JP2008217621A - 行動変容計測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、個人が、周囲の人々のフィードバックによる支援のもとで、自主的に学習し自己の行動を前向きに変更する、自らの育成に資する行動変容計測システムに関する。
【解決手段】メンバーは、自己の実践すべき行動計画を入力し、これに対して「できた」か否かの実施チェックをメンバーが行い、その実施チェックに対するメンバーの振り返りの気持ちを表現した文章を日記形式で入力する。そして日記の文字数と、メンバーの支援者からフィードバックされたコミュニケーションの数、および行動計画の変更の数を計測してメンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測することを特徴とする。
【選択図】 図12

Description

この発明は、メンバーが、周囲の人々のフィードバックによる支援のもとで、自主的に学習し自己の行動を前向きに変更する、自らの育成に資する行動変容計測システムに関する。
「学習する組織」とは、組織構成員がお互いに学び合い、組織全体の能力を向上させていく組織であり、環境変化に即応し、競争優位を確立することに貢献することができる。
組織内において、個人一人一人が自律して行動し、その行動を周囲が支援するという場は、個人や組織の成長に欠かせない。
例えば、風土改革を行う場合、企業では、理念を浸透させるためのメッセージを本社から送ったり、キーマンを集めた研修などを行い教育を施すことが多く見られる。
しかし、社員1人1人の行動が変化しなければ意味がない。
一方で、社員個人にとっては、研修などで学習しても、学習成果が直ちに行動にはつながらないし、時の経過と共に忘れてしまったり、一旦行動を変化させても、周囲から支援が受けられないと上記行動を徐々に止めてしまう虞れもある。
そこで、このような現場の状況を確認するために、従来は、「アンケート」や「インタビュー」によって個人の意見や行動状況を収集することで測定を行ってきた。
また、行動においては、アクションプランシートなどを作成し、コンピュータシステムに投入することで、状況を把握し、計測する手法が開示されている(特表2001−515233号公報参照)。
更に、周囲の人々からの支援に関しては、「ミクシィー(mixi)(登録商標)」などのSNS(ソーシャルネットワークサービス)のツールを社内で使い、日記にフィードバックすることで社内の様々な人脈を形成して、相互に支援する手法が知られている。
また、行動に関して、他者から多面的に評価を得る手法は360度評価システムなどと呼ばれ、広く使用されている手法といえる(日経ストラテジー2001年8月24日号P60−65参照)。
質問やアドバイスをやり取りするシステムなどを使って、他者が支援する仕組みは、教育関連のシステムで広く取り入られている(特開2002−83054公報参照)。
また、「自己開示」の重要性は、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft)とハリー・インガム (Harry Ingham)による、「ジョハリの窓」論(1955)により説明しうる。
これは自分をどのように公開し、隠蔽するか、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案されたモデルであり、「自分の課題を素直に他者に開示」できる個人、また、そのような個人がいる組織ほど成長する、とされている。
特表2001−515233号公報 特開2002−83054公報 日経ストラテジー 2001年8月24日号 60〜65頁
上記のような従来のアンケート等の手法では、個人に改善のための行動をしているどうかのチェックデータを入力させても、個人の恣意が入ったり、正直に入力するかどうか不明で、正確なデータは得られない。
また、多面的に評価するにしても、評価する人が評価される個人やチームと同じ目標を共有するとは限らず、評価される個人やチームを支援するというより、評価・採点を目的にすることになり、育成の点で問題がある。
また、SNSを社内で利用する場合も、同じ目標を目指しながら行動を改善するために使用しないと、個人や組織の成長とはマイナスの方向に振れる可能性がある。
更に、従来の手法では、集計と分析に時間がかかる場合が多く、一定期間(月1回など)の管理には向いているが、現場で日常的に生じている行動改善に対するタイムリーなフォローアップには向かない。
しかし、個人一人一人が行動を変えていくためには、タイムリーな周囲の人やチームの支援が必要である。
また、同じ目標をもったチーム(小集団)が複数形成される場合には、チームを超えた人同士の支援も必要となる。
これら周囲の支援の前提となるのは、行動計画の開示とその実施チェックの開示、および実施チェックに対する振り返りの気持ちの開示が不可欠といえる。
