JP6915443B2 - 電磁継電器 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁継電器に関する。
特許文献1には、内部に収容部を有するハウジングと、各々がハウジングに固定され、固定接点部を有する一対の固定端子と、各固定接点部に対して接触および開離可能に配置された一対の可動接点部を有し、各可動接点部が対応する固定接点部に対して接触または開離する接離方向に移動可能な可動接触子とを備えた電磁継電器が開示されている。この電磁継電器では、収容部とハウジングの外部とに連通する通気路を設け、この通気路を介して、各可動接点部が対応する固定接点部に対して接触または開離したときに発生するアークによるアークガスをハウジングの外部に排出している。
特許3997700号公報
ところで、収容部の内部に発生したアークを効果的に消弧する場合、例えば、収容部の内部に樹脂材料を配置して、この樹脂材料から発生するアブレーションガスを用いることが考えられる。しかし、前記電磁継電器では、収容部とハウジングの外部とに連通する通気路が設けられているため、樹脂材料から発生したアブレーションガスを収容部に留めることが難しく、アブレーションガスを用いたアークの消弧を行うことができない場合がある。
そこで、本発明は、アブレーションガスを用いたアークの消弧が可能な電磁継電器を提供することを課題とする。
本発明の一態様の電磁継電器は、
内部に設けられた閉鎖空間と、前記閉鎖空間の内部と前記閉鎖空間の外部とに連通する貫通孔とを有する箱形の接点ケースと、
前記接点ケースにそれぞれ互いに電気的に独立して固定され、前記閉鎖空間に配置された一対の固定接点部をそれぞれ有する一対の固定端子と、
前記閉鎖空間に配置されていると共に、前記一対の固定接点部にそれぞれ対向する一対の可動接点部を有し、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して接触する接触方向、および、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して開離する開離方向に移動可能に配置された可動接触子と、
前記可動接触子に連結され、前記可動接触子の前記接触方向および前記開離方向への移動に連動して前記貫通孔を開閉可能な蓋部と
を備え、
前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して接触した接触状態であるときに、前記可動接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を開放する一方、前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して開離した開離状態であるときに、前記接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖するように構成されている。
前記態様の電磁継電器によれば、各可動接点部が対応する固定接点部に対して接触した接触状態であるときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を開放する一方、各可動接点部が対応する固定接点部に対して開離した開離状態であるときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を閉鎖するように構成されている。これにより、例えば、閉鎖空間の内部にアブレーションガス発生源を配置した場合、発生したアブレーションガスが閉鎖空間の内部に貯留されて、アブレーションガスを用いた効果的なアークの消弧を行うことができる。
また、前記態様の電磁継電器では、各可動接点部が対応する固定接点部に接触したときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を開放して、閉鎖空間の内部の気体を排出できるので、閉鎖空間の内部の気体による接点ケースの膨れを抑制することができる。
