JP2004139441A - 健康支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】健康管理支援で、ユーザに複数の質問を一度に送信する事を避け、例えば毎日一間ずつに分け、予め設定したスケジュールでユーザに配信し、集計結果からユーザの行動変容をカテゴリ別に評価、分析、もしくはアドバイスを行う。
【解決手段】質問設定手段101、質問設定手段101が出力した質問を表示する第一の表示手段102、この表示手段に表示された質問に対してユーザが回答を入力する入力手段103、この入力された回答を記憶する回答記憶手段104、質問設定手段103に記憶されている質問と回答記憶手段104に記憶されている回答を蓄積した上で、一定の周期毎に結果分析する分析手段105、この分析結果を表示する第二の表示手段106から構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】質問設定手段101、質問設定手段101が出力した質問を表示する第一の表示手段102、この表示手段に表示された質問に対してユーザが回答を入力する入力手段103、この入力された回答を記憶する回答記憶手段104、質問設定手段103に記憶されている質問と回答記憶手段104に記憶されている回答を蓄積した上で、一定の周期毎に結果分析する分析手段105、この分析結果を表示する第二の表示手段106から構成される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに生活習慣に関する複数の質問を一定の周期で繰り返し行い、その結果を予め設定したカテゴリ別に蓄積および分析して予め設定した期間ごとの行動変容の結果をフィードバックすることにより、ユーザに生活習慣の改善を促すことを目的とした健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の生活習慣病患者やその予備軍の急増を背景に、病気予防や健康管理の重要性が叫ばれ人々の健康意識も高まりつつある。このような背景の中、様々な機関において健康維持・増進を目的とした各種の健康管理プログラムが開発されている。
【0003】
従来、この種の健康管理プログラムとしては、ユーザが健康生活を実現するための3ヶ月間のプログラムで、行動実践の前段階として現状を把握するためユーザに健康カウンセリング情報と質問事項および健康生活の実施目標の設定を促す情報を送出し、個人毎の前記質問に対する回答および設定した実施目標から分析して、その個人に適した健康生活実現のためのアドバイス情報を出力する手段と、目標に対しての実施状況報告を所定期間毎にユーザから受信して分析を行い、更に新たなアドバイス情報を出力するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図7は、前記公報に記載された従来の健康生活支援装置の基本構成を示すブロック図である。この実施形態健康生活支援システムは、システムサーバー(健康生活支援装置)1と、クライアントパソコン2−1、2−2、……、2−nがインターネット3により接続されて、構成されている。システムサーバー1は、健康カウンセリング情報、質問事項、健康生活の実施目標の設定を促す情報を送出する機能、回答及び実施目標、実施状況を受信する機能、アドバイス情報を出力する機能、質問の回答、実施目標、実施状況報告の分析を行い、新たなアドバイス情報を出力する機能を備えている。この健康生活支援システムでは、システムサーバー1は、あるクライアント2iから登録の申し込みを受けると、種々の質問事項、アドバイス等が記載された画像を、そのクライアントに送り、クライアントは画面上の質問等に回答するようになっている。このシステムにおける健康生活実現のためのプログラムは、体重減量のためのプログラムであり、ユーザ登録がなされると、最初の段階でプレゼンテーション及びチェックを行い、目標設定し、それに対するパーソナルアドバイスを出し、その個人が実践を開始すると励まし、空腹の克服、ストレスの対処等のメールを送る。次に、1ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、効果の確認及び目標の見直しを行い、パーソナルアドバイスを出力し、運動・食事の知識提供のメールを送る。続いて、2ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、ユーザの目標達成の状況に応じて、体重の目標を達成できそうにないユーザに対する問題と対処方法の検討及び今後の目標を設定して、パーソナルアドバイスを出力し、知識チェック等のメールを送る。最後に、3ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、振り返りと維持継続のため、実践記録であるダイエットレポートを含むアドバイスを出力する。以上説明したシステムの開始から1ヶ月の流れを示したものが図8である。図8の流れにそってシステムは進められ、さらに健康カウンセリングとアドバイスの出力が2ヶ月間行われてシステムは完了している。