企業などの組織においては、上記三通りの開示を軸として、チーム(小集団)内での支援、チーム間での支援、そして、同一部門内からの支援、他の組織からの支援の4つの方向の支援が想定され、これら区分毎に計測し、個人の行動の変容や 計測データへの関係性を数値で示すことで、個人の課題や貢献、チーム(小集団)の課題や貢献、自分たちのチーム内で自律的に行動が実践されているかを明確に表すことが可能となる。
この発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、メンバーが行動計画の開示、気持ちの開示を行い、これに対する周りの人のフィードバックを関連づけることで、開示に基づく数値とフィードバックの数を基に上記個人の行動変容を計測して、行動の改善や周りの人の支援に資するシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
コンピュータが、
メンバーの実践すべき行動計画を入力する行動計画入力手段1と、
上記行動計画の実施の有無に対するメンバーの実施チェックを入力する実施チェック入力手段2と、
上記実施チェックに対するメンバーの振り返りの気持ちを表現した文章を入力する日記入力手段3と、
該日記入力手段3で入力された文章に関連して、メンバーの支援者による支援のためのコミュニケーションを入力するフィードバック入力手段4とからなって、
上記入力された行動計画と、その実施チェックと、振り返りの気持ちの文章と、それらに対する支援のコミュニケーションとを関連づけて記録する記録手段5と、
前記日記入力手段により入力された文字数を計測する文字数計測手段6と、
前記支援者によるコミュニケーションの回数およびまたはコミュニケーションした支援者数を計測するフィードバック数計測手段7と、
メンバーの行動計画の変更回数を計測する目標変更回数計測手段8とを有し、
これらの計測結果を基に基準値と比較して、メンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測する影響度計測手段9とを備えてなることを特徴とする(図12(a)参照)。
請求項2の発明では、
ゴール目標を入力するゴール目標入力手段と、
ゴール目標が同じ複数のメンバーからなるチームを入力するチーム入力手段を有し、
支援者は、メンバーと同じチームに所属するメンバーと、別のチームに所属するメンバーと、内部アドバイザーと、外部アドバイザーの4つのいずれかの属性に分類されており、フィードバック数計測手段が各属性毎に、即ち、同じチームに所属するメンバーのフィードバックと、別のチームに所属するメンバーのフィードバックと、内部アドバイザーのフィードバックと、外部アドバイザーのフィードバックの回数をそれぞれ計測することを特徴とする(図12(b)参照)。
また、請求項3の発明では、
メンバーが同じチームに属する他のメンバーおよび他のチームのメンバーに対して行ったフィードバックの回数を計測するメンバーフィードバック回数計測手段と、
該フィードバックをした回数を基に上記メンバーの他のメンバーに対する寄与度を判定するメンバー寄与度判定手段とを有していることを特徴とする。
更に、請求項4の発明では、
同じチームに所属するメンバー全員のデータを集計して、チーム全体から見たメンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測するチーム影響度計測手段を有することを特徴とする。
また、請求項5の発明では、
行動計画が入力されてから変更されるまでの間に複数回行われた実施チェック毎に、できた率計測手段で計測した前記実施チェックで「できた」の占める比率と、各実施チェックに対応するフィードバック数のデータを関連づけて時系列に並べて、フィードバックの数の影響度を計測しうることを特徴とする。
この発明では、メンバーの行動計画およびその実施チェックと、該実施チェックに対するメンバーの振り返りの気持ちを入力した日記形式の文章とを関連づけて記録している。
そして、上記日記形式の文章の文字数を計測することで「自己開示」の状況(度合い)を推測することができる。即ち、文字数が所定数未満の場合は自己開示が行われていないと判定し、所定数を超えれば自己開示が行われたと判定することができる。
また、これに対する周囲の人からメンバーが貰ったコミュニケーションのフィードバック数(回数や人数)を計測することで、周りの人からの支援の状態を計測することができ、また周りの人を属性毎に分類してそれぞれのフィードバック数を計測することで、メンバーやチームに対して支援している人の属性や自律度合いが分かる。
更に、属性毎のフィードバック数や属性および行動計画の変更数、日記の文字数からメンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測することができる。
