JP6914289B2 - 屋内に設置される機器を制御するための装置、方法及びそのためのプログラム - Google Patents

屋内に設置される機器を制御するための装置、方法及びそのためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、屋内に設置される機器を制御するための装置、方法及びそのためのプログラムに関する。
さまざまな機器がインターネットにつながるIoTの時代の中、この流れは家電にも拡がっている。たとえば、自宅にWi Fi(登録商標)によりインターネットに無線接続可能なゲートウェイを設置し、外出時にスマートフォンから当該ゲートウェイに空調機器を制御するための指示を送信することが可能である。指示を受信したゲートウェイは、例として赤外線によって空調機器に制御信号を送信する。さらに、在宅時には、スマートスピーカーと空調機器等の機器を連携させて、音声でスマートスピーカーに指示を与えることによって、当該機器を制御することが可能である。こうした通信技術を活用して住宅の快適さを高める「スマートホーム」と呼ばれる考え方に注目が集まっている。
しかしながら、各住宅には数多くの機器が設置されており、それらすべてを個別にユーザーの操作又は音声によって制御しようとすれば煩雑であり、必ずしも快適さの向上を期待することができない。
この問題は、個人の住宅に限るものではなく、オフィス、工場等の室内、工場の屋内に設置される機器についても同様である。工場については、通信技術を活用した生産性の向上が望まれる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、屋内に設置される機器を制御するための装置、方法及びそのためのプログラムにおいて、当該機器の動作を自律的に変化させることにある。
なお、本発明は、機器の動作の自律的変化を生じさせるものであるが、ユーザーの操作又は音声によって当該機器の動作が変化することを除外するものではない。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、屋内に設置される機器を制御するための方法であって、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境の状況を含む履歴データを記憶するステップと、前記履歴データが一定の数蓄積された後に、前記履歴データに対して前処理を行うステップと、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成するステップと、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させるステップと、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成するステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記機器は、照明器具であることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記周囲環境の前記状況は、音量及び明るさの少なくとも一方を含むことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様において、前記前処理のステップは、前記前処理の対象である各履歴データに含まれる時刻を一定の単位で区切られた時間帯に変換するステップを含むことを特徴とする。
また、本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記時間帯は、曜日を含むことを特徴とする。
また、本発明の第6の態様は、第1から第3のいずれかの態様において、前記前処理のステップは、前記前処理の対象である各履歴データについて、前回の履歴データからの経過時間を算出するステップを含むことを特徴とする。
また、本発明の第7の態様は、第1から第6のいずれかの態様において、前記予測モデルの生成は、前記前処理後の履歴データに基づくランダムフォレストによって行うことを特徴とする。
また、本発明の第8の態様は、第1から第7のいずれかの態様において、前記イベントは、前記ユーザーによる前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための追加入力であることを特徴とする。
また、本発明の第9の態様は、コンピュータに、屋内に設置される機器を制御するための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境の状況を含む履歴データを記憶するステップと、前記履歴データが一定の数蓄積された後に、前記履歴データに対して前処理を行うステップと、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成するステップと、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させるステップと、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成するステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の第10の態様は、屋内に設置される機器を制御するための装置であって、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境の状況を含む履歴データを記憶し、前記履歴データが一定の数蓄積された後に、前記履歴データに対して前処理を行い、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成して、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させ、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、装置100は、ユーザーによる機器120のオン又はオフの状態を変化させるための入力により生じる履歴データを教師データとして予測モデルを生成するとともに、予測モデルの生成後のイベント発生を条件に、予測モデルを自動的に再生成する。