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73815号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の健康生活支援装置は、健康生活実現にむけたアドバイスを出力するために複数の質問を一度にユーザに発信し、前記質問に対する回答を分析してアドバイスを出力する構成となっている。アドバイスを出力するタイミングを1ヶ月、2ヶ月後、3ヶ月後と設定しているが、前記タイミングの度にユーザは複数の質問に回答しなければならない。一度に複数の質問に回答することはユーザに時間的かつ心理的にかなりの負担がかかることが推測される。また、質問に対する回答が分析結果やアドバイスを作成するための要件になる事が容易に想像されると面白味がなく、あるいは自身の回答が分析結果やアドバイスに即座に反映される事があらかじめわかっていると、意識して回答をコントロールすることにもつながると予想される。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザに複数の質問を一度に送信することを避け、例えば毎日1問ずつに分けて予め設定したスケジュールに基づき周期的に繰り返してユーザに配信するものである。そして質問はその内容により予め設定されたカテゴリで分類されており、集計結果から予め設定した期間毎のユーザの行動変容をカテゴリ別に評価および分析、もしくはアドバイスを行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、ユーザに複数の質問を一定の周期で繰り返し行いその回答を記憶しておき、予め設定された期間毎に集計および分析しその結果をユーザに提示することによりユーザは自身の一定期間における回答結果もしくは予め設定された期間毎の変化を確認する事ができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、複数の質問を毎日1個ずつ行うことによりユーザへの時間的、心理的な負担を最小限にとどめ、より自然にユーザからの回答を引き出すことができる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、ユーザに行う質問を生活習慣による行動に関するものとしてその内容によりあらかじめ設定したカテゴリに分類しておき、蓄積したユーザの回答を分析することで一定期間における健康度もしくは一定期間毎の健康度の変容が前記カテゴリ単位で確認できる。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、ユーザに行う質問を生活習慣による行動に関するものとしてその内容により食事、運動、メンタルのカテゴリに分類しておき、蓄積したユーザの回答を分析することで一定期間における健康度もしくは一定期間毎の健康度の変容が、食事、運動、メンタル別に確認できる。
【0012】
本発明の請求項5にかかる健康支援装置は、ユーザが選択した回答に対応した獲得ポイントもしくはアドバイスを表示することによりユーザへの継続支援を行うものである。獲得ポイントによるインセンティブの設定や回答結果に対応したアドバイスでユーザをよい生活習慣へと導いたり、励ましたりすることが可能である。
【0013】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、ユーザが所属する団体を認識して個人別に集計した結果はさらに団体単位で集計することができ、団体単位での一定期間における健康度の分析もしくは予め設定された期間毎の健康度の変容の確認さらには団体間での健康度の比較も可能となる。
【0014】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、携帯端末とサーバを利用した構成とするため、例えば1日に1問といった頻度の高い利用でも携帯端末によりいつでもどこからでも問題なく行うことができる。またデータはサーバで管理するため、結果の表示は前記携帯端末とは別の情報端末で確認することも可能であるし、質問記憶手段に記憶した質問や回答選択肢、あるいはアドバイスやポイント等の変更も可能となる。
【0015】
本発明の請求項8にかかる健康支援装置は、請求項1〜8のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0017】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図4を用いて説明する。
【0018】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は質問設定手段である。102は質問設定手段101が出力した質問を表示する第一の表示手段である。103は第一の表示手段102に表示された質問に対してユーザが回答を入力する入力手段である。104は入力手段103により入力された回答を記憶する回答記憶手段である。105は質問設定手段103に記憶されている質問と回答記憶手段104に記憶されている回答を蓄積した上、一定周期毎に結果分析する分析手段である。106は分析手段105により行われた分析結果を表示する第二の表示手段である。
【0019】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず初期設定をう。初期設定とは、例えば第一の表示手段102を活用してユーザの氏名、ニックネーム、性別、身長、体重等の項目を表示したのち、ユーザが入力手段103によりそれぞれの項目を登録するものである。