本発明の一実施形態の電磁継電器の斜視図。 図1のII-II線に沿った断面図。 復帰状態の図1の電磁継電器を説明するための模式図。 動作状態の図1の電磁継電器を説明するための模式図。 図1の電磁継電器の第1の変形例を説明するための模式図。 図5に続く、図1の電磁継電器の第1の変形例を説明するための模式図。 図6に続く、図1の電磁継電器の第1の変形例を説明するための模式図。 図1の電磁継電器の第2の変形例を説明するための模式図。 図1の電磁継電器の第3の変形例を説明するための模式図。 図9に続く、図1の電磁継電器の第3の変形例を説明するための模式図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「端」、「側」)を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
本発明の一実施形態の電磁継電器1は、図1および図2に示すように、箱形の接点ケース20と、接点ケース20に互いに電気的に独立して固定された第1固定端子31および第2固定端子32と、各固定端子31、32に対して接近または開離する方向に移動可能に配置された可動接触子40とを備えている。接点ケース20には、内部に設けられた閉鎖空間24と、この閉鎖空間24の内部と閉鎖空間24の外部とに連通する貫通孔251とが設けられている。この貫通孔251は、蓋部37により開閉可能になっている。なお、閉鎖空間24とは、例えば、その内部に気体を貯留可能な空間をいう。
この実施形態では、前記電磁継電器1は、一例として、絶縁性のハウジング10を備え、接点ケース20は、ハウジング10の内部に配置されている。
第1固定端子31および第2固定端子32の各々は、接点ケース20の内部に第1固定接点部33および第2固定接点部34をそれぞれ有している。また、可動接触子40は、第1固定接点部33および第2固定接点部34にそれぞれ対向する第1可動接点部41および第2可動接点部42を有している。
なお、この電磁継電器1は、図2に示す断面視において、ハウジング10を除いて、第1固定端子31および第2固定端子32の中心を通る中心線CLに対して対称に設けられている。
ハウジング10は、図1に示すように、ケース11およびカバー12とで構成されている。ケース11およびカバー12の各々は、例えば略直方体状で中空の箱形状を有し、図2に示すように、一面に開口面が設けられている。カバー12は、カバー12の開口面がケース11の開口面に対向した状態で、ケース11に取り付けられている。また、カバー12の開口面に対向するカバー12の底壁部121には、その長手方向(すなわち、図2の左右方向)に間隔を空けて配置された2つの円形の端子孔13が設けられている。各端子孔13には、それぞれ第1固定端子31および第2固定端子32が配置されている。
接点ケース20は、略直方体状を有し、図2に示すように、セラミックプレート21と、フランジ部22と、第1ヨーク23とで構成され、その内部に閉鎖空間24が形成されている。
セラミックプレート21は、ハウジング10の内部でカバー12の底壁部121に隣接するように配置され、かつ、この底壁部121に沿って延びている。このセラミックプレート21に第1固定端子31および第2固定端子32が固定されている。フランジ部22は、セラミックプレート21のカバー12の開口面側(すなわち、図2の下側)の端部からケース11の開口面に対向するケース11の底壁部111に向かってカバー12の内部からケース11の内部まで延びている。また、第1ヨーク23は、ケース11の内部でセラミックプレート21に対して略平行に配置されて、その外周縁部にフランジ部22のケース11側の端部が接続されている。第1ヨーク23の略中央部には、中心線CLに沿って閉鎖空間24と接点ケース20の外部とに連通する貫通孔231が設けられている。
また、閉鎖空間24の内部には、第1磁石部51および第2磁石部52を保持する絶縁性の磁石ホルダ25が設けられている。この磁石ホルダ25は、セラミックプレート21の第1固定端子31および第2固定端子32よりも中心線CLから離れた部分から、フランジ部22および第1ヨーク23に沿って、第1ヨーク23の貫通孔231を介して接点ケース20の外部まで延びている。磁石ホルダ25の略中央部には、中心線CLに沿って閉鎖空間24と接点ケース20の外部とに連通する貫通孔251が設けられている。すなわち、第1ヨーク23の貫通孔231は、磁石ホルダ25により覆われており、閉鎖空間24の内部と閉鎖空間24の外部とは、磁石ホルダ25の貫通孔251を介して繋がっている(すなわち、磁石ホルダ25の貫通孔251は、接点ケース20の貫通孔の一例である)。この貫通孔251には、略円柱棒状の可動軸35が中心線CLに沿って移動可能に配置されている。