また、日記の文字数や周りの人の属性毎のフィードバック数のデータを基に、考えられる可能性を推測することができ、所見を自動的に決定し表示することができるので、従来のようにデータを時間をかけて分析することなく、個人やチームの課題や貢献度合いやチームの自律度合いがリアルタイムに見ることができ、タイムリーな対処が可能となる。
この発明の行動変容計測システムは、実践すべき行動計画およびその実施チェックと、実施チェックに対する振り返りの気持ちの文字表現と、それに対する周りの人からの属性毎のフィードバック数(回数や人数)のデータを共にセットとして共に計測することで、メンバーの自己開示の状態と、周りの人の支援の状態を計測し、行動変容への影響力を測定することができる。
以下に、行動変容計測システムを企業内のOJTに代わる社員育成教育に適用した場合の好適実施例について、図面を参照しながら説明する。
行動変容計測システムでは、コンピュータプログラムを用いて必要な情報を収集する。
各メンバーは、端末のコンピュータからサーバーのコンピュータの上記プログラムにアクセスし、図5に一例を示すログイン画面に、固有のIDとパスワードを入力することで上記プログラムを使用することができる。
このプログラムによりメンバーの行動計画が入力され、そのメンバーにより該行動計画ができたか否かの実施チェックと、日記形式の文章が入力され(以下、「実施チェック・日記入力」という)、更に周りの人によるコミュニケーション(以下、単に「フィードバック」ともいう)が入力され、これを基にして、組織内のやり取りの量的情報を自動で収集することができる。
ここで行動計画は、複数の実施すべき行動からなっているが1つの行動であってもよい。
また、収集された情報を後述の図16〜図18に示す「コンビネーションレベル図 」として、視覚的に組織のコンビネーションの様相を表現することができる。
更に、上記コンビネーションレベル図を月度別やチーム別に比較・検討することで、「組織的な育成」がどの程度進行しているかを分析することもできる。
[構成員の属性]
このシステムでは、「メンバー」以外のフィードバックする人(フィードバッカー)の属性を「同じチームのメンバー」、「他のチームのメンバー」、「内部アドバイザー」、「外部アドバイザー」の4種類に分類する。
(1)メンバー
(a)役割: 行動を実践し、成長する、このシステムの実行主体である。
コンピュータの前記プログラムに従い、行動計画を入力し、入力した行動計画が「できた」か否かについての実施チェックを入力し、該実施チェックに際しての振り返りの気持ちを日記形式の文字情報として入力する。
本実施例では、ゴール目標を同じくし、部署などが同じ複数のメンバーにより1つの「チーム」を形成する。
(b)例 : 研修参加者、新入社員など。
(2)同じチームのメンバー
(a)役割: 前記メンバーと同一のゴール目標に向けて実行する同じチームのメンバーであり、前記「メンバー」と部署などの所属が同じである。
(b)例 : 研修参加者、新入社員など。
(3)他のチームのメンバー
(a)役割: 前記メンバーと同じゴール目標に属する他のチームのメンバーであり、前記「メンバー」と部署などの所属が異なっている。
(b)例 : 研修参加者、新入社員など。
(4)内部アドバイザー
(a)役割: メンバーのゴール目標の達成を支援する人であって、部署などの所属が同じである。
メンバーの行動計画の実施チェック・日記入力に対してフィードバックの情報の入力を行う。
(b)例 : 上司、同僚、育成担当者、ゴール目標の異なるチームのメンバーなど。
(5)外部アドバイザー
(a)役割: メンバーのゴール目標の達成を支援する人であって、部署などの所属が異なる。
メンバーの行動計画の実施チェック・日記入力に対してフィードバックの情報の入力を行う。
(b)例 : 研修講師、コンサルタントなど。
(6)フィードバッカー
(a)役割: メンバーへのフィードバックを行う人の総称。
(b)例 : 同じチームのメンバー、他のチームのメンバー、内部アドバイザー、外部アドバイザーなど。
[構成員の概念]
構成員の概念を図13に示す。
同じゴールを目指し、かつ、部署などが同じ「メンバー」の集合体が「チーム」となる。
従って、「異なったゴール目標に属している人」や「部署などが異なる人」が同一のチームに属することはない。
しかし、「異なったゴール目標に属している人」や「部署などが異なる人」が、フィードバッカーとしてチームに関わりを持つ(図14)ことはある。
例えば「メンバー1」と「メンバー7」が上司と部下の関係だった場合、ゴール目標が異なっていても、お互いの「内部アドバイザー」として関わりを持つことがある。
[基本的な業務]
基本的な業務のフローチャートを図15に示す。
(1)第1ステップ 「メンバー登録」
