JP2018087872A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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里実 井筒
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健一郎 湯浅
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Daisuke Kawamata
大祐 川又
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Abstract

【課題】適切な態様でコンテンツを再生させること。【解決手段】情報処理装置において、ユーザの周囲の環境情報を取得する取得部と、前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御する再生制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、音楽や電子書籍等のコンテンツを配信する技術が知られている。
特開2016−181818号公報
しかしながら、従来技術では、ユーザの生活の様々なシーンに対応したコンテンツ配信を行うことについては考慮されていない。
そこで、適切な態様でコンテンツを再生させることができる技術を提供することを目的とする。
情報処理装置において、ユーザの周囲の環境情報を取得する取得部と、前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御する再生制御部と、を備える。
開示の技術によれば、適切な態様でコンテンツを再生させることが可能となる。
実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 実施形態における情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 入浴履歴情報の一例を示す図である。 コンテンツ情報の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。図1において、情報処理システム1は、情報処理装置10、端末装置20、及びサーバ装置30を含む。
情報処理装置10と端末装置20は、例えば無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線によって通信可能に接続される。
情報処理装置10とサーバ装置30は、例えば携帯電話網、インターネット等の通信回網によって通信可能に接続される。
情報処理装置10は、例えばスマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、通信機能を有するマイク付きスピーカ、通信機能を有する給湯リモコン、通信機能を有する台所リモコン等である。なお、情報処理装置10は、防水、防塵、耐熱等の機能を備える構造を有してもよい。
情報処理装置10は、端末装置20から浴室等における環境情報を取得し、当該環境情報に応じたコンテンツをサーバ装置30から取得し、当該コンテンツを端末装置20に再生させる制御を行う。
端末装置20は、例えば浴室リモコンであってもよい。端末装置20は、例えば浴室、脱衣室、リビング、キッチン、寝室、トイレ、自動車等に設置される。
端末装置20は、マイクによりユーザの音声を集音して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10から受信した楽曲のデータをスピーカにより再生する。また、端末装置20は、熱源機から取得したシャワーに給湯しているか等の情報、各種のセンサ等で収集したユーザが入浴中か等の情報、及び浴室リモコンにて設定された浴槽の設定湯温等の情報を、情報処理装置10に通知する。
サーバ装置30は、情報処理装置10からの要求に応じて、情報処理装置10にコンテンツを送信する。なお、サーバ装置30が情報処理装置10に提供するコンテンツは、音声のコンテンツでもよいし、動画のコンテンツでもよい。
<機能構成>
次に、図2を参照し、情報処理装置10及びサーバ装置30の機能構成について説明する。図2は、実施形態における情報処理装置10及びサーバ装置30の機能構成の一例を示す図である。
情報処理装置10は、取得部12、選択部13、再生制御部14、録音部15、及び送信部16を有する。これら各部は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、情報処理装置10のCPUに実行させる処理により実現される。
また、情報処理装置10は、記憶部11を有する。記憶部11は、例えば、補助記憶装置等を用いて実現される。
記憶部11は、入浴履歴情報111を記憶する。入浴履歴情報111については後述する。
取得部12は、端末装置20から、ユーザの周囲の環境情報を取得する。
選択部13は、取得部12により取得された環境情報に応じたジャンル(種別)及び再生時間長のコンテンツを選択する。