装置100が設置されることによって、機器120は各ユーザーの振る舞いに順応して自律的に動作を変化させていく。
本発明の第1の実施形態にかかる装置を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる方法の流れを示す図である。 実施例1の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例1の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例2の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例2の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例3の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例3の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例4の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例4の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例5の予測モデルにおける重要度を示す図である。 実施例5の予測モデルにおける重要度を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる装置を示す図である。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に、第1の実施形態にかかる装置を示す。装置100は、スイッチ110によってオンとオフが切り替えられる照明器具120の動作を制御する。一般的な照明器具120は、スイッチ110との間にリレーが配置され、スイッチ110のオン又はオフが当該リレーによって照明器具120に伝達されるところ、本実施形態では、リレーを装置100が代替する。
装置100は、プロセッサ、CPU、GPU等の処理部101と、ハードディスク等の記憶装置又は記憶媒体を含む記憶部102と、リレー103とを備え、処理部101は、以下で説明する各処理を行うためのプログラムを記憶部102から読み出して実行する。装置100は、さらに通信インターフェースなどの通信部(図示せず)を備え、コンピュータネットワークに接続して現在時刻を取得可能としてもよいが、図1の例では、内蔵時計104を備える。装置100は他の装置と必ずしも協働するわけではなく、その場合にはコンピュータネットワークを用いた同期等の厳密な時刻設定の必要性は高くない。処理部101が実行するプログラムは1又は複数のプログラムを含むことがあり、また、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して非一過性のプログラムプロダクトとすることができる。
装置100又はその処理部101は、スイッチ110と直接的又は間接的に接続され、スイッチ110に対してなされた操作を検知し、それに応じてリレー103を動作させ、照明器具120の点灯又は消灯を行う。装置100又はその処理部101は、音センサ130及び光センサ140と直接的又は間接的に接続されており、連続的に又は必要に応じて周囲の環境の音量及び明るさを検知することができる。
処理部101及び記憶部102は、単一のチップ上に設けられたものとしてもよい。また、音センサ130及び光センサ140を含めて装置100と考えてもよく、さらにこれらのセンサを処理部101及び記憶部102の少なくとも一方と同一のチップ上に設けられたものとしてもよい。より具体的には、ここで述べたさまざまな構成要素の組み合わせをシングルチップコンピュータとして構成してもよい。
本実施形態にかかる装置100は、一定期間、ユーザーによるスイッチ110の操作が行われた際の周囲環境に関するデータ(以下「環境データ」ともいう。)を時刻データとともに記憶し、装置100自体において、これらのデータに基づく機械学習によって各時刻におけるスイッチ110のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成する。そして、装置100又はその処理部101は、当該予測モデルにより予測される状態に応じてリレー103を動作させて照明器具120を点灯又は消灯させる。予測モデルの生成後、あらかじめ定めたイベントの発生を条件に予測モデルの再生成を自動的に行い、予測モデルを更新する。これにより、装置100は機器120の動作を自律的に変化させる。以下、詳述する。