【0020】
次にユーザは1日に一回、本装置の第一の表示手段102に表示された質問に対する回答を入力手段103より回答する。
【0021】
図2は質問設定手段101に記憶質問と質問を出力するスケジュールの例である。例えば、質問を出力する順番を示すNOの欄に4と記載されている行を見ると、質問のカテゴリがAであり、食事に関する質問であることがわかる。そして、質問の内容は「夕食後に間食することがよくある」となっており、ユーザが「はい」と回答した場合、獲得ポイントは0点であり「いいえ」と回答した場合には獲得ポイントが3点であることがわかる。また、「はい」と回答したユーザには「どうしても食べたい時は温かい飲み物等に」と、「いいえ」と回答したユーザには「ローカロリーの温かい飲み物なら夕食後もOK」というワンポイントアドバイスが第二の表示手段106に表示されることになるのがわかる。そしてこの場合においてユーザが「はい」と回答した時の画面の流れを示したのが図3である。図3において、第一の表示手段102と入力手段103および第二の表示手段106は全て同一の画面で構成されており、画面aは第一の表示手段と入力手段、画面bは第二の表示手段である。画面aに質問設定手段101に記憶されている複数の質問のうち、あらかじめ設定したスケジュールにしたがって毎日順番に1個の質問と2個の選択肢が表示されユーザが回答を選択すると、画面bで回答に対する獲得ポイントが表示されると同時にワンポイントアドバイスを受けることになる。この動作を毎日繰り返すことにより回答記憶手段104にはユーザの回答が蓄積されていき、一定期間毎に分析手段105が集計および分析を行う。分析手段105が行う分析の方法は、例えば満点に対する獲得ポイントの比率を食事、運動、メンタルのカテゴリ別に行うと、それぞれのカテゴリごとのユーザの習慣的な生活行動が評価できる。例えば質問設定手段101に合計30個の質問を記憶していたとすると、NO.1からNO.30まで1日に1個ずつ出力して1ヶ月が経過した後、またNO.1に戻り同じ質問の2回目の出力が始まる。分析手段105では、NO.1からNO.30の出力が終了した時点で、カテゴリ別の分析を行い、結果を第二の表示手段106に表示することにる。
【0022】
なお、質問の内容により獲得ポイントが3点の場合と2点の場合があるが、これは質問の内容によりユーザがどれだけの努力を要するかで大小の傾斜をつけているものである。
【0023】
図4は、ユーザが本装置を利用してから3ヶ月が経過した場合の、第二の表示手段106の表示例である。画面cでは分析結果を数値で確認でき、画面dではそれをグラフにして3ヶ月間におけるカテゴリ別の行動変容を視覚的により分りやすくユーザに確認できるようにしている。この例のユーザは1ヶ月目には運動面については好ましい行動を行っているが、食事面、メンタル面では30%代とかなり低い値であるが、2ヶ月後、3ヶ月後と時間を経過するにつれ、メンタル面は好ましい状態に変化したこと、食事面については3ヶ月経過した時点でも効果が出ていないことがわかる。また、画面cに示すように、分析結果の傾向をアドバイスとしてユーザに説明したり、状況に応じて生活改善のためのアイデアや様々な情報を伝えることも可能である。
【0024】
(実施例2)
本発明の実施例1について、図4から図6を用いて説明する。
【0025】
図4は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
本実施例2において、実施例1と異なる点は、サーバー装置107を設けてその内部に質問記憶手段101と回答記憶手段104と分析手段105と前記質問記憶手段101および回答記憶手段104および分析手段105の情報を管理するデータ管理手段108を有している点、前記サーバ107とインターネット等の通信網でデータの通信を行う携帯端末109−nを設置している点である。なお、前記携帯端末109−nは、本装置を利用する複数のユーザが携帯している、例えば携帯電話のような、内部に第一の表示手段102、入力手段103、第二の表示手段106を有している機器である。
【0027】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明するが、ユーザが第一の表示手段102に毎日1個ずつ表示された質問に対して、入力手段103より回答を入力して、予め設定された期間毎に分析手段105により分析された結果を第二の表示手段106より確認するまでの動作は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【0028】
次にサーバ107で行われる情報の処理について説明する。サーバ内部に設置したデータ管理手段108は外部端末と通信する際の情報を全て制御しているものである。まず、質問設定手段101より複数のユーザが携帯する携帯端末109−nに予め設定されたスケジュールにもとづき1日1個の質問をデータ管理手段108を介して送信し、ユーザの回答はデータ管理手段108を介して回答記憶手段104に登録される。この動作を一定周期繰り返した時点で分析手段105により分析結果を出力し、2周期目の質問設定手段101による質問の配信がおこなわれる。3周期目も同じである。