可動軸35は、閉鎖空間24から接点ケース20の外部まで延びており、その閉鎖空間24側の端部に可動接触子40が接続され、その接点ケース20の外部側の端部に後述する電磁駆動部60の可動鉄片65が接続されている。また、可動軸35の閉鎖空間24における中間部には、可動軸35から中心線CLに直交する方向に延びる蓋部37が設けられている。この蓋部37は、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に対して開離する方向に移動したときに、磁石ホルダ25の貫通孔251周りの領域に接触可能に配置されている。すなわち、蓋部37は、可動接触子40に連結されかつ可動接触子40の接触方向および開離方向への移動に連動して貫通孔251を開閉可能に設けられ、可動軸35ひいては可動接触子40の移動範囲を規制している。また、閉鎖空間24における可動軸35周りには、可動軸35に沿って伸縮するコイルばね36が設けられている。このコイルばね36は、可動軸35の蓋部37に係止されたコイルばね保持部352と可動接触子40との間に配置されている。
第1固定端子31および第2固定端子32の各々は、図1および図2に示すように、例えば略円柱形状を有し、セラミックプレート21にそれぞれ互いに電気的に独立して固定されている。この第1固定端子31および第2固定端子32の各々は、その配列方向(すなわち、図2の左右方向)に沿って互いに間隔を空けて配置され、その一部が閉鎖空間24に位置している。
図2に示すように、第1固定端子31および第2固定端子32の閉鎖空間24側の端面には、それぞれ第1固定接点部33および第2固定接点部34が設けられている。なお、各固定接点部33、34は、対応する固定端子31、32と一体に形成してもよいし、対応する固定端子31、32とは別体に形成してもよい。
可動接触子40は、略矩形の板状で、図2に示すように、第1固定接点部33および第2固定接点部34にそれぞれ対向する第1可動接点部41および第2可動接点部42を有している。可動接触子40の略中央部には、中心線CLに沿って移動可能な可動軸35が接続されている。すなわち、第1可動接点部41および第2可動接点部42の各々は、第1固定接点部33および第2固定接点部34に対して中心線CLに沿って接触または開離し、可動接触子40は、第1可動接点部41および第2可動接点部42の各々が第1固定接点部33および第2固定接点部34に対して接触する接触方向および第1可動接点部41および第2可動接点部42の各々が第1固定接点部33および第2固定接点部34に対して開離する開離方向に移動可能に配置されている。また、第1可動接点部41および第2可動接点部42は、可動接触子40によって相互に電気的に接続されている。なお、各可動接点部41、42は、可動接触子40と一体に形成してもよいし、可動接触子40とは別体に形成してもよい。
第1磁石部51および第2磁石部52の各々は、図2に示すように、略直方体状の永久磁石で構成され、可動接触子40の第1可動接点部41および第2可動接点部42の配列方向(すなわち、図2の左右方向)において、その間に可動接触子40が位置するように配置されている。
電磁駆動部60は、図2に示すように、略中央部に中心線CLに沿って延びて可動軸35が配置された貫通孔611を有する電磁石部61と、第1ヨーク23と共に電磁石部61を可動軸35周りに取り囲む第1ヨーク23および第2ヨーク64と、電磁石部61の貫通孔611に配置されて可動軸35に接続された可動鉄片65と、電磁石部61の貫通孔611に配置されて第1ヨーク23に接続された固定鉄片66とで構成されている。この電磁駆動部60は、電磁磁石部61の励磁/非励磁に応じて、可動軸35を駆動する。
電磁石部61は、貫通孔611が設けられた絶縁性のスプール62と、このスプール62に巻回されているコイル63と、スプール62に固定されたコイル端子(図示せず)とで構成されている。第2ヨーク64は、図2に示す断面視において、例えば略U字形状を有している。固定鉄片66は、その一端が、中心線CLに交差する方向において、第1ヨーク23と磁石ホルダ25との間に位置している。固定鉄片66の略中央部には、中心線CLに沿って延びる貫通孔661が設けられている。この貫通孔661には、可動軸35が隙間を空けた状態で中心線CLに沿って移動可能に配置されている。また、電磁石部61の貫通孔611において、固定鉄片66と可動鉄片65との間には、付勢部の一例の復帰ばね67が設けられている。