まず、装置100又はその処理部101は、一定期間、ユーザーによるスイッチ110の操作が行われた際に、スイッチ110のオン又はオフの内容、スイッチ110に対する操作が行われた時刻又は時間帯、及びスイッチ110に対する操作が行われた際の機器120の周囲環境の状況(以下これらをまとめて「履歴データ」ともいう。)を装置100又はその記憶部102に記憶する(S201)。
次いで、装置100又はその処理部101は、装置100又はその記憶部102に記憶された履歴データが一定数蓄積された後に、履歴データに対する前処理を行う(S202)。時刻データに対しては、各履歴データの時刻を30分、1時間等の一定の単位で区切られた時間帯に変換する。加えて、前回の履歴データからの経過時間を算出する。各時刻又は各時間帯は、何曜日の時刻又は時間帯であるかという曜日を含んでもよい。環境データに対しても、一定の単位で区切られた音量の範囲又は明るさの範囲に音量又は明るさの生データを変換してもよい。
そして、前処理後の履歴データを用いて、装置100又はその処理部101は、機械学習により、各時刻又は各時間帯におけるスイッチ110のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成する(S203)。機械学習は、たとえばランダムフォレストなどのアンサンブル学習によって行うことができる。ランダムフォレストを用いる場合、前処理によって得られる特徴量のうちのいずれのものが正しい予測に寄与するかという仮説を立てることなく、予測モデルの生成が可能となることから、ユーザーは装置100を設置し、スイッチ110の操作を一定回数行うだけでよく、利用開始のための負担が大きく緩和される。アンサンブル学習のほかに、ニューラルネットワーク(NN)、一般化線形モデル、サポートベクターマシーン(SVM)、決定木、ナイーブベイズ、K近傍法等のその他の機械学習手法によって予測モデルの生成を行ってもよい。
予測モデルは、インターネットなどのコンピュータネットワーク上のサーバと通信することなく、いわばエッジで生成することが望ましい。なぜなら、通信回線の速度がボトルネックとなり、リアルタイムでの処理にあたってタイムラグが生じうるためである。特に工場の屋内で本実施形態にかかる発明を用いる際には、ネットワーク障害時に制御が不可能となりうるため、エッジコンピューティングが好ましい。
その後、装置100又はその処理部101は、連続的、定期的又は断続的に時刻データ及び環境データを取得し(S204)、予測モデルに基づいてスイッチ110の状態を予測する(S205)。生成された予測モデルは、処理部101のメモリに記憶しておくことが好ましい。
予測された状態と合致するように、装置100又はその処理部101は、リレー103を動作させて、照明器具120を点灯又は消灯させる(S206)。具体的には、装置100又はその処理部101は、照明器具120をオンの状態にする場合、リレー103を動作させて、照明器具120を通電させる。
ユーザーがスイッチ110を操作して、スイッチ110の状態が予測モデルにより予測された状態と不一致となった場合、すなわち、予測モデルの予測結果がユーザーがその時刻又は時間帯に望む状態ではなかった場合、装置100又はその処理部101は、ユーザーの当該操作の際の履歴データを装置100又はその記憶部102に記憶するとともに、当該履歴データを含む所定の数の履歴データに基づいて、予測モデルを自動的に再生成する(S207)。換言すれば、予測モデルの生成後に、機器120のオン又はオフの状態を変化させるための追加入力というイベントの発生を条件として予測モデルの更新を行い、ユーザーによる操作を以後の予測に自律的に反映させる。ここで、再生成の際も上述のように履歴データの前処理が必要に応じて行われる。また、過去のすべての履歴データを用いて再生成を行う場合のほか、過去の一定の数又は一定の経過日数若しくは経過時間数までの履歴データを用いて再生成を行う場合が考えられる。
以上のように、本実施形態にかかる装置100は、ユーザーによる機器120のオン又はオフの状態を変化させるための入力により生じる履歴データを教師データとして、装置100自体において予測モデルを生成するとともに、予測モデルの生成後のイベント発生を条件に、予測モデルを自動的に再生成する。装置100が設置されることによって、機器120は各ユーザーの振る舞いに順応して自律的に動作を変化させていく。
装置100は、機器120に対して後付けで設置することが可能であり、こうすることにより、室内に存在する数多くの機器120を簡便にインテリジェント化することができるが、必ずしも機器120に内蔵することを除外するものではない。
なお、本実施形態においては、音センサ130及び光140の2つのセンサを用いる例を挙げたが、少なくとも1つのセンサを用いるようにすることも考えられる。また、スイッチ110は、図1では有線で装置100と接続されているものとして図示しているが、無線で入力を受け取るようにしてもよい。また、本実施形態では、処理部101がリレー103を動作させて、リレー103が機器120を伝通電させるものとして説明しているが、機器120のオン又はオフの状態を変化させることができれば、処理部101が動作させる、処理部101と機器120との間に介在する介在機器はリレー103に限定するものではない。
また、「××のみに基づいて」、「××のみに応じて」、「××のみの場合」、「××のみを条件に」というように「のみ」との記載がなければ、本明細書においては、付加的な情報も考慮し得ることが想定されていることに留意されたい。また、一例として、「aの場合にbする」という記載は、明示した場合を除き、「aの場合に常にbする」ことを必ずしも意味しないことに留意されたい。特に、「aの場合に制御する」といった表現は、「aの場合に常に制御する」ことを必ずしも意味せず、例外的又は追加的な処理が行われ得ることを想定していることに留意されたい。
