JP6915963B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
従来より、コンピテンシー情報に基づくナレッジマネジメント支援システムは存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2005−222227号公報
しかしながら、このような従来のシステムによる支援は、組織に属する各ユーザ個別に行われるものであった。
このため、支援による結果はユーザ個人にのみ帰属し、当該ユーザが所属する組織単位で効果が出ているかどうかを容易に把握することはできなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、所定のグループを構成する複数のユーザ(メンバー)の夫々の行動をポジティブなものに変化させることにより、当該所定のグループ全体としての行動をポジティブに変化させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態である情報処理装置は、
所定のグループを構成する複数のメンバーの夫々の行動をポジティブなものに変化させるための支援を行う情報処理装置において、
予め作成された問いであって、前記メンバーの夫々にポジティブな習慣を身に付けさせることを目的として作成された1以上の問いを管理する問い管理部と、
前記問い管理部が管理する前記1以上の問いのうち、所定日に前記メンバーの夫々が操作する端末に送信されることが指定された問いを、前記所定日の第1のタイミングに前記メンバーの夫々が操作する端末に対して第1の問いを送信する制御と、前記第1のタイミングと同日であって前記第1タイミングよりも後のタイミングである第2タイミングに前記メンバーの夫々が操作する端末に対して第2の問いを送信する制御とを行う問い送信制御部とを備える。
前記問い管理部は、さらに、
前記1以上の問い毎に、問いに関する説明を対応付けて管理し、
前記問い送信制御部は、さらに、
前記第1の問いに対して回答をしたメンバーの前記端末に対して、前記第1の問いについての前記説明を送信する制御を行うことができる。
前記複数のメンバーのうち、前記所定のグループを管理する管理者の前記端末の操作によって、前記所定のグループを構成する複数のメンバーに対して所定日に送信される問いが指示された場合、
当該問いを、当該複数のメンバーに対して所定日に出題される問いとして設定する日付設定部を、さらに備えることができる。
前記問い管理部は、複数の問いをカテゴリ分類して、カテゴリ毎に階層化して管理することができる。
前記複数のメンバーに対して送信された前記問いに対して、前記複数のメンバーの回答を蓄積し、蓄積した前記回答を分類、整理、体系化する回答分析部を、さらに備え、
前記送信制御部は、さらに、
前記回答の履歴情報、前記回答分析部による分析結果、又はこれらの加工情報を、前記管理者又は前記複数のメンバーの端末に送信することができる。
本発明によれば、所定のグループを構成する複数のメンバーの夫々の行動をポジティブなものに変化させることにより、当該所定のグループ全体としての行動をポジティブに変化させることができる。
本発明の一実施形態の情報処理システムの全体構成を示している。 図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のハードウェア構成のサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面遷移の例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される第1の問いの例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される回答結果の例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される第2の問いの例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される第2の問いに対する回答の例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される組織での教訓一覧の例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される回答の時系列変化を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される組織のロジカル度を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示される問いに関するコンテンツの例を示す図である。 図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示されるメンバーの回答に対するコメントの例を示す図である。 カテゴリ別のコンピテンシー実践を促す問いの例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の情報処理システム1の全体構成を示している。