次に、図2〜図4を用いて、前記電磁継電器1の動作について説明する。なお、図3および図4では、ハウジング10を省略している。
図2および図3に、復帰状態(すなわち、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34から開離した開離状態)の電磁継電器1を示す。復帰状態の電磁継電器1では、蓋部37が、閉鎖空間24側で磁石ホルダ25の貫通孔251を閉鎖している。復帰状態の電磁継電器1では、蓋部37が、復帰ばね67の弾性力により開離方向に付勢されて磁石ホルダ25に押圧されている。これにより、閉鎖空間24の気密性を向上させている。なお、復帰状態のときの可動接触子40の位置を開離位置P1(図3に示す)とする
復帰状態の電磁継電器1において、電磁石部61のコイル63に電流を供給すると、可動軸35に接続されている可動鉄片65と固定鉄片66との間に磁気的吸引力が発生する。この磁気的吸引力により、可動鉄片65が復帰ばね67の弾性力に抗して固定鉄片66に磁気的に吸引されて、可動軸35が接触方向に向かって移動する。これにより、可動接触子40が接触方向に向かって移動し、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に接触して、電磁継電器1が復帰状態から図4に示す動作状態(すなわち、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に接触した接触状態)になる。動作状態の電磁継電器1では、可動接触子40の接触方向への移動に連動した蓋部37が、磁石ホルダ25の貫通孔251を開放している。なお、動作状態のときの可動接触子40の位置を接触位置P2とする。
磁石ホルダ25の貫通孔251が、蓋部37により開放されているときの閉鎖空間24の内部から閉鎖空間24の外部に流れる気体の流れを図2に点線の矢印A1および点線の矢印A2で示す。閉鎖空間24の内部の気体は、例えば、磁石ホルダ25の貫通孔251から、可動軸35と固定鉄片66との間の隙間、可動鉄片65と固定鉄片66との間の隙間、電磁石部61のスプール62と固定鉄片66との間の隙間、第1ヨーク23とスプール62との間の隙間、および、第1ヨーク23とケース11の内面との間の隙間を順に通り、ケース11とカバー12との間の隙間を介して、ハウジング10の外部に流れる。
また、動作状態の電磁継電器1において、電磁石部61のコイル63への電流の供給を停止すると、可動鉄片65を吸引していた磁気的吸引力が消滅し、復帰ばね67の弾性力により、可動軸35が開離方向に向かって移動する。これにより、可動接触子40が開離方向に向かって移動し、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34から開離して、電磁継電器1が動作状態から復帰状態になる。このとき、可動接触子40の開離方向への移動に連動した蓋部37が、磁石ホルダ25の貫通孔251を閉鎖する。
すなわち、前記電磁継電器1は、電磁継電器1が開離状態(すなわち、復帰状態)になる開離位置P1と、電磁継電器1が接触状態(すなわち、動作状態)になる接触位置P2との間を接触方向または開離方向に沿って移動可能に構成されている。
また、前記電磁継電器1は、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に対して接触した接触状態であるときに、可動接触子40の接触方向への移動に連動した蓋部37が貫通孔251を開放する一方、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に対して開離した開離状態であるときに、可動接触子40の開離方向への移動に連動した蓋部37が貫通孔251を閉鎖するように構成されている。これにより、接触状態の各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に対して開離したときに、可動接触子40の開離方向への移動に連動した蓋部37が接点ケース20の貫通孔251を閉鎖するので、例えば、閉鎖空間24の内部にアブレーションガス発生源を配置した場合、発生したアブレーションガスが閉鎖空間24の内部に貯留されて、アブレーションガスを用いた効果的なアークの消弧を行うことができる。
