立体。
[実施態様2]
第2の冷却チャネル(254)は、前記第2のロータディスク(210)と前記スペーサディスク(208)の間に画定される、実施態様1に記載のタービンディスク組立体。
[実施態様3]
前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面と一体的に形成される、実施態様1に記載のタービンディスク組立体。
[実施態様4]
前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面に結合される、実施態様1に記載のタービンディスク組立体。
[実施態様5]
前記第2のロータディスク(210)は、第1の側表面(292)と、第2の側表面(294)と、前記第1の側表面(292)と前記第2の側表面(294)の間に延びる内側表面(296)と、を含み、前記第2のロータディスクは、前記第2のロータディスクの前記内側表面に結合されるブッシング(304)を更に含み、前記デフレクタ(300)は、前記ブッシングと一体的に形成される、実施態様1に記載のタービンディスク組立体。
[実施態様6]
前記デフレクタ(300)は、前記軸(108)の周りを周方向に延びる、実施態様1に記載のタービンディスク組立体。
[実施態様7]
タービンディスク組立体を製作する方法であって、前記方法は、
第1のロータディスクを形成することと、
偏向表面を有するデフレクタを含むように第2のロータディスクを形成することと、
内側表面を有するようにスペーサディスクを形成することと、
プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に前記スペーサディスク(208)を結合することと、を含み、
半径は、前記軸(108)から前記スペーサディスク(208)の内側表面に画定され、したがって、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナムと流体連通し、また、前記偏向表面は、前記プレナム内部に位置決めされ且つ前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角で前記第1の冷却チャネルに向けて配向される、タービンディスク組立体を製作する方法。
[実施態様8]
前記スペーサディスクを前記第1のロータディスクと前記第2のロータディスクの間に結合することは、前記第2のロータディスクを前記スペーサディスクに結合することを含み、したがって、第2の冷却チャネルは、前記第2のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される、実施態様7に記載の方法。
[実施態様9]
第2のロータディスクを形成することは、前記第2のロータディスクを形成することを含み、したがって、前記第2のロータディスクは、側表面を有し、また、前記デフレクタは、前記側表面と一体的に形成される、実施態様7に記載の方法。
[実施態様10]
第2のロータディスクを形成することは、前記第2のロータディスクを形成することを含み、したがって、前記第2のロータディスクが側表面を有し、また、前記デフレクタが前記側表面に結合される、実施態様7に記載の方法。
[実施態様11]
第2のロータディスクを形成することは、
第1の側表面(292)と、第2の側表面(294)と、前記第1の側表面(292)と前記第2の側表面(294)の間に延びる内側表面(296)と、を含むように前記第2のロータディスクを形成することと、
前記デフレクタをブッシングと共に一体的に形成することと、
前記ブッシングが前記第2のロータディスクの前記内側表面に沿って延びるように前記ブッシングを前記第2のロータディスクの前記内側表面に結合することと、を含む、実施態様7に記載の方法。
[実施態様12]
第2のロータディスクを形成することは、前記デフレクタ(300)を形成することを含み、したがって、前記デフレクタ(300)が前記軸(108)の周りを周方向に延びる、実施態様7に記載の方法。
[実施態様13]
複数の圧縮機ロータブレード(114)を含む圧縮機(102)と、
複数のタービンロータブレード(118)を含み、前記タービンロータブレードの各々が内部冷却回路(266、270、274、278)を有するタービン(106)と、
前記タービンロータブレードを前記圧縮機ロータブレードに回転可能に結合するロータシャフト(124)と、
を含むガスタービン組立体(100)であって、前記圧縮機は、前記ロータシャフトを横切る前記タービンロータブレードの前記内部冷却回路と流体連通し、タービンセグメント(200)を有する前記ロータシャフトは、
第1のロータディスク(206)と、
第2のロータディスク(210)と、
プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、を含み、
前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、第1の冷却チャネル(252)は、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定され、したがって、前記第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナム及び前記タービンロータブレードのうちの1つの前記内部冷却回路と流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向される、ガスタービン組立体(100)。
[実施態様14]