また、念のため、なんらかの方法、プログラム、端末、装置、サーバ又はシステム(以下「方法等」)において、本明細書で記述された動作と異なる動作を行う側面があるとしても、本発明の各態様は、本明細書で記述された動作のいずれかと同一の動作を対象とするものであり、本明細書で記述された動作と異なる動作が存在することは、当該方法等を本発明の各態様の範囲外とするものではないことを付言する。
また、上述の説明では、装置100は屋内の機器を自律的に動作させるものとして記述したが、屋外の機器に適用可能である場合もあることを付言する。
以下に示す実施例では、装置100又はその処理部101が予測モデル生成に用いるデータセットにより予測精度は変動する。具体的には、実施例5のデータセットが特に高い精度を実現しており、効果が大きい。しかしながら、以下に示すいずれのデータセットにおいてもユーザーの操作を都度必要とする煩雑さを軽減する上では有益な精度を得られているものと言える。
実施例1
2018年11月11日18:30に発明者の住居の照明器具120とそれを点灯又は消灯するためのスイッチ110との間に本実施形態にかかる装置100を設置し、スイッチ110をオンにした。SunFounder社のSensor Kit V1.0 for Raspberry Pi(商標)に含まれるマイクロフォンを用いた高感度音声センサを音センサ130とし、同キットに含まれるフォトレジスターを光センサ140として、装置100に接続した。それぞれA/DコンバーターADC0832経由で音量と明るさを測定した。ADC0832の分解能は8ビットであり、音量、明るさともに0から255までの値を取る。装置100を構成するためのコンピュータとしては、同社のRaspberry Pi 3 MODEL Bを用いた。その後、発明者の生活習慣に応じてスイッチ110のオン又はオフが行われ、オンの場合を1、オフの場合を0とするオンフラグとともに、時刻、明るさ及び音量を2019年11月19日22:50まで記憶部102に記憶した。記憶された履歴データを表1−1に示す。
Figure 0006914289
最初の履歴データを経過時間の起算時刻としてカウントせずに、5つの履歴データが蓄積された後に、装置100は、これらの履歴データに基づいて機械学習により予測モデルを生成した。履歴データを記憶部102に記憶する際に蓄積した履歴データの数をカウントし、所定の5つに達した場合に機械学習を開始するようにプログラムすることによって、これは行った。
機械学習のアルゴリズムは、ランダムフォレストとし、より具体的にはPythonの機械学習ツールであるscitit−learnにおけるRandomForestClassifierライブラリを用いた。前処理として、各履歴データの時刻を0時から23時の時間帯に変換した。また、各履歴データについて、前回の履歴データからの経過時間を対数で算出した。ここでは対数を用いたが、これは必ずしも必要ではない。このようにして得られた明るさ、音量、経過時間、曜日及び時間帯を特徴量として機械学習を実行した。
本実施例では、予測精度を検証するために、予測モデル生成後もユーザー操作による履歴データの記憶を続け、別途、予測モデルにより予測されたオン又はオフの状態がユーザー操作による状態と異なる場合に誤った予測と評価した。そして、その時点までの履歴データに基づいて予測モデルを再生成し、以後の予測を行った。こうして得られた予測モデルの予測結果を表1−2に示す。
Figure 0006914289
ランダムフォレストにより生成された予測モデルでは、各特徴量による予測を行なった場合にどの程度精度が向上するかを示す、各特徴量の重要度(ジニ重要度)がパラメータとして用いられ、算出した各特徴量の重要度を図3A及び図3Bに示す。重要度の大きい特徴量ほど濃く色塗りされている。
実施例1において、予測の成功率は85.7%であり、高い精度を実現している。
実施例2
実施例2では、履歴データから得られた明るさ、音量、経過時間、曜日及び時間帯のうち、明るさ、曜日及び時間帯のみを特徴として予測モデルを生成した。こうして得られた予測モデルの予測結果を表2に示す。
Figure 0006914289
各特徴量の重要度を図4A及び図4Bに示す。重要度の大きい特徴量ほど濃く色塗りされている。重要度の値がすべての履歴データについて0の時間帯については図4Bから除いている。
実施例2において、予測の成功率は60.7%であり、一定の予測精度が得られている。
実施例3
実施例3では、履歴データから得られた明るさ、音量、経過時間、曜日及び時間帯のうち、音量、曜日及び時間帯のみを特徴として予測モデルを生成した。こうして得られた予測モデルの予測結果を表3に示す。
Figure 0006914289
各特徴量の重要度を図5A及び図5Bに示す。重要度の大きい特徴量ほど濃く色塗りされている。重要度の値がすべての履歴データについて0の時間帯については図5Bから除いている。
実施例3において、予測の成功率は75.0%であり、一定の予測精度が得られている。
実施例4
実施例4では、履歴データから得られた明るさ、音量、経過時間、曜日及び時間帯のうち、明るさ、経過時間、曜日及び時間帯のみを特徴として予測モデルを生成した。こうして得られた予測モデルの予測結果を表4に示す。