【0029】
ここで、3周期目が経過した時点での、分析手段105が出力する分析結果の例を図6に示す。携帯端末109nから送信されたデータは初期設定の際に登録した団体をデータ管理手段108により識別されており、分析手段105は団体別に分析結果を出力している。団体単位でカテゴリ別にポイントを獲得したユーザの数の比率を月ごとにあらわしており、結果からユーザの行動変容の傾向をデータ一覧やグラフで見る事ができる。図6では、団体AAAは全体的な水準が高く時間が経過するに連れて生活行動も改善されてきていることがわかる。また、団体BBBについては水準が低く生活行動の改善の効果もあまり見られないことがわかる。このようにサーバ107では団体間の比較も可能であるし、例えばインターネット等で団体毎の管理端末と通信することにより、各団体の管理者が同団体の変容傾向のみを確認することも可能になり、団体における健康管理や健康指導にも活用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本装置を利用することでユーザは一度に多くの時間を拘束されることなく、また回答結果の分析や評価を次のステップとして行われることを意識せず自然な状態で回答を行うことができるので、心理的な負担も少ないと言える。そして自身の生活行動の変容を予め設定された期間毎に視覚的に確認し、あるいはアドバイスなどを見ることによりさらに改善すべき点等を認識しながら生活を見なおすことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置の質問設定手段が記憶している内容を示す図
【図3】同健康支援装置の第一の表示手段における表示イメージ図
【図4】本発明の実施例1の分析結果の表示イメージ図
【図5】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例2の分析結果の表示イメージ図
【図7】従来の健康管理支援装置の構成図
【図8】従来の健康管理支援装置のシステム利用の流れを示す図
【符号の説明】
1 質問設定手段
2 第一の表示手段
3 入力手段
4 回答記憶手段
5 分析手段
6 第二の表示手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに生活習慣に関する複数の質問を一定の周期で繰り返し行い、その結果を予め設定したカテゴリ別に蓄積および分析して予め設定した期間ごとの行動変容の結果をフィードバックすることにより、ユーザに生活習慣の改善を促すことを目的とした健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の生活習慣病患者やその予備軍の急増を背景に、病気予防や健康管理の重要性が叫ばれ人々の健康意識も高まりつつある。このような背景の中、様々な機関において健康維持・増進を目的とした各種の健康管理プログラムが開発されている。
【0003】
従来、この種の健康管理プログラムとしては、ユーザが健康生活を実現するための3ヶ月間のプログラムで、行動実践の前段階として現状を把握するためユーザに健康カウンセリング情報と質問事項および健康生活の実施目標の設定を促す情報を送出し、個人毎の前記質問に対する回答および設定した実施目標から分析して、その個人に適した健康生活実現のためのアドバイス情報を出力する手段と、目標に対しての実施状況報告を所定期間毎にユーザから受信して分析を行い、更に新たなアドバイス情報を出力するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図7は、前記公報に記載された従来の健康生活支援装置の基本構成を示すブロック図である。この実施形態健康生活支援システムは、システムサーバー(健康生活支援装置)1と、クライアントパソコン2−1、2−2、……、2−nがインターネット3により接続されて、構成されている。システムサーバー1は、健康カウンセリング情報、質問事項、健康生活の実施目標の設定を促す情報を送出する機能、回答及び実施目標、実施状況を受信する機能、アドバイス情報を出力する機能、質問の回答、実施目標、実施状況報告の分析を行い、新たなアドバイス情報を出力する機能を備えている。この健康生活支援システムでは、システムサーバー1は、あるクライアント2iから登録の申し込みを受けると、種々の質問事項、アドバイス等が記載された画像を、そのクライアントに送り、クライアントは画面上の質問等に回答するようになっている。このシステムにおける健康生活実現のためのプログラムは、体重減量のためのプログラムであり、ユーザ登録がなされると、最初の段階でプレゼンテーション及びチェックを行い、目標設定し、それに対するパーソナルアドバイスを出し、その個人が実践を開始すると励まし、空腹の克服、ストレスの対処等のメールを送る。次に、1ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、効果の確認及び目標の見直しを行い、パーソナルアドバイスを出力し、運動・食事の知識提供のメールを送る。