JP6912303B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、書籍が朗読された音声が録音されたオーディオブック等の音声コンテンツをユーザの端末に配信するシステムが知られている。
特開2016−181818号公報
しかしながら、従来のコンテンツ配信技術では、例えば、入浴中のユーザにコンテンツを配信する場合に、長時間の入浴によりユーザがのぼせる場合があるという問題がある。
そこで、ユーザに応じてより適切な態様でコンテンツを再生させることができる技術を提供することを目的とする。
情報処理装置が、ユーザの入浴に関する情報(入浴情報)に基づいて、コンテンツを再生する時間長を決定する決定部と、音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する記憶部と、前記第1の位置から、前記決定部により決定された時間長に応じた第2の位置まで当該コンテンツを再生させる再生部と、前記コンテンツの内容に基づいて、前記入浴情報を変更する変更部と、前記変更部により変更された前記入浴情報を表示させる表示部とを有する。

開示の技術によれば、ユーザに応じてより適切な態様でコンテンツを再生させることができる。
実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る端末のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る端末、及びサーバの機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの処理の一例を示すシーケンス図である。 入浴ログ情報の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ装置及び情報端末のサービス提供処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザ管理情報の一例を示す図である。 情報端末における表示画面の例を示す図である。 実施形態に係る端末の処理の一例を示すフローチャートである。 コンテンツの内容を示すメタデータの一例を説明する図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、実施形態に係る通信システム1の構成例を示す図である。図1において、通信システム1は、例えば、端末10、サーバ20、データロガー30、風呂給湯器40、及びコンテンツ配信サーバ50を有する。
端末10は、例えばスマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス等、ノートパソコン等の端末である。
データロガー30、サーバ20、及び風呂給湯器40のリモコンは、例えば、ケーブル等により通信可能なように接続される。
端末10とデータロガー30は、例えば、風呂給湯器40のリモコン等を介し、例えば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信、及びケーブル等により通信可能なように接続される。
端末10とサーバ20、及び端末10とコンテンツ配信サーバ50は、例えば、インターネット、携帯電話網等の通信網や、無線LAN等のネットワークNにより通信可能に接続される。
データロガー30は、風呂給湯器40から、ユーザの入浴情報を取得し、入浴に関するログ(以下で、単に「ログ」とも称する。)として記憶する。なお、データロガー30は、例えば、風呂給湯器40または風呂給湯器40のリモコンの筐体の内部に設けられてもよいし、風呂給湯器40または風呂給湯器40のリモコンと一体の構成とされてもよい。
サーバ20は、データロガー30に記憶された、ユーザの入浴に関するログの情報に基づいて、例えば、入浴に関するリコメンド等の所定の情報を提供する。
端末10は、サーバ20からのリコメンドの情報に従い、リコメンドのメッセージをユーザに表示したり、リコメンドに応じた風呂給湯器40に対するリモコンコマンドを、風呂給湯器40のリモコンに送信する。
なお、端末10とサーバ20は、一体の装置として構成されてもよい。この場合、例えば、サーバ20の各種機能を、端末10にて実行されるアプリケーションにより実現してもよい。
風呂給湯器40は、風呂給湯器40のリモコンから受信したコマンドに従って、浴槽に給湯する。また、風呂給湯器40は、浴槽への湯張りの際に用いられるセンサ等で測定された湯温や湯量等のデータ、及び風呂給湯器40の周囲の室外の気温(外気温)のデータを、データロガー30に通知する。
コンテンツ配信サーバ50は、端末10からの要求に応じて、例えば、書籍が朗読された音声が録音されたオーディオブック等の音声コンテンツを、端末10に配信する。
<ハードウェア構成>