再生制御部14は、取得部12により取得された環境情報と、選択部13により選択されたコンテンツの再生時間長とに基づいて、前記コンテンツの再生速度を制御し、端末装置20からコンテンツを出力させる。
録音部15は、再生制御部14により再生させられているコンテンツのジャンルに応じた符号化方式により、ユーザの音声を録音する。
送信部16は、録音部15により録音されたデータを、再生制御部14により再生させられているコンテンツのジャンルに応じた送信先に送信する。
サーバ装置30は、配信部32を有する。配信部32は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムが、情報処理装置10のCPUに実行させる処理により実現される。
配信部32は、情報処理装置10からの要求に応じて、コンテンツを情報処理装置10に配信する。
また、サーバ装置30は、記憶部31を有する。記憶部31は、例えば、補助記憶装置等を用いて実現される。
記憶部31は、コンテンツ情報311を記憶する。コンテンツ情報311については後述する。
<処理>
次に、図3を参照し、情報処理装置10の処理について説明する。図3は、情報処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の処理は、例えば情報処理装置10にて所定の操作が行われた場合や、端末装置20の人感センサ、水位センサ等により入浴の開始が検知された際に実行される。
ステップS101において、選択部13は、取得部12により取得されたユーザの入浴している時間長及びシャワーを浴びている時間長に基づいて、再生するコンテンツのジャンル(種別)を選択する。また、選択部13は、入浴中や日常生活中等にセンサやユーザ入力等により得られた、生体情報、労働時間、睡眠時間、運動時間等の時間長に基づいて、再生するコンテンツのジャンルを選択してもよい。
図4は、入浴履歴情報111の一例を示す図である。入浴履歴情報111には、日付に対応付けて、入浴時間長が記憶されている。入浴時間長は、例えば、ユーザの入浴している時間長及びシャワーを浴びている時間長の合計値である。なお、入浴時間長は、ユーザの入浴している時間長及びシャワーを浴びている時間長のいずれか一方でもよい。ユーザの入浴している時間長の情報は、例えば、浴槽に設置された水位計や、浴槽に設置された人感センサ等から端末装置20を介して取得部12により取得されてもよい。また、シャワーを浴びている時間長の情報は、例えばシャワーに湯を供給する熱源機から端末装置20を介して取得されてもよい。図4の例では、「2016/10/27」日の入浴時間長は「25」分と記憶されている。
図5は、コンテンツ情報311の一例を示す図である。コンテンツ情報311には、コンテンツID、コンテンツ名、再生時間長、及びジャンルが対応付けて記憶されている。コンテンツIDは、コンテンツを識別する情報である。コンテンツ名は、コンテンツの名称である。再生時間長は、コンテンツを通常の速度で再生した場合にかかる時間である。ジャンルは、コンテンツの種別を示す情報である。なお、一のコンテンツに複数のジャンルが付与されていてもよい。
例えば、直近の所定期間におけるユーザの入浴している時間及びシャワーを浴びている時間の平均値が所定の閾値以上である場合、「癒し」のジャンルのタグが付加された1以上のコンテンツを選択する。これにより、例えばユーザが疲れていると推定できる場合、疲れを軽減できるジャンルのコンテンツをユーザにお勧めする、または自動再生することができる。
続いて、選択部13は、コンテンツに対するユーザの反応に基づいて、再生するコンテンツのジャンルを選択する(ステップS102)。
選択部13は、例えば、コンテンツを再生中に、端末装置20のマイクで取得した音声から、笑い声、泣き声、歌い声等の反応を認識し、当該反応の頻度が比較的高いジャンルのタグが付加された1以上のコンテンツを選択する。これにより、例えばユーザの反応が高いジャンルのコンテンツをユーザにお勧めする、または自動再生することができる。
続いて、選択部13は、浴槽の湯温に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS103)。選択部13は、例えば、浴槽の湯温が所定値(例えば42℃)以上の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)減少させる。これにより、湯温が比較的高い場合は、再生時間長が比較的短いコンテンツを再生したり、再生速度を比較的速めて、のぼせを防止することができる。なお、浴槽の湯温は、例えば端末装置20から取得部12により取得された、端末装置20にて湯張り操作時に設定された浴槽の湯温でもよい。または、浴槽の湯温は、例えば端末装置20から取得部12により取得された、浴槽に設置された水温計の測定結果でもよい。
続いて、選択部13は、浴槽の水位に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS104)。選択部13は、例えば、浴槽の水位が所定値以下の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)増加させる。これにより、半身浴などにより浴槽の水位が比較的低い場合は、再生時間長が比較的長いコンテンツを再生したり、再生速度を比較的遅くすることができる。なお、浴槽の水位は、例えば端末装置20から取得部12により取得された、端末装置20にて湯張り操作時に設定された浴槽の水位(湯量)でもよい。または、浴槽の水位は、例えば端末装置20から取得部12により取得された、浴槽に設置された水位計の測定結果でもよい。