続いて、2ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、ユーザの目標達成の状況に応じて、体重の目標を達成できそうにないユーザに対する問題と対処方法の検討及び今後の目標を設定して、パーソナルアドバイスを出力し、知識チェック等のメールを送る。最後に、3ヶ月後にカウンセリングとチェックを行い、振り返りと維持継続のため、実践記録であるダイエットレポートを含むアドバイスを出力する。以上説明したシステムの開始から1ヶ月の流れを示したものが図8である。図8の流れにそってシステムは進められ、さらに健康カウンセリングとアドバイスの出力が2ヶ月間行われてシステムは完了している。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73815号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の健康生活支援装置は、健康生活実現にむけたアドバイスを出力するために複数の質問を一度にユーザに発信し、前記質問に対する回答を分析してアドバイスを出力する構成となっている。アドバイスを出力するタイミングを1ヶ月、2ヶ月後、3ヶ月後と設定しているが、前記タイミングの度にユーザは複数の質問に回答しなければならない。一度に複数の質問に回答することはユーザに時間的かつ心理的にかなりの負担がかかることが推測される。また、質問に対する回答が分析結果やアドバイスを作成するための要件になる事が容易に想像されると面白味がなく、あるいは自身の回答が分析結果やアドバイスに即座に反映される事があらかじめわかっていると、意識して回答をコントロールすることにもつながると予想される。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザに複数の質問を一度に送信することを避け、例えば毎日1問ずつに分けて予め設定したスケジュールに基づき周期的に繰り返してユーザに配信するものである。そして質問はその内容により予め設定されたカテゴリで分類されており、集計結果から予め設定した期間毎のユーザの行動変容をカテゴリ別に評価および分析、もしくはアドバイスを行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、ユーザに複数の質問を一定の周期で繰り返し行いその回答を記憶しておき、予め設定された期間毎に集計および分析しその結果をユーザに提示することによりユーザは自身の一定期間における回答結果もしくは予め設定された期間毎の変化を確認する事ができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、複数の質問を毎日1個ずつ行うことによりユーザへの時間的、心理的な負担を最小限にとどめ、より自然にユーザからの回答を引き出すことができる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、ユーザに行う質問を生活習慣による行動に関するものとしてその内容によりあらかじめ設定したカテゴリに分類しておき、蓄積したユーザの回答を分析することで一定期間における健康度もしくは一定期間毎の健康度の変容が前記カテゴリ単位で確認できる。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、ユーザに行う質問を生活習慣による行動に関するものとしてその内容により食事、運動、メンタルのカテゴリに分類しておき、蓄積したユーザの回答を分析することで一定期間における健康度もしくは一定期間毎の健康度の変容が、食事、運動、メンタル別に確認できる。
【0012】
本発明の請求項5にかかる健康支援装置は、ユーザが選択した回答に対応した獲得ポイントもしくはアドバイスを表示することによりユーザへの継続支援を行うものである。獲得ポイントによるインセンティブの設定や回答結果に対応したアドバイスでユーザをよい生活習慣へと導いたり、励ましたりすることが可能である。
【0013】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、ユーザが所属する団体を認識して個人別に集計した結果はさらに団体単位で集計することができ、団体単位での一定期間における健康度の分析もしくは予め設定された期間毎の健康度の変容の確認さらには団体間での健康度の比較も可能となる。
【0014】
本発明の請求項6にかかる健康支援装置は、携帯端末とサーバを利用した構成とするため、例えば1日に1問といった頻度の高い利用でも携帯端末によりいつでもどこからでも問題なく行うことができる。またデータはサーバで管理するため、結果の表示は前記携帯端末とは別の情報端末で確認することも可能であるし、質問記憶手段に記憶した質問や回答選択肢、あるいはアドバイスやポイント等の変更も可能となる。
【0015】
本発明の請求項8にかかる健康支援装置は、請求項1〜8のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0017】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図4を用いて説明する。
