JP6914410B1 - 足運動具 - Google Patents

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【課題】交流電源の無い場所や多くの使用者が同時に手軽に使用できるとともに、大腿四頭筋長頭など下肢運動器を確実に鍛えることができる足運動具を提供することにある。【解決手段】表面材に足裏を滑らせて足のトレーニングを行う足運動具であって、前記表面材は、足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、前記表面材には使用者の体の中心をと一致させる足運動具の手前側から奥側に延出表示された中央線と、前記中央線の両側に前記中央線と平行に延出表示され大腿四頭筋長頭を運動させるための足首間・膝間の間隔ガイドとなり、足裏を同方向反対方向に移動する際のガイドとなる第一の縦メイン線を少なくとも備えたことで解決している。【選択図】図1

Description

本発明は、足運動具に関するものであり、更に詳しくは、歩行や立位保持が困難な虚弱者(以下、単に虚弱者という)から健康な人までが、大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節・膝関節・足関節周りの筋肉である下肢運動器(以下、単に下肢運動器という)や腸腰筋・脊柱起立筋など体幹筋(以下、単に体幹筋という)を鍛える運動を効果的に実施するための足運動具に関するものである。
近年、健康志向が高まり、ウオーキング、ジョギングなどの足を鍛えるとともに減量のため有酸素運動が一般に知られ、実行されている。このような、ニーズに合わせて足を鍛える器具として、トレッドミルや特許文献1に示すフィットネス装置や、特許文献2に示すエアーマッサージ装置などが種々提案・販売されているが、これらは虚弱者となった人が使うことは奨励されておらず、虚弱者に対する運動指導ができないという問題点と、交流電源を必要とするものであり、交流電源が無いところでは使用できないという問題点があるとともに、筋肉に単に振動や圧迫を与えるだけでは、本来、鍛えたいと思ってこれらの器具を使用されているにも拘わらず、足の鍛えにくい大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節周りの筋肉を運動させて鍛えるということはできないという問題点があった。
また、歩行につながる動きの練習として両足で歩行に関連する各関節の可動域を広げる運動はできないという問題点があった。
実用新案登録第3221504号公報 特開2017−169973号公報
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、交流電源の無い場所や多くの使用者が同時に手軽に使用できるとともに、大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節周りの筋肉を確実に鍛えることができる足運動具を提供することにある。また、下肢の各関節可動域を広げ、それらを歩行や立位の安定性に活かせるトレーニングが可能な足運動具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の足運動具は、表面材に足裏を滑らせて足のトレーニングを行う足運動具であって、前記表面材は、足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、前記表面材には使用者の体の中心をと一致させる足運動具の手前側から奥側に延出表示された中央線と、前記中央線の両側に前記中央線と平行に延出表示され大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節周りの筋肉を正しい運動方向に運動させるための膝間の間隔ガイドとなり、足裏を同方向反対方向に移動する際のガイドとなる第一の縦メイン線と、前記足運動具の中央領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第一の横メイン線と、前記足運動具の奥側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第二の横メイン線と、前記足運動具の手前側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第三の横メイン線を少なくとも備えたことを特徴とする。