Figure 0006914289
各特徴量の重要度を図6A及び図6Bに示す。重要度の大きい特徴量ほど濃く色塗りされている。重要度の値がすべての履歴データについて0の時間帯については図6Bから除いている。
実施例4において、予測の成功率は85.7%であり、高い予測精度が得られている。
実施例5
実施例5では、履歴データから得られた明るさ、音量、経過時間、曜日及び時間帯のうち、音量、経過時間、曜日及び時間帯のみを特徴として予測モデルを生成した。こうして得られた予測モデルの予測結果を表5に示す。
Figure 0006914289
各特徴量の重要度を図7A及び図7Bに示す。重要度の大きい特徴量ほど濃く色塗りされている。重要度の値がすべての履歴データについて0の時間帯については図7Bから除いている。
実施例5において、予測の成功率は92.9%であり、極めて高い予測精度が得られている。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、装置100をスイッチ110と機器120との間に設置されるものとして説明したが、第2の実施形態では、ソケット810と機器820との間に装置800を設置する。
機器820は、電源プラグ821を有し、ソケット810に挿入して通常は使用される。本実施形態にかかる装置800を用いる場合、まず、装置800の電源プラグ805をソケット810に挿入して固定する。そして、機器820の電源プラグ821を装置800のソケット806に挿入する。この状態で、通信インターフェースなどの無線通信部807がスマートフォン、スマートスピーカー、リモートコントローラーなどの無線機器(図示せず)から無線で機器820のオン又はオフの状態を変化させるための入力を受信した場合、処理部801がリレー803を動作させて機器820を通電させる。
本実施形態にかかる装置800は、第1の実施形態にかかる装置100とスイッチ110ではなく無線通信部807にてユーザー入力を受け取る点で異なるものの、処理部801、記憶部802、リレー803、内臓時計804、音センサ830及び光センサ840について、同様の処理を行う。
無線通信部807は、インターネットなどのコンピュータネットワーク上のサーバと通信可能である必要は必ずしもなく、室内においてユーザー入力を無線で受信可能であればよい。また、図8の例では、機器820をその電源プラグ821を装置800のソケット806に挿入して、装置800から機器820を有線で制御可能としているところ、装置800が機器820を赤外線等によって無線で制御可能としてもよい。
第1の実施形態にかかる装置100について説明したさまざまな変形形態は、第2の実施形態においても同様に可能であることを付言する。
100 装置
101 処理部
102 記憶部
103 リレー
104 内蔵時計
110 スイッチ
120 照明器具
130 音センサ
140 光センサ
800 装置
801 処理部
802 記憶部
803 リレー
804 内蔵時計
805 電源プラグ
806 ソケット
807 無線通信部
810 ソケット
820 機器
821 電源プラグ

Claims (10)

  1. 屋内に設置される機器を制御するための方法であって、
    前記機器に接続された装置であって、シングルチップ上に処理部、記憶部及び内蔵時計が設けられた装置が、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、前記内蔵時計による当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境に関する環境データを含む履歴データを記憶するステップと、
    前記装置が、前記履歴データに対して前処理を行うステップであって、前記前処理は、前記環境データの一定の単位で区切られた範囲への変換を含むステップと、
    前記装置が、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを機械学習により生成するステップと、
    前記装置が、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させるステップと、
    前記装置が、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが前記機器に対して発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成するステップと
    を含むことを特徴とする。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記装置は、通信部を有しないことを特徴とする。
  3. 請求項1又は2記載の方法であって、
    前記機器は、照明器具であり、
    前記環境データは、音量及び明るさの少なくとも一方を含むことを特徴とする。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の方法であって、
    前記前処理のステップは、前記前処理の対象である各履歴データに含まれる時刻を一定の単位で区切られた時間帯に変換するステップを含むことを特徴とする。
  5. 屋内に設置される機器を制御するための方法であって、
    前記機器に接続された装置が、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境に関する環境データを含む履歴データを記憶するステップと、