図1に示す情報処理システム1は、サーバ10と、n個のグループG1乃至Gn(nは1以上の任意の整数値)内に属する各メンバーが操作する各種端末とが、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されることによって構成されている。
ここで、グループG1乃至Gnは、例えば企業内の各部署であり、1人以上の管理者(本例では便宜上部長等1人とする)と、所定人数のメンバーとにより構成される。管理者と各メンバーの夫々は、スマートフォン等の情報処理装置を1台以上(本例では便宜上1台とする)操作するものとする。なお、以下、管理者が操作する端末を「管理者端末」と呼び、メンバーが操作する端末を「メンバー端末」と呼ぶ。
メンバーの人数は、各部署によりまちまちであり、例えば、グループG1ではm人(mは、nとは独立した1以上の任意の整数値)のメンバーが存在し、グループGnではp人(pは、n,mの夫々とは独立した1以上の任意の整数値)のメンバーが存在する。
つまり、グループG1では、管理者端末UK−1と、メンバー端末UM−11乃至UM−1mの夫々とが、ネットワークNに接続されている。
また、グループGnでは、管理者端末UK−nと、メンバー端末UM−n1乃至UM−nqの夫々とが、ネットワークNに接続されている。
なお、以下、グループG1乃至Gn、管理者端末UK−1乃至UK−n、及びメンバー端末UM−11乃至UM−npの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「グループG」、「管理者端末UK」、及び「メンバー端末UM」の夫々と呼ぶ。
このような図1の構成の情報処理システム1を適用することで、所定のグループ(図1の例ではグループG1乃至Gn)を構成する複数のユーザ(メンバー)の夫々の行動をポジティブなものに変化させることにより、当該所定のグループ全体としての行動をポジティブに変化させることができる。
具体的には例えば、グループG1乃至Gnのメンバーの行動をポジティブなものとすることを目的として予め作成された問いのデータが、サーバ10等に予め蓄えられているものとする。
具体的には例えば本例では、問いは、「あいさつをしていますか?」といったコンピテンシー(企業等のグループGの人事評価における業績優秀者の行動の様式や特性)の実践を促す質問で構成されるものとする。
本実施形態では、問いは、2つの問い(夫々「第1の問い」と「第2の問い」と呼ぶ)がセットで設けられている。第1の問いは、メンバーが行動する前に投げかける問いであり、例えば「あいさつをしていますか?」といった問いである。
これに対して、第2の問いは、第1の問いによりメンバーが実際に取った行動がポジティブなものになったのかを検証(確認)するための問いであり、例えば「あいさつができましたか?」といった問いである。
また、本例では、問いの意義をメンバーに認識させるための問いの説明を、当該問いに添えられているものとする。これにより、問いの説明を見たメンバーは、問いの意義を容易に認識することができるので、容易にポジティブな習慣を身に付けることができるようになる。
さらに本例では、サーバ10は、複数の問いをカテゴリ分類し、カテゴリ毎に階層化して管理している。これにより、ポジティブな習慣の種類毎にカテゴリ分類して、当該種類を身に付けるための問いを当該カテゴリの下位の階層に対応付けることにより、各グループにとって伸ばしたい種類のポジティブな習慣について重点的に出題したり、全種類を万遍なく出題する、といった柔軟な使用ができるようになる。
また、グループGの管理者は、管理者端末UKを操作することにより、複数の問いの中から、当該グループGに属する各メンバーに配信する問いを、所定単位(例えば1週間や1ケ月)毎に設定することができる。
さらに、グループGの管理者は、設定した複数の問い毎に、当該グループGに属する各メンバーに配信する日付の指定も行うことができる。サーバ10は、指定に基づいて、当該グループGの各メンバーに対して出題する複数の問いを設定し、これらの複数の問いの夫々を出題する日付を設定するために必要な処理を実行する。以下、当該日付の設定により設定された日を「設定日」と呼ぶ。
このようにして、グループGの管理者は、グループG全体の行動の変化の方針等に従って、適切な問いを適切な日に設定することができる。これにより、グループの管理者にとって望ましい方向(ポジティブな方向)にグループを変化させることができる。
サーバ10は、設定日における第1のタイミングで、グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々に、当該設定日に配信されることが設定された第1の問いを送信する。
なお、第1の問いが送信される第1のタイミングは、後述する第2のタイミングよりも前であれば特に限定されないが、例えばその効果を高めるべく1日の活動が始まる前のタイミング、具体的には例えば、グループGが企業内の各部署ならば、設定日における始業前の時間帯等、設定日における比較的早いタイミングが好適である。
グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々には、例えばプッシュ方式により、設定日の第1タイミングで、第1の問いが提示される。そこで、各メンバーは、自己のメンバー端末UMを夫々操作して、第1の問いに対する回答を夫々入力する。
ここで、第1の問いは、「あいさつをしていますか?」等、メンバーが1日の行動する前に投げかける問いである。
従って、メンバーは、第1の問いに対する回答の如何に関わらず(これまであいさつをしていても、或いはしてこなくても)、第1の問いの内容(あいさつをすべきという内容)を頭に持ちながら、1日を行動することになる。
これにより、メンバーがその日以降に取る行動がポジティブなものになる(あいさつをするようになる)傾向が強くなる。
サーバ10は、グループGの各メンバーの第1の問いに対する回答を夫々取得する。
次に、サーバ10は、第1の問いを送信した第1のタイミング以降の第2のタイミングで、グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々に、第2の問いを送信する。
なお、第2の問いが送信される第2のタイミングは、第1のタイミングよりも後であれば特に限定されないが、例えばその効果を高めるべく1日の活動が終了するタイミング、具体的には例えば、グループGが企業内の各部署ならば、設定日における終業後の時間帯等、設定日における比較的遅いタイミングが好適である。
グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々には、例えばプッシュ方式により、設定日の第2タイミングで、第2の問いが提示される。そこで、各メンバーは、自己のメンバー端末UMを夫々操作して、第2の問いに対する回答を夫々入力する。
ここで、第2の問いは、「あいさつをしましたか?」等、メンバーが1日の行動した後に振り替える(反省を促す)問いである。
従って、メンバーは、第2の問いに対する回答の如何に関わらず(その日に実際に挨拶を出来たか否かに関わらず)、第2の問いにより1日を振り返り反省することになる。これにより、メンバーが次の日以降に取る行動がポジティブなものになる(あいさつをするようになる)傾向がより強くなる。
サーバ10は、グループGの各メンバーの第2の問いに対する回答を夫々取得する。
ここで、サーバ10は、上述した様に、グループGに属する各メンバー毎に、第1の問いに対する回答と、第2の問いに対する回答とを対応付けて、日付毎に記憶して管理する。
従って、サーバ10は、これらの回答の分析を行う。具体的には、サーバ10は、回答に含まれる気付き、振り返り、疑問点、解決手段等を、分類し、整理し、そして体系化することにより分析を行う。
そして、サーバ10は、これらの分析の結果を、グループGの管理者端末UKやメンバー端末UMに送信する。なお、当該分析の結果に、メンバーからの回答履歴、グループGの統計結果を示すグラフ等の加工情報が含まれる。
これにより、グループGの各メンバーは、当該グループGについての分析の結果や加工情報を確認しながら反省等することができるので、ポジティブな習慣を身に付ける効果を高めることができる。また、管理者は、グループG全体或いはグループG内の個々のメンバーの状況を確認できるので、グループG全体の行動が望ましい方向に変化しているか否かを確認することができる。
なお、サーバ10が実行するこれらの処理の詳細については、図3を参照して後述する。
このように、本発明が適用される情報処理システム1は、グループGを構成するメンバーに対し、ポジティブな習慣を身に付けるための問いを、設定日の第1タイミングと第2タイミングにおいて夫々投げかけることができる。これにより、グループGの各メンバーはそれらの問いに応えていくことで、ポジティブな習慣が自然と身に付いていく。その結果、グループG全体の行動をポジティブに変化させることができる。
図2は、図1の情報処理システム1のうちサーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、バス104と、入出力インターフェース105と、出力部106と、入力部107と、記憶部108と、通信部109と、ドライブ110と、を備えている。
CPU101は、ROM102に記録されているプログラム、又は、記憶部108からRAM103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM103には、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU101、ROM102及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インターフェース105も接続されている。入出力インターフェース105には、出力部106、入力部107、記憶部108、通信部109及びドライブ110が接続されている。
出力部106は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