図2は、実施形態に係る端末10のハードウェア構成例を示す図である。図2の端末10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。
端末10での処理を実現する情報処理プログラムは、記録媒体101によって提供される。情報処理プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、情報処理プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、情報処理プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされた情報処理プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って端末10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、外部に接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はタッチパネル及びボタン等、またはキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。なお、例えば、表示装置106や入力装置107を有しない構成としてもよい。
なお、記録媒体101の一例としては、CD−ROM、DVDディスク、又はUSBメモリ等の可搬型の記録媒体が挙げられる。また、補助記憶装置102の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等が挙げられる。記録媒体101及び補助記憶装置102のいずれについても、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
サーバ20、及びデータロガー30のハードウェア構成例は、図2の端末10のハードウェア構成例と同様でもよい。
<機能構成>
次に、図3を参照し、実施形態に係る端末10、及びサーバ20の機能構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末10、及びサーバ20の機能構成の一例を示す図である。
≪端末10の機能構成≫
端末10は、記憶部11を有する。記憶部11は、例えば、補助記憶装置102等を用いて実現される。記憶部11は、音声を含むコンテンツの再生が前回終了した位置を記憶する。
端末10は、転送部12、取得部13、決定部14、再生部15、変更部16、表示部17、及び通信部18を備える。これら各部は、端末10にインストールされた1以上のプログラムが、端末10のCPU104に実行させる処理により実現される。
転送部12は、データロガー30から取得したログや、ユーザから入力された当該ユーザの年齢、性別、体調、住所等に関するアンケートの回答等のデータを、サーバ20に送信する。
取得部13は、所定のコンテンツを、コンテンツ配信サーバ50から取得する。また、取得部13は、ユーザの入浴情報を、サーバ20から取得する。ここで、入浴情報には、例えば、サーバにより決定された、ユーザに応じたお勧めの浴槽の湯温、浴槽の湯量、入浴開始時刻、及び入浴時間長(浴槽浴時間長)、睡眠開始時間(入浴した後、就寝するまでの時間。就寝時間)等が含まれていてもよい。
決定部14は、取得部13により取得された入浴情報に基づいて、コンテンツの再生時間長を決定する。
再生部15は、コンテンツの再生が前回終了した時間の位置(「第1の位置」)から、決定部14に決定された時間長に応じた位置(「第2の位置」)まで、取得部13により取得されたコンテンツを再生させる。また、再生部15は、今回の再生が終了した位置を、記憶部11に記憶させる。
変更部16は、取得部13により取得されたコンテンツの内容に基づいて、取得部13により取得された入浴情報を変更する。
表示部17は、取得部13により取得された入浴情報に基づいて、入浴に関するリコメンドのメッセージ等を表示する。また、表示部17は、変更部16により変更された入浴情報に基づいて、入浴に関するリコメンドのメッセージ等を表示する。
通信部18は、風呂給湯器40のリモコン、サーバ20等との通信を行う。
≪サーバ20の機能構成≫
サーバ20は、記憶部21を有する。記憶部21は、例えば、補助記憶装置等を用いて実現される。
記憶部21は、ユーザの入浴に関するログと、ユーザの属性等の情報とを対応付けて、ユーザ管理情報211に記憶する。ここで、ユーザの属性には、例えば、年齢、居住地域、入浴に関する嗜好、性別、身長、体重等のデータが含まれてもよい。なお、ユーザ管理情報211については後述する。
また、サーバ20は、判定部22、通知制御部23、及び通信部24を備える。これら各部は、サーバ20にインストールされた1以上のプログラムが、サーバ20のCPUに実行させる処理により実現される。