    前記装置が、前記履歴データに対して前処理を行うステップと、
    前記装置が、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを生成するステップと、
    前記装置が、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させるステップと、
    前記装置が、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが前記機器に対して発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成するステップと
    を含み、
    前記前処理のステップは、前記前処理の対象である各履歴データについて、前回の履歴データからの経過時間を算出するステップを含むことを特徴とする。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の方法であって、
    前記予測モデルの生成は、前記前処理後の履歴データに基づくランダムフォレストによって行うことを特徴とする。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の方法であって、
    前記イベントは、前記ユーザーによる前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための追加入力であることを特徴とする。
  8. 装置に、屋内に設置される機器を制御するための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    前記装置であって、シングルチップ上に処理部、記憶部及び内蔵時計が設けられた装置が、ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、前記内蔵時計による当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境に関する環境データを含む履歴データを記憶するステップと、
    前記装置が、前記履歴データに対して前処理を行うステップであって、前記前処理は、前記環境データの一定の単位で区切られた範囲への変換を含むステップと、
    前記装置が、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを機械学習により生成するステップと、
    前記装置が、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させるステップと、
    前記装置が、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが前記機器に対して発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成するステップと
    を含むことを特徴とする。
  9. 屋内に設置される機器を制御するための装置であって、
    シングルチップ上に処理部、記憶部及び内蔵時計を備え、
    ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、前記内蔵時計による当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境に関する環境データを含む履歴データを前記記憶部に記憶し、前記処理部が、前記履歴データに対して前処理を行い、前記前処理は、前記環境データの一定の単位で区切られた範囲への変換を含み、
    前記処理部が、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを機械学習により生成して、前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させ、
    前記処理部が、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが前記機器に対して発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成することを特徴とする。
  10. 屋内に設置される機器を制御するための装置であって、
    シングルチップ上の処理部、記憶部及び内蔵時計と、
    電源プラグと、
    前記機器の電源プラグを挿入するためのソケットと
    を備え
    ユーザーが前記機器のオン又はオフの状態を変化させるための入力を行った際に、当該入力の内容、前記内蔵時計による当該入力の時刻又は時間帯、及び当該入力が行われた際の当該機器の周囲環境に関する環境データを含む履歴データを前記記憶部に記憶し、前記処理部が、前記履歴データに対して前処理を行い、前記前処理は、前記環境データの一定の単位で区切られた範囲への変換を含み、
    前記処理部が、前処理後の前記履歴データに基づいて、各時刻又は各時間帯における前記機器のオン又はオフの状態を予測する予測モデルを機械学習により生成して、前記ソケットに電源プラグが挿入される前記機器を前記予測モデルが予測する状態に変化させ、
    前記処理部が、前記予測モデルの生成後にあらかじめ定めたイベントが前記機器に対して発生したことを条件に、予測モデルを自動的に再生成することを特徴とする。
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