研修事務局のような管理者がコンピュータに「メンバー登録」の作業を行う。
これにより、メンバーはプログラムを使う事ができるようになる。
即ち、図1のメンバー登録画面で、図2に示すように「ログインID」、「パスワード」、「氏名」、「e−mail」、「部署」、「備考」の項目からなるメンバー登録フォーマットにそって作成したファイルを読み込む。
(2)第2ステップ 「外部アドバイザー・内部アドバイザー登録」
本実施例では、前記管理者が「外部アドバイザー登録」および「内部アドバイザー登録」の作業をすることで、「外部アドバイザー」および「内部アドバイザー」は、プログラムを使う事ができるようになる(図示省略、図1、図2に準じる)。
登録方法は、「メンバー」と同じである。
(3)第3ステップ 「チーム設定」
前記管理者は、(1)の第1ステップで登録したメンバーに対し、コンピュータのチーム設定画面で、どのチームに所属するかを設定する(図3、図4参照)。
これにより、同一のチームに所属する各メンバーは、お互いの行動履歴や日記・フィードバックの画面を自由に閲覧できる。
また、同じチーム、または他のチームからのフィードバックかが区別される。
更に、外部アドバイザーや内部アドバイザーも前述のように登録することで、当該チームのメンバーにアドバイスやその他のフィードバックを行うことができる。
(4)第4ステップ 「行動計画入力(更新)」
メンバーは、第1ステップで登録されたIDとパスワードを用い、図5に示すログイン画面からログインし、図6の行動計画入力画面から「行動計画」を入力(または更新)する。
この際に、上記行動計画の実施チェックを促す本人宛の実施チェック指示メールの送信サイクルを登録しておけば、メンバーは上記実施チェック指示メールの報せによって実施チェックの入力を送信サイクルに沿って繰り返し行うことができる。
(5)第5ステップ 「実施チェック・日記入力」
メンバーは、図7の行動計画の実施チェック・日記入力画面にて、前記行動計画入力画面で入力された行動計画を表示した「行動」欄7aの行動毎に設けられた選択入力欄7bで「できた」または「できたとはいえない」のいずれかを選択し入力(実施チェック)する。
また、同時に、チェックした行動計画を振り返り、その気持ちを「日記を書く」欄7cに日記形式で文字入力する。
(6)第6ステップ 「フィードバック」
フィードバッカー、即ち、第5ステップで日記を入力したメンバー以外の同じチームのメンバー、他のチームのメンバー、外部アドバイザー、内部アドバイザーは、第5ステップでなされた実施チェック・日記入力について、行動履歴・フィードバックの確認画面(図8参照)で確認する。
上記行動履歴・フィードバックの確認画面は、行動計画を表示した「行動」欄8aと、該「行動」欄8aの行動毎に「できた」または「できたとはいえない」のいずれかが入力された実施チェック欄8bと、日記形式で入力された文字データからなる「日記」欄8cと、実施チェック・日記入力に関連したフィードバックを行ったフィードバッカー名及びフィードバック内容からなるフィードバック欄8dとを有している。
そして、図9のフィードバック入力画面で前記実施チェック・日記入力に対する助言や感想などのコミュニケーションによる支援をフィードバックとして文字入力する(図9参照)。
ここでフィードバックは文字に限らず、予め設定された項目を選択するなど、要するにメンバーに対して何らかのコミュニケーションをとるものであればよい。
(7)第7ステップ 「行動改善の検討」
上記フィードバックの結果を踏まえて、メンバーは、行動計画を改善すべきと判断したら、新たな行動計画を入力する(第4ステップに戻る)。
同じ行動を続けるべきと判断したら、同じ行動計画を再度実行し、一定のサイクルで実施チェックを行う(第5ステップに戻る)。
その他、随時行われる業務としては、以下のものがある。
(a)「信頼関係」を結ぶ
メンバーは、同じゴール目標に属する他のチームに対し、「信頼関係を結ぶ」操作を行うことで、他のチームのメンバーがフィードバッカーとして登録される。
「信頼関係を結ぶ」操作の一例を挙げると、Aチームのメンバーの画面上に設けられた「Bチームと信頼関係を結ぶ」ボタンをクリック操作すると、Bチームのメンバーの画面に「Aチームから信頼関係締結の申込みがありました」と表示され、「受諾する」「拒否する」の選択ボタンが表示される。
そこで、Bチームのメンバーが「受諾する」ボタンをクリック操作すると、AB両チームの間に信頼関係が結ばれる。
この操作により、Bチームのメンバーであっても、Aチームのメンバーの行動計画や実施チェック・日記入力の閲覧ができ、またフィードバックをすることができるようになる。
(b)内部アドバイザーと外部アドバイザーからのフィードバック