入力部107は、キーボードやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部108は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部109は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では管理者端末UK及びメンバー端末UM)との間で通信を行う。
ドライブ110には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア120が適宜装着される。ドライブ110によってリムーバブルメディア120から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
また、リムーバブルメディア120は、記憶部108に記憶されている各種データも、記憶部108と同様に記憶することができる。
図3は、図2のハードウェア構成を有するサーバ10の機能的構成を示す機能ブロック図である。
サーバ10のCPU101(図2)においては、図3に示すように、問い取得部121と、説明取得部122と、回答取得部123と、日付設定部124と、問い情報管理部125と、回答分析部126と、送信制御部127とが機能する。
記憶部108(図2)の一領域には、問い情報DB141と、日付情報DB142と、加工情報DB143と、回答DB144とが設けられている。
問い取得部121は、予め作成された問い(第1の問い、及び第2の問い)を取得する。問いの作成者は、特に限定されないが、本実施形態では、サーバ10の管理者又はその管理者から委託を受けた者であるとする。
説明取得部122は、問い取得部121により取得された問いについての説明を取得する。
日付設定部124は、所定のグループGの管理者が所定の問いを当該グループGのメンバーに提示する日を指定した場合に、当該指定がされた日を設定日として設定する。
問い情報管理部125は、問い取得部121により取得された問い及び説明取得部122により取得された当該問いの説明を問い情報DB141に記憶させ、日付設定部124により設定された設定日を日付情報DB142に記憶させて、グループG単位で夫々管理する。
問い情報DB141で管理される問いと当該問いの説明とは、上述した様に、カテゴリ毎に分類され、カテゴリ毎に階層化されて管理される。
問い情報管理部125は、日付情報DB142を監視しながら、設定日になると、上述の第1タイミングで、管理者により指定された問いのうち第1の問いと当該第1の問いの説明を問い情報DB141から抽出する。
送信制御部127は、設定日の第1タイミング(例えば始業前)に、グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々に対して、第1の問いと当該第1の問いの説明を通信部109から送信する制御を実行する。
これにより、グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々には、プッシュにより、第1の問いが表示される。そこで、グループGの各メンバーは、自己のメンバー端末UMを操作して、第1の問いに対する回答を入力する。この回答は、各メンバーのメンバー端末UMの夫々から送信されてくる。
そこで、回答取得部123は、グループGの各メンバーの夫々による第1の問いに対する回答を通信部109を介して取得する。
さらに、その設定日の上述の第2タイミング(例えば終了後)になると、問い情報管理部125は、管理者により指定された問いのうち第2の問いと当該第2の問いの説明を問い情報DB141から抽出する。なお、第2の問いの説明は適宜省略可能である。
送信制御部127は、設定日の第2タイミングに、グループGの各メンバーのメンバー端末UMの夫々に対して、第2の問いと当該第2の問いの説明を通信部109から送信する制御を実行する。
すると、グループGの各メンバーは、自己のメンバー端末UMを操作して、第2の問いに対する回答を入力する。この回答は、各メンバーのメンバー端末UMの夫々から送信されてくる。
そこで、回答取得部123は、グループGの各メンバーの夫々による第2の問いに対する回答を通信部109を介して取得する。
問い情報管理部125は、回答取得部123により取得された回答(第1の問い及び第2の問いの各回答の組合せ)と、問いや当該問いの説明との組合わせを、回答情報として回答分析部126を介して回答DB144に記憶させて管理する。ここで、回答情報は、グループG毎の各メンバー毎に作成されて管理される。
ここで、本例では、回答DB144に記憶される回答情報には、少なくともメンバーからの回答と共に、当該メンバーの気付き、振り返り、疑問点、解決手段が含まれる。
回答分析部126は、回答DB144で管理されている回答情報から、所定のグループG毎のメンバーG毎の単位で、必要な回答情報を抽出し、当該回答情報を分類、整理、体系化することにより分析を行う。
また、回答分析部126は、当該分析に基づく加工情報を作成し、加工情報DB143に記憶させて管理する。当該加工情報には、例えば、よくある回答一覧や、統計結果のグラフ等が含まれる。