第2の冷却チャネル(254)は、前記第2のロータディスク(210)と前記スペーサディスク(208)の間に画定される、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様15]
前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面と一体的に形成される、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様16]
前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面に結合される、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様17]
前記第2のロータディスク(210)は、第1の側表面(292)と、第2の側表面(294)と、前記第1の側表面(292)と前記第2の側表面(294)の間に延びる内側表面(296)と、を含み、前記第2のロータディスクは、前記第2のロータディスクの前記内側表面に結合されるブッシング(304)を更に含み、前記デフレクタ(300)は、前記ブッシングと一体的に形成される、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様18]
前記デフレクタ(300)は、前記軸(108)の周りを周方向に延びる、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様19]
前記タービンロータブレードの各々は、そのそれぞれの内部冷却回路と流体連通する冷却ガス排出ポートを含む、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
[実施態様20]
前記タービンセグメントは、第1のハブ、第2のハブ、及び複数のボルトを更に含み、したがって、前記第1のタービンロータディスク、前記第2のタービンロータディスク、及び前記スペーサディスクは、前記ボルトを介して前記第1のハブと前記第2のハブの間で共に結合される、実施態様13に記載のガスタービン組立体(100)。
100 ガスタービン組立体
102 圧縮機
104 燃焼器
106 タービン
108 中心線軸
110 半径方向の寸法
112 周方向の寸法
114 圧縮機ロータブレード
116 圧縮機ステータベーン
118 タービンロータブレード
120 タービンステータベーン
122 ロータステージ
124 ロータシャフト
126 ステータステージ
128 作動ガス流
130 圧縮ガス流
132 燃焼ガス流
134 排気ガス流
136 冷却ガス流
200 タービンセグメント
202 タービンディスク
204 ボルト
206 第1のロータディスク
208 第1のスペーサディスク
210 第2のロータディスク
212 第2のスペーサディスク
214 第3のロータディスク
216 第3のスペーサディスク
218 第4のロータディスク
220 第1のハブ
222 第2のハブ
224 第1のロータブレード
226 第1のロータステージ
228 第1のステータベーン
230 第1のステータステージ
232 第2のロータブレード
234 第2のロータステージ
236 第2のステータベーン
238 第2のステータステージ
240 第3のロータブレード
242 第3のロータステージ
244 第3のステータベーン
246 第3のステータステージ
248 第4のロータブレード
250 第4のロータステージ
252 第1の冷却チャネル
254 第2の冷却チャネル
256 第3の冷却チャネル
258 第4の冷却チャネル
260 第5の冷却チャネル
262 第6の冷却チャネル
264 第1の冷却ガス排出ポート
266 第1の内部冷却回路
268 第2の冷却ガス排出ポート
270 第2の内部冷却回路
272 第3の冷却ガス排出ポート
274 第3の内部冷却回路
276 第4の冷却ガス排出ポート
278 第4の内部冷却回路
280 中心導管
282 第1の周方向プレナム
284 第2の周方向プレナム
286 第3の周方向プレナム
288 半径
290 第1のスペーサディスク半径方向内側表面
292 ロータディスク前方側表面
294 ロータディスク後方側表面
296 ロータディスク半径方向内側表面
300 デフレクタ
302 前方リテーナフランジ
304 ブッシング
306 後方リテーナフランジ
308 距離
310 偏向表面
312 前方方向
314 第1の半径方向の場所
316 後方方向
318 第2の半径方向の場所
320 第3の半径方向の場所
α 角度

Claims (8)

  1. 第1のロータディスク(206)と、
    内側表面備える第2のロータディスク(210)と、
    プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、
    を含むタービンディスク組立体であって、
    前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナムと流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向され、前記デフレクタ(300)は、前記第2のロータディスク(210)と一体的に形成される、タービンディスク組立体。
  2. 第1のロータディスク(206)と、
    第2のロータディスク(210)と、
    プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、
    を含むタービンディスク組立体であって、