判定部22は、データロガー30のログ等に基づいて、ユーザに応じた入浴方法を判定する。
通知制御部23は、端末10に対して、判定部22により判定された、ユーザに応じた入浴方法に関する情報(入浴情報)を当該ユーザに通知させる制御を行う。
通信部24は、端末10等との通信を行う。
<処理>
次に、図4を参照し、実施形態に係る端末10の処理について説明する。図4は、実施形態に係る端末10の処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS1において、データロガー30は、風呂給湯器40から、ユーザの入浴情報を取得する。ここで、データロガー30は、例えば、風呂給湯器40のリモコンまたは端末10での「湯張り操作」(「給湯操作」)等により、風呂給湯器40が浴槽への湯張りを開始する際に、ログの記録を開始してもよい。また、データロガー30は、例えば、浴槽の湯量が、所定の時間以内に、所定の量以上増加した場合、ユーザが入浴したと判断し、ログの記録を開始してもよい。
続いて、データロガー30は、取得した情報を、入浴に関するログとして記憶部11に記憶させる(ステップS2)。
図5は、入浴ログ情報311の一例を示す図である。入浴ログ情報311には、日時に対応付けて、浴槽の湯温、湯量、及び外気温等のデータが記録される。
続いて、端末10の転送部12は、データロガー30から、入浴に関するログを取得する(ステップS3)。ここで、端末10は、データロガー30から、例えば、風呂給湯器40、及び風呂給湯器40のリモコンを介して、入浴に関するログを取得してもよい。また、データロガー30が無線通信機能を備える場合等は、データロガー30から直接ログの情報を取得してもよい。
続いて、端末10の転送部12は、端末10のユーザのID(ユーザID)と、取得したログ等の情報を、サーバ20に送信する(ステップS4)。
続いて、サーバ20の記憶部21は、ユーザIDに対応付けて、受信したログ等を記憶する(ステップS5)。
続いて、サーバ20の判定部22は、各ユーザのログ等に基づいた、各ユーザの入浴に関するサービスの情報(入浴情報)を判定する(ステップS6)。
続いて、サーバ20の通知制御部23は、当該サービスの情報を、端末10に送信する(ステップS7)。
続いて、端末10の再生部15、及び表示部17は、受信した入浴情報に応じた、入浴に関するサービスをユーザに提供する(ステップS8)。ここで、端末10は、ユーザに応じたお勧めの入浴方法の提案や、当該入浴方法に応じたオーディオコンテンツの再生時間のタイマーを設定する等のサービスを提供する。
≪サービス提供処理≫
次に、図6を参照し、図4のステップS6、ステップS7の、サーバ20が、ログ等に基づいたサービスを端末10に提供させる処理について説明する。図6は、実施形態に係るサーバ20のサービス提供処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、サーバ20の判定部22は、ユーザ管理情報211に記憶されている、データロガー30から取得したログ、及び端末10から取得したユーザ情報に基づいて、ユーザにリコメンド(お勧め)する浴槽の湯温、浴槽の湯量、入浴時間(入浴開始時刻及び入浴終了時刻)、及び睡眠開始時間(入浴した後、就寝するまでの時間。就寝時間)等を判定する。
図7は、ユーザ管理情報211の一例を示す図である。ユーザ管理情報211には、ユーザIDに対応付けて、契約情報、入浴に関するログ、及びユーザ情報の項目が記憶される。
ユーザIDは、端末10から取得した、ユーザの識別情報である。契約情報は、例えば、ユーザとガス等の契約を締結した際に取得した、ユーザの住所や生年月日(「年齢に関する情報」の一例)等を含む情報である。入浴に関するログは、データロガー30から取得したログであり、図5に示す入浴ログ情報311と同様の情報である。
ユーザ情報は、端末10から取得した、ユーザの健康に関する情報であり、例えば、ユーザの心拍、睡眠計のデータ、アンケートの回答等が含まれる。なお、ユーザの心拍や睡眠計のデータは、例えば、端末10にインストールされた所定のアプリケーションにて取得されたデータを、アプリケーション連携機能を用いて取得し、端末10からサーバ20に通知されてもよい。なお、ユーザの心拍や睡眠計のデータは、公知の技術を用いて取得されてもよい。また、アンケートの回答のデータは、端末10にてアンケートを表示させ、ユーザから端末10に入力されたものが、端末10からサーバ20に通知されてもよい。なお、ユーザがガス等の契約者ではない場合、ユーザ情報に、ユーザの生年月日等を含めてもよい。