問い情報管理部125は、加工情報DB143で管理されている加工情報の中から、管理者端末UK及びメンバー端末UMに送信する加工情報を抽出する。そして、送信制御部127は、問い情報管理部125が抽出した加工情報を、通信部109を介して管理者端末UK及びメンバー端末UMに送信する制御を行う。
以下、管理者端末又はメンバー端末の表示される画面の例について、図4以降の図を参照して説明する。
図4は、図1の情報処理装置1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面遷移の例を示す図である。
図4の例では、トップ画面にはA乃至Eのメニューが表示される。即ち、「A.問い一覧」、「B.振り返り」、「C.組織ランク」、「D.コンテンツ一覧」、及び「E.ニュースフィード(いいね/コメント)」が表示される。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、トップ画面から「A.問い一覧」を選択すると、2つのメニューが表示される。即ち「1.問い入力画面」及び「2.1週間の成績」が表示される。
ここで、「1.問い入力画面」を選択すると、第1の問いに対する回答を入力することができる。なお、第1の問いに対する回答の入力は、図5の例を参照して後述する。
また、「2.1週間の成績」を選択すると、問いに対する回答についての直近1週間の成績が表示される。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、トップ画面から「B.振り返り」を選択すると、2つのメニューが表示される。即ち「1.振り返り入力画面」及び「2.1週間の足跡」が表示される。「1.振り返り入力画面」には、第2のタイミングで第2の問いに対する回答を入力する。また、「2.1週間の足跡」には、「1.振り返り入力画面」に入力された内容の直近1週間の履歴が表示される。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、トップ画面から「C.組織ランク」を選択すると、3つのメニューが表示される。即ち「1.組織での教訓一覧」、「2.組織力の経月変化」、及び「3.組織ランキング」が表示される。
「1.組織での教訓一覧」には、「B.振り返り」の「1.振り返り入力画面」に入力された第2の問いに対する回答が管理人又はメンバー毎に表示される。また、「2.組織力の経月変化」及び「3.組織ランキング」には、「A.問い一覧」の「1.問い入力画面」に入力された内容が反映される。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、トップ画面から「D.コンテンツ一覧」を選択すると、1つのメニューが表示される。即ち「1.コンテンツ画面」が表示される。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、トップ画面から「E.ニュースフィード(いいね/コメント)」を選択すると、1つのメニューが表示される。即ち、グループGの管理者又はグループGのメンバーは、問いに対するグループGのメンバーの回答に対してコメントを付すことができる。
グループGの管理者又はグループGのメンバーが、「A.問い一覧」の「1.問い入力画面」、「B.振り返り」の「1.振り返り入力画面」、及び「E.ニュースフィード(いいね/コメント)」に入力した内容は、プッシュ通知される。即ち、管理者端末UK及びメンバー端末UMに、当該入力の事実が表示される。このため、グループGの管理者又はグループGのメンバーは、容易に当該入力の事実を知ることができる。
図5は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末の画面に表示される第1の問いの例を示す図である。
図5の例では、図4の「A.問い一覧」の配下にある「1.問い入力画面」の内容を示している。
具体的には、例えば「結論から報告していますか?」というコンピテンシー実践のための質問がメンバーに出題された場合に、その回答のための選択肢として「当然している」、「出来ていない時がある」、「出来ていない」、「意識していない」という4つの選択肢が用意されている。
図6は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される回答結果の例を示す図である。
図6の例では、図4の「A.問い一覧」の配下にある「2.1週間の成績」の内容を示している。
即ち、問いに対する回答結果について、直近1週間の内容を並べたグラフを示している。
具体的には、回答結果として、「当然している」、「出来ていない時がある」、「出来ていない時がある」、及び「意識していない」の数量が、夫々棒グラフで表示される。また、当該棒グラフの脇に、「現在習慣化15日目です!21日まであと6日!頑張りましょう!」といったようなコンピテンシーの実践を支援するコメントを表示させてもよい。
図7は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される第2の問いの例を示す図である。
図7の例では、図4の「B.振り返り」の配下にある「1.振り返り入力画面」の内容を示している。