続いて、選択部13は、浴室の室温に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS105)。選択部13は、例えば、浴室の室温が所定値以上の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)減少させる。これにより、浴室の室温が比較的高い場合は、再生時間長が比較的短いコンテンツを再生したり、再生速度を比較的速めて、のぼせを防止することができる。なお、浴室の室温は、端末装置20から取得部12により取得された、浴室に設置された温度計の測定結果でもよい。
続いて、選択部13は、浴室の湿度に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS106)。選択部13は、例えば、浴室の湿度が所定値以上の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)減少させる。これにより、浴室の湿度が比較的高い場合は、再生時間長が比較的短いコンテンツを再生したり、再生速度を比較的速めて、のぼせを防止することができる。なお、浴室の湿度は、例えば端末装置20から取得部12により取得された、浴室に設置された湿度計の測定結果でもよい。
続いて、選択部13は、食事からの経過時間に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS107)。選択部13は、例えば、食事してから現在時刻までの間が所定時間(例えば30分)以下の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)減少させる。これにより、食後すぐに入浴した場合は、コンテンツの再生の終了に合わせ、比較的早く入浴を終えることができる。なお、食事した時刻は、ユーザにより予め設定されてもよいし、食事内容を記録するアプリケーションから、ユーザにより食事内容が入力された時刻を取得してもよい、または、情報処理装置10が「いただきます」等の音声を認識した時刻としてもよい。
続いて、選択部13は、就寝までの時間に基づいて、再生時間長のスコアを修正する(ステップS108)。選択部13は、例えば、現在時刻から就寝を予定している時刻(就寝予定時間)までの間が所定時間(例えば60分)以下の場合、再生時間長のスコアを所定値(例えば10%)減少させる。これにより、コンテンツの再生の終了に合わせ、比較的早く入浴を終えることができるため、入浴後すぐに就寝する場合に、のぼせて目が覚めてしまうことを防ぐことができる。なお、就寝を予定している時刻は、ユーザにより予め設定されてもよいし、睡眠時間を測定するアプリケーションから、就寝時刻の履歴を取得し、就寝時刻の平均値を、就寝を予定している時刻としてもよい。
続いて、選択部13は、再生時間長のスコアに基づいて、コンテンツの再生時間長を決定する(ステップS109)。選択部13は、例えば、予め設定されている再生時間長の初期値(例えば10分)に、スコアの値を乗算した値を、再生時間長として算出する。
続いて、選択部13は、選択されたジャンル、及び決定した再生時間長に基づいて、再生するコンテンツを決定する(ステップS110)。選択部13は、コンテンツ情報311から、ステップS101及びステップS102で選択されたジャンルのタグが付加された1以上のコンテンツのうち、コンテンツの再生時間長と、算出した再生時間長との比が所定範囲内のコンテンツを選択する。
続いて、選択部13は、決定した再生時間長と、再生するコンテンツの再生時間長に基づいて、再生速度を決定する(ステップS111)。選択部13は、コンテンツの再生時間長と、算出した再生時間長との比に応じた再生速度を決定する。例えば、コンテンツの再生時間長が11分であり、算出した再生時間長が10分である場合、通常速度の1.1倍の再生速度で再生する。
続いて、再生制御部14は、選択部13により決定された再生速度で、選択部13により決定されたコンテンツを再生する(ステップS112)。なお、ステップS110で決定したコンテンツが複数ある場合、当該複数のコンテンツのコンテンツ名等を表示して、ユーザから選択されたコンテンツを再生してもよいし、任意の1つのコンテンツを選択して自動で再生してもよい。
続いて、再生制御部14は、ユーザがシャワーやミストを浴びている間、再生音量を大きくする、周囲雑音を打ち消す音声を出力(ノイズキャンセル)する、または再生の一時停止を行う(ステップS113)。シャワーやミストを浴びているか否かは、例えばシャワーやミストに湯を供給する熱源機から端末装置20を介して取得されてもよい。再生制御部14は、再生音量を大きくする場合、端末装置20のマイクで取得したシャワーやミストの音量よりも、端末装置20のマイクで取得したコンテンツの音量の方が大きくなるようにしてもよい。この場合、再生制御部14は、例えば公知の音声認識技術を用いて、シャワーやミストの音を認識してもよい。これにより、シャワーやミストを浴びている際に、ユーザにコンテンツを聴かせる、または一時停止することができる。