内部アドバイザーおよび外部アドバイザーは、前記管理者から専用のIDとパスワードが発行され、管理者により登録されたチームに対し、そのチームのメンバーの実施チェック・日記入力画面の閲覧やフィードバックを行うことができる。
[コンビネーションレベル図]
本実施例では、メンバーの実施チェック・日記入力の情報およびフィードバッカーの支援の計測結果を可視的に表現するコンビネーションレベル図として、「できた率コンビネーションレベル図」(図16)、「チーム用コンビネーションレベル図」(図17)および「個人用コンビネーションレベル図」(図18)の3種類を作成することができる。
[できた率コンビネーションレベル図]
図16に示す、できた率コンビネーションレベル図は、行動変容、即ち、行動計画が変更される毎に作成されるもので、図示例では、縦軸に実施チェックの「できた率」、横軸に実施チェックの「回数」を示し、ポイント毎に縦に並んだ矢印は、当該ポイントにおける実施チェック(実施チェック・日記入力)時にメンバーが貰ったフィードバック数を示す。
このできた率コンビネーションレベル図を作成するためには、メンバーが実施チェックした回数と、行動計画の複数の行動に対する実施チェックの回答で「できた」の占める比率を計測した「できた率」と、各実施チェック・日記入力に対するフィードバック数とを収集する。
ここで一例として示す行動計画は3つの行動からなっており、できた率は、0%(できた行動数0)、33%(1)、67%(2)、100%(3)の4種類としたが、この発明で、行動計画として設定される行動の数は特に限定されない。
図16(a)は1回目の行動計画に対する、できた率コンビネーションレベル図であり、以下の数値からなっている。
実施チェック 1回目 できた率 0% フィードバック数 3
実施チェック 2回目 できた率 33% フィードバック数 1
実施チェック 3回目 できた率 33% フィードバック数 3
実施チェック 4回目 できた率 67% フィードバック数 3
実施チェック 5回目 できた率100% フィードバック数 2
図16(b)は行動変容が行われた2回目の行動計画に対する、できた率コンビネーションレベル図であり、以下の数値からなっている。
実施チェック 1回目 できた率 67% フィードバック数 0
実施チェック 2回目 できた率 67% フィードバック数 2
実施チェック 3回目 できた率 67% フィードバック数 3
実施チェック 4回目 できた率100% フィードバック数 2
実施チェック 5回目 できた率100% フィードバック数 1
図16(c)は2回目の行動変容が行われた3回目の行動計画に対する、できた率コンビネーションレベル図であり、以下の数値からなっている。
実施チェック 1回目 できた率100% フィードバック数 2
実施チェック 2回目 できた率100% フィードバック数 1
実施チェック 3回目 できた率100% フィードバック数 2
上記図から、実施チェックの回数の前後において、できた率が上昇した場合には、直前の実施チェックに対してフィードバック数が多い場合には、フィードバッカーによるフィードバックの支援により、メンバーのできた率が向上したことが確認できる。
逆に、できた率が変化しない(または下降した)場合に、直前の実施チェックに対してフィードバック数が少ない又は無い場合には、フィードバックによる十分な支援が得られないためメンバーのできた率が変化しない(または減少した)ことが確認できる。
このように行動計画に対する実施チェック・日記入力に対するフィードバック数と、できた率との履歴を時系列で見ることで、メンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測することができる。
(1)「チーム用コンビネーションレベル図」、「個人用コンビネーションレベル図」に共通する項目
「周囲からのコミュニケーション」の欄22a、23a
「周囲からのコミュニケーション」は、部署などが同じ人か、異なる人かという基準と、ゴール目標を同じくする人か、支援する人かで、a領域(部署などが同じでゴール目標が同じ人)、b領域(部署などが異なるがゴール目標が同じ人)、c領域(部署などが異なりゴール目標を支援する人)、d領域(部署などが同じでゴール目標を支援する人)の4領域に分かれて図示される。
これを作図するためには、各メンバーの「実施チェック・日記入力」に対して行われたフィードバッカーのフィードバック数を計測する。
即ち、フィードバック数計測手段により、フィードバックが「どの属性」の、「何人」から「何回」得たかという情報を収集する。
(a) a領域のデータ収集方法
同じチームに設定されているメンバーからフィードバックがあった場合、a領域にカウントされる。
(b) b領域のデータ収集方法
上記と同様に、異なるチームに設定されているメンバーからフィードバックがあった場合には、b領域にカウントされる。
(c) c領域のデータ収集方法