即ち、サーバ10が、設定日の第2のタイミング時にメンバー端末UMに配信する第2の問いの内容を示している。
具体的には、例えば「結論から報告できましたか?できたのであればどういった事例でしたか?共有してみましょう」といったように、第1の問いについての実践の有無と、その内容の入力を求める第2の問いが表示される。
これにより、当該第2の問いを見たグループGのメンバーは、当該第2の問いに対する回答を入力する欄に、当該問いに対する回答を入力する。具体的には、例えば「今日は部長に○○さんの案件について報告しました。」といった内容の回答を入力する。
図8は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される第2の問いに対する回答の例を示す図である。
図8の例では、図4の「B.振り返り」の配下にある「2.1週間の足跡」の内容を示している。
即ち、メンバー端末UMに、第2の問いに対する回答についての直近1週間の履歴が表示させる。
具体的には、例えば「月曜日 ・結論から報告する際に自分の意見を持っていなかったため、上司に怒られた。明日は事前に意見をまとめてから報告しよう。」、及び「火曜日 ・意見をまとめてから報告したら上司はなかなか上機嫌だった様子。継続したい。」といったように、第2の問いに対する回答についての直近1週間の履歴が表示される。
図9は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される組織での教訓一覧の例を示す図である。
図9の例では、図4の「C.組織ランク」の配下にある「1.組織での教訓一覧」の内容を示している。
即ち、サーバ10は、グループGのメンバー毎に管理された第2の問いに対する回答の中から、グループG内で共有することによりグループGのメンバー全員の教訓となり得る回答を抽出し、当該回答をメンバー端末UMに表示させる。
具体的には、例えば「田中課長 ・結論から報告することで組織内での無駄なコミュニケーション時間が極端に減った。」、「夏夫さん ・上司に報告する際には事前に意見をまとめてからいかないと怒られる」のように、グループGの他のメンバーによる第2の問いに対する回答の中から、グループG内で教訓となり得る回答が表示される。
図10は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される回答の時系列変化を示す図である。
図10の例では、図4の「C.組織ランク」の配下にある「2.組織力の経月変化」の内容を示している。
即ち、グループGのメンバーによる第1の問いに対する回答の時系列変化を、グループ単位でメンバー端末UMに表示させる。
具体的には、例えば10人のメンバーが所属するあるグループGがあった場合、「6月1日」における第1の問いに対する回答(図5参照)は、グループG内で「できている」が1人、「意識していない」が9人と表示される。
また、「6月2日」における第1の問いに対する回答は、グループG内で「できていない時がある」が1人、「できていない」が4人、「意識していない」が5人と表示される。
図11は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される組織(グループG)のロジカル度(論理的な行動を示す指標)を示す図である。
図11の例では、図4の「C.組織ランク」の配下にある「3.組織ランキング」の内容を示している。
即ち、サーバ10は、グループGの各メンバーの夫々の行動が論理的であるかどうかを示す所定の指標に基づいて、グループGのメンバーによる第1の問いに対する回答を分析することにより、当該グループGのロジカル度を算出し、当該ロジカル度を管理者端末UKやメンバー端末UMに配信する。
具体的には、例えば4つのグループG(開発第一課乃至第四課)があった場合、開発題三課のロジカル度は19であるのに対し、開発題四課のロジカル度は3であるということを、管理者端末やメンバー端末の画面から視認することができる。
図12は、図1の情報処理システム1のうち管理者端末UK又はメンバー端末UMの画面に表示される問いに関するコンテンツの例を示す図である。
図12の例では、図4の「D.コンテンツ一覧」の配下にある「1.コンテンツ画面」の内容を示している。
即ち、サーバ10は、問いに関係するコンテンツを管理者端末UKやメンバー端末UMに配信する。これを見たグループGのメンバーは、自身に配信された問いの意義を理解することができる。
具体的には、例えば「結論から話していますか?」という問いの意義について、「ドラッカーはこう言っています。・・・。ですから、あなたも結論から話すことによってより仕事のできる人間になることが出来ますよ!」といった著名人の格言(コンテンツ)をメンバー端末UMの画面から視認できることができる。
図13は、図1の情報処理システムのうち管理者端末又はメンバー端末の画面に表示されるメンバーの回答に対するコメントの例を示す図である。
図13の例では、メンバー端末UMに表示される図4の「E.ニュースフィード(いいね/コメント)」の例を示している。