又、本発明の足運動具にあっては、前記足運動具の前記第一の縦メイン線と平行する両方向に延出表示されて股関節の開閉を十分に運動させるための間隔ガイドとな第二の縦メイン線を備えているのが望ましい。
又、本発明の足運動具にあっては、前記第二の横メイン線の奥側及び前記第三の横メイン線の手前側に前記第二の横メイン線及び前記第三の横メイン線と平行表示される第四横メイン線及び第五横メイン線が延出表示されているのが望ましい。
又、本発明の足運動具にあっては、前記表面材の表面に実施する運動の説明が表示されているのが望ましい。
又、本発明の足運動具にあっては、前記表面材の表面に体幹トレーニングの要素となる説明が表示されているのが望ましい。
本発明の運動具は、表面材に足裏を滑らせて足のトレーニングを行う足運動具であって、前記表面材は、足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、前記表面材には使用者の体の中心をと一致させる足運動具の手前側から奥側に延出表示された中央線と、前記中央線の両側に前記中央線と平行に延出表示され大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節周りの筋肉を正しい運動方向に運動させるための膝間の間隔ガイドとなり、足裏を同方向反対方向に移動する際のガイドとなる第一の縦メイン線と、前記足運動具の中央領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第一の横メイン線と、前記足運動具の奥側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第二の横メイン線と、前記足運動具の手前側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第三の横メイン線を少なくとも備えたことを特徴とするものであるから、床の材質に影響されない素材で構成され足裏を滑らせることができる表面を持つ本体で、足を滑らせることによりトレーニング効果が得られる足運動具である。本発明品は虚弱者から健康な人までが自分のペースで運動でき、ベッド上に置いても使用できる足運動具である。特に配慮しなくても足を滑らせる運動を続けるだけで下肢運動器の関節可動域を増やし筋肉が使いやすくなる効果がある。更に、表面に使用者のからだの中心と本体の中心を合わせる目印が表示されていることで運動中のからだのずれや左右の力の違いなどに気が付き、意識しながら運動できるという効果がある。更に、両足を同時または交互に滑らせる動きは歩行時のからだの安定性を向上させる筋肉を使うことになるため、安定した歩行へのトレーニングとなるという効果がある。更に、両足の大腿・股関節の筋肉を使い、体を安定させる体幹トレーニングができるという効果がある。更に、足を持ち上げずに滑らせるという運動は相当に筋力低下があっても可能で、運動実感が得られる。虚弱者は運動をする際に足を持ち上げることに精いっぱいで運動方向や運動の範囲などへの注
意・対応ができておらず、結局効果的な運動になっていないことが多い。足を持ち上げず滑らせることで、運動方向や運動の範囲などに集中できるようになると運動の効果があがり、達成感や運動実感も得られやすい上に、本発明品の効果で運動能力の向上が期待できるという効果がある。更に、常設でも持ち運びできる形でも展開でき、屋外でも使用可能、電源を必要としない。更に、この足運動具の各種目印は、使用者がより効果的な運動となるようにするためのガイドであると同時に、使用者への声掛け指導がしやすいという意図もあり、何人かを同時に指導することが可能であり、状況によるが指導する側の人材不足にも対応できるという効果がある。更に、前記足運動具の中央領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第一の横メイン線を備えているものは、股関節開閉運動という股関節周りの関節可動域拡大と、腰痛や円背・肩こりの原因となる腰周りの筋肉のストレッチができるという効果がある。更に、前記足運動具の奥側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第二の横メイン線を備えているものは、股関節は本来可動域が広い関節であるので、いろいろな角度でのトレーニングが必要となる。ガイド線に合わせて段階的に運動を変えることで多様な角度で股関節の可動域を広げる練習ができるという効果がある。