【0018】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、101は質問設定手段である。102は質問設定手段101が出力した質問を表示する第一の表示手段である。103は第一の表示手段102に表示された質問に対してユーザが回答を入力する入力手段である。104は入力手段103により入力された回答を記憶する回答記憶手段である。105は質問設定手段103に記憶されている質問と回答記憶手段104に記憶されている回答を蓄積した上、一定周期毎に結果分析する分析手段である。106は分析手段105により行われた分析結果を表示する第二の表示手段である。
【0019】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず初期設定をう。初期設定とは、例えば第一の表示手段102を活用してユーザの氏名、ニックネーム、性別、身長、体重等の項目を表示したのち、ユーザが入力手段103によりそれぞれの項目を登録するものである。
【0020】
次にユーザは1日に一回、本装置の第一の表示手段102に表示された質問に対する回答を入力手段103より回答する。
【0021】
図2は質問設定手段101に記憶質問と質問を出力するスケジュールの例である。例えば、質問を出力する順番を示すNOの欄に4と記載されている行を見ると、質問のカテゴリがAであり、食事に関する質問であることがわかる。そして、質問の内容は「夕食後に間食することがよくある」となっており、ユーザが「はい」と回答した場合、獲得ポイントは0点であり「いいえ」と回答した場合には獲得ポイントが3点であることがわかる。また、「はい」と回答したユーザには「どうしても食べたい時は温かい飲み物等に」と、「いいえ」と回答したユーザには「ローカロリーの温かい飲み物なら夕食後もOK」というワンポイントアドバイスが第二の表示手段106に表示されることになるのがわかる。そしてこの場合においてユーザが「はい」と回答した時の画面の流れを示したのが図3である。図3において、第一の表示手段102と入力手段103および第二の表示手段106は全て同一の画面で構成されており、画面aは第一の表示手段と入力手段、画面bは第二の表示手段である。画面aに質問設定手段101に記憶されている複数の質問のうち、あらかじめ設定したスケジュールにしたがって毎日順番に1個の質問と2個の選択肢が表示されユーザが回答を選択すると、画面bで回答に対する獲得ポイントが表示されると同時にワンポイントアドバイスを受けることになる。この動作を毎日繰り返すことにより回答記憶手段104にはユーザの回答が蓄積されていき、一定期間毎に分析手段105が集計および分析を行う。分析手段105が行う分析の方法は、例えば満点に対する獲得ポイントの比率を食事、運動、メンタルのカテゴリ別に行うと、それぞれのカテゴリごとのユーザの習慣的な生活行動が評価できる。例えば質問設定手段101に合計30個の質問を記憶していたとすると、NO.1からNO.30まで1日に1個ずつ出力して1ヶ月が経過した後、またNO.1に戻り同じ質問の2回目の出力が始まる。分析手段105では、NO.1からNO.30の出力が終了した時点で、カテゴリ別の分析を行い、結果を第二の表示手段106に表示することにる。
【0022】
なお、質問の内容により獲得ポイントが3点の場合と2点の場合があるが、これは質問の内容によりユーザがどれだけの努力を要するかで大小の傾斜をつけているものである。
【0023】
図4は、ユーザが本装置を利用してから3ヶ月が経過した場合の、第二の表示手段106の表示例である。画面cでは分析結果を数値で確認でき、画面dではそれをグラフにして3ヶ月間におけるカテゴリ別の行動変容を視覚的により分りやすくユーザに確認できるようにしている。この例のユーザは1ヶ月目には運動面については好ましい行動を行っているが、食事面、メンタル面では30%代とかなり低い値であるが、2ヶ月後、3ヶ月後と時間を経過するにつれ、メンタル面は好ましい状態に変化したこと、食事面については3ヶ月経過した時点でも効果が出ていないことがわかる。また、画面cに示すように、分析結果の傾向をアドバイスとしてユーザに説明したり、状況に応じて生活改善のためのアイデアや様々な情報を伝えることも可能である。
【0024】
(実施例2)
本発明の実施例1について、図4から図6を用いて説明する。
【0025】
図4は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
本実施例2において、実施例1と異なる点は、サーバー装置107を設けてその内部に質問記憶手段101と回答記憶手段104と分析手段105と前記質問記憶手段101および回答記憶手段104および分析手段105の情報を管理するデータ管理手段108を有している点、前記サーバ107とインターネット等の通信網でデータの通信を行う携帯端末109−nを設置している点である。なお、前記携帯端末109−nは、本装置を利用する複数のユーザが携帯している、例えば携帯電話のような、内部に第一の表示手段102、入力手段103、第二の表示手段106を有している機器である。
【0027】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明するが、ユーザが第一の表示手段102に毎日1個ずつ表示された質問に対して、入力手段103より回答を入力して、予め設定された期間毎に分析手段105により分析された結果を第二の表示手段106より確認するまでの動作は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【0028】