即ち、サーバ10は、グループGのメンバーからの回答に対する当該グループGの他のメンバーからのコメントを、管理者端末UKやメンバー端末UMの画面に表示させる。
これにより、グループGのメンバー間のコミュニケーションを図ることができる。また、グループG内におけるコミュニケーションを通じたメンバー同士の切磋琢磨によって、グループG全体におけるコピテンシーの実践に寄与することができる。
具体的には、例えばグループGのあるメンバーが「今日は部長に○○さんの案件について報告しました。・・・」という回答に対して、当該グループGの他のメンバーから「それ、とてもよくわかります。なかなか結論から報告するのって難しいですよね。逆に、△△なやり方もあるのでやってみたら?」といったように、グループGのメンバー同士のノウハウの提供も含めたコミュニケーションが可能となる。
図14は、カテゴリ別のコンピテンシー実践を促す問いの例を示す図である。
図14の例では、コンピテンシー実践を促す問いを、各種のポジティブな習慣という視点で7つのカテゴリに分類している。
具体的には、例えば「誰かに何かをしてもらった後に、「ありがとう」を欠かしていませんか?」という問いや、「人に声をかけるときには、「今、時間大丈夫ですか?」と一言添えていますか?」という問いは、「信頼を得る」というポジティブな習慣にカテゴリ分類される。
また、「一人一人に、目を見て、相手に聞こえる声で挨拶をしていますか?」という問いや、「お客様先に出ても恥ずかしくない身だしなみですか?」という問いは、「ビジネスマナー」というポジティブな習慣にカテゴリ分類される。
このようにポジティブな習慣の種類毎にカテゴリ分類することにより、管理者は、グループGにとって伸ばしたい種類のポジティブな習慣について重点的に問いを出題したり、また、全種類の問いを万遍なく出題する、といった柔軟な対応をとることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、図2に示すハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図3に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図3に限定されず、任意でよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものである。
また例えば、上述の実施形態では、第1の問いに対する回答は、「当然している」、「出来ていない時がある」、「出来ていない」、及び「意識していない」の4種類であったが、これは例示に過ぎない。即ち、問いに対する回答として任意のq個(qは1以上の整数値)の回答を採用することができる。
また例えば、上述の実施形態では、ポジティブな行動の種類は、「信頼を得る」、「ビジネスマナー」、「コンプライアンス遵守」、「わかりやすくコミュニケーションを行う」、「仕事を円滑に進める」、「わかりやすい文書を作成する」、及び「常に改善・成長する」の7種類であったが、これは例示に過ぎない。即ち、コンピテンシー実践を促す問いをカテゴリ分類するための任意のr個(rは1以上の整数値)の種類のポジティブな行動を採用することができる。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
予め作成された問い(例えば図14のコンピテンシー実践を促す問い)であって、前記メンバーの夫々にポジティブな習慣を身に付けさせることを目的として作成された1以上の問いを管理する問い管理部(例えば図3の問い情報管理部125)と、
前記問い管理部が管理する前記1以上の問いのうち、所定日に前記メンバーの夫々が操作する端末(例えば図1のメンバー端末UM)に送信されることが指定された問いを、前記所定日の第1のタイミング(例えば始業前)に前記メンバーの夫々が操作する端末に対して第1の問いを送信する制御と、前記第1のタイミングと同日であって前記第1タイミングよりも後のタイミングである第2タイミング(例えば終業後)に前記メンバーの夫々が操作する端末に対して第2の問いを送信する制御とを行う問い送信制御手段(例えば図3の送信制御部127)と、
を備える。
これにより、所定のグループ(例えば企業内の各部署)を構成する複数のメンバー(例えば社員)の夫々の行動をポジティブなものに変化させることが可能になる。
つまり、一定期間で(例えば半年間等で)、グループ(例えば会社)のメンバー(例えば社員)全員に、ポジティブな習慣を身に付けるための問いを、第1のタイミングと第2タイミングに投げかける。
これに対しグループの各メンバーは、それらの問いに回答していくことにより、ポジティブな習慣が自然と身に付いていく。その結果、グループ全体の行動をポジティブに変化させることができる。
ここで、前記問い管理部は、さらに、
前記1以上の問い毎に、問いに関する説明(例えば補足説明)を対応付けて管理し、
前記問い送信制御部は、さらに、
前記第1の問いに対して回答をしたメンバーの前記端末に対して、前記第1の問いについての前記説明を送信する制御を行う、
ことができる。
これにより、問いの説明を見たメンバーは、その問いの意義を容易に認識することができるので、容易にポジティブな習慣を身に付けることができるようになる。