更に、前記足運動具の手前側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第三の横メイン線を備えているものは、足関節の背屈という立位になるためのしゃがみ込みや歩幅の大きさに関わる関節可動域を広げる練習ができるという効果がある。
又、請求項のように、前記足運動具の前記第一の縦メイン線と平行する両方向に延出表示されて股関節の開閉が十分にされていることを表示する第二の縦メイン線を備えているものは、到達目標として目安を表示することで自分の可動域の自覚ができ、またさらに挑戦するモチベーションを持って練習できるという効果がある。
又、請求項のように、前記第二の横メイン線の奥側及び前記第三の横メイン線の手前側に前記第二の横メイン線及び前記第三の横メイン線と平行に足トレの目標が達成されている領域に表示される第四横メイン線及び第五横メイン線が延出表示されているものは、到達目標として目安を表示することで自分の可動域の自覚ができ、またさらに挑戦するモチベーションを持って練習できるという効果がある。
又、請求項のように、前記表面材の表面に実施する運動の説明が表示されているものは、忘れずにまんべんなく運動できるという効果がある。また表示されていることで指導する際も忘れずに実施することができるという効果がある。ほかに教材など準備物が不要であるという効果もある。できるところに挑戦すると体幹トレーニングとしての効果がある運動ができるという効果がある。また表示されていることで指導する際も忘れずに実施することができるという効果がある。
又、請求項のように、前記表面材の表面に体幹トレーニングの要素となる説明が表示されているものは、できるところに挑戦すると体幹トレーニングとしての効果がある運動ができるという効果がある。また表示されていることで指導する際も忘れずに実施することができるという効果がある。
本発明の足運動具の全体を示す表面図。 同上の足運動具に表示されている運動の種類を示す説明図。 同上の足運動具に表示されている体幹トレーニングの要素となる説明図。
以下本発明の実施の形態を図1乃至図3に基づいて詳述する。図1の表面目印(この場合は灰色、黄色、赤色、青色、緑色、黒色の線で構成されている)を足裏でたどりながら、図2の運動の説明に従って、両足を同時に、あるいは交互に前後や左右に滑らせながら動かすことで運動する。自分自身のペースで行う、或いは指導に合わせて行う。図3に示す運動は、足裏を滑らすものでは無く、体幹筋トレーニングの要素の運動の説明図である。
足運動具1は、表面材2に足裏を滑らせて足のトレーニングを行う足運動具であって、表面材2は、足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、表面材2には使用者の体の中心をと一致させる足運動具1の手前側から奥側に延出表示された灰色の中央線3と、中央線3の両側に中央線3と平行に延出表示され大腿四頭筋長頭を運動させるための足首間・膝間の間隔ガイドとなり、足裏を同方向又は反対方向に移動する際のガイドとなる黄色の第一の縦メイン線4を少なくとも備えている。中央線3は、2本の灰色線3a、3aと、2本の灰色線3a、3aの間に形成された表面材2の色である白色の線3bとで構成されており、視認性を高めている。
足運動具1は、表面材2が足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、一般的に靴下をはいて使用するのには、段ボールが簡単に入手できるものとして適しており、段ボールの表面材2に必要な内容を印刷することで構成されている。足運動具1は、一般家庭ではリビングルームにおいて食事用のいすを用いて使用されるものと推測されるものであり、段ボールや強度面を考慮して合成樹脂製のものが望ましく、表面材2の滑り性は、段ボールの摩擦係数値3.0程度のものが望ましく、滑りやすい表面材としてはトランスファーシートのような摩擦係数値1.8、滑り難い表面材としては家庭用ワックスがコーティングされたフローリング床のような摩擦係数値4.5のものを使用することができる。なお、PVCマット(クッションマット)は、摩擦係数値6.2もあって滑り難いものであり、非常に筋力が必要となるが、難易度の高い運動を要求される使用者の要求に応えることができるものである。なお、合成樹脂製のもので、滑り性が滑り難い場合は、表面にシボ加工による凹凸を形成することで滑り性を良くすることや、テフロン加工などにより滑り性を上げることで解消されるものである。また、浴室で使用するマットで足裏を滑らすと気持ちの良いマットも販売されており、このようなマットを表面材に採用すると、マット上に泡を立てた状態で足裏を滑らせて気持ちよく使用することが可能となるものである。