サーバ20の判定部22は、ステップS201において、例えば、ログと、ユーザの心拍、睡眠計、アンケートの回答、及び季節等のデータとの相関に基づき、快眠できる湯温、湯量、及び入浴時間を機械学習する。そして、サーバ20の判定部22は、機械学習した結果に基づいて、ユーザにリコメンドする湯温、湯量、及び入浴時間を判定する。
ここで、サーバ20の判定部22は、ユーザの心拍や睡眠計のデータを用いて、ユーザのストレスの状況を推測してもよい。そして、ストレスを低減するための湯温、湯量、及び入浴時間を判定してもよい。なお、ストレスを低減するための湯温、湯量、及び入浴時間は、予め設定されていてもよいし、機械学習により算出されてもよい。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得したログ、及びユーザの属性に基づいて、ユーザにリコメンドする浴槽の湯温、浴槽の湯量、及び入浴時間を判定する(ステップS202)。ここで、サーバ20の判定部22は、例えば、ユーザの属性が「高齢者」(例えば60歳以上)である場合、比較的低い湯温をユーザにリコメンドする。また、サーバ20の判定部22は、例えば、ユーザの属性が「高齢者」(例えば60歳以上)である場合、一日の体温の変化の位相が比較的早い(例えば30分程度早い)ため、比較的早い入浴時間を、ユーザにリコメンドする。また、サーバ20の判定部22は、例えば、ユーザの属性が、多忙により短時間での入浴を希望する場合や、疲労感が高い等の場合、全身浴の方が適していると考えられるため、比較的多い湯量をユーザにリコメンドする。
なお、サーバ20の判定部22は、ステップS201で判定した結果を、ステップS202の判定結果に基づいて修正してもよい。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得したログに基づいて、ユーザに表示するメッセージを判定する(ステップS203)。ここで、サーバ20の判定部22は、例えば、ログに含まれる外気温が、前日のものと比較して所定の閾値以上低下した場合、浴室と脱衣室との間の温度差が比較的大きいことをユーザが予期していないと推定できる。そのため、サーバ20の通知制御部23は、「ヒートショック防止のため、手足にお湯をかけてから入浴して下さい。」等のメッセージを端末10に表示させる。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得したログ、ユーザの属性、及び気象庁のサーバ等から取得した天気予報に基づいて、ユーザに表示するメッセージを判定する(ステップS204)。ここで、サーバ20の通知制御部23は、例えば、ユーザの属性と天気予報とに基づいて、ユーザの居住する地域の予想気温が所定の閾値以下となった場合または当該地域で降雪が予想される場合、かつ、ログからユーザが浴槽浴をしていないと判定できる場合、「そろそろシャワー浴から浴槽浴に切り替えませんか?」等のメッセージを端末10に表示させる。
なお、サーバ20の判定部22は、ガス契約時等に取得したユーザの住所の情報、または端末10にて表示させたユーザの住所に関するアンケートの回答結果から、ユーザの属性として、居住する地域を判定できる。また、天気予報の情報には、各地域における降雪や気温予報の情報が含まれている。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得した、対象とするユーザのログ、及び当該対象とするユーザの周辺地域の他のユーザのログに基づいて、当該対象とするユーザに表示するメッセージを判定する(ステップS205)。ここで、サーバ20の判定部22は、例えば、当該ユーザが居住する地域の他のユーザのログから、所定期間以内にシャワー浴から浴槽浴に切り替えたユーザの割合を算出する。そして、サーバ20の通知制御部23は、算出した割合が所定の閾値以上の場合、「そろそろシャワー浴から浴槽浴に切り替えませんか?ご近所では浴槽浴に切り替えているご家庭が多いようです。」等のメッセージを端末10に表示させる。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得したログに基づいて浴室の環境を推定し、推定した浴室の環境に応じて、ユーザに表示するメッセージを判定する(ステップS206)。ここで、サーバ20の判定部22は、例えば、湯張りの際に、風呂給湯器40から浴槽に供給したお湯の湯温(例えば湯張り時に設定されている湯温)と、浴槽から風呂給湯器40に循環して戻ってきたお湯の湯温との差が所定の閾値以上であるか否かを判定する。そして、当該差が所定の閾値以上である場合は、浴槽に蓋をしていない、または浴槽の断熱性能が低いと推定できる。そのため、サーバ20の通知制御部23は、当該差が所定の閾値以上である場合は、「入浴前にシャワーから給湯して浴室を暖めて下さい。」等のメッセージを端末10に表示させる。または、サーバ20の判定部22は、この場合、比較的高い湯温をユーザにリコメンドしてもよい。