次にサーバ107で行われる情報の処理について説明する。サーバ内部に設置したデータ管理手段108は外部端末と通信する際の情報を全て制御しているものである。まず、質問設定手段101より複数のユーザが携帯する携帯端末109−nに予め設定されたスケジュールにもとづき1日1個の質問をデータ管理手段108を介して送信し、ユーザの回答はデータ管理手段108を介して回答記憶手段104に登録される。この動作を一定周期繰り返した時点で分析手段105により分析結果を出力し、2周期目の質問設定手段101による質問の配信がおこなわれる。3周期目も同じである。
【0029】
ここで、3周期目が経過した時点での、分析手段105が出力する分析結果の例を図6に示す。携帯端末109nから送信されたデータは初期設定の際に登録した団体をデータ管理手段108により識別されており、分析手段105は団体別に分析結果を出力している。団体単位でカテゴリ別にポイントを獲得したユーザの数の比率を月ごとにあらわしており、結果からユーザの行動変容の傾向をデータ一覧やグラフで見る事ができる。図6では、団体AAAは全体的な水準が高く時間が経過するに連れて生活行動も改善されてきていることがわかる。また、団体BBBについては水準が低く生活行動の改善の効果もあまり見られないことがわかる。このようにサーバ107では団体間の比較も可能であるし、例えばインターネット等で団体毎の管理端末と通信することにより、各団体の管理者が同団体の変容傾向のみを確認することも可能になり、団体における健康管理や健康指導にも活用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本装置を利用することでユーザは一度に多くの時間を拘束されることなく、また回答結果の分析や評価を次のステップとして行われることを意識せず自然な状態で回答を行うことができるので、心理的な負担も少ないと言える。そして自身の生活行動の変容を予め設定された期間毎に視覚的に確認し、あるいはアドバイスなどを見ることによりさらに改善すべき点等を認識しながら生活を見なおすことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置の質問設定手段が記憶している内容を示す図
【図3】同健康支援装置の第一の表示手段における表示イメージ図
【図4】本発明の実施例1の分析結果の表示イメージ図
【図5】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例2の分析結果の表示イメージ図
【図7】従来の健康管理支援装置の構成図
【図8】従来の健康管理支援装置のシステム利用の流れを示す図
【符号の説明】
1 質問設定手段
2 第一の表示手段
3 入力手段
4 回答記憶手段
5 分析手段
6 第二の表示手段
Claims (8)
- 内部に複数の質問を備え、前記質問を予め設定したスケジュールに基づき一定の周期で繰り返し出力する質問設定手段と、前記質問設定手段から出力された質問を表示する第一の表示手段と、回答を入力する入力手段と、前記入力手段より入力された回答を蓄積する回答記憶手段と、前記回答記憶手段に蓄積された情報を予め設定された期間毎に分析し分析結果を出力する分析手段と、前記分析手段から出力された分析結果を表示する第二の表示手段とで構成される健康支援装置。
- 質問設定手段は、日毎に1個ずつ質問を出力する構成とした請求項1記載の健康支援装置。
- 質問記憶手段は、記憶された質問がユーザの生活習慣による行動に関するものでその内容によりあらかじめ設定したカテゴリで分類されるとともに、分析手段は一定期間におけるユーザの健康度もしくは予め設定された期間毎のユーザの健康度の変容を前記カテゴリ単位で分析する構成とした請求項1もしくは2記載の健康支援装置。
- 質問記憶手段は、記憶された質問の内容により食事、運動、メンタルのカテゴリで分類された構成とした請求項3記載の健康支援装置。
- 質問記憶手段は、回答選択肢とそれぞれの回答に対応したアドバイスとポイントのいずれか1つもしくは両方を備え、分析手段はユーザが入力手段より回答を入力した際結果に応じて前記アドバイスもしく前記ポイントを出力する構成とした請求項1〜4記載の健康支援装置。
- ユーザの個人情報よりユーザが所属する団体の識別をうデータ管理手段を設け、分析手段により団体単位の回答結果の評価もしくは比較分析をう構成とした請求項1〜5記載の健康支援装置。
- 内部に第一の表示手段および入力手段および第二の表示手段を有した携帯端末と内部に質問設定手段および回答記憶手段および分析手段およびデータ管理手段を設けたサーバと前記携帯端末および前記サーバとの間で通信網を介してデータの通信を行う構成とした請求項6記載の健康支援装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の健康支援装置の、少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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