足運動具1の中央領域における第一の縦メイン線4の直交する両方向に延出表示されて足裏を足運動具1の端縁方向に移動させたり中央線3方向に移動させる際のガイドとなる第一の横メイン線5を備えており、第一の横メイン線5は、2本の赤色線5a、5aと、2本の赤色線5a、5aの間に形成された表面材2の色である白色の線5bとで構成されており、視認性を高めている。
足運動具1の奥側領域における第一の縦メイン線4の直交する両方向に延出表示されて足裏を足運動具1の端縁方向に移動させたり中央線3方向に移動させる際のガイドとなる黒色の第二の横メイン線6を備えている。
足運動具1の手前側領域における第一の縦メイン線4と直交する両方向に延出表示されて足裏を足運動具1の端縁方向に移動させたり中央線方向に移動させる際のガイドとなる赤色の第三の横メイン線7を備えている。
足運動具1の第一の縦メイン線4と平行する両方向に延出表示されて股関節の開閉が十分にされていることを表示する青色の第二の縦メイン線8を備えている。
第二の横メイン線6の奥側及び第三の横メイン線7の手前側に第二の横メイン線6及び第三の横メイン線7と平行に足トレの目標が達成されている領域に表示される緑色の第四の横メイン線9及び第五の横メイン線10が表示されている。
第一の横メイン線5と第二の横メイン線6と左側の第一の縦メイン線4の間に形成される第一のスペース11には、初級から上級の足裏の動きを示す6種類の概略図12が記載されており、第一の横メイン線5と第二の横メイン線6と右側の第一の縦メイン線4の間に形成される第二のスペース13には、体幹筋トレーニングの要素の運動の説明図14が記載されている。
第一のスペース11には、初級から上級の足裏の動きを示す6種類の概略図は、初級から上級の足の運動を示しており、これを見ながら足の運動ができるものである。
第二のスペース13には、基本的な体幹トレーニングの要素となる説明図14が表示されている。
中央線3を構成する灰色線3a、第一の縦メイン線4、第一の横メイン線5を構成する赤色線5a、第二の横メイン線6、第三の横メイン線7、第二の縦メイン線8、第四の横メイン線9、第五の横メイン線10の幅は視認性を考慮してそれぞれ25ミリメートルにしている。中央線3の外法の幅は60ミリメートル、第一の縦メイン線4の外法の幅は200ミリメートル、第一の横メイン線5の外法の幅は60ミリメートル、第一の横メイン線5の手前側の赤色線5aの外法と第二の横メイン線6の外法の幅を240ミリメートル、第一の横メイン線5の奥側の赤色線5aの外法と第三の横メイン線7の外法の幅を330ミリメートル、第二の縦メイン線8の外法の幅を800ミリメートル、第二の横メイン線6の外法と第四の横メイン線9の外法の幅を70ミリメートル、第三の横メイン線7の外法と第五の横メイン線10の外法の幅を70ミリメートルにしているが、身長に応じてサイズを大きくしたり、小さくすることで使い勝手の向上を図ることができる。
膝痛がある場合は、歩くことや立つことで痛みを誘発するが、本発明品は椅子などに座って取り組むことができるので、痛み無く下肢運動器の運動ができ る。特に足首間・膝間の間隔ガイド目印である第一の縦メイン線4(黄色線) に沿って足を滑らせる運動に意識して取り組むことで、膝周りの筋肉を歩行の際の正しい運動方向へ鍛え直すことができる。自分の足の運動の向きに注意することが改善となる。
腰痛がある場合は、運動方向目印である第二の横メイン線6(黒色線)、第二の縦メイン線8(青色線)、第一の横メイン線5(赤色二重線)を意識して足を滑らせる運動をすることで 股関節を開く運動となり、腰部のストレッチやリラクセーションを得つつ下肢 運動器の運動ができる。この場合体幹筋トレーニングの要素に注意し、自分の 上半身の姿勢を意識して運動することで体幹筋力の改善ともなる。
立位や歩行の安定性に問題がある場合は、運動方向目印である第二の横メイン線6(黒色線)、第二の縦メイン線8(青色線)、第一の横メイン線5(赤色二重線)と共に、第三の横メイン線7(赤色線)を意識して足を滑らせる運動をすることで、股関節の可動域や足関節の可動域を広げ立位や歩行の安定性の改善となる。
ある程度の負荷をかけた運動が可能な健康な人には、床に座って本発明を使用し、足を滑らせる運動を実施する。椅子に座った状態より負荷が高く、この場合は下肢運動器だけでなく上半身にも運動効果がある。