続いて、録音部15は、再生しているコンテンツのジャンルに応じた音声符号化方式(圧縮形式)で、ユーザの音声を録音する(ステップS114)。録音部15は、端末装置20のマイクで取得した音データを、例えば、ジャンルが「音楽」であるコンテンツの再生中は、比較的高品質な符号化方式(例えばリニアPCM)で録音する。また、録音部15は、例えばジャンルが「英会話」であるコンテンツの再生中は、比較的低品質な符号化方式(例えばMP3)で録音する。
録音部15は、ユーザ毎に、録音データを保存してもよい。この場合、例えば、録音部15は、取得部12により取得された音声を分析し、予め登録されている複数のユーザの音声のうち、最も音声が近いユーザを判定する。これにより、例えば、父、母等、ユーザ毎にデータを記録することができる。
続いて、送信部16は、当該コンテンツのジャンルに応じた送信先に、録音したユーザの音声を送信する(ステップS115)。送信部16は、例えば、ジャンルが「音楽」であるコンテンツの再生中に録音されたデータは、予め設定された祖父母の端末のアドレスに送信する。また、送信部16は、例えばジャンルが「英会話」であるコンテンツの再生中に録音されたデータは、予め設定されたクラウドのストレージサービスに送信する。それによりユーザが後日、自身の音声をチェックすることができる。
<変形例>
再生制御部14は、現在時刻が、所定の時間帯(例えば7:00−8:00)の場合、コンテンツの切れ間のタイミングで、時刻を報知してもよい。この場合、例えば、端末装置20のマイクで集音された音が、所定時間(例えば5秒)以上無音の場合に、時刻を報知してもよい。または、例えば所定の間隔(例えば5分毎)で、コンテンツの音声にかぶせて時刻を報知してもよい。これにより、例えばユーザが出勤前である場合に、ユーザに時間を報知することができる。
選択部13、コンテンツの再生が完了した際等のタイミングにおいて、当該コンテンツに対するユーザの反応を表示してもよい。選択部13、例えば、コンテンツを再生中に、端末装置20のマイクで取得した音声から、笑い声、泣き声、歌い声等の反応を認識し、当該反応の頻度等を表示する。これにより、例えば、ユーザに自身の好みのジャンルについての気づきを与えることができる。また、当該コンテンツに対するユーザの反応をサーバ装置30に通知し、サーバ装置30にて当該コンテンツに対する複数のユーザの反応に基づき、各コンテンツの評価をランキングし、次回の再生時に優先的にお勧めするようにしてもよい。
送信部16は、ユーザにより選択されたコンテンツの種別(内容)や、ユーザにより選択されたコンテンツの再生時間長等に応じて、ユーザの周囲の環境情報を調整させるためのリモコンコマンドを、端末装置20等に送信してもよい。例えば、ユーザにより、コメディ等のコンテンツで、比較的長めの15分バージョンが選択された場合、ユーザはゆっくり入浴したい気分だと判断できるため、送信部16は、長風呂しやすい環境に整えるためのリモコンコマンドを端末装置20、熱源機、または浴室暖房器等に送信する。この場合、より具体的には、浴室の温度を下げるために、浴室暖房器から冷風を吹かせるコマンドが送信されてもよい。また、風呂の湯温を下げるために、熱源機から浴槽に足し水させるコマンドが送信されてもよい。これにより、ユーザにより選択されたコンテンツの種別(内容)や再生時間長等に応じてユーザの体調や気分等を把握し、入浴環境や脱衣室環境を調整することができる。
<まとめ>
上述した実施形態によれば、ユーザの周囲の環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御する。これにより、適切な態様でコンテンツを再生させることができる。
なお、上述した実施形態では、入浴中にコンテンツを再生させる例について説明したが、例えば食事中、料理中、睡眠中、くつろぎ中、着替え中、化粧中、運動中にコンテンツを再生させる場合にも適用可能である。
<情報処理プログラムについて>
本実施形態に係る情報処理装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶媒体、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性の記憶媒体、マウスやキーボード、ポインティングデバイス等の入力装置、画像やデータを表示する表示部、並びに外部と通信するためのインターフェースを備えたコンピュータによって構成してもよい。
その場合、情報処理装置10が有する各機能は、これらの機能を記述したプログラム(検出プログラム)をCPUに実行させることによりそれぞれ実現可能となる。また、このプログラムは、磁気ディスク(フロッピィーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して頒布することもできる。