また、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33、34に接触したときに、可動接触子40の接触方向への移動に連動した蓋部37が接点ケース20の貫通孔251を開放して、閉鎖空間24の内部の気体を排出できるので、閉鎖空間24の内部の気体による接点ケース20の膨れを抑制することができる。
前記電磁継電器1では、閉鎖空間24の内部にアブレーションガス発生源を備えていてもよいし、閉鎖空間24の内部にアブレーションガス発生源を備えていなくてもよい。前記電磁継電器1が、閉鎖空間24の内部にアブレーションガス発生源を備える場合、アブレーションガス発生源は、樹脂(例えば、不飽和ポリエステル樹脂、詳しくは、ナイロンあるいはPBP(ポリプタジエンポリオール))で構成することができる。アブレーションガス発生源は、例えば、磁石ホルダ25の一部または全部を前記樹脂で構成することで閉鎖空間24の内部に配置してもよいし、図3および図4に示すように、前記樹脂で構成された部材70を閉鎖空間24の内部に配置してもよい。このように、閉鎖空間24の内部に配置されたアブレーションガス発生源を備えることで、アブレーションガスを用いた効果的なアークの消弧を行うことができる。
また、蓋部37における少なくとも磁石ホルダ25の貫通孔251を閉鎖したときに接点ケース20(この実施形態では、磁石ホルダ25)に接触する部分をゴム等の弾性部材で構成してもよい。これにより、蓋部37が磁石ホルダ25の貫通孔251を閉鎖するときに、蓋部37が接点ケース20に衝突して発生する衝突音を低減できる。
また、蓋部37は、可動軸35と別体に設けてもよいし、可動軸35と一体に設けてもよい。例えば、蓋部37を可動軸35と一体に設けることで、電磁継電器1の部品点数を低減して、電磁継電器1の製造コストを低減することができる。
図5〜図7に示すように、蓋部37は、接離方向から見て磁石ホルダ25の貫通孔251を開閉可能でかつ配列方向に延びる板面を有する板状の横板部371と、横板部371の外周縁全体に亘って設けられ、横板部371から開離方向に延びる縦板部372とで構成することができる。このとき、例えば、磁石ホルダ25の貫通孔251の閉鎖空間24側の開口縁部全周に亘って設けられ、縦板部372で構成された開口部38に嵌合可能な突起部252を設けることで、可動接触子40が、図5の接触位置P2から図7の開離位置P1まで移動する間の図6の中間位置P3で、蓋部37が貫通孔251を閉鎖し始めるように構成することができる。このように、可動接触子40が接触位置P2から開離位置P1まで移動する間に、蓋部37が貫通孔251を閉鎖し始めるように構成することで、アークの発生に合わせて蓋部37で貫通孔251を開閉できる。このため、例えば、閉鎖空間24の内部にアブレーションガス発生源を配置した場合に、閉鎖空間24の内部に発生したアブレーションガスが効果的に貯留されて、アブレーションガスを用いたより効果的なアークの消弧を行うことができる。なお、図5〜図7では、ハウジング10を省略している。
図8に示すように、可動軸35の電磁駆動部60に近い側の端部に、蓋部37が貫通孔251を閉鎖する方向(すなわち、図8の下向き)に付勢する付勢部の一例のコイルばね80を設けてもよい。このコイルばね80は、例えば、図8に示す復帰状態において、自然長よりも長く伸ばされた状態で配置されている。これにより、蓋部37が接点ケース20の貫通孔251をより確実に閉鎖するので、各可動接点部41、42と対応する固定接点部33、34との間に発生したアークにより発生した気体を閉鎖空間24の内部により確実に貯留することができる。また、コイルばね80が可動軸35を開離方向に付勢するので、復帰状態において、蓋部37がコイルばね80の付勢力により接点ケース20に押し付けられる。これにより、閉鎖空間24の気密性を向上させることができる。
前記電磁継電器1では、電磁駆動部60が接点ケース20の外部でかつ接点ケース20に対して開離方向側に配置され、各可動接点部41、42が可動接触子40の電磁駆動部60側とは反対側に配置されている(すなわち、可動接触子40が第1固定端子31および第2固定端子32に接近したときに、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33,34に接触し、可動接触子40が第1固定端子31および第2固定端子32から離れたときに、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33,34から開離するように構成されている)が、これに限らない。例えば、図9に示すように、電磁駆動部60が接点ケース20の外部でかつ接点ケース20に対して接触方向側に配置され、各可動接点部41、42が可動接触子40の電磁駆動部60側に配置されていてもよい(すなわち、可動接触子40が第1固定端子31および第2固定端子32から離れたときに、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33,34に接触し、可動接触子40が第1固定端子31および第2固定端子32に接近したときに、各可動接点部41、42が対応する固定接点部33,34から開離するように構成してもよい)。