「外部アドバイザー」にはメンバーの様子を一覧で確認できる専用の画面(図10参照)が設けられている。
外部アドバイザーからフィードバックがあった場合には、c領域にカウントされる。
(d) d領域のデータ収集方法
「内部アドバイザー」からのフィードバックがあった場合、d領域のフィードバックとしてカウントされる。
(2)「チーム用コンビネーションレベル図」にのみある項目について
(a)「1回の行動チェックで書いた日記の平均文字数」欄22bのデータ収集方法
各メンバーが日記形式で入力した文字は、文字数計測手段により、日記の回数と各日記の文字数とがカウントされる。
(b)「1回の行動チェックに対するフィードバックの平均数」欄22cのデータ収集方法
各メンバーの文字入力した日記に対し、フィードバック数計測手段ではフィードバッカーの属性に関わらず、メンバーが貰ったフィードバックの数も同様にカウントされる。
その数値から、日記数即ち、実施チェック・日記入力に対するフィードバック数の割合を算出する。
上記(a)(b)の数値を指標とし、日記の状況を確認することでチーム全体の「・自己開示・コミュニケーションの状況」を確認することができる。
(c)「他チームへのフィードバック回数」欄22dのデータ収集方法
メンバーが他のチームのメンバーへフィードバックを与えた数をカウントする。
上記数値を指標とし、「・周囲への寄与度」をカウントすることができる。
(d)「行動を変更した回数」欄22eのデータ収集方法
行動が変更された回数をカウントする。
上記数値を指標とし、「・行動の実践度」を確認することができる。
(e)「行動チェックを一度も行わなかったメンバー」欄22fのデータ収集方法
前記(a)などで、実施チェック・日記入力をカウントし、その値が ”0” だったメンバー数をカウントする。
(f)「フィードバックをもらえなかった行動チェック」欄22gのデータ収集方法
書かれた日記(即ち、実施チェック・日記入力)のうち、フィードバックをもらえなかった数をカウントする。
上記(e)(f)の」数値を指標とし、「・チームの課題」を確認することができる。
(3)「個人用コンビネーションレベル図」にのみある項目について
(a)「行動チェックの回数」欄23b、「1回あたりの日記の文字数」欄23cのデータ収集方法
各メンバーが書いた日記は、その回数と文字数をカウントする。
その数値から、「一回の日記に書いた平均文字数」を計算している。
上記日記を書いた回数、即ち、「実施チェック・日記入力」の回数の数値を指標とし、日記の状況を確認することでメンバー個人の「自己開示の状況」を確認することができる。
(b)「行動を変更した回数」欄23dのデータ収集方法
行動が何度変更されたかをカウントする。
(c)「できた率」欄23eのデータ収集方法
メンバーが自ら設定する行動計画の各行動について「できた」「できたとはいえない」のいずれかを選択して入力する実施チェックを行い、「できた」を選択した割合をカウントしている。
(d)「チームメンバーへのフェードバック回数」欄23fのデータ収集方法
同じチームのメンバーにフィードバックをした回数をカウントする。
(e)「他チームへのフィードバック回数」欄23gのデータ収集方法
他のチームへのフィードバックした数をカウントしている。
上記「チームメンバーへのフィードバック回数」「他チームへのフィードバック回数」を指標とし、「・周囲への寄与度」を確認することができる。
[チームに対する所見]
図17のコンビネーションレベル図における「所見」欄22hの作成方法
(1)前記のようにして得られたデータを、そのまま又は組み合わせて使用することで、予め作成された所見判定テーブルを基にして「チーム」の状況を判定し、「所見」を自動的に表示することができる。
ここでは、「コンビネーションレベル図」によって表示される各種のデータから、チームの「所見」を導き出す方法について説明する。
「所見」は、前記カウントされた数値を基にして、各データを論理的に比較した結果の所見を判定するための所見判定テーブルを用いることで、所見データを自動で「所見」欄に出力しうる。
この「所見」を参照することにより、個々の数値を追うことなく、チームおよびメンバーの行動変容とコミュニケーション(フィードバック)との相関関係を知ることができる。
また、所見には、本実施例の場合、以下の3種類のランクがあり、それぞれの文字色で表される。
(a)レッド(文字色:赤)
この所見は、緊急に対処すべき問題があることを示している。
例えば、
(イ) a〜dの各領域からのフィードバックが、回数・人数ともに全て”0”である条件が満たされた場合、問題があると考えられるので、所見判定テーブルから「フィードバックが貰えていません。」との所見が抽出されて、表示される。