続いて、サーバ20の判定部22は、データロガー30から取得したログに基づいて、ユーザの安否確認を行う(ステップS207)。ここで、サーバ20の判定部22は、例えば、ユーザが通常とは異なる時間帯に入浴した場合や、ユーザが所定期間連続して入浴していない場合、異常であると判定し、通信部24により、外部のセンターや、予め登録された親族のメールアドレス宛て等に、警報を送信する。また、端末10にて表示させたユーザの体調に関するアンケートの回答結果から、ユーザの体調のデータもユーザ管理情報211に記録する。そして、ユーザの入浴時間帯が、体調が「悪い」と入力される頻度が所定値以上である入浴時間帯の場合、異常であると判定し、予め登録された親族のメールアドレス宛て等に、警報を送信してもよい。
<表示画面例>
次に、図8を参照し、図4のステップS8の、端末10の表示部17が、ログ等に基づいたサービスを提供する処理について説明する。図8は、端末10における表示画面の例を示す図である。
図8の例では、端末10の表示部17は、画面30Aにおける表示領域301に、サーバ20により判定された、ユーザにリコメンドする浴槽の湯温、浴槽の湯量、及び入浴時間等を表示している。また、画面30Aにおける表示領域302に、サーバ20により判定されたメッセージを表示している。
この表示の画面30Aにおいて、「OK」ボタン303が押下されると、端末10の通信部18は、表示されている入浴時間における入浴開始時刻よりも所定時間(例えば10分)早い時刻になった際、表示されている浴槽の湯温、及び湯量での湯張りを風呂給湯器40に実行させるためのリモコンコマンドを、風呂給湯器40のリモコンに送信する。これにより、当該入浴開始時刻において、サーバ20からリコメンドされた湯温、及び湯量で、ユーザが入浴できるようになる。
≪端末の処理≫
次に、図9を参照し、図4のステップS8の、端末10が、サーバ20から受信した入浴に関するサービスの情報に応じた、入浴に関するサービスをユーザに提供する処理について説明する。図9は、実施形態に係る端末10の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS301において、取得部13は、ユーザの入浴情報を、サーバ20から取得する。ここで、入浴情報には、例えば、ユーザに応じたお勧めの浴槽の湯温、浴槽の湯量、入浴開始時刻、及び入浴時間長(浴槽浴時間長)、睡眠開始時間(入浴した後、就寝するまでの時間。就寝時間)等が含まれていてもよい。
続いて、決定部14は、取得した入浴情報に基づいて、本日のコンテンツを再生する時間長(以下で、「本日の再生時間長」とも称する。)を決定する(ステップS302)。ここで、決定部14は、例えば、入浴情報に含まれる浴槽浴時間長を、本日の再生時間長としてもよい。この場合、決定部14は、例えば、浴槽浴時間長が20分間であれば、本日の再生時間長も20分と決定する。また、決定部14は、入浴開始時間から睡眠開始時間までの間の時間が短い程、本日の再生時間長を短くしてもよい。また、決定部14は、入浴情報に含まれる浴槽の湯温が高い程、及び入浴情報に含まれる浴槽の湯量が多い程、本日の再生時間長を短く決定してもよい。また、決定部14は、入浴情報に含まれる入浴開始時刻が遅い程、本日の再生時間長を短く決定してもよい。
続いて、取得部13は、本日の入浴時に再生される予定のコンテンツのメタデータ111を、コンテンツ配信サーバ50から取得し、記憶部11に記憶する(ステップS303)。ここで、本日の入浴時に再生される予定のコンテンツは、前回の入浴時に再生されたコンテンツの続きのコンテンツである。
図10は、コンテンツの内容を示すメタデータ111の一例を説明する図である。メタデータ111には、音声コンテンツの基となる書籍における各章、各節、各段落、及び各センテンス(文章)等についての開始時間、及び終了時間が含まれる。図10の例では、第1章は、コンテンツの先頭の0秒から16分42秒までであり、第1章のタイトルは「ビジネスとは」であることが示されている。
続いて、変更部16は、本日の入浴時に再生される予定のコンテンツの内容に応じて、上述した入浴情報、及び再生時間長を変更する(ステップS304)。
ここで、変更部16は、例えば、本日再生予定のコンテンツにおいて、前回の再生が終了した位置から、クライマックスの状態が終了する位置までの時間長が、ステップS302で算出した本日の再生時間長よりも長いか否かを判定する。この場合、変更部16は、例えば、各章における最終節をクライマックスとし、前回の再生が終了した位置から本日の再生時間長に応じた位置までに、当該クライマックスが含まれる場合、本日の再生時間長よりも長いと判定してもよい。