なお、図9の電磁継電器1において、貫通孔251が蓋部37により開放されているときの閉鎖空間24の内部から閉鎖空間24の外部に流れる気体の流れを図10に点線の矢印A3および点線の矢印A4で示している。
このように、電磁駆動部60が接点ケース20の外部でかつ接点ケース20に対して開離方向側に配置され、各可動接点部41、42が可動接触子40の電磁駆動部60側とは反対側に配置されている電磁継電器1に限らず、電磁駆動部60が接点ケース20の外部でかつ接点ケース20に対して接触方向側に配置され、各可動接点部41、42が、可動接触子40の電磁駆動部60側に配置されている電磁継電器1であっても、本発明を適用できる。このため、設計の自由度の高い電磁継電器1を実現できる。
以上、図面を参照して本発明における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本発明の種々の態様について説明する。
本発明の第1態様の電磁継電器は、
内部に設けられた閉鎖空間と、前記閉鎖空間の内部と前記閉鎖空間の外部とに連通する貫通孔とを有する箱形の接点ケースと、
前記接点ケースにそれぞれ互いに電気的に独立して固定され、前記閉鎖空間に配置された一対の固定接点部をそれぞれ有する一対の固定端子と、
前記閉鎖空間に配置されていると共に、前記一対の固定接点部にそれぞれ対向する一対の可動接点部を有し、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して接触する接触方向、および、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して開離する開離方向に移動可能に配置された可動接触子と、
前記可動接触子に連結され、前記可動接触子の前記接触方向および前記開離方向への移動に連動して前記貫通孔を開閉可能な蓋部と
を備え、
前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して接触した接触状態であるときに、前記可動接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を開放する一方、前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して開離した開離状態であるときに、前記接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖するように構成されている。
第1態様の電磁継電器によれば、各可動接点部が対応する固定接点部に対して接触した接触状態であるときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を開放し、各可動接点部が対応する固定接点部に対して開離した開離状態であるときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を閉鎖するように構成されている。これにより、例えば、閉鎖空間の内部にアブレーションガス発生源を配置した場合、発生したアブレーションガスが閉鎖空間の内部に貯留されて、アブレーションガスを用いた効果的なアークの消弧を行うことができる。
また、前記態様の電磁継電器では、各可動接点部が対応する固定接点部に接触したときに、可動接触子と連動した蓋部が接点ケースの貫通孔を開放して、閉鎖空間の内部の気体を排出できるので、閉鎖空間の内部の気体による接点ケースの膨れを抑制することができる。
本発明の第2態様の電磁継電器は、
前記閉鎖空間に配置された樹脂製のアブレーションガス発生源を備え、
前記アブレーションガス発生源は、対応する前記一対の固定接点部に接触した状態の前記一対の可動接点部の各々が、対応する前記一対の固定接点部から開離したときに発生するアークにより、アブレーションガスを発生させる。
第2態様の電磁継電器によれば、閉鎖空間の内部に配置されたアブレーションガス発生源を備えることで、アブレーションガスを用いた効果的なアークの消弧を行うことができる。
本発明の第3態様の電磁継電器は、
前記可動接触子が、前記開離状態になる開離位置と前記接触状態になる接触位置との間を前記接触方向および前記開離方向に沿って移動可能であり、
前記可動接触子が、前記接触位置から前記開離位置まで移動する間に、前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖し始めるように構成されている。
第3態様の電磁継電器によれば、アークの発生に合わせて蓋部で貫通孔を開閉できる。このため、例えば、閉鎖空間の内部にアブレーションガス発生源を配置した場合に、閉鎖空間の内部に発生したアブレーションガスが効果的に貯留されて、アブレーションガスを用いたより効果的なアークの消弧を行うことができる。
本発明の第4態様の電磁継電器は、
前記蓋部における少なくとも前記貫通孔を閉鎖したときに前記接点ケースに接触する部分が、弾性部材で構成されている。
第4態様の電磁継電器によれば、蓋部が貫通孔を閉鎖するときに、蓋部が接点ケースに衝突して発生する衝突音を低減できる。
本発明の第5態様の電磁継電器は、
前記貫通孔を介して前記接点ケースの外部から前記閉鎖空間まで前記接触方向および前記開離方向に沿って延びかつ前記閉鎖空間で前記可動接触子に接続されて前記可動接触子と共に移動可能であると共に、前記蓋部が接続された可動軸と、
前記接点ケースの外部でかつ前記接点ケースの接触方向側に配置され、前記可動軸を駆動して前記可動接触子を前記接触方向または前記開離方向に移動させる電磁駆動部と
を備え、
前記一対の可動接点部が、前記可動接触子の電磁駆動部側に配置されている。
第5態様の電磁継電器によれば、設計の自由度の高い電磁継電器を実現できる。
本発明の第6態様の電磁継電器は、
前記貫通孔を介して前記接点ケースの外部から前記閉鎖空間まで前記接触方向および前記開離方向に沿って延びかつ前記閉鎖空間で前記可動接触子に接続されて前記可動接触子と共に移動可能であると共に、前記蓋部が接続された可動軸と、
前記接点ケースの外部でかつ前記接点ケースの開離方向側に配置され、前記可動軸を駆動して前記可動接触子を前記接触方向または前記開離方向に移動させる電磁駆動部と
を備え、
前記一対の可動接点部が、前記可動接触子の電磁駆動部側とは反対側に配置されている。
第6態様の電磁継電器によれば、設計の自由度の高い電磁継電器を実現できる。
本発明の第7態様の電磁継電器は、
前記可動軸の前記電磁駆動部に近い側の端部に、前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖する方向に付勢する付勢部が設けられている。
第7態様の電磁継電器によれば、蓋部が接点ケースの貫通孔をより確実に閉鎖するので、各可動接点部と対応する固定接点部との間に発生したアークにより発生した気体を閉鎖空間の内部により確実に貯留することができる。
本発明の第8態様の電磁継電器は、
前記蓋部が、前記可動軸に一体に設けられている。
第8態様の電磁継電器によれば、電磁継電器の部品点数を低減して、電磁継電器の製造コストを低減することができる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本発明の電磁継電器は、例えば、自動車に適用できる。
1 電磁継電器
10 ハウジング
11 ケース
111 底壁部
12 カバー
121 底壁部
13 端子孔
20 接点ケース
21 セラミックプレート
22 フランジ部
23 第1ヨーク
231 貫通孔
24 閉鎖空間
25 磁石ホルダ
251 貫通孔
252 突起部
31 第1固定端子
32 第2固定端子
33 第1固定接点部
34 第2固定接点部
35 可動軸
352 コイルばね保持部
36 コイルばね
37 蓋部
371 横板部
372 縦板部
38 開口部
40 可動接触子
41 第1可動接点部
42 第2可動接点部
51 第1磁石部
52 第2磁石部
60 電磁駆動部
61 電磁石部
611 貫通孔
62 スプール
63 コイル
64 第2ヨーク
65 可動鉄片
66 固定鉄片
661 貫通孔
67 復帰ばね
70 部材
80 付勢部
CL 中心線
A1〜A4 矢印