(ロ) 「行動チェックを一度も行わなかったメンバー」の欄が、1以上である条件が満たされた場合、チームの内容を確認し、実際に日記を書かなかったメンバーに対し、何らかの働きかけを検討する必要があるので、所見判定テーブルから「行動チェックを行わなかったメンバーがいました。」との所見が抽出されて、表示される。
(b)イエロー(文字色:黄)
この色の所見は、実際の状況を確認する必要があることを示している。
例えば、
(イ) 「フィードバックをもらえなかった行動チェック」が、1以上である条件が満たされた場合、そのメンバーが組織内で孤立している可能性が考えられるので、所見判定テーブルから「フィードバックをもらえなかった行動チェックがあります」との所見が抽出されて、表示される。
(ロ) a領域からのフィードバック量が、他のb,c,d領域のいずれかからのフィードバック量と比較して少ないという条件が満たされる場合には、チーム内のフィードバックが他に依存しているという問題があるので、所見判定テーブルから「チーム内のコミュニケーションが比較的少ないです」との所見が抽出されて、表示される。
(c)ブルー(文字色:青)
この色の所見は、ポジティブに実行されている内容を表す。
(イ) 「行動を変更した回数」の平均欄が、設定数(例えば1回とする)以上であり、かつ、a〜dの各領域からのフィードバック数が設定数(例えば20とする)以上の条件を満たす場合に、所見判定テーブルから「コミュニケーション量も多く、行動に変化が見られました。」との所見が抽出されて、表示される。
[メンバーに対する所見]
図18のコンビネーションレベル図における「所見」欄23hの作成方法
「コンビネーションレベル図」の各種のデータから、前記と同様にしてメンバー個人の「所見」を導き出す方法について説明する。
(a)レッド(文字色:赤)
(イ) a〜dの各領域からのフィードバックが、回数・人数ともに全て”0”の条件を満たす場合には、問題があるので、所見判定テーブルから「フィードバックが全く貰えていません。」との所見が抽出されて、表示される。
(ロ) 「行動チェックの回数」の欄が”0”の条件が満たされる場合には、問題があるので、所見判定テーブルから「行動チェックが行われていません。」との所見が抽出されて、表示される。
(b)イエロー(文字色:黄)
(イ) a領域からのフィードバック量が、他のb,c,d領域のいずれかからのフィードバック量と比較して少ないという条件が満たされる場合には、チーム内のフィードバックが他に依存している問題があるので、所見判定テーブルから「チーム内のコミュニケーションが比較的少ないです」との所見が抽出されて、表示される。
(ロ) 1回あたりの日記の文字数が設定数(例えば500文字とする)未満の条件が満たされる場合には、メンバーの日記の書き方に問題がある可能性が考えられるので、「このメンバーは自己開示をあまりしていないようです」との所見が抽出されて、表示される。
(c)ブルー(文字色:青)
(イ) 「行動を変更した回数」の平均欄が、設定数(例えば1とする)以上であり、かつ、a〜dの各領域からのフィードバック数が設定数(例えば10とする)以上の条件が満たされた場合に、所見判定テーブルから「コミュニケーション量も多く、行動に変化が見られました。」との所見が抽出されて、表示される。
(ロ) 「他チームへのフィードバック回数」が設定値(例えば5とする)以上の条件を満たす場合に、「このメンバーは組織的な育成の核になっているようです」との所見が抽出されて、表示される。
[チームリレーション図]
チーム・組織の状況を知るために、図19に示すチームリレーション図を作成することができる。
前述の収集されたデータをもとに、チーム間におけるコミュニケーションの状況を自動的に可視化することで、組織内の状況を知ることができる。
チームリレーション図は、図19に示すように、各チームを表す記号と、各チーム同士のリレーションの有無と強さを表す線分によって構成される。
「リレーション」とは、チーム間に「信頼関係」が結ばれており、その上でフィードバックのやり取りがある状態を示している。
従って、チームリレーション図の作成に使用するデータは、以下の2点である。
(a)「チーム間の信頼関係」を結んでいるか
「信頼関係を結ぶ」操作がされているかどうか。
(b)チーム間のフィードバック数
「信頼関係」を結んだチーム間で、フィードバックが何回行われたか。
上記データを基にして、チーム間に「リレーションがある」場合には、チームの記号の間に線分が記入され、コミュニケーション量(フィードバック数)が、「線分の太さ」で表現される。
図19の場合、チームA〜チームFまでの6チームが存在するときに、例えばチームAはチームBとチームEのそれぞれとリレーションを持ち、チームBとのリレーションよりもチームEとのリレーションが強い状況を表している。
[時系列による分析]
コンビネーションレベル図は、カウントしたデータを図にしたものであり、様々な時系列単位(日単位、月単位など)で比較することができる。