そして、本日の再生時間長よりも長い場合、変更部16は、本日の再生時間長を、前回の再生が終了した位置からクライマックスの状態が終了する位置までの時間長に変更する。そして、変更部16は、サーバ20からお勧めされた入浴情報について、入浴開始時間を早め、浴槽浴時間を長くし、湯温をより低く変更する。例えば、ステップS302で算出された本日の再生時間長が10分であり、本日再生予定のコンテンツにおいて、クライマックスの再生完了まで15分かかる場合、変更部16は、入浴開始時間5分を早め、浴槽浴時間を5分長くし、湯温を1度低く変更する。
続いて、表示部17は、変更部16により変更された入浴情報を、ユーザに報知する(ステップS305)。これにより、上述した図8の表示画面が表示される。そして、ユーザにより手動で、または端末10が自動で、風呂給湯器40の湯温、及び湯量等が設定される。
続いて、再生部15は、端末10を持って入浴したユーザから、コンテンツの再生を開始する操作を受け付ける(ステップS306)。
続いて、取得部13は、コンテンツ配信サーバ50から、今回再生するコンテンツ、及び前回までのサマリを取得する(ステップS307)。ここで、前回までのサマリは、例えば、今回再生する節の前の節のサマリである音声コンテンツでもよい。
続いて、再生部15は、取得された前回までのサマリを再生する(ステップS308)。
続いて、再生部15は、しおりデータ112として記憶されている前回の再生が終了した位置から、本日の再生時間長に応じた位置まで、コンテンツ配信サーバ50から取得したコンテンツを再生させる(ステップS309)。これにより、ユーザがコンテンツにのめり込んだことによる長時間入浴によるのぼせを防止できる。また、音声コンテンツを聴きながら入浴できるため、例えば、サーバ20にてお勧めされた入浴法における入浴時間が比較的長い場合でも、ユーザが退屈せずに入浴できる。なお、サーバ20にてお勧めされた入浴法によれば、睡眠の質の向上等が期待できる。
ここで、再生部15は、ユーザにより設定された再生速度に応じた速度で、コンテンツを再生する。再生部15は、例えば、1.1倍速が設定されており、本日の再生時間長が10分である場合、11分間分のコンテンツを再生する。
また、再生部15は、メタデータ111を参照し、しおりデータ112として記憶されている前回の再生が終了した位置から、所定数(例えば、1つ)前の段落、またはセンテンスの位置から再生を開始してもよい。
また、再生部15は、メタデータ111を参照し、本日の再生時間長に応じた位置まで再生した後、センテンス、段落、節、または章の終了時間(区切り)の位置まで再生した後、再生を終了するようにしてもよい。
また、再生部15は、再生を終了した際、ユーザから延長ボタンの押下等の所定の操作を受け付けると、所定時間(例えば、1分間)、または、メタデータ111における所定数のセンテンス、段落、節、または章の分、再生を継続するようにしてもよい。この場合、例えば、再生部15は、所定数の、センテンス、段落、節、または章の終了時間の位置まで再生してもよい。
また、再生部15は、今回再生するコンテンツが所定時間(例えば、10分)以上再生された後、ユーザから再生速度を1より大きな値に変更された場合、変更される前の再生速度における本日の再生時間長に応じた位置までで、再生を終了する。これにより、例えば、ユーザは、のぼせてきた等により早めに浴槽から出たくなった場合に、再生速度を速める操作をすることにより、当初予定されていた位置までコンテンツを再生させることができる。この場合、例えば、残りの再生時間長が10分である場合に、再生速度を1倍速から1.1倍速に変更されれば、残りの再生時間長は約9分に短縮される。
続いて、再生部15は、今回の再生が終了した位置を、しおりデータ112として、記憶部11に記憶させる(ステップS310)。
これにより、例えば、体調を良くするための入浴法を実践する場合に、オーディオブック等のコンテンツを再生することで、入浴をより楽しくすることができる。なお、一のオーディオブックの再生時間長が、等倍再生で3−4時間程度の場合でも、今回の再生終了時にしおりを挟みながら、数週間にわたって随時再生させることができる。
<まとめ>
上述した実施形態によれば、音声を含むコンテンツの再生が前回終了した位置から、ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて決定された時間長に応じた位置まで、当該コンテンツを再生させる。これにより、ユーザに応じてより適切な態様でコンテンツを再生させることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、端末10、及びサーバ20の各機能部の処理における少なくとも一部は、複数のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実行される構成としてもよい。また、端末10の有する少なくとも1以上の機能部を、サーバ20が有する構成としてもよい。端末10、及びサーバ20の少なくとも一方は、「情報処理装置」の一例である。また、端末10、及びサーバ20からなるシステムを、「情報処理装置」と称してもよい。