つまり、上述した各構成における処理をコンピュータ(ハードウェア)に実行させるためのプログラムを、例えば汎用のPCやサーバ等にそのプログラムをインストールすることにより、上述した処理を実現することができる。
また、上述した実施形態における情報処理装置10の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。情報処理装置10の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、情報処理装置10及び端末装置20を、一体の装置として構成してもよい。また、情報処理装置10及びサーバ装置30を、一体の装置として構成してもよい。
情報処理装置10の例えば、記憶部11、選択部13、再生制御部14、録音部15、送信部16等の各機能部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、サーバ装置30は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 記憶部
111 入浴履歴情報
12 取得部
13 選択部
14 再生制御部
15 録音部
16 送信部
20 端末装置
30 サーバ装置
31 記憶部
311 コンテンツ情報
32 配信部

Claims (13)

  1. ユーザの周囲の環境情報を取得する取得部と、
    前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御する再生制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記環境情報に応じた再生時間長の前記コンテンツを選択する選択部を備え、
    前記再生制御部は、前記選択部により選択された前記コンテンツの再生を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、前記環境情報に応じた種別のコンテンツを選択する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記再生制御部は、前記環境情報に応じた再生時間長と、前記コンテンツの再生時間長とに基づいて、前記コンテンツの再生速度を制御することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記環境情報は、浴室に設置された浴槽の湯温、前記浴槽の水位、前記浴室の室温、及び前記浴室の湿度のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記環境情報は、ユーザの食事からの経過時間、及び就寝予定時間までの時間長のうちの少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記再生制御部は、浴室において給湯されている間、前記コンテンツの音量を大きくする、周囲雑音を打ち消す音声を出力する、または前記コンテンツの再生を一時停止するよう制御する
    ことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記再生制御部は、所定の時間にコンテンツを再生する場合、コンテンツの音声が所定時間以上無音の場合に、現在時刻を報知する
    ことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記再生制御部により再生されるコンテンツの種別に応じた符号化方式により、ユーザの音声を録音する録音部を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. ユーザにより選択された前記コンテンツの種別、及びユーザにより選択されたコンテンツの再生時間長の少なくとも一方に応じて、前記環境情報を変化させるコマンドを送信する送信部を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置、及び端末装置を有する情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    ユーザの周囲の環境情報を取得し、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置から前記環境情報を取得する取得部と、
    前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御する再生制御部と、
    を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. 情報処理装置が、
    ユーザの周囲の環境情報を取得するステップと、
    前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御するステップと、
    を実行する情報処理方法。
  13. 情報処理装置に、
    ユーザの周囲の環境情報を取得するステップと、
    前記環境情報に基づいて、コンテンツの再生を制御するステップと、
    を実行させるプログラム。
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