例えば、1月目:「行動チェック」は行われているが、「自己開示」には至らず、そのため、フィードバッカーも効果的なフィードバックを行えない状態。
2月目:アドバイザーの働きかけにより、「自己開示」された日記が増える。それにつれ、フィードバックの質・量ともに向上する。
3月目:同一チーム内のフィードバックが増え、メンバーが自律的に自らの行動を変えることが多くなり、行動変容の自律に向かっている、などである。
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、その用途に応じて種々設計変更しうること勿論である。
メンバー登録画面である。 メンバー登録フォーマット画面である。 同じチームの設定画面である。 複数のチームの設定画面である。 ログイン画面である。 メンバーによる行動計画入力画面である。 行動計画の実施チェック・日記入力画面である。 行動履歴・フィードバックの確認画面である。 フィードバックの入力画面である。 メンバーの一覧画面である。 行動チェック履歴・日記・フィードバックの確認画面である。 (a)は行動変容計測システムの機能ブロック図、(b)はフィードバッカーを説明するブロック図である。 登場人物の概念図である 登場人物の相関を示す概念図である 基本的な業務のフローチャートである。 できた率コンビネーションレベル図であり(a)は1回目の行動計画、(b)は2回目の行動計画、(c)は3回目の行動計画に際しての図である。 チーム用コンビネーションレベル図である。 メンバー用コンビネーションレベル図である。 チームリレーション図である。
符号の説明
1 行動計画入力手段
2 実施チェック入力手段
3 日記入力手段
4 フィードバック入力手段
5 記録手段
6 文字数計測手段
7 フィードバック数計測手段
8 目標変更回数計測手段
9 影響度計測手段

Claims (5)

  1. コンピュータが、
    メンバーの実践すべき行動計画を入力する行動計画入力手段と、
    上記行動計画の実施の有無に対するメンバーの実施チェックを入力する実施チェック入力手段と、
    上記実施チェックに対するメンバーの振り返りの気持ちを表現した文章を入力する日記入力手段と、
    該日記入力手段で入力された文章に関連して、メンバーの支援者による支援のためのコミュニケーションを入力するフィードバック入力手段とからなって、
    上記入力された行動計画と、その実施チェックと、振り返りの気持ちの文章と、それらに対する支援のコミュニケーションとを関連づけて記録する記録手段と、
    前記日記入力手段により入力された文字数を計測する文字数計測手段と、
    前記支援者によるコミュニケーションの回数およびまたはコミュニケーションした支援者数を計測するフィードバック数計測手段と、
    メンバーの行動計画の変更回数を計測する目標変更回数計測手段とを有し、
    これらの計測結果を基に基準値と比較して、メンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測する影響度計測手段とを備えてなることを特徴とする行動変容計測システム。
  2. ゴール目標を入力するゴール目標入力手段と、
    ゴール目標が同じ複数のメンバーからなるチームを入力するチーム入力手段を有し、
    支援者は、メンバーと同じチームに所属するメンバーと、別のチームに所属するメンバーと、内部アドバイザーと、外部アドバイザーの4つのいずれかの属性に分類されており、フィードバック数計測手段が各属性毎にフィードバックの回数を計測されることを特徴とする請求項1に記載の行動変容計測システム。
  3. メンバーが同じチームに属する他のメンバーおよび他のチームのメンバーに対して行ったフィードバックの回数を計測するメンバーフィードバック回数計測手段と、
    該フィードバックをした回数を基に上記メンバーの他のメンバーに対する寄与度を判定するメンバー寄与度判定手段とを有していることを特徴とする請求項2に記載の行動変容計測システム。
  4. 同じチームに所属するメンバー全員のデータを集計して、チーム全体から見たメンバーの行動変容にあたってのフィードバックの影響度を計測するチーム影響度計測手段を有することを特徴とする請求項2に記載の行動変容計測システム。
  5. 行動計画が入力されてから変更されるまでの間に複数回行われた実施チェック毎に、できた率計測手段で計測した前記実施チェックで「できた」の占める比率と、各実施チェックに対応するフィードバック数のデータを関連づけて時系列に並べて、フィードバックの数の影響度を計測しうることを特徴とする請求項1または2に記載の行動変容計測システム。
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