1 通信システム
10 端末
11 記憶部
12 転送部
13 取得部
14 決定部
15 再生部
16 変更部
17 表示部
18 通信部
20 サーバ
21 記憶部
211 ユーザ管理情報
22 判定部
23 通知制御部
24 通信部
30 データロガー
311 入浴ログ情報
40 風呂給湯器

Claims (7)

  1. ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて、時間長を決定する決定部と、
    音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する記憶部と、
    前記第1の位置から、前記決定部により決定された時間長に応じた第2の位置まで前記コンテンツを再生させる再生部と、
    前記コンテンツの内容に基づいて、前記入浴情報を変更する変更部と、
    前記変更部により変更された前記入浴情報を表示させる表示部と
    を有する情報処理装置。
  2. ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて、時間長を決定する決定部と、
    音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する記憶部と、
    前記第1の位置から、前記決定部により決定された時間長に応じた第2の位置まで前記コンテンツを再生させる再生部と、
    を有し、
    前記再生部は、前記第2の位置まで再生させた後、前記コンテンツの基となる書籍におけるセンテンス、段落、節、及び章の少なくとも一つの終了時間の位置まで再生させる、情報処理装置。
  3. ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて、時間長を決定する決定部と、
    音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する記憶部と、
    前記第1の位置から、前記決定部により決定された時間長に応じた第2の位置まで前記コンテンツを再生させる再生部と、
    を有し、
    前記再生部は、前記第2の位置まで再生させた際、所定の操作を受け付けると、前記コンテンツの基となる書籍におけるセンテンス、段落、節、及び章の少なくとも一つの終了時間の位置まで再生させる、情報処理装置。
  4. 前記入浴情報は、入浴開始時刻、及び入浴時間長の少なくとも一つを含む、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記再生部は、所定の時間長以上前記コンテンツを再生した後、再生速度を変更する操作を受け付けた場合、変更前の再生速度における前記決定部により決定された時間長に応じた前記第2の位置まで再生させる、
    請求項1乃至の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置が、
    ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて、時間長を決定する処理と、
    音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する処理と、
    前記第1の位置から、前記決定する処理により決定された時間長に応じた第2の位置まで前記コンテンツを再生させる処理と、
    を実行し、
    前記再生させる処理は、前記第2の位置まで再生させた後、前記コンテンツの基となる書籍におけるセンテンス、段落、節、及び章の少なくとも一つの終了時間の位置まで再生させる処理である、情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    ユーザの入浴に関する入浴情報に基づいて、時間長を決定する処理と、
    音声を含むコンテンツの再生が前回終了した第1の位置を記憶する処理と、
    前記第1の位置から、前記決定する処理により決定された時間長に応じた第2の位置まで前記コンテンツを再生させる処理と、
    を実行させ、
    前記再生させる処理は、前記第2の位置まで再生させた後、前記コンテンツの基となる書籍におけるセンテンス、段落、節、及び章の少なくとも一つの終了時間の位置まで再生させる処理である、プログラム。
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