    前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナムと流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向され、
    前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面と一体的に形成される、タービンディスク組立体。
  3. 第1のロータディスク(206)と、
    第2のロータディスク(210)と、
    プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、
    を含むタービンディスク組立体であって、
    前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定される第1の冷却チャネル(252)は、前記プレナムと流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向され、
    前記第2のロータディスク(210)は、第1の側表面(292)と、第2の側表面(294)と、前記第1の側表面(292)と前記第2の側表面(294)の間に延びる内側表面(296)と、を含み、前記第2のロータディスクは、前記第2のロータディスクの前記内側表面に結合されるブッシング(304)を更に含み、前記デフレクタ(300)は、前記ブッシングと一体的に形成される、タービンディスク組立体。
  4. 第2の冷却チャネル(254)は、前記第2のロータディスク(210)と前記スペーサディスク(208)の間に画定される、請求項1乃至3のいずれかに記載のタービンディスク組立体。
  5. 前記デフレクタ(300)は、前記軸(108)の周りを周方向に延びる、請求項1乃至4のいずれかに記載のタービンディスク組立体。
  6. 複数の圧縮機ロータブレード(114)を含む圧縮機(102)と、
    複数のタービンロータブレード(118)を含み、前記タービンロータブレードの各々が内部冷却回路(266、270、274、278)を有するタービン(106)と、
    前記タービンロータブレードを前記圧縮機ロータブレードに回転可能に結合するロータシャフト(124)と、
    を含むガスタービン組立体(100)であって、
    前記圧縮機は、前記ロータシャフトを横切る前記タービンロータブレードの前記内部冷却回路と流体連通し、タービンセグメント(200)を有する前記ロータシャフトは、
    第1のロータディスク(206)と、
    内側表面備える第2のロータディスク(210)と、
    プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、を含み、
    前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、第1の冷却チャネル(252)は、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定され、したがって、前記第1の冷却チャネルは、前記プレナム及び前記タービンロータブレードのうちの1つの前記内部冷却回路と流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向され、前記デフレクタ(300)は、前記第2のロータディスク(210)と一体的に形成される、ガスタービン組立体(100)。
  7. 複数の圧縮機ロータブレード(114)を含む圧縮機(102)と、
    複数のタービンロータブレード(118)を含み、前記タービンロータブレードの各々が内部冷却回路(266、270、274、278)を有するタービン(106)と、
    前記タービンロータブレードを前記圧縮機ロータブレードに回転可能に結合するロータシャフト(124)と、
    を含むガスタービン組立体(100)であって、
    前記圧縮機は、前記ロータシャフトを横切る前記タービンロータブレードの前記内部冷却回路と流体連通し、タービンセグメント(200)を有する前記ロータシャフトは、
    第1のロータディスク(206)と、
    第2のロータディスク(210)と、
    プレナム(282)を画定するために軸(108)に沿って前記第1及び第2のロータディスク間に結合されるスペーサディスク(208)と、を含み、
    前記スペーサディスクは、前記軸からの半径(288)を備えた内側表面(290)を有し、第1の冷却チャネル(252)は、前記第1のロータディスクと前記スペーサディスクの間に画定され、したがって、前記第1の冷却チャネルは、前記プレナム及び前記タービンロータブレードのうちの1つの前記内部冷却回路と流体連通し、前記第2のロータディスクは、前記プレナム内部に位置決めされる偏向表面(310)を有するデフレクタ(300)を含み、したがって、前記偏向表面は、前記スペーサディスクの前記内側表面
    の前記半径に対して鋭角(α)で前記第1の冷却チャネルに向けて配向され、
    前記第2のロータディスク(210)は、側表面(292)を含み、前記デフレクタ(300)は、前記側表面と一体的に形成される、ガスタービン組立体(100)。
  8. 第2の冷却チャネル(254)は、前記第2のロータディスク(210)と前記スペーサディスク(208)の間に画定される、請求項6または7に記載のガスタービン組立体(100)。
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