また、前記複数のメンバーのうち、前記所定のグループを管理する管理者の前記端末(例えば管理者端末UK)の操作によって、前記所定のグループを構成する複数のメンバーに対して所定日に送信される問いが指示された場合、
当該問いを、当該複数のメンバーに対して所定日に出題される問いとして設定する日付設定部(例えば図3の日付設定部124)を、さらに備えることができる。
これにより、グループの管理者が、グループ全体の行動の変化の方針等に従って、適切な問いを適切な日に設定することができる。また、グループの管理者にとって望ましい方向(ポジティブな方向)にグループを変化させることができる。
また、前記問い管理部は、複数の問いをカテゴリ分類(例えば図12のカテゴリ)して、カテゴリ毎に階層化して管理することができる。
これにより、ポジティブな習慣の種類毎にカテゴリ分類して、当該種類を身に付けるための問いを当該カテゴリの下位の階層に対応付けることにより、各グループにとって伸ばしたい種類のポジティブな習慣について重点的に出題したり、全種類を万遍なく出題する、といった柔軟な使用ができるようになる。
前記複数のメンバーに対して送信された前記問いに対して、前記複数のメンバーの回答(例えば気付き、振り返り、疑問点、解決手段)を蓄積し、蓄積した前記回答を分類、整理、体系化する回答分析部(例えば回答分析部126)を、さらに備え、
前記送信制御部は、さらに、
前記回答の履歴情報、前記回答分析部による分析結果、又はこれらの加工情報(例えばよくある回答、グループの統計結果のグラフ)を、前記管理者又は前記複数のメンバーの端末に送信することができる。
これにより、メンバーが自らの回答履歴だけではなく、グループ内の互いの回答を共有化することによって、自省と発見を促すことができるので、ポジティブな習慣を身に付ける効果を高めることができる。
また、管理者がみることによって、グループ全体或いはグループ内の個々のメンバーの状況を確認できるので、グループ全体の行動が望ましい方向に変化しているか否かを確認することができる。
1・・・ 情報処理システム
10・・・ サーバ
101・・・ CPU
102・・・ ROM
103・・・ RAM
104・・・ バス
105・・・ 入出力インターフェース
106・・・ 出力部
107・・・ 入力部
108・・・ 記憶部
109・・・ 通信部
110・・・ ドライブ
120・・・ リムーバブルメディア
121・・・ 問い取得部
122・・・ 説明取得部
123・・・ 回答取得部
124・・・ 日付取得部
125・・・ 問い情報管理部
126・・・ 回答分析部
127・・・ 送信制御部
141・・・ 問い情報DB
142・・・ 日付情報DB
143・・・ 加工情報DB
144・・・ 回答DB
G、G1、Gn・・・ グループ
UK、UK−1、UK−n・・・ 管理者端末
UM、UM−11、UM−1m、UM−n1、UM−np・・・ メンバー端末
N・・・ ネットワーク

Claims (4)

  1. 所定のグループを構成する複数のメンバーの夫々の行動をポジティブなものに変化させるための支援を行う情報処理装置において、
    予め作成された問いであって、前記メンバーの夫々にポジティブな習慣を身に付けさせることを目的として作成された1以上の問いを管理する問い管理部と、
    前記問い管理部が管理する前記1以上の問いのうち、所定日の1日の活動が始まる前の第1のタイミングに前記メンバーの夫々が操作する端末に対して前記活動を行うメンバーに前記活動とは別の行動の実践を促す第1の問いを送信する制御と、前記所定日の1日の活動が終了する第2タイミングに前記メンバーの夫々が操作する端末に対して前記行動の実践について前記メンバーに1日を振り返り反省を促す第2の問いを送信する制御とを行う問い送信制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記問い管理部は、さらに、
    前記1以上の問い毎に、問いに関する説明を対応付けて管理し、
    前記問い送信制御部は、さらに、
    前記第1の問いに対して回答をしたメンバーの前記端末に対して、前記第1の問いについての前記説明を送信する制御を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数のメンバーのうち、前記所定のグループを管理する管理者の前記端末の操作によって、前記所定のグループを構成する複数のメンバーに対して所定日に送信される問いが指示された場合、
    当該問いを、当該複数のメンバーに対して所定日に出題される問いとして設定する日付設定部を、さらに備える、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記問い管理部は、複数の問いをポジティブな行動の種類毎にカテゴリ分類して、カテゴリ毎に階層化して管理する、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
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