P1 開離位置
P2 接触位置
P3 中間位置

Claims (7)

  1. 内部に設けられた閉鎖空間と、前記閉鎖空間の内部と前記閉鎖空間の外部とに連通する貫通孔とを有する箱形の接点ケースと、
    前記接点ケースにそれぞれ互いに電気的に独立して固定され、前記閉鎖空間に配置された一対の固定接点部をそれぞれ有する一対の固定端子と、
    前記閉鎖空間に配置されていると共に、前記一対の固定接点部にそれぞれ対向する一対の可動接点部を有し、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して接触する接触方向、および、前記一対の可動接点部の各々が対応する前記一対の固定接点部に対して開離する開離方向に移動可能に配置された可動接触子と、
    前記可動接触子に連結され、前記可動接触子の前記接触方向および前記開離方向への移動に連動して前記貫通孔を開閉可能な蓋部と
    を備え、
    前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して接触した接触状態であるときに、前記可動接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を開放する一方、前記一対の可動接点部が前記一対の固定接点部に対して開離した開離状態であるときに、前記可動接触子と連動した前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖するように構成され
    前記蓋部が、
    前記貫通孔を開閉可能な板状の横板部と、
    前記横板部の外周縁全体に亘って設けられ、前記横板部から前記開離方向に延びる縦板部と
    を有し、
    前記接点ケースが、
    前記貫通孔の前記閉鎖空間側の開口縁部全周に亘って設けられ、前記縦板部で構成された開口部に嵌合可能な突起部を有し、
    前記可動接触子が、前記開離状態になる開離位置と前記接触状態になる接触位置との間を前記接触方向および前記開離方向に沿って移動可能であり、
    前記可動接触子が前記接触位置および前記開離位置の中間に位置している場合に、前記開口部に前記突起部が嵌合されて、前記貫通孔が閉鎖される、電磁継電器。
  2. 前記閉鎖空間に配置された樹脂製のアブレーションガス発生源を備え、
    前記アブレーションガス発生源は、対応する前記一対の固定接点部に接触した状態の前記一対の可動接点部の各々が、対応する前記一対の固定接点部から開離したときに発生するアークにより、アブレーションガスを発生させる、請求項1の電磁継電器。
  3. 前記蓋部における少なくとも前記貫通孔を閉鎖したときに前記接点ケースに接触する部分が、弾性部材で構成されている、請求項1または2の電磁継電器。
  4. 前記貫通孔を介して前記接点ケースの外部から前記閉鎖空間まで前記接触方向および前記開離方向に沿って延びかつ前記閉鎖空間で前記可動接触子に接続されて前記可動接触子と共に移動可能であると共に、前記蓋部が接続された可動軸と、
    前記接点ケースの外部でかつ前記接点ケースの接触方向側に配置され、前記可動軸を駆動して前記可動接触子を前記接触方向または前記開離方向に移動させる電磁駆動部と
    を備え、
    前記一対の可動接点部が、前記可動接触子の電磁駆動部側に配置されている、請求項1からのいずれ1つの電磁継電器。
  5. 前記貫通孔を介して前記接点ケースの外部から前記閉鎖空間まで前記接触方向および前記開離方向に沿って延びかつ前記閉鎖空間で前記可動接触子に接続されて前記可動接触子と共に移動可能であると共に、前記蓋部が接続された可動軸と、
    前記接点ケースの外部でかつ前記接点ケースの開離方向側に配置され、前記可動軸を駆動して前記可動接触子を前記接触方向または前記開離方向に移動させる電磁駆動部と
    を備え、
    前記一対の可動接点部が、前記可動接触子の電磁駆動部側とは反対側に配置されている、請求項1からのいずれ1つの電磁継電器。
  6. 前記可動軸の前記電磁駆動部に近い側の端部に、前記蓋部が前記貫通孔を閉鎖する方向に付勢する付勢部が設けられている、請求項またはの電磁継電器。
  7. 前記蓋部が、前記可動軸に一体に設けられている、請求項からのいずれか1つの電磁継電器。
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