立位を強化したい場合は、立った状態の股関節周りの運動にも利用できる。その場合何かにつかまるか、或いはつかまらずに立ったまま、片足ずつ足を滑らせる運動を実施する。この場合、動かしている足の関節運動になるだけでなく、支えている足の筋力トレーニングにもなる。
からだ中心目印である中央線3(灰色線)でからだの中心を意識して足を滑らせる運動をすることで、体幹筋トレーニングの効果があり、また左右の差やからだの傾きを自覚することができる。
運動範囲目印である第四の横メイン線9(緑色線)と第五の横メイン線10(緑色線)は到達目標として意識して足を滑ら せる運動をすることで、より大きな運動になり、効果的に下肢運動器をトレーニングできる。
仮に意思疎通が難しい場合や極端に筋力が少ない場合などは、表示に従う必要はなく、できる範囲で足裏を極力表面につけて足を滑らせる運動を行う。これまでこのような条件の人には運動を指導できず運動不足や拘縮になること が多かったが、本発明品は補助者の助けがあったとしても関節運動を実施でき、股関節や膝関節、足関節の関節可動域の維持・拡大や立位の安定性に寄与する下肢運動器のトレーニングとなる。これまで補助者はこのような運動の補助を する場合、対象者の足を持ち上げて屈伸運動をさせるしかなく非常に力のいる補助となるために実施できる人が限られているか、全くなされていなかった。また片足ずつしか補助・指導が実施できないので、運動範囲が非常に狭かった。本品は椅子に座った姿勢や仰向けに寝転んだ姿勢でも使用できるので、ベッドから起き上がれない人でもベッド上で補助・指導することができる。
1 運動具
2 表面材
3 中央線・・・3a、3b(灰色線2本とその中央の白線)
4 第一の縦メイン線・・・足の間隔目印(黄色線2本)
5 第一の横メイン線・・・5a、5b(赤色線2本とその中央の白線)
6 第二の横メイン線・・・(黒色線)
7 第三の横メイン線・・・(赤色線)
8 第二の縦メイン線・・・(青色線2本)
9 第四の横メイン線・・・(緑色線)
10 第五の横メイン線・・・(緑色線)
11 第一のスペース
12 初級から上級の足裏の動きを示す6種類の概略図
13 第二のスペース
14 体幹トレーニングの要素となる説明図と注意

Claims (5)

  1. 表面材に足裏を滑らせて足のトレーニングを行う足運動具であって、前記表面材は、足裏を滑らすことができる滑り性を有するもので形成されており、前記表面材には使用者の体の中心をと一致させる足運動具の手前側から奥側に延出表示された中央線と、前記中央線の両側に前記中央線と平行に延出表示され大腿四頭筋長頭・大腿二頭筋など大腿と股関節周りの筋肉を正しい運動方向に運動させるための膝間の間隔ガイドとなり、足裏を同方向反対方向に移動する際のガイドとなる第一の縦メイン線と、前記足運動具の中央領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第一の横メイン線と、前記足運動具の奥側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第二の横メイン線と、前記足運動具の手前側領域における前記第一の縦メイン線の直交する両方向に延出表示されて足裏を前記足運動具の端縁方向に移動させたり前記中央線方向に移動させる際のガイドとなる第三の横メイン線を少なくとも備えたことを特徴とする足運動具。
  2. 前記足運動具の前記第一の縦メイン線と平行する両方向に延出表示されて股関節の開閉を十分に運動させるための間隔ガイドとな第二の縦メイン線を備えた請求項に記載の足運動具。
  3. 前記第二の横メイン線の奥側及び前記第三の横メイン線の手前側に前記第二の横メイン線及び前記第三の横メイン線と平行表示される第四横メイン線及び第五横メイン線が延出表示されている請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の足運動具。
  4. 前記表面材の表面に実施する運動の説明が表示されている請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の足運動具。
  5. 前記表面材の表面に体幹トレーニングの要素となる説明が表示されている